灰原「…え?」
コナン・灰原「「…体が入れ替わった?」」
灰原「し、しらねぇよwwwww俺がトイレ出てお前とおでこぶつけて…」
蘭「コナンくーん?もうそろ帰るわよー」
灰原(ら、蘭…!)
博士「ほら、コナン君またな」
蘭「コナン君?どうかした?」
コナン「あ、何でもないよ!」
蘭「そう?じゃ、帰ろ!今日の夜はカレーだよ!」
灰原(やべえ…後で連絡しとかなきゃ…)
博士「哀君?どうかしたかの?」
灰原「博士!!俺だよおれ!」
博士「なんじゃ、いきなり?一人称変わっとらんか?」
灰原「だから、俺だよ!俺!コナン!新一だよ!」
博士「は?」
博士「ほう…。あんまり信じられんがなぁ。」
灰原「博士!いろんなもの作れるから元に戻してくれるだろ?!」
博士「いくわワシでも、そんな奇妙なことは…」
灰原(・・・マジかよ…)
蘭「おとうさーん!ご飯できたよー!コナン君も!」
小五郎「おーカレーか!」
コナン(…)
蘭「あれ?コナン君まだお風呂入ってないの?」
コナン「あ、えっと…」
コナン(ここはお風呂入るべき?でも勝手に人の体を…」
小五郎「おい、コナン入っとけって言っただろ。俺が飯食ってる間は入れよー」
コナン「う、うん!わかったあ」
コナン(疲れるわ…。この演技)
プルルルル…
灰原「もしもし?」
コナン「…どうすんのよ」
灰原「わかんねぇよ。今そっちどうだ?」
コナン「普通にやってるわ。この演技疲れるけど。」
灰原「そうか…。とりあえず今日夜毛利探偵事務所で過ごしてくれねぇか?俺解決策探すから。」
コナン「…わかったわ。」
灰原「それとさ」
コナン「なによ?」
灰原「コナン声で女言葉使うのやめてくれねーか?」
灰原「お、おい…っ」
蘭「あー!コナン君電話なんかしちゃって!お風呂入りなさい!」
コナン「あ、ごめんなさーい!」
ピッ
灰原(大丈夫か…?灰原頼むぜ…)
パサ
コナン(…工藤君の体って普通に子供なのね。まあ当たり前だけど)
コナン(…あんまり見ないようにしましょ)
博士宅では。
灰原「あーどうすりゃいいんだよー博士ー」
博士「今一生懸命考えとるわい!新一、少し休んだらどうかのう?」
灰原「…あーそうだな。」
博士「ちょうど風呂沸かしといたから入りなさい」
博士「何を言っとる。しかも新一の心でも体は哀君のなんだぞ?女の子なんだからデリケートに扱いなさい」
灰原「…へいへい」
灰原(女の体ってなんでめんどくせぇーんだよな。髪のケアとか)
灰原「サンキュー。博士」
灰原(それにしても子供の体ってあんまり男女の違いねーよな…)
灰原「ほとんど俺と同じじゃねーか。」
灰原(多分灰原に言ったら怒るんだろーな…ははは)
コナン「…お風呂上がったわ。」
蘭「……え?」
コナン「あ、お風呂上がったよ!らんねえちゃん!」
コナン(危なかったわ…。)
蘭「もう用意してあるからゆっくり食べてね!」
コナン「はぁーい」
小五郎「お~い、コナンお前お風呂なげぇーんじゃねぇえのかぁああ?」
蘭「ちょっと、お父さん!ビール飲みすぎ!」
小五郎「俺は全然飲んでないぞおおぉ~」
コナン(…工藤君の大変さがわかるわ…。)
灰原「風呂上がったぜ。サンキューな」
博士「服、大丈夫だったか?」
灰原「ああ。ていうか灰原ってストライプのパジャマ系着るんだな」
博士「ピンクで可愛らしいじゃろ?」
灰原「あいつらしくねぇけどな…はは」
博士「そういえばオムライス作ったから食べなさい」
灰原「わりぃーな、博士」
灰原(とりあえず今日は仕方ないとして明日からちゃんと自分の体に戻らないと…)
蘭「今日じゃがいも大きくきりすぎちゃったんだけどどうかな?」
コナン「美味しいよ!」
蘭「本当?よかったあ」
コナン(やっぱり彼女の作るご飯は美味しいわね…)
蘭「あ、コナン君明日休みだよね?」
コナン「休みだよ!どうしたの?」
蘭「明日、服部君と和葉ちゃんとトロピカルランド行くんだけど一緒に行かない?」
コナン(服部…?ああ、関西弁の…)
蘭「きっと楽しいよ!」
コナン(でもそれより自分の体に戻らなきゃ…)
コナン「ご、ごめん明日僕遊ぶ約束してるんだ!」
蘭「そうなんだ…。じゃあ和葉ちゃんたちに言っとくね!」
蘭「今日は早いのね。大丈夫?おやすみなさい。」
コナン「おやすみ、蘭姉ちゃん。」
コナン(ほんと、疲れたわ…早く休んで明日朝一でアガサ博士のところへ行きましょ…)
博士宅
灰原「オムライス美味しかったぜ!博士!」
博士「おお。頑張って腕をふるった甲斐があったのう」
灰原「サンキューな。俺疲れたから寝てもいーか?」
博士「大丈夫だぞ。」
灰原「えーっとベッドってどっちだっけ?」
博士「そこの突き当たりの右の部屋じゃ」
灰原「わかった。じゃあ博士おやすみ!」
博士「はいよ。」
毛利探偵事務所にて。
「―っ!―っ!君!」
コナン「…ん…?」
「-い!―っ!―ろ!」
コナン(朝からうるさいわね…)
「―い!おーい!起きろ!」
コナン「…誰…」
「やっと起きたで!」
コナン「…え」
和葉「おはよう!コナン君!」
服部「お前何回起こしたら気がすむん、俺らずっと待ってたんやで!」
コナン(関西弁…?)
コナン(…え、ってことは服部って人…?)
和葉「まだ寝ぼけてん?トロピカルランド行こうやぁ!」
大丈夫。本家も似非関西弁ってさんざん言われてるから
あの時の灰原もコナンだったけど。
服部「昨日、ねーちゃんから何も聞かされてないんか?」
コナン「あ、だから私用事あるって…」
コナン(―あ!)
服部「はぁ?わたしぃ?」
コナン「じゃなくて僕今日用事あるから!」
服部「俺そんなの聞かされてへんけど」
服部「そうだぞ?お子様はトロピカルランド行くという法律あるんやからな」
コナン(何よ、その法律…。とりあえずこの人には本当の事言わないと…)
コナン「ていうかなんで朝早くに来たの?」
和葉「昨日の夜ここの近くの知り合いに泊めてもらったんや!」
和葉「じゃあ私蘭ちゃんとこ行ってくる!」
服部「おう!」
コナン「…」
服部「ってことで工藤お久しぶりやな!」
コナン「…工藤じゃないわ」
服部「……え?」
コナン「だから私は工藤君じゃない。灰原哀よ」
服部「いや、あの状況がまったくつかめられんというか…」
コナン「昨日なんらかの原因で中身だけが入れ替わっちゃったのよ」
服部「もしかしてあのちっこい姉ちゃんか?」
コナン「…ええ。多分。」
服部「……」
コナン「……」
服部「ええええええええええぇえxwfjdふじこwdふぇ!!!」
服部「いや、嘘やろ!?だって誰がどう見てもお前はコナン君!ありえへんて!!」
コナン「だから入れ替わっちゃったから今日無理なの。博士のところへ行かなきゃ。」
服部「じゃあ本体は今博士のところにいるんか?」
コナン「ええ、そうよ。」
服部(信じられんわ…)
――――
コナン「ってことで私は今日トロピカだかよくわかんないけど行けないわ。ごめんなさいね。」
服部「………。」
コナン「どうかした?」
服部「工藤いないんやったらつまらんなー。だったら俺も博士の所行くで!」
コナン「…え」
服部「面白そうやし!」
コナン(他人事だとおもって…。)
服部「二人で行ってもらうわ」
コナン「わかったわ。」
―――――
蘭「えっ、服部君まで行かないのー!?」
和葉「な、なんでなん!平次行くいうてたやろ!」
服部「わりぃーな和葉。俺もちょいっと用事出来たん」
和葉「用事ってなんなん!?」
服部「まーまー二人で楽しんできてや!」
蘭「もー…。」
服部「じゃあ俺コナン君ちょっと借りるわ!」
蘭「あ、コナン君朝ごはんは!?」
コナン「僕大丈夫!いってきます~」
服部「じゃ、ほんなら~」
甘ったれんなks
お願いですから頑張ってください
まだ人いたわwwwww眠くなるまで頑張ります
そろそろずぼん履きたいんだが
頑張ってくれ
俺も寒いけど頑張るから
灰原「は、はっとり!?なんでここに…!」
コナン「トロピカルランド本当は貴方連れて今日行くつもりだったらしいわよ」
服部「おー。どっちが本物かわけわからんなwwww」
灰原「てめぇ、人事だとおもって…」
服部「それより工藤、その服はなんだ女装か?」
灰原「仕方ねぇだろ!灰原のなんだから」
博士「肩だしTシャツにデニム、中々可愛いじゃろ?」
灰原「おい、博士…。」
コナン「さ、それよりどうやって戻すの?」
追いついた
しえん
――――
灰原「俺、一晩考えたんだけど入れ替わったときおでこ同士ぶつかったんだからもういっかいぶつかればいいとおもうんだけど…」
コナン「よくあるパターンね?」
博士「まあ、やってみなきゃわからんだろう?」
コナン「そうね…。」
灰原「じゃあ俺がトイレから出てくるからタイミング合わせてぶつかれよ!」
小学生の頃から好きです今日はもちろん映画行きます
灰原「どっちがあってるかわかんねーからどっちもやってみるしかねーだろ?」
コナン「そうね。」
灰原「お前はだまってみてろよ」
コナン「じゃ、工藤君トイレから出てきて。」
博士(これで元に戻るといいのう・・・。)
灰原「・・・。」
ドンっ
灰原「いってー…」
コナン「…ちょっと工藤君強くぶつかりすぎ。強すぎて私が倒れちゃったじゃない」
灰原「あ、ごめんな、灰原」
コナン「・・・しかも戻ってないし・・・。」
博士「駄目じゃったか…」
コナン「じゃあ、次は逆バージョンやってみましょ」
灰原「…おう。」
コナン「…。」
ドンッ
コナン「きゃっ…」
灰原「…いてぇ…」
服部「戻ったんか?」
コナン・灰原「「…もどってないし…」」
このごっつんこを利用して
二人をキスさせてくれ
博士「困ったのう…。学校もあるしなぁ…」
服部「おい、工藤そのままやったらどうすんね」
灰原「しらねーよ。ていうかコナンの顔見ながら聞くのやめろよ」
服部「だってこの顔が工藤やん」
コナン(……)
服部「そうやな。あんまりないぞこういう体験!楽しんどき!」
灰原「…おい。お前…」
服部「ごーめんて!元に戻ったらまた連絡くれや!とりあえず今日は気分転換に東京回ろうや」
灰原「俺はいいけど灰原は?」
コナン「私は遠慮するわ…」
服部「でもよく考えたら外見小1の女の子と2人で回るって言うのは…」
博士「哀君、今日は仕方ないじゃろ。3人で少し出掛けてきなさい」
コナン(ゆっくり休みたいのに…)
灰原「な?灰原いいだろ?」
コナン「…わかったわよ。」
灰原「おう!」
灰原「あと灰原、外では言葉遣いに気をつけろよ」
コナン「貴方もね」
灰原「わかってる」
服部「さーて!どこ行こうか?」
コナン「あんまり疲れないところ。」
服部「せや最初ふぁみれすで昼飯食べてその後決めような?」
灰原「わかった。じゃー近いところでいいだろ?」
服部「おう!」
そういうことです
コナン(こういうとこ少しだけ久しぶりだわ・・・)
店員「只今小学生以下におもちゃを無料でもらえるんですけどどうですか?」
灰原「あ、いや!俺は…じゃなくて私はいらないです!」
コナン「僕もいいやあ!」
店員「わかりました。ではごゆっくりどうぞ」
服部「…おい、お前ら普通そこはおもちゃ貰うやろ…」
服部「君達何食べるん?俺はな―…」
「あれ?コナン君たちじゃない!」
コナン・灰原「え?」
光彦「灰原さんも一緒ですね!」
歩美「わー!哀ちゃんたちもここでお昼食べてたんだね!」
灰原(お前ら…)
歩美「…哀ちゃん?どうかした?」
灰原(―あっ)
灰原「ううん、なんでもないわ。」
灰原(入れ替わってたこと忘れてたぜ…)
元太「それよりお前らどうしたんだよ」
コナン「あ、あぁ、一緒に出掛けてたんだよ。お前たちは?」
光彦「もちろん!」
元太「ヤイバーの映画見てたんだぜ!」
灰原(あぁ…今日公開日だったか。)
コナン「そっか、楽しかったか?」
光彦「ええ!特に最後のヤイバーがk(ry…」
―――――
光彦「じゃ僕達もう帰るんで!」
歩美「学校でね~!哀ちゃん!コナン君!」
元太「食べ過ぎて腹壊すなよ~!!」
灰原「そりゃ、お前だろ…」
灰原「そうだな」
―――――――
和葉「あー疲れた!でも楽しかった!」
蘭「そうだね~!それにしてもコナン君たちいつかえってくるんだろうね」
和葉「そら、そうやな~、もう7時やねんて」
蘭「今日泊まってくよね?」
和葉「あ、うん!よろしくな、蘭ちゃん」
蘭「じゃあ夕飯の支度するね!」
和葉「私も手伝う!それにしても平次とコナン君仲えーよなあ」
和葉「コナン君すごいわ~…」
蘭「あれ?和葉ちゃんコナン君にやきもち?」
和葉「ち、ちゃう!!そんなんじゃないねん!」
蘭「もーそんな意地張っちゃって。」
和葉「ら、らんちゃんn!!」
蘭「そういえばコナン君といえば昨日おかしかったんだよねー」
和葉「ん?どうしたん?」
蘭「…なんていうかいっきに女の子になっちゃったっていうか…時々喋り方が女の子なんだよね…」
和葉「んー、そういう年頃なん?」
蘭「…まだ小学生だよ…」
すみませんボソッていった感じでお願いします
蘭「私の気のせいだといいんだけどね!」
ガチャ
蘭・和葉(ビクッ)
服部「ねーちゃんただいま~」
コナン「蘭ねえちゃんただいま!」
コナン(結局またこんな感じ…)
蘭「あ、お、おかえり!どこ行ってたの?」
服部「ん~東京をぶらりとな!」
和葉「だったらトロピカルランド行けばよかったんに!」
服部「また今度な~」
コナン「? どうしたの?和葉ねえちゃん」
和葉「あ、なんでもないよ!疲れた顔してんな~って思ってん!」
服部「まあ今日楽しすぎたからな」
コナン(私は疲れたわよ…)
蘭「コナン君たち先お風呂入ってきたら?」
コナン「じゃあ僕入るね!」
コナン(この口調、ちょっとなれたわ…)
蘭「いーよ!今日は焼きうどんだよ~」
和葉「あれ?今日おっちゃんは?」
蘭「今日は仕事だって!長くなっちゃうみたい」
服部「やっと仕事に集中し始めたんかオッちゃん」
和葉「平次、眠りの小五郎なめたらあかんでー!」
蘭「あははhh(ry 」
平次「…ZzzZ」
蘭「お疲れみたいだね。」
和葉「今日ほんとどこ行ってたんやろ…」
蘭「服部君お風呂どうするんだろ…?ていうかコナン君お風呂遅いわね」
和葉「あ、じゃあ今蘭ちゃん皿洗ってるんやし私見に行くよ!」
蘭「ありがとう!助かる~」
コナン(やっぱり体見ないでシャワーするの大変だわ…)
コナン(しかもこの下着中々慣れないわ)
コナン「よいしょっと…」
コナン(あ、とりあえず今の状況江戸川君に伝えなきゃ)
ぷるるるr
コナン「あ、もしもし私だけど。」
灰原『もしもし、大丈夫か?』
コナン「ええ。今お風呂終わって洗面所よ」
灰原『そうか、和葉とか服部とかは大丈夫か?』
コナン「多分普通に大丈夫だと思うわ。」
灰原『とりあえず今日も俺のフリ頼むわ』
コナン「わかってるわよ。じゃあまたなんかあったら電話するわね」
プツ
コナン(いつまでこの生活続くんだろう…)
和葉(お風呂はさすがに終わってるよな…?終わってへんとか女の子か!って…)
和葉「コーナーンk…」
コナン「あ、もしもし私だけど。」
和葉(……?…電話してるんか…?ていうか"私"?)
コナン「ええ、今お風呂終わって洗面所よ」
和葉(え、これって明らか女の子…)
コナン「大丈夫だと思うわ。」
和葉(やっぱり、蘭ちゃんの言うとおり…っ!な、なんでこんな口調なん?)
和葉(もしかしてコナン君女の子だったんか?!)
とりあえず早く蘭ちゃんのとこいかないと…!
コナン「…。」
和葉「…。」
和葉「あ・・・。」
コナン「な、何してたの和葉姉ちゃん?」
和葉「あ、いやコナン君お風呂遅いから呼びに行こうかなって…」
コナン「そ、そっか…」
和葉「あ、じゃあ次私入るね!」
コナン「平次兄ちゃん!」
蘭「あ、コナン君上がった?服部君寝ちゃったみたいだよ」
コナン(こういうときに寝てる場合じゃないわよ!)
コナン「平次兄ちゃん~!おきてよ~!」
蘭「コナン君服部君疲れてるんだから起こさないほうがいいよ!」
コナン「そ、そだね…」
コナン(どうしよう…)
コナン(おかしいことにばれてなきゃいいけど)
コナン(とりあえずメールうっておこう)
コナン「蘭姉ちゃん、僕寝るね!おやすみ」
蘭「ちゃんと歯磨いてね!おやすみ」
コナン(返事がきた!)
――――――
件名:Re
本文:俺達学校以外あまり会わないほうがいい。
頻繁に毎日博士の家来るようになったって思われると厄介。
とりあえず明日の日曜はお互いの家でゆっくりすごそう
―――――
コナン(そうね…我慢するしかないわね)
コナン(はやくもどりたいわ…)
すまんwwww理由思いつかなかったwwww
蘭「ど、どうしたの?」
和葉「あ、あのね、あの・・」
服部「…?ぁ、うっせーんじゃコラ」
蘭「あ、服部くん起きた?」
和葉「平次…、っ!それより!さっきコナン君がな!!」
服部「…!」
服部(まさか俺が寝てる間になんかバレるようなことしたんか?やばいやで。とりあえずごまかさんと…)
蘭「どうしたの?」
和葉「洗面所d…」
服部「おい!かずはぁ!お前俺をベッドまで運ばんかあ!」
和葉「はぁ?」
蘭「服部君、寝ぼけてる…?」
服部「はーやくしろおおう」
蘭「じゃあ服部君よろしくね!」
和葉「蘭ちゃんたら…」
服部(これでうまくごまかせたかな…?)
服部「ほな、またな!コナン君!」
和葉「蘭ちゃんまた連絡するなぁ!」
蘭「うん、ばいばい!!」
コナン(ふぅ、やっと静かになったわ…)
蘭「あれ、今日コナン君遊び行かないの?」
コナン「あ、今日は漫画読みたい気分なんだ!」
蘭「そっか。明日学校だから準備しといたほうがいいよ!」
コナン「うん!わかった蘭ねえちゃん」
ありがとすげえ支えなるわ
博士「新一~、いい加減考え込むのはやめんか」
灰原「だって早くもどりてぇじゃねえか」
博士「でも哀君と会えない状況で考えても無駄じゃないのか?」
灰原「そりゃそうだけど…」
博士「明日学校あるしワシが哀君の持ってってる道具用意するからばれないようにするんじゃぞ」
灰原「わーってるって!」
-―――――――――――
そんでもって月曜日。
コナン(えーっと、工藤君の下駄箱確か左から2番目くらいだったかしら…?)
歩美「コナンくーん!おはよ!」
コナン「おはよう、歩美ちゃん」
歩美「どうしたの?下駄箱忘れちゃったの?」
コナン「あ、いや・・・」
歩美「確か左から3番目でしょ!コナン君て少しお馬鹿さんなんだね!」
コナン(お馬鹿さんて…)
灰原「おはよう、あゆみちゃん」
コナン「よ、よう灰原」
コナン(自分の名前呼ぶなんて慣れないわ…)
灰原「おはよ」
歩美「あれ?灰原さん元気ない?」
灰原「そう?寝不足だったから…」
灰原(灰原のキャラってこんな感じだったよな…?)
元太「よお!」
歩美「光彦くんと元太くんおはよー!」
コナン「お前らおはよ!」
歩美「今日一時間目図工だったよね!絵の具もってきたー?」
元太「あ、俺忘れたかも…」
コナン(なんかいつもと同じ風景なのにいつもと違く感じるわ…)
コナン(まあ、当たり前か)
小林先生「はい、じゃー今日はお隣同士で相手の似顔絵を描いて見ましょうね!」
「「「「はーい!!」」」
コナン「ちょっと、顔書くからこっち向きなさいよ」
灰原「へいへい~」
灰原「お前真面目に書こうとしてんのか?」
コナン「私はいつも真面目だけど?」
灰原「・・・・はは」
灰原「でも自分が自分の顔書くとかよー…」
コナン「でも私は結構楽しいわよ?」
灰原「お前本気でいってんのか?」
コナン「消しゴム貸してくれる?」
灰原「へいへい」
灰原(歩美の絵って結構上手だな…元太はすっげえ豪快だけど)
知らんかったwww
白鳥刑事とのラブコメが描かれるくらいには準レギュラーなんだぜ
>服部(まさか俺が寝てる間になんかバレるようなことしたんか?やばいやで。とりあえずごまかさんと…)
やばいやでに不意をつかれてくそわろた
やばいやでwwwwwwww
なんかすまん
いや全然いいよ
ただ、やばいやではツボッたwww
楽しんでくれたなら嬉しいwwwww
コナン「どう?貴方は描けた?」
灰原「んー、お前眼鏡曲がってるぞ?」
コナン「…え?」
コナン(良く見たら右側が少しずれてたわ…)
灰原「…貸して」
コナン「…あっ」
灰原「ほら、顔かせよ」
コナン「…」
コナン(…意外と近い…)
灰原「…え?」
ドンッ
元太「おい、コナン!どんな感じに描けたかー?」
ちゅ
コナン(…え)
灰原「あ」
コナン「ちょ、押すなよ元太!」
光彦(…今二人一瞬でしたけどききき、キスしてませんでしたか?!えええ、でも、ええええ)
小林先生「こら、こじまげんたくん!席着いて描きなさい!」
元太「はーぁい」
灰原「…別にいいし俺。お前のせいじゃねえだろ」
コナン「……」
コナン(どうしよう…)
小林先生「はーい、じゃあ皆出来たかな?出来た絵を相手に渡してみましょう!」
灰原「ほらよ!」
コナン「…」
光彦「え、ええええ、べ、別になんでもな、ないです!!!」
歩美「…変な光彦君…。」
キーンコーンカーンk(ry
小林先生「じゃあ図工はここまで!次の図工は絵の具使うから忘れないでもってきてね!」
「「「はーぁい」」
小林先生「気をつけ!礼!」
うれしやばいやで
灰原「あ、うん」
歩美「一緒に着替えよ!」
元太「今日体育なにやんのかな?」
光彦「サッカーだとおもいますよ!まあ僕らのチームにはコナン君がいますし!」
元太「そうだな!」
コナン(え、私サッカーなんて・・・・)
光彦「僕達少年探偵団が優勝をとりましょう!」
歩美「もちろん!」
元太「もちろん俺が得点王!」
灰原(お前ら元気だな…)
コナン「…」
先生「じゃあ始めますね」
ピーッ
コナン「…」
光彦「あれ、コナン君どうしたんですか?」
コナン「…え」
(言えない、サッカーやり方わかんないなんて)
光彦「今日は灰原さんすごいですよね」
コナン(え)
コナン(馬鹿なひとだわ…体は私だってこと忘れてる…)
歩美「コナン君いつも通りやってよ!」
コナン(とりあえずボール追いかけてればいいわよね)
コナン(とはいったものの…ボールこないし、やめようかしら)
歩美「コナン君!ボール!」
元太「お前が目の前だぞ!!」
コナン(とりあえずボール適当にはしってければ…!)
ダッ
哀ちゃんはコナン君の
おちんちん触ってるんですよね
ドンッ
コナン・灰原「いった・・」
歩美「大丈夫?哀ちゃん!」
元太「おいコナン大丈夫かよ?」
灰原(・・どうやら、一回転するほど転んだのね…工藤君サッカーのときだけ子供なんだから)
灰原「あぁ、大丈夫だよ」
歩美「あれ?灰原さん口調変わった?」
灰原(…え?)
コナン「ええ、私は平気よ」
元太「お前きもちわるいな」
コナン「え」
コナン灰原「「え」」
元太「今日お前らおかしいぞ」
光彦「なんかあったんですか?」
歩美「なんでお互い自分の体触ってんの?」
コナン(お、俺ら…)
体 が 元 に 戻 っ て る !!!
コナン「やったな!灰原!!!」
灰原「えっ、ええ・・・」
歩美・光彦・元太「「「なんかへん…」」」
コナン「やったぜー!!」
灰原「わ、わかったから離れなさいよ…」
キーンコーン(ry
先生「じゃあ(最後らへんgdgdだったけど)終わります!」
コナン「ああ!先帰ってて!」
灰原「…」
コナン「…」
灰原「よ、よかったわね。元に戻れて」
コナン「ああ。」
灰原「…」
コナン「俺結構楽しかったぜ?」
灰原(…っ!)
コナン「灰原?」
灰原「…図工のときの事…私別に嫌なわけじゃなかったから」
コナン「―っ!」
コナン(まじかよ…)
するとね、彼、江戸川コナンはいつも見慣れた顔で
見慣れた笑顔で1割ちょっと憎たらしさが入った顔で
私に言ったの。
.
「バーロー!」
.
―E N D―
おもろかった
これで本当に終わりです ありがとうございました
>>1はまじなファンです 今日映画行ってきます
ちなみに3時間しか寝る時間ないよwwwwwwwww
ずっとまえから書きたかった話だったから
頑張りました
またコナン小説スレ立てます みんなありがと!!!!