ピポパ
コナン「あ、もしもし。熟女デリヘル『ミス・マープル』ですか?」
45分後
ガチャ
蘭「お待たせしました。ミス・マープルからきた蘭で…す…」
蘭「…えっ?」
蘭「まさか…新一…?」
コナン「ら、蘭…?」
蘭「ま、まさかよね。新一だったらもう私と一緒でそこそこいい歳だからこんなに若くないし…」
蘭「じゃあ…もしかしてコナン君?」
蘭「お久しぶりね…20年ぶりかしら…」
コナン「蘭…姉ちゃん…どうしてこんなところで働いてるんだ…!」
コナン「…」
蘭「コナン君は今なにしてるの?」
コナン「パラパラのインストラクター…傍らで、探偵みたいなこともやってるよ」
蘭「そう、なんだ…」
蘭「あれから20年になるのね…」
蘭「昔から新一に似てるなって思ってたんだけど、大きくなると本当そっくり…おまけに探偵だなんて…」
蘭「ふふっ、当の新一はどこにいったのかしらね」
コナン「…」
蘭は36才?
熟女じゃねーじゃん
コナン「今日はクリスマスイブだね~」
蘭「そうね…サンタさんきてくれるといいわね」
コナン「うん!(サンタ(笑)」
コナン(すまないな、蘭…せっかくのクリスマスイブに一緒にいてやれなくて)
蘭「そろそろ出なくちゃ…着替えないと」
コナン「蘭姉ちゃんどこにいくの?」
蘭「彼氏とデートよ」
コナン「は?」
コナン「は? は?」
蘭「彼はね、東大に通っててメンズファッション誌で表紙飾ってる人なんだけど」
コナン「は? は? は?」
蘭「新一みたいにミステリオタクなんかじゃないし、事件とか物騒なことにも関わってないし」
コナン「は? は? は? は?」
蘭「みんな彼氏とかいるし、私もせっかくの高校時代に恋愛のひとつもしないのは、と思っちゃって…」
コナン「は? は? は? は? は?」
コナン「蘭姉ちゃん…マジ?」
蘭「あ、早く行かないと遅れちゃう…」
バタン
コナン「…」
コナン「待て待て待て待て待て待て待て」
コナン「こういう幼なじみキャラって普通…え?」
コナン「いやマジでマジで。ちょ、意味わかんな、え? いやいやネクストコナンズヒント、え?」
コナン「そのままカップル→ゴールイン、とかじゃねえの?」
コナン「…バアアアアアアロオオオオオオオ!!!!!」
コナン「貴重な幼なじみキャラだぞ! 何年もかけてフラグ立ててきたんだぞオイイイ!」
コナン「イケメン東大生ってリア充の極みじゃねえかァ! ヤリチンじゃねえかコラ!」
コナン「しかも今日はクリスマスイブ、性の六時間じゃねえかオイオイオイオイ」
コナン「ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんな」
コナン「蘭を中古にしてたまるかあああああああああええええおおん!!!!!」
ガチャ
コナン「博士!」
博士「なっ、なんじゃ藪から棒に…」
カチャカチャ
コナン「何してるんだ? ズボンのベルトなんか締めて」
博士「な、なんでもないわい…!」
コナン「…」
コナン「ああ…んなことはどうでもいいんだ」
コナン「作ってほしいものがある」
博士「作ってほしいもの?」
コナン「処女と非処女を判別できる機械だ」
コナン「でないと解決できない事件があんだよ!」
博士「どんな事件じゃ」
コナン「今すぐ作ってくれ」
博士「無理を言うな…んなもんどうやって作るんじゃ。不可能じゃ、不可能」
コナン「黒の組織のリーダーならそのくらい簡単だろ!」
博士「またネット上にデマが流れそうなことを言うな!」
コナン「…作らないなら俺にも考えがある」
>コナン「黒の組織のリーダーならそのくらい簡単だろ!」
ネタバレすんなバーローwwwww
カサカサ
博士「ちょ、ゴミ箱を勝手に…」
コナン「ペロッ…これは精液!」
コナン「…実はここにくる途中、黒塗りの車がこの家から走り去っていくのを見たんだ」
コナン「博士…さっきまでデリヘル呼んでたろ?」
博士「!」
コナン「博士が昼間、研究以外の趣味に費やす時間は二時間…一時間、延長を入れても一時間半をプレイ時間に費やすとして」
コナン「電話してから女の子が着くまで30分~45分とすると、その圏内にあるデリヘルは熟女デリヘル『ミス・マープル』だけ」
コナン「さらに博士は焦ってベルトを締めていた…クロだろ?」
博士「だ、だから何じゃ…ワシだって身体を持て余すこともあるわい」
コナン「…本当にそれだけか?」
コナン「知らないとでも思ってたか? アンタ、歩美や灰原をこっそり写真に収めて隠してるだろ」
博士「な、なぜそれを…!」
コナン「昔、まだ小さかった頃の蘭の写真も撮ってたよな?」
博士「ぐ…」
コナン「生粋のロリコンであるアンタが熟女デリヘルを御用達にするとは考えにくい」
コナン「実は昔ミス・マープルの近くで少女誘拐事件が起きたときな…警察はミス・マープルをマークしたんだ」
コナン「ミス・マープルは裏で少女売春に手を出しているんじゃないか、とね。熟女デリヘルは隠れ蓑だと」
コナン「事件は俺の推理でカタがついて、ミス・マープルは事件と何も関係がなかったとしてマークは外されたが…少女売春斡旋疑惑が晴れたわけじゃない」
コナン「博士…あんたが今日買ったのは何歳だ?」
博士「ぐ…!」
コナン「…もし俺が今、半裸で外に出て道行く人に『阿笠のおじちゃんが無理矢理…!』とか言ったらどうする?」
コナン「警察はすぐこの家にくる。アンタが隠してる写真や、そのPCの中の危ない画像が、決定的な証拠になる」
博士「…おのれ…おのれ…!」
コナン「さあ作れ。それとも、博士の頭じゃ到底無理か?」
博士「!」
博士「…今なんと言った? ワシを虚仮にしおったな?」
博士「作ってやろうじゃないか…少女と非少女を見極める機械!」
博士「できたぞ」
コナン「さすがは博士だな」
博士「童貞と非童貞を見極める機能もオプションで付けておいたぞ」
コナン「まあそれはいらなかったけどな」
博士「名付けて『灰色の脳細胞・バージン見極めメガネ』じゃ。ボタンを押すと処女は青く、非処女は赤く見える」
ピピッ
コナン「博士は無色だぞ」
博士(それは素人童貞じゃ)
コナン「…ありがとう。また頼むわ、ロリコン君」
博士「ぐっ…!」
コナン「蘭の元に向かうか…」
コナン「日頃から蘭にGPSを付けていてよかったぜ…」
コナン「今二人は…マックにいるのか」
マック
コナン「いた…!」
コナン「よし、早速この機械で…」
ピピッ
コナン(青い…蘭はまだ処女か!)
コナン(よかった…お前は必ず俺が助けてやるからな…!)
くそ吹いたwww
今は20年前の回想
コナン「ずいぶん暗くなってきたな」
コナン「結局二人はご飯を食べて、映画を見て、買い物をして、それだけ」
コナン「…いや、まだ性の六時間を迎えてない。リア充なんて性欲でしか動いてないようなやつらだからな」
コナン「蘭の純潔を戴いていいのは俺の純愛だけだ」
イケメン「蘭ちゃん、もう遅くなったね。寒いし、どこか入ろうか^^」
蘭「うん…」
コナン「!」
コナン(させるかあああああ!!!!! 麻酔銃をくらえ!)
ピシュ
蘭「!」
蘭「あれ…身体がなんかダルい…」
コナン(しまった、外した…!)
蘭「眠い…」
イケメン「蘭ちゃん大丈夫? 眠いの? 眠いなら仕方ないね。じゃあホテルに入ろうか^^」
コナン「!!!!!」
イケメン「蘭ちゃん積極的だなあ、クリスマスイブだから? じゃあホテル入っちゃおう。失礼しま~すw」
コナン「うわあああああ待て待て待て待て!」
ガシッ
通行人「君、ダメだよ。子供がこんなところに入っちゃ」
通行人「はいはい、お母さんはどこかな? あっちは大人しか入っちゃいけないんだよ」
コナン「お願いだ、離してくれ! 蘭の純潔が! りゃんの純潔ぎゃァ!!!!!」
イケメン「休憩二時間お願いしま~すw」
コナン「蘭! らあああああああああああん!!!!!」
二時間後
コナン「…」
コナン「…ぁ…二人が出てきた…」
イケメン「…蘭ちゃん、よかったよ」
蘭「…///」
ピピッ
コナン「蘭…赤い…」
イケメン「でも蘭ちゃんってすごくスタイルよかったんだね。空手してるからスタミナもいっぱいだしねw」
蘭「やだ…イケメン君、恥ずかしいよ…///」
コナン「…」
コナン「…あばばばばw」
コナン「蘭氏ね蘭氏ね蘭氏ね蘭氏ね蘭氏ね蘭氏ね蘭氏ね」
コナン「ビッチ氏ねビッチ氏ねビッチ氏ねビッチ氏ねビッチ氏ねビッチ氏ね」
灰原「…街中で何不吉なこと口走ってるの」
灰原「どうしたのよ。あの人、あなたの大事な人じゃないの?」
コナン「…イケメンと付き合い始めたんだよ。たった今、二人がラブホから出てきた」
灰原「あら、残念ね」
灰原「でも諦めるのはまだ早いわよ。あなたが元に戻ったら、イケメンから奪い返せばいいじゃないの」
コナン「…はァ? お前何言ってんだ?」
コナン「なんで俺が非処女なんか奪い返なきゃならないんだよ。中古だぞ中古」
灰原「今、あなたの口からとても情けない言葉を聞いた気がするわ」
コナン「なんで俺が人様のチンポくわえこんだ中古女のために頑張らなきゃなんないんだよ」
コナン「あーあ、スイーツ(笑)でビッチの蘭は諦めて新しい女の子探すしかないかあ」
灰原「…お猪口より器の小さい男ね」
コナン「そうだ、ハサミ買わないと」
灰原「何に使うの?」
コナン「名探偵コナン1~63巻を切り裂いて作者に送るんだよ」
灰原「無駄な努力ってこういうことを言うのね」
灰原「しゃべらないで。キモいから」
コナン「なんだよ、つれないな」
コナン「ま、お前も中古だから俺の気持ちがわからないんだろ」
ピピッ
コナン「…は?」
コナン「灰原…お前、処女なのか?」
灰原「!」
コナン「おいおい、マジかよ…(ゴクリ」
コナン「お前ほどのデラべっぴんがどうして?」
灰原「…答える義務はないわ」
コナン「あ! お前、オナニーが好きなのか!? それともクリスチャンか?」
灰原「頼むから喋らないで。地球が腐るから」
コナン「そんなこと言うなよ。仲良くしようぜw」
灰原「今すぐ死んでくれたら友達になってもいいわ」
コナン「まあまあ…そんなにカッカしなさんなって!」
ピシュ
プス
灰原「うっ…!」
センス古いなw
灰原「…」
コナン「…ククク」
歩美「あれ? コナン君に灰原さん?」
コナン「うわっ!」
歩美「二人とも何してるの? 灰原さん寝てるし…」
コナン「いや、これは…ん?」
コナン(歩美ちゃんを今から調教しておけば…二人が幼なじみになっても将来浮気されることは…)
コナン(どうせ蘭のために元に戻る必要もないんだし…!)
コナン「…歩美」
ピシュ
灰原「…はっ!」
コナン「よう、灰原。目が覚めたか」
灰原「これは一体…ぐっ…縛られてる!?」
コナン「動けないだろ? お前はもう俺の手の平の中だ」
灰原「あなた…気でもトチ狂ったの?」
コナン「なんとでも言えよ。お前が処女だったなんて俺は嬉しいぞ」
コナン「それはきっと俺のためにとっておいたんだな」
灰原「逞しい妄想力ね…探偵には論理的解釈というものが必要よ」
コナン「まさか『私は結婚するまでバージンでいたいの!初めては新婚初夜に大事な人と…』とか考えてるクチか?」
灰原「…!」
コナン「マジかよ、たまんねえなオイ!」
コナン「でも残念! お前の純潔は俺のもの! もちろん責任取りません! 性奴隷になってもらうぜバーローwwwww」
灰原「!」
灰原「あなた…歩美ちゃんまで歯牙にかけるつもりなの!?」
コナン「だって幼女って処女なんだもん」
灰原「最っ低…死ねばいいのに…!」
コナン「なんとでも言えよ…真実はいつもひとつ!w ウヒョヒョwwwww」
ガラガラ
阿笠「コナン君、いいものを見せてやると聞いてきたのだが…」
コナン「博士~、こっちこっち!」
コナン「博士は幼女にしか興味がない変態マッドサイエンティストなんだよ」
博士「ふひひ、すまんのうw」
灰原「…頭痛くなってきたわ」
歩美「どうしたの、みんな…私、怖いよ…」
灰原「大丈夫よ。あなたに手出しはさせないから」
コナン「代わりに性奴隷になってくれるの?」
灰原「舌噛んで死んだほうがマシよ」
博士「やっぱり幼女は100%処女だからの。たまらんのうw」
コナン「やっぱり処女だよな~処女以外みんな死んでしまえよw」
灰原「…はあ」
灰原「呆れて何も言えないわ」
灰原「処女じゃないとイヤだ? 人は一生に一回しか恋愛をしちゃいけないわけじゃないのよ?」
灰原「最後に巡り逢う人に処女を捧げられないのは何も恥ずかしいことじゃないのよ。人は誰もその瞬間、その人が最後だと決めて本気で恋をするんだもの」
灰原「だからこそ愛することには価値がある。数をこなせばいいわけじゃないけど、恋愛を知らないやつには逆立ちしてもわからないかもね」
灰原「やむ無い理由で処女を守れなかった人だっている。さっきまでと同じ言葉、あなたはそんな人の前でも口にできる?」
灰原「ていうかあなた童貞でしょ? どうせ自分の初めては誰でもいいからとっとと済ませたいとか考えてるクチでしょ?」
灰原「過去の恋愛すら許せない、そんな器の小さい男には処女はおろかあなたの嫌いな非処女だって一生なびいてはくれないわよ」
灰原「発情期のウサギですら、あなたに抱かれるくらいならその場で絶命することを選ぶわ」
コナン「な…な…!」
灰原「ロリコンだってそう。自分に自信がないから、簡単にねじ伏せて自由にできる相手を選んでるんでしょ? 生きてて恥ずかしくないのかしら」
博士「ぐ…!」
コナン「スイーツ(笑)みたいなこと言いやがって! このメンタルビッチが!」
灰原「あなたがバカにするスイーツの大半はあなたよりはるかに価値のある恋愛感を持っているわよ」
コナン「うるせえうるせえうるせえ…はあ! はあ!」
コナン「すぐに性奴隷にして生意気な口を聞けなくしてやるぜ…」
灰原「性奴隷にできるとか本当に考えてるの? これだから童貞脳は…」
コナン「黙れ…数時間後、このバージン見極めメガネで見たお前の姿は真っ赤に…」
ピピッ
コナン「…あ、あれれー?」
コナン「歩美ちゃん…君はどうして赤いのカナ?」
コナン「こ、壊れてるのかな…?」
歩美「私、もう帰りたいよ~…まだ仕事があるのに」
灰原「仕事?」
歩美「うん、これ内緒なんだけどね。私、ミス・マープルってお店で働いてるんだ」
コナン「!?」
博士「な、なんじゃと!?」
コナン「あ、歩美が…そんな…」
博士「よ、幼女ビッチじゃと…!」
コナン&博士「「…アリっちゃアリかもしれない」」
アリっちゃアリかもしれないじゃねーよwwwwww
コナン「お前をやってやる、灰原…」
灰原「残念だけどそれは無理。私は組織で自決のイロハを学んでるの」
灰原「あんたに指一本でも触られたらその場で死んでやるわ。手足が動かなくても死ぬ方法なんていくらでもあるのよ」
コナン「くっ…!」
博士「…ワシらの負けじゃ、コナン君」
カチャカチャ
灰原「ふう、やっと自由になったわ…」
ピピピ
コナン「携帯が…はい、もしもし。あ、おじちゃん?」
コナン「ごめんなさい、帰るのが遅くて…え? 蘭姉ちゃんも帰っていない?」
灰原「それ、まずいんじゃないの?」
コナン「蘭の身になにが…」
コナン「まさかあの男…!」
灰原「…たしかあなた、あの人にGPSつけてるんでしょ」
灰原「幼なじみなんでしょ? あの人を今助けられるのは、あなたしかいないのよ」
蘭『新一…私、待ってるから…』
コナン「蘭…蘭!」
ダッ
灰原「昨日はさんざんだったわ」
灰原「あれから…コナン君達は大丈夫だったのかしら」
コナン「よう灰原、おはよう」
灰原「おはよう…昨日あれからどうだったの」
コナン「あれから? 帰って寝たに決まってるだろ」
灰原「…は?」
コナン「なんでビッチを助けなきゃならないんだよ」
結局蘭が行方不明になったまま20年の歳月が過ぎた――
く/:.:.:.:.:/:/´ ̄:.∠.-‐’´/:/!:.:.:.:.:|:ハ:|l:.|:.:.ヽ.\:.:.:)
/:.:/:.:/://:./:.:/ ノ:./l:.:、|:.|!:.:.:.:./!|´l|`ハ:.|.:.:lヽヽ〈
|:.:./:.:.l:/:/:.l/_, ‐- 、く |/:.:.://,. -=、 |l:.:.ハ:i !|
Y:.:.:.:l!:.:|:.:.|イ´ i´ )ハl`i/,.ィく イi´)ハ 〉|!:// |!
!:.:.:.i:.:.:ヽ:.!ヽ. ヒz少 ノ´ lヒ_少/リ/:.:ヽl|
|:.:.:.|:.:.:.:!トl ー‐’ ,、 ` ̄ ハ:.:.:.:|
|:.:.:.|l:.:.:.!|、 ´ /ノ!:.:.:.:!
|:.:.:.|l:.:.:.:.ト\ , -─‐ 、__ /:.:.:|:.:i:.l|
ヽ.:.:l|:.:.:.:.ヽi l\ ( ノ ノ:.:/:ノ:.:|:リ あれれ~
 ̄`ヽ、:.| ̄ `i丶ー─ ‘´,.ィ’ ´  ̄´ レ’´
` __|  ̄ ̄ |
/:.:.:.:.,. ‘´:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽく
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/:.:.:/:/:.:.:/:|:ハ:.|!:.:.:.:.|,リ´l! ヽ二、ヽ、:.:.:\:!:.:.:.:.:.∨
!:.:./:/:.:.:/:/!|`!:|l:.:.:.:.|ノ ’ィ r=-、`i\!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、
ヽ:|:.|!:.:.:|/ r=-、.!\:.ヽ、ヽi仆ッ,ハ/ |!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:|
V \|:l〈 トッハ `ー’ ゝ―’ |l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:|
/ハ ー- ‘ /ノ:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:/!|
/:.:.:|ハ ヽ //:.:.:.:.:/:/:.:.:.:/ /
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ヽ! \ヽi:.:| __`ヽ、 ヽ __ ノ / | ̄`  ̄´
) `ヽ_/ lヽ. ̄` ーr‐ ‘ ト、 /
- | | \ ヽ、 l| ` ー- 、 , ‘´ -─
‘ ⌒ / / ヽ |`ヽ -‐| ハ l _
蘭「ヤクザの下で今日の今日までこうしてデリヘル嬢として生きてきた」
コナン「…」
蘭「正直逃げ出すこともできたけど、私はずっと信じていたの」
蘭「いつか新一が、私を迎えに来てくれるんじゃないかって」
コナン「…!」
蘭「色んな男を愛して、愛されてきたけれど、いつも新一の姿が心にあって、プロポーズは全て断ってきた」
蘭「気がつけばこんな年齢になっちゃった…あはっ、私って本当バカよね」
コナン(蘭は行方不明になったあの日からずっと俺のことを…!)
コナン「蘭姉ちゃん…いや、蘭。信じられないかもしれないけど、実は俺…!」
蘭「…えっ」
蘭「…ううん。私、きっと気付いていたのかも…」
蘭「やっと来てくれたんだ、新一…ずっとずっと、会いたかったんだよ…」
蘭「もう…私を待たせないで…私をきちんと受け止めてね…!」
コナン「は? やだよビッチ。いいからしゃぶれよ」
一方、別の部屋では
美雪「ミス・マープルから来ました美雪です…って、はじめちゃん…?」
金田一「み、美雪…!?」
完