コナン「さぁ、ストレッチのように背中を押すだけだ…頼むぜ」
灰原「は?」
コナン「あぁ、分かってる。言いたいことは分かってる」
コナン「俺はフェラをしてもらいたいだけなんだ」
コナン「だが、お前はどうせ嫌って言うんだろう?」
コナン「それならば。お互いに譲れるところまで譲ろうということなんだ」
コナン「分かってくれよ! なぁ灰原!」
じゅぽれよ
灰原はコナンにそう吐き捨て、研究室に戻っていった。
コナン「ちくしょう…ちくしょう…」
コナン「俺は灰原にフェラをしてもらってるような錯覚をするが…」
コナン「実際に灰原はフェラをしていないから決して苦ではないはず…」
コナン「この画期的な発明をどうして分かってくれないんだ…」
ガチャン!
勢いよくトイレのドアが開いた。
博士「話は聞かせてもらったぞ新一!」
博士「ふふふ、悪かったのう。…だが、やはり君は切れ者じゃ」
コナン「博士はこの発明を分かってくれるのか!?」キラキラ
博士「もちろんじゃよ。発明家だもの」ニヤリ
博士「だが、哀君に分かってもらえなかったのは君自身に原因があったからじゃ」
コナン「え?」
博士「哀君がこの部屋に入ってきたとき、君は既に裸であったろう?」
コナン「あぁ。長座体前屈の準備も完璧だったはずだ…何がいけなかったんだよ」
コナン「そうか…。じゃあ発明自体は間違えてなかったんだな…」
博士「そう、頼み方が悪かっただけ。服を着て紳士的に再挑戦するんじゃ」
コナン「おう! ありがとな博士! 探偵事務所から服取ってくるぜ!」ガチャ
その頃、研究室では…
灰原「工藤君ったら何のつもりよ。非道いわ…」
灰原「普通にフェラしてって頼めばいいのに…勝手に嫌って決めつけて…」
灰原「そこまで私にしてもらうのが嫌なの?…」
私はよく正夢をみる。
今日は大規模かつ残酷な大量殺人事件の夢をみた。
市民達が気が狂ったように人を殺すのだ。
心なしかこの夢は何度も何度も見た気がする。
これは警告だろう。私は実現すると確信した。
目を覚ました私は怖くなり、名探偵達を集めることにした。
殺人事件が起こっても優秀な彼らなら原因を突き止めてくれるだろう。
2010年6月 米花市市長 石鎚晃重
???「僕は唯一原因を知っている。…僕に住みつき体を蝕む、あの『病原体』をどうにかしてくれ…!!」
◆この市長の悪夢が… …数時間後、現実のものとなる…◆
早くしてくれ
背中を押せばいいの?
コナン「ただいま。蘭ねぇちゃん」
蘭「おかえりコナ…って何で裸なのよ!?」
コナン「えへへ。服を忘れちゃって」
蘭「だめじゃない…!!」
コナン「ごめんなさい。服着てくるね」
蘭「ま、待ちなさい!」
蘭「な、何でおちんちんが大きくなってるの?」
コナン(やべ! 灰原との行為想像してたからフル勃起だった)
コナン「そ、そんなこと蘭ねぇちゃんには関係ないじゃないか!」アセアセ
蘭「関係なくなんてない!!」
コナン「!? …どうしたの? そんな真剣に…?」
蘭「もう限界なのよ…どうして自分から話してくれないの?」
コナン「え? え? どういうこと…?(まさか正体がバレたのか!?)」
蘭「あなた… …新一、なんでしょう?」
コナン(バレてるwwwwwww何故wwww)
蘭「博士から全部聞いたのよ! もう疑いから確信に変わったわ!!」
蘭「何とか言いなさいよ! 新一!!」
コナン「アハハ。しょ、証拠が無いじゃないか」
蘭「証拠ならあるわよ! このICレコーダーに博士の証言が入ってるわ!!」ピッ
蘭はICレコーダーの録音を再生した。
■録音内容■
博士「ふぅ、ふぅ、ふぅ!! 行くぞぉ蘭君んん!!! アァァァ!!」
蘭「ア、アァァァァァァン!!」
博士「ヒヒヒ。新一の奴め。蘭君の処女はワシが頂いたぞ!…」
蘭「は、博士。。Hしたんだから、約束通り新一の居場所を教えて…」ハァハァ
博士「うむ、いいじゃろう。まぁ感づいてるかもしれないが、実は新一はコナン君なんじゃ」
おい
蘭「そして私に危害が及ばないように、正体を隠していること…」
蘭「全部聞いたんだからっ!!」グスン
コナン「関係ねぇよ。だからって体売るとか最低じゃねーか」
蘭「だって! 博士がそうしたら教えてくれるって…」
コナン「熱くなりすぎ。うるせぇよ大っぴらビッチが」
蘭「わ、私はただ新一が心配だっただけなんだよ!! 博士とは嫌々…」
コナン「マジうぜぇお前。俺の人生返せっつーの」
蘭「な、何言ってるの新一?」
コナン「生まれて一度も射精してねぇんだ。責任とれんのお前?」
蘭「言ってる意味が分からないよ!」
コナン「処女のお前に初射精するために17年も我慢してきたんだぞ?」
コナン「そのためだけにオナニーだって歯を食いしばって全て寸止めしてきた…」
コナン「そのためだけに俺は高校生の姿に戻ろうと努力してきたッ!!」
蘭「じゃ、じゃあ私としよ!? 私だって新一としたい!!」
コナン「ハッw 偽マンコに俺の神々しい精子を? バーロー」
コナン「計画が台無しだ。あばよ股便所」
コナン「最後に教えといてやる。俺が勃起してたのは灰原とのセックスを妄想してたからだ」
コナン「俺は彼女と出会い、誰より好きになった。しかし長年に渡り築いてきたお前との関係が俺を諦めさせていた…」
コナン「だが、これでお前とのフラグは折れたんだ!! これからは灰原とのフラグをじっくり立てていくさ…じゃあな」ガチャン!
こうしてコナンは自分の服を持って外に出て行った。
もう探偵事務所に戻ってくることはないだろう。
蘭「ハハハ…やだなぁ…あの新一が…あんな風になるはずないじゃない?」ウフフ
蘭「確か博士の話によるとあの灰原って子は組織の元一員で、新一と同じ境遇らしいからね…」
蘭「…あの女に誑かされたに違いないわ…どうせアイツも非処女でしょ?w」ブツブツ
蘭「でも安心して…新一のかわりに、私があの女を殺してあげるから」ウフフフフフフ
目がからっぽである。
歩美「あ、コナ…ってコナン君何で裸なの~///」><
コナン「おう、お前らどっか行くの?」
光彦「いやいや! 早く服を来て下さいよぉ!!」
元太「お前バカじゃねーのか!?」
コナン「チッ。ったく! しゃーねぇなぁ」
光彦「こっちのセリフですよ! …僕達は毛利探偵事務所に行く途中なんです」
元太「歩美が最近ストーカーにあってるらしいんだよ」
コナン「そ、そうなのか歩美ちゃん?」
コナン「くそ! 一体誰が…」
元太「それが分かんねーからおっちゃんに調べてもらうんだよ!」
コナン「…じゃあお前らだけで行ってくれ。俺は別方面から調べるから」
光彦「え? 一緒に来ないんですか?」
コナン「ちょっと訳あって探偵事務所には帰りづれぇんだ…じゃあな!」タタタ
歩美「コナン君…」
光彦「大丈夫ですよ歩美ちゃん。この僕がついてますからね!」オッホン
コナン「おい! 博士!! 蘭の処女奪ったらしいじゃねぇか!!!」バン
コナン「NICE WORK!」
博士「え? 処女厨の君が怒らんのか?(ふっふっふw 計画通りじゃがなw)」
コナン「怒るわけねぇよ! もちろん最近までは蘭の処女を常に監視してたが…」
コナン「灰原と出会ってからは、なんかもうメンドくさくてよぉww」
コナン「まぁ、今までの苦労は台無しだけど、せっかく17年も暖めた童貞と精子なんだから…」
コナン「一番好きな処女に捧げたいって思うのは当然だろ?w」
博士「ハハハ…にしても17年ってすごいのう…w」ゴクリ
コナン「…でも灰原が俺のこと好きなわけないし、やっぱセックスまでの道のりは遠いよなぁ…」ハァ
博士「ハハハww 哀君に手を出さんで良かったわい。君に殺されかねん」
コナン「ぶっとばすぞ」
博士「大丈夫。ワシはロリコンじゃが、今は別のターゲットがおるからのww」
嘘発見器『ピーピーピーピー♪』
コナン(ん? テーブルの上の嘘発見器が反応してる…故障か…?)
博士「そ、そういえば疑問なんじゃが…あああ、哀君って処女なんじゃろうか??」アセアセ
コナン「!?」
博士「おいおい名探偵がそんなことでいいのか?w(なんとか誤魔化せた…)」ホッ..
コナン「くそ! 今から確かめてくる! もし処女なら告白だ! …まぁフラれると思うけど…」ハハ…
■研究室■
コンコンコン。
灰原「どーぞ」
コナン「よ、よぉ灰原…」
灰原「く、工藤君!?」
灰原「バカ…」
コナン「…聞きたいことがあるんだ」
灰原「え?」
コナン「俺は蘭と縁を切ったんだ…アイツは俺を待たずに他の男に走ったからよ…」
灰原「そ、そうなの!? …それで聞きたいことって何…?」ドキドキ
コナン「お前は処女か、処女でないか、だ」
灰原「」ポカーン
しょーもないのに先が気になる
コナン「俺はお前のことが誰より好きなんだ! 答えによってはお前に告白する! 俺は本気だ!!」
灰原「…え? えぇ!!?(声裏返っちゃった///)」ドキドキドキドキ
灰原(工藤君が私を好き…?)ドキドキドキドキ
コナン「灰原!! 答えてくれ!!」
灰原(…ど、どうしよう。私は…『処女』だけど…工藤君はどっちを望んでるの?)
灰原(でもやっぱり初めてのHって血が出るみたいだし男の人も嫌だと思う…)
灰原(工藤君だけには絶対嫌われたくない!! だから…だから…!)ドキドキ
灰原「わ、わたし、経験あるからっ///」
コナン「とんだビッチがいたもんだなァ!? あぁコラ、オイオイ!?」
コナン「いくら可愛いくても非処女の時点で論外ホームランなんだよクソがっ!!」
コナン「ったく! 紛らわしい、死ね!!」
灰原(え? 何で? どうして? …ダメ…涙が勝手に…)ポロポロ
コナン「ハッ、ワロスw 泣いたって処女は戻ってこねーんだぞ!? クソユーズド」
灰原「…ま…まって…ぐすん…ひっく…私…私…本当は処女…ぐすん…嘘ついて…ごめんなさい…」グスン
コナン「はいはい、嘘泣き列車通過しまぁ~すw 中古車はガリバーにでも行ってろ、アナグロ」ガチャ
灰原「…ぐすん…ぐすん…」
コナンは研究室を後にした。コナンは激怒していた。
コナン(ちっ。博士がいねぇ。このイライラを誰かにぶつけてぇのにっ)
ガチャン!!
元太・光彦が博士の家にやってきた。
コナン「あぁ? どうしたおめぇら?」
元太「コナンか! 歩美がいなくなっちまったんだよ!」
光彦「探偵事務所からの帰り道に『占い屋』があったんです。占い夢中になってたら、歩美ちゃんが…」
光彦「ス、ストーカーのこともありますし、歩美ちゃんにもしものことがあったら…」
元太「てか博士はいねぇのかよ! 博士の家が近かったから知らせに来たのによぉ!!」
光彦「やはり警察に知らせるべきでしょうか!?」
コナン「警察はもちろん、他の誰にも言うなよ! お前らはここで待ってろ!!」ガチャン!
そう言い残し、コナンは歩美を探しに外へ飛び出した。
名探偵コナンはストーカーの手から歩美を守ることができるのか?
コナン(ロリコン博士に先を越された!)
コナン(灰原が非処女だった場合、俺が次に歩美を狙うことを奴は分かってたんだ!!)
コナン(蘭の処女を奪った上に、歩美まで中古にしてたまるかよ!!)
コナン(くそっ! こんなことになるなら、蘭の監視をもっと強めとくべきだった!!)
コナン(全ては灰原のせいだ! アイツが現れなきゃ俺と蘭は上手くいってたのによ!!)
コナン「歩美は阿笠邸近辺で誘拐されたんだよな。そして…占い屋?」
コナン「この辺に占い屋なんてあったっけ?」キョロキョロ
コナン「とにかく、希望は薄いけど探偵バッチを使ってみるか!」
コナン「おい、歩美! 聞こえるか!?」
探偵バッチ『…ガンガン…ガンガン…』
コナン「…工事現場の近くなのか? この辺りで工事現場といえばレストラン・コロンボの近くだけだな…!」タタタ
占い師「そこの坊や、占って欲しいことはあるかのう?」
コナン(…!! コイツが光彦の言ってた占い屋か!)
コナン「丁度良かった! この写真の女の子について聞きたいことがあるんだ!!」
コナン「この子の処女が無事なのかどうか占ってくれ!! 早くッ!!」
占い師「え? あ、はい」
占い師「…水晶には"Yes"と見えておる。その子の処女は無事じゃ。じゃが、彼女を追うと災いが起こるじゃろう」
占い師「今日は家に帰るが吉。さすれば純潔は必ず守られよう。それでは、7980円」
コナン「そうか、良かった。はいこれお代。ありがとな爺さん!!」タタタ
コナン「あの占い師…声は全然違ってたけど、口調が博士と全く同じじゃねーか!!」
コナン「それに紫のベールにマスク…あれって変装と変声機なんじゃないか?」
コナン「探偵バッチで工事現場に俺を誘ったのは俺を帰らせるためか!」
コナン「てかそんなの引っかかるわけねぇだろバーローwwwww」
コナンは真相に気づき、引き返した。
コナンから離れること100メートル、必死に逃げる占い師を確認。
コナン「フフフww まだ逃げる最中だったかw あの廃ビルに入ったぞ…」
■とある廃ビル■
博士(新一は絶対来るはずじゃ)
歩美「占い師さん! もうやめて!! 縄ほどいてぇ!!!」
博士「心配いらんよ。ちょっと痛いのを我慢したらすぐ解いてあげるからのう(新一はまだか…)」ククク
ガチャン!!
博士「だ、誰じゃ!?」
コナン「江戸川コナン…探偵だ!!」
コナン「歩美!! 今助けてやるからな!!!」
博士(フフフww やっと来たか!!)
博士(まぁ、"わざと"廃ビルに逃げ込む姿を見せてやったからのうw)
博士(お前を"ココに"おびき寄せるためになwww)
『ガチャン!! スベテノドアヲロックシマシタ…』
コナン「何だこの大人の玩具の数は!? それに今、なんか機械音声が聞こえたが…」
博士「この廃ビルのオーナーはワシじゃ。そして今、全ての扉にリモコンでロックを掛けた!!」ヒヒヒ
光彦「…待って下さいよ元太君。いつもこうじゃないですか…」
元太「…あぁ、そうだな」
光彦「コナン君においしいところばかり持って行かれて…ますます歩美ちゃんはコナン君を…」
元太「コナンの奴め…もう限界だ!!」
光彦「2人でコナン君を殺しましせんか?」
元太「奇遇だな光彦。今、俺もそう思ってたところだぜ…」
光彦「決まりですね。…殺し方ですが…」
灰原「あなたたち。何の話してるのよ?」
光彦「やだなぁ灰原さん。びっくりしたじゃないですかぁ~」
灰原「とぼけないで。江戸川君を殺そうってなら私があなたたちを殺すわよ」
元太「…どうやら邪魔してぇらしいな。ならおめぇも殺すだけだ」
光彦「…」
ピンポーン。
インターホンがどこか気味の悪い音を奏でる。
そして数秒後、ドアは破壊され、鬼と化した魔物が入ってきた。
光彦「ら、蘭さん? 何かご用ですか? …ってあの…何で、包丁持ってるんですか?」
蘭「あら光彦君じゃない。あぁこれ? そこの女を輪切りするためよ…?」ウフフ
光彦「は、灰原さんを!? …しょ、正気に戻って下さい!!!」
元太「ヒャッヒャッヒャww 別にいいじゃねぇか光彦w 灰原は俺達を殺すつもりなんだぜ?」
灰原(…毛利蘭。工藤君にフラれて、気が狂ったのねw 私なんて『この世の誰よりも好き』って言われたのよ?)ウフフ
灰原「無様ね。とち狂うのは勝手だけど、私の夫には手を出さないでくれる?」ウフフ
蘭「夫…? フザケンナッ!! 殺スッッッ!!!」タタタタ
包丁は腹部を貫通するほどに突き刺さった。
吹き出る血、灰原は吹き出した血で染められた。
そう、光彦から吹き出した血によって。
光彦「…あ…ぐ…」
灰原「円谷君!? どうして私を庇ったの!? 私はあなた達を殺すって言ったのよ?」
光彦「ぼくは…女性…に紳士……です…からね…。それに…灰…原さんのことが…好き…だったから」
光彦「どうせ死ぬなら…灰原さ…に…殺して…ほし…った…です…けど…ね………」カクン
灰原「私、どうにかしてたっ… …ごめんなさい…円谷君…本当にごめんなさい…」グスングスン
蘭「邪魔シヤガッテ、ソバカスガァァッ!!!」イライライラ
蘭「イマ何ツッタヨ? ファッキンボール…」
元太「あ!? 俺と歩美の幼稚園からの仲を奪ったコナンを殺すって言った… …グハッ!!」ギュイイイイイイン!!←つのドリル
蘭「ヒャハハハハハハハハwwwwwwwwww」
灰原(完璧に人格が壊れてるわね…言葉も聞き取りにくいわ)
灰原(何でこんなことに… …一体みんなに何が起こってるというの!?)
灰原(私も暴走しかけてたわ…気を確かに持たないと…本当に人を殺しかねない…!!)
◆心が不安定になり、暴走する… …これは何者かが言っていた『病原菌』のせいなのか…◆
ジンとシンイチの絡みか・・・
歩美「占い師さん! お願い! 家にかえし… …むにゃむにゃ」カクン
歩美は博士の麻酔銃で眠らされた。
コナン「眠ってる間に犯そうって魂胆か! …だが、処女は必ず守ってみせる!!」
博士「…まだ、気づかんみたいじゃな…」
コナン「え?」
ガシッ!
博士「ワシはロリコンじゃない… 生粋のショタコンじゃ…」ハァハァハァ
博士「全ては君をこの素晴らしきルームに招き入れるために撒いた種だったんじゃよw」フッフッフ
コナン「ま、まさか蘭とのセックスや歩美の誘拐も全て俺をはめるために!?」
博士「そうじゃw まず蘭君が持っていたICレコーダー。アレは証言を記録するという名目で使ったが…」
博士「実際には『蘭君は非処女になった』というメッセージを君に伝えるのがワシにとっての最大目的じゃった」
コナン「そ、それで俺は灰原に乗り換えようとした… …でも、アイツが処女だったら俺はココに来てなかったぞ?」
博士「君は本当に哀君のことを分かってないのうw 彼女は君のことが大好きじゃよ」
博士「そして本当は『処女』じゃが、彼女の心を読めば『非処女』と答えるに決まっとるわいw」
博士「君のことが大好きな上に、『SYOJO』」
コナン「うおぉぉぉぁぁぁああぁァアァアアぁぁぁああぁあぁぁぁあぁッッッッッッ!!!!!!!」
博士「1週間くらい歩美君をストーカーしたのは、子供達や君にストーカーの事実を植え付けるためじゃ」
博士「そしてワシがロリコンであって、次のターゲットを決めていると知っていた君は…」
博士「子供達から歩美君誘拐の話を聞いたとき、彼女が誰に誘拐されたか、すぐに分かったことじゃろう?w」
博士「そしてワシを殺し、歩美君を奪い返し、セックスするために…キミは彼らにこう言ったはずじゃ…」
博士「『警察はもちろん、誰にも言うな。お前らはここにいろ』、と」
博士「こうして君は、計画通りにノコノコとワシのテリトリーにやってきたわけじゃよwww」
博士「君が悪いんじゃぞ? ワシは忠告したじゃないかw」
【彼女を追うと災いが起こるじゃろう。今日は家に帰るが吉。さすれば『純潔』は必ず守られよう】
博士「ワシの占いは当たったじゃろ? 7980円は安いくらいじゃw」
博士「まぁ嘘発見器が反応した時は少し焦ったが…それを流すようじゃ探偵とはいえんわw」
博士「さて、新一…いやコナン君…"君の"『純潔』を…」ハァハァ…
脱がされたコナン。
しゃぶられた純潔チ○コ。
博士は自分の穴にローションを塗る。
騎乗位が始まる…!!
おい
アッー!
博士「この程よい刺激、目の前には小さくなった新一ッ!!」フンフン
博士「この52年間、我慢してきたウ●コが刺激されるッ…!!」
博士「これを放出したときの快感を想像するだけで…ワシはもうっ!!」ハフンハフン
博士「50年経ったらショタとアナルセックスをするというワシの夢はもう叶わないかと思ってた!!」
博士「あの新一が小さくなったなんて聞いたときはもうウンコ漏れそうだったわい!!」
博士「…あぁ…もう出すぞ? 出すぞ? 思いよ届けェェェェーーーー!!!」ブリュルルルルルルルルルルルルルルル
コナン「ん…何だ? え!? ちょヤバ…どっけェェェェ!!」ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
コナン「…え? 嘘…だろ…。ぐぉおぉおおおアぉおおぉおえおおおおぉおおおlelelelelelelelele!!!!」
17年来の屈強な精子は、52才の頑固なウンコを粉砕し、博士の五臓六腑を突き破った。
『未来の可能性である精子』と『過去の異物であるウンコ』では勝敗は歴然ではあるが…
…コナンの失ったものは大きい。
17年の夢と希望は精子とともに散ってしまった…。
童貞喪失の、喪失感よりも喪失感。
コナンは部屋にあったSMプレイ用のナイフを握った。
おい
コナン「だんご だんご だんご だんご だんご大家族~♪」フフフ
グサッ! グサッ!ブチッ! グサッ!グサッ!
コナン「赤ちゃんーだんごは いーつーもー幸せーの中で♪」フフフ
グサッ! ブチッ!グサッ! グサッ!グサッ!
コナン「年寄りーだんごは 目を細めてーる♪」フフフ
歩美「コナ…コナ…コナン君が…占い師さんを…刺…」ブクブク
コナン「あ、目が覚めたのね。見たなら歩美ちゃんも死んでくれる?」グサッグサッ
コナン「棒直しに『処女』の灰原とやりにいくか」グサッグサッ
えええええええ
歩美はスルーなのか!?
灰原「なんとか研究室に逃げて、液体窒素でドアを固めたけど…」
蘭「アケナサイヨ。アケナサイヨ。アケナサイヨ。アケナサイヨ。アケナサイヨ。…」ドンドンドンドン
灰原「ずっとこの調子…さすがに参ったわ…」
コナン「灰原ぁ! 夫が帰ったぞ!! …って何で光彦と元太が死んでるんだよ!?」
灰原(工藤君!? …夫だなんて…///)
蘭「新一? 新一なの?」
灰原(やばいわ! あの女に気づかれた…!)
蘭「新一…新一…わたし、新一のことがだぁいすき…♪」クスクスクス…
コナン(きもちわる…)ゾク
蘭「ほらそこの小学生2人、新一を殺そうとしてたのよ? だから私が殺したの。偉い? ねぇ褒めて?」ウフフ
コナン「バーロォ!!! 殺人犯を誰が褒めるかよ!!! 自分が何したか分かってんのか!?」
灰原「工藤君! 逃げて!! その女には何言っても無駄よ!!!」
コナン「(灰原は研究室か)大丈夫だ。俺を信じろ。…この騒ぎが終わったらお前にちゃんと告らせてくれ!」
灰原「え…?///」
コナン「答え次第で告白するって言ったろ? お前、本当は処女だったんだな!!」
マジキチ
おまえが言うなwwww
蘭「ねぇ嘘でしょ? ヒロインは私よ? 私に告白するんでしょ? どうしてあの女なの?」ウフフ
コナン「アァァァァァァ!! ウッゼェェッ!!!! …おめぇなんて…大ッ嫌いなんだよ!!!」
蘭「ぱりーん」
コナン「ブラックホール乙!!」
蘭「新一? ウフフ…嘘だよね…処女がそんなに…大事なわけ…」ボロボロボロ
『わけなんているのかよ?人が非処女とやる動機なんて、知ったこっちゃねーが…
…人が処女とやりたい理由に…論理的な思考は存在しねーだろ?』
蘭「…ワタシ、博士とヤッテナイ…ジツハ処女ナノ…ダカラ、新一ト、セックススルノ…」ウフフフフフフフ
嘘発見器『ピーピーピーピー♪』
そこには殺戮の風景があった。
そう、残念なことに市長の悪夢は現実となってしまったのだ。
一体何十万人の人間が殺し合ったのだろうか。
金田一「くそっ、なんてこった! ほんとに起こっちまうとはな…」
服部平次「あぁ、いくら何でもひどすぎやでこれは!」
L「惨いですね…」
燈馬「はい」
ネウロ「事件の真相は察しがつく…あの市長が主犯だろう」
L「少し興味がでてきました。とりあえず警察と一緒に生き残りを捜しましょう」
ネウロ「貴様、我が輩に命令するな」
服部「ところで、警察と俺ら市長に雇われた探偵以外は米花市に立ち入り禁止みたいやで」
燈馬「まぁ、そうなるでしょうね」
ネウロ「人間どもめ、貴様らの脳なんぞ頼りになるか」
L「じゃあ誰が最初に謎を解くか勝負しますか?」ムッ
服部「アホ! 真実は一つしかないんやから、推理に勝ち負けなんてない」
おい平次それ新一の言葉だろw
コナン「素晴らしいホワイトホールだったぜ灰原」ハァハァ
灰原「…工藤くん…だいすき…///」チュ
今や生き残りはこの2人だけ…
あの後、蘭を麻酔銃で眠らし刺殺したコナンは、
液体窒素で固まった研究室のドアを増強シューズで破壊し、灰原と抱き合った。
そして、遂に念願のセックスを果たしたコナンであったが…
コナン「これで俺も記念すべき童貞卒業だ!」
嘘発見器『ピーピーピーピー♪』
コナン「嘘発見器…そうか! 博士はロリコンじゃない…故障じゃなかったんだ!!…これで謎が全て解けたぜw」
灰原「…ちょっと…どういうことよ? 何で私とが初めてじゃないのよ?」
灰原「嘘発見器が嘘付くわけないでしょ? まさか、私より先にあの女としたんじゃないでしょうね!?」
コナン「絶対やってない! それに灰原お前…様子がおかしいぞ? 」
灰原「うっさいわね!! 非童貞だったってことは別の女としたことに変わりないじゃない!!!」
コナン(ま、まさか! 博士とのアレが初体験ってことになってるのか!? そんなバーローwwwwwww)
灰原「私にあんな仕打ちをしといて、自分は非童貞ってどういうことよ!? 死ね死ね死ね…」グサッグサッグサッ
コナン「う…あ…」バタ
米花市生き残り 後1名。
灰原「誰!? 姿が見えないけど…」
???「…だが、まだ僕の体には病原菌が5つも残っているんだ…」ゴホッゴホッ
灰原「何のこと? あなた…どこにいるの!?」
???「何を言っている? 僕は"ココ"だ。…人は僕を『米花市』と呼んでいる…」
灰原「…え? じゃああなたは『町の精霊』とか、そういう類?」
米花市「その通りだ。僕は町を擬人化した存在。人間に話しかけるのは原則厳禁なんだが…あと一人じゃ仕方ない」
灰原「…まぁこの状況なら信じられるわ…それであなたの体に住み着いてる『病原菌』って何なの?」
純愛物…かな…
米花市「『江戸川コナン』に限ってはメディアに取り上げられてるだけでなんと…』
米花市「200近くもの事件に関わっているんだ!! …それもわずか3ヶ月でだ!!」
米花市「『探偵』には名乗るだけでなれるが、『名探偵』には推理力や洞察力よりも決定的に必要なものがある!」
米花市「…それは…身の周りに事件が起こること、すなわち、『必然的に事件を起こさせる力』!!」
米花市「奴らは潜在的に事件を望んでいるんだ…そして選ばれた名探偵はその望みを無意識に具現化できる」
米花市「だから僕達は事件を起こそうとする『名探偵』を『病原菌』と呼び、常にこの病と闘っているのだ」
灰原「…そういえば、毎日必ず事件が起こってるわ…全て工藤君のせいだったのね…」
灰原「じゃあ私が工藤君を殺してしまったのも、工藤君の疫病神的な能力の仕業なの?」
灰原が全員やっちまうのかwwww
米花市「現に、今まで米花市内では事件は殆ど起きなかっただろう? あれは僕が頑張っていたからだ」
米花市「それゆえ病原菌が免疫の無い他の市へ一時的に移ったら、事件は100%起こっていたがな…」
米花市「だが、アフォ市長が夢ごときにびびって…有名な病原菌をこの僕に集中させやがった!!」イライラ
米花市「流石にコナンに加え、強力な病原菌が5個も体内に入ってくれば、太刀打ちできるわけがない!!」
米花市「僕は病原菌に蝕まれ、市内でかつて無いほどの殺人が起き始めた…住民はみな被害者だ…」ゴホッゴホ
灰原「なんかよく分からないけど…辛そうね…これから米花市はどうなるのかしら…」
米花市「『町は人』なんだ…僕が病めば、人々の心も病む…この家でも悲惨なことが起きたみたいだな…」
米花市「コナンが死んで、大分楽になったが、それでも僕はもうじき死ぬだろう… …最後に頼みを聞いてくれ…」
灰原「え? どういうこと?」
米花市「1つの運命には1つの過程しかないんだ」
米花市「さっきも言ったけど『町は人』だ。1人の行動がほんの少しでも変われば運命は大きく変わるのだ…!」
灰原「私が過去に戻って、この惨劇を食い止めるってこと?」
米花市「そう。残念ながら、記憶は消えてしまうけどな。その証拠に今回71回目だけど覚えてないだろ?」
灰原「71回も!? 初めてかと思ったわ…」
米花市「些細なことでもいい。第六感がデジャヴを感じたら、第六感で行動を変えて欲しいんだ!!!」
米花市「記憶が残らないのに無茶な話だが、変わらない限り…このスパイラルは延々と繰り返される!!!」
米花市「たのん…だぞ…」
灰原「」ポカーン
コナン「さぁ、ストレッチのように背中を押すだけだ…頼むぜ」
灰原(何…この感じ…?)
灰原(…)
灰原「こ、こう?///」グイグイ
コナン「おぉ! シャブ…シャブ…ジュルルル…ウォオオオォオオオオオオオッッ!!!」ビュルルルルルルルルルルルル
コナン「し、しまった!! 興奮しすぎて…17年の精子がアァァァッッッ!!! コポコポコポォ…ゴクゴク」ピュルルルルル
ガチャン!!
勢いよくトイレのドアが開いた
博士「じゅ、17年だと!?」
wwwwwwww
まさかの、時間旅行モノwwwwww
今回はたまたまタイムトラベラーのバグで記憶のカケラが僅かに残ってたみたいだな。
そして彼女はプライドを捨てて行動を変えてくれた。
市長の家を覗いたら置き手紙は無くなってたよ。
アフォな夢も見なかったらしい。
僕も今まで通りコナンだけなら闘病できそうだ。
見事、運命は変わったんだ。
灰原と市長は全く関係ねぇじゃんって思うかもしれない。
本当にそうだろうか?
もしこの世の全てが繋がってたら…おもしろいじゃないか。
今日あなたがオナニーを我慢すれば、地球上の誰かが幸せになるかもしれない。
明日あなたが外に出れば、来年のクリスマスにミラクルが起こるかもしれない。
壮大すぎワロタwww
俺は何に追いついたんだ……
ちょっと宗教や占いっぽいけど、信じないより信じたほうが幸せだ。
かといって努力を怠ってはいけないけど…。
『このスレの>>250ゲットで童貞卒業!』
そんなわけないかもしれないけどそれで人生がポジティブになるなら良しとしようぜ!
ポジティブになったらマジで人生楽しいよ!
じゃあ最後に僕、米花市からのお願い。
セルフフェラが米花市の未来を救ったことは秘密ね。
憧れの西多摩市ちゃんに嫌われちゃう…(> <。)
~完~
なにこの謎の感動
最後かなり真面目ですみません。
>>250まで伸びればいいなー
本当にありがとうございました。
これは映画化すべき
1mmさんお疲れ様