兄弟姉妹と気持ちいいことしてる人集まれぇ~!スレより
それは今日の油断しすぎていた自分を反省するものだったけど、途中からは「? ? ?」の連続だった。
俺は姉の部屋で、姉に2回謝罪した。
1度目はブラ手に持ってたことに対して、慌てて口にしたごめんだった。
しかしそれは、姉からすると脱ぎ散らかした自分が悪いってことでうやむやに。
2度目は…、あれは、なんだろう?
突発的に口にしたごめんだったけど、ニュアンスが伝わってしまえば、あれは明らかに俺が風呂を覗いたことを謝罪する言葉だった。
それが理解できないほど姉はバカなんだろうか?
それとも、仮に裸を見られたとしても事故だし、まぁしかたない的な寛大な処置だったのか?
あんな天使みたいな姉を裏切っている自分が許せなくなってきた。
そして姉に対してちゃんと謝りたいって気持ちが芽生えた。
でも、それは、極めて自己満足な感情で、愚かだったとも思う。
正直に全部話して謝れば許してもらえるんじゃないかっていう姉に対する甘え。
心から反省していたわけではなくて、ただ救われたかっただけ。
要するに、きちんと謝ることで楽になりたかったんだと思う。
ただそこは俺も中学生だったもので、自分でも自分が何をしたいのかわかんなくなってた。
ノープランで姉の部屋を再び訪ねる。
「軍曹、顔色悪い。どうしたの?」
って言われた。
結構切羽詰って追い詰められていたのかもしれない。
「なんか、ちゃんと謝ろうかな…って思って…」
姉の言葉は無視してそう言った。
最初に、今から謝るってことを宣言することで、退路を塞いだ。
ここからちょっと沈黙しちゃって、姉は俺が話すのを待っていてくれた気がする。
「あの、その、さっき灯油汲んでたときの、ことなんだけど…」
「うん…」
言葉を選んでる余裕はなかったけど、それでもなかなか言葉が出ない。
またしばらく沈黙した後に、とうとう言えた。
「え?」
唐突な俺の言葉に、姉はキョトンとしていたが、
「あー、ああ、うん…。お風呂…のときね…」
俺の追い詰められている様子を見てさすがに察してくれたっぽい。
「そっかぁ。それを謝りたかったんだぁ」
「うん…」
自分で決めてここまで来たものの、かなり後悔してた。
なんでワザワザ俺はこんなことを告白しに来たんだろう。
バレなきゃいいじゃんって、そう決めてたはずなのに。
「え?」
ち、違う。そうじゃない。
なんでもかんでも自分が悪いって、そんな風に言ってくれなくてもいいんです。
俺は姉の言葉を聞いて、絶望的に目の前が真っ暗になった。
その暗闇の中に、ぼんやりと姉の姿が浮かぶ。
このヒトは本当に天使なんじゃないのだろうか。
俺はそんな姉を汚すような、そんなことばかりしてきて、死にたくなった。
「ちゃんと窓閉めてお風呂はいろっとw」
あ、あれ? 笑ってる。なんかノリが軽いんですが…なにこれ。
そういう風に思考が働いたとしてもおかしくはないと思うんだけど、なんかすごく違和感。
そしてその違和感を証明するかのようなことを姉が言った。
「今度から、お互い気をつけましょーw」
ダメだ…。全然このヒトわかってない…。
いや俺が肝心なことを伝えきれてないのか…。
意を決する。俺は覚悟を決めた。
「違うくて、そうじゃなくて!」
「え?」
もう言うしかなかった。むしろ言いたかった。
「わざとなの。覗いたの。見たかったの!」
自分の立場もわきまえず、ハッキリ言って、ちょっと逆ギレしてたような気がしないでもない。
そのあと、視線があっち行ってこっち戻ってきて。
「視線が泳ぐ」ってのを見たのは、この時が最初で最後かもしれない。
でも姉の視線の意味はなんとなくわかった。
さっき放り投げたブラの方をみたあと、それから今の自分の服装を確認してたと思う。
そりゃそうだ。
目の前にいる男に、いきなり「裸が見たかったんだ」って言われたようなものだ。
さっき目にした弟がブラを持ってる姿がどういうことを意味したのか理解しただろうし、そんな弟を前にして、風呂上りであとは寝るだけ状態の自分がどんな格好してるのか気になったのかもしれない。
まぁ、普通にパジャマ姿でしたけども。
俺に対して警戒心をもったことは間違いないと思った。んだけどそうでもなかった。
体育座りになった姉が感心したようにそんなことを言う。
(オマエに言われたくねーわ)とか心の中で思ったけど、素直に「はい…」と返事。
結局のところ、この時の着地点は、そこしかない。
俺は思春期真っ盛りで、日々悶々としたものを抱えている、発情男子なのだ。
それがちょっと間違った方向(実姉)に向かってしまってごめんなさい、って、そんな感じで事態を収拾してもらうしかないと、そう思ってた。いや願ってた。
これで俺は覗きをやめることができるし、当然姉をオカズにするなんてこともなくなる。
もちろん、姉が風呂の窓を閉める、とか言ってるのも願ったり叶ったりの展開。
姉に告白し姉に知られてしまうという形をとることで、自分の意志では止められなくなって
きていた悪癖に歯止めをかける、それが俺の描いた理想のストーリー。
「・・・。」
姉がちょっと考え込むような仕草。
「お姉ちゃ…、私なんかでいいの?おかしくない?」
「・・・。」
ううう、そこはあまり突っ込んで欲しくない。
女性に興味持つのは100歩譲って理解してやる、でも姉だよ?なぜ実の姉相手にそうなるの?
おかしくない?おかしくない?おかしくない?
オ マ エ の ア タ マ は オ カ シ ク な い か ?
俺にはそう聞こえた。
変態なの?アンタ変態なの?
そんな拷問が待ち受けていると思って、俺は心の底から震えてた。
「え?」
「世の中には、もっといっぱいいるでしょ。 雑誌とか、なんかそういう対象の人がw」
「はい… え?」
なんだろう。
姉は俺のことを「もっと子供かと思ってた」とか言ったけど、姉自身は自分のことを子供だと思っているフシがある。
貴女の体は性の対象として十分すぎるほど成熟しているということに気付いてない。
「そういう感情…なんていうの…、せ、せ、性欲?」
姉が顔を赤らめながら聞いてくる。
聞かれる俺も恥ずかしくなる。ドキドキした。
「私が、そういう対象で見られてるだなんて、なんかちょっと笑っちゃったw」
姉が天使みたいな笑顔で笑ってた。
刺々しかった雰囲気もだいぶ緩和されてきた気がするので、俺のほうから話してみる。
「な、なんか一番身近にいるのが姉ちゃんだったから、そ、そういう目で見ちゃったのかも…」
「そっかぁ、そういうもんなのかぁ」
やっぱりこのヒトちょっとズレてると思った。
中学生なりに実姉に性欲を向けるなんてモラルに反するって思ってたし、そんな欲望の目を浴びていた姉としての反応がそれでいいのか?
俺の姉ちゃんって、やっぱり馬鹿なのだろうか。
その疑問をなんとなく口にしてみる。
「あの、俺、もっと怒られるのかと思ってた…んだけど…」
やっぱりこのヒト馬鹿なんだと俺は確信した。
覗きに関しては咎める気持ちはあるようだが、自分が覗かれた被害者で、しかも実の姉であるということに関してはスッポリ頭から抜けてるっぽい。
しかもマーシーが出てくるあたり、只者ではない。
ちょっと二人で笑った。
「だいじょぶ、お父さんとお母さんには言ったりしないから」
直後の姉のその一言に俺は凍りついた。
俺は姉が両親に告げ口するとか、そういう可能性は想定してなくて、姉がそれを口にしたことで、その可能性もあったかーと気付いてオシッコ漏れるかと思った。
怒る親、っていうかガッカリする親、そんな光景と自分のその先真っ暗な人生が浮かんできて気が遠くなった。
逮捕されて全国に報道されたマーシーは一体どんな思いをしたのだろうかとか、一瞬そんなことも脳裏によぎった。
「言ったほうがいいのかなぁ」
俺のそんな様子を察したのか、姉が意地悪そうに聞いてきた。
「やだ。やめて。おねがい。それだけはほんとに」
姉は、俺がそう言うことを予測してたかのように、次の言葉をテキパキとを口にした。
「よし、じゃ、口止め料代わりに、お姉ちゃんも色々聞きたいことがある」
「ちょっと待っててー。飲み物持ってくるー」
姉がなんだか楽しそうに階下へと降りていった。
俺は足が痺れて感覚が麻痺していることに気付いてようやく正座をやめた。
ジンジンする足の指先が、これが夢ではないことを物語っている。
姉が戻ってくるのを待っているあいだ、俺は変なとこに迷い込んでしまったかのような奇妙な気持ちでいっぱいだった。
飲み物を2人分準備して戻ってきた姉。
「お父さんとお母さん、もう寝るみたいだったから、ちょっと声小さくしよう」
そんなことを言われ、これから、普段はしないような会話をするのは予想してた。
「聞いてみたいこといっぱいあるんだよー」
姉が飲み物を一口飲む。俺もつられて飲む。
「あ、あのさ、軍曹って、お、お、おなにーとかするの?」
「・・・。」
モノ凄い号砲で、姉が口火を切った。
でもなぜか、直感的に、コレって真面目に答えないとダメなとこだ、って俺は理解する。
今自分が放ったセリフにちょっと耐えられなくなってきたみたいな感じで、姉が不安な顔をしてた。
俺は早く答えてあげないと姉が可哀想! みたいな不思議な気持ちになってきて焦った。
「す、する。します…」
「わぁ、ちゃんと答えてくれた、やったー」
とか、姉は喜んでた。なんかすごく子供っぽかった。
っていうか「口止め料代わり」にとか言われたから、答えないわけにはいかなかった。
でも「口止め料代わり」って言った本人は、自分がそう言ったことを忘れていたと思う。
「なんかいいねぇ、軍曹とこういう話できるなんて!」
「声、デカくね?」
「あ、ごめん。調子乗った」
覗き魔で、肩身の狭かったはずの俺も、ちょっとずつ対等な立場になってきてた。
主に男性の体に関しての興味で「イカ臭いの?」とか「朝勃ちって?」とかw
真面目に聞いてくる姉も、真面目に答える弟も、その姿はとても滑稽だったように思える。
姉が言うには「私だってそういうの興味持つ年頃なんだもん」だそうで。
確かにオナニーしてたくらいなんで、姉だってそういう年頃だったのだろう。
ただ、俺の中で姉は天使ちゃんで、オナニーしてた姉のことは、別人であるかのように否定してた。
その姿を見て興奮したものの、それが姉だとは思いたくない、ってワガママな感じ。
ただこうして、姉本人から「そういう事に興味がある」とか打ち明けられると、嫌悪感を感じてた浴室で大股開きだった女のヒトが今目の前にいる姉と同一人物であると認めるしかなかった。
それは諦めにも似たような残念な感情だったけど、姉も俺と同じで、そういうのに興味津々なんだなって、そういう嬉しさの方が上回った。
「女子高すごいんだよ、男子がいないから過激なのー」
俺が思うに、姉に対する「子供っぽい」っていうイメージは、なにげに実は姉がお嬢様育ちの箱入り娘的なところがあったからなのだろうと思う。
通ってる女子高というのも、それなりにお嬢様高校といえば、そうだったかもしれない。
「お姉ちゃんは、全然そういう話題についていけないから、コッソリ聞いてるだけなんだー」
姉は、同じレベルでそういう会話ができる俺を発見して、嬉しかったのだと思う。
最後の最後に、そんなことを俺も聞いてみた。
「あのね軍曹、女の人は、してても、してないって答えるんだよ」
姉は微笑みながらちょっと偉そうにそう言った。
「じゃ、してるってことね」
俺は特に何も考えずに言い返しただけだったけど、姉は「ううう…(´;ω;`)」って困った顔してた。
そのあと、俺以外誰も聞いているはずがないのに、周囲を見渡したあと、
「最近、それっぽいことをしているのかもしれない、ぜったい内緒ね」
ってヒソヒソ声で教えてくれた。
俺はやっぱりこのヒト馬鹿なんだろうと思ったけど、なんかすげー満足してた。
「知ってたし、むしろ見てたし、そのすぐ近くで俺もシコったし」
って言いたかったけど、これだけは絶対口が裂けても言えない、って心に誓った。
ただ、お互い結構真剣だったので、それがエロかったかと言うとエロくなかった。
俺が姉の浴室を覗いていたということ。
俺の性欲が実の姉に向けられてしまったこと。
この2点に関しては、あまり触れられることなく、うやむやに処理された。
俺が頭に描いていた「姉にバレて覗きをやめる」というストーリーとは何かが違ってたけど、この夜の出来事以来、俺はパッタリと入浴中の姉を覗き見ることをやめた。
ただ、それが、姉が意識して閉めるようになったものなのか、それとも
寒くなってきたという理由で、オヤジが入浴した時点で閉じてしまったものなのか。
それを判別するのは難しかったが、もはやどうでもよかった。
なぜなら、俺の記憶には裸でオナニーする姉の姿が、決して色褪せることなく残っているから。
~完~
むしろこっからが姉との大冒険なんだ、長くてごめん。
覗きは卒業した俺だったけど、姉をオカズにするのには拍車がかかった。
あの夜、姉に自分の行為を告白したこと、そしてなによりも、その告白が思ったほど姉に咎められなかったことで、俺の心の中には姉をオカズにすることがイコール「姉公認」みたいなヘンテコな幻想が生まれた。
その結果、姉をオカズに毎晩のようにシコシコしました。
もう覗くことはできないが、目を瞑ればいつでも姉の裸は目に浮かぶ。
正直、見飽きた感もあった。
そして、それに代わる新たなターゲットを俺は見定めた。
脱ぎ捨てられていた、あのブラがヒントだった。
まぁ確かに、姉のタンスを漁ってブラとかパンツをチェックしたりもしたが、それには特に興奮の要素は見当たらず、導き出した結論は、姉の下着姿が見たいという事。
正確に言うと、脱ぐ前の、裸になる前の姉が見たい。
いやもっと具体的に言うと、裸になる途中、脱いでいる真っ最中の姉が見たいと思った。
洗面所から浴室の姉に声を掛けた時のあの感覚。
ここで姉が身に着けていたものを全部脱ぎ捨て裸になったんだ、って気付いた時のあの新鮮さ。
そして姉のブラを手にとった時のあの何とも言えない気持ち。
まぁ、入浴中の裸の姉を見れないなら、なんとかして家の中で覗くしかないって結論ですが。
(あ、ごめん!居るとは思わなかった!)くらいの勢いで突撃する自信はあった。
でも、そんな一瞬だけの着替えシーンでは、長時間ジロジロ覗いてきたこの俺が満足するわけがない。
それにそんなことをしたら、姉は普通に悲鳴を上げそうな気もしたし、そうなると居間にいる両親にも見つかる。
思い切ってあの夜みたいな大胆さで、下着姿が見たいです、とか姉に言ってみようかとも思ったけど、当時の俺のエロはそんなにストレートではなく、その案は思いついた瞬間に即却下。
それに見たいのは下着姿ではないし、まさか「脱いでるところを見せて」など言えるワケもなく。
ハッキリ言ってこれは無理だな、って考え始めていた頃に、馬鹿な姉がすごく馬鹿なことを言い出し、姉が脱いで裸になる姿も目の前で見れた。
どうして日時を覚えているかというと、この翌週に忘れられない出来事が起こる。
姉との大冒険はソレと記憶が関連付けられているので、生涯忘れられない。
我が家は自営業を営んでいて、ほぼ毎日、両親は在宅なのだ。
どっちかが居ないことはあっても、どちらも不在ってことは滅多になかった。
一応定休日みたいなものはあったが、オヤジがパチンコしに行くくらいで母親は家でくつろぐ感じ。
その日はその定休日ってやつで、オヤジは朝からパチンコに出かけたけど、昼過ぎくらいに一旦戻り、母親も誘って、もう一度パチンコに出かけていった。
こんなことが、1年に2~3回くらいあって、そういう日は必ず小遣いが貰えた記憶がある。
夕方くらいに母親から電話があり、二人とも大フィ-バーだとのこと。
「たまに息抜きしてもいいかな、晩御飯はテキトーに食べて」
って、そんな内容の電話を受けたのは姉だった。
電話が鳴ったなぁって思ったら、ドタバタと姉が階段を駆け上がってくる。
「チャンス!チャンス!」って姉が言ってたので、なんか変だなって思ってた。
ドーンって俺の部屋の扉が開け放たれて、息を切らした姉がこう言った。
「軍曹!お父さんたち夜まで帰ってこないよ!一緒にお風呂入るチャンスぅううっ!!!」
いや、叫んでた…。
俺はとうとう姉が狂ったと思った。
「一緒にお風呂入る」って言葉はちゃんと聞こえてたけど、「なんで?」って疑問が先に来てた。
反応の鈍い俺の様子に姉は戸惑う。
「あ、あれ…?なんかもっと…喜ぶかとおも、思ってた…」
「なんて電話だったの?」
両親のどっちからからの電話だったことは察しがついていたし、姉が狂ってしまったのはその電話がきっかけなのは間違いないって思った。
そして先述した両親からの電話の内容が俺にも伝わる。
姉がチャンス!って言ってた意味がなんとなく理解できてきた。
1年に数回起こるそういう日は、つまり両親がパチンコ屋が閉店するくらいまで帰ってこない事を意味する。
そう思ったら、姉と一緒にお風呂ってのが急に現実味を帯びてきて、メチャクチャ喉が渇くのを感じた。
姉がなんだか引き攣った笑顔を浮かべて、困ったように小さくつぶやいた。
「は、はいるっ入るよ、一緒に入るっ!!!!!」
これ以上姉を困らせちゃダメだって妙な責任感からなのか、気付いたら俺は叫んでた。
その叫びに姉はビクッとしたあと「じゅ、準備してくる、してくるねー」って逃げるように去っていった。
姉が階段を駆け下りる音が聞こえなくなったのを確認したあと、俺は深呼吸してベッドに飛び込んだ。
それからもがきまくって、布団相手にパンチしたりキックしたり暴れまわった。
姉が階段を駆け上がる音が聞こえてくるのと同時に、何食わぬ顔で電源も入っていないゲームをやってるフリをした。
部屋に戻ってきた姉は
「玄関鍵しめてチェーンロックしてきちゃったw」
って笑った。そのセリフを聞いて俺はすぐ勃起した。
屈託のない笑顔っていうのはこういうのを言うのだろうか。
それはまるで、数年前までと同じ感覚のまま今日も一緒にお風呂に入るつもり、であるかのようにも思え、そのあまりの邪気のなさに俺は不安を感じた。
対するは俺はすでに勃起しまくり。
「姉と一緒にお風呂」=「エロ」ってしか思ってなかった。
数秒前までベッドで暴れるくらいまで大興奮してたほど。この温度差は一体…。
「あ、あの、姉ちゃん?」
「ん?」
「俺、一緒にお風呂なんて入ったら、その、なんていうか…」
「勃起」っていう言葉は、シモネタトークしたあの夜にも何度か使ってるはずだったので、姉に向かってその言葉を使うのは特に抵抗はなかったのだが。
「なに?」
「ぜったい勃起するけど、どうしよ…」
姉はその場でジタバタして、嬉しいんだか困ってるんだかよくわからないリアクションしてた。
「迎えにくるから!」
姉は顔を真っ赤にして、風のようにピュイっと去っていった。
姉が本当は緊張してるってわかったし、なによりも俺が姉の裸を見たいのと同様に
姉も俺のチンポが見てみたいのだ、ってことが伝わってきた。
姉と一緒にお風呂に入るということをリアルに想像できていなかった俺は、姉の裸も見れるが俺も裸になるってことが頭から抜けてた。
何度も覗いたあの浴室の空間に、俺も裸で一緒に居ることを考えたら、メチャクチャ緊張してきたけど、窓は絶対に閉めようとかそんなことも冷静に思ってた。
たかが数分だったろうけど、両親が戻ってきてしまうじゃないかって不安が常に押し寄せてきた。
両親の電話からまだ30分も経ってない。
現実的に考えれば、よほどなにかのアクシデントがなければ、急な帰宅は有り得ない。
そうは言っても、そこが一番心配の種であることは間違いがなく、車のエンジン音とかそういう音に対してすごく敏感になってた。
冷静さを取り戻した姉が再び部屋へやってきた。
上下スウェットみたいなラフな感じになってて、髪の毛もシンプルに後ろに結んであった。
姉がお風呂に行く時のいつも通りのスタイル。
ただいつもと違って、その口から「軍曹、お風呂行こ…」って誘いの言葉が出た。
まさかお姉ちゃんの裸(巨乳)で勃起するなんて! 家族旅行で久しぶりに一緒にお風呂に入った姉の胸が想像以上に巨乳過ぎて、理性を保てなかったボクの股間は痛いくらいビンビンに・・・。そんな気まずそうにしている僕を最初は子供扱いしてからかっていた姉なのに、いつの間にか男を見るスケベな女の目に・・・ [DVD]