自分の彼女が自分以外の人にさえたHスレより
スレチのような気もするが、どこが適切かよく分からないので、ここで投下させてもらいます。
閑散としてるからいいよね?
話長いので、暇潰しに読んでもらえれば。
時系列は少しフェイク入れてます。あとかなり最低男なんで、悪しからず。
俺は治雄、会社員28歳
彼女葉子、会社員23歳
秋介、自営28歳(自称非常勤役員?)
俺には付き合って三年になる彼女、葉子がいた。彼女が大学生の頃からの付き合い。
可愛いいから俺の方から交際を申し込んだのがキッカケだけど、
葉子は葉子で俺のルックスが気に入って付き合ってくれたらしい。
因みに、俺はそこまでいい男だとは思わないけど、上の下くらいではあると思う。
葉子は益若?を崇拝していて、実際外見や発言はどことなくホンワカとした雰囲気を醸し出していた。
ただ、つけまつげを絶対にしなかったのは、やはりスッピンにも結構自信を持っていたからだと思う。
葉子が左にいる生活は楽しかったけど、彼女が就職して半年も経った頃から、
何となく結婚を意識するような発言をするようになっていった。
女なんて大抵結婚に憧れる生き物だとは分かっていたし、就職して視野が広くなって
葉子も感化されたのかな、程度に思っていたが、次第に結婚を匂わせる発言、
例えばお互い親に紹介しよう、とかがかなり多くなり、正直少しウザく思い始めていた。
俺は結婚願望が無いわけではないが、そう思える相手がいれば自然とそうなる、という考え方。
葉子と付き合い始めた頃も、彼女が運命の人になればいいな、という思いも当然あったし。
だけど彼女がそう願えば願う程、俺の心は少しづつ彼女から離れていったような気がする。
つまり、俺にとって葉子は「運命の人」ではなかったようだ。
凄く可愛いし、セックスの相性だっていい。
何より、外見とは裏腹な少し控え目で大人しい性格から、俺にはかなり居心地の良い相手でもあった。
なのに、だ。
彼女の存在が少しでも鬱陶しく感じ始めると、もうダメだった。
土日はいつも一緒だったのに、それからは男友達とバイクで出掛けるようになったり、
上司とゴルフに出掛けたり、知らず知らずの内に葉子を避けるようになっていった。
はっきり言って、やりたい時にいきなり呼び出したりする事も多くなっていったが、
葉子は一切文句を言わずに日曜の夜だろうと俺の部屋に来てくれた。
そんな時も葉子はいつも笑顔で接してくれ、好き勝手で自分よがりなセックスをしても
満足してる「ふり」をしてくれていた。
ある夜、いつものように自分が射精する為だけのセックスを終えた後、
寂しそうに笑いながら「大好きだよ」と言ってくれた葉子の顔を見た瞬間、
俺は覚悟を決めた。
これ以上彼女を苦しめてはいけない、と。
別れを告げた時、彼女は泣きながら「ずっと恐かった」と言っていた。
俺の気持ちが離れかけていた事に彼女は気付いていて、彼女なりに俺の心を取り戻そうと
必死だったようだ。
どんなに仕事で疲れていようが、どんなに外が土砂降りだろうが、
俺に呼ばれたら本当に嬉しかったらしい。
俺から別れを告げられるかも、といつもビクビクしながらも・・・・・・
俺は泣きながら話す彼女を見て、「悪い事をしてしまった・・・」と感じた。
更にこの気持ちに気付いて俺は益々彼女との関係は修復できないと思った。
本当に好きになった相手なら気持ちを共感するはずだ。
少なくとも他人行儀に「悪い事をした」と思うのではなく、
一緒に悲しい気持ちになるはずだと俺はいつも感じていたから。
事実、葉子とも最初はそういう関係は築けていたんだけどね。
ただただ彼女を苦しめた事を謝罪する事しか出来ない俺に、
彼女はもう一度チャンスを下さいと言った。
結局葉子とはその時に別れる事はなく、その後も付き合いは続いた。
俺ももう一度彼女を愛そうと努力し、彼女は俺にもう一度振り向いてもらえるよう努力していた。
ある時は彼女があれだけ嫌っていたつけまつげをした事もあった。
俺がつけましてる女を見て「エロいっつうか、色っぽいよな」と呟いていたのを聞いていたらしい。
俺にはそんな事を言った記憶はないのだが・・・
暫くそれまでと変わらない生活を続けたが、やはり俺の気持ちは変わらなかった。
葉子は文句一つ言わずにいつも明るく振る舞ってくれていたけど、そんな葉子を見るのが辛く、
二度目の別れを告げたのはそれから一ヶ月後。
でもその時も葉子は別れに同意してくれず、そばに居させてくれるだけでいい、
俺に好きな人が出来たら身を引くから、と言われ号泣された。
大人しい方だが決して泣き虫なんかではない彼女が号泣する姿は、
それなりに胸に詰まされる思いだったが、この時でさえきっぱり別れる事が出来なかった俺は、
本当に情けない男だと思う。
それからは鬱々とした、どうも気分の晴れない日々を過ごすのだが、
葉子がいる身で他の女を好きになるなんて器用な事が出来ない俺は、
逆に葉子がいっそ他の男を好きになってくれれば、と思うようになっていった。
今思えば、この時の間違った考え方がその後の俺の歪んだ性癖を生むキッカケになったと思う。
ある夜、同僚と飲んでいる時に酔った勢いでこの事を口を滑らせて言ってしまった。
どちらかと言うと陰気で、二次元が恋人みたいなオタク気質の同僚に、
あんな美人を泣かすなんて罰当たりだ云々とかなり罵倒されたが、
最後に秋介という男を紹介してやると言われた。
つまり、秋介と葉子を引き合わせれば、確実に葉子は秋介に気持ちを奪われる、というのだった。
酔った頭で同僚の言う事を理解するのは大変だった・・・・
翌日、改めて同僚に確認すると、この秋介という男は凄いイケメンで女遊びに長けているという。
本当に葉子と別れたいのなら、この男に会わせればあっという間に葉子は落ちるだろうと。
オタクとイケメンの接点がよく分からなかったが、俺にその気が本当にあるのなら
一度会わせてくれると言っていた。勿論、お願いした。
仕事を早々に終え、スタバで同僚と一緒に秋介と会う事にした。
間も無く、長身でサングラスをかけた男が近付いて来る。
遠くからでもオーラを放つその男を何人もの女が振り返る、それ位の男だった、秋介という男は。
高級な身なりどころか、パーカーとジーンズという格好のその男がサングラスを外すと、
男の俺でも一瞬息を飲むほどの男前だった・・・
長瀬智也と草刈正雄を足して二で割ったような小さな顔、適度に筋肉のついた広い肩幅、長い足。
カッコ付ける為にグラサンするのは普通だけど、
カッコよ過ぎてそれを隠す為にグラサンするなんて初めて聞いた。
秋介曰く、あれは誰?芸能人?とかなんとか言われながら指を指されるのが死ぬ程嫌になったと。
三人とも同い年という事もあってすぐに打ち解けたが、最後に秋介に
「治雄君も最中に連絡入れた方がいい人?」と聞かれ、すぐにオタクが
「治雄の場合は別れさせさえすれば良いみたいだから」と遮っていた。
秋介から「自分の彼女や嫁を差し出す人の中で稀にそういう性癖の人がいる」と聞いた。
このスレの住人の事だよね。
この時の俺は寝取られの嗜好が何もなかったので、兎に角葉子との事で何か進展があった時に
連絡くれればいいよ、とだけ返事した。
早速、会社帰りに四人での飲み会をセッティングした。
葉子はウッキウキ・・・・彼女は俺の同僚や友人達との飲み会はいつもハイテンションだ。
俺の知り合いに紹介してくれてるみたいな感じが嬉しいんだと。
オタクとは何度か面識もあったし、オタクに美人だ!可愛い!とかいつも褒められまくっていたから、
そういうのもテンションを上げるのに一役買っていたのかもしれない。
予定通り、三十分程遅れて秋介が登場。
相変わらずカジュアルな格好だが、店に入るや否や、そこにいた女達の視線を集め始める。
俺は葉子の最初の反応が楽しみだった。
俺が隣にいるのにも関わらず、恐らく秋介に一瞬でも釘付けになるだろうと思った。
それは予定通りでもあるのだが、正直本当にもしそうなったら少し妬けるかも、とも思っていた。
「今晩わ」そう言いながら葉子の向かい側に座る秋介。
葉子は秋介の存在にハッと気付くと、軽く席を立ってお辞儀をした。
でも、それだけ。
一礼してまたお喋り再開。
全くいつもの通り。秋介を特に見るわけでもなく、あまりに普通。
ちょっと拍子抜けしてしまった。
適度にお酒が入って葉子も饒舌になるが、いつもの通り目の前の男ども三人に満遍なく会話を
振りながら気配りも忘れない。
思わずオタクとも目を合わせたけど、葉子も秋介も自然体そのまま。
寧ろ俺とオタクの二人の方が挙動不審なくらい。
期待外れでガッカリ来たのと、ほんの少しホッとしたのも事実。矛盾してるけどね。
一度葉子がトイレに行った時、微妙に追い掛ける感じで秋介が後を追ったけど、
やっぱりその時も何も無かった。
結局期待した事は何も起きなく、飲み会はお開きとなり、俺は最寄り駅まで葉子を送った。
途中、「秋介って、凄いカッコ良かったな」と振ると
「そうだね。でも治雄の方が全然カッコいいよ」とニッコリ微笑む葉子。
今回の作戦は失敗か?と思ったが、でも葉子の笑顔を見るとそんな事はどうでもよく、
いや寧ろ失敗して良かったかな?と、相変わらず矛盾だらけの俺。
だが、イケメンの手の早さは凡人の考えるレベルでは追いつかなかった。
部屋に着いた頃、秋介からメールが来た。
「これから葉子ちゃんにメールするから」
いつの間にアドレス交換していたのだろう・・・・
俺は慌てて秋介に電話して、どうやってアドレスを聞いたのか質問した。
どうやらトイレの時に葉子に聞いたようだが、葉子は直接教える事はなく、
そんなに知りたければオタク君に聞いたら?と答えたとの事。
確かにオタクと葉子はアドレス交換はしているが、殆どメールした事はないはず。
この時、俺は得体の知れない妙な興奮を感じていた。
これから起こる事に対する期待感とかではなく、秋介とのやり取りについて
葉子が一言も俺に話さなかったということに、だ。
眠れないでいると、三十分位後に秋介から電話が来た。
来週、また四人で飲みに行く事になったと。
秋介は葉子にメールではなく、電話で喋ったと言っていた。
「メールはまどろっこしくて」と、俺にも電話で報告してきた。
秋介は葉子に二人で飲みに行こうと誘ったらしいが、葉子に
「ダメだよそんな事を言っちゃ。
治雄とオタク君には内緒にしてあげるから、もうそんな事言わないでね」との事で、
なら四人で、となったらしい。
「でも治雄君とオタクはドタキャンという事で頼むね」と秋介に最後に言われた。
いよいよ秋介のペースで「別れさせ」が始まった。
当日、オタクのドタキャンは秋介の口から伝える事にして、
俺は待ち合わせの五分前に葉子にドタキャンを電話連絡。
葉子のテンションは下がりまくりで、なら今日は無しにする、
という彼女を説得するのが大変だった。
「オタクもいるから、一時間だけでも付き合ってやってくれ」と言って無理矢理参加させた。
俺が部屋に着くと9時。
誰からも連絡は来ない。
6時待ち合わせの店に葉子がいったら、そこには秋介一人だけ、というシチュエーションのはず。
何も連絡がないという事は、間違いなく二人で飲んでいるはず。
もう興味を無くしかけている筈の女なのに、何故か胸が熱くなる。
今までは俺の掌で踊っていた女が、他の男と三時間以上一緒にいる。
俺はシャワーを浴びる時間すら惜しんで、ひたすら秋介からの連絡を待った。
暫くすると、来た。秋介からのメール。
「今2件目、カラオケボックス。悪いけど、本当に俺行っちゃうよ」
行っちゃうって、どういう意味?
落としにかかるという事か?それとも、まさか射精するという事?!葉子に?
頭が混乱したが、もう今更俺にはどうする事もできない。
何をするつもり?とリメールしても音沙汰なし。
これが11時まで続いた。
「葉子ちゃんの唇貰ったよ」
たった一行のメール。
その一行のメールを見ながら、俺はオナにした。そしてあっという間に射精した。
もう好きだとは思えない女のはずなのに、心の奥底から湧き上がるようなドス黒い感覚。
そして異様なまでに勃起した自分の股間を見て戸惑った。
「詳しい事はまた後日」
秋介からのそのメールを見た後、速攻で葉子に電話。
でも出ない。
まさか、キスの先を今二人で?・・・・・・
再び勃起。もうどうしようもないくらい硬く硬く勃起。
右手を猿のように上下させて、結局それから三回射精してやっと落ち着いた。
夜は一時を回っていたが、二人から一切連絡はなし。
これが俺の生まれて始めての寝取られせ、です。
ここから色んな歯車が狂ってしまいました。
ここに俺が投稿する羽目になるとは、この当時は思いもしませんでした。
一週間かけて纏めましたが、この後からの話は、またある程度纏めたら投稿します。
ちなみに、葉子と俺は今でも・・・・・・繋がってます。実を言うと。
あまりこの辺りは今から詳細話すとつまらないと思うので、
おいおい、のペースでやらせてもらえたらなと。
引用元:
自分の彼女が自分以外の人にさえたHな62発目
http://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1354366247/