俺の初体験、2歳上の姉ちゃんだったんだ | 867が語る その⑯

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その⑪ その⑫ その⑬ その⑭ その⑮

942:(仮)大江千里 ◆Cx2R79r56A :2011/06/30(木) 00:00:27.62 ID:17uJ2eBO0

・・・ぁ・・ん・・・ぁっ・・・

《あえぎ声?!》

姉「どうしたの?」
姉貴が覗き込んでくる。

俺「・・・声がする」
姉「何の声?」

俺は答えようがない。
無言でタバコをもみ消し、姉貴と体を入れかわる。

姉「・・えっ?これって聞こえるの?」
俺「多分・・・その部屋だけ窓開けてるのかな?他からは聞こえないし・・・」
姉「すごい・・声」

確かに激しいあえぎ声。AVみたいだ。

姉「ね、閉めよ?・・聞いてるこっちが恥ずかしいよ・・」
姉貴はそう言ってこっちの窓を閉め、はす向かいの窓を開けた。

姉「ほら、やっぱり。こっちは外が見えるよ?千里クンも見てみて」
姉貴に促されるまま窓辺へ。こっちの窓はさっきの窓よりも少し広い。
二人並んで外が見渡せる。

少しの沈黙。

姉「お風呂・・見てくるね」
そう言って姉貴は浴室へ行った。

943:(仮)大江千里 ◆Cx2R79r56A :2011/06/30(木) 00:01:27.26 ID:17uJ2eBO0

姉「私、先に入るね。呼んだら千里クン、来てもいいよ」
俺「わかった」

また手持ち無沙汰になった。
この窓から外が見えるということは、外からもこっちが見えるかもしれない。
こっちの窓を閉めて、先に開けた窓を開けなおす。
そして一服。
さっきと同じように部屋に紫煙が入らないようくゆらせる。
もうさっきのあえぎ声は聞こえない。
窓を閉めたのか、終わったんだろう。

すこし考え事。
姉貴はあさって家を出て行く。
自分で仕事をしてお金を稼いで生活をして。
手の届かない大人に姉貴がなってしまう気がする。
成人になれば大人になる訳じゃない、18歳で姉貴は大人になる。
《大人ってなんだろう?》

不思議な気がする
姉貴と俺は2歳しか年が変わらない。
でも・・2年以上の年の差を感じる。
《俺はガキだ・・・》

姉貴はなぜ、俺を受け入れてくれたんだろう?
わからない。
同情、愛情・・・。
でも、結果はわかっている。
明日からは普通の姉弟にならなけりゃいけない。
だったら・・・・

姉「千里くーん、入っていいよ~」
浴室から姉貴の声がした。

《今のこの時間を大事にしよう》

944:(仮)大江千里 ◆Cx2R79r56A :2011/06/30(木) 00:02:00.68 ID:17uJ2eBO0

この部屋は洗面所も広い。明るい照明、大きな鏡。
ラブホテルはもっと淫靡な気がしていたけど、まったく違っていた。

そそくさと服を脱ぎ、洗面台の横に投げ置く。

俺「入るよ?」
姉「ちょっ・・・・ちょっと待って」
俺「なに?今更だめって言うのは無しにしてよ~?」
姉「駄目じゃないんだけど・・・・。浴室の電気消して?」
俺「は?どういうこと?」
姉「恥ずかしいんだもん」
俺「あ~・・・そういう事。わかった。消すよ」

パチン
浴室をの電気を消した。

俺「これでいい?」
姉「えっと・・・まだ明るい。洗面所も消してよ~」
俺「これ消したら真っ暗だよ?」
姉「消すの」

しぶしぶ洗面所の電気も消す。
俺「真っ暗なんだけど・・・」

そりゃそうだ。今灯いているのはベッドルームの間接照明だけだ。

俺「これじゃ一緒に入る意味ないよ~?」
姉「う・・・ん。確かに真っ暗かも」
俺「ベッドルームの電気、つけていい?」
姉「ちょっとだけ明るくして?全部は駄目だよ?」
俺「わかった」

傍から見ると間抜けな光景だったと思う。
真っ裸でベッドに上がり、照明を少し明るくする。

俺「これでいいかなぁ?」
姉「いいよ。入っておいで~」

《やっと一緒に風呂に入れる・・・》
ほんの数年前までは一緒に入浴していたのに、
いざ入ろうとすると案外恥ずかしい。
姉貴が恥ずかしがった気持ちが少しわかる。

旅館やホテル、銭湯にあるフェイスタオルを探したけど見当たらない。
俺「姉ちゃん、フェイスタオルあった?」
姉「バスタオルしかないみたい。体洗うスポンジがあるから大丈夫だよ?」
《いや、そうじゃなくて・・》
フェイスタオルで股間を隠して入りたかったんだけど。
仕方がないのでなんとなく手で隠して浴室へ入った。

945:(仮)大江千里 ◆Cx2R79r56A :2011/06/30(木) 00:14:45.50 ID:17uJ2eBO0

最近短くて申し訳ない。

では

ノシ

引用元:
867が語る
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1307795876/

(続きます。。。)


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