赤髪とかな…
それは俺も思った
中学生家出
駅で美人と出会う
美人宅に泊まることになる
いつものバターんだなw
>>54
現実は小説よりも奇なりって言うしなw何事も行動が大事だと思うよ俺は
>>50-52,56
パンツはギリギリまで履いておくことをおすすめするよ
>>55,58,60
あの人ってたぶんあの人だよな。違うけど
>>59
わかりやすい産業ありがとう
>>61
おう、家を出るのは何かといい気分転換になるぞ!
>>62
まぁ、キリが良いところで切ってるつもりだww
いつもって俺は釣り師じゃないぞw
>>63
ありがとう、ゆっくりしていってくれ
続き
目を開けると朝の日差しが眩しい。
だんだんと意識が覚醒してきて、今の状況を理解し始めた。
後ろから抱き締められ、抱き枕状態の俺。背中の方に少し弾力を感じるのはやはりアレだろうなー、などと思いながら腕をほどく。少し名残惜しい
枕元に置いてある時計で時刻を確認すると8:40。冬休みにしては早起きだろう。
何となくだが視線を感じた。気のせいだろうと思いつつ窓を見る。
目が合った。
そこには血走った目でこの寝室内を見る男が居た。
「チッ」と舌打ちの動作をして男が窓から離れた。俺は慌てて窓を開けて男の姿を追ったが、すでに男の姿はなかった。
突然の事に焦り始める俺。
まず何をすべきか迷いその場でグルグル回る。あれはストーカーと言う奴だよな? 警察に電話した方が良いのか? まずマイさんを起こすべきか? 等々の思考をして、とりあえず貞夫父に電話することにした。
幸い、昨日リビングに電話が置いてあったのを見ていたので、それを取りに行く。
これでも記憶力は良い方だと自負している俺は、貞夫父のケータイに電話をかけた。
三、四回のコール音の後貞夫父が出た。
貞夫父「もしもし、マイ。どうかしたか?」
俺「もしもしおじさん! 1だよ、とにかく大変なんだ!!」
貞夫父「1か、何かあったのか?」
貞夫父が冷静な声で聞いてきて、俺も少し落ち着いた。とりあえず先程の出来事を一から十まで話した。
貞夫父「そうか……やっぱりストーカーが居たんだな」
その言葉の後、ストーカーについて教えてもらった。
曰く、マイさんが半年前事故で両親を亡くしてから少しして、大学からの帰り誰かにつけらる事がしばしば続いているらしい、との事。
ここではじめて教えて貰ったのだが、どうやらマイさんは貞夫の従姉弟で貞夫父の兄の子供だと言う。
交通事故があってからは何かと貞夫父が面倒を見ていたらしい。
マイさんは19歳だと言うのもここで教えて貰った。
貞夫父「とりあえず詳しい話は今日のバーでしよう」
俺「うん」
そこで電話は終わった。
時刻は9:00五分前。
とりあえずマイさんを起こして来ようと思い寝室に戻る。マイさんはそれはもうぐっすり寝ていた。
俺「マイさん、もう九時ですよ」
マイ「ふにゃあ……」
マイさんが眠そうに薄く目を開く。猫みたいな声を出した後ゆっくりと起き上がった。
マイ「1君、おはよう……」
俺「おはようございます」
マイ「朝ごはんにしよっか」
俺「わかりました」
ベッドから立ち上がると、マイさんはおぼつかない足で洗面所まで行き顔を洗いに行った。俺はその間にリビングへ移動する。
洗面所から戻ってきたマイさんはシャキッとした顔で「おやすみ!」と言った。ぷっと吹き出した俺はもう一回顔を洗ってくる事をおすすめした。
その後マイさんの作った目玉焼きとハムとサラダにごはん、牛乳と充実した朝食をとった。マイさんは醤油派だった。
好きな芸能人の話などをしながら朝食を食べ、洗い物を手伝い、一緒にテレビを見た。10:00にマイさんの家を出てバーに向かった。
電車に揺られて30分ほどして目的の駅に到着。そこから10分程歩けばバーに着いた。
マイさんとバーへ一緒に入ると、昨日とは違い、貞夫父と一緒に貞夫が待っていた。
貞夫父「おう、来たな」
貞夫「よっ二人とも」ノ
こうして並べて見るとずいぶんと二人は似ている。そんな事を思いつつ、おはよう、と挨拶した。
挨拶が終わってそうそう、俺は貞夫父にバーの裏へ呼ばれた。
貞夫父「朝の事、マイに言ったか?」
俺「いや、言わない方がいいかなって思って」
貞夫父「そうか。お前も怖かったろう」
貞夫父に頭をぐしゃぐしゃと撫でられた。悪い気はしない。
貞夫父「とりあえず、警察には連絡を入れておく。お前が朝の事については説明してくれ」
俺「うん」
貞夫父「俺もやれることはやる。でも、家で何かあったら、お前がマイを助けてやってくれ」
俺「……」コクッ
うん、とは言えなかったが頷きはした。
そのあと、俺達はバーの方へと戻り昨日と同じように店内を掃除して、食材の下準備をして開店を待った。
その間、カクテルの振り方を教えてもらったりした。
悪い、ちょっと風呂行ってくる。
カクテルの練習(と言っても水を振ってるだけ)をしていたら、時間はサッと流れて行った。
夕食を先にとり、開店。
昨日で接客にも慣れ、昨日よりも仕事が楽になった。
客にも色々居て、静かに酒を飲む人、マスターとしゃべる人、晩飯だけを食べていく人等々、中にはマスターとしゃべりに来るだけの人も居た。
そういう人の中で、俺によく話しかけてくれる人も居た。中でも、髭をちょっと生やしたチョイ悪のおっさんの話は面白かった。
昔はバイクを乗り回した、強盗を捕まえた、腹を刺されたなどなどそういう話は中2病真っ盛りだった俺には楽しくて仕方なかった。
他にも色々な人としゃべっていると、サングラスをかけたお兄さんが入ってきた。何となくどこかで見たような気がすると思ったが、気のせいだろうと思い直した。
その人は、入ってすぐカクテルを頼むと、マイさんのすぐ近くに座り、慣れ慣れしく何事かをしゃべりかけていた。
もちろん、そういう客は少なくない。でもこの日は、そういうのを見るたびに胸が少しチクチクと痛んだ。
>>70
あの人の作品良いよな。俺も好きだわ。保守サンキュー!
閉店15分前。もう客も来ず、あとは閉店時間を待つだけになった。
それでも、いつ客が来るかわからないので気は抜けない。じっとドアを見つめる。すると、ドアが開いた。
やって来たのは、なんと兄だった。いつか親が来るんじゃないかと思っていたが、まさか兄が来るとは思わなかった。
兄「こんばんは、ご無沙汰してます」ペコッ
貞夫父「やぁ、兄君。久しぶりだね、元気かい?」ニコッ
俺は、つれ戻されるんじゃないかと思ってカウンターの方へと逃げる。とにかく、怖かった。
兄はそんな俺を見るとプッと吹き出した。
兄「バーカ。別に迎えに来た訳じゃねーよwwちょっと様子見に来ただけだって」
俺「そ、そうなの……」
それを聞いてふぅ、と一安心した。
兄はカウンター席に座ると、ノンアルコールのカクテルを頼んだ。
貞夫父「なんだ、車で来たのか?」
兄「えぇ。店から上がってすぐ来たんすよw」
貞夫父「へぇ、そう言えば仕事は何してるんだ」
兄「居酒屋で働いてます。今日から年末と正月休みなんですけどね」
貞夫父「そうか。もう29日だもんな」
兄「そうなんすよ。今年ももう終わりなんですよね」
貞夫父「早いよな」
兄「えぇ」
その後も大人の会話を二人でしていた。何かと愚痴になっていたけど、二人とも楽しそうだった。
兄「それじゃあ、そろそろ帰りますね」
貞夫父「もっとゆっくりしていったらどうだ? 別に閉店時間は気にしなくて良いぞ」
兄「いえ、弟も元気そうですし、今日は○○(ホテルの名前)で部屋取ってあるんで、明日出直します」
言い終わると立ち上がり、カクテル代を置いて店を出ていこうとして、ドアの前で立ち止まってこちらを向く。
兄「弟のこと、よろしくお願いします!」
そう言って頭をさげてからら、兄は出ていった。
色々と込み上げて来て、泣きそうになったが何とか堪えた。
>>75
ありがとう。ゆっくりしていってくれ。
昨日と同じく店の片付けをした後、貞夫父に送ってもらいマイさん宅に帰った。
マイさんが風呂に行っている間にウォークマンでSURFACEの「それじゃあバイバイ」を聞きながら今日の事を日記に細かく書いておく。冬休みの思い出に残す為だ。
日記を書き終わり「それじゃあバイバイ」を5回ほどリピートした辺りでマイさんが風呂から戻ってきた。
交代で俺が風呂に入る。
俺が風呂から上がり、二人で寝室へ。そして昨日と同じく一緒のベッドで眠った。
マイ「明日も9:00くらいに起こしてくれる?」
俺「あ、はい」
マイ「お願いね。おやすみ」
俺「おやすみなさい」
目をつむる。眠気が襲ってきて、すぐに眠りに入ってしまった。
悪いが、今日はここまで。続きは明日の同じ時間くらいから書くよ。おまいらおやすみ。
まで読んだ
何とかなったでござるの巻き
>>78
上の方でも出てたが、赤髪って誰なんだ?
>>80
あの時は本当にビックリしたわwwストーカーは本当に怖いから皆も気を付けろよ
続き
抱き枕生活二日目。目を開ける。枕元の時計を見ると8:50。日に日に起きる時間が遅くなっている気がする。
昨日の朝を思いだし、恐る恐る窓の方を見る。今日は誰も覗いてなどいなかった。胸を撫で下ろす。
一安心したところで、9:00までの間この背中の体温を楽しむ事にした。
冬場と言う事もあって、人の暖かさと言うのはかなり心地いい。ちょっとした弾力も合間って再び微睡みに落ちそうになるが、何とか堪える。
そして、九時になりベッドから起き上がる。マイさんはぐっすり寝ている。
寝顔を見ると、天使のようだ。この寝顔を崩すのは何だか悲しいが、頼まれた事なので仕方ない
俺「マイさん、朝ですよ」
マイ「スースー」
起きない
俺「マイさーん」ユッサユッサ
マイ「スースー」
中々起きてくれない。昨日はすぐ起きてくれたのだが。どうしようかと頭を捻る
叩いたりするわけにもいかない。どうしようか迷った末、いい案を思い付いた。
マイさんの脇腹へと手を伸ばす
俺「マイさーん」コチョコチョ
マイ「く、くふふ」クネクネ
脇腹をくすぐると、マイさんは体をギュッと縮ませて笑顔を作った。
俺「起きましたか?」
マイ「起きてないよー」
絶対に起きてるよなこの人、と思いつつマイさんを見る。明らかにこの状況を楽しんでいる彼女を見て、俺はまた手を伸ばした
俺「起きてくださーい」コチョコチョ
マイ「う、うふふ、く、くひっ」クネクネ
中々起きてくれない。もう片方の手も使って両手でくすぐる
マイ「あは、あはははははは、両手は卑怯、いひひ。降参、降参」
やっとベッドから起き上がるマイさん。息を荒くしたその姿は少しエロかった。
>>94
ありがとう。ゆっくりしてってくれ
その後、昨日と同じく二人で朝食を食べてバーに行くまでの時間話を少しする。
マイ「ところで1君」
俺「何ですか?」
マイ「ずっと思ってたんだけど、その敬語やめて欲しいな」
俺「えぇー」
やめろと言われても、年上に対して敬語を使うという習慣はすでに体に染み付いている。そうそう止められない。
マイ「お願い!」
俺「そう言われましても」
マイ「そうだ、一回タメ口でしゃべってみよう」
俺「え、えぇー」
マイ「ほらほら」
俺「一回だけ、だぞ……うぅ、やっぱり恥ずかしい」
それから、結局タメ口で話す事になった。
そうこうしてる内に10:00になり、マイさん家を出てバーに向かった
>>96
風邪引くなよw
バーについてから、いつも通りの手順で店をキレイにして準備をする。そして、昼食を取った後今日は昼間から開店。
今日は30日。今年最後は特別昼から開店するのだ。
常連さんは皆それを知っていて、仕事はどうしたんだ、と聞きたくなる程開店してすぐにやってくる。
開店から10分ほどして、おっさんが入ってくる。昨日の武勇伝を聞かせてくれたおっさんだ。
サングラスが標準装備らしきおっさんは今日も武勇伝を聞かせてくれる。
容姿はあの芸能人の清原さんによく似ている。パッと見ヤクザにも見えるような強面だ。
おっさん「俺ぁ昔は警官だったんだ」
俺「ヤクザじゃなくて?」
おっさん「追われる方じゃなくて追う方だwまぁ、よく間違えられるけどな」
ガハハハハ、と豪快に笑う。
ヤクザの話のついでに暴力団を捕まえた時の話をしてくれた。その時左目を切りつけられて、失明したそうだ。
サングラスを外すと、見事に傷が残っていた。もう何処からどう見てもその道の人にしか見えない。
そんな事を話していると、今度は大学生のお兄さんが入ってきた。この人も俺によく武勇伝を聞かせてくれる。
といっても、おっさんとは違い夜のベッドでの武勇伝だが。それでも中学生の俺は興味津々だった。
何人経験したとか、こんなプレイをしたとか、これについては具体的な事は書かないでおく。
そんなこんなで話していると、今日もサングラスをかけたお兄さんがやってきた。今日もマイさんに何事かをしゃべりかけている。
見ていると胸がチクチクと痛むので、そこから俺は目を背ける。
おっさん達の武勇伝を聞いていたら早々と時間が過ぎて行った。
10:00頃になってほとんど人も居なくなった。もう一時間で今年の営業は終了となる。
そんな中、店のドアが空いた。
兄「ども」
女「こんばんは」
兄がやってきた。しらない女の人を連れて。
貞夫父「お、なんだ兄君。彼女か?」
兄「えぇ、まあ」
頭をかきながら言う兄。
彼女がいるなんて知らなかった。
兄と女の人は二人席に座り、それぞれ酒を頼み話を始める。良いなぁ、と思いながらマイさんの方を見る。
無理無理、と首を振ってから二人にカクテルとワインを運んだ。
そして閉店時間。兄が金を払い店から出ていこうとして立ち止まる。
兄「1、父さんからの伝言だ」
俺「何?」
兄「『なるべく早く帰ってこい』だとさ」
そう言い残すと、店を出ていった。俺は複雑な気持ちでその背中を見送った
店の片付け終わり、帰りの車のなか唐突に貞夫父がこんなことを言った。
貞夫父「明日、スキー場行くか」
貞夫「お、いいねいいね」
俺「いいの? おじさん」
貞夫父「おう。ウェアーも板も全部俺が奢ってやる。マイもどうだ」
マイ「それじゃあ、行こうかな」
こうして、明日の予定が立った。
マイさん宅につき日記を書いて風呂に入り、マイさんと一緒にベッドに入る。
マイ「明日、楽しみだね」
俺「そうだね」
マイ「明日も起こしてね」
俺「了解」
マイ「それじゃあ、おやすみ」
俺「おやすみ」
目をつぶる。マイさんが抱き締めてくる。その感覚を味わいながら眠りに落ちた。
すまないが、今日はここまで。また明日続きを書くよ。おまいらおやすみ。
これは面白い話だな。
ほしゅ
>>102-116
見てくれてありがとう。大変申し訳がないんだが風邪を引いてしまった。今日は書く気力も体力もないので休ませてもらう。
おまいらも風邪には気をつけるんだぞ……
残念
お大事に
>>1
お大事に
>>1
お大事にな、早く良くなってくれ
お大事にー
お大事に!
に見えた
ああもう朝だ
>>118-122,>>124-126
うは、おまいら優しいな。ありがとう。おかげさまでだいぶ楽になった
>>123,>>128-135
ゆっくりしていってくれ
>>127
中出しはしてないwwww
しっかり睡眠取れよww