喘息の発作で入院した時のちょっと恥ずかしかった出来事

喘息の発作で入院した時の話。
当時の俺は３０くらいで、入院期間は１週間くらいだった。
最初の２日くらいは発作の症状で、ベッドから立ち上がって少し移動するのも
ゼイゼイいって苦しいくらいだっただから、アッチのほうも全く元気なし。
正直、エロいことだとか妄想する余裕なんてなかった。
でも、点滴や薬も投与され続けて３日くらい経つと、何とか普通の生活が送れる状態になった。
それで、ほぼ健康な状態になった入院５日目くらいのことだけど、
その日も昼すぎに体を拭くためのタオルを介護士のおばちゃんが持ってきてくれたんだ。
年齢は５０前後だったけど、愛嬌のある結構可愛らしいルックス。
身長は低めで、ちょっとポッチャリめだったかな。
そのおばちゃん、その日は俺にタオルを渡すだけでなく、
「よかったら拭きましょうか」って訊いてきた。
俺は、看護師さんが相手だったらちょっとエッチなことも妄想しただろうけど、
相手がおばちゃんだったのでそういう妄想には至らず、
何の気なしに「お願いします」と言った。

そして、とりあえずベッドから立ち上がってパジャマを脱ぎ、
ボクサーパンツ１枚の状態になった。
おばちゃんは慣れた感じで仕切りのカーテンを閉め、俺の背中をタオルで拭き始めたんだ。
俺は俺で、もう１枚のタオルで顔だとか胸、腹部の辺りといった体の前部を拭いていた。
そうしたら、突然おばちゃんが背中よりもさらに下を拭こうとし、
俺のパンツの中に手を入れて、お尻のほうまで拭き始めたんだ。

突然のことだったので、「ちょ、ちょっと・・・」と内心慌てたけど、
「これが普通なのかもな」と思い直して、俺はおばちゃんが拭きやすいように
パンツを脱ぎ、全裸状態で引き続きおばちゃんにお尻を拭いてもらっていた。
そうしたらおばちゃん、後ろのほうから手を回すような感じでア○ル、
玉裏のほうまで拭いてきて・・・・・・
俺は内心「そ、そんなところを刺激されたら・・・」と思いつつ、
Ｐは完全フルＢ状態。
でも、おばちゃんはあくまでも背後から俺の前部は見ないように、
背後から玉の辺りまで拭いた後は内股のほうを丁寧に拭いてくれた。
一方の俺は、「おばちゃんに見られてるよな」という感覚でドキドキしながら、
フルＢのＰの亀頭周辺の恥垢などを拭き取っていた。

その時、背後から俺のヒザの辺りまで拭き終わったおばちゃんが、
「じゃあ、そっちのタオル、そろそろ・・・」
と俺の前部に回り込み、フルＢ状態の俺のＰを見て、
「えっ、ちょっ、あっ・・・」
と狼狽しながら、慌てて後ろを向いたんだ。
そのおばちゃんの様子を見て、俺は「あっ、ス、スミマセン」と言い、
「ふ、拭き終わりました」と言ってタオルを渡した。
その場ではちょっと気まずいような空気になって、おばちゃんはタオルを手に取ると、
何も言わずに病室を出て行った。
その後、俺は「フルＢしちゃったのがマズかったのかな・・・」などと考えたりした。
でも、後日のおばちゃんの俺に対する対応からするとイヤではなかったようなので、
とりあえず一安心したけど、ちょっと恥ずかしかった出来事だった。