そう言った妻の目線の先にあったものは俺が手にしていたスポーツ雑誌と写真集だった。両方とも表紙にはガタイの良い筋肉質な男達が写っている。
俺「なんだ。毎月買っているじゃないか。何かいけないことでもあるのか?」
妻「いえ、でも、あなたはいつも、何が目当てでその本達を買おうとしているの?」
俺「目当て?そりゃあ、体を鍛える方法、とか…」
俺は言葉に詰まってしまった。妻に言うのはまずい、その他の目当てがちゃんとあるからだ。
妻「最近あなたの書斎、そういった本が増えてきているじゃないの…」
俺「それがどうした。お前には関係ないだろう!」
妻「だ、だけど、そんな本ばかり持っているなんて、男のくせにおかしいじゃありませんか」
俺「何も、おかしくなんかない!お前は口出しするな。」
妻「私、いやですよ。男に浮気されるのは。」
俺「フン、何を言いだすかと思えば…!俺はそんなことしない」
妻「ふん…..私は心配なだけです、あなたがあまりにも女性に興味を持たないことが。」
女というやつは本当に面倒な生き物だ。近付き過ぎてもいけないし離れすぎてもいけない。対して、男と一緒にいるのは楽だ。腹を割って話せるし、やはり同性という面で落ち着かせてくれるのだ。しかしここまで思っていて、何故俺は女と結婚したのだろう…?
家に帰った俺は、ベッドに横たわり買った本を隣に置いて眺めた。
こうするとなぜだか非常に気分が良くなるのだ。だからと言って、俺は男が好きなわけじゃない。その証拠に結婚だってしている。だからこの気分の高揚は、同性と一緒にいる時の安心感等から来るものと考えていた。
そう、あいつに出会うまでは。
俺はジムに通っている。あの日も普段と同じように、仕事帰りに軽く運動をした。さぁ帰るぞ、という所で俺はサラリーマンに声をかけられた。
男「あの」
俺「ん?なんですか?」
男「これ、落としましたよ」
俺「あぁ、ありがとうございます!いやしかし、いつ落ちたのだろう。気づかなかったなぁ」
男「そういうこともありますよ。あの、あなたはいつも7時頃に来てらっしゃいますね?」
俺「えぇそうですが」
男「やはりそうでしたが。ジムではご友人方と運動している方がたくさんいらっしゃいます。ですが私は通い始めて日が浅いので、そのような友人がいません。よろしければ…」
俺「えぇ、俺でよければ。」
俺は内心喜んでいた。俺もジム友が欲しかったからである。
男「あぁ、ありがとうございます!あの、これから暇ですか?よければ飲みにでも行きませんか?お互いのことを知り合うべきだと思いまして」
俺「えぇいいですよ。よろしくお願いします。」
男「ええ、こちらこそ。」
飲み屋に向かう途中、俺と男はお互いのことを教えあった。男の名前は佐々木謙二、俺と同じ40代で既婚者だ。歳の近い、新しい男友達が出来たのでとても嬉しかった。
飲み屋
俺「おしゃれな店ですね」
佐々木「まぁ、たまには贅沢も必要ですよ」
俺「そうですね」
なんでもない会話でも、男と話しているのは楽しい。
佐々木「俺さん、あなたがよければ、敬語で話すの、やめにしませんか」
俺「えぇ、そうですね、堅苦しいのは俺も嫌です」
佐々木「じゃあ、今から敬語禁止っ」口にばってん
俺「ははっ」
佐々木は、真面目そうに見えてお茶目なところもある面白い奴だ。そう思っていた。その時は。
佐々木「俺さん、お酒弱い方?」
俺「うぅん、そうでもないかな」
佐々木「そうか、じゃあどんどん頼もうか!」
俺「え!で、でもあんまり酔って帰ると、妻がなぁ」
佐々木「奥さん、厳しい方なのか」
俺「まぁ、ちょっと」
佐々木「もし俺さんがベロンベロンに酔ったら俺が介抱してあげよう」
俺「はは、じゃあ、その時は頼む!」
佐々木「あぁ、了解…しっかり介抱してやろう..」
この会話を最後に、俺は記憶がない。
気がつけばベッドの上で裸で寝ていた。起き上がると激しい頭痛と吐き気が俺を襲った。
ちらと隣に目をやると、佐々木が隣でタバコをふかし俺を見ていたのだ。
だがその佐々木は先程とは全く別人のような顔で俺を眺めていた。
捉えた獲物を眺める獣、とでも言えばいいのだろうか…。
俺は少しゾッとしてしまった。
佐々木「やっと起きたね、俺さん」
俺「な、何が..あったんですか」
佐々木「敬語禁止って言ったじゃないか」
そう言いながら佐々木はタバコを灰皿で潰し、俺の方へ寄ってきた。
佐々木「俺さん、ひどいなぁ、いきなり襲うなんて…」
俺「え!」
佐々木「覚えてないのか…まぁ、無理もないよなぁ…」
俺「お、俺は、そんな!」
普段の趣味が講じてついに男に手を出してしまったのかと思った。
佐々木「いいよ、内緒にしてやるからさぁ…」
佐々木の顔はにやついていた。その笑みはまるで悪巧みをする悪党や詐欺師のようである。直感で分かった。佐々木は俺を騙して言いなりにさせる気でいるのだ。
俺「…違う、嘘だな!佐々木さん、あんた、嘘を付いているな!」
そう言われた佐々木はクスリと笑い、次の瞬間、俺を押し倒したのだ!
….襲われる!!だが、そうではなかった。佐々木は俺の横に寝て俺を撫で、妖しい笑みで俺を見つめていた。
俺はというと、なんと、生身の男が横にいることにひどく興奮していた。男が俺の隣で寝ている、俺を撫でている、お互い裸でいる。
佐々木「俺さん、あんたが好きだ…」
そう言うと佐々木は俺にキスをした。不思議と嫌ではなかった。いや、むしろ、良かった。そして強く抱きしめられた時、俺は確信した。俺は男が好きなのだと。
俺「お、俺もだ……」
佐々木「ははぁ、やっぱりなぁ…!じゃあ、浮気しよう」
俺「浮気..」
先日妻に言われたことを思い出した。どうやら先を見透かされてしまったようだ。
俺「あぁ、いいよ、だけど俺はこういうこと初めてだから…」
佐々木「なんだ、そうなのかぁ?」
俺「俺は今まで自分が男好きだとは思っていなかった。だが、佐々木さん、あんたに抱きしめられてはっきりと分かったんだよ」
佐々木「そうかぁ、ま、じゃあ俺が色々と教えてやろう」
俺「ん..そういえば、ここはあんたの家か?奥さんも、この家にいるんだろう?こんなことしているのがバレたら」
佐々木「あぁ、いいんだよ。これは妻公認だからな。」
俺「え?」
佐々木「それにあいつだってバイだ。だから、お互い愛人を作ることを許可しているんだ」
俺「はぁ」
俺は羨ましいと思った。
佐々木「俺さん、セックスしないか?」
俺「え!」
そう言いながら佐々木は俺の股間を弄り始めた。突然のことに驚きつつも、身体は男を欲しがっているようだ。俺の股間は佐々木によって勃起させられてしまった。
佐々木「俺は、タチ..つまり、挿れる方なんだ。だから、あんたに挿れたい。」
男に犯されると分かって俺の股間はますます硬さを増した。同性に犯されるというのに…。
俺「は、入るかね…」
佐々木「いや、入らないだろう。無理矢理挿れれば裂けて痔になってしまう。」
俺「じゃあ、どうするんだ?」
佐々木「今日は俺がネコになるよ。つまり、挿れられる側だ。ほら、どうだ、ここに挿れるんだ..」
そう言って佐々木は自らの肛門を拡げ俺に見せつけた。
先にローションでも塗っておいたのか、佐々木のそこはいやらしくぬめり、艶を出している。
男好きであった俺はたまらなくなり、そこに手を伸ばした。
ぐにゅぐにゅとしてやわらかい。
俺は何かに取り憑かれたかのように、穴周りの盛り上がっている部分をなぞっていた。
佐々木「気になるかぁ?やらしいだろ…男の穴は。」
俺「あぁ…..こんなにじっくり他人のケツを見たのは初めてだなぁ」
俺が周りばかり触っていると、佐々木はおねだりをしてきた。
佐々木「はぁ、もう、そんなにじらさないでくれよ。早く中に入れてくれ..」
その顔はまるで雌のようだった。俺の股間は佐々木を求めて真っ直ぐ上を向き、ドロドロと汁を垂らしていた。
俺「俺も我慢できない。挿れるぞ。」
佐々木「あぁ、挿れてくれぇ..。」
俺は佐々木の肛門に己の物をあてがい、ぐっと押し込んだ。
佐々木「んあ…」
俺「んっ…!」
男の中は想像以上に気持ちが良かった。暖かく、俺の物にねっとりと絡んできた。それでいてきつく締まっている。名器だ。
俺「すごい…」
佐々木「もう女なんていらないよなぁ?」
俺「あぁ、いらないなぁ..」
佐々木「俺のものになっちゃえよ、いいだろう?」
俺「なりたい、なれるものなら..ずっと、お前と一緒にいたい…」
佐々木「へへ..そうか。そうだよなぁ..」
俺はもう佐々木にぞっこんだった。本当に女なんていらないと思えた。
佐々木「さぁ、俺の穴を突いてくれ。」
俺「あぁ!」
俺は欲望のままに腰を動かし佐々木を激しく犯した。だが、女の穴とは違う場所にあるせいかうまく腰が動かせない。けれども佐々木は気持ち良さそうにしていた。
佐々木「あぁッイイッイイッ..!」
佐々木はやらしく腰をくねらせ喘いでいた。なんて愛おしい姿なのだろう。
佐々木「はぁ、はぁ、気持ちいい..もっとだぁ」
俺「俺も、気持ちいい..!最高だっ..」
佐々木「あんたも早くケツで感じられるようになりなよ、最高だ…んんっ」
その後はもう誰にも止められないぐらいに激しくやりあった。佐々木が中に出していいと言うので、俺は佐々木の中に思い切り精をぶちまけた。
佐々木「はぁ、はぁ…」
俺「はぁ…はぁ..抜くぞ..」
佐々木「ん..あんぅ!」
俺が一物を引き抜くと、佐々木が体を震わせた。その光景がもう、たまらない。
俺「佐々木さん、あんたやらしすぎるよ..」
佐々木「はは、よく言われるよ。我ながら罪な男だぁ」
俺「ふふっ」
佐々木「そうだ、見ててくれよ…んんっ…」
佐々木は肛門を拡げ腹に力を入れた。すると、穴の奥から俺が出した精がドロッと出てきて割れ目を伝っていった。
俺「あぁ..これはこれは…へへ…」
俺は顔をニヤつかせながらそこを弄くった。指で精をすくい穴に入れ、それを繰り返した。佐々木の穴はぐちょぐちょだ。
佐々木「どうだ、エロいだろう?好きなだけ遊んでくれ」
俺「あぁ、エロい…」
触っているうちに、なんだか俺は、そこに無性にしゃぶりつきたくなってきた。やらしい汁がたっぷりの肛門…佐々木の、やらしいぐちょぐちょの穴…!
俺「ハムッ…ジュルルッ!ズゾゾッ!!」
佐々木「んひゃっ」
俺「んぐ…う、まずい」
佐々木「ハハ、そのうち慣れるぜ」
佐々木は俺の口に舌を入れ、己の肛門から出た汁を吸い取りゴクンと飲んだ。それから俺達は、お互いの身体を舐め合い、キスをしあい、愛し合った。
俺が家に帰ると妻が待ち受けていた。
妻「遅いじゃない」
俺「ジムの帰りに友人と飲んでいたんだ」
妻「ふぅん、ま、いいわ。」
何か疑うような目をしていたが、そのまま台所へ行き食事の支度をしてくれた。妻は男ではないが、まぁ、好きだ。だが今の俺に佐々木より勝るものはない。佐々木のものになりたい。佐々木と結婚したい。
そんな思いが溢れて止まらなかった。
それからというもの、俺はジムには通わず佐々木の家で肛門の拡張に努めていた。奥さんには、「あら愛人さんいらっしゃい」と言われ俺はすっかり佐々木家に馴染んでいた。
佐々木「ほら、三本も咥えられるようになったじゃないか」
俺「はぁ、はぁ…もっと出し入れしてくれ…」
俺はケツの快感に酔っていた。前立腺とかいう、女で言うGスポットのようなところを、佐々木の厳つい指で刺激されると気持ちが良くて仕方がないのだ。
佐々木「でもまだチンポは入らねぇなぁ」
俺「チンポ挿れたい….あんたのチンポ欲しい…」
俺はすっかり淫乱な雌になっていた。ケツ穴はグチュグチュといやらしい音を立て、チンポはギンギンになり、我慢汁が次々と出てくる。
佐々木「このディルドならいけるかなぁ」
俺「挿れてみてくれ!」
佐々木「いや、お前がやれ。自分でケツを弄くるんだ」
俺「じ、自分で…」
佐々木の前で己の穴を貼り型で刺激するこの行為、俺はゾクゾクしてしまった。
俺「あぁ、分かった…んっ..あぁっ…」
佐々木「おぉ、入るじゃないかぁ、いいぞ。」
俺「はぁ、入ってくる、んあぁ」
俺のケツ穴はどんどん貼り型を咥え、ついには根本まですっぽりと入ってしまった。
佐々木「よし、出し入れしろ」
俺「あぁ、あっあっ…」
カリが擦れて気持ちがいい。俺の手は止まらず、速さを増していった。
俺「んあぁ、ああぁっ、チンポぉッ!チンポ気持ちいい!!」
俺は淫らな言葉を吐きながら穴を思いっきり掻き回した。いやらしい音が響き、チンポは硬く熱くなっていった。
佐々木「しゃぶってやる….んっんっ..」
俺「ひぃっひぁっ!!」
佐々木のフェラは絶品だった。チンポは舌と穴の快感で、悦び、ビクビクとしている。
俺「あ、も、出そっ」
佐々木「いいぞ、出せ。」
俺「ングぁ~ッ!!ケツイクッ!イクーッ!!んあああッ!あぁッ!!」
佐々木「ングッ…ゴクッ..ゴックン…」
俺「んはぁ、んはぁ….はあぁっ…」
ケツはまだ貼り型を咥えている。腹に力を込めると、ズリュリと音を出しながら出ていった。糞をひり出すような快感がくせになり、何度か繰り返してしまった。
佐々木「お前、やらしいなぁ…エロい言葉たくさん言いやがって…」
俺「だ、だって、興奮するだろう…」
佐々木「ますます好きになった。愛してるぞ」
俺「俺も…愛してる..妻より愛している」
佐々木「へへ…そうだ、それでいいんだ。」
佐々木は満足そうな顔をしながら俺を抱きしめた。
俺「ん…?あ、チンポ..お前、勃起してる…」
俺の腹に、佐々木の勃起チンポが当たっているのに気がついた。
佐々木「お前を見ていたらこんなになっちまったぁ。お前のせいだぞ?」
俺「じゃあ、フェラでもしようか?」
佐々木「おっ。いいのか?」
俺「あぁ、上手くできるかどうか分からんが…一度、チンポを舐めてみたいと思っていたのだ。」
佐々木「お前だったら一度と言わず何度でも舐めさせてやるよ」
俺「へへ..じゃあ、しゃぶるぞ…んむぅっ..」
少ししょっぱくて、生臭い。それがチンポを初めて咥えた感想だった。だが、悪くない。口の中が男のモノで満たされていることに、俺はいつものように興奮した。
俺「チュパ…レロレロ…ズゾゾッ」
佐々木「あぁ、いいぞ、今の..もっと吸ってくれ」
俺もこのチンポを吸うという行為が好きだ。それが長くて太いほど興奮する。
俺「ンンッグムッ、ズズッチュウゥッ…んはっ」チュポン!
亀頭の先まで吸うと、佐々木のデカラマは俺の口から離れて勢い良く上へ反り返った。
俺「はぁ、なんてやらしいんだろう…」
佐々木「いちいち反応が新鮮だな。好きだぞ…」
俺「俺も…」
俺は一心不乱に佐々木のデカラマをしゃぶり続けた。その光景を佐々木はお気に召したようで「もっとやらしく旨そうにしゃぶれ」と命令をしてきた。
デカラマで吹いてしまった
>>65
ワロタ
俺「ンフゥッ..んんッレロォッチュパッ..チュウゥッ..んはぁっ..んむぅ、レロレロ….」
俺もチンポが愛おしくて愛おしくて仕方がなかった。まるで家畜のようにチンポを求め、しゃぶり続けた。
佐々木「あ、はあっ…い、イクぞ…出していいのか…」
俺「ハムッ…ンンッ、ジュルルッジュポジュポ…」
俺は何も答えずしゃぶった。佐々木も理解したようで俺の頭を掴むと腰を降り出した。
俺「ングッンンッグッ!」
佐々木「あ~出すぞ出すぞ..イクからなぁ~….あーイクッ!!んああっ!!」ビュルルッ!!
俺「ングフッ!グッグフゥッ!!」
俺は喉に射精されむせ返ってしまった。
佐々木「ふぅ…だから言ったろう、出していいのか?って」
俺「うっ…はぁ、はぁ….いや、いい…別に、大丈夫だ…」
佐々木「ホントかぁ?」
佐々木は俺を撫でながら心配してくれた。だが俺は乱暴に喉に射精されるのがクセになり、快感さえ覚えていたのである。
俺「あぁ….気持ちよかった」
佐々木「はぁ、たまげたな。お前、Mの素質あるって」
俺「まぁ…苦しいの、好きだからな。確かに、本当にMかもしれん」
佐々木「へぇ?いやぁ、すごいな」
俺「自分の首を締めるのが好きなんだ」
佐々木「え?比喩表現ではなく?」
俺「あぁ、こうやって…ん…けほっ…」
実は言うと俺は、自分の首を絞めるのが好きなのだ。
締めることによって息ができなくなり、どんどん苦しくなっていくのが気持ちよくてたまらない。なのでお前はMだと言われても否定できないのだ。と、言うよりその通りだ。
佐々木「おぉ….」
俺を見ている佐々木の目は輝いていた。俺も、そんな佐々木と自分に興奮した。
佐々木「なぁ…俺もやっていいか?」
俺「あぁ、いいぞ。他人にやってもらうのは初めてだな」
佐々木「じゃあ、いくぞ…」
佐々木の親指は俺の喉を潰し他の指は跡が付くのではないかと思うぐらい強く締めていった。
俺「ん、あ、ぐっくはぁっ…」
佐々木は力を緩めることなく俺の首を締め続けた。なんと楽しそうな表情をしているのだろう、俺は嬉しくなった。
妻「お邪魔するわよ…あら!また殺すの?」
佐々木は驚いて力を緩めてしまった。俺も驚いた。彼女が来たことではなく、彼女の放った言葉にだ。
佐々木「いや、こいつは殺さない。大好きだ。愛している。」
妻「そうなの?たまには私にも構ってちょうだいね。お邪魔しました」
そう言って彼女は鏡の前にあるアクセサリーをとってどこかへ去った。
俺「殺すって、ど、どういう意味..」
佐々木「その通りだ。俺はたくさん愛人を作るが、お気に入りを見つけると他の奴に手が回らなくなる。というか、どうでもよくなるのだ」
俺「だからって、殺すこと…」
佐々木「いやいや。その、他の奴らに別れを告げるとそいつら、意地でも俺と離れようとしないのだ。俺のお気に入りを殺そうとする奴もいる始末だ」
俺「お前は、色んな奴に好かれているんだな」
佐々木「なんでだろうな。皆俺に構ってもらおうと必死になる。」
俺「お前にそれほど魅力があるってことだろう…俺も、お前の虜だ。多分別れを告げられても、そう簡単には食い下がろうとしないだろう」
佐々木「ハハハ。お前は俺のお気に入りだ。お前のせいで何人死んだか分からん。」
俺「へ、へぇ..へへっ…..」
俺のせいで死んだ人がたくさんいるというのに、俺はお気に入りになれたことが嬉しくてたまらなかった。
佐々木「本当にお前を気に入ってしまったんだよ。妻よりも好きかもしれん」
俺「そんな、なんで俺なんか…」
佐々木「まず顔だ。ドストライクなんだよ。次に既婚者だということ、性癖、ルックス..何もかも完璧だ。」
そんなこと誰にも言われたことがないので俺はかなり喜んでしまった。人が死んでいるのに。
佐々木「本当に愛してる。誰よりもだ!」
俺「へへ….ありがとう、俺も愛してる..」
佐々木「お前といつまでも一緒にいたい。そうなるとお前の妻、邪魔だな」
俺「えっ…」
妻が殺されてしまう。佐々木の方が好きなのではあるが、それでもやはり、身近な存在、しかも家族が殺されるのには俺も黙っていなかった。
俺「だ、駄目だ…殺さないでくれ。」
佐々木「お前も俺のこと、誰よりも好きなんだろう?」
俺「けれども今まで一緒にいた連れなんだぞ。家族だ。死んでしまったら悲しい」
佐々木「そうだな。普通そう思うかもしれん。だが、俺はそうは思わない。邪魔者にはすぐいなくなってほしいタイプなんだ。せっかちなんでね」
俺「…..」
佐々木「まぁ、今回だけはお前の意志を尊重しよう。お前の悲しむ姿は見たくない。」
俺「ホッ…そうか、ありがとう。」
佐々木がそこまで病んでいないということが分かり安心した。
佐々木「じゃあ殺しはしないから、別れてくれ」
俺「えっ」
それはそれで面倒だ、と思った。
俺「今のままじゃダメか?こうやって毎日会っているのだからいいだろう?な、だから」
佐々木「お前………………..それで満足なのか?」
俺「えっ….あ、いや….」
佐々木の表情は恐ろしく冷たいものだった。あんな顔を見たら誰だってyesと答えるしかなくなってしまうだろう。もし反対でもしたら俺の命はない….そんなことを彷彿とさせる表情であった。
佐々木「この後お前が帰ってしまうのが嫌だ。お前は俺の元にいなくちゃならないのに、帰るべき場所があるということが嫌なのだ!」
俺「俺も嫌だ。だが、既婚者が好みって言ったろう!」
佐々木「……まぁ、そうなんだが…俺は女と暮らしてきた奴を男好きにするのがたまらなく好きなんだ..俺を求めて愛しの妻を捨てる男達が愛おしくてなぁ….」
俺「そうか、でも、それじゃあ満足出来なかったんだな、俺の場合は。」
佐々木「あぁそうだ…。なんだかまるで、お前に翻弄されいるような気分だ。今まで俺はする側だったのに!あぁ、クソ….憎い…」
俺「え…..な、何が?」
佐々木「お前が…..!」
俺「うっ!!!」
佐々木は俺の首をさっきの力とは比べ物にならないぐらい、強くきつく締めてきた。そこまで病んでないなんて思ったが、そんなことはなかった!異常者だ!
佐々木「俺を惑わす悪い男は死ね!全員死にやがれ!!」
俺「ぐはっげほっううっ!!」
苦しみながら俺は思った。佐々木は自分に執着してくる男を殺したと言っていたが、本当は逆なのではないか。
男に執着していたのは佐々木なのだ…
そう思いながら俺は佐々木に殺された。
佐々木「フーッ…フーッ….」
佐々木はその後俺を部位ごとに切り分けて冷凍保存した。妻も手伝っていた。それから何日かかけて俺を調理し、二人で仲良く食べていた。
羨ましい。俺も、佐々木と仲良く食事をしたかった。たくさんセックスしてたくさん寝てたくさん一緒に居たかった。
しばらくして佐々木はまた男を連れてきた。そして殺した。「俺もセックスしたいなぁ」だなんて考え、連れてこられた男と身を重ねた。すると憑依出来たのだ。これは大発見、俺は喜び何度も何度も男共を憑依した。
俺は男の身体を借りて佐々木と何度も交尾をした。ある日佐々木は妙なことを言った。
佐々木「なんか、この感じ、前にも…」
俺「ん?何がだ… ンンッグムッ、ズズッチュウゥッ… 」
佐々木「フェラの仕方が…似てるな….」
俺「ふぅん…?」
佐々木「ほ、ほら。もっとやれ。」
俺「はい…ンフゥッ..んんッレロォッチュパッ..チュウゥッ..んはぁっ..んむぅ、レロレロ…. 」
佐々木「あ、これっ…あぁ~いいぞッ!俺!!」
俺「!!!」
佐々木「あ、いや、なんでもない。少し、昔の男を思い出しただけだ…」
俺は嬉しかった!佐々木は俺のことをちゃんと覚えていたのだ…
俺「そうか…今でも好きか?」
佐々木「あぁ。愛している。お前なんかよりな。殺すなんてもったいないことをした。」
俺「会いたいか?」
佐々木「あぁ」
俺「….じゃあ死ねばいいんじゃないか?」
佐々木「俺が…?」
俺「そうだ。お前の為にお前を殺してやろう!!」
佐々木「んぐっ?!..ぐあっげっほっ!」
俺「暴れんなよ…もう少しで一緒になれるんだ…」
佐々木「くぁっ、うッ、お、おまえっ…あぁっ、お前はッ…….!!」
俺「こっちに来い、さぁ、早く…」
佐々木「あぁ….」
佐々木は生と死のはざまで俺を見たのだろう、何も抵抗せず、幸せそうな顔をしていた。
俺「…..ほら、俺と会えただろう!」
佐々木「あぁっ..お前!ずっと会いたかった!」
俺「俺もだ!」
佐々木「はぁ、なんだか心がすっきりした。」
俺「もう俺のことしか考えちゃダメだからな」
佐々木「あぁ。もちろんだ」
俺「永遠に一緒にいような」
佐々木「あぁ、一緒に!」
俺と佐々木は地獄へ送られた。だが辛いものではなかった。俺には佐々木がいるし苦しいことは好きだからだ。
佐々木も俺と一緒にいるのが幸せで毎日が楽しいと言っている。
いつまで経っても反省の点が見られないので刑期は伸びたが、二人で一緒にいられるのなら、地獄でも天国なのだ。~おしり~
いや、お憑かれ様
>>1の書いた小説がよんでみたくなった
番外編 俺とえっちなランプの精
ランプの精「私を出してくれてどうもありがとう。しかも男とは。運がいい。女だったら殺していたところだ」
俺「何故?」
ランプの精「チンポが付いてないからだ!お前、童貞だろう?そんな匂いがする。私が童貞をもらってやるから早く魔羅を出すのだ!」
俺「そんな、俺だってチンポ欲しいよ。」
ランプの精「チッ!お前も同類か。あぁ、いつか強欲なデカマラ持ちの男に捕まらんかなぁ」
俺「俺もそう思う!」
ランプの精「んんっ?ではお前が私にそういえばよいのだ!そしたら自動的にそのような男が出てくる!」
俺「おぉ!そうか!!やったぜ!天才だなぁあんた!」
そういえばホモの官能小説って本屋にあるのかな?
俺「お願いです、えっちで強欲でデカマラ持ちの男を出してください!」
ランプの精「よし来た!」
ボワワン!
男「ん?なんだ、ここは…」
ランプの精「さ、さぁ早く私のガバマンを犯すのだ!!」
男「ひっなんだぁてめぇは!」
俺「おい!ずるいぞ!俺が先だぞ!」
ランプの精「うるさい引っ込んでいろ!あぁ、うまそうなチンポ…これは私のものだ!」
ホモの官能小説なんてあっても女向けゾーンだろ?
あんなとこ入れるかよ、俺ホモですって言ってるようなもんだぞ
男「この外人!離せ!!」ジタバタ
ランプの精「うるさい黙れ!!」ボコバキ
男「う…」
俺「な、なんてことを!」
ランプの精「こいつ、ノンケだ!エッチで強欲だが、それは女に対してだ。こいつのチンポからクソアマの匂いがするんだ汚い死んじまえッ!!」グサッ!
俺「あーっ!なんてこと!」
ランプの精「さ、死体をここにおいておきたくなければ私に願うのだ」
俺「クソ、じゃあ、死体を粉微塵にして海にまいてください」
ランプの精「承知!」
ぼふん!
俺「ワッ粉だらけ..」
ランプの精「まとめて近くの海に捨ててくる。ちょっと待っていろ」ぴゅーん
俺「なんだかへんてこな奴だ」
俺「だが非常に好みだぞ。鋭い目にあの衣装、すごく、すごく好きだ。タチだったらなぁ」
ランプの精「おまたせ、さぁ、今度はちゃんと願うのだぞ。」
俺「ま、待ってくれ。俺お前のことが好きなんだ。だから、タチ役やるよ」
ランプの精「えっ!私が好き?!」
俺「あぁ。好みなんだ…なにもかも…」
ランプの精「は、はぁッ?馬鹿じゃあないのかッ私は高貴な精霊なんだからなッ!恋なんてされても困る!」
俺「ははん、照れているのか」
ランプの精「て、照れる?!私が!貴様誰に向かってそういうこと言ってるんだッ」
俺「淫乱クソビッチな高貴な精霊だろ?」
ランプの精「そうだ、だから変な言動は慎め人間!」
俺「フフ、かわいいなぁ」
俺「さぁ、早くケツを出して」
ランプの精「おぉっチンポっ!チンポ早くほしいぞ」くぱぁ
俺「なんでそんななったんだ?」
ランプの精「…..どうでもいいだろそんなの、さ、早く!」くぱぁ
俺「あぁ分かった分かった。しかしエロいなぁ、好みの奴がケツ穴おっぴろげてチンポをおねだりなんて」
ランプの精「フフン、魅力的だろう?」
俺「じゃあ入れるぞ」ズププッ
ランプの精「アーッ!!キタキタ!何年ぶりのチンポだろう、あぁ、満たされる…..」
俺「うわ、ゆるいぞ!これは俺より緩い!」
ランプの精「縦割れな時点で気づくだろう?今まで何本咥えてきたと思っている。私にも分からん!」
俺「脱肛しそうだなぁ」パンパン
ランプの精「やろうと思えばできるぞ?やるか?」
俺「いや、いい。それより、次はお前がタチだからな」パンパン
ランプの精「ったくしょうがないやつだ。私を満足させられたら考えてやる」
10分後
俺「オラッンラッ!!」パンッパンッ
ランプの精「アアッ!!くるッ!!腹、掻き回されるッ!!気持ちいいぞ~ッ!!!」
俺「穴グチョグチョにしやがって!エロいな!!お前は!!」
ランプの精「ヒヒッ、そう、私はえっちなんだぞっ!あんあん!」
俺「やらしいなぁ、ほらほらもっとよがれ!!」ズポズポグポグポ
ランプの精「イイッイイッ!チンポいいいんあああああッッ!!」ビクッビクッ
俺「あ、あれイッた?」
ランプの精「ハハハ、まだだ!私と交えたからにはこれから後5時間は腰を降ってもらうぞ!!」
俺「え!!」
5時間後
ランプの精「あーイクイク!」フリフリ
俺「」
ランプの精「ん?おい、大丈夫か?」
俺「」
ランプの精「チッ。また死んだか。どうして人間はすぐ死んでしまうのだ。」
ランプの精「はぁ、足りんぞ、チンポが足りない!!探してこよう!」ぴゅーん
森
木こり「えいほよいしょ」
ランプの精「いいオスの臭いがしたぞ」
木こり「ん?なんだあんた..は、ハロー?」
ランプの精「おぉ、こんなところに!うーん、いい雄だ」
木こり「へ、へ?」
ランプの精「なぁ…溜まってるんじゃあないか?」モミモミ
木こり「あっちょっ!」
ランプの精「私の中に出さないか…ほらぁ…」くぱぁ
木こり「ご、ゴクリ!」
熊「グルル……」
木こり「ひっ!!く、くまだぁ!!逃げろ!」
ランプの精「ほう..熊!」
木こり「は、はやく逃げるんだよぉ!食われちまうぞ!ほら、えっと、ランアウェイ!ランアウェイ!」グイッ
ランプの精「待て、これぐらい自分でなんとかできる」
木こり「な、なんだって?おい、やめときな、誰だからわからんがそんな格好で…」
ランプの精「やい、熊、発情期なのか?」
熊「(な、なんだ!こいつの言っていることがわかる….)」
ランプの精「フフン、私は精霊だぞ?それはさておき、お前、ムラムラしてるだろ…」
熊「む、ムラムラって、そ、そんなことない」
ランプの精「ここまで降りてきたのは雌を探してきたからだろう?残念だがここはもう人間の領地だ。」
熊「く、くそ、人間め!」
ランプの精「まぁまぁ、ここは抑えるのだ。」
熊「抑えろったって!!」
ランプの精「はぁ、こんなに精子ためて…こういうときは交尾するのが一番だろう?」モミモミ
木こり「あ、あんたっ何をっ」
ランプの精「私と交尾しないか?」
熊「え!」
木こり「え!!」
ランプの精「もう人間じゃあ満足出来んのだ。お前の太いチンポ、私の中に挿れてくれ!!」くぱぁ
熊「ゴクリ!なんだか、いい匂いがするぞ…じゅるっ…」クンクン
木こり「く、食われちまうよ!何やってんだ!ケツなんか出して…」
熊「や、やらしいなぁ..」ペロペロ
ランプの精「んおぉ…いいぞ…もっとだぁ」
熊「あぁもう!我慢できない!」ガシッズププッ!!ユサユサ!!
ランプの精「あぁぁッ!!デカいぞッ気持ちいいぞぉ!!!」
木こり「ひ、ひぃ!」
熊「こ、こりゃあいい!これから俺専用のオナホにしてやる!!」パンパンパンパンパンパンパンパン
ランプの精「あぁッケツ壊れるッケツがああっぎもちいいいっ!!」ビクビク
我慢できない抜いてくる おかずおすそ分けしてやる
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気持ちよかった…