慣れないiPhoneからだし、書き留めてないけどよかったら聞いてください。
はやいよwww
出会いは五年前。
彼女は俺の働いてる工場に派遣社員でやってきた。
清楚な雰囲気で可愛くて、教育係に任命された俺はすごく浮かれていた。
彼女の研修期間が終わると、俺は部署の異動があって有村架純とは違う棟で働くことになったんだ。
彼女とはすれ違って挨拶をする程度だったが、俺はずっと彼女を目で追っていた。
今思えば一目惚れだったんだろうな。
それから半年くらいかな。
彼女とは挨拶以上の会話もなかったんだけど、元々俺のいた部署(彼女のいる部署)のお局が寿退社をすることになって、その送別会があったんだ。
人当たりが良くて明るい彼女も、もちろんその送別会に呼ばれていた。
俺はチャンスだと思ったね。
彼女とお近づきになれるチャンスを神様がくれたんだと思った。
送別会当日まではいつも通り、彼女とは挨拶以上の会話もなくて遠くから彼女を眺めるだけの日常が続いた。
そして送別会当日。一次会はチェーン店の居酒屋だった。
彼女は酒が好きらしくてビールで乾杯した後はずっと日本酒を飲んでいた。
酒が弱い俺はカシオレをチビチビ飲みながらお局と話す彼女を眺めていた。
>>11
ありがとう。
何事もなく一次会は終わった。
彼女は日本酒をかなり飲んでいたが、まだけろっとしていた。
俺はこのままじゃ何も進展しないと思い、お局を二次会に誘うことにした。
お局を誘えば、彼女も来ると思ったからだ。
思惑通り、お局は二次会の誘いに乗ってくれて彼女を誘ってくれた。
そこに高身長のイケメン野郎もいたのは気に食わなかったが
俺とお局と有村架純とイケメンとで、落ち着いた雰囲気のバーに行くことになった。
そこはカウンターしかない小さな店で
俺、彼女、イケメン、お局の順番で座った。
しばらくは四人で話していたのだが、酒が回ってきたのかお局はイケメンにばかり話しかけるようになっていた。
俺はこのチャンスを逃さまいと、彼女に話しかけた。
>>16
ありがとう
ついに彼女と挨拶以外の会話を交わすことができた。
緊張しすぎて覚えてないけど、会話の内容はこんな感じだったと思う。
俺「有村さんってお酒すごい強いんだね」
有村「お酒大好きなんですよw俺さんは普段あまりお酒飲まれないんですか?」
彼女と会話を交わすことが出来た俺は浮かれすぎていて、お局がトイレから帰ってこないことに気づかなかった。
トイレのドアを開けて、リバースしながら寝ているお局を見た瞬間に現実に呼び戻された感じがした。
彼女が「あの、私がお局さん送って帰りますね?」と言い出したときは本当に焦ったが、俺はすぐさまイケメン野郎に「イケメン君、お局さんと方向一緒だったよね?送って行ってあげなよ!」とタクシー代を渡し、帰らせた。
そして奇跡的に彼女と二人で飲み直すことに成功した。
しばらく他愛もない話をしていると急に彼女が
「そんなに私と二人になりたかったんですか?」と聞いてきた。
その時の俺は焦りすぎて本当にかっこ悪かったと思う。
すると彼女は続けて
「俺さんがずっと私のこと見てたの、気づいていましたよ?」と言った。
俺はどう答えたらいいかわからず、何も言えなかった。
終始彼女はにこにこしていた。
「私と、どうなりたいんです?」
その一言で俺はやっと言葉を出すことができた。
バレていたのなら玉砕覚悟で言うしかない。
「お、お、俺は、有村さんと‥‥」
本当にこんな感じだったと思うw
緊張しすぎてどもるわ噛むわで散々だった。
すると彼女は「もうお店閉まっちゃうし、一旦出ましょうか」と言って立ち上がった。
会計を済ませて店を出ると、彼女はスタスタと歩いていく。
どうしたらいいかわからず彼女の後ろを付いていった。
歩いていくうちに目立つ装飾の大きな建物が見えた。
ラブホテルだった。
彼女はそのラブホテルには目もくれずに街灯も少ない人通りも全くない静かな路地へ入っていき、そこで足を止めた。
彼女の後ろを黙って付いてきていた俺もそこで足を止めた。
「さっき、ホテルがありましたよね」
彼女は俺の方に振り向いてそう問いかける。
黙って頷くしか出来ない俺に更に
「ホテルを見たとき、どう思いました?期待しちゃいました?」と詰め寄る。
会社の先輩によくこんなことできるな
「私に、欲情したんですか?」
俯いている俺の顔を覗きこみながら、彼女は言った。
心臓が早くなりすぎて、もうおかしくなりそうだった。
彼女をめちゃくちゃに犯す妄想をして毎晩のように抜いていた事、全てを言ってしまおうと思った。
言おうとした時、彼女が抱きついてきた。
そしてそのまま俺の唇に自分の唇を押しつけてきた。
彼女の唇はすごく柔らかかった。
彼女は俺の首に手を回してきて強く唇を押しつけてきた。
色んな意味でまずいと思った俺は彼女の肩を掴んで引き離した。
>>36
当時童貞でした。
すると彼女はきょとんとした顔で
「どうしたんですか?私こと好きなんでしょ?シたくないんですか?」
と聞いてきた。
もちろん息子は爆発寸前なくらい元気だったが、外で卒業式は嫌だった。
俺は童貞なのを悟られたくなかったので
「自分の安売りはしちゃだめだ」
とかわけの分からない説教をしてしまった。
その日はそのまま彼女をタクシーで送り、家で一人で抜きまくった。
そしていつもの日常に戻った。
一つだけ変わったのは彼女とはすれ違っても挨拶すら交わさなくなったこと。
明らかに避けられていた。
それから三ヶ月くらい経った頃かな、知らないアドレスからメールが入っていた。
「この前のバー覚えていますか?相談したいことがあるので、来てください。有村」
彼女からのメールだった。
俺は「わかりました。」とだけ返信をして、仕事が終わったら前のバーに行くことにした。
その日は彼女のことで頭がいっぱいで仕事が手につかなかった。
仕事をなんとか終わらせて約束のバーに行くと彼女はもう既に飲んでいた。
俺の存在に気がつくと、前のような人懐っこい笑顔を見せてくれた。
席につき乾杯をして、少し世間話をすると、気まずいちんまくが流れた。
ちんまく
避妊偉いな
はよ
はよ
待たせてすまん。
ちんまくで規制くらってたw
もう寝るから明日また続き書きます!
ちまちまと書きためておくよw
明日楽しみにしとくよ
遊びなら躊躇すらしないけど
会社の飲み会が入ってしまって、夜来れなさそうなので今のうちにちまちまと投下していきます。
いつもにこにこしていた彼女からは笑顔が消えていて、少し俯いていた。
まつ毛がすごく長くて印象的だった。
笑顔な彼女が好きだったが、伏し目がちの彼女も可愛らしくて見とれていた。
「あの‥‥」彼女がいつもより低めの声で話し出した。
「この前はすみませんでした。」と俺に頭を下げた。
ごめんここから会話文だけで書くわ。
わかりにくいところがあったら後から質問受け付けます。
俺「酔ってたんだから仕方ないよ。誰にも言ってないし忘れることにしたから」
という事をもっとどもりながら言った気がする。
やっぱり会話文だけじゃ上手く伝えられないな。
正直言うと、俺は忘れることなんて出来てなかったし何度もあの時のことを思い出して抜いていた。
なりふり構わず卒業式をしてしまえばよかったと後悔したこともあった。
職場での彼女は清楚な感じで、下ネタにも顔を赤らめてしまうような純粋な子だったから。
彼女にあんな一面があることは俺だけの秘密にしたかった。
逆にそのギャップにときめいてしまっていた俺は馬鹿だったんだろうな。
そしてそんな単細胞な俺は、彼女の言葉で現実を思い知らされる。
有村「私、実は‥‥」
有村「俺さんのこと、ずっと気持ち悪い人だなって思っていたんです。」
頭が真っ白になった。
彼女があんな事をしたのは、実はずっと俺に気が合って酔った勢いでその気持ちが爆発したんだと、そう思い込んでいたんだ。
彼女は悪くない、悪いのは彼女の気持ちに気づけなかった自分だ!と本当に気持ち悪い勘違いをして、俺は自分に酔っていた。
俺「い、いつから気持ち悪いって思ってたの‥‥?」
有村「‥‥‥言ってもいいんですか?」
彼女にオブラートには包まず、ズバズバ言ってほしいとお願いすると気まずそうに目を逸らしたまま彼女は話しだした。
つまりこう言う事か
「今でしょう」
有村「俺さんが私に仕事を教えてくれてる間ずっとお尻や胸を見ていましたよね?‥‥まあ、それはいいんです。男性だから仕方のないことですから」
確かに俺は彼女に仕事を教えながらパンツが見えないか期待してスカートの裾あたりをチラ見したり、透けブラを期待して胸のあたりを凝視したりしていた。
もちろんオカズにしていた。
これは気持ち悪い
有村「問題はそれからなんです。帰りに車から凝視してきたり、横を通り過ぎる時にスピードを緩めたり、終いには休日に私の家の近所をうろうろしていましたよね?」
終わった。俺はそう思った。
ストーカーじゃない。
全ては彼女を眺めていると幸せな気持ちになれたからこそしてしまった行動だ。
別に彼女を襲いたいとか、守りたいとかそういうおこがましい事を思っていたわけじゃない。
ただ彼女の笑顔を見ていたかった。
バレないと思っていたんだ。
>ストーカーじゃない。
>全ては彼女を眺めていると幸せな気持ちになれたからこそしてしまった行動だ。
それを世間ではストーカーという
ストーカーは自身をストーカーと認められない
これを読んですぐ否定した自分がいるだろ?
ストーカー
しかし、バレていた。
俺はクビを覚悟した。
彼女からしたら気持ち悪い喪男に付きまとわれて相当な精神的苦痛を味わった事だろう。
訴えられるのだとそう確信した。
一瞬で色んな事を考えた俺は、逆に冷静になっていった。
そら怖いわw
更に彼女は続ける。
有村「結局俺さんも、私の容姿しか見てなかったって事ですよね。私がどういう人間かなんて興味なかったんでしょう?」
なるへそ
後味悪すぎる
俺は何を言えばいいのか考えたが何も浮かばず黙っていた。
彼女は去っていった。
その後しばらくして有村からメールが来た
「俺さんっていい人ですね、今夜前の続きしませんか?あ、これはカマかけてるわけじゃないので笑」
俺は脈絡の無さに混乱したが、頭を怒りの感情が支配しているのに気づいた。
そしてその日の夜、有村と例のラブホテルの前に行き、俺は有村にボディブローをお見舞いした。
そしてうずくまる有村にサッカーボールキックを浴びせた。
誰かが通報したのだろう、数分後に俺はパトカーの中にいた。
fin
もうそれで良いやw