お待たせいたしました。
書いていきます。
すみませんID変わってますね。
1です。
詳細に覚えてなくて申し訳ないのですが、
たしか夕方に駅でゆみと待ち合わせをして
そのままお店に向かいました。
私が謝るという名目の下に、
ナニかを期待したゆみとの食事会がついにはじまりました。
私の胸の期待は膨らみ、
同時に私のナニかも膨らみました。
しかし、
私の期待とはウラハラに食事会はとんでもない方向に向かっていきました。
まずはじめに
私は感謝と謝罪を述べました。
「ゆみのおかげで、
ダメな自分に気づくことができました。ありがとうございます。
そしてご迷惑をおかけしてごめんなさい。」
するとゆみは重そうな口を開きました。
「あなたに言いたいこといっぱいある」
私の頭は少し混乱しました。
ゆみは続けます。
「あのさ、まずあんたは謝りすぎなんだよ。
謝りすぎてそれが本当に心のこもった謝罪なのかわかんないし、
なんか弱い
謝る前に
謝るようなことをしない自分になりなよ」
たしかに私には謝り癖があって、
ちょっとしたことでもすぐに謝ってしまいます。
私はとっさに
「ごめん」
といいました。
ゆみは
「それ」
と指摘しました。
私の頭はもっと混乱しました。
混乱しすぎて脇汗が滝のように流れてきました。
これが後のナイアガラの滝になるということは皆さんもご存知の通りです。
それから永遠とゆみ様のお説教タイムでした。
ずっと私のターンと言わんばかりの猛攻撃をうけて、
私のライフポイントはなくなりました。
こんなにライフポイントがなくなったのは
小学生のとき、
雄介くんに遊戯王で負けた時以来です。
あのときは泣きました。
なんせ私のブルーアイズホワイトなんちゃらが聖なるバリアミラーなんちゃらでry
すみません。
関係ないので省きます。
当たり前ですけれども、
もう小学生の頃の私とは違う
大人の私なので、
ライフポイントがゼロになっても泣きません。
しかし、
ナニもあるはずがないのに期待してしまう男という生物は
悲しいとは思いました。
大人になった証でしょうか。
二人の食事会(飲み会)は後半になり、私もゆみもだいぶお酒がまわってきました。
ゆみにずっと責められて、悔しかった私は
お酒が回っていたこともあって
「今おれは変わろうとしている最中なんだ」
「俺なりに必死なんだ」
ということを長々と伝えました。というか伝えた気がします。
涙も流していたような気がします。
さきほど
もう小学生の頃の私とは違う大人のryなどと
のたまっていた子はどこにいったのでしょうか。
私みたいなブサイクが泣くと悲惨です。ほんとに悲惨です。おぞましいです。
なので
普通にドン引きされる
かと思いきや
お酒が入っていたからか
それともゆみがそういう性格だからなのか
ゆみも泣き出しました。
ブサイク男とちょっと可愛い女の子が
わんわんと泣いている不思議な空間ができてしまいました。
なんか通報されそうですね。
そしてそのまま食事会は幕を閉じました。
帰りの駅のホームで
ゆみが
「ほんのちょっとだけ見直した」
と言ってくれたのが
とても印象に残っています。
まとめの管理人はよ
すみません。1です。
余暇を作るのが下手なので、
どうしても更新が遅くなってしまいます。
なるべく早く書きます!
さて、
みなさんは私がもともとはなんだったか覚えてますでしょうか?
トロール
豚
いろいろでてくるかと思いますが
私は浪人生です。
しかも2浪目です。
そして
以前にも書いたのですが、ジョギングをやりながらも、実は勉強もしてました。成績も伸びました。
ゆみと食事会をしたときにはすでに10月でした。
受験戦争もいよいよ佳境を迎えます。
模試などを受けにいくと、
みんな問題用紙を鬼の形相で睨んでいます。
問題用紙になんの恨みがあるのでしょうか。
ちなみに私は問題用紙様には二年分の恨みがあります。
それでもジョギング(もちろんオナ禁も)をしつつ生活していると、
すぐに一ヶ月、二ヶ月と時は過ぎていきました。
そんなこんなでついに最後の模試を終えてしまった私は、例年よりも希望に満ち溢れていました。
私のことを何もしらない人がみても、
「きっと、こいつ良いことあったんだな」
または
「きもちわる」
と思われるくらいの顔をしてたと思います。
なぜかと言いますと、
第一志望の大学の判定がはじめてAになったからです。
今まではCが普通でした。
本当に出来が良いときでBでした。
これは受かるのでは‥と正直このときは思ってしまいました。
俺は毎日の楽しみに読んでるよ
もうゆみで抜くから
毎日が楽しみですわ(*´ω`*)
はよ。
眠いから
はよ…
パンツ脱ぎっぱなし過ぎだろwwww
こんばんは。1です。
遅くなって本当にすみません。
書いていきます。
例年よりも良い模試の結果に浮かれていると、あっという間に時は過ぎていきました。
この間も、もちろんジョギングは続けてました。
浮かれすぎてジョギングがスキップになっていたかもしれません。
そしてついに本試験の数日前というところまできました。
相変わらずこの日も私は走りました。
私が走っていると突然肩を叩かれました。
ついに人生初の逆ナンかと思いました。
なんと逆ナンでした。
嘘です。すみません。
もちろん違いました。
私が逆ナンされるなんてことは、
心が広いと言われている仏様でさえ許さないです。
私に関しては仏の顔は3度もありません。
肩を叩いて
「よっ」
と言った声の主はゆみでした。
ゆみとはあの食事会をしてから仲良くなれました。
ゆみと仲良くなった私は
ジョギングをしているとき、
ゆみと会うたびに話しかけていました。
この頃には、
ゆみからも話しかけられることも多く、
この日もそうでした。
毎日楽しみにしてる
1です。
いつも遅くなってすみません。
書いていきます。
私はゆみに
大学入試が間近に迫ってるという話をしました。
「また落ちたら三浪だよww」
と笑いながら言った私に
ゆみは厳しい言葉を投げかけます。
「笑い事じゃないでしょ」
笑い事ではないことはわかっていました。
実は、最近はどうも受験に集中できていませんでした。
ジョギングに熱中しすぎたから?
最近の模試の成績がいいから?
そんなことが理由ではないのです。
本当の理由は
自分の気持ちにケジメをつけることが出来ない私の弱さにありました。
ジョギングで身は引き締まってきたのですが、
心はまだ引き締まっていなかったみたいです。
ジョギングしながらオナニーの話しじゃねぇの?
なんのケジメなのかと言いますと、
それは私のゆみに対する気持ちです。
私はずっと自分の気持ちに気づいていながら、
恐れていました。
いくらジョギングをして、
自信がついたからといって勇気を振り絞ることはできなかったのです。
突然黙ってしまった私に、ゆみが声をかけます。
「どしたの?」
ちょっと不安そうな顔がかわいくてかわいくて…
これだけで心臓がオーバーワークをはじめ、
脳では快感ホルモンがドバドバ出てます(たぶん)
股間ではry
こんな状態でどうやって自分の気持ちにケジメをつけましょうか。
しかしここでケジメをつけなければ、
私は勉学に集中することはできません。
三浪か玉砕か
この二つを天秤にかけたとき
私の脳内に化学反応がおきました。
それによって
でた言葉がこれでした。
「もし俺が受かったら、ディズニーいきませんか?」
言葉が出た後に
なにいってんだろおれ
って10000000000回くらい思いました。
このときの脳内の回転スピードはスパコンを凌駕していたのではないかと思います。
私は間違いなく世界一のコンピューターでした。
2位ではなく1位です。
蓮舫さんも黙るレベルです。
そもそも生まれてこのかたディズニーなんていったこともないのに、なぜこの言葉がでたのか
謎です。
私が焦ってこんなことを思っている間に
ゆみは答えてくれていたようです。
「聞いてる?ねぇ!ちょっと!」
やっと我にかえった私は聞き返しました。
「ごめん、なんていいました?」
ゆみは答えます。
「あ、また謝った。」
しまったと思いましたが今はそれどころではありません。
「ごめん、もう謝らないから!」
ゆみは少し笑って
それから言いました。
「だーかーらーー、いいよ!っていってんの!」
こんなに嬉しいことがあって良いのでしょうか。
なにかバチが当たるのではないでしょうか。
はじめてこの世に生をうけたとき、赤ちゃんはなぜ泣くのか。
それがわかった気がしました。
まだケジメをつけたわけではありませんが、私の心はおおいに晴れ渡りました。
帰り際にゆみが言いました。
「断りづらいからオッケーしただけだからねー」
なぜあいつの帰り際の一言は
私の心をここまで
一喜一憂させることができるのでしょうか。
去り際の一言には少し落ち込みましたが、
私の勉強熱は高まりました。
理由はどうであれ
受かりさえすれば
初ディズニーをゆみと行くことができるのだから。
ふぅ……
続き気になるな~
そろそろはくか
機体
はよおおおおおおおおおおおおおおおおお
ちなみに私も人生変えたくて今走ってきます
半月も経つのにまだ見てくれている人がいるなんて私はなんて幸せものなんでしょう…。
大変申し訳ありません。
戻ってきました、1です。
ディズニーに行く約束をすることができた私は、
やっとの思いで志望大学に合格することができました。
喜びと「よくも今まで落としてくれたな」という恨みと、ディズニーのことで頭がぐちゃぐちゃになりました。
ちなみにテスト当日に緊張しすぎて、盛大な音の屁を出したのは私です。
もしその時の受験生がいたらすみません。
すぐに私はゆみに報告しました。(メールです)
「合格したぁぁあ」
返信はすぐにきました。
「よかったね、あたしも安心したよ!!
ディズニーいってあげる(笑)」
こうして私はゆみと人生初のディズニーランドにいくことができました。
ディズニー当日
ディズニーランドは混むとはよく聞く話ですが、
予想以上に人がいすぎて、鼻毛が飛び出そうでした。
そんな驚きを隠せない私とは違い
ゆみは
「ファストパス!ファストパス!」
という謎の呪文を言いながら走り出しました。
私は何が何だかわからなかったのですが、ジョギングの成果をみせるべく(笑)走りました。
あとはゆみに連れ回されるだけ連れ回されました。
私が印象に残ったのはスペースマウンテンでした。
真っ暗を何が上で何が下かわからない中
走り抜けるのは爽快そのものでした。
乗った後は酔ってしまって
気持ち悪くて仕方がありませんでしたが…
それとお恥ずかしい話なのですが、私は観覧車にのりたいなぁと思いながらディズニーに向かったのですが、
ないんですね観覧車。
遊園地だからあるのかと思ってました。
悲しかったです。
しかし、ゆみとのディズニーはとても楽しいものでした。
夢の国とは私達のためにあったのかとそう思いました。
とおもったら1時間半も前に沈黙していたでござる
そしてまたどっかいった
自分のペースで書いてくれよ
1です。
書いていきます。
ディズニーからの帰り道。
電車の中に座った私とゆみ。
その距離はとても近く、
ドキドキでした。
私が意識しすぎなのかもしれないですけれども。
とにかく心臓に悪いですね。
私が早死したら、この時の出来事が死因になるんだと思います。
そしてさらに衝撃的な出来事がありました。
ウトウトしだしたゆみが
なんと私の肩に寄りかかるように寝たのです。
何か出た気がしました。
何とは言いませんが。
夢心地だったので、
何分くらいたったころだったかはわかりませんが
ようやくゆみが起きました。
状態をやっと理解したゆみは目をまんまるにして言いました。
「あ、えっと、、ごめん」
私もドギマギしながら
「ぜ、ぜんぜんいいよ」
と答えました。
ゆみの最寄り駅につくまで、
私はずっと帰りたくないと思い続けました。
私の想いとは裏腹に
電車はゆみの最寄り駅に着きました。
「じゃまたね」といいながら
ドアの向こう側に消えていくゆみを
電車の中で見送る私は
何故かとても情けなかったです。
家に着いたあとゆみからメールがありました。
「大学合格ほんとにおめでとう。
就職できたら、
またディズニーいこうね(笑)」
どういう意味でいってるのか。
はたして冗談なのか、それとも…。
とりあえず早く就職したいと思ったのは、
後にも先にもこの時だけでした。
ディズニーに行った数日後。
私は入学式にいきました。
私よりも二つも下の同級生たちが、
キャピキャピしているのについていけず、
おじさんは辛かったです。
しかし友達は作らなければなりません。
そして私は思いつきました。
大学生=サークル
ということを。
せっかくジョギングをしているので、陸上の同好会に入ろうかと思いました。
見学と体験会にいきました。
皆さん陸上経験者ばかりでした。
私はついていけませんでした。
ジョギングをはじめて、
調子にのっていた私は
世の中はそんなに甘くないということを思い知らされました。
陸上は無理でもなにかサークルに入りたい。
そう思った私はたくさんのサークルの見学にいきました。
その中で友達もたくさんできました。
話はそれますが、
大学生になりたての頃はとにかくサークルの見学にいくといいと思います。
私はそれによって、
トイレでご飯を食べることをどうにか免れました。
きっとカレーなんかを食べた日には最悪の気分になることでしょう。
話を戻します。
サークル巡りをしているなかで、良さそうなサークルを見つけました。
それはワンダーフォーゲルでした。
ワンダーフォーゲルとは山登りや沢下り、
自転車など多岐にわたる活動をするものでした。
これであればジョギングも役に立つのではないかとそう思いました。
体験会にいってみたところ、
思っていたよりもハードで
活動はしっかりとしたものでした。
若干の危険と隣り合わせで、
辛いときもありましたが、
おわったときの達成感が素晴らしく、
私はここに入ることに決めました。
せっかくここまで説明しましたが、
ワンダーフォーゲルの活動はこのスレとあんまり関係ないので省きますね(笑)
そして大学の友達に誘われて、予備校の講師のバイトもやり、たくさんの経験を積みました。
とにかくサークルも入って、バイトもして、
順風満帆の大学生活を送ることができました。
初めの私のスペックに比べて、この時の私はだいぶ成長したと思います。
ちなみにこれが初めのスペックです(笑)
浪人生(2浪目突入)
彼女いない歴=年齢
もちろん童貞
オナ猿
臭い
ダサい
キモい
若干デブ
オナホマスター
そしてこの頃の私のスペックです。
大学生
予備校講師
彼女いない歴=年齢
童貞
趣味はジョギング、ワンダーフォーゲル
ジョギング後はちょっと臭い
友達たくさん
若干変わってないところもありますが許してください。
そして大学2年の夏。
いつものようにジョギングをしていると、
ゆみが話しかけてきました。
「あたし就職先きまったんだ!」
ゆみはおれの年下の短大生でした。
私は言いました。
「おめでとう!!!
ご飯たべにいこう!お祝いしてあげるよ!」
ゆみは少し笑って
「いいよ」と言いました。
ディズニーにいったあとからも何度かご飯を食べたり、
遊んだりしましたが、
デートらしいデートの約束をできたのは久々でした。
そして私は一大決心をしました。
それは今までの想いをゆみに伝えることです。
当日
ご飯を食べて、
ゆみの就職祝いをしたあと、いつも走っている公園に二人でいきました。
夏の夜は涼しく、気持ちが良かったのを覚えています。
二人でベンチに座ってしばらく世間話?をしたあとに、
私はいよいよ本題に入りました。
「あのさ…」
ゆみが変な雰囲気を感じとります
「ん?どしたの急にw」
私は続けます。
「おれ昔は空気読めなくて、
コミュニティのみんなに迷惑かけたり、
気持ち悪かったり、
コミュ障だったけど
自分で言うのもなんだけど、
今すごく成長したと思うんだ。
ゆみと一緒にいれる自信ができたんだ。」
「ゆみのことが好きだ、付き合ってください。」
ついに言ってやった。そう思いました。
そして急に不安になりました。
ゆみは笑ながら言いました。
「長いし、なんかクサイwww」
「え」
直後になってやってきた不安、嫌な予感が当たった。
そう思いました。
一瞬でしょげた私をみて、ゆみはまたすぐに言いました。
「でもね、嬉しかったよ
よろしくお願いします。」
私は人生で初の彼女を、
自分の手で手に入れることができました。
自分が認められた気がして、
ホッとしました。
そして言うまでもなく、とてつもなく嬉しかったです。
もう死んでもいいなぁと思いました。
でもせっかく今こんなに楽しいのだから、死にたくないなぁとも
思いました。
それからゆみとはたくさんデートにいきました。
本当に楽しかったです。
そして今となってはどれも懐かしい思い出になってしまいました。
そしてそんな大学生活も終わりを告げます。
私はある専門広告代理店に内定をもらいましたが、
わけあって
大学時代にバイトとしてお世話になっていた予備校に就職することになりました。
私はなぜか予備校講師に向いているらしく、
今現在ではそこそこ人気のある講師になることができました。
そこで私はよく冗談まじりでこんなことを言います。
「大学受験は勉強することが大事です。
しかしもっと大事なことがあります。
それは適度に体を動かすことです。
そう、例えばジョギングとかね。」
終わり
おまけ
皆さんもお察しの通りゆみは私の彼女じゃなくなってしまいました。
今では
ゆみは私を支えてくれる大事な大事な妻です。
そして今の私の夢は
私とゆみと、そして私達の子供と
あの公園を走ることです。
おわりです。
更新遅くてすみませんでした。