需要ある?
感動した
感動をありがとう
まず俺はフツメンだがそこそこモテる。
ちょっとだけ特殊な趣味を持っているからかもしれない。
ギャルにもチヤホヤされるが地味目の女には特に思いを寄せられることが多い。
中にはなかなか可愛い女の子もいた。
あの腐女子…同級生だったA子も今思えばその中の一人だった。
あまり手入れのされていないであろう黒髪、赤眼鏡、厚い唇、推定Eカップの巨乳。
外見的特徴を上げるとするならこんな感じだ。
A子はまさに典型的DQN腐女子だった。
大学の講義室では、よく腐女子仲間と甲高い声でアニメや声優やあろうことか既存キャラを使ったアナルセックス妄想まで垂れ流していた。
俺はそんなA子達に生理的嫌悪感を持っていた。
人類として当然の感覚だと思う。
小さな大学で同じゼミにいたのだがなるだけ関わらないよう、彼女達から目をそらし、挨拶もしなかった。
ある日俺はおぞましい噂を聞いた。
何とA子はアニメキャラでは飽きたらず、俺と大学内では一番仲のよい友人とのホモセックス妄想にまで及んでいるのだという。
俺のA子への嫌悪感は日増しに高くなっていった。
あの無駄にデカい乳すら妙に憎らしい。
ある日の午後、ゼミが終わった後、そそくさと席を立ち退散しようとすると、
股関に熱い視線を感じた。
A子だった。
A子は俺の訝しげな目に気付くと、慌ててその熱っぽい視線を逸らした。
大方また穢らわしい妄想でもしていたのだろう。
気分を害し、露骨に吐きそうな顔をしていると、美人の女友達に心配されたので
「何でもないよ」
と答え
顔を真っ赤にしたA子に背を向けた。
それから頻繁に、A子と目が合うようになった。
A子はいつもぴったりと体にフィットするような服を来ていたので、常に巨乳がとくびれたウエスト強調されていた。彼女の内面を知らぬ男からすればむしゃぶりたくなるような体かもしれない。
しかし、女性経験の少なくない俺には、A子が処女であることが丸分かりだった。
そしてA子はよくよく見ると、なかなか整った顔立ちをしていた。
あのダサい赤ぶち眼鏡を外して化粧をすれば化けるかもな、とぼんやり考えたが、相も変わらず公衆の面前でホモセックス妄想をするA子の姿を目撃し頭をぶんぶん振ってその考えを打ち消した。
ある雨の日、ふと窓の外を見ると傘もささずに俺のアパートで立ち尽くすA子の姿が視界に入り、仰天した。
あの変態の上女ストーカーだったのか。
まぁでも女オタクなんて所詮内向的で大人しい生き物だ。
強行手段には及ばんだろう。
俺はシカトを決め込むことにした。
2、3時間程昼寝をして、再び窓の外を眺めた。
何とそこにはまだA子の姿があり、戦慄した。
彼女はびしょびしょに濡れて、体を震わせていた。
これは流石の俺でも放っておけないな、と思った。
俺はアパートの部屋から出て、A子を部屋の中に招き入れた。
A子はまだ体を震わせている。
濡れたTシャツが、A子の豊満な体に張り付いて、ブラが透け見えていた。
もう何か需要無いみたいだしやめようかな
小出しにせず一気に書けや
見てるから
見てるぞ
見てるぞ
俺はA子にコーヒーではなく暖かいココアを出した。
こんなダサい猫のシャツを着ている処女のA子にはお似合いだろう。
A子はジュルジュルと音を立てながら、その甘ったるい液体を啜った
厚い唇をすぼめるA子の姿に、不覚にも少しエロスを感じた。
「どうしてあんな事してたの?」
俺は意地悪く聞いた。
答えなんか分かりきっているのに。
A子はココアをテーブルに置くと、遠い目をしてこう言った。
「お風呂借りていいですか?」
質問に答えねーのかよ流石コミュ障腐女子だな。
心の中で舌打ちしながら、俺はいいよ、と答えた。
普通の女だったらこれは誘っているサインだが、コイツに限ってそれはないだろう。
そう、俺はA子を甘く見ていたのだ。
A子がシャワーを浴びている間、俺はテレビを見ていた。
ケータイには昔の女から何度も着信が入っている。
もう随分前に別れたのに、しつこい奴だ。
YUIに似ていて見かけが可愛い、とそれだけの理由で付き合っていた女だ。
ああ、コイツにしろA子にしろ女って本当に面倒くさい。
再びうとうととしていると、背後に妙な気配を感じた。
「ああ、A子ちゃん。もう遅いしご両親が心配するから帰った方が……はっ!?」
A子はバスタオル一枚を纏っただけの姿だった。
「A子ちゃん風邪引くよ、あ、着替えなかったか。これ着る?元カノ(実はセフレ)の置き土産だけど……」
平静を装いながらの言葉を、A子は無視して
バスタオルをはらりと脱いだ。
俺は思わず生唾を飲んだ。
何ていい身体をしているんだ。
ピンク色の艶のある乳首、豊満かつ形のいい乳房、くびれたウエスト、張りのある太ももと尻。
今までの女の中で一番いいかもしれない。
「俺君……。」
赤ぶち眼鏡を取り、頬を赤らめたA子はちょっと石原さとみに似ていた。
これはマズい展開になってきたな、と俺は思った。
ここで手を出したらこの女完全にストーカー化する、と。
「わー!A子ちゃんダメだよ、こういうことは彼氏としないと…ね?」
と、冷静に考えるとセフレが何人もいる俺がする資格が無いようなさとし方をしたが、コミュ障のA子は全く聞く耳を持たなかった。
A子は俺の股間を弄りながら、息を荒げて目を潤ませている。
完全に性的に興奮しているようだ。
「A子ちゃんホントだめ…やめろって……。」
「俺君……可愛い……。」
可愛いって何だよ。意味分からん。
欲情するA子をたしなめながらも股間に与えられる快感には抗えず
俺はつい勃起してしまった。
A子は俺のGパンを脱がすと、勃起したちんこをじっと見つめた。
「凄い…BL本で見た通りだ。男の人のってこんなになってるんだね……すごくいやらしいよ。」
なんて、珍妙な台詞を吐きながら。
A子は思いつめたような表情をすると、俺のちんこを猫のように舐め始めた。
思った通り、拙い舌使いだったが今までになかったような妙な興奮を覚えた。
「ハアハア……俺きゅん?気持ちいい?」
「ダメだって……ちょ……」
「あれ?よくないの?た、確か漫画ではこうやるといいって……」
A子は泣きそうになりながら、必死で亀頭にちゅぱちゅぱと吸い付いてきた。
「ああっ!A子ちゃん……それ以上は……」
不覚にも、感じてしまった。
「はあはあ、俺くんのおちんぽ、おいひいよう。」
A子は俺のちんこを頬張りながら、嬉しそうに言った。