麻雀の勝負の末…1

寝取られ体験談スレより


1: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/09 05:45:07

土曜の夜、私、田原 博之43歳(仮名)は向井 雅人54歳(仮名)宅で 会社の同僚
二人を連れて、趣味の麻雀を楽しんでいた。 この4人は、月に1回程のペースで土曜の
夜に麻雀を楽しむ仲間だった。

妻 恭子36歳(仮名)とは結婚して13年、子宝には恵まれずずっと夫婦二人ですが、
仲もよく、一緒に買い物に行ったり夜の営みもまだ週に1回はありました。

麻雀という勝負事も好きでしたが、卓を囲みながらする会話も好きでした。
牌を叩く音とわいわい話す声を聞きながら、時折向井さんの奥さんが飲み物を出してくれたり、
おつまみを作ってくれたり。
こんな雰囲気が好きでした。

やがて夜も更けてくると、奥さんも寝てしまい男4人になると最近奥さんとどうとか。
そんな話になりました。
すると向井さんが、
「博之くんの奥さんは胸も大きいし若いし羨ましいよ。 うちはもう何年もやってないね」
「そうですか?向井さんの奥さんもまだ色気ありますよ」
「そうかね?じゃあ夫婦交換してみないか?俺は恭子さんを、博之くんは うちのを抱けばいい。
一度やってみないかね?ダメかな?」
「そんな、冗談でしょ?だいたいうちの嫁も奥さんも了解しないですよ」

向井さんは歳相応に髪も薄く、お世辞にもモテそうになくあっちも早漏だろうと、
そして、色気漂う奥さんもたぶん満足した事ないんだろうと勝手に思っていた。

俺も人の事は言えないが、向井さんに比べればそこそこ妻を満足させていると思っていた。
みんな眠気も限界に近づきオーラスにしようと俺が言うと、
「博之くん、この半ちゃん私が勝てば・・・さっきの話、前向きに考えてくれないかね?」
「えぇ?わ、わかりました。じゃあ俺が勝てば倍払いでいいですか?」
今日はなぜか好調でほとんど俺がトップ。
結構稼いでいたし、今日は負ける気がしなかった。
「よし、じゃあ交渉成立。遠慮なくいくよ」
今から思えば最初から向井さんはこれが狙いだったのかもしれません。
次々に上がりだし、あっという間に点数はなくなり、負けてしまいました。

「うぅ・・・完敗。です」
負けてはしまいましたが、この話はおそらく実現しないだろう。
そう思い「詳しい話はまた後日ということで、いいですか? 妻にもいきなり話すと俺もですが、
向井さんも軽蔑されてしまうかもしれませんし、 奥さんだってオッケーしないでしょ?」
そう言い、今日の分の精算を済ませて3人は向井さん宅を後にしました。
「なぁ、なんであんな話乗ったんだよ?」 と、同僚の一人が聞いてきました。
「まさか本気とは思ってなかったし、今日は勝てると思ったんだよ」
「くそっ、俺もお前の奥さんを一回は抱きたいと思ってたんだぜ」
「でも向井さんの奥さんも年はいってるが、本当にキレイだし色気あるよな。
もしかしたら、ラッキーかもしれないぜ?」
こんないつ実現するかもわからないような空想話をしながら自宅へと向かっていました。

帰るなり、風呂に入り疲れた身体を洗い流した。
そして、妻を起こさないようにそっとベッドに潜り込みすぐに寝入った。
土日と仕事が休みの為、深夜まで麻雀をした日は大抵昼過ぎまで寝ていた。
今日も例外なく、起きたのは1時を過ぎた頃だった。
ベッドを抜け出しリビングへ行くと、妻が昼飯を用意している所だった。

「やっと起きたのね。もうすぐお昼ができるから、顔を洗ってきて」
年下だが、結婚すれば年齢なんか関係ない。まるで母親のような言い方をしてくる。
生返事をしながら何気なく後ろ姿を見ていると、少し肉は付いてきたものの、 腰は少し
だけくびれ、お尻はプリっとしている。
新婚の頃はエプロンの後ろ姿に興奮し後ろから抱き締めそのまま・・・ という事もあった。
ふと、昨日の会話を思い出し・・・
「向井さんと恭子がねぇ。ははっ、ないない」
妻の中に入れた瞬間、発射してしまう情けない向井さんを想像し笑いながら 洗面所へと向かった。
食事をしながら、昨日の麻雀の話(夫婦交換の話は抜いて)ずっと勝ってたのに、 最後だけ負けた。
でもトータルは勝った。そんな話をしていた。

なぜか久しぶりに妻を「女」として見てしまい、夜求めてしまった。
「アンっ・・・あなた。どうしたの?一昨日したとこじゃない」
あまり乗り気じゃないものの拒否をしてこない妻に
「今日はなんだかキレイだね」
「ふふっ・・・変なの。もしかして浮気してるとか?」
「そんな暇ないよ。疑ってるのか?」
「そうじゃないけど、夫が妻にいつもと違う事を言うときって なんかやましい事がある時
って言うじゃない」
と、なんともじゃれ合いながらパジャマの中に手を入れ、胸を揉んでいく。
Fカップある妻の胸は揉み心地もよく好きだった。

「博之くんの奥さん、胸が大きいし・・・」
そんな話をまた思い出し頭から搔き消した。
パジャマを脱がせながら、自分も裸になり堅くなった乳首に吸いつく。
「アンッ。あなた・・・感じるっ」
妻の声に興奮し、パンティに手をかけ脱がせると、すでにそこは濡れ、 糸を引いた愛液が
溢れていた。
指を入れると、クチュ・・クチュ・・とやらしい音を立て 「アンッ・・アンッ・・」 と、
妻の甘い声を聞きながら顔を股間に埋め、ジュルジュルと吸い取るように クンニを始めた。
「アンッ・・アンッ・・・気持ちいいよぅ」
ひとしきり舐めた後、正上位で挿入。 腰を動かしやがて二人で果てました。

中から逆流する精液をティッシュで拭きとりながら、
「なぁ、気持ちよかったか?結婚してから、俺以外の男としたいと思ったことあるか?」
俺は本当に妻を満足させられているか、妻は俺以外の肉棒に興味があるか、 聞いてみたくなった。
「やっぱり今日の博くん変だよ。何かあったの?もちろん気持ちよかったよ。
博くん以外とねぇ・・・んん~興味がないと言えばウソになるかな。
でも、そんな事望んでなんかないよ」

浮気を疑った事もないし、おそらくしてないだろう。
だが、結婚する前も一人の男としか 経験がなかった妻はほとんど俺しか知らないといっても
過言ではなかった。
イッたのも俺が初めてで、フェラもほとんど俺が教えたようなものだった。
セックスに対して積極的ではないが、求められれば拒否するような事はなかった。


4: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/09 13:13:28

あれから2週間、会社の同僚にはあれからどうなったとか、進展はあったのか。
と、 聞かれますが、向井さんからの連絡もなく、やはり冗談だったのだと思っていました。
ところが、それからさらに1週間後の土曜日、向井さんからメールが来ました。
また、麻雀の誘いかなとメールを見てみると、
「例の話はどうなったかな?まさか忘れていないよね?」と、 やはり実現させるつもりだったのです。
ですが、俺は「妻にどう話したらいいかわからず」と返信すると。
「なに、正直に麻雀の賭けに負けた。一度でいいから向井さんの 相手をしてくれないか。
と言えばいいじゃないか。もしそれで奥さんが嫌がれば 私も諦めるよ。残念だがね」
このメールにダメ元で言ってみるか。
もし怒られても自業自得だと覚悟を決め、 仕事を終えて、帰宅し妻の手料理をいつものように
食べながら、遂に話をした。

「恭子。怒らずに聞いてくれ」
意識はしていませんが、恐らく珍しく緊張し声が震えていたでしょう。
ただならぬ俺の態度に妻も背筋を伸ばし。
「ど、どうしたの改まって。会社クビにでもなった?」
妻も何とかこの空気を和らげようとしてくれたのでしょう。
そして話を続け。
「じ、実はな。この前の麻雀で向井さんとある賭けをしたんだ」
それを聞いた妻はそんなに深刻な話しじゃないんだと肩の力を抜き耳を傾けた。
「そんなに大金を賭けてるわけじゃないんでしょ?何を賭けたの?あなたが負けたの?」
早く先を知りたい妻は矢継ぎ早に質問し、
「お、お前を・・・賭けたんだ」
乾いた喉をビールで潤し、アルコールの力も借りて伝え、妻の顔を見た。

「わ、私?一体どういうことなの?」
意味もわからずキョトンとする妻にこの前の麻雀の話をした。
俺が負けたら向井さんに前から気に入っていた妻を抱かせる。と。
そして俺が負けた事を・・・離婚と言われるかもしれない。
自分を賞品のように扱った事に怒り軽蔑しているだろう。
恐る恐る妻の顔を見てみると。無表情で俺をじっと見ていた。

「なるほどねぇ。この前のあなたの変な言動や行動にやっと納得したわ。
そういう事だったのね。
私にあなた以外の男に興味があるかって聞いたのも そのせいだったのね」
全く女という生き物は恐ろしい生き物だった。
何週間も前の何気ない会話を覚えているとは。

「恭子が嫌ならこの話はなかった事になるんだ。
まぁいくらか代償は払う羽目になるがな。
すまん。お前の事を考えないで、勝手な事をして。
お前の体を褒められて、羨ましいとか言われて調子に乗ったのかもしれないよ」
正直に答えると、怒った風もなく。
「向井さんって、何回かしか会ったことないけど。へぇ、私のことそんな風に見てたんだ。
私もまだまだ女として捨てたもんじゃないってことよね」
怒るどころか気分よくしている妻は
「一度だけで博くんは救われるんだね。博くんが嫌じゃなかったら、 私、我慢してもいいよ。
年上だし、そんなに長くならないでしょ?」

今の話で妻がオッケーしたこと、そして俺と同じく性にそんなに強くないだろうと
妻も感じているようでした。
俺は妻が他の男に抱かれるのはもちろん嫌でしたが、見知らぬ男に浮気されたり、
向井さんに無理矢理される事を考えると、まだ我慢できる(自己中な考えですが)範囲でした。
それに、うまくいけば向井さんの奥さんを抱けるかもしれない。と、悪い男の部分もありました。

翌日、早速向井さんにメールしました。
「この前の話ですが、妻をなんとか説得する事ができました。後はどうすればいいですか?」
すぐに向井さんから返信があり、
「そうですか。とても嬉しいです。
実は来週の土日、妻が友達と旅行に行きますので、私一人になります。
奥さんの都合さえよければ、土曜の夕方か夜にしませんか?」

向井さんはこのタイミングを見計らって連絡してきたのだと思いました。
特に断る理由もなく、それに早く済ませたいという気持ちもあり、仕事から帰ると
妻に今度の土曜の予定を聞きました。
「私?んん~別に用事もないし、いいよ。でも、本当にこんなことあるんだね」
「やっぱり嫌か?嫌なら今でも間に合うぞ?」
「ううん、そうじゃないの。なんかドキドキしちゃって。向井さんに抱かれても
私の事、嫌いにならないよね?」
「当たり前じゃないか。俺の方こそすまん。嫌いにならないでくれよ」

何故か大事な娘を嫁に出す父親のような気分になり、とても妻が愛おしく感じ、
その夜はどちらからともなく求め合い、愛し合いました。
「恭子。愛してるよ」
「私も・・・博くん。愛してる」
若いころに比べやや衰えた肉棒を正常位で貫き、腰を振り抱きしめながら。
「アンッ・・博くん・・イッちゃう」
「はぁはぁ・・・俺もだよ。恭子」
そんなに時間は長くありませんでしたが、新婚当初のような言葉を交わしながらの
セックスを楽しみました。

向井さんとはあれからも連絡をし、詳細を決めました。
夕方の5時に向井さんが妻を迎えに来ること。
向井さんは妻の同意があれば行為を撮影したいということ。
俺は妻が嫌がる事は絶対にしないこと。
を、条件に話は進み、遂に土曜日を迎えました。


8: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/10 03:54:14

昼御飯を一緒に食べ、いつもより言葉少なめに、なんとなく点いてるテレビを見ては
時計を気にしたり。
二人とも落ち着かない感じでした。
4時頃。「そろそろ用意するね」
と、妻がリビングから離れ、シャワーを浴びに浴室へと向かった。
「あぁ。もうそんな時間か」
向井さんから連絡がないか、携帯を見たり、またテレビを見たり・・・
自分の妻が今から他の男に抱かれる。
そう思うと、今までにはない嫉妬とは別の感情が湧いてきてました。
妻がオッケーさえすれば二人の行為は撮影され、それを見る事ができるかもしれない。
どんな姿で喘ぐのか、怖いもの見たさのような好奇心がありました。
そんな事を考えてると、化粧も終え、着替えを済ませた妻が再びリビングに戻ってきました。

普段からそんなに濃い化粧はしない妻でしたが、この日はいつもより念入りにしたのか、
さらに若く、キレイに見えました。
服装もドレス調の黒いワンピースに身を包み、照れくさそうに現れた妻に見惚れてしまいました。
「どうかな?おかしくない?」
恥ずかしそうに俯く姿は、何故か新鮮でした。
「おかしくなんかないよ。き、キレイだよ」
「そう?ありがとう。少しでもキレイな姿を見せて、そうすれば早く済ませてくれるかなって」
やはり妻は今でも乗り気じゃなかったのだと思いました。くだらない賭けに負けた俺に
付き合い、好きでもない男に抱かれる・・・
できるだけ男の人が興奮しそうな服装を選び、さっさと済ませて、早く帰ってくるつもりなのだと。

5時10分程前に携帯が鳴り「今から出ます。5分後には着くと思います」
と、メールが来たことを妻に伝える。
「嫌なら逃げ出したらいいから」
ギュッと抱きしめた後、インターフォンが鳴りました。
「来たね」
「あぁ」
ドアを開けると向井さんは車から降り、いつもよりおしゃれなスーツ姿で待っていました。
「迎えに来ました。この日をどんなに楽しみにしていたか」
満面の笑みを浮かべる向井さんに妻は頭を下げ挨拶をした後、俺の方に振り返り、
「あなた。いってきます。できるだけ早く帰るからね」
「あぁ、待ってるよ。 向井さん、乱暴はしないで下さいね」

笑いで見送ろうと冗談っぽく言うと
「ははっ・・心配は無用だよ。無傷で帰すよ」
と、上機嫌の向井さんはそう言い返してきました。
いつまで経っても車に乗ろうとしない妻に助手席のドアを開けて
「さぁ、お嬢様。お乗り下さい」
乗り込む前にもう一度俺の方を見て微笑んだ。
妻が助手席に乗り込んだのを確認すると優しくドアを閉め、運転席に乗る前に
「では、しばらく奥さんをお預かりします。奥さんが嫌がるような事は
するつもりはありません。もし、私の家に着いた後、やっぱり嫌だと言うのなら、
すぐに送りに来ます。無事に成功しその様子が知りたいのであれば包み隠さず話もします。
まぁ、私の希望とすれば奥さんが撮影に協力してくれるのが一番なんですが・・・
それから、奥さんをお借りするのは今回だけ。二度とあのような賭けを持ち出す事もしません。
そして私が満足したらすぐに送ります」
チラっとシートベルトを締め待っている妻を見、「向井さんはメチャクチャな事を
するような人でない事はわかっていますよ。今夜は俺の事は気にせずに、
妻と楽しい時間を過ごして下さい」
向井さんのあまりにも紳士的な態度に強がって恰好をつけたが、内心は心配で、
早く帰ってきて欲しい気持ちでいっぱいでした。

「ありがとう。では、もう行きますね」
そう言うとドアを開けて運転席に座るとエンジンをかけ、シートベルトを締めた後、
二人は同時に俺を見て微笑むと、妻を乗せた車は消えていきました。

しばらく茫然と立ちつくしていましたが、我に返り家へと入りそのままソファに寝そべって
テレビを見ていました。
「早くて1時間・・・いや2時間くらいかな」
いきなり行為が始まる事はないだろう。少し話をして雰囲気がそうなって・・・
テレビの内容など耳に入らず、頭の中で妻と向井さんがどうなるか想像をしていました。

「結局勃たなくてできなかった・・なんて事ないよな」
色々想像を膨らませた後、時計を見るとまだ30分も経っていなかった。
恐ろしい程長く感じた30分。別に行方不明になったわけでも、誘拐されたわけでもないのに、
妻の安否が心配で、酒の力を借りずにはいられませんでした。
いつ帰ってくるのか分からず、家を空けるわけにもいかず、かといって友達を呼んでも
今は楽しめる余裕もなく。
結局一人でスナック菓子をつまみにビールを飲んでいました。

1時間ほど飲んでいると、ほろ酔い気分になり、別に妻を取られたわけでも離婚になる事もない。
深く考えるだけ損だと割り切れるようになり、バラエティー番組を笑いながら見れるくらいの
余裕ができました。

やがて眠気も襲い、ソファの上でいつの間にか眠っていました。
「すぅ・・すぅ・・んっ・・あれ・・いつの間に寝てたんだ?
って今何時だ?」
妻が帰ってきた気配はない。たぶん1時間くらい寝てたのだろうと
時計を見てみると、12時を過ぎていました。
一気に眠気が覚め、携帯を確認。着信もメールもありません。
玄関に行ってもやはり妻の靴はなく帰ってきてませんでした。
もう7時間以上帰ってこない事に心配になり電話をしようと携帯を持ちましたが、
「今日は俺の事は忘れて、妻と楽しい時間を過ごして下さい」と言った手前、
連絡する事もできず、どんどん自分の鼓動が激しくなるのがわかりました。

「まさかまだやってるなんて事ないよな。きっと向井さんが疲れて寝てしまったんだろう。
朝には帰ってくるだろうし、もう寝よう」

結局ご飯も食べず、パジャマに着替え寝室のベッドに横になり、無理矢理寝ようとしましたが、
さっき寝た事もありなかなか寝付けず悪い事ばかり考えるようになりました。
後1時間して帰って来なかったら電話しようと思っていた矢先の、夜中の1時頃。
カチャ・・ガラガラ・・
カギの回る音と扉が開く音。俺が寝ていると思い静かにドアを閉める気遣いが伝わる妻の行動。
無事に帰って来てくれた事に、無性に嬉しかった・・・と同時にこんなに遅くなった事に少し
腹が立ち、このまま寝た振りをしました。


17: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/11 03:14:27

遅くなりましたが、続きです。
妻の話を聞きながらのところは少し脚色が入ってるのと、妻目線の
文章になってるので意味がわからなかったらすいません。


耳を澄ませて妻の行動を推理しながら、このベッドに来るのを待っていました。
程無くしてシャワーの音が聞こえてきました。
妻が帰って来たことで安心したのか、急に睡魔に襲われましたがなんとか妻が来るまでと
頑張って起きてました。

 シャワーも終えて、パジャマに着替えた妻はできるだけ足音を立てないように歩き、
ようやく寝室にやってきました。
そっと布団をめくり、ほのかに石鹸の香りと上気した身体が近づいて来ました。
妻に背を向けた状態で寝た振りをしていた俺に、ぴったりと体をくっつけてきました。
妻の体温を感じていると「あなた、ただいま。遅くなってごめんなさい。って寝てるよね」
このまま寝た振りを続けようか迷ったものの、「んんっ・・おかえり。今何時だ?」
と、今起きたような寝ぼけた振りをして背中を向けたまま返事をしました。
「あっ、起こしちゃった?えっと、夜中の2時過ぎ。こんなに遅くなるなんて思ってなくて
・・・怒ってる?」
正直腹は立っていましたが、俺に怒る権利などなく。元はと言えば全て自分の責任。
妻に責められる事はあっても、妻を責める権利などこれっぽちもありませんでした。
「怒ってなんかないよ。無事に帰ってきて安心したよ。やっぱり・・抱かれたんだよな?」

しばらく沈黙の後。妻が抱きつくように腕を伸ばしてきて。
「うん。最初で最後の・・・博くん以外とのセックス。向井さんって色んな意味で
予想外だったよ。もし博くんが聞きたいんなら明日話すね。
今日はもう疲れちゃった。おやすみなさい」

ギュッと甘えるようにくっついてくる妻から出てきた言葉に、驚きを隠せませんでした。
少なくともすぐに終わって向井さんが疲れて寝たためこんな時間になったという事はなく、
俺の知らない濃密な時間を二人で過ごした事がわかりました。
麻雀だけでなく、男としても負けた気分でしたが、なぜか妻の声や僅かな話を聞き、
身体は興奮し、ズボンの中は痛いくらいに勃起してました。

「うん。おやすみ」
そう返すのがやっとでした。気づくと妻は既に寝息を立て、俺もようやく深い眠りに着きました。

翌朝。
目が覚めると妻の温もりはなく、既に起きていました。
時計を見ると10時過ぎでした。
もしかして昨日の事は全部ウソで夢だったんじゃないか・・なんて子供じみた事を考えながら、
体を起こしました。

昨日の夕方以来、直接妻の顔を見ていない俺は、ドキドキしながら妻の居るリビングへと向いました。
「おはよう。もう起きてたんだ」
少しイラっとした口調で、お茶を飲みながらテレビを見ている妻に話しかけました。
「あっ、おはよう。昨日は遅くなって、本当にゴメンね」
ニコッと笑顔を見せる妻。
前日にも思いましたが、妻に何の非もなく、悪いのは俺。自分の妻を賞品にし他の男に抱かせた。
ちゃんと家に帰ってきた妻を抱きしめ、一言詫びても足りないくらい妻には悪いことをしたはず
ですが、妻が謝り、いつもと変わらぬ態度で接してくれました。

「昨日の事・・・気になる?」
立ち上がり、俺の分のお茶を入れテーブルに置いた妻は心配そうに覗き込んできました。
「そりゃ、気になるよ」
「聞きたい?」
「あぁ。嫌じゃなかったら、できるだけ詳しく聞きたいな」
普段はテーブルを挟んで向かい合わせで話をしていましたが、何故か隣に座り
「私のこと嫌いにならない?」
よほど不安なのか、顔を覗き込んで聞いてきました。
「大丈夫だよ。浮気したわけじゃないし、元々俺が悪いんだからさ。
本当は俺が謝らなきゃいけないのに。で、どうだったんだ?」

少し間を置いて、話し出しました。
車に乗ってから緊張で話ができなかった妻を向井さんが優しく話しかけてくれたそうです。
「大丈夫ですか?このままどこかで食事でもして帰りましょうか。賭けには勝ったし、
前から奥さんを失礼ながら変な目で見てましたが、嫌がる女性を抱く趣味はありませんから」

誠実な話し方に覚悟を決めた妻は。
「いえ、大丈夫です。なんか主人以外の男の人と二人きりになるのは結婚してから初めてで。
緊張しちゃって」
「嬉しいな。50を過ぎた私を男として見てくれてるんですね」
少し緊張のほぐれた妻は
「そういえば、主人がいつもお世話になってます。本当に麻雀が好きみたいで。
まぁ今回はそれがアダに?なったみたいですけど。これからも麻雀仲間でいてやって下さい」
「いやいや。あの日の博之くんは本当に好調でね。
自分のやる気を出させる為に、わざと高いハードルを設けて勝負しようと思ったんですよ」
胸元の開いたドレス調のワンピースを着ていた妻は、チラチラと胸への視線を感じながら
「それで主人はあっさり負けたんですか?」
「ははっ・・どうだろうね。もしかしたら、奥さんを奪われたくないというプレッシャーが
強過ぎてそれまでの力が出なかったんじゃないかな?」
「ふふふ・・向井さんって上手なんですね」
車中はそんな会話をしていたようです。

やがて家に着き車を停めると出発の時と同じように助手席のドアを開けた。
「さぁ、我が家へようこそ」と、お姫様扱いをしてくる向井さんにすっかり心を開き
上機嫌になったようで、「ありがとう」と微笑みながら、家に入っていきました。

向井さんは趣味のひとつである、珍しいお茶を煎れてくれたようで、
「わぁ・・美味しい。こんなお茶初めてです」
お茶を飲みながら他愛のない話をしばらくしていました。
30分程話し、会話がとぎれた瞬間に。
「奥さん。できればこのままずっと話をしていたいんですが、私もまだ現役の男です」
ずっと胸のあたりに感じていた視線。そして太ももにそっと手を置き、
「初めて見た時から、奥さんを一度抱いてみたいと思ってました。
ですが、それはただの夢。本当に実現するなんて思ってもいませんでした」

「そんな・・私今までそんな事言われたことがないから・・」
恥ずかしそうに目をそらした妻に、
「奥さん、ここじゃなくて、客間に布団を用意してますから」
と、妻を立たせ、いつも麻雀の時に使っている部屋にきちんと蒲団が敷いてあり、
部屋の隅には三脚で立てたビデオカメラも用意してたそうです。
部屋に入るなり、「あのビデオは?もしかして?」
「えぇ。もし奥さんが嫌でなければ・・もちろん他人に見せたりしないですよ。
私の趣味というか、思い出に。それから博之くんが見たいなら差し上げようかと。
博之くんから出された条件で、奥さんが嫌がる事はしないと約束してます。
もし奥さんが嫌ならば片付けます」

妻はすぐに返事はせず、しばらく考えたようです。
俺は思い出しながら話をしている妻の顔をじっと見つめました。
撮影を許可したなら、今の話に加え映像まで見ることができる。
散々想像した二人のセックス。向井さんはどのように妻としたのか・・
それを見た時、俺自身はどうなるのか・・

「それで?撮ってもらったのか?」
聞いてばかりだった俺はつい質問してました。
「なんか断れない状況っていうか、博くん見たいのかな?って思って」
妻の話を聞きながら、早くそのビデオを観たい気持ちを抑え、続きを聞きました。

「向井さんの奥さんにバレたりしないですか?私のせいで二人の仲が悪くなるならお断りします」
「その心配なら無用だよ。
妻はこの事を知っているし、詳しくは言えないが私たちはそういう夫婦なんだ」
「でしたら・・恥ずかしいですが。
私はこの話を受けた時に、少しでも向井さんの要望に応えようと覚悟してきましたから」
そう言うと嬉しそうにほほ笑む向井さん。
「ありがとう。悪用しないと約束するよ」
と、話しながらビデオカメラの録画ボタンを押し、蒲団の方に向けました。
「奥さん、ワンピースを脱いでくれるかな?」
「はい・・」
遂に始まる。と、覚悟した妻はワンピースを脱ぎ、お揃いの白に花柄のブラと
パンティという下着姿になりました。
向井さんも服を脱ぎ、トランクスだけに。
妻の下着姿を見た向井さんは、「美しい。想像以上ですよ」
と、一言。
向井さんもお腹は少し出ていたものの、50過ぎとは思えない引き締まった身体だったそうです。
ワンピースをハンガーで吊るし、蒲団に座る妻。ビデオのアングルをセットして近寄る向井さん。
妻の後ろに座り肩に手を置いてそっと撫で始めました。
「綺麗な肌ですね。それにすべすべしている。若い肌は素晴らしいですね」
俺以外の男に触られたものの手のぬくもりに安心感を覚えたのか、背中を預けるように
もたれかかる妻。
「胸もこんなに大きくてキレイだ」
女性を喜ばせるように褒め、ブラの上から大きな手で包まれゆっくり揉まれる胸。
「はぁん・・」と胸を揉まれただけで声を出してしまい、肩を抱かれ引きよせられるように
唇を奪われ舌を吸われた頃にはもう訳がわからず向井さんのペースになったそうです。


18: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/11 11:42:09

妻は向井さんの濃厚なキスに自らも舌を絡め、向井さんの首に腕を巻きつけ求めました。
「やっと、その気になってくれたみたいですね」
やはり俺への遠慮があったのか、されるがままに・・身を任せるつもりだったのが、
久しぶりの濃厚なキスにスイッチが入ったそうです。

「こんなキス初めて・・」
うっとりした瞳で見つめる妻。
「奥さんも気持ちよくなって下さいね」
再び唇を重ねる二人。
向井さんは舌を絡めながら、妻のブラのホックを外し、肩ひもをずらし、露になったFカップ
の胸を直接揉み始め、中心にある乳首を指で摘まむと、
たまらず妻は「あぁぁん」とさらに甘い声を上げ。
妻を仰向けに寝かせた向井さんは首筋から鎖骨にかけて、丁寧にキスをしていきました。
最近手抜き?だった俺のセックスと違い、妻は向井さんの責めに新鮮さと女性の壺を知っている
と感じたそうです。
年上の若い娘に対する性の興味。
すぐに終わると思っていた俺と妻の予想は外れ、どんな女でも喜ばせようとする向井さんの
愛撫に身の危険を感じた妻。
しかし、もう止めようがなく。
向井さんはあちこちにキスをし、手はいつの間にか太ももを撫で始め。
ゆっくり中心に向かってくる・・と思うとまた離れていく。
自分でもわかるくらいパンティの中は濡れ、早く触って欲しいと願いながらも、太ももの
周りをゆっくり撫でるだけ。
舌は乳首を捉え唇で挟まれ舌で突かれる。
「アンッ・・はぁん・・アンッ・・下も・・触ってぇ・・」

耐えきれなくなった妻からそう言ったそうです。
背中をのけ反らせ、乳首は硬くなり、吸われ・・腰を浮かせて催促すると。
「声も可愛いね。奥さんのこんな姿見れるなんて・・本当に嬉しいよ。
もっと乱れる姿、見てみたいな」

向井さんの低くて優しい声に何もかも忘れそうな程没頭してしまったそうです。
焦らされ続けようやく指がパンティに触れスゥっと一筋撫でられただけでさらに身をよじり、
奥で溜まっていた愛液は一気にパンティにシミを作っていました。
「濡れやすいんだね。すごく熱いよ。ここ」
「あんっ・・恥ずかしいぃ・・でも、もっと気持よくなりたい・・向井さんも」
と、言って自分の手を伸ばし、トランクスの上から触ったそうです。
すでにそこは膨らみ硬くなっていました。
「もう、こんなに・・」
「奥さんのこんな姿見たら、誰でもそうなりますよ」

あまり積極的でなかった妻の変化に話を聞きながら、いつの間にか俺も勃起させてました。


30: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/12 04:48:59

妻が他の男の人に抱かれてる話を直接妻から聞き、興奮し勃起させていると、それに妻も
気づいたようで、
「ねぇ、博くん。こんなになってる。私と向井さんの話を聞いて興奮してるの?嫌じゃない?」

「嫌じゃないよ。俺も何だかわからないけど、興奮するんだ。頼むから続きを聴かせてくれ」
ギュウッと妻の肩を抱きよせ、話を続けてもらいました。

「奥さん、お互いのを舐め合いましょう・・二人でもっと気持よくなるために」
そう言って自分のトランクスを脱ぎ、ピンッと勃起した肉棒が露になり、妻のパンティも
ゆっくり脱がせていきました。
「さぁ、奥さん。私の上に跨いで舐めて下さい」
向井さんは仰向けになり、跨ぐのを待っていると「はい、なんか久しぶりで緊張します」
最近はやっていなかった、シックスナインに妻は恥ずかしそうに向井さんにお尻を向けて跨ぎました。
改めてマジマジと見る俺以外の肉棒に「大きいです・・ね。博くんのより大きいのかな?」
亀頭に舌を這わせて裏筋まで丁寧に舐め、ゆっくり口に含み頭を動かす妻。
「はぁ・・奥さん、気持ちいいですよ。私も・・・」
指で妻のおまんこを開き「奥さんのおまんこ、とてもキレイですね・・ペロッ・・ペロッ」
「あぁぁん・・そんな事言わないで・・あんっ・・そんなにされたら・・ジュポジュポ・・」
やがて、向井さんの指が2本中に入ってきて、中を掻きまわされてすごく感じたそうです。
「あっ・・あっ・・あん・・あん・・ダメ・・向井さん・・」
肉棒を咥える事もできず、手で握り扱くのが精一杯でいると、
「奥さん凄いですよ。愛液がポタポタ垂れてます。イッてもいいですよ」
指ではあんまりイク事のなかった妻でしたが、クリと中を同時に責められた妻は愛液を
大量に垂らし髪を振り乱し、
「はぁはぁ・・あんあんあぁぁあん・・向井さん!本当にダメッ!イクッイクッ!!」
腰をピクピクさせイッしまいました。
「はぁはぁ・・奥さん本当に感じやすい身体ですね。いつもこんなにイッちゃうんですか?」
「いえ・・主人に指でされても、気持ちいいんですがあんまりイッた事はないです」
「そうですか。そんな風に言われると嬉しいな。博之くんには悪いが、勝った気分ですよ」
そう言うとイッたばかりの妻の中にまた指を入れてかき回してきました。
「イヤッ・・そこっ・・そこぉ!なんか当たるのッ・・またイッちゃう」
向井さんは相当女性のツボを知っているのでしょう。
妻の一番感じるところをすぐに探し当て快感を与えていました。
それを聞いた時、俺は情けなくも負けを認めざるを得ませんでした。
これで妻の帰りが遅かったのがなんとなく納得しました。


32: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/13 10:27:45

向井さんの指を締め付け2回目の絶頂。愛液を垂らし、はぁはぁと喘ぐ妻。
「ふふっ、奥さんの声・・この身体、すごく興奮しますよ」
言いながら、ジュル・・ジュル・・とまだ垂れてきそうな愛液を吸うように舐められ
「はぁはぁ・・こ、こんなに気持ちいいの・・初めて。奥さんとはいつもこんなですか?」
「んん・・美恵子(仮名)とは・・少し違うかな」
あんまり詳しい事は話してくれず、
「さぁ、奥さん。そこの棚の2段目の引き出しを開けてくれませんか?ゴムが入ってますから」

今は「賞品」である妻は向井さんを満足させるのが目的。
休んでる暇も帰る権利もありませんでした。
「はい」とキチンとゴムを用意している向井さんに感謝しつつ、引き出しから小さな箱から
一つゴムを取り出し、
「何個もゴムがあったから、まだ奥さんとも現役なんだ」
と一人思いながら、袋を開けて、仰向けになったままの向井さんの所へ戻り、勃起したままの
肉棒にゴムを被せました。
「このまま、上に乗ってくれるかな?」
自分の肉棒の根元を固定させ、妻が跨いでくるのを待っている。
妻は跨り、準備万端の自分の秘部に宛がうとゆっくり腰を降ろしていきました。
「はぁん・・入ってくる・・」
ヌチャ・・ネチャ・・と卑猥な音を立てながら、ゆっくりと向井さんの肉棒をのみ込んでいき、
「はぁ・・んん・・熱い・・」
遂に繋がってしまった二人。下から興奮した顔で妻を見つめる向井さん。
しばらく動かず、やがて腰を浮かせ始めました。
「奥さんとこんな事になるとは・・本当に感激です。私のすべてを受け止めて下さい」
ゆっくりだった腰の動きが徐々に早く下から突き上げてくる感覚に妻もタイミングを合わせて
腰を前後に動かし始める。
「アンッ・・アンッ・・凄い!奥まで当たってるぅ・・」
「はぁはぁ・・奥さんの中・・気持ちいいですよ・・」
二人とも興奮し大きな声で語り、喘ぐ。

騎上位で突いた後、向井さんは繋がったまま体位を正常位に変えました。
強弱を着けた腰の動きに妻は終始喘ぎっぱなしで、胸を揉まれ乳首を吸われ、唇を重ね。
お互いの唾液を交換するディープなキス。
妻は腕を背中に巻きつけ、まるで恋人同士のような熱いセックス。
「はぁはぁ・・奥さん。私はそろそろ限界ですよ・・」
「あんっ、あんっ、わ、私も・・もうずっとイキそうです」
ラストスパートの激しいピストン運動に「あぁぁぁん!向井さん!イクイクッ」
「私も・・イキますよ」
二人は同時に果て、向井さんは腰を何度か打ちつけて絞り出すように射精を終えると、
ゆっくり肉棒を引き抜き、「はぁはぁ・・本当に気持ちよかったですよ」

と、満足そうな顔をしながらゴムを外し、精液が漏れないように結ぶとティッシュにくるんで
ゴミ箱へと捨て、絶頂の連続でまだボーッとしてる妻の髪を撫で「もう疲れましたか?」

「いえ、大丈夫です。でもなんだかボーッとします。
主人以外の人と、こんな激しいセックスをするなんて想像もしてなかったですから」
「では、私が満足するまで付き合ってくれますか?」
途中から予想はしていたものの、1回で満足してくれそうな淡白な人ではなかったようです。


33: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/13 11:42:12

しばらく休憩した妻はゆっくりと上半身を起こし、座っていた向井さんに身体を擦り寄せました。
「向井さんが満足するまで、私を好きにして下さい」
妻は俺では感じた事のない快感を味わい、この人を満足させるまで帰りたくない。と、
本気で思ったそうです。

「1日限りの関係ですからね、余計に奥さんを狂わせたいのかもしれません」
そう言うと、妻の両足を広げずっと二人の様子を録画しているカメラに向けました。
「イヤッ・・丸見えになっちゃう・・」
と、恥ずかしがる妻に「それですよ。それこそが奥さんが狂うきっかけになるんです」
指を妻の割れ目に這わせまだ渇ききらぬうちに新たな愛液が指を濡らし始めました。

「奥さん、潮を噴いた経験は?」
「潮・・ですか?」
「えぇ。ありますか?」
話には聞いた事があっても自分には無縁のものだと思っていた妻は
「ありません。それにあれって本当にあるんですか?」と、逆に質問。
「奥さんは素質あがあると思いますよ。素質というより、体質といった方が正解かな?」
その間も指を割れ目に這わせ、ゆっくり中へと入っていき。
「さっき、何かが当たるって言いましたよね?それでピンときたんです」
そのポイントへ指が進み、「ここ、ですよね」
と、指の腹が振動したかと思うと激しい快感が走り、「あぁぁん!そこっ!」
と、同時に指を締め付けクチュクチュと指が動く度にやらしい音が鳴り始め、
「イッたらダメですよ。我慢するんです」
クチュクチュとやらしい音と妻の喘ぐ声が徐々に大きくなり、イキそうになると指の動きが止まる。
「向井さんっ・・もうイかせて下さい・・おかしくなりそうです・・」
カメラはじっと妻の秘部とそこから溢れる愛液がシーツまで垂れている様子を捉えている。
「激しい波がきそうですか?」
指の動きがまた変わり、愛液がみるみる溢れてきます。
「アァァァッ!!な、なんかくる!出ちゃう!いっちゃう!!
む、向井さん・・もう我慢できません!イクイグゥゥ!だめぇぇぇ!」
妻の絶叫と共に、秘部から噴水のように飛沫をあげて愛液が飛び散り、向井さんの腕まで
濡らしていました。

初めての潮噴きに腰をピクピクさせ、余韻に浸る妻。指先までびしょ濡れになった手を
見せつける向井さん。
「初めての潮吹きはどうだったかな?やっぱり奥さんは噴きやすい体質だったんですよ」
耳元で優しく囁きながら、愛液で濡れた指で乳首を撫でる。
「アン・・本当に出ちゃうんですね・・頭が真っ白になりました・・」
うっとりとした瞳で向井さんを見つめ、自分から唇を重ねる妻。
数回しか見かけなかった俺の妻の変貌振りに向井さんは興奮し肉棒を復活させた。

「奥さん。今度は奥さんの番ですよ。さっきはちょっとしか舐めてくれませんでしたからね」
と、立ち上がり復活した肉棒を妻の目の前に差し出す。
向井さんはずっと、ちゃんとカメラアングルまで考えていました。
妻はもう快感の連続で向井さんの言うがままに。
差し出された肉棒を愛おしそうに眺め、根元を手で握ると、亀頭を舐め始めた。
カメラに撮られているのも気にせず、いえ、カメラを意識しながら上目遣いで向井さんを
見つめジュルジュルと音を立て喉奥まで咥えていきます。

気持ちよさそうに腰を前後にゆっくり振る向井さんに今度は自分が気持ちよくさせようと、
舌で袋を舐めたり裏筋に舌を這わせ見つめたり、俺にもした事のないフェラを披露しました。
また全体を口に含みしゃぶっていると、「奥さんのこの大きな胸に挟まれたいな・・」
俺も付き合った当初は憧れやってもらっていたパイズリを要求してきた向井さんに、
嫌な顔もせず、「はい。男の人ってやっぱり好きなんですね」
胸が大きい事が一時期コンプレックスだった妻も口から離し、自分の唾液で十分ヌルヌルに
なった肉棒を胸の間に挟み、両手で自分の胸を寄せ揉むように肉棒を包みます。
「おぉっ!想像以上に柔らかくて温かい。素晴らしい感触ですね」
喜ぶ向井さんに気をよくした妻は胸で挟み舌を伸ばして先を舐め、俺すらもう何年も味わって
いなかった事をしていました。

「はぁはぁ・・奥さん、また入れたくなってきましたよ。
このまま・・出すのは勿体ないですから・・」
ゆっくり肉棒を口から離すと、妻はニコっと嬉しそうな顔をし、何も言われないまま四つん
這いでお尻を突き出し
「あの・・バックで・・されてみたかったんです・・こんなお願いするなんて・・
思ってもなかったのに・・」
それを聞いた向井さんはゴムを取りに棚へ向うと
「あのっ。生で・・今日は安全日だから・・向井さんのを生で感じたいんです」
それを聞いた向井さんは遠慮することなく嬉しそうに、
「博之くんには悪い気がするが、遠慮はしないよ?
やっぱり奥さんには素質。があるのかな」
そういうとお尻を掴みゆっくりと挿入していきました。
「あぁぁっ。入ってくるぅ・・」
ニュプ・・ジュプ・・と肉棒が入る度に愛液が押し出されるような音が響く。
肉棒を動かしながら両手を伸ばし胸を揉み乳首を摘まんでは妻を悦ばせる。
止むことのない妻の喘ぎ声・・
「奥さん、こっちを見て下さい」
と、妻をカメラに向ける。
「そうだ・・カメラの先に博之くんがいると思って下さい。愛するご主人の目の前で
私にバックを要求するやらしい人妻・・燃えてくるでしょ?」
さらに背中に舌を這わせてくる向井さん。
その言葉に酔ったように、妻はキュッと中を締め付け
「あんっ、あなた・・ごめんなさい・・私・・気持ちいいの・・」
この状況に酔いしれる妻はまるで、本当に俺が目の前にいるかのような錯覚を起こし謝る始末。
だが、その錯覚がさらなる興奮を呼び「あっ、あっ、あっ・・またイッちゃう!あなた・・
向井さんのおち○ち○でまたイッちゃうの!向井さん!もっと突いて!中にちょうだい!」

さすがの向井さんも完全に人が変わったような妻に驚きましたが、安全日と聞いていた事もあり、
パンッ!パンッ!と肌がぶつかり合う音を立て奥深くまで肉棒を突いていく向井さん。
完全にトリップ状態の妻は「あんっ、凄い!奥まで当たってるぅ!もっと!もっと!
奥まで欲しいの!」
今まで遠慮がちの喘ぎ声しか出さなかった妻からは想像もできない程淫らになり、
「ダメっ!イクッ!向井さんの熱いの!中に出してっ!一緒に!きてっ!イクゥゥゥ!」
「はぁはぁ・・奥さん、凄いですよ・・もうはちきれそうだ・・んんんんっ!」
向井さんも必死に腰を振り、実際は発射直前に抜くつもりが間に合わず中に出してしまいました。
「あぁぁっ・・熱いのが来る・・」
向井さんの精液を体内に受け止めた妻はそのまま力が抜けたようにぐったりとしてしまいまいした。


36: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/13 14:05:01

向井さんがゆっくりと肉棒を引き抜くとそこからは愛液と精液が混ざった白濁液が逆流し
シーツを濡らしていました。
気を失ったのではと心配になった向井さんは「奥さん、大丈夫ですか?」
と、声をかけましたが、「うぅん・・」と返事をするだけでした。
事実、妻も話をしながら、この時の記憶は曖昧だそうです。
少しずつ意識がはっきりとしてきた妻は
「あぁ・・向井さん、ごめんなさい。あまりにも気持ちよくて」
「凄い乱れ方でしたよ。2回も出したのに、まだ満足できそうにありません。奥さんは悪い人だ」

うつ伏せのまま寝そべる妻の背中や腰にキスの嵐。
それだけで妻はまたエッチモードに入ったそうです。
「わ、私は向井さんが満足するまで・・何度でも頑張ります・・」
その言葉に嬉しそうに「ありがとうございます。では、お風呂にご一緒頂けますかな?
ここもキレイに洗い流さないと」
と秘部に指を入れてクチュと精液を掻き出す。
「ンアンッ。はい」
午後9時。二人の心の壁はなくなり、裸のまま浴室へと向かう事に。

一緒に湯船に入り、キスをし、湯船から上がるとお互いの体を石鹸で泡だらけにし、
妻は指でまたイかされ、洗いっこをし立ちバックで生本番も1回したそうです。
妻の中に出された精液はキレイに洗い流し、濡れた身体をタオルで拭き、二人はバスタオルを
巻きつけた状態でリビングへと戻っていきました。

冷えたノンアルコールビールをコップに注ぎ、乾杯をする。
「はぁぁ、うまい。風呂上りのビールは最高ですね。って本物じゃないのが残念ですが」
本当に美味しそうに喉を鳴らし飲む向井さんの姿を見てクスクスと微笑む妻。
「夫婦生活も長いと夜の生活も手抜きになります」
と、再び紳士的な口調で語りだした向井さんの話を真剣に聞いてたそうです。
「麻雀をしている時にたまに話をするんですが、博之くんは最近はあまりしなくなったと
言ってました。原因はどちらにあるかはわかりません。
偉そうな言い方をすれば二人にあるのでしょう。私と美恵子もそんな時期がありました。
たまに会う奥さんを見て正直やらしい目で見ていましたが、同時に本当のセックスの楽しみを
知らないのだとも思いました。
今回の事は、私が奥さんを抱きたいと思ったのがきっかけですが、別に奥さんを奪おうとか、
夫婦仲を引き裂こうなどとは思っていません。
もし、奥さんが私との行為を博之くんに話す勇気があり、それを聞いた博之くんが何かしらを
感じ興奮したのなら、まだ愛し合ってる証拠だと思います。
と、偉そうな事を話してしまいました。そういえばお腹が空きましたね。もう10時だ。
博之くんが心配してるかもしれない。そろそろ着替えて帰りましょうか」

もしこの話を向井さんが妻にしてくれなかったら、俺は二人の行為を妻から聞く事もなかった
でしょうし、妻と向井さんの仲を疑っていたかもしれません。

真剣な話にずっと黙って聞いていた妻は、
「ありがとうございます。夜の方は私も悩んだ事がありました。子供もいないですし、
主人を満足させられてなかったら浮気されるのかな?とか。
でも、向井さんは私の体で興奮してくれました。
主人にも同じことをと思えるようになりました」

「それはよかったです。さぁ、もう遅いし博之くんに電話をして帰りましょう」
と、立ち上がった頃、キュルルルルゥとどちらともなくお腹が鳴る音が。
お互いの方を見て笑い合う二人。
「何か食べに行きますか?と言ってもこんな時間に二人でいるところを誰かに見られて
噂でもされたら大変ですね。確かここに・・」
と、台所の棚から2つカップラーメンが。
「こんなのしかありませんが」
と、照れながら話す向井さん。向井さんの色んな面を見てまたほほ笑む妻。
「カップラーメンなんて久しぶりです。一緒に食べましょう」
「ははっ、料理はからきしダメで・・」
ポットのお湯を注いで3分、カップラーメンで僅かにお腹を満たした二人。
残ったスープを捨て、片付けをする妻が、「向井さん、満足して頂けましたか?まだなら・・」
それは何かを期待するような言い方。
それを察した向井さんも「一夜限りの関係、まだ続けてもらえますか?」
バスタオルを巻いたままの二人は抱き合い、麻雀部屋に戻っていきました。


48: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/16 04:24:04

しばらく誰も映していなかったビデオカメラに再び人影が現れ、撮影が始まる。
バスタオルを外し、二人ともあっという間に全裸に。
抱き合い、キスをし布団で重なる二人。
丁寧な向井さんの愛撫に甘い声を上げ、広い背中に手を回す妻。

やがて、体を回転させて妻が上になると、
「向井さんって、本当にタフなんですね。お風呂でも出したのに、もうこんなになってる」
と、愛撫のお返しをするように、勃起した向井さんの肉棒を手で優しく握りながら、
ポツッとある乳首に、向井さんにされたように舌で舐め、指で転がし刺激する。
「私、本当にどうしちゃったんだろう・・主人にもこんな事頼まれた時しか・・
しかもほんの数える程しかしてないのに・・向井さんを満足させたいって本気で思ってます」
「はぁぁ・・奥さん、とても気持ちいいですよ。それにその気持ちが嬉しいです」
妻は向井さんの乳首から徐々に下へとキスをしながら下りていき、やがて肉棒に到着。
亀頭にもキスをすると根元を握りながら舌を這わせて咥えていく。
情熱的に、向井さんを上目遣いで見つめ唾を溜めてジュルジュルとやらしい音を立てる。
「はぁっ、はぁぁ・・奥さん。さっきよりも上手で、気持ちいいですよ」

たっぷり唾をつけては舐め、おもむろに立ち上がるとそのまま肉棒を固定させ跨り、
自分の中へと入れていきました。
「あぁぁぁん・・入っちゃう」
「お、奥さん・・凄いですよ・・」
腰を沈めきると身体を向井さんに預けるように前へと倒れ、キスをする・・
「はぁはぁ・・向井さん・・こんな事・・主人にしても喜んでもらえると思いますか?」
「ふふっ・・やっぱり奥さんは博之くんを愛してるんですね。えぇ、こんな風にされたら
博之くんじゃなくても興奮しますよ。こんなに気持ちよくさせてくれたお礼に・・」
と、妻の上半身を起こさせ、「奥さん、円を描くように腰を動かして下さい」
「えっ?こう・・ですか?」
大きく円を描くように、時計回りに腰を動かす妻。
「うぅっ・・そう・・できればもっと早く・・」
「んっ!こう・・ですか?」

ヌッチャッ・・ヌッチャッ・・と卑猥な音が大きくなり、
「あぁぁん!なんかこれ・・凄いですぅ」
「はぁっ・・はぁっ・・奥さん、私も・・気持ちいいですよ・・これを博之くんにしてあげれば・・
必ず喜びますよ」
「あん・・あんっ・・はいぃ・・向井さんっ!私・・もういっちゃいそうです・・」
「わ、私も・・ですよ・・最後に一緒にいきましょう」
向井さんは下から激しく腰を突き上げ、胸を揉みし抱きもう二度と抱くことのない
若くて胸の大きい、前から抱きたいと思っていた俺の妻の体を自分の記憶に留めて置こうと
強く抱きしめ、そして・・重なる「いくぅぅぅっ」の声とともに一緒に果てました。

ぐったりした妻は離れるのも億劫なのか、そのまま倒れこむように向井さんの胸に、
それを優しく抱擁するように抱き締め、繋がったまま髪や背中を優しく撫で、
「今日は本当にありがとう。おかげでいい思い出になりました。是非、博之くんと
楽しいセックスライフを過ごして下さい。まだ若いのに回数が少ないのは勿体ないですよ」

向井さんは妻の温もりを感じながらずっと髪を撫でてくれてたそうです。
10分程休憩し、「さぁ、もうこんな時間です。博之くんが心配してるでしょう。
長い時間引きとめて悪かったね。私はもう充分満足しました。本当に、本当にありがとう」
最後に頬に優しくキスをされた妻は、ゆっくりと向井さんから離れ、
流れてきた精液をティッシュで拭きとると、畳んであった下着、ワンピースを着ていく。

向井さんはラフなジーンズとカッターシャツを着ていく。
「奥さん。何度言っても足りないくらい・・今日は本当にありがとう」
「いえ・・私の方こそ、なんだか生まれ変わった気がします」
お互い見つめ合い、しばらく唇を重ねる二人。

「さぁ、1時前です。急いで帰りましょう」
来た時と同じく、向井さんは紳士的に助手席のドアを開け、エスコートし、
運転席に座るとエンジンをかけて、ゆっくり走りだしました。
もう二人の間に緊張はなく、「たまには二人でうちに食事でもしに来て下さい。
妻も喜ぶと思います。あっ、もちろんエッチは抜きでね」
冗談で笑わす向井さんに少しだけ惹かれ、もし今度生まれ変わったら、
向井さんみたいな人でもいいかな。なんて思ったそうです。
遂に家に到着し、別れの時間。
「もし、博之くんが怒っていたら連絡をして下さい。私が代わりに誤ります。
こんなに奥さんをお預かりするつもりはなかったですから」
そう言って、携帯の電話番号とメールアドレスを交換しました。
妻がドアを開けて、玄関に入っていくまで見送ると向井さんは自宅へと向かいました。


57: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/16 09:51:29

「これで終わり。だよ。最後まで聞いてくれてありがとうね、でも、本当に怒ってないの?」
自分の妻が他の男に抱かれ俺とのセックスよりも感じてしまった事を聞き、嫉妬したのは
もちろんですが、それよりも興奮の方が強く、ずっと勃起させていました。
「怒ってなんかないよ。相手が向井さんだからかな。それに、恭子は俺の事も気にかけてくれてた。
こうして話してくれたのも変な誤解をされたくなかったからだよね?」
不安だった昨日の夜の出来事をキチンと話してくれた妻は、ほほ笑み、
ズボンのチャックを降ろして、ずっと勃起したままの肉棒を咥えてくれました。
「あぁ・・恭子の口・・暖かくて気持ちいいよ」
(前より確かに上手くなってる)
んちゅんちゅっ・・じゅぷっ・・
「はぁあぁはぁ・・きょ、恭子・・出ちゃうよ・・」
口でしても今までは、最後は口から離し手だけでいかされてた俺でしたが、
向井さんとの行為を思い出し話した事で興奮したのか、そのまま口に咥えたまま、
激しく頭と根元を握った手を激しく動かし、射精を口の中で受け止めました。
「うぅぅぅっ・・出るよっ!」
ピュッ・・ドピュッ・・と生臭い精液を口の中に放出しました。
妻は眉を潜めながらも時間をかけてゴク、ゴクンと溜まった精液を飲んでくれました。

一度イッた肉棒はすぐに萎えてしまいましたが、妻への愛情は深くなりました。
「恭子、これからも俺はもっと幸せにするからね」
ある意味、今回の事で夫婦の絆は深まったと俺は勝手に思っていました。
「博くんの・・久しぶりに飲んじゃった・・なんかすごくエッチな気分なの・・」
ウットリとした目を向ける妻に興奮しますが、衰えた肉棒はすぐには復活せず、
興奮も少し収まってました。
「ねぇ・・早くぅ・・あんな話してたら・・熱くてたまらないの・・」
以前の妻からは想像できない言葉。俺を誘う事すらあまりありませんでした。
すぐには挿入できなくても、せめて向井さんに負けないような愛撫を。と、
妻の衣服を脱がし、ソファの上に寝かせました。
「あんっ・・素敵」
上の服を脱がし、ブラも外すと乳首は既に堅く尖ってました。
「俺に話をしながら、向井さんの体を・・思いだしてたのか?」
この時なんとも言えない感情がこみ上げてきました。
他の男で感じた妻、それを聞いて興奮する惨めな夫。
愛する主人に包み隠さず話し興奮する妻・・
単に愛し合うという夫婦だけでは持てない感情に二人は達し、燃えるようなセックスをしました。

四つん這いでお尻を向ける妻の秘部に舌を差し込み舐めては、指でクリを撫でていき・・
向井さんより妻を喜ばせようと必死に愛撫をし、妻は向井さんを忘れようと必要以上によがり
大きな声で喘ぎ俺を喜ばせようとする。

向井さんには劣るものの、復活した肉棒をそのままバックで挿入に勢いにまかせて腰を振る。
「あぁぁん!博くんの・・入ってるぅ・・気持ちいいよ・・もっともっと激しく突いて・・」
こんなセリフを生で聞いた俺はさっきイッたばかりなのに、すぐに妻の中に発射してしまいました。
「ぁはぁ・・はぁ・・恭子・・こんなに激しいの何年振りかな・・」
「そうね、セックスがなくても愛情は消えないって思ってたけど・・やっぱりこんなに
お互いの事を思える行為ってないよね」
それからお風呂に入り、久しぶりの新婚生活に戻った気分でした。
週1だった行為も2日置きになりました。


60: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/16 14:05:37

火曜日・・そして木曜日の夜、妻から求めてきました。
向井さんから開発されたフェラや騎上位に元から強くなかった忍耐力がさらに衰え、
絞りだすような妻の中にすぐに果て、2回戦もままならず、眠ってしまいました。
翌朝、妻には気持ちよかったよ。でも、先にいってごめんな。と謝ると、
「そんな事言わないで、私も気持ちよくてイッたから」
確かに、俺がイキそうな時に「私も!」と、言ってくれますが、本当かどうか自信がなく、
聞いていました。
妻がそう言ってくれてるなら、それでいいかと、金曜の朝も普段通り仕事に出かけました。

昼休みに向井さんから電話がありました。
「あっ、もしもし・・」
「やぁ、博之くん。先週の土曜日は遅くまで悪かったね、ずっと謝ろうと思ったんだが、
なかなか勇気がなくてね・・」
「いえ・・向井さんには感謝してますよ。あの日はドキドキでしたが・・」
と、素直に答えていると、明日、恒例の麻雀の誘いでした。
ただ、集合時間より1時間早く会えないかといった内容の電話でした。
俺はきっとこの前のビデオをもらえるのかと思い、「わかりました。では、7時に行きますね」
「あぁ、すまないね。じゃあ、また明日」
「はい、失礼します」
電話を切り、その夜食事の時に妻に明日麻雀をする事を伝えました。
「もう私を懸けたりしないでね」冗談交じりに釘を刺され、
「本当は向井さんにまた抱かれたいんじゃないのか?」
冗談で返すと、「博くんが許してくれるなら・・」さっきとは違い一瞬、真剣な表情の後
「ふふっ、冗談だよぅ・・ねぇ、本気にした?嫉妬した?ねぇねぇ・・」

本気なのかウソなのか・・俺に嫉妬させて甘えているのか・・13年も連れ添った夫婦ですが、
妻の本性まではわかりませんでした。
「あぁ、嫉妬したよ。本気だぞ。お前を向井さんに取られた気分だったよ」
男は単純です。妻の挑発にまんまとハマり素直に答えてしまいました。
「ご、ごめん。そんなに怒らないでよ」
本気で答えた俺の迫力にびっくりした妻はすぐさま謝り、
「博くんにまだ嫉妬されるんだね、私の友達なんか旦那さんとレスで会話もなくて・・
興味もないって泣いてたの。それに比べて私は幸せだなぁって思っちゃった。
博くんを試すようなことしてごめんね」

妻は結婚を機に仕事を辞め、ずっと専業主婦で家事をやってくれています。
学生時代の女友達や元職場の同僚とたまにランチに行きおもっきり話すのがストレス発散の
ようで、互いの旦那の愚痴を言ったりガールズトークで盛り上がったりしてたそうです。
一番耳にするのが、子供ができてすっかりレスになった話や、アレが勃たなくなったとか、
うちのは早いとか・・男同士よりも露骨な話をするようです。

俺が妻の事をどう思っているのか、まだ愛されてるのか、それを試したくなったのも、
向井さんに抱かれようと思った一つの理由だと話してくれました。
すっかり慣れて忘れていた新婚時代に戻ったように時間を忘れて色んな話をし、
改めて向井さんに感謝をした瞬間でした。

翌日も昼間は妻の買い物に付き合い服や新しい下着(今だに恥ずかしくて一緒に下着売り場
には入れず、手前のベンチで待っていましたが)を買っていました。
荷物を持ち、家に帰る頃にはクタクタで2時間程眠ってしまいました。
6時頃、妻に起こされ軽く腹ごしらえをして、7時に間に合うように家を出ました。
「じゃあ、行ってくるね」
「うん。いってらっしゃい。先に寝てるからね」
いつもと変わらぬ会話を交わし、車を走らせ向井さん宅へと向かいました。
ピンポーンと、鳴らすとインターフォンから向井さんの声が、
「あ、田原です」と、答えるとすぐにドアを開けてくれました。
いつもは奥さんが出迎えてくれるのに、と思い、聞いてみると、買い忘れた物があるといって
近くのスーパーへ出かけたそうでした。

「お邪魔します」と、中に入るなり麻雀部屋へ呼ばれ中に入りました。
いつも使わせてもらっていた麻雀をするだけの部屋。全体を見渡しここで妻は抱かれたのだと、
あの棚の引き出しにゴムがあったんだ。と、何とも言えない気分になりました。
「そんなとこに突っ立ってないで、座ったらどうかね?」
机の上には麻雀のマットを敷き牌が用意されている、座布団の上に座りました。

「博之くんだけを早く呼んだ理由はわかるよね?」
無言で頷きました。
「実は妻には無理を言って席を外してもらったんだよ」
やはり二人の会話を聞かれたくはないらしく、今日は麻雀をする日だからとおつまみになる
食材を買いに行かせたそうです。
向井さんは机の下から、透明なケースに入れたDVDを渡してくれました。
「先週の土曜日は本当に世話になった。そして、遅い時間まで付き合わせてすまなかった。
奥さんから話は聞いてくれたと思うが、この部屋で起きた事を全て撮ってある。
カメラマンがいたわけではなく固定したままだから映ってない部分もあるだろうが、
博之くんが観たいと思う時に観てくれればいい」
最初に頭を下げた向井さんに何も言えずDVDの入ったケースを受けとりカバンにしまいまいした。


63: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/17 05:08:23

取り乱す事なくDVDを受け取った俺の態度に
「その様子を見ると奥さんから直接、話を聞いたようだね」
向井さんは少なからず妻から二人の話を本当は話して欲しくなかったような感じに思えた。
「えぇ、帰ってきた日に、今日は疲れたから聞きたいのなら次の日話すね。と言って眠って
しまいましたが、日曜日の朝から思い出しながら話してくれました。それで・・」
すぐには言葉が出ずに、沈黙の時間が続き
「向井さんには本当に感謝してます。今でも妻が向井さんに抱かれ、何度もイッた事は許せませんが、
それでも俺達夫婦の絆は深まったと思っています」
セックス自体では負けを認めても妻を愛する夫としては負けを認める訳にはいかず、
ハッキリと言いました。
それを聞いた向井さんもようやく明るい顔になり
「ははっ、そうか、実は博之くんが怒ってしまってないか、本当に心配してたんだよ。
思っていたより器が大きいようだね。私としてはそのまま奥さんをこれからも。と、
最初に言ったようにいつか夫婦交換ができればと思っていたのだが・・
その隙はないようだね。残念のような嬉しいような・・」

「妻もいい思い出として受け止めているようです。
向井さんが俺たちの事を心配して妻に話をしてくれた事も聞きました。
もしあのまま何もなければいつかレスになっていたかも知れません。
セックスの大事さを教えてくれたのは向井さんです。
本当にありがとうございました」
男としても認めてもらった気がした俺はようやく集まった二人を交え、麻雀が始まりまじた。
奥さんも帰ってきたようで、ビールやおつまみを作って提供してくれました。
一瞬、俺の顔を見て、ニコっと微笑んだような気がしましたが、特に気に留めることなく、
美味しい手料理おつまみを頂きました。

深夜になり、また男の話になりかけた頃、誰かがこの前の夫婦交換の話を持ちださないかと、
一人ヒヤヒヤしていると、同僚の同期の方の山下(仮名・43・独身)が(ちなみにもう
一人の同僚は後輩で新田(仮名・30・独身)と言います)
「そういえば、この前のオーラスで賭けてた奥さんの話はどうなったんだ?」
来たっ。と、俺は思いなんて言い訳しようか考えてると、
「ははっ、実はあの後博之くんに泣き着かれてね・・今日の勝ち分全部で許して下さいって、
言ってきたんだよ。それに私も本気ではなかったしね、自分のやる気を出すために
言っただけだよ。だからあの話は消えたよ」

さすが、向井さん。さらりと自然に嘘を着く態度にホッとしながら関心していると、
「なんだ、お前そんな情けない事したのか?もしかしたら向井さんの奥さんを抱けるかもって
喜んでたじゃないか・・」
こいつ・・いらん事を・・と思い恐る恐る向井さんを見てみると、
「はっはっ・・博之くんがその気なら・・私はいつでもオッケーだよ」
ノリのいい返しにこの話を終わらせようと、「新田は今の彼女とは結婚しないのか?」
慌てて話題を変える俺。
「なんかプロポーズのタイミングがなくて・・」
と、卓を囲みながら楽しい麻雀の時間を過ごしました。
今日は珍しく向井さんが「今日はこれでオーラスにしないか?」と、2時頃に言ってきました。
いつもは鳥の鳴き声が聞こえるまで元気な向井さんがとても眠そうにしていました。
「えぇ、わかりました」3人は快く答え、今日の麻雀も終わりお開きになりました。
「お邪魔しました。お疲れ様です」3人は向井さん宅を後にし、「じゃあ俺たちも、また月曜会社でな」
「はい、お疲れっした」と俺たちはそれぞれの家へ帰りました。
俺が家に到着したのは3時前、ある意味好都合でした。
今からなら妻が起きる前に観れる。
話は聞いたものの、やはりその映像を見たかった。
カギを開け、こっそり玄関のドアを開けできるだけ物音を立てないようにこっそりリビングへと向いました。
妻が起きないように・・そう、なるべく起きてこないように物音を立てずに。

冷蔵庫から冷えたコップとビールを取り出しコップに注ぎ、鞄からもらってきたDVDをケース
から取り出し、ドキドキしながらプレーヤーにDVDを入れ再生が始まるのを待っている間に、
ゴクゴク。とビールを飲み。自分の心臓の音が振動となって聞こえそうな程高まってました。


66: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/17 09:31:19

テレビから見覚えのある部屋が映りました。
そう、さっきまで居た麻雀部屋です。
真ん中に布団が敷かれていて、妻と向井さんの姿が見えました。
妻から話は聞いていたのでどんな事が起こるかは大体は予想できましたが、実際にどんな
声を出し、どんな表情をしていたかはわかりません。
たまに早送りをしながら動きがありそうなとこだけ再生して見てました。
目の前で自分の妻が俺以外の男と抱き合っている姿、そして服を脱がされ、キスをし、
喘いでいる。
今まで見た、どんなアダルトビデオよりも興奮しました。話で聞くよりも何倍も。
気がつくとズボンを脱ぎ、勃起した自分の肉棒を握っていました。
妻の口から出る甘い声とやらしい言葉・・向井さんの指使い・・秘部から聞こえる愛液の音・・
そして、向井さんがトランクスを脱いだ時にビックリしました。
素人が撮影した映像ですから、当然修正処理などなく、そのまま。映ってました。

そのモザイクのない向井さんの勃起した肉棒は確実に俺のより一回り以上のサイズでした。
カメラは蒲団の中央を映していたので、二人がお互いのモノを舐めあっている姿は見えません
でしたが、音で何をしているかぐらいはわかりました。
その二人の会話がとてもやらしく、俺の事も話題に上ってました。
やがて、向井さんの指で秘部から聞こえる音が大きくなってくると、妻の絶叫にも似た喘ぎ声が
聞こえました。
俺では与える事の出来なかった快感に、妻は激しく声をあげ、イッてました。
妻は俺とのセックスの時もイクと言ってくれます。セックスの後も気持ちよかったと言って
くれますが、本気のイクとはこのことで、俺との事は演技だったのではと思いました。
俺への愛情で傷つけない為に・・そしてそれを凌駕した向井さんのテクに本気でイッたのでしょう。

俺はビールを飲むのも忘れテレビに釘づけになり肉棒を扱いていました。
シックスナインを終えた二人は少し向井さんが身体の位置をずらしたのか、目の前に仰向けに
なった向井さんの肉棒が映りました。
そういえば、最初は騎上位だったな。と、妻の話を思い出し、ゴムを付けた妻が上から跨ぐのが
見えました。
汗ばんだ妻の体、うっとりとした瞳、繋がった二人。
向井さんが下から突き上げる度に揺れる妻の胸・・奥まで当たるっ。と、聞いた事もないような
卑猥なセリフ・・
また絶頂を迎えそうになるに連れて高く大きくなる妻の声・・抱きあう二人。

それを見ながら自らの肉棒を扱き、慌ててティッシュを用意した俺は二人のイクと言う声に、
一緒に射精してしまいました。
「はぁ・はぁ・はぁ・・ここまで凄いセックスだったのか・・」
実際の映像を目の当たりにして、ショックを受けました。今まで俺は妻を満足させていると
思っていました。
それがただの自己満足でしかなかったと、思い知らされました。
ですが、それよりも自分でも驚く感情が湧きあがりました。
自分の妻が他の男に抱かれるのを見て、これ以上のない興奮を覚えました。
妻の本気で感じる姿を見て興奮したのかもしれません。
なんとも言い難い感情が込み上げて来たのだけは覚えています。

コップに注いだままのビールを飲み干し気持ちを落ち着かせました。
また早送りをしていると、妻の秘部が丸見えになりました。
パックリ割れたとこは愛液で滑っているのがわかるくらいハッキリと見えました。
「潮を噴いた事がありますか?」
と、向井さんが質問しています。
俺は、遂に来た。と、思いました。
向井さんの指に感じ、またグチュグチュとやらしい音が鳴りだす。
妻の腰がクネクネとやらしく動き、やがて向井さんの指の動きが早くなったと思うと、
妻の「なんか出ちゃう」の後に、カメラの方まで届きそうな凄い飛沫をあげて妻の秘部から
液体が飛んできました。
アダルトビデオでも見たことはありましたが、あれは視聴者を喜ばす為の演出で何かの映像
トリックだと思っていました。
実際に見た自分の妻の潮噴き・・それをさせられなかった俺は、このまま俺が相手で妻は
満足できるのか。
でも、また妻が向井さんに抱かれたり、他の男に抱かれるのは見たくもないし聞きたくもない。
妻が他の男に抱かれ本気で感じる姿を見て興奮する寝とられ願望と、自分の妻を他の男に
取られたくないという独占欲。
そんな何とも言えない感情を抱いたまま、次々と向井さんのリードで俺よりも断然早く復活した
肉棒にフェラやパイズリをし、果ては四つん這いになり生を要求する、別人のような妻を見ては
興奮し、さっき出したばかりの普段はなかなか復活しない肉棒は瞬く間に勃起してました。

その時でした、カメラ目線でバックで突かれてる妻に向井さんが
「カメラの向こうに博之くんがいると思って」
それに反応した妻は
「あなた・・ごめんなさい・・気持ちいいの」

俺はまるで本当に目の前で妻が向井さんに抱かれてるような気になりました。
さっきの葛藤・・今は寝とれら願望が勝ち、勃起した肉棒を扱きました。
「はぁ・・はぁ・・恭子・・そんなにいいのか?俺のよりいいのか?ん?」
無意識にテレビの妻に向かって話しかけ、絶叫する妻と一緒にまた射精してしまいました。

しばらく映像は止まったまま、それに4時過ぎになったので、停止ボタンを押して、風呂に行きました。
湯船につかり、少し温くなった湯船を熱くしようと追いだきボタンを押して、さっきの事を考えてました。
「俺は一体どうしたいんだ・・?」
二人の激しいセックスを見て、まだ心の整理がつきませんでした。
芽生えてきた独占欲と寝とられ願望。相反する二つの感情に頭が混乱してました。
「俺が恭子を本気で感じさせる事ができればいいんじゃないか?」
今まではこれで満足していると思って努力を怠っていた。
妻のパイズリ姿を見て、昔は憧れてやってもらってたのに、いつの間にか言わなくなったし妻も
やらなくなっていた。
そんな些細な事から手抜きが始まり行為の時間も短くなっていた。
俺が頑張れば、妻は満足してくれるかもしれない。
ちょっと頑張ってみるか。
やけにスッキリしそのまま風呂から上がり身体を拭き、パジャマを着ると、妻のいる寝室へと
向かいました。
さっきの乱れた姿など想像も出来ないほど、ぐっすりと穏やかな表情で眠る妻。
頬にキスをし、横になるとすぐに眠ってしまいました。

この後、とんでもない事を忘れてしまっていた事など気付かず、悩みを解決した気でいた俺は
昼過ぎまで眠っていました。


68: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/17 11:10:30

※先に言っておきます。
ここから先、一部実際に俺自身が見た事ではない話も出てきます。
それは後から出てきたさまざまな証拠を元にできる限りの再現をしてます。
当然、妻の心理等は俺の想像の部分があります。
それが不快に思う方はこれ以上読まない事をお勧めします。
それでも楽しみに続きを待っていて下さる方に、読んで頂きたいと思い書きました。

最大のミスを犯した事に気付かず、俺は呑気に寝息を立てて妻が起きたのも気づかないくらい
深く眠っていました。
朝、俺より早く起きた妻はリビングにいき、乾いた食器を片づけたり、朝食の準備をしていました。
テレビの前にあるビールの空き缶とコップを見つけ、片付けようと取りにいくと
「もう、また置きっぱなしにして・・あれ?これなんだろう」
クリアのDVDケースを見つけました。
「博くんの・・かな?エッチなビデオとか?あっ、もしかして」
昨日は麻雀の日、もしかしたら向井さんから撮影したビデオをもらって見てたのかな?と、
ドキドキしながら再生ボタンを押してみました。
映ったのは誰もいない麻雀部屋。
俺が止めたとこで終わっていたので、二人が風呂に入っている時間。
当然録画しっぱなしのカメラは誰もいない部屋だけを映していました。

「やっぱり・・見てたんだ。」
すぐに消そうと停止ボタンに指が・・
「ちょっとくらい・・いいよね」
巻き戻しのボタンを押して、バックで突かれてる自分の姿が見えて再生ボタンを押しました。
「うわぁ・・私ってこんなやらしい顔してたの?博くん、これを見たんだ」
一度きりの関係。最初で最後の激しいセックス。
俺とする事で向井さんを忘れようとしていた身体はこの映像を見て、一気に向井さんの熱い
肉棒・・指・・吐息を思い出したそうです。

「やだっ、私ったら・・朝から何を見てるの・・」
消そうと思っているのに、見てみたい。あの日乱れた自分の姿を。そして向井さんを。
「あの後風呂に入ったんだよね」思い出しながら再び二人の姿が現れるまで早送りをし、
「あっ、ここだ」再生ボタンを押して、見てしまいました。
「やっぱり、向井さんの大きい・・はぁはぁ・・忘れようと思ってたのに・・」
自然に指が乳首を摘まみパンティの上から触りました。
乳首は硬く尖り、パンティは濡れていました。
「うそ・・こんなに濡れてる・・私っていつからこんなになったの?」
パンティを脱ぎ、胸を揉みながら指を秘部の中に入れました。
「あんっ、そこっ・・もっとして・・」
ビデオを見ながら俺ではなく、向井さんの指や抱かれる事を想像し
指を激しく動かし手の平でクリを刺激し
「あんっ・・あんっ・・いい・・ダメ・・イクッ・・イッちゃう」
と、オナニーをしてしまいました。
「はぁ、はぁ、どうしよう・・私どうなっちゃうんだろう。博くん、助けて」
太ももまで垂れた愛液をティッシュで拭きとり普通のテレビ番組に戻し
何食わぬ顔で家事に戻りました。

家事も終わり、朝食も済ませ、ひと段落しコーヒーを飲みながら落ち着いていると、
また悶々とした気分に、自分の携帯を眺める妻。
あの日別れ際に俺が嫉妬に狂ってどうしようもなかったらと、交換した連絡先。
連絡する必要も理由もなく今日まで来ていた。
「はぁぁ・・連絡しようにも・・きっかけもない・・」
向井さんが恋しくてもう一度抱いて下さい。なんて、ただの軽い女に思われそうで、
それに私たち夫婦の事を真摯に受け止め心配してくれた向井さんに対して失礼すぎる。
「もう、博くんがこんなDVD入れっぱなしにするからだよ。せっかく忘れかけてたのに・・
こうなったら、起きてきたら襲ってやるぅ」

携帯をしまい、気を紛らせようと洗濯物を干し、二人分のお昼ご飯の準備を始めました。
「私は博くんの妻。他の人を求めちゃいけないんだ。あの日の事は忘れよう」
苦しんでいた妻の事など知らずに、目覚めた俺は今日も1時過ぎにリビングへと向った。
「おはよー。って、もうお昼だよな。顔洗ってくるよ」
「あ、おはよう。うん、早くね」
歯を磨きながら、今日は絶対に妻を抱いて、本気にさせてやる。と、
妻の気持ちを知らぬまま、向かい合って昼食を始めた。


78: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/18 12:27:51

俺が寝ている間に、DVDを抜き忘れた事で、それを見た妻もオナニーをしていた事など
想像もできなかった。
当然、そんな事を全く感じさせない妻。食事をしながら、また麻雀の話や同僚の山下が
俺が負けて、向井さんと妻が寝たのか?と聞いて来た時にはヒヤヒヤした事、
向井さんが上手く誤魔化してくれた事などを話した。

「ふぅん。やっぱり向井さんってすごい人だね。落ち着いてるし。
私も博くんも世間的には十分大人なんだけど、それでも向井さんに比べたら子どもみたいだよね」
確かにその通りでしたが、妻の口からそんな風に言われるとやはり嫉妬心が出てしまいます。
「そうだね、俺も少しは見習わないと」
向井さんに負けないくらいよがり狂わせてやる。
そう思いながら妻を見ていました。
「今の博くんでも、優しいし、大事にしてくれるし。素敵だよ」
これも向井さん効果なのでしょうか、もう何年も前から週1だった俺たちの夜の夫婦生活。
あれから回数も増え、妻からも求めてくるようになり、今も凄く色っぽく見えます。

「ごちそうさま」食事も終わり、テレビの近くにあるソファに移動し、お茶を飲みながら
テレビを見ていました。
妻が食器を洗っている後ろ姿が気になり、チラっと視線を移すとなんとも色っぽく、
今にも襲い掛かりそうな気分でした。

しばらくやらしい目で妻の後ろ姿を見ていると、食器を洗い終えた妻もお茶を持って、隣にきました。
なんとなく恥ずかしくなり、
「ご苦労さま。いつもありがとうね」
と、滅多に言わない事を口走ってしまい、
「どうしたの?またなんかやましい事でもあるの?」
「ないよ、いつも思ってるんだけど、たまには口に出した方がいいかなって」
「ふぅん、怪しいなぁ・・」と、引き下がらない妻に、
「イヤ、実はさっきから後ろ姿をやらしい目で見てて、急にこっちに来たから恥ずかしくなったんだよ」
「なにそれ・・で?私の後ろ姿に興奮した?」
「あぁ、襲いかかりそうだった」
妻はさらに身体を密着させ「じゃあ、襲って・・」と、下から上目遣いで吐息交じりに言って来ました。
この一言にスイッチが入った俺はそのままソファに押し倒し、服を脱がせようとすると、
「ここじゃ・・イヤ・・上でしよ」と言われ寝室に行き立ったままキスをすると、
お互いの服を脱がせていきました。
妻は下着姿に、俺はトランクス一枚だけになると「あ、その下着、昨日買ったやつだよな?」
「うん。博くんが選んだ赤だよ」下着売り場の前のベンチに座って待っていると店の中から
2着の下着を見せてどっちがいい?なんて聴かれた時は恥ずかしくてあまり見れず好きな色の
赤を選びました。
薔薇のような刺繍が施され、他の部分は少し透けてて、なんとも興奮をそそる下着でした。
「よく、似合ってるよ」
「そう?嬉しい、これをちゃんと見せたかったから下ではイヤだったの」
と、昼間から二人は抱き合いベッドに押し倒すとキスをして、ブラの上から胸を揉みました。
「近くで見ると透けててさらに興奮するよ」
「んっ・・あんっ。恥ずかしい・・でも私も興奮する・・」今のところは順調でした。
向井さんじゃなくても、本気で感じさせてやると意気込み手を伸ばし、パンティに触れました。
そこは既に熱くいつもより濡れてる気がしました。
パンティの隙間から指を忍ばせ、入口付近を撫でると、もうヌルヌルで指に絡みついてくる
のがわかりました
「もうこんなに熱くなってるよ・・」
「あんっ、博くんがやらしい目で見てるって言うからだよ」
指を2本入れ、妻を喜ばせようとしました。
さすがに潮噴きはできないまでも、せめてイカせようといつもと違う指の動きを試しました。
「ンッ・・アンッ・・いい・・はぁはぁ・・博くん・・気持ちいいよ・・」
あちこち指の位置を変えたり早さを変えたり色々試したものの、いつもと同じ、気持ちよく
ないわけではないでしょうが、激しい喘ぎはなくどうしようか考えていると
「ねぇ、入れて・・もう欲しいの・・」
指がダメでもこっちで。妻のブラもパンティも脱がせ、俺自身もトランクスを脱ぎ、
勃起した肉棒を割れ目に宛がいゆっくり入れていきました。
「あぁん、くる・・博くんの・・」
根元まで入れると腰を振り奥まで突いていきます。
中はヌルヌルで動く度にヌチャヌチャとやらしい音もいつもより大きく感じます。
ですが、どうやっても喘ぐ声も変わらず乱れる様子もなく、やがてこっちが限界になり
「はぁはぁ・・恭子・・もうイキそうだ・・」
「うんっ・・うんっ・・いいよ・・私も!一緒にイこう」
「あっ、あっ、あっ、博くん!イクイクっ・・イクっ」
最後の言葉だけいつもと違う感じがして思わず出してしまいました。
イッた後も虚ろな目で上を見てた妻はもしかしたら本当にイッてくれたのかもしれません。
「はぁはぁ・・恭子・・気持ちよかったよ」一気に疲れが来て、寄りかかるように妻に抱きつき頬にキスをしました。
「はぁはぁ・・私もよ・・博くん。すごくよかった」
妻とエッチする前は、一度イッた後も萎えた肉棒が復活するまで愛撫をしたり、絶対2回戦も
するぞと思っていましたが、すっかり肉棒も気持ちも萎えてしまいました。


81: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/18 13:32:27

萎えた肉棒を抜き妻の横に寝ると腕枕をして自分の胸に抱きました。
「なぁ、さっき、恭子に襲って。って言われた時、凄く興奮したよ。
いっぱい気持ちよくさせてやろうと思ったのに、これだよ」
と、ふにゃふにゃになった肉棒を指で摘まみ、ブラブラさせました。
「ふふっ、そんなの気にしなくていいのに。
私は本当に気持ちよかったし、セックスが全てじゃないよね」
優しく言ってくれますが、妻のあの乱れ狂う姿を目の当たりにすると、本心ではない事が
容易に推測できました。
確かにセックスが全てではありませんが、あんなセックスを知ってしまった妻はこれからも
我慢できるのか、妻を本気にさせる事に失敗した俺はますます不安になりました。

抱き寄せたまま、妻は指が暇になったのかいきなり俺の乳首を撫でまわしてきました。
結婚以来あんまりなく忘れかけていました。
「な、何してるんだよ・・」
「男の人に乳首も硬くなるのかな?って、気持ちいい?」
「んん・・ちょっとだけ」
「じゃあ、これは?」乳首を口に含むと舌で転がしてきました。
「あっ、いい・・かも・・」
感じながらふと、そう言えば妻から話を聞いた時風呂を入った後、向井さんにしたっていってたな。
その前で止めてしまったのでそのシーンは直接見ていませんが、妻はそれを思い出して、自分だけ
じゃなく俺を気持ちよくしようと思ってくれたのかもしれません。
「気持ちいいの?こっちは?」
さっきまで舐められてた唾液でヌルヌルになった乳首を指で撫でまわし、もう一つの乳首を舐めてくる。
さらに手は下に伸び、まだふにゃふにゃの肉棒の裏筋を指で根元から先に向かって撫でてきました。
なんとも言えない快感が走り
「うぅっ・・恭子・・気持ちいいぞ・・」
妻は黙って舐めたまま、カリ首のところを重点的に指で責めてきました。
すると徐々に肉棒は堅くなり始め、握れる程になると手で包まれ妻の愛液と俺の精液でヌルヌルに
なった肉棒を扱き始めました。
「わぁ、博くん。硬くなってきた・・そんなに気持ちいいならいつでもしてあげるね」
向井さんとのセックスを忘れられない妻は、やはり1度しかしない俺に不満を持っていたのでしょう。
でも、向井さんにそれを求められない。ならば、と、妻も俺とのセックスで今より満足したいのだと
思いました。

いつの間にか下に移動した妻はさっきの勢いを取り戻した肉棒を咥え舐めながら指で乳首を
撫でてきました。
「博くんの美味しい・・ねぇ。今度は私が上に乗っていい?」
これはこれである意味、乱れた妻。
俺の返事を待つ前に股を開き、肉棒を固定するとゆっくり腰を沈めてきました。
二人は見つめ合い、腰を振りました。揺れる胸を揉みしだき向井さん直伝の腰使いを披露する妻。
すぐにイキそうになりました。
「あはぁ・・はぁ・・恭子・・もうイキそうだよ・・」
「うんっ・・あんっ・・いいよ・・きて・・」
妻の腰の動きに合わせるように下から突き上げ「うぁぁぁ、イクよ」
と珍しく絶叫し2度目の射精を終えました。
1度目よりも若干早く射精した俺は妻がイクという声も聞かずに出してしまいました。

するとさっきとは逆で上に乗っていた妻が身体を寄せてきて
「博くん、愛してる」と言ってきました。
この一言で今まで考えていた相反する思いへの悩みや不安が一瞬にして消えました。
「俺も、恭子を愛してるよ。これからもずっと」
今日は妻を本気にさせる事はできませんでしたが、いつかきっと・・そして、向井さんの事を
考えたり対抗するのはもう止めよう。と、思いました。


88: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/19 04:47:20

横になって抱き合っていると、二人ともいつの間にか眠ってしまい、携帯の着信音で目が
覚めました。向井さんからです。
「はい、もしもし・・」
「おや?昼寝でもしてたのかな?起こしてしまったようだね。
実は、家内の実家から筍が送られてきたんだけどね。
二人じゃ食べきれない量なんだ。少しだがもらってくれないかな?」
声で寝起きだとバレてセックスをしてていつの間にか寝てたとは言えず、
「いえ、ちょっとうとうとしてました。それはありがとうございます。
今からお伺いすればいいですか?」
さすがに持って来てくれるわけもなく、そう答えると、
「いやいや・・もう向っていてね。もうすぐで着きそうなんだよ。
もし出かけてたら引き返そうと思ったんだが、安心したよ。じゃあまた後で」
「はい、失礼します」
電話を切るなりすぐに妻を起こしました。
「おい、恭子、恭子・・もうすぐ向井さんが来るんだ。起きてくれ」
いきなり身体を揺すられ起こされた妻は
「えっ?なに?向井さん?」
まだ寝ぼけている妻に向井さんが来ることを伝えました。
「えぇ・・もう来るかな?」
慌てて起き、下着とさっき着ていた服を身に着け、鏡を見てさっと髪の毛を整える。

電話をもらってから、5分程でインターフォンが鳴りました。
妻が出迎えると筍2本とあく抜き用のぬかが入った段ボールを持っていました。
「わざわざすいません、言ってくれれば俺が行きましたのに」
「そうですよ、本当にすいません」
俺達は玄関で向井さんに申し訳なくて頭を下げていました。
「ははっ。そんなに気にしないでくれよ。家内が持っていきなさいと言うもんだからね」
いつまでも持たせては悪いと段ボールを受け取ると、妻が
「どうぞ上がって下さい。お茶かコーヒーでも飲んでから帰って下さい」
と、言うと
「お気遣いなく・・家内に渡したらすぐに帰るように言われてるんでね。これで失礼するよ」
向井さんのとこも普段は奥さんが強いのかな?なんて思い、これ以上気を遣わせるのも気が引けたので
「そうですか、本当にわざわざすみませんでした。早速頂きます。奥様にもよろしくお伝え下さい。
それと、また来週か再来週の土曜日、しましょうね」
と牌を打つ仕草をして麻雀の誘いを待ちました。
「そうだね。また近々連絡するよ。じゃあ、失礼するよ」
「はい。本当にありがとうございました」とお礼を言ったあと
「おい」と妻に見送りをさせました。
「向井さん、ありがとうございました」
「ふふっ、二人とも気を使い過ぎだよ。それに今日来た理由は、もう一つあってね。
奥さんにもう一度逢いたかったんだよ。博之くんとはその後、夜の方はうまくいってるのかね?」
心配してくれた向井さんに
「えぇ、なんか不思議で・・私の方が求めてしまうようになってしまって」
「そうか、昨日の麻雀の時、博之くんも嬉しそうにしてたよ。それから・・私たちのDVDも渡したよ。
その日に観れるように眠い振りをしていつもより早く切り上げたから、帰ってから見たんじゃないかな?」
そうです。向井さんは昨日珍しく眠いといって早く終わらせました。
それは少しでも早く俺に見せたかった。否、見せつけたかったのでしょう。
俺と向井さんの経験の差を、乱れ狂う妻の姿を。

「主人ったら、帰ってきて見たのだと思います。DVDを入れたまま眠ってしまったみたいで、
朝、私も見てしまいました」
さすがの向井さんも妻が見たのは予想外だったようで、
「そうですか、それで・・改めてビデオとして見ていかがでしたか?」
自分が乱れてる姿を見る。
なかなかない経験をした妻に興味本位で聞いてきました。
「私ってこんなにやらしい顔や声を出してたんだって思って、見ながらあの時の興奮が蘇ってきて、
一人でしちゃいました」
恥ずかしそうに俯き小声で話しながらも、向井さんの質問に素直に答える妻に
「私も・・あの日の事を思い出しながら一人でしてるんですよ。
もし奥さんが、またあの日のようになりたいと思ってくれてるなら・・
博之くんを裏切るような事はしたくないですが、奥さん自身も博之くんでは物足りないと
僅かでも思う気持ちを感じたなら・・・・火曜日の朝、連絡を下さい。
家内は趣味の料理教室で昼間はいません。
一度きりの関係と言いましたが、奥さんの事が忘れられないんです。
今日はこれを言うため、筍は奥さんに逢うための口実です。
どうか、自分に正直になってみて下さい。連絡が来なかった時は諦めます」
一気に話し、それを黙って聞いていた妻は向井さんの気持ちを知り、そして自分の気持ちを
改めて認識しました
「もう一度だけ向井さんに抱かれたい」と。
でも俺を裏ぎる事になる。
すぐに返事をせずに
「わかりました。少し考えさせて下さい」
「ありがとう。いい返事を待ってるよ。あまり長いと博之くんが心配するね。そろそろ行くよ」
車のエンジンをかけ、運転席の窓を開ける
「今日はありがとうございました。お気を付けて奥さまにもよろしくお伝え下さい」
深々と頭を下げて見送りました。


96: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/20 04:49:58

リビングでテレビを見ていると、あのDVDをプレーヤーに入れっぱなしにしていた事に
今更になって気づきました。
「や、やべぇ・・こんなのあいつに見つかったら大変だ」
妻がいつかは俺があの日撮影されたビデオを見ることはわかっているとしても、やはりそれ
を知られたくなかった。
トレイの開閉ボタンを押してケースにしまおうと指を伸ばしかけた時に妻が戻って来ました。
結局抜き損ねた俺は慌てて手を引っ込め「向井さん、なんだって?」と、話を振ります。
少し帰りが遅かったので、二人がどんな会話をしていたのかも気になりました。
「えっ?うん、この筍はえぐみも少なくて、刺身で食べるのが特に美味しいんだって。
ぜひ博之くんのビールのつまみに。だって」
あっさりと嘘を付く妻。
男は嘘を付くのが下手で浮気はすぐにバレ、女の浮気はわかりにくい。と、
聞いた事がありますが正にその通りだと思いました。
「そうなんだ。じゃあ、今晩早速食べたいな」
「そうね。後は筍ご飯も作って。今日は筍づくしでいこうかな」
料理上手の妻は冷蔵庫に残っていた食材を使い、筍づくしの晩御飯になりました。

食事をしながら楽しく会話をし、その後はテレビを見ながら、コーヒーを飲む。
そんないつもと変わらない日曜の夜を過ごしていました。
俺は妻に見つかる前に早くDVDを隠したい。それが頭から離れませんでした。
「お風呂に入ってくるね・・そうだ、博くん。たまには一緒に入る?」
妻のせっかくの誘いでしたが、断ってしまいました。
「いいよ。また裸を見たら変な気分になるだろう?今日はもう充分だよ」
「ふぅんだ。博くんのケチ・・」とちょっとふて腐れた妻は一人で入っていきました。
変な気分になって欲しくて誘った妻。
そうすれば向井さんの誘惑に惑わされない。
そんな妻の思いを知らずに、風呂に入ったのを確認した後にDVDを抜き取る予定でした。

「そういえば、どこまで見てたんだっけ・・」
そっと風呂場に近づき、シャワーの音を確認すると再生ボタンを押しました。
すると、妻が向井さんの上に乗って腰を振って喘いでるシーンが映し出されました。
「あれ?おかしいな・・確か二人が風呂に入りにいくとこで停止したんだったよな」
考えられるのは一つしかありません。
そう、DVDを抜き忘れた事により妻が観てしまったのです。
早送りをして自分が向井さんに抱かれてるところを。

こんな事なら、妻と一緒に風呂に入っていればよかった。
後悔しても後の祭りです。
妻はあれを見てどう思ったのか。
また向井さんに抱かれたいのか・・もしそうなら・・
向井さんを見送る時、もっと別の話をしたのではないか・・どんどん悪い方へと考えが行き、
昨日のスッキリした気分はどこへやら、昼間妻を満足させれなかった事もあり不安が募ります。
ふと、テーブルにあった妻の携帯が目に入りました。
「まさか、俺に内緒で逢ってる・・なんて事ないよな?」
携帯を見ればわかるかも知れない・・・・
「イヤ、それはダメだ。もし見てしまってメールのやり取りがあったら・・」
ずいぶん迷いましたが、結局妻の携帯を見る勇気はなく、本来の目的「DVDを隠す」事にしました。
ケースに入れて、DVDを置いてあるラックにしまいました。
「あぁ、いいお湯だった。博くん、お先」
「あ、あぁ、俺も入ってこようかな」
バスタオルに身を包みシャンプーの穂のかな香りを漂わせ、上気した顔・・ゴクッと生唾を
飲んでしまった程、艶っぽい妻の姿。
向井さんも、妻を抱きたいと思っているのだろうか。見惚れていると。
「どうしたの?ジロジロ見て・・やっぱり変な気分になってきたの?」
と茶化してくる妻。
昼間の失敗が自信を失くし、今はエッチしたところで演技交じりの喘ぎ声に興奮して情けなく
果ててしまう。そんな自分しか想像できなくなりとても、抱く気にはなりませんでした。
「せっかく風呂入ったのに、また汗かくだろ?入ってくるよ」
逃げるように風呂場へと行きました。


100: 投稿者:博之 ◆KXWS3sV.Cc 投稿日:2012/05/20 13:57:26

「ふぅぅ・・俺ってほんとバカだよなぁ・・恭子傷ついてなかったらいいんだけどな」
つまらぬ嫉妬心から傷つけたのではないかと、一人反省しつつも、やはり不安はあります。
もし妻が、向井さんとこっそり会っていたら・・俺は許せるのか。
セックスで満足をさせられない俺、何倍も上手く、精力のある向井さん。
俺が女なら間違いなく向井さんを選ぶだろう。
「はぁ、どうしたらいいんだろ・・」
麻雀の賭けが思わぬ仇となり、自分の芽生えた相反する感情に苦しんでいました。

風呂から上がりリビングに戻ると、妻の姿はなく、先に寝室に行ったようでした。
ビールの飲みながら、ふと風呂上りの妻の体を思い出し、ムラムラしてきた俺はまたDVDを
再生し、続きを見ました。
俺とのセックスでは見せない、妻が腰の使い方を教わりながら目をトロンとさせ喘ぐ姿。
向井さんの体を舐めながら徐々に肉棒に向い、やらしく舐める姿・・悔しいですが、やはり妻が
向井さんに抱かれているのを見るととても興奮する自分がいます。
そして自分の手で処理し、ビールを飲み干すと今度は抜くのを忘れずにDVDをしまい、
妻のいる寝室に行き、起こさぬようにそっと隣で寝ました。

月曜日。
「おはよう」
朝食の準備をしている妻に話しかけました。
「あ、おはよう」
いつもと変わらぬ笑顔。昨日の事は気にし過ぎのようでした。
「いってきます」と仕事へ行きました。

仕事をしていると、11時過ぎ、携帯が鳴りました。向井さんからです。
「はい、もしもし。おはようございます。昨日は筍ありがとうございました。
お勧めの刺身も頂きました。とても美味しかったです」
すぐに、昨日のお礼を言いました。
「お勧め?あぁ、そうか、それはよかった。
博之くん、仕事中に申し訳ない。昼闇にご飯一緒にどうかなって思ってね。
予定はあるかな?」
「いえ、大丈夫ですが、12時半からになりますがいいですか?何か話でもあるんですか?」
こんな風に向井さんに誘われる事もあまりなく、どんな話をするのか気になりました。
「それで構わないよ」
会社近くのそば屋で会う約束をし、俺の質問に答える事なく向井さんの方から電話を切りました。

電話を切った後、気になる事がもう一つ、おそらく刺身の話は妻の作り話だと言うこと。
そして本当はどんな会話をしていたのか。
そんな些細な事が気になるようになっていました。

そして昼休み、歩いて5分程のところにあるそば屋に入ると、既に向井さんは席に座ってました。
「すいません、遅くなりまして」
「いやいや、私の方こそ、急にすまないね。ここの天ざるそばが無性に食べたくなってね。
一人で食べるのも寂しいし、と思って博之くんを誘ったんだよ」
それはただの口実、何か話があるはず。と心の準備をしました。
「そうですよね、ここの天ざるそばは確かに美味しいですよね」
話を合わせ、食事を進めていると、「博之くんに話すべきか、ずいぶん迷ったんだけどね」
来た。と、思いました。
「後からバレるのも嫌だったし、だけど奥さんの為に話していいものか・・
でも私にとっては博之くんも大事な友達だから、失いたくないと思ってね。
昨日、私のわがままを奥さんに伝えました」
やはり筍の話は嘘でした。
向井さんが妻に何やら話したようです。
俺は向井さんがどんなわがままを言ったのか、ドキドキしながら待ちました。

「実はね・・」
まだ話すのを迷っているような、真剣な表情。
こっちまで緊張が走ります。
「向井さん、俺なら大丈夫です。向井さんを。妻を信じていますから。話して下さい」

「ははっ、そう言われると余計に話しにくくなるな・・でもここまで来て話さない訳にはいかないね。
実は・・一度きりと心に決めていたんだけどね、私の体が奥さんを忘れられないんだよ。
博之くんには本当に申し訳ないと思っている。
だけど思い出すんだよ。奥さんの声を・・表情を・・中を・・
思い出にと撮影したビデオを何回も見ながら一人で・・我慢しようと思ったんだが・・」
真剣に話す向井さん。
俺の想像が現実になってしまいました。
もう一度抱きたいと言われたとき、俺に許す気があるか・・
湧き上がる寝とられ願望と独占欲。
「それで・・恭子に何て言ったんですか?」
鬼気迫る俺の表情に、
「奥さんの事が忘れられない。もう一度逢いたい。と、言いました。
奥さんもあのDVDを見て思い出したようで、恥ずかしそうに一人でしたと。答えてくれました」
やはりDVDを抜き忘れたのは失敗でした。
俺ではなく、向井さんに抱かれるのを見ながら一人でしていたなんて・・
その後抱き合ったのも向井さんを思い出していたのか。
頭が混乱しそうでした。
「いつ・・ですか?」
「明日の昼、家内がいないんでね。もし奥さんも私と同じ気持ちなら電話をくれないかと、
実は最初の夜に連絡先を交換していたんだ。
博之くんが奥さんへの嫉妬でどうしようもなかったら私がなんとかするからと。
今まで黙っていてすまなかった。
だが、連絡したり、二人でこっそり会ったりなんて事は一切ないよ」

「まだ妻からの返事は・・ないんですか?」
あまりの衝撃に乾いた喉をお茶で潤し、聞きました。
「あぁ、まだ、ないよ」
「妻は・・どうするでしょうか・・?向井さんは連絡が来ると思いますか?」
「正直、わからないね。奥さんが博之くんを愛してるのは紛れもない事実。
でも、私との繋がりで何か自分の中に変化を感じたのも事実。
奥さん自身もまだ迷っているのだと思うよ。
どうしても止めたいなら今夜、博之くんがこの話をして、断るように説得したとしても私は構わない。
その可能性も含めて博之くんに話そうと決意をしたんだ。もう一度奥さんを抱く事ができるか。
私の好きな賭けだね。
博之くんが奥さんにこの話をせず、奥さんが私に連絡してくる、僅かな可能性に賭けたんだ」
「わかりました。以前、向井さんに器が大きいねと言われましたが、俺はそんな人間ではありません。
それに、本当に器が大きいのは向井さんの方です。俺に話さずバレないように妻を抱く事は容易なはず。
それを話せる向井さんに俺なんか勝ち目がありません。
昨日DVDを見たとき、妻から話を聞いていたものの、映像でみる妻の姿に聞いたこともないような声に、
俺も妻をあんな風にしたいと思いました。と、同時に向井さんに抱かれ悦ぶ妻を見て何とも言えない
興奮を覚えたのも事実です。結局妻を向井さんのように喜ばせることはできませんでしたが」
一気に自分が思っていた事を話してしまいました。

「博之くんは本当に正直者だね、奥さんは博之くんのそういうとこが好きなんじゃないかな・・
それが魅力なんだと思うよ。麻雀でその性格はマイナスだけどね」
ニッコリと笑う向井さんに
「妻が浮気をするのは嫌だけど、向井さんなら・・」
不思議とそう思いました。
「もし、妻がオッケーしたなら・・俺では味わえない何かを求めてきたなら・・その時はお願いします。
ただ、詳しい話を聞かせてくれますか?」
今回は俺達夫婦同意の元ではない。撮影はおろか、妻から話を聞くわけにもいかず。
「わかった。奥さんから断わりの連絡があるかもしれないし。
まだ本当にわからないが、もしそうなったら水曜にまたここで話をするよ」
「じゃあ、俺はこの話は聞かなかった事に、妻には一切話しません。俺も妻がどうするか知りたいです」

「ははっ、やっぱり博之くんは器の大きい男だよ。そろそろ行こうか」
さっと、伝票を持ってレジに向かう向井さん。
「すいません、ご馳走になります」
「いやいや、いいんだ。博之くんを少なからず傷つけたお詫びだよ」
そう言って向井さんは帰り、俺は会社に戻りました。

つづく。




引用元サイト:
夫婦生活|ナンネット
引用元掲示板:
寝取られ体験談 > 麻雀の勝負の末…1

桃尻Fカップキャバ嬢? or 高身長ウルトラ美ボディ?