電車の中でメーテル風の背の高い細身の女性のおっぱいに肘が当たってしまった

まったく無意識だったので、小声で「失礼。」と言いながら
メーテルの後ろあたりのスペースに立ち、吊革につかまった。

すると、メーテルが俺にだけ見えるように
しきりに掌をグーパーしている。

（これは。。。もしかして、出会ってしまったか？）

と思いつつも、自分のすぐ後ろには家族連れ、子供二人。
何もできず、無表情を取り繕いつつ、立ち尽くす俺。

すると今度は俺の右隣のちょいポチャの子（鉄郎風）が
メーテルに向かって俺の頭越しにしゃべりだした。

「うちら、痴女なんよねぇ。」

（ぐは、マジかっ！どうする、俺っ！）

後ろの子供、当然聞いていただろう目の前の座席に座っているリーマン、
固まる俺。。

（次で降りるし、どうする？）

結局何もしない俺に見切りをつけたかのように
メーテルと鉄郎で普通の会話へ。
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