兄弟姉妹と気持ちいいことしてる人集まれぇ~!スレより
前回:
vol.1
vol.2
vol.3
vol.4
vol.5
妹との関係に不安を抱えていた俺は、このままお互いにフェードアウトできればいいな、などと虫のいいことを考えていた。
しかし、妹の勘の良さなのか、俺の諦めの悪さなのか、どんなにお互いに我慢しても、月に一度は母の仕事の都合だったり、父の親戚に不幸があったりで、夜に俺たち兄妹二人っきりというチャンスが巡って来てしまう。
そんな時はどうしてもお互いに気持ちと性欲が抑えきれず、どちらからともなくお互いを求めてしまうのだった。
それまで我慢に我慢を重ねて来た分、一度ごとの爆発力は激しく、ありとあらゆる体位での素股を試したり、妹のアレンジによるエロコスプレでのプレイや、AVやエロマンガや同人誌から学んだ足コキなどの各種変則的プレイに挑戦したりしていた。
中でも両親が留守の夜、裸エプロンの妹と台所でいわゆる「立ちバック」の体位で行った素股は、(このまま挿入したい!)と何度思ったことかわからないほど興奮し、最高に気持ちよかった。
俺は「早くこのこの関係を断ち切らねば」という思いとは裏腹に、定期的にもたらされる妹とのエロのチャンスについつい夢中になってしまい、楽しく気持ちもいいが、少し悩める日々を送っていた。
やがて秋が過ぎ、冬が来た。
妹の成績は上々で、中間テストではかなりの好成績を残し、進学コースへの安全圏をほぼ確保していたが、勉強漬けの日々のストレスとプレッシャーはまだ1○歳の甘えん坊には少々重く、少し精神的に不安定な所も出て来たのが心配でもあった。
両親や俺とのつまらないケンカも増えてきたのもこの頃だった。
相手が親たちの時は俺がなだめてやればすぐに機嫌を治すのだが、俺とケンカしてしまうと両親ではなかなか言う事を聞かず、余計にこじれてしまう事もあった。
俺も妹を刺激しないように、大学のサークル活動やバイトの時間を増やしていった。
「今日お兄ちゃんの部屋にお泊まりしてもいい?」
「お泊まり」とは、俺たちがこんな関係になったきっかけの一つでもある二人の間だけの小学生の頃からの遊びだ。
要は妹がお菓子を持って来て俺の部屋でマンガを読んだりゲームをしたり、映画を観たりして夜更かしをするだけなのだが、妹とセックスまがいの行為をするようになってからは、もっぱら「ヤろう」という意味にすり替わっていた。
「俺はいいけど、勉強はいいのか?」
と返信すると、
「ちょっとお話ししたいことがあるの。エッチはしないから安心して」
とすぐに返信が来た。
俺は少し安心し、同時に少しがっかりもした。
しかし妹が「エッチはしないから」などと言うのは初めてのことであり、その一文が気になった俺は
「ごめん、バイト先に呼ばれたんで、今日は帰るわ」と、そそくさとファミレスを出た。
ふと、俺と妹がこんな関係になって、もうすぐ一年になろうとしていることに気付いた。
夕食を終えると、妹は勉強の為に部屋に戻っていった。
俺は妹の代わりに皿洗いなどをしながら、母と最近の妹の情緒不安定を心配していた。
母が「結果がどうあれ、高校に上がったら少し好きにさせてあげようと思う」と言ってくれたことが嬉しかった。
いつもは帰りの遅い父もこの日は早く帰り、手土産にちょっと高いケーキを買って来てくれた。
しかも妹にだけ二つも買って来てくれるなど、両親なりに妹のことを気づかっているのが解り、俺は妙に安心した。
俺は妹にメールをし、ケーキのことを伝えたが返事がこない。
寝ているのかと思い、二階に上がり部屋のドアをノックして妹を呼ぶと
「お兄ちゃん?入って来ていいよ」
とドアの向こうから妹の声が聞こえる。
俺は恐る恐るドアを開けると、妹は下半身裸で、俺がプレゼントした逆三角形のカップ型ローターを使い、オナニーの真っ最中だった。
ぷん、と妹の女の香りが鼻につく。
俺はそっとドアをしめ、鍵をかけると
「父さん、ケーキ買ってきてくれたぞ、あの高いやつ」
と言いながら妹の勉強机の椅子に座った。
「えっ、マジ?嬉しい。あん、すぐ行くから、アッ、イキそうだから、ちよっと待ってて」
「行くんだかイクんだか、どっちだか知らないけど早くしろよ」
「じゃあ手伝ってよ、あん、もう、立ってるくせに」
「ちょっと待ってろ」
そう言って俺は携帯を取り出すと妹の淫らな姿を写真に撮った。
「あ、このポーズもお願い」
妹は仰向けになると肩でブリッジするようにして爪先立ちになり、ぐっと背を反らせて、その粘液で濡れた性器をぐっと見せつけるようにした。
俺はむしゃぶりつきたくなるのを我慢し、妹の指の動きのままに縦に横にひしゃげる性器の写真を撮りまくった。
「お兄ちゃん、脱がなくていいから、チンチンだけちょうだい」
膝立ちの姿勢になり、両手でローターを性器に当てながら妹が口を大きく開ける。
「あんむ」
妹が素早い動きでペニスを加えこむと、俺は妹の頭を両手で抱え、まるで妹の口とセックスをするように腰を動かした。
「んぅん、んふ、んふ、んん」
妹は声を出して一心不乱にイラマチオされることを楽しんでいる。
しかし、俺が来たことでより興奮が加速したのか、イラマチオの半ばで妹は口を離し、ベッドに膝立ちのまま背をピンと反らせ、全身をプルプルと震わせると、ぱたり、とベッドに倒れ込んだ。
俺はハァハァと荒い息をつく妹の口にペニスを近づけ、先端だけを含ませると、自分で幹の部分をしごいて妹の口内に射精した。
一階に降りると、母がコーヒーを用意してくれていた。
妹はチーズケーキを選び、久しぶりに家族四人の団欒の時間を過ごした。
こんな良い家庭に育ちながら、俺は妹になんてことをしてしまっているのだろう。
あれほどの罪悪感を感じたことはいまだかつて無かった。
「寒い寒い」
と言いながら俺のベッドに潜り込み、既にベッドに入り本を読んでいた俺の身体にしがみつく。
「はぁ、あったかい」
ケーキも食べ、ご機嫌そうな妹の髪の毛からふわりとシャンプーの香りがした。
俺は本を置き電気を消すと、妹の身体を温めるように抱きしめた。
「で、話ってなんだ?」
「もう、お兄ちゃんはせっかちだなぁ。久しぶりなんだから、もうちょっと可愛がってからにしてよ」
「自分で言うなよ」
さっき射精したせいか、不思議と今は妹に性的な思いは湧かなかった。
妹は、しばらく俺の胸元に顔を押し付けたり、くすぐってきたりと、ひとしきり甘えた後で俺に腕枕を強要して一息つくと
「あのね、お兄ちゃん」
と話を切り出した。
「最近さ、あたし、なんて言うか、性格悪いよね」
「んー、まぁしょうかないんじゃね?勉強ばっかで、そりゃイライラするだろ」
「でもさ、なんか、お母さんやお兄ちゃんに八つ当たりしすぎかなって」
「別にいい子になろうとしてるわけじゃないけど……」
「俺も母さんも、Y香のことは凄いと思うし、応援してる。でも、本当にY香が辛かったら、勉強なんか辞めたって良いんだよって、そう思ってるからな。お前が楽しく過ごしてくれることこそが、俺も母さんも父さんも本当に願ってることなんだからさ」
「うん、ありがとう。でもあともうちょっとだから頑張るよ。進学コース入ったら、時間も余裕が出来るからコス出来る時間増えるし!あと、期末で成績良かったら、冬コミ行くし!」
妹は何かと言えば「思いっきりコスプレする為」というが、そんなにコスプレと学校の成績とが関係あるとは思えない。
俺はいつからか抱いていた疑念を思い切って妹にぶつけてみた。
「なぁY香、俺はさぁ、お前がそんなに勉強必死に頑張るのって、何か他に理由があるんじゃないかって思ってるんだけど、本当にコスプレの為だけにそんな勉強してんのか?」
「…………」
妹は何も言わない。
どうやら図星だったようだ。
「言えなかったり、言いたくないなら、無理に言わなくていいけどさ、あんまり心配かけるなよな。あと、父さんと母さんに嘘はつくなよ」
「うん、嘘ついてるわけじゃないから安心して。お兄ちゃんありがとね」
妹がギュッと身体をくっつけてきた。
その身体は妙に柔らかく、初めて妹の裸に触れた頃より、確実に「女性」として成長しつつあることが解った。
妹の体温は心地よく、俺はうっすらと眠くなってきた。
やがて、妹の規則的な寝息が聞こえてきた。
俺は自分の呼吸をその寝息に合わせると、瞬く間に眠くなり、眠りの中に落ちていった。
学校でも、これで進学コースはほぼ間違いないだろうと太鼓判を押してくれたらしく、妹は上機嫌で帰って来た。
母がお祝いに作ってくれた大好物のオンパレードを平らげ、居間でテレビを見ていると、妹はうつらうつらと居眠りを始めていた。
「Y香、風邪引くから、寝るなら布団に入っちゃいなさい」
母が呼んでもピクリとも反応しない。
おそらく妹の学習時間は、四つ年上である俺の今までの学習時間を既に超えているだろう。
なぜそこまで勉強しなくてはならないのかは定かではないが、正直、その努力には頭が下がる。
加えて俺との関係にも、この頭の良い妹が何も考えていない筈などない。
俺はこの頃また頭を持上げてきた罪悪感に苛まれながら、妹の身体をひょいと抱きあげ
「しょうがねぇなぁ、運んでってやるよ」
俺はわざとぶっきらぼうな口調で言いながら、二階へと上がって行った。
「ほら、ちゃんと布団かぶって寝ろよ」
と妹の身体を軽く揺すってやると、妹はそれまで閉じていた目をぱちっと見開いた。
そして素早い動きで俺の首に手を回し、激しく俺の唇に吸いついた。
本当に、こいつの行動はいつも俺の予想をいい意味で裏切ってくれる。
この不意打ちのキスにすっかり火を点けられてしまった俺は、さっきまでの罪悪感はどこへやら、夢中で妹と舌を絡めあった。
階下には母親がいるので、あまり派手に愛し合うことはできない。
今日はこのままキスを交わすだけで終わりそうだった。
長く、濃厚なキスが終わり、唇を離す。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「ん?」
「ちょっとさ、お願いがあるの」
そう言うと、妹はノートパソコンの電源を入れ、ブックマークからあるHPへとアクセスした。
そこは前に俺が逆三角形のカップ型ローター、通称「二号」を購入したアダルトグッズのサイトだった。
妹は手慣れた操作である商品のページを開いた。
それは、濃いめのピンク色をした、ペニス型の少し小ぶりなバイブだった。
「これ、クリスマスプレゼントに買ってくれないかなー、なんてね」
俺はこのクソエロJCは全国のサンタさんに謝るべきだと思った。
「いやいやいや、お前これ何に使うのよ?」
「んー、今は秘密だけど、これでお兄ちゃんにして欲しいことがあるの♪」
「………………」
さすがにこれにはどうしていいか俺にも解らなかった。
振動で刺激を与えるローターと違い、この形は明らかに挿入を目的としたものだ。
もしや一向に処女を奪おうとしない俺に業を煮やして、自分で処女膜を破ってしまうつもりではなかろうか?
「ね、お兄ちゃん!絶対大丈夫だから、お願い!」
「わかったよ、でも絶対変なことに使うなよ?」
「大丈夫!基本的にお兄ちゃんに使ってもらいたいから。ありがと!」
妹は俺に抱きつき、頬に唇を押し付けた。
「あたし今日生理だから、フェラだけしてあげるね」
ちゅぽ、ちゅむ、んむっ、と俺のペニスを唾液まみれにし、何度も首を振る。
俺のペニスは何度も妹の口に飲み込まれ、吸い付かれ、舐めまわされた。
「あぁ、はぁ、お兄ちゃん……好き……」
俺のペニスを愛おしそうにしごきながら、何度もキスをする。
その間も、決して俺の目を見つめたまま、一瞬たりとも目を離そうとしない。
俺はいったい、何度後悔したらこの魔性の誘惑を断ち切ることが出来るのだろう?
ひょっとしたら、永遠に逃れられないかもしれない。
でも、それも悪くないかもしれない。
そんな事を思いながら、俺は妹の口内に射精した。
それから数日後、家に小包が届いた。
約束通り、俺は少し遅いクリスマスプレゼントとして妹にその小包を渡したのだが、実を言うと俺はこのバイブをプレゼントしたことをいまだに後悔している。
その理由は次の話で。
支援してくれた方、いつもありがとうございます。