最高のH体験その後

最高のエッチ体験告白スレより
投稿者:カフカ ame1234567890 投稿日:2012/03/27 22:46:41

この掲示板に投稿した最高のH体験で書いた女とのその後を書く。

いつも長文だから読むのが嫌いな人は読まない方がいい。
暇つぶしにでもなれば嬉しい。

俺は17歳の時に高校を辞めた。
一年生は我慢して、二年生で精神的に限界になった。
中学の時にいじめられていたから、高校に行く事自体嫌だった。

なにより中学の時に好きになった女子が他の男と付き合い、SEXしている事実が俺を苦しめた。
高校を辞めたその後のプランはあったが母には叱られた。
離婚後疎遠になっていた父にもいかに大変な人生になるのかを語られた。

俺は辞めてすぐアルバイトを探した。
高校を辞めたばかりの未成年を雇ってくれる働き口は、なかなか見つからなかったが、
近くの和菓子屋が雇ってくれた。
時給は800円だったと思う。
和菓子屋といっても小さな店ではなく、全国的にチェーン展開している店だったから、
店舗も大きかった。
そこで接客と包装に従事した。
それぞれの事情で高校を辞める多くの人は、皆自分に自信が無くなると思う。
世間からは良くは見られず、同学年の人間との今後の人生の歩み方の差も気になる。
引きこもる人もいるかと思うが、俺は表にでた。
あの日の経験が自信になっていた。
あの日あの夜、はじめて女を抱いた。
抱いたというより抱かれたと言うほうが正確かも知れない。
キスの仕方を知っていた、女の胸の柔らかさ、身体の温かさ、陰部の形、陰部の味を知っていた。
それが俺の孤独な心の底で支えになっていた。
アルバイト先の店に来る30代40代の女を見る度に、その女たちの淫らな姿をリアルに想像できた。
同じアルバイトの30代の人妻も抱きたいと思い、そういう目で見ていた。ただ出会いは無かった。

今から14年も前の話、あの時代にはインターネットもなく携帯電話もなかった。
俺は情報弱者だった。
リアルな情報は学校の友達や、なにかのコミュニティに属していないと得られず、
雑誌やテレビの情報はリアル感は無く、誇張されたものだと子供の俺でも分かった。
いまはインターネットがある。
多様な情報を簡単に得られるから、情報をどう活かすか、その人の行動が試されると思う。
あの時代、情報を得る為には、まずなんらかの行動をしなければならなかった。

話をもとに戻す。
どうやって出会いを見つければいいのか分からなかった俺は苦悩していたと思う。
見た目が幼い男が街でナンパをしても女に出会えるはずがない、そう分かっていたし、
学校を辞めた身分、同学年の女とさえ出会えなかった。

大検(大学を受験する資格を得る為の試験)を独学で勉強していたから、
17歳の毎日は和菓子屋でのアルバイトと、図書館での勉強だけだった。

欲求が俺の性のキャパシティを広げていく欲求で広がった器は大きくなっただけで満たされない。
俺は毎日自慰行為をしていた。
和菓子屋にくる綺麗な人妻と会話をし、目に焼き付けトイレで抜いた。
図書館で女子大生らしき女をみるだけで勃起した。

あの女にはその後なかなか会えなかった。
その女を一途に求めていたかと聞かれれば、そうではなかった。
もちろんあの女を想像し自慰行為はしていた、だけれど誰でも良かった。
どんな女でもいいから女の身体の温かさと、匂い、味を求めていた。

ある晩、
晩ご飯を作る母が俺に言った
「大学は入りなさい、それが親孝行だと思ってほしい。」
俺は「通信制の大学に行きたい」と返した。
母は「それでもいい」と言ってくれた。

俺は一人で勉強できると伝えていた。
だが母は心配していた。その心配は行動に変わった。
図書館から帰り家のドアを開けると母のではない女の靴があった。
高いヒールの赤いパンプスだったと思う。
綺麗に並べられていた。リビングに女がいた。
俺にSEXを教えてくれた女だった。
「○○ちゃんが勉強の進み具合をみてくれるって」
母がそう言った。母が呼んだのだ。
心配になり、同じ店で働く、有名大学を出た女に頼り、呼んだのだ。
「こんばんわ」と女が言った。
あの日よりも声が高く張りがあった。
たぶんお酒が入っていない事と母の前だったからだと思う。
俺は小さい声で「こんばんわ」と言った。
あの日と髪が違った、あの日より大人っぽかった。
あのソファに座り背筋を伸ばし、両手を膝の上に上品に置いていた。

女は笑顔だった。
母に対しても俺に対しても礼儀があり爽やかな印象だった。
「ご飯は?」と聞かれ「食べた」とだけ答え自分の部屋に入った。
俺は興奮していた。
あの女がいる、部屋にもくるだろう。
今の時代は携帯電話がありメールがあり、気軽にコミュニケーションがとれる。
それがない時代は直接会話する他ない。
聞きたい事があれば直接話すしかないのだ。
あの日から、女がどんな気持ちだったのか、
あの行為をどう思っているのか、俺をどう思っているのか…。
俺は興奮していた。
机に勉強道具をだし、椅子に座ったが緊張していた。
母と女が食事を終える。
聞こえていた会話が止み、テレビの音だけになった。
俺の部屋のドアが鳴る。はい、と言うとドアが開く。
俺は机に向かいドアには目を向けなかった。
「勉強どう?」女が言った。
声を聞いて振り向いた。
女は俺の椅子の背もたれに片手を起き、パーマをかけた茶色の髪を耳にかける仕草をしていた。
半袖のニットだった。紺か黒だったと思う。
胸が大きかった。スカートは長めだがお洒落で上品なものだった。
タイツは一般的なものだった。あの日より大人にみえた。
見た目だけじゃなく対応が大人だと思った。
あの日以来どんな気持ちでいたのだろうか?
興奮していた俺には女の冷静な姿が大人にみえた。

「一人で大丈夫だと思います。」
俺はそう敬語で言った。
「ホント?」と女が可愛く言った。
メールはいいものだと思う。聞きたい事が気軽に聞ける。
卑猥な事も気軽に聞ける。
メールがなかった時のコミュニケーションは、難易度が高かったが行動力が身についた。
俺が言った「あの時ありがとうございました…」
敬語だったし自分で言って、おかしかった。
女は笑ったが「楽しかったね」と目を見て言った。
言った後も俺の目を見ていた。この女はSだったのだと思う。

女は数学のノートを手に取るとベッドに座り、ペラペラとめくりそれをみていた。
脚を組む姿がエロかった。
俺は机に置かれたノートと睨めっこをしていた。
女が立ち上がり、ノートを机に置く。
「○○君なら大丈夫だと思うよ。」と言ってくれた。
目がいやらしかった、髪がいやらしかった、優しい香水の香りも、声のトーンもいやらしかった。
俺は顔を真っ赤にして興奮していた。
女はまた、俺が座る椅子の背もたれに手をかけ
「彼女いるの?」と聞いた。
「いない」と答えると、頭を撫でてくれた。
当時俺はテレビにでていたジャニーズのタレントみたいな髪型にしていた。
女は以前その髪を褒めてくれていた。
俺は唐突に言った「ひとりでしてます…」と。
本当にそう言った。
彼女がいるか聞かれた事を、彼女とSEXしているのか?と読解したのかも知れない。
兎に角そう言った。
女は笑っていたが「したくなるよね?」と優しく言ってくれた。
俺は「またしたい。」と言った。
女は「ここじゃあ…」
といいながら机と椅子の側のベッドに座った。
「おっきくなってるの?」と女が聞いた。
俺は椅子に座ったまま少し身体を彼女に向ける。
女が俺の股間に近い太ももを撫でる。
俺が完全に女に身体を向ける。
女はベッドに座ったまま、片手で撫でていた手を両手にして、俺の両足の太ももを撫でる。
目をみながら「気持ちいい?」と聞いた。
「声出しちゃダメだよ」と言ってから俺のベルトに手をかけ外し、履いていたジーンズを足元まで下げる。
椅子に座ったままのパンツ姿の俺の太ももを、また同じように両手で撫で、
ゆっくりと股間に両手を近づける。
パンツには精子が浮き出ていた。
女は顔を近づけるとパンツ上から俺の股間にキスをした。
締め付けられたパンツの中でも、勃起した俺の陰部はビクっと反応した。
股の付根からパンツの中に両手を入れると俺の陰部を触った。
触ったというより揉んだ。優しく優しく揉んだ。
「腰あげて」と言い、俺のパンツを脱がせた。
締め付けから開放された勃起した陰部が、さらけ出す。
女は軽く上下に触ってから顔を近づけ、俺の陰部を咥えた。
咥え、頭を上下させる。
時々舌を出しいやらしく舐めた。
音は小さかったが気持ち良かった。
咥えた口の中で舌を動かした。上手だった。
「立って」と言い、立ち上がった俺の股間に顔を埋め、玉を舐めた。
舌を使いいやらしく舐める姿を俺に見せる。
目を見ていた。いやらしかった…
咥えられ、またあの咥えたまま口の中で舌を動かした時、俺はイった。
イク時にイクと言うべきかなんて知らなかった俺は、そのまま突然女の口の中に出した。
女は俺の目を見ながら笑顔になった。
俺の陰部を口から出すとティッシュを求める仕草をした。
俺がティッシュを渡すとそこに白い精液をだした。
長く細い指で口元を拭きながらティッシュでその指を拭き、少し舌を出し唇を舐めた。
その時の仕草、表情、女性らしく立った小指、あの場面が忘れられない、忘れたくない思い出になった。

俺はパンツ、ジーンズを履くと、また椅子を戻し机に身体を向けた。
女もなにも言わず身体を寄せ、俺が勉強する姿を覗き込んでいた。
大きな胸の身体を俺に寄せ付け、女の半袖のニットから出た、すべすべの腕が俺に触れる度、
俺はその女の身体の温かさを味わった。

その後会う事はなかった。
一年後に母から女は
年下の20代の会社員と結婚したと聞いた。
年下好きだったのかも知れない。
俺が通信制の大学に入学した時、
女からお祝いの手紙を貰った。薄いピンク色の封筒と便箋。
礼儀があり、品のある文章だった。

俺はどんなメールでもすぐに削除してしまうが、
女の香水の香りがしたその手紙を今でも大事に持っている。




引用元サイト:
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