前回:
中島「磯野ー!マジでAV男優養成学校に進学しようぜ!」
https://korewaeroi.com/archives/text/9717
中島「磯野ー!AV男優養成学校で一暴れしようぜ!」
https://korewaeroi.com/archives/text/9907
AV男優を育成する学校
通称「AV男優アカデミア」
この学校に入り一流の男優を目指すカツオと中島
しかし、夢を叶えようとする2人にいくつもの問題が立ち塞がる!!
先生「3日後の林間学校のグループ班を決めたいと思う」
中島「先生ーッ!女子と男子一緒ですか?」
先生「うむ、夜はテントでセックスだ」
カツオ「……」
花沢「あら、磯野くん元気ないじゃない」
中島「何押し黙ってんだよ!もっとテンション上げていこうぜ!」
カツオ「うん…」
かおり(磯野くん…)
先生「クラスには9人いる。3人ずつでグループを3組作れ」
中島「もう決まってるさ!僕と磯野とかおりちゃんさ!」
花沢「ちょっと中島くん!どうしてあたしをハブるのよ!!」
中島「え、え…それは」
花沢「あたしと中島くんを入れ替えなさいよ!!」
中島「そんなぁ!僕がハブられちゃうじゃないか」
かおり「私と花沢さんが入れ替わったらどう?」
花沢「かおりちゃんは大丈夫なの?」
かおり「私は別にどこでも構わないわ」
中島「い、嫌だよ!!どうして僕が魔人花沢さんと一緒のテントにならなきゃいけないのさぁ!」
花沢「誰が魔人よクソ童貞メガネ!!」
ドスドスッ
中島「ぐぇっぇ~~」
先生「で、グループはどうするんだ?」
タカシくん「お~い中島ァ!俺等のグループこいよ」
DQN2「タカシくんと俺とお前の3人でよw」
中島「ヒッ…どうして僕がDQNグループに…」
花沢「不良2人にメガネなんて浮いてるわ」
かおり「想像したら笑っちゃうわ」
タカシくん「拒否する訳じゃねぇだろうな?」
中島「だ…だって僕がDQNグループにいたら浮くじゃないか」
カツオ「…」
DQN2「ケケケwww夜はホモパーティだぜ」
中島「ほ、掘られる」
先生「それじゃあ。2グループは決まったな」
ガラガラッ
タラ「僕を忘れてるですぅ^^」
中島「タラちゃんじゃないかぁ!!」
先生「おぉ…そうかこれで10人だな」
花沢「じゃあ、どこかのグループが4人になるわ」
中島「だったらタラちゃんと堀川とデブの3人でいいじゃないか!」
デブ「ブヒ」
堀川「僕は別に異論はないよ」
タラ「これで決まりですぅ^^」
ぼっち「……」
先生「ん、ぼっちのグループがまだ決まってないぞ」
中島「おいおい勘弁してくれよぉ!せっかく決まったと思ったのに!」
ぼっち「ぼ…ぼくは…」
花沢「あら、ぼっちくんが喋ってるの初めて見たわ」
かおり「声も初めて聞いたわ~」
先生「ぼっちはソロでいいだろ」
中島「ナイスアイディア先生!!」
ぼっち「……」
先生「それじゃあこの4グループで決定だ」
かおり「3日後が楽しみだわ」
―3日後―
菅「それでは今日から2日間自然と触れ合いながらセックスを学んでいきましょう」
紳助「教室で決めた4グループは急いでテント作れや」
アナゴ「夕飯はカ各自森の中から集めて作ってくれよぉ」
中島「よーーし!!まずはテントを作ろう!!」
タカシくん「中島ァ…お前が1人で作れよ」
DQN2「俺達はバッくれるからよ」
中島「そ、そんなぁ!待ってよ2人共!」
―30分後―
中島1人で4グループのテントを作り
森の中で食材を集めることに
中島「森の中なんて何もないじゃないか」
花沢「そうね、熊でも現れたら食べれそうなんだけど」
中島「こ…怖いよ花沢さん」
カツオ「……」
中島「磯野ォ!いい加減何か喋れよぉ!」
かおり「磯野くん大丈夫?」
カツオ「ごめん、ちょっと気分が悪くて」
ガサガサ
ぼっち「……」
中島「チッ、ぼっちかよ!ビビらせんじゃねぇよ!」
花沢「ソロで食材を集めてるわ」
ぼっち「…」
中島「え…コイツビニール袋にセミとか蜘蛛とか入れてる…」
花沢「もしかして、それが食材なの…?」
ぼっち「ククッ…そうさ…」
バリッバリッ
中島「ヒッ…セミを噛み砕きやがった!」
花沢「気持ち悪いわ」
かおり「オエ…」
ぼっち「ウヒヒヒヒッ」
スタスタ
中島「あいつ…あんなキャラだったのか」
花沢「キレさせたら、何するか分からないわ」
カツオ「…!」
カツオは突然、ぼっちの後を追いかけた
中島「お、おい!磯野ォ!どこ行くんだよ!!」
カツオ「…はぁはぁ…」
ぼっち「どうしたの…」
ぼっちは振り返らず、後をつけてきたカツオに声をかけた
カツオ「君は……違うだろ?」
ぼっち「ククッ…質問の意味が分からないなぁ」
カツオ「本当の正体を現せよ…」
ぼっち「…ククッ、何を言っているのかな」
カツオ「見たんだ……君が校長室に入って行ったのを…」
ぼっち「……」
カツオ「裏じいを殺したのは…君なんだろ?」
ぼっち「よく辿り着いたね。」
カツオ「…やっぱり君が…」
ぼっちは自分の顔の皮膚を剥ぎ取った
早川「久し振りね磯野くん」
カツオ「早川さん…ッ!」
早川「そう、私が校長を殺した犯人よ」
カツオ「どうして早川さんが…」
早川「裏じいは私達の計画に気付き阻止しようとしてたの…だから殺した訳」
カツオ「私達…!?」
早川「あの方に命令されてね」
カツオ「あの方…タラちゃんかい!?」
早川「うふふ…それはどうかしら」
カツオ「何なんだ…君達の目的は!?」
早川「セックスという行為をなくすのよ」
カツオ「やっぱりタラちゃんの言ってたのは…」
早川「うふふ、あの方は偉大だわ。セックスをなくそうとするなんて」
カツオ「そんなこと僕が阻止するさ・・!」
早川「もう遅いと思うわ。計画も最終段階に入ってるんだし」
カツオ「なにっ…!?」
早川「精々待つといいわセックス破滅への日まで」
カツオ「クッ……」
早川「今の貴方は何の脅威ではないもの」
カツオ「どういうこと…?」
早川「入学当初に比べて…ね」
まさかの早川さんwwwwww
カツオ「何を言ってるの…?」
早川「成長はしたけど…それを犠牲に失ったものあるは」
カツオ「意味が分からないよ!!」
早川「この森の先に・・・1つの石版が置いてあるわ」
カツオ「石版…?」
早川「それを見たらもしかしたら思い出す…かもね」
スタスタ
カツオ「この奥に…」
カツオは早川の言葉通り、森の奥にへと進んで行く
日が暮れる前に何とか石版でも見ておかなければ
早川の言葉通り、奥には石版が置いてあり
これ以上先に進めないようになっていた
石版には読めない文字…そして奇妙な絵が彫られていた
カツオ「…虎に…鳥…出っ歯のうさぎ…3匹の猫……なんだこの絵は?」
石版の絵は
ゾンビらしい敵に立ち向かう動物達が書かれているように見えた
カツオ「ゾンビに…立ち向かっているのか…」
―テント―
タカシくん「オラァ!中島アナル舐めろよ!」
中島「ぐちゅぐちゅ」
タカシくん「オッフゥッ・・!!」
DQN2「すげーー!タカシくんが潮吹いてる!!」
カツオ「…・・・」
花沢「磯野くん!どこに行ってたのよ!」
カツオ「ごめん、ちょっと寄り道を」
かおり「もう夕飯出来ちゃうわよ」
カツオ「夕飯は何にするの?」
花沢「この熊で色々作ってみようと思うの」
花沢が片手で引きずつっていたのは熊だ
熊の首元を掴んだまま連れてきたのだ
カツオ「ど、どうしたのコレ…?」
花沢「さっき遭遇しちゃったから、あたしがうっかり討伐しちゃったのよ」
かおり「花沢さん男らしかったわ~」
花沢「うふふ///」
カツオ(コイツが世界を救えよ)
―夕食後―
花沢「はぁー美味しかったわ!」
かおり「熊も案外美味しいものね」
カツオ「……」
ガサガサッ
中島「い、磯野~…」
カツオ「中島!?」
そこには精液まみれの中島の姿が
花沢「イカ臭いわ中島くん!!」
中島「仕方ないだろ~…DQNグループの性奴隷にされてたんだからさぁ…」
かおり「臭い」
中島「それより僕のご飯は?」
花沢「ないわよ。その辺のどんぐりでも食べてなさい」
中島「そんなぁ~」
―就寝前の自由時間―
中島「キャンプファイヤーもないなんて終わってるよな磯野」
磯野「うん」
中島「どうしたんだよ!」
カツオ「僕…橋本を救えなかったことを後悔してるんだ…」
中島「わーっつ?」
カツオ「だって…アイツがいくら悪いとしても…僕は救いたかった…」
中島「なに王道漫画の主人公みたいなこと言ってんだよぉ!」
カツオ「だって橋本は死んだんだぞ…!」
中島「磯野……」
カツオ「僕の所為さ…僕が橋本を追い詰めたようなもんさ…」
カツオ「こんな状態で…オナニーなんて楽しめないよ」
中島「オナニーはしとけって!身体もたないぞ!」
カツオ「橋本に悪いよ…」
バシッ!(ビンタ)
カツオ「え…」
中島「いい加減にしろよ磯野ぉ!」
カツオ「中島……?」
中島「僕達は1流のAV男優を目指してこの学校にきたんだろ!?」
カツオ「それは…」
中島「それなのに今のお前を見てると…イライラしてくるんだよ!!」
カツオ「……」
中島「童貞くせぇ顔しやがって…!!目覚ませよ!!」
カツオ「離せよ」
中島「あぁん?」
カツオ「離せよメガネ!!」
バシッ(ビンタ)
中島「ぐっ…」
カツオ「お前には分からないだろうな!!」
中島「ああ分からないさ!たかが人が1人死んだぐらいじゃな!」
カツオ「このクズ!」
中島「何だとぉ!!」
バキボキッ!
かおり「ちょ、ちょっと2人共!!」
花沢「何殴り合いしてるのよ!」
先生「おいおいこんな森の中で」
カツオ「止めないでくれ…僕はコイツが許せない…!」
中島「僕だって!!」
花沢「先生!見てないで止めなさいよ!」
先生「磯野と中島の喧嘩、どっちかに賭けろ!!」
DQN2「1万円でいいっすか?」
先生「上限はない!俺に金を渡していけ!!」
タカシくん「俺は中島に賭けるぜ」
堀川「僕は磯野くんに」
先生「賭け金は1万以上からではないと受付ん!!」
花沢「あんた地獄に堕ちてもクズそうね!!」
先生「やかましい!!」
中島「はぁはぁ…」
カツオ「はぁはぁはぁ…」
先生「おいおい、せめてどっちか死ぬまでやってくれよ」
カツオ「ゴールドフィンガーを使わないなんて…」
中島「男同士の喧嘩に必要ないさ…!」
先生「これでは勝負が決まらん」
花沢「止めなさいよ!!」
先生「磯野、中島」
中島「ん?」
先生「こいつで勝敗を決めろ」
スッ
先生が中島に渡したのは…拳銃
カツオ「!!」
花沢「な、何拳銃なんか渡してるのよ!!」
先生「今からロシアンルーレットで勝敗を決めてもらう」
カツオ「ロシアンルーレット!?」
先生「そいつは8発式…1発だけ弾を入れておいた。交互に引き金を引き…」
中島「ゴクリ…」
先生「弾が出て死ねばゲームは終了さ」
かおり「!!」
花沢「それって…どっちかが死ぬまで決まらないってことじゃない!!」
先生「別に1人ぐらいいいだろ。俺は金が欲しいんだよ」
花沢「あんた本当に、どうやってそんなクズなことが出来るの!!」
先生「^^b」
カツオ「いいさ…やってやるさ」
中島「いい先生じゃないか…僕達にこんなことをしてくれるなんて」
先生「俺は…命の大切さをこいつ等に教えてやりたいんだ」
先生「コイントスでどちらか引くか決めるぞ」
ピンッ
カツオ「表」
中島「URA」
花沢「中島くん、かっこつけないで」
シュッ
先生「表だ」
カツオ「中島からだな…」
中島「へへっ…一度やってみたかったんだよ…闇のゲーム!!」
かおり「…」
先生「じゃあ早速引き金を引け」
中島「怖くなんてないさ!ヒュー…むしろスリルがあっていいさ!」
カツオ「早く…引けよ」
ざわざわざわ
中島「ハァハァ…!!引くよ引くよ…!!」
先生「早くしろ」
ビチャ
花沢「?」
カツオ「お前…小便漏らすなよ…!」
中島「ちょ、ちょっと興奮し過ぎてね…」
先生「早く早く」
中島「うおおおああああああああああ」
カチッ
シーーーン
花沢「1発目はセーフだわ!!」
先生「次は磯野だ」
中島(放心状態)
ダブル主演
カツオ「クッ…」
中島「どうした…怖いのか!?」
カツオ「バカ言うなよ…怖くなんてないさ…」
かおり「かっこいい///」
カツオ「…」
カチッ
先生「出たか!?」
シーーン
カツオ「僕も…成功だ…」
中島「チッ、運のいいやつめ」
花沢「磯野くん。中島くんに比べてビビってないわ!」
先生「早くどっちか逝けよ」
中島「ゴクリ…」
先生「3発目は中島だ」
カツオ「次はお前だ」
カツオは中島に拳銃を手渡した
中島(まさかまさか…コイツがこんなに早く引くなんて思わなかった)
カツオ(僕の知ってる中島なら、恐らくかなり動揺状態に陥ってるはずだ)
中島(クソッ…僕と磯野の差はなんだ!?どうして僕はコイツに劣ってるんだ…!)
カツオ(3発目となれば、当然最初に比べて出る確率も高くなる…)
中島(磯野の奴隷って陰で言われるのはもうごめんだ…!)
花沢「……」
中島「イッキッマァァァァァァス!!」
カチッ
カツオ「!!」
そっ、早漏じゃねぇ
シーン
中島「へっへっ…」
先生「セーフか…」
カツオ(やるな…やっぱりコイツは只者じゃない…)
先生「AV男優がいい女優とエッチするには、運も必要だ」
花沢「まさかこのゲームって…」
先生「その運を試すものでもある。特別授業さ。」
かおり「さすが名教師ね」
先生「ふん」
カツオ「どちらかが死ねば、それまでのことってことさ!」
中島「面白い!僕と磯野の真剣勝負さ!!」
その後交互に引いていき
いよいよ7発目に
中島「ぼ、僕か…」
カツオ(これで7発目…!出る確率はほぼ90%に近い…!)
先生「この2人の運の強さは本物かもしれん…」
中島(出るだろ…これは……つまり…僕が死ぬってこと……?)
中島の身体が震えているのがカツオには分かった
中島(死ぬのか…僕は…)
カツオ「早く引けよ・・!」
中島(磯野だけには負けたくない…!!勝ちたい!)
カチッ
シーーーンッ
中島「やったあああああ!!!僕の勝ちだ!!」
花沢「そんな…それじゃあ8発目は…」
先生「うむ、互いの運は引き分けだな」
かおり「すごい…」
先生「磯野、もう引かなくていいぞ」
先生が拳銃を取り上げようとしたが
カツオはそれを拒否した
カツオ「引かせてください」
先生「なにっ!?」
中島「お前…死ぬ気か……?」
カツオ「元々この学校に入る前から死ぬ覚悟で来たのさ…!」
中島「…!!」
カツオ「ふぅ……」
花沢「ダメよ磯野くん!!」
かおり「やめて・・!!」
カツオ「いいんだ…僕の覚悟がどれ程のモノか見せてやる」
中島「ふ、ふざけるな!」
カツオ「見とけよ…中島…」
カツオはゆっくりと銃口を額に当て
引き金に指を置いた
カツオ(僕は恐れていたのかもしれない…タラちゃん達に…)
先生「…」
カツオ(でも、これで引けば楽になれる…)
カチッ
カツオ(死んだのか……?)
気付くとカツオは真っ暗な空間に立っていた
カツオ「ここは…」
橋本「磯野くん」
カツオ「橋本!?」
橋本「やぁ、あの時はごめんね」
カツオ「どうして橋本が…」
橋本「これは僕の魂さ、今君の精神に語りかけてるだけさ」
カツオ「謝るのは僕さ…君を救えなくて…」
橋本「いいんだ…あの時、タラちゃんが君を落とそうとしていたのは知ってたんだ」
カツオ「タラちゃんが…僕を?」
橋本「入学する前に、タラちゃんに指示されてね」
カツオ「……」
橋本「精神的に追い詰めてかおりちゃんを僕の彼女に洗脳してくれたんだ」
カツオ「なんだって!?」
橋本「だから僕は精神的に嫌がらせをして…ギリギリまで追い詰めた所でタラちゃんが洗脳したんだ」
カツオ「タラちゃん…ッ!!」
橋本「タラちゃんがしようとしてることも知ってる…」
カツオ「…」
橋本「今、ここで君が死ねば誰がこの学校を…いや、世界を救うんだい?」
カツオ「中島が…いるじゃないか…」
橋本「君達は2人で1人だ。2人が1人になって始めて真の強者となる」
カツオ「え?」
橋本「どっちも欠けちゃいけないんだ!」
カツオ「橋本…」
橋本「こんな所で死ぬことは、僕が許さない!!生きろ…磯野カツオ!!」
カツオ「!!」
カツオと中島がAV男優になる話
中島「磯野・・・!磯野・・!!」
カツオ「ん・・」
僕はどうやら眠っていたようだ
中島が僕の身体を揺すり、目が覚めた
カツオ「死んでない…?」
花沢「いぞのぐぅぅん!!」
花沢さんが鼻水を垂らしながら僕に抱きついてきた
気持ち悪かった
かおり「磯野君…8発目を引いても弾が出なかったのよ」
カツオ「え!?」
先生「おかしい…確かに入れたはずなのに…」
先生は確認するために額に銃口を当て、引き金を引いた
バンッ!!
先生「……」
花沢「きゃああああああ!!!先生が弾を引いたわーーー!!!!」
何で先生勝手に死んでんだよwwwwww
―就寝時間―
僕と中島は2人で話をしていた
カツオ「死んだ橋本がな…」
中島「そんなことを…」
カツオ「だから、僕達はやっぱり協力し合おう」
中島「さっきは…悪かったな磯野」
カツオ「気にするな。ごめんよ中島。」
僕達は抱き合った
中島「一緒に…1流のAV男優目指そうな」
カツオ「ああ…」
この林間学校で、僕達はより絆を深めた
―翌朝―
アナゴ「昨夜、生徒同士でロシアンルーレットをするという大変悲しいことが起きました」
菅「先生の遺体は森の中へ放置しておきました」
紳助「くれぐれも、この事は話さんように」
花沢「先生もここまでね」
かおり「中々しぶとかったわ」
堀川「校長!!大変です!!」
菅「どうしました?」
堀川「タラちゃんと早川さんがいません!!」
一同「ええ!!?」
タラ「いよいよ明日ですぅ」
イクラ「シャブーーー!!」
タイコ「我々の計画も実行されますね」
早川「ククッ」
タラ「明日!!いよいよ人類の神秘なる行為を消滅させるですぅ!!」
―学校―
カツオ「はぁ…疲れたな」
中島「そうだな、今日はゆっくり休もうぜ」
花沢「明日は文化祭よ。」
かおり「私達のクラスはメイド喫茶よね」
中島「おええ・・花沢さんのメイド…」
ドスドスッ
中島「ぐぇぇぇ…嘘だよ…おかずにさせてもらうよぉ」
―次の日―
ズドーーーーンッ!!
紳助「な、なんや!?」
校舎が何者かによって攻撃された
生徒達は急いで校庭に飛び出た
タラ「さぁ、今からショータイムの始まりですぅ」
花沢「た、タラちゃん!?」
早川「今から…地獄の始まりよ」
紳助(こいつらの戦いを放送したら…視聴率とれるかもしれん…)
上地「と、父ちゃん」
タラ「ザコは死ぬですぅ」
ピシュンッ!!
タラちゃんの人差し指から緑色の光線が放たれた
紳助と上地は心臓を貫かれた
紳助「ぐお・・・」
上地「と・・うち・・・ゃん・・」
バタッ
かおり「きゃああああああ!!!」
タラ「さぁしもべ達よ!1人残らず殺すですぅ☆」
タイコ「うふふ!!」
イクラ「シャーーイクゼブーー!!!」
早川「ククッ…!!」
アナゴ「まずい!!生徒達は急いで避難を!!」
DQN2「うあああああ!!」
タカシくん「ま、ママァァァァァァ!!!」
タラ「僕は…あれをするですぅ…」
寮でまだ寝ていた中島とカツオ
カツオ「ん・・なんか騒がしいなぁ」
ズドーーーンッ
島「な、なんだよ!?」
2回目の音で2人は目が覚めた
部屋の窓から校庭を見てみると
タラちゃん達が攻撃しているのがわかった
中島「な、なんだよコレ…」
カツオ「いよいよ始まったんだ…セックス破滅計画が…」
中島「僕達も急いで校庭に行こう!!」
カツオ「うん!!」
タッタッタ
花沢「25tパーーーーンチッッ!!」
ドスーーーーンッ!!
早川「ごひゃっぐひっ」
早川の顔面が吹き飛び、撃破した花沢
タラ「さすが花沢さんですぅ。戦闘力は計り知れませんね」
タイコ「うふふ」
グサッグサッ
笑顔で包丁を振り回すタイコさん
DQN2「た、タカシくんが刺されたーー!!」
タカシ「先に…逃げろ…」
バタッ
DQN2「うああああああああ!!!」
まさに地獄だった
アナゴ「クッ…!!」
カツオ「タラちゃん!!!」
中島「みんな大丈夫かい!?」
タラ「やっと来たですぅ・・・待ってたですぅ」
カツオ「バカな真似は止めるんだタラちゃん!!」
タラ「無理ですぅ。僕の計画は始まりました」
アナゴ「カツオくぅーん!中島くぅーん!」
カツオ「はい?」
アナゴ「この学校の校長室に隠し扉がある…そこに君達を待つ人物がいる。急いで向かってくれ!!」
中島「僕達を…待つ…?」
イクラ「シャーイカセナイブゥーーー!!!!」
アナゴ「ここは僕が食い止める、先に行け」
カツオ「くっ…ありがとうございます!」
中島「あざーす」
タッタッタ
タラ「余計な時間稼ぎですね^^」
ピッピッ
ぷるるる・・ぷるるる
アナゴ「もしもし、あぁ…僕だ」
アナゴさんの電話の相手は奥さんだ
アナゴ「いつも君を恐れていたけど…結婚してからずっと愛してたよ…ありがとう、世界で1番愛してるよ」」
ピッ
タラ「遺言ですかぁ?」
アナゴ「そうかもしれないね」
タイコ「イクラ!!行きなさい!!」
イクラ「イクゼシャブー!!!」
アナゴ「……ほああああちゃあああああ!!!」
死亡フラグ立ってる
―校長室―
カツオ「この扉か!」
中島「早く入ろうぜ」
ガチャッ
…何もない部屋だ
しかし、その部屋には僕達の知っている
マスオ兄さんが全裸で立っていた
カツオ「ま、マスオ兄さん…?」
マスオ「よく来たね。カツオくん。」
中島「ど、どうしてマスオさんが」
マスオ「今から君達にしてもらうことがあってね」
カツオ「僕たちに?」
アナゴ「ぶるぁ……」
イクラ「シャブー」
タイコ「うふ」
アナゴさんの心臓をタイコさんの包丁が貫いている
アナゴ「ぐぅぅぁ…」
タラ「あっけないですぅ。」
花沢「アナゴさん!!」
タラ「次は花沢さん…かおりちゃんを始末するですぅ」
かおり「!!」
タイコ「あら、タラちゃんそろそろよ」
ズズズッ
タラ「アハハ、やっと来たですぅ」
軽い地震が起きていた
ズズズッ
マスオ「いいかい、1度しか言わないからよく聞いてくれよ」
カツオ「うん」
マスオ「これから君達2人は合体してもらう」
中島「合体!?」
マスオ「これから2人は合体してもらう」
カツオ「合体!?」
マスオ「簡単に言えば…君達は2人で1人になってもらう」
カツオ(あ…橋本がそんなことを言っていたな…)
中島「そんなのどうやってするんですか?」
マスオ「君達のどちらかに魂となってもらう」
カツオ「どちらかが…」
マスオ「カツオくんの方が体力は残ってる…中島くん、君が魂となるんだ」
大事な事だからだろ
中島「でも、どうやって!」
マスオ「通常死ななければ魂となることはできないが…」
カツオ「…」
マスオ「4時間だけ、魂になることができるんだ」
中島「どうやって!?」
マスオ「それは、君達がセックスをし…中島くんのアナルに中出しをすれば成功する」
カツオ「ごくり…」
マスオ「けど、それを急いでしなければ時間がない」
中島「磯野は遅漏だから…」
マスオ「時間との戦いにもなってくる」
カツオ「僕、やってみるよ!!」
マスオ「よし、それじゃ2人は早速全裸になってくれ!」
花沢「なに…この揺れ…」
タラ「今から始まるですぅ!!僕の計画が!!!」
かおり「何ですって?」
タイコ「今日…最も地球のエネルギーが使われる日なの」
イクラ「ソウダシャブー!!」
タラ「その力を使って、人間達の性器を消滅させるんですぅ!!」
花沢「!!?」
タラ「僕が全国各地に撒いてきた…悪の精子がその動力源となるですぅ!」
タイコ「そして、最後にこの校庭に精子を撒けば」
タラ「地球のパワーはここに吸い寄せられ…人間達の性器が消滅していくですぅ!!!」
かおり「……そんな!」
花沢「性器が無くなったら…あたし達セックスできないわ!!」
タラ「セックスなんて忌わしい物必要ないですぅ!!」
ドピュドピュ
花沢「精子が撒かれたわ!!」
ズズズズッ
ズドーーーーンッ
再び大きな揺れが生じ
世界各地で異変が起きた
アメリカ人「アーッ!!ミーの性器が消えていってる!!」
サザエ「嫌だ!私のマンコが消えかけてるわ!!」
フネ「イィィッヒャッ!!」
タラ「数分もすれば…世界の人間の性器は消滅するですぅ」
花沢「タラちゃん…死になさい!!」
タラ「嫌ですぅ^^」
カツオ「アーーーッ!!」
中島「い、磯野ォ…強く突いて来いよぉ!」
マスオ「いいねぇもっと激しく絡まるんだ」
カツオ「な、中島のアナルッ・・・!」
パンパンッ
中島「うっひ・・!!きもちい!!」
カツオ「中島愛してるよ!!!」
中島「磯野ォ…お前の精子僕にぶちまけよぉ!!」
カツオ(クッ…中島じゃ中々イケない…!!)
かおり「ダメだわ…私達の性器も…!」
花沢「消えかけてる…!」
タイコ「私達以外は消えるのよ^^」
タラ「これ以上人間は増えるべきじゃないですぅ」
花沢「そんなの認めないわ!!」
タラ「セックスによって…病気や中絶をする人間もいるですぅ」
かおり「…」
タラ「僕は許せないですぅ!簡単にセックスをする人間が…!!」
花沢「タラちゃん…」
タラ「今日でセックスは滅ぶですぅ!!アハハハハハハ!!」
スタッ
ノリスケ「それは、無理だよ。タラちゃん。」
タイコ「あなた!?」
屋上から飛び降り
校庭に着地したのは…ノリスケおじさん
タイコ「今更、何の用なの?」
ノリスケ「なぁに…ただちょっと寄っただけさ」
イクラ「シャブーーー!!」
ノリスケ「ハハハッ!元気そうじゃないかイクラァ!」
タラ「ノリスケおじさんが出たところで、何も変わらないですぅ」
花沢「…」
ノリスケ「それは、どうかな?」
タラ「何を言ってるですか?」
ノリスケ「言っただろ…それは無理だって」
タラ「……」
ノリスケ「セックスがなければ、未来はどうするんだい?」
タラ「未来など必要ないですぅ」
タイコ「御託はいいのよ」
ノリスケ「僕達大人はセックスをして君やイクラちゃんを生んだ」
イクラ「……」
ノリスケ「セックスという行為を全否定するのはおかしい」
タラ「黙れですぅ」
ノリスケ「全ての人間がセックスを軽く見てる訳じゃない」
タラ「……」
ノリスケ「セックスは新たな命を授かり、そしてその命を未来へ繋ぐのが大人の役目さ」
タイコ「あなた…」
ノリスケ「その子供達の未来は変わらなくちゃいけないのさ!」
タラ「…」
ノリスケ「だから僕はこの計画を阻止させてもらう」
ズズズッ
またもや軽い揺れが生じる
かおり「ま、また!?」
ノリスケ「安心したまえ…」
タラ「な、何をしたですぅ?」
ノリスケ「タラちゃん…君が日本全国へばら撒いた精子…浄化させてもらったよ」
タラ「!!!?」
花沢「どういうこと…?」
ノリスケ「僕とイササカ先生は各地を回り、タラちゃんが撒いた場所の上から再び僕が精子をかけたんだ」
タラ「まさか…」
ノリスケ「そう!僕の精子には悪がない…つまりどういうことか分かるよね?」
かおり「それじゃあ…ノリスケさんの正の精子で…タラちゃんの精子が浄化されて・・・」
ノリスケ「さっきタラちゃんが発動したのは無効となる!!!」
ズドーーーンッ!!
シュウウウウウウ!!!
アメリカ人「うおおお!!俺の性器が元に戻ってる!」
サザエ「あら、マンコが元に戻ってるわ」
波平「イッヒャァッァァ!!」
ノリスケ「これで…数分後、世界の人々の性器は元に戻る」
タイコ「あ…なた……」
イクラ「ハァイ……」
バタッ
2人は気を失いその場で倒れた
この2人もタラちゃんに洗脳されていたのだ
ノリスケ「これでタラちゃん…!君は丸裸だ!!」
タラ「……」
花沢「やったわ・・!これであたし達の勝ちよ!!」
ノリスケ「……」
タラ「それは…どうですかね」
かおり「…」
タラ「阻止されたなら…またすればいいですぅ」
ノリスケ「・・!!」
タラ「ここにいる全員をコロシテ!!」
グサッ
タラちゃんが投げた包丁はノリスケの額に刺さる
ノリスケ「ちょ・・ちょっちゅね・・・」
バタッ
花沢「きゃーーー!!ノリスケさあああん!!!」
タラ「あとは、お前達を殺すですぅ!!!」
かおり「・・!!」
カツオ「イクーーー!!!」
ドピュドピュッ!!
カツオ「ふぃぃ・・・」
マスオ「よし!!これで中島くんの肉体から魂が出た!」
カツオ「魂はどこに?」
マスオ「ただ見えないだけさ、中島くんがすぐに君の体内に入るさ」
ひゅぅぅぅぅ
カツオ「ウッ…ァァァ!!!」
マスオ「さぁ、これで君達は2人で1人さ!!タラちゃんを止めてくれ!」
カツオ「…ふぅ」
マスオ「マズイ!!花沢さん達が危ない!!」
カツオ「ん、ここから走って校庭に行ったら間に合わないよぉ!」
(中島)「どうするんだよ磯野ォ!」
ぶろろろろろん
三郎「ちわーっ三河屋でーす!」
部屋に入ってきたのは
バイクに乗った三郎さんだ
カツオ「三郎さん!!」
三郎「僕のバイクの後ろに乗りなよ。窓ガラスを突き破って校庭に出るよ。」
マスオ「そうか、それなら間に合う!!」
カツオ「よし、お願いします!!」
三郎「覚悟はいいかい?君達に世界の命運はかかってる」
カツオ「うん…」
(中島)「任せろぉ!!」
三郎「覚悟は出来てるみたいだね…世界の未来を託すよ…」
ぶろろろろろん!!!
三郎「行くぜ!!!!ハッ!!!」
ガッシャーーーーーンン!!!
バイクは窓ガラスを突き破り校庭へ……
タラ「ん!?」
ズドンッ!!
花沢「磯野くん!!」
かおり「三郎さんよ!!」
カツオ「待たせたね…皆…」
タラ「カツオ兄ちゃん…遅かったですねぇ…」
三郎「それじゃあ僕はここで見てるよ」
カツオ「はい」
スタスタッ
タラ「ふっ…カツオ兄ちゃんじゃ僕を倒せないですぅ」
カツオ「それは…前の僕ならね・・!!」
スッ
タラ「・・・!!」
カツオ「うおおおおおお!!!」
ズドドドドドッ!!!
タラ「こ・・れは・・中島くんのゴールドフィンガー・・・」
カツオ(中)「ハハッ!!僕と魂を入れ替わったからね!」
タラ「なっ・・その声は中島くんですかぁ!?」
花沢「磯野くんの肉体に中島くんが!!?」
カツオ(中)「磯野~しばらくは僕に肉体を貸せよ!」
タラ「クッ…2人で1人ですねぇ」
タラちゃんの身体にはいくつもの風穴が空いている
磯野(中)「それそれそれ!!」
中島のゴールドフィンガーが炸裂する
タラ「あばばばっばあ!!!!」
タラちゃんの顔面に次々と小さな穴が開けられる
カツオ「倒したか…!?」
中島の魂からカツオにへと変わり
タラ「ククッ…さすがですぅ…それでこそ僕の認めた…」
カツオ「まだか…」
タラ「でも…甘いですよ!!!」
タラちゃんは右手を空へあげた
カツオ「何を…」
タラ「ククッ…落とすですよ…隕石を…!!」
カツオ「なっ・・!!」
タラ「直径3cmの隕石ですぅ・・・」
カツオ「やめろ!!!」
タラ「ハァァァッ!!!」
ヒュンッ
ズドーーーーーンッ!!!!
カツオ「クッ…」
隕石はカツオにピンポイントに直撃
タラ「死んだですぅ!!」
花沢「磯野くん!!!」
かおり「もうダメだわ……」
カツオ「あ…あああ……」
既にカツオの体力は底をついていた
誰もが…敗北を感じた…
カツオ(僕は……負けたのか……)
紳助(まだや)
上地(まだ、君は負けてないよ)
カツオ「元校長…それに上地先生…」
カツオの周りに2人の魂が飛んでいた
橋本(磯野…諦めるな)
先生(俺達が力を貸してやる)
カツオ「み・・・んな・・・」
4人の魂が一斉にカツオの肉体にへと入る
ヒュウーーー
タラ「な・・・」
カツオ「…」
タラ「まだ…立てたんですかぁ?」
カツオ「僕には仲間がいる…君にはいない」
タラ「ふんっ、必要ないですぅ」
カツオ「じゃあ…君は僕に勝てない!!!」
タラ「ククッ!死に掛けのカツオ兄ちゃんに・・・」
カツオ(紳)「俺の力なめんなや!!」
タラ「紳助!!!?」
ヒュンッ
カツオ(紳)「素敵やん?素敵やん?素敵やん?素敵ヤン?素敵ヤン?素敵やん?素敵やん?チョップ!!」
タラ「ぐぁぁぁぁあ!!」
カツオ(紳)「ハハハッ!!効いたで!!」
タラ「クッ…なぜか精神的苦痛が…!」
(上地)「父ちゃん!俺に代わってくれ!」
カツオ(紳)「おっしゃ行けや!」
タラ「図に乗るなーーですぅ!!!」
カツオ(上)「食らえ!!」
カツオは携帯を取り出し上地のブログのコメント欄を見せた
そこには中傷のコメントが大量に書かれていた
カツオ(上)「精神的苦痛だ!!」
タラ「うああああおおあああ!!!」
タラちゃんの身体徐々に崩れていく
タラ「もう1度……落としてやるですぅ」
カツオ(上)「!!!」
タラ「ピンポイントで落とすですぅ」
グググッ
カツオ(紳)「あれを使う時や」
シーン
タラ「なぜ・・堕ちてこないですか?」
カツオ(紳)「俺がAさんに頼んで解決したんや」
タラ「!!?」
花沢「すごいわ磯野くん!!」
カツオ(紳)「Aさんに頼んだらあっさり解決するんや」
タラ「バカな…」
カツオ「もう…止めようタラちゃん」
タラ(もう…勝てないですぅ)
カツオ「僕達、家族だったじゃないか?」
タラ「…」
カツオ「さぁ帰ろう、みんなが待ってるよ。また皆で食事しようよ。」
タラ「うるさいうるさい!!!」
カツオ「今、家は大変なことになってるけど…僕がお金を稼いでやり直すさ」
タラ「うるさいですぅ…」
カツオ「おいで、タラちゃん」
タラ「僕は……とんでもないことをしたですぅ…」
カツオ「タラちゃん…」
タラ「最後に…1人だけでも!!!」
シュウウウウッ
カツオ「!?」
(中島)「うああああ!!僕の魂だけタラちゃんに引っ張られる!!」
カツオ「中島ァ!?」
タラ「中島くんの魂を…どこかへ飛ばして…僕は死ぬですぅ」
カツオ「タラちゃん…!!」
(中島)「なぁんだ、僕がいけば解決するじゃないか」
カツオ「な・・かじま・・?」
(中島)「磯野ォ…僕はどうやらここまでさ」
カツオ「バカなこと言うなよ!!!」
(中島)「僕の夢、お前に託すよ…お前が麻美ゆまとエッチしてくれ」
カツオ「ふざけるな!!お前が叶えろ!!!」
(中島)「いいんだ、僕は世界を救いたいんだ」
カツオ「やめろ!!!やめろ中島ッ!!!」
(中島)「じゃあな………僕の親友」
ヒュウウウウ
カツオ「中島ァァァっァァァ!!!」
中島の魂は飛び出て、どこかへ飛ばされた
それと同時にタラちゃんの肉体は消滅…
中島という代償を払い、世界は救われた………
―2年後―
あの事件後…僕は普通にAV男優になって
普通に麻美ゆまとエッチをしていた
ゆま「オッギャァァッァァ!!」
カツオ「い・・イクッ!!!」
ドピュドピュ
監督「いいねぇカツオくん!今日もいいセックスだったよ!」
カツオ「ど、どうも」
監督「君は今やAV男優の頂点さ!!」
カツオ「ありがとうございます…」
AV男優の王とまで呼ばれるようになったが…
僕は何だかやるせない気分だった
シャブ郎「ちわー!薬密売人でーす!!」
三郎さんは名前をシャブ郎に変えて
全国各地に薬を届けている
花沢「うふふ、ようこそ」
花沢さんは高級風俗店のNo1嬢となっていた
かおり「堀川くん!好きよ!」
堀川「僕も好きだよかおり」
かおりちゃんは堀川と付き合っている
ノリスケ「ハハハッ!今日も飯が上手いなァ!」
イクラ「ばぶうう!!」
タイコ「良かったわ、安かったから買ってきたの」
ノリスケさんはタイコさんとまた一緒に暮らし始めた
僕は…撮影後…かもめ小学校にきていた
皆に内緒で、タイムカプセルを掘り起こすことに
カツオ「確か…この辺に埋めたんだったよね…」
サクッサクッ
僕はスコップで掘り始めた
カツンッ
カプセルの容器にスコップが当たった
すぐに見つかり、僕は急いで容器を開けた
カツオ「ははっ…懐かしいな…」
中から数枚の手紙が出てきた
10年後の自分へ対する手紙だった
カツオ「まだ10年後じゃないけど…懐かしいなぁ」
手紙をゆっくりと読み始めた
一番最初に目に止まったのは…中島の手紙だ
「僕は麻美ゆまとエッチがしたい!」
この文だけで、僕は涙が出そうだった
カツオ「中島…ごめんよ……」
僕はこの手紙を読んで改めてAV男優としての仕事を頑張ろうと思った
この後、撮影があるため
僕は急いで撮影所へ向かった
監督「おー磯野くん!今日もいいの頼むよ!」
カツオ「はい、よろしくお願いします!」
監督「それじゃ早速全裸の場面から始めるよ」
ぬぎぬぎ…僕は全裸になりベッドで横になった
監督「今日の相手はフネさんだ!」
フネ「うっふぅ~ん」
カツオ「か、母さん…」
監督「それじゃ始めるよ!!」
カツオ「よ、よーし。頑張るぞ」
???「表情が固いぞ!磯野ォ!」
カツオ「え・・・?」
聞き覚えのある声だった
僕はカメラマンの方に視線を飛ばすと…
中島「もっと楽しそうにしろよ・・磯野!」
カツオ「な・・かじま・・・?」
中島は…AV男優の夢を諦め、それを撮る側の仕事にへと就いたのだ……
END
なんか大団円っぽいな
長くなりましたけどこれで終わりです
見てくれてありがとうございました。
グダグダだったので申し訳ないです…もうサザエさんで書くことはないです
それでは、長い間保守と支援ありがとうございました
またサザエでも頼むよ 乙
乙。サザエさんシリーズは続けてくれ
>>1 乙!!!