売春する女子高生描く「17歳」速水由紀子が分析 オゾン監督を「自己認識は熟女」とも
フランソワ・オゾン監督の最新作「17歳」の試写会イベントが1月29日都内で開催され、ジャーナリストの速水由紀子氏が、売春を繰り返す女子高生を描いた作品について語った。
・【予告編】「17歳」
映画は名門高校に通う17歳の少女イザベルが主人公。夏休みに初体験を済ませ、やがて不特定多数の男たちを相手に売春を重ねるようになる。少女と女の狭間で揺れ動く17歳の性を繊細につづった青春ドラマ。モデル出身の新人女優マリーヌ・バクトが主人公イザベルを演じ、「まぼろし」のシャーロット・ランプリングらが共演する。
「援助交際」と呼ばれ、90年代後半に社会問題となった女子中高生の売春の実態を取材し続けてきた速水氏は、本作の主人公と“援交”する日本の女子高生の「心、気持ちは変わらない」という。タイトルでもある17歳は「一番若くて美しい時に一番何も持っていない」年齢だといい、「だからすべてを手に入れるためにいろんな策略をめぐらす。自分の顔や性格に価値があると認めてもらえないと大人の女になれない。ちょうど大人と子どもの境界線で、そこで闘わなければいけない時期」と分析。そして、「娘と母親は実はライバル。母親に勝たなければ家庭で主役になれない」と持論を述べ、本作でも「イザベルと母親との関係がキーになっている」と話した。
社会的地位のある父親を持ち、金銭的な不自由がなく、頭もよく容姿にも恵まれながらも売春をしていた日本の女子高生の例をいくつか挙げ、その背景には、彼女たちが家族に認められない不満があったり、自分自身の価値を見出したいという欲求があったと話す。「援交で稼いだお金は、生活のためのお金ではなく、ボディやルックスを認められることで、自分のバリューにつながる。17歳でそんなお金が稼げる仕事は一つもない。家庭でも自分の価値を認められなかったら、どこかで自分のバリューを見つけ出す場所を開拓しなくてはいけない。それが“ウリ”(売春)であることもある。彼女たちの話を聞いて実感した」と振り返った。
本作はR18+指定となっているが、「陰湿なエロさがないので、ヌードもファッション雑誌を見るように楽しめる」と美しい性描写のシーンを絶賛。同性愛者であることを公にしており、しかも“イケメン”のオゾン監督だが、その作風から「オゾンの自己認識は熟女。あんなイケメンなのに心はオバサンなので、女性の心理をどこまでも容赦なく追求している。普通の(男性の)監督なら、マリーヌにデレデレになってしまうはずなのに、結構な扱いをしている。そういう目で見るととても面白い」と話し、会場を沸かせていた。
「17歳」は2月15日から全国公開。
当たり前になってるだけ
いや、あの頃は普通の子、進学校の子、お嬢様学校の子が参入してた
釣り合う年代の男に金がなかったからな
全部マスコミしだい
よくネットや漫画のせいとか叩いてるけど
犯罪を流行させるのはいつもマスコミだな
影響力もまだまだ強いし
みたいな言い訳が最初は多かった気がする
大名や武士の間ではホモが大流行
現代でも政治家の趣味のひとつである
カネは貢がせる、セックスはさせないとキチガイじみてたから。
費用対効果のうえで10代があまりにもリーズナブル過ぎた。
マスコミが煽りまくったから
どんどん広まってしまったイメージ
それは正しくない
マスコミは後追い
世の中が気が付いた時には凄い事になってた
pop teenでテレクラ利用した投稿とかあった目立った
最大の火付け役はpop teenだと思う
男性誌ではデラべっぴんなんかが割と早い時期に
現象をとらえてた(テレクラで女子高生とやれるよ、と)
日本が最先端で、他の先進国は後から追ってくる状態。
でも、多くの日本人はそのことに気付いてない
なんだお前!良いヤツじゃないか
「カラオケ行ってオナニー見せたのは稼げたよぎゃははははは」
って話してたのが今でも記憶に残ってる。
そういえばJKって言葉も元は隠語だったな
なぜか舞台はいつも渋谷だったな
今よりも多かったのかな
ナンパの範疇で、キープして長い付き合い、友達づきあいみたいな関係もあった
もちろんお金のための嫌なJKもいたし
暴力男もいたようだ
女の子の生活は退屈、話を聞いてくれる男なら誰でもOKと言うのがベース
もちろん、お小遣いくれれば大歓迎。(安心できる相手なら)セックスだってしたいし
不揃い林檎から失楽園まで
秋葉原加藤みたいなヤバい犯罪者が多かった気がする
TVドラマで高校教師と教え子がセックスしてた
なっていただろう。愛人バンクだのなんだの。
「援助交際」は当初、「喫茶店でお話したりするだけでお金もらう」というので
「ホントかね?」という感じで取り沙汰されていただろう。
制服の女子高生が普通に顔出しで「援助交際? みんなやってますよ。私もやってます」
とニュースで話してたころ。