【AV】日本のアダルト会社、違法アップロードめぐり作戦変更

韓国メディアは２２日、日本のアダルトコンテンツメーカーや販売店などで構成される特定非営利活動法人「知的財産振興協会」（ＩＰＰＡ）が最近、日本のアダルトコンテンツをインターネット上に無断で流通させたとしてウェブハード業者を追加で告訴し、攻勢を強めていると伝えた。

報道によると、ＩＰＰＡは最近、韓国の大手ウェブハード業者４社を情報通信網法、著作権法違反などの容疑でソウル南部地検と釜山地検に告訴した。

ＩＰＰＡは１１月、コンテンツをアップロードした「ヘビーアップローダー」（アカウント１５個）と大手ウェブハード業者２社を検察に告訴。今回の追加告訴により、対象となるウェブハード業者は計６社に増えた。一方、ヘビーアップローダー９人については身元が判明したものの訴えを取り消した。

韓国メディアは、ＩＰＰＡの対応について「ネットユーザーを処罰しても実益はなく、アダルトコンテンツを大量に流通させている窓口のウェブハード業者を圧迫する方が効率的だと判断したようだ」と推測した。

韓国警察の関係者は、問題となっているアダルトコンテンツは元々日本ではモザイク処理された合法的な著作物だが、韓国に流入する過程でモザイクが外され、違法コンテンツに変質していると指摘。国内法だけでなく国際法にも照らし合わせながら捜査を続けると説明した。（編集担当：新川悠）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131223-00000104-scn-kr