マジで変わりすぎ
初スレ建て・・・立つかな~
わお、立ったよwww
どうしよう、緊張するわ・・・
最初にトリつけとくわ。
うわ、すごい緊張してきた
>>2
>>3
ありがとう、ありがとう。
すごい書き溜めてあんだけど、書きなぐりって感じで、推敲しながら載っけてこうと思う。
まず、俺のスペック
9歳 163cm
普通にブサメン。
童貞。もちろん、年齢=彼女いない歴
ニート歴、当然あり。というか、当時は、就職一ヶ月目。
1人暮らし。
ボロボロの文化住宅。二階建て。
親父二人目。
1コ下に妹(親父もお袋も同じ。)
10コ下に双子の妹(二人目の親父とお袋との間に生まれた子。)
妹達にはバイキン扱い。
少年自体に吃音症、いわゆるどもり気味だった。
まぁ、コミュ障中のコミュ障だわな。
今でも、少しどもり気味で、緊張すると、出てしまう。
すごいコンプレックスだ。
若いな
すまん、29歳だwww
コピペ、ミスった。
いかん、初スレ立てで、緊張しすぎて、混乱してきた・・・。
すごい汗が出るわ・・・www
ちょっと待ってくれ・・・。
パニくってる。
ちょっと、マジで待ってくれ・・・。
手が震えてきたwww
書き溜めたのをコピペする簡単な作業です・・・のはずなのにwww
よく「初めて風俗行ったった」的なレポがあるだろ?
けっこう、サラッと書いてるよな??
俺はああいうのを読んでさ、俺も行ける、俺も書ける、と思ったわけさ。
しかし、実際にやってみると大違いだわ。
女の子と会う前から、緊張の嵐だよwww
というか、店に電話をするのも必死で寿命は縮むし、
実際は、予約だけで、十分に死ねるレベルだぞ?
男の店員の丁寧な接客に救われた感があるわ。
あと、ホテルで待ってる時間だよ、あれも死ねるよな。
あの時間は、動物園の熊みたに、うろうろするしかないだろ。
そこをもっと書いておけよ!
みんな結構、冷静なのな。
それとも、俺だけなのか・・・そこまで緊張するのは?
で、風俗なんだけどな、脱童貞の為にはソープランドに行かなければならないのだが、俺にはハードルが高すぎると思って、
段階をふむことにして、まずは、デリヘルというものにいくことにしたんだ。
まぁ、あくまで当時の俺的な感覚だからな。
今は、もう、最初からソープにいくべきだと、心から言えるぞ。
それも、金を貯めて高級ソープに行くべきだ。
特に童貞のやつ。初体験なんだから、頑張って金貯めろ。
それだけの価値はある。
と、思うんだけど、どうかな?
前置きが長いな、読み返すと、すまん。
かかった値段教えろ
まぁ、ネットで調べて、電車で15分くらいの繁華街にあるデリヘルに電話をかけようとしたわけだ。
大丈夫だと、分かっていても、
「ぼったくられないか?」
「本当に女とエッチなことが、本当の本当に出来るのか?」
こんなことが頭をぐるぐる回って、なかなか、電話が出来ねぇんだよな。
怖いし、喉がカラカラになる。
だって、29年間、生きてきて、女に触れたことも話したこともないのに、
数万円払うだけで、裸の女とあんなことやこんなことが出来るなんて信じられんだろ?
そこをどう思うのよ?
オナホだけで何万使ったか分からんというのに・・・。
そういや、最初にオナホ買うときも緊張したなwww
みんなはどうだ?
で、結局、家では電話出来なかった。
自分の家という日常間が駄目なのか・・・。
童貞力舐めてもらっちゃ困る
ということで、俺は、まずは、町へでることにした。
町へ出たら、さすがに電話できるだろう。
いわば、背水の陣。
自分を追い込むことによって勇気を搾り出すという、最後の手段だ。
>>20
場所は言えん。特定されてしまう・・・あ、大丈夫かな。
いけふくろうのいる所だ。
金額は1時間18000円くらいだったかなぁ・・・。
なんか指名料とか、あって正確な金額忘れた。
一年前のことだしな。
ネットで店を調べ、近くまで行った。
「この場所で電話してください」ってところで、30分くらい立ってたwwwww
かけられないんだよ。なんどか、ダイヤルするんだけど、キャンセルしちまう・・・。
しかし、排水の陣だ。ここまで来てかけられなかったら、俺は魔法使い確定なんだ。
その店の前で数分・・・して、俺は、もう、ヤケクソで電話をかけた!!
みんな簡単に風俗に電話かけけけけけkkkkkk」
テンパりすぎだろ
ワロタwwww
手が震えて、ミスった・・・。
ちょっと待ってくれ・・・、俺は確かにどもり気味だったけど、
ネットでどもったことはないのに、VIPこえ~、初スレたて緊張する。
心臓バクバクなってきた・・・。
手汗がすごい・・・。
コピペした分に書き足そうと思ったら、ミスったんだ・・・。
続き
店員「もしもし?」
デリヘルって、店の名前を言わないのな。
俺は、不安になったよ。
俺「あの、○○○○ですか?」
店員「そうですけども~」
店員というか、ボーイの兄ちゃんは、明るい声で、
すごく愛想が良くて、かなり緊張が解けたwwwでも、どもっちまったよ。
俺「あ、あの、あの、ネットを見てかけてるんですけれども・・・」
男「はい、ありがとうございます。」
すごい接客だよな。風俗。
近所のコンビニやファミレスよりも新設丁寧でさ。
ボーイ「今、どちらにおられます?」
俺「おたくの店の前です。」
ボーイ「いやいやいや。じゃあ、入ってくださいよwwwベルを鳴らしてくださればいいのにwww」
出迎えてくれたのは、なんか普通の兄ちゃんだった。
もっと怖そうな人だと思ってたんだけど。
兄ちゃんは、スリッパを揃えてくれて、待合室のソファにかけさせてくれた。
本棚があった。北斗の拳、全巻揃ってんじゃん。
その日もコンビニで読んだけど、何回でも読んじゃうよ、俺www
これのおかげでいつもの俺に戻ることが出来た。
心の中では、熱い心鎖で繋いでも、今は無駄だよ・・・と歌詞が流れていた。
>>36
ありがとう。
兄ちゃんが写真を持ってきた。
ボーイ「初回、指名料サービスしますんで。それと、ネットからのお客さんなんで○○円割り引きますんで、
1時間のコースだと、ホテル代込みで、総額で○○円で案内できますよ。」
俺「ホテル代?」
ボーイ「使用していただくホテルに、○○円を支払っていただくんで。」
そーなのか。見落としてたわ。まあ、○○円なら問題ない。
俺は写真を見た。
どれも、これも、可愛い!!
いや、フォトショの威力があるのは、分かってる。
一回も風俗っていない俺がそういう知識を身につけているのも、
ネット時代ならではだろうwww
それにしても可愛いよ、みんな。
おかしいぞwwwどうなってるんだ?日本は。
こんなに可愛い娘ばっかり、やばくねえか?
俺が決めかねていると、兄ちゃんが話しかけてきた。
ボーイ「お客さん、こういう店は?」
俺「は、はず、はず、恥ずかしながら、初めてです。」
>>40
すげー丁寧な接客なんで緊張してしまって、俺も、なんか格式ばった感じで
話してしまったんだよ。
>>38
デリヘルだと、多分1時間くらいで16Kから20kくらい。
吉原の高級ソープだと二時間以上で100k
つか、俺もあんま知らんので、
エロい人、教えてあげてくらはい。
>>42
俺、二人しか風俗嬢知らないんだよね。でも、その娘達に限って言えば、
そんなに変わらなかった。でも、それはたまたまなんだよね、絶対www
————–
なんで「恥ずかしながら」なのか分からないが、
やっぱり緊張する場面では普通にどもる俺、涙目www
ボーイ「じゃあ、僕に任せてもらえませんか?今、キャンセルになった娘がいるんですけど、
うちのダントツの一番人気なんですよ!気立てが良くて、綺麗で、絶対に間違いないですから!
俺「じゃ、じゃあ、お任せします。」
兄ちゃんの勢いに押されて従うことにした。
どっちみち、自分で選ぶにも、判断材料がないしねwwww
それに「気立てが良い」って、超初心者の俺にとっては、容姿よりも、性格が大切だろう。
なんせ、風俗が始めてなのは当然だが、女とロクに話したこともないわけだし。
ソープなら待機中の嬢見て予約無しで凸した事あるんだけどな
>>43
うん、写真を見てもフォトショ詐欺だと思ったもんな。
>>44
そうかも知れない。あんま店の方式とか意識してなかった。
適当にデリヘルと呼んでるが、違ったらすまん。
————
俺は、店を出て、指定のホテルに向かった。
歩いて一分ほどの場所だった。
ラブホテルに入るのも初めてな俺は、気恥ずかしさもあり、
もう、ロビーにいるのも苦痛なほど緊張した。
受付のおじさんの指示に従って、すぐに部屋に入った。
そして、言われたとおりに、ボーイに電話して、
俺の入った部屋の番号を電話した。
ボーイ「では、10分後くらいにつくと思いますんで・・・、女の子にお金を渡してあげてください。」
俺は、部屋にぽつんと立っていた。
もうすぐ、奴が来るんだ・・・。
その娘がここで裸になる・・・?
一気に緊張したwww
>>46
これは尊敬する司馬遼太郎からとらせてもらったんだ。
実は、司馬遼太郎がこの話にすごく関係してるんだ。
—————
部屋で待っている時間が、また地獄だった・・・。
いつ、ドアベルがなるのか・・・。
俺はどんどん、てんぱっていった。
心境としては、「殺すなら、早くしてくれ!!」みたいな感じwwww
ピンポーン。鳴った!もう、この時点で喉がカラカラだった。
扉を開けると、そこに立っていたのは、めっちゃくちゃ綺麗な女の人だった。
可愛い、とかじゃなくて、綺麗。
似ているタレントで言えば、かよぽりすだwww
かよぽりすをもっと線を細くして女の子にした感じ。
そして、身長もかよぽりすで、どう見ても170cm以上はあった。
俺は凍りついた。
どう考えても、俺にはハードルが高すぎる・・・。
俺、163cmしかないんだぜ?
もっと可愛いらしい、小さな娘の方が良かった・・・。
俺は、ボーイの兄ちゃんを恨んださwww
でも、ギャルじゃないだけましか・・・。
その娘は髪の毛は栗色で、色白だった。
かよ「こんばんわ」
俺「こ、ここっここ、こんばんわ・・・。」
うわ、やべぇ・・・、完全にどもってるwww
来た女の子の最初の一言が「なんでそんなにテンパってるんですか?」
かよ「あの・・・上がっていいですか?」
俺は玄関で、ぼーぜんと立ち尽くしていたwww
俺「ど、どう、どどどうぞ」
(変に思われてるんじゃないか?)
(笑われてるんじゃないか・・・?)
はい、パターン入りましたwww
こうなると、もうどもりが止まりませんwww
かよ「あ、私、かよです。よろしくお願いします。」
俺「よよよよよろ、よろしく!!」
かよ「今日は、ちょっと暑かったですね。お仕事の帰りですか?」
俺「い、い、いや、あ、あの、あの・・・。」
どんどん駄目になって行く俺wwwww
>>53
だよなwww!
みんなの、風俗体験を見てたらさ、自分も出来ると思って、
そして俺も体験をVIPに書いて、スレ立てデビューしようと思ったんだよ。
一年前。
だけど、実際、大事なところが書かれてないwww
店への電話、写真選び、待ち時間、対面、どれもこれも、ハードル高いよな。
息し辛いし
かよ「あ、私、お茶を買ってきたんですよ。のど渇いてませんか?」
彼女はお茶のペットボトルを買ってきてくれていた。
俺「あ、ああああありがとう。」
俺は、貰ったお茶を一気に、全部飲んだ。
喉がカラカラだった。
俺「ふーっ。」
かよ「一気飲みってwwwよっぽど、のど渇いてたんですねwww」
俺「・・・・・・」
話せない・・・。もう、どもるのやだ。
変に思われる・・・。
かよ「・・・・・・」
どんどん、気まずくなる。空気が重えぇ・・・。
かよ「・・・そろそろ、シャワー浴びますか?」
俺「はぁ?」
かよ「いえ・・・、あのシャワー・・・」
俺「いゃ、ぃゃ、いや、ま、ま、まだ、まだ、いいいです!!」
俺、全力で、拒絶www
何しに来てんだ?俺wwww
っていうか、彼女、俺のあまりの拒絶っぷりに、驚いてる。
うわぁ、変に思われてるよwww
やべぇwwwどうしようwww
出口のないループにはまったおれは、
パニくって、次の瞬間に過呼吸になっていたwww
俺「フヒ、フヒ、フヒッ」
かよ「ちょ、ちょっと大丈夫ですかっ???」
フイタwwwwww落ち着けwwwwww
>>59
あ、司馬遼太郎の本が大好きでそれが縁で出会った男がいて、
そいつがきっかけで風俗に行くことになったし、その後もかなり世話になったんだよ。
——————
しかし、過呼吸ではあったが、まだ思考能力があった。
「こなければ良かった・・・それか、この娘がもう少し、ブスだったら良かった」
更に、こうも考えた。
これはスレ立て、出来ないwww
まだ、そんなことばかり考えられるならよかったんだけど、
彼女のほうに意識が向かうと、もう駄目www
彼女が俺の方を見ている。
いかん、変に思われる。心配をかけている。
なんとかしないとwww
駄目だ、まだ早すぎたんだ・・・!
俺「フヒフヒフヒフイフヒフヒフヒ」
過呼吸、超悪化wwwww!!
どーすんだよ、これぇぇぇ???
なんで、風俗に来て、過呼吸になってんだ??
オワタ・・・完全に俺、終わってる・・・。
女の子とエッチなことをするなんて、俺には無理だったんだ。
大人しく、魔法使いになっていればよかったんだ。
でも、彼女の意外な行動で、首の皮一枚で、つながった。
彼女が取った行動は適切だった。
お茶の入ってたコンビニの袋を俺の口にかぶせ、呼吸をさせて、
俺の体を抱きとめて、
かよ「大丈夫ですよ、大丈夫ですよ」
と落ち着いて話しかけてきてくれた。
呼吸が徐々に落ち着いてきた。
落ち着いてきたけど、俺は彼女に、「ごめんね」も「ありがとう」も、まだ言えなかった。
何か、伝えようとすると、また感情が高ぶりそうで怖かったので、静かに抱かれたままでいた。
時間だけが経っていった。時間が経つにつれ、迷惑をかけているということが苦痛になって、
また精神的にやばくなってきた。どこまでヘタレな俺なんだwwww
でも、彼女の顔を見ると、すごく穏やかで優しい顔をしてたので、
すごく安心した。
ピピピピピピって、彼女の携帯のアラームが鳴った。
彼女が慌てた様子で、アラームを止めた。
その様子を見て、もうかなり落ち着いてきてた俺は、
俺「め、めいめい迷惑かけ、かけてごめんね」
と、なんとか、彼女に言うことが出来た。
かよ「いえ、全然、大丈夫ですよ。それより、何も出来なくてごめんなさい。」
俺「い、いやいや、な、何を言ってるの!お、おれ、俺が悪いのに・・・」
これは惚れる
この時点でもう惚れてた。今、思うと。
>>74
しかし、処女厨の俺が惚れると、地獄を味わったwww
つーか、処女厨のみんな、結局、すげー可愛い娘に優しくされたら、
惚れちゃうよ。抵抗出来んwww
かよ「あ、そうだ。」
彼女は、バッグから、名刺を出して、俺にくれた。
彼女の出勤予定日が書いてあった。
そして、ホテルから、二人で出て、ばいばいをした。
彼女は最後まで、何も出来なかったことを謝っていた。
ボーイの兄ちゃんが彼女を進めてくれた理由が分かったwww
すごくいい娘だ。
でも、すごく彼女に悪いことをしたような気がしたし、自分が情けなかった。
終わり
と言うのは嘘。
これが一日目。
帰ると、もう、スレ立てする気力も無かったwww
つーか、一年前、書いてれば、「終わり」で終了だったんだろう。
そーか、童貞を脱するなんて俺には無理だったんだwww
つーか、女の子と話すことが、それだけで、もう、かなり、無理めのようだった。
あまりの絶望感、そして、あまりの恥に、部屋に帰ってしばらく、ぼーぜんとしていたwww
彼女に貰った名刺を取り出すと、裏に、カレンダーがあって、日付に○が入っていた。
彼女が店に出る日なんだろう。
彼女のことを考えると、なんだか胸がキュンっとした。
ああ、そうさwww
もう、惚れてたさwww
俺が惚れるには、あれだけで十分さwww
女の子と話したらすぐに、惚れる・・・法則発動さwww
すると、今度は、自分が彼女の前で過呼吸になったこととか、
思い出すと、更に地獄さwww
完全に嫌われた・・・というか、変に思われたろう・・・。
名刺の裏のカレンダーをもう一度、見ると明日の日付に丸が入ってる。
13時~21時って時間も書いてあった。
明日、店に行けば、彼女とまた会えるんだ。
でも、もう一度、会うのは俺にとって、非常に勇気がいる。
あんな醜態を晒した後で、もう一度、会うなんてちょっときつすぎる。
いや、待てよ。
「そうだ!まだ、過呼吸から救ってくれたことをちゃんとお礼も言ってない。」
俺は、仕事が終わったら、すぐに店に電話をかけていた。
お礼を言うという口実がなければ、会いに行けないって
どんだけキモイ客なんだ、俺はwww
ニヤニヤが止まらないwww
だけど、現実は、仕事が7時に終わって、店に電話をかけると、
もう予約でいっぱいだった。その日は会えなかった。
で、次の日は彼女は休みだったので、再び彼女と会えたのは、二日後ということになった。
昼休みに店に電話をかけて予約したんだけど、俺が行ける午後8時からの枠しか、
もう空いてなかった。
それでも運がいい方らしかった。
ボーイの兄ちゃんに聞くと、前日予約という制度があるらしく、その方法を取らないと、
本来は、かよちゃんの予約を取るのは難しいとのこと。
すごい人気なんだ・・・。
ボーイの兄ちゃんが言ってたことは本当だったんだな。
たまたまキャンセルが入って、かよさんと会えたんだな~。
>>85
時間間隔無いけど、過呼吸自体は数分だったと思う。
その前に、会話にならない会話が10分位あったと思う。
過呼吸、収まった後、抱いててくれて、そっから、あんまり記憶ないんだよな。
途中で、体を離したのか、どうだったか。
ただ、何にもしなかったのだけは間違いないwww
ピンポーン。ドアを開けるとかよさんが立っていた。
かよ「あ、俺さん!」
かよさんは、俺を見ると、笑ってくれた。
かよ「あれから、大丈夫でしたか?私、心配で・・・。」
この娘は本当に優しい。
営業スマイルとかじゃないよ。本当に心から優しい娘なんだよ。
俺、もう駄目www俺は、この娘に完全に惚れてると自覚した。
俺「い、いえ、俺の方こそ、迷惑をかけちゃって・・・。
そ、そそんで、あのときはあり、ありがとう。」
で、俺たちは、しばらく、天気の話とか当たり障りのないことを話してた。
かよ「あ、あの・・・そろそろ・・・シャワーを浴びます・・・?」
彼女は恐る恐る俺に尋ねた。
また、過呼吸になられてはたまらないだろうwww
俺「い、いや、今日、今日はお礼を言いに来ただけだから」
前もって用意していたセリフをドヤ顔で言う俺wwwアホだwww
かよさんは、吹き出した。
かよ「俺さん・・・!そんな人、初めてですよwww」
俺「い、いや、お、俺、女性経験が本当に貧しいから・・・
かよさんと話して慣れるだけでも、意味があるから」
「女性経験が貧しい」
微妙な言い方をしたwwww
しかし、とっさに思いついた言葉が後に、意外な展開を生むことになる。
しかし、どうして素直に童貞だと言えないんだwww
10歳近くも年下の女の子に、・・・・
しかも、まぁ、こんな仕事してるんだから経験が豊富なんだろうしなぁ。
なのに、童貞とは言いたくなかった・・・。
小さい、俺!さすがに器が小さい!
かよ「でも、お金がかかりますよ。決して安くないし、悪いです・・・。
話しするなら、女の子の友達とかに頼めば良いんじゃないですか?」
俺「そ、そんなこと頼むの悪い・・・というか、女の子の友達、いないです・・・。」
また一瞬、見栄を張ろうとした俺wwwしかし、そこは素直に言った。
っていうか、女の友達がいるなら、女の子と話すだけでこんなに緊張しないだろうwww
童貞風俗いく
どもって過呼吸
優しくされ惚れる
ソープ嬢
惚れる
女性に貧しい
かよさん
マジ
天使
まぁ、変な話、情けないところを素直に認めたりすると、けっこう、するっと言葉が出るんだよな。
どっかにしょうもないプライドとか、そういうものがあったりすると、どもってしまうんだよ。
かよ「あ、ごめんなさい・・・。」
かよさんも、俺に女友達がいなさそうということをすぐに気付いて謝った。
謝るなwwwよけいに情けなくなるって!
彼女は、その後も、金額が高いし、何もしないとお金を貰うのが悪い・・・
と何度も言った。
かよ「それに、そんなことを意識したら、何を話していいのか分からなくなりますwww」
俺「い、いや、ふ、普通にしてくれてたらいいんです。」
いや、俺が普通の客になれよwww
しばらく会話が途切れた。
彼女が離せなくなると、見事に会話が無いwww
なんの話題もない俺www
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
かよ「・・・・何もしないで、普通にいると、逆に恥ずかしいですね。」
そういう彼女の恥ずかしそうな仕草が、またすごく可愛くて、胸がドキドキしてきた。
そんで、俺も恥ずかしくなってきたwwww
でも、感情が高ぶってくると、ひどくドモリそうな気がしてきたので、
更に、俺は何も話せなくなって、更に更に無言になってしまった。
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
完全に無言状態。俺、キモーイ。誰か助けてwww
彼女は、非常に困ってしまってるだろう。
童貞って社会に迷惑をかけるんだなぁ・・・。
場をもたせようと思って、かよさんが、他愛のない話をし始めた。
かよさんが一所懸命話す姿が、すげー可愛い。幸せだ。
と、思ってたら、時間が来てしまったwww
別れ際に、彼女は
かよ「何も出来なくてごめんなさい」
と何度も謝っていた。
それを聞いてると、すごく胸が痛んだwww
何度も、謝らせるのが、可愛そうだった。
俺が、店に来ると、彼女を困らせてしまう・・・。
それに、やっぱり、客と風俗嬢なんだ・・・と、自覚させられるし。
でも、次の日も彼女は出勤日だったので、彼女と別れたら、店に電話してすぐに次の日の予約を入れたww
教わった前日予約という奴だwww
俺も、どんどん要領が分かってきた・・・
というか、風俗慣れしてきたというのかwww
とりあえず、明日はかよさんを困らせないようにしよう。
なんか目的がちがくないか?
俺はもう、完全に我を見失っていたwww
VIPの風俗体験スレのように、デリヘルで可愛い娘と安くセックスできたり
とか、セフレになれたとか、そういう都合のいい体験を期待しないでもなかった。
しかし、風俗嬢にプラトニックラブになるとは、全く思いもつかなかった。
いきなりソープはハードルが高いだろうという個人的な意識ゆえに、
デリヘルで最初に慣れて置こうとか思ったってのもあったのに、
約4万円払って、過呼吸になり、ろくに会話も出来ずに、明日も二万くらい。
俺的には恐ろしい出費だ。
でも、このときは、まともに考えることも出来ずに、かよさんに会えるってだけで、
もう、なんか生きてるのが楽しかったし、仕事にも張り合いが出たwww
次の日、ホテルにつくと、もうすぐかよさんに会えるって気持ちで、
うれしくて仕方が無かった。
ピンポーン。
かよさんだ!
思えば、女の子を具体的に好きになったことなんてなかったかも知れない。
中学、高校と、好きな娘はいたけど、話すことも無かったし、
こうやって会って、話して、それで好きってのは、本当に逆らえない強い感情を生むもんだな。
二次元との違いって、外から見つめるだけでなく、実際に三次元の女と
コミュニケーションしてみなくては分からないもんなんだ。
要は二次元と比べるほど、三次元の女を知らなかったんだな。
かよ「あ、俺さん。また来てくれたんですか?」
靴を脱ぎながら、かよさんは笑った。
でも、「また」って言い方が引っかかった。
俺なんて、面倒くさい客は、迷惑なのかな?
と、童貞というか、女にモテない男特有のネガティブ思考が始まるwww
昔だとそんなことも気付かないんだろうけど、
こうもネットでいろいろ見ていると、自分の考え方とかが、
モテない男のパターンにはまっているなんてことも客観的に分かるようになるwww
そして分かっても、実際、自分では、どうしようもない。
吸い込まれるように、キモイ、もてない男のパターンの思考方法や行動をとってしまうwww
かよ「今日は、頑張ってみますか?シャワー、入りましょうよ。」
俺「い、いや、ま、まぁ、とりあえず座ってwww」
かよ「いいんですか、俺さん?お金・・・が勿体ないですよ。」
俺「い、いや俺にとっては有意義な使いかただし・・・いいんですよwww」
そしてまた、他愛のない話をした。他愛のない話ばかりになるんだよ。
だって、この時点で金でかよさんとエッチなことをするなんて考えられなかったからな。
でも、その先に何があるんだ?
何もない。お金の切れ目が縁の切れ目。そして、それはすぐそこだ。
俺はこの時点で、消費者金融から金を借りることも視野に入れていた。すでにwww
おいwww
おまえってヤツはwwwwww
俺は、自分のことをあまり話すのが得意ではない。
俺になんて興味を持ってないだろうって思うし、
自分のことをうまく話せないと、またどもったりするし。
そして、かよさんもあまり自分のことは話さない。
まあ、こんな店では自分のことは話さないんだろうな。
だから、自然とテレビとか映画とか音楽とかニュースの話になる。
でも、そんなことは深く話さないとすぐに話題が尽きる。
で、俺は、歴史の話をし始めたwww
それしか、語れるものがないからな。
本当に歴史が好きで、歴史小説をいっぱい読んでたから。
ただ、今時の女の子が興味を持つかなぁ?
と思ってたら、かよさんの食いつきが異常に良いwww
戦国時代や幕末の話をすると、かよさんは、すごく面白がって聞いてくれた。
それどころか、いろいろ質問してきた。
かよ「私、世間知らずで馬鹿だから、すごくためになります。」
てなことを言ってると、またすぐに時間が来る。
ピピピピピピってかよさんの携帯のアラームがなる。
残り十分間ということなんだ。
本当にあっという間だ。
かよさんには、お金を使わないと会えない。
それも二万円も使ってたった一時間。
延長しようか?
でも、延長すると、異様に高くなる・・・。
それならば、また日を変えて会いたい。
お金の尽きるまで・・・。
でも、その後はどうしたらいいんだろう?
告白すればいいのか?
ロクにお互いのことも話さないのに。
というか、もし、仮に、万一、本当に万一、告白が成功したとして、
風俗嬢と付き合う?
そんなの、人生の選択肢になかったwww
処女厨で、ちょいロリ好きのナイスオタクの俺に、風俗嬢と付き合うという選択は
考えたこともなかった。しかし、現実に惚れているのはどうしたことだ。
そう、付き合ったとして、彼女が風俗を続けるのを耐えられるのか?
っていうか、俺がかよさんと付き合えるなんて、万に一つの可能性もないだろう・・・。
走馬灯のように様々な考えが思い浮かんだ。
帰り際に、
かよ「あ、俺さん・・・携帯番号とメール交換しましょう」
俺「え???」
かよ「あの、良かったらですけど、話すだけだったら、ファミレスとかでもいいと思うんです。私、だいたい店が終わるのが9時だから、俺さんの都合が良い日にご飯とか食べに行きませんか?」
俺「え???」
一瞬、頭が真っ白になった。
マジで?
俺の人生にこんなこと、あっていいの?
この申し出は夢みたいだった。というか、リアルに夢じゃないかと思ったwww
嘘?俺が、女の子と、つーかかよさんと、店の外で会えるの?
二人で食事に???マジで?みたいな。
おおおおおお
ナンダッテー
かよ「これ以上、お金使わせるの、悪いですからwww私でよかったら女の子に慣れるために
役立ちますよ。それで、慣れたら、お店に来てください。」
俺「い、いや、で、でも、悪いですよ・・・。そんな気を使ってもうのは・・・」
かよ「ほら、私の気持ちが分かるでしょwww?相手に悪いな~ってのはつらいんですよwww」
俺「・・・・・・・・・」
かよ「それに、私、東京にあんまり友達がいないし、いつも一人でご飯食べてるんですよ。俺さんとお話しながらご飯を食べたら楽しいだろうなって。」
俺「じゃぁ」
ってことで、俺たちは赤外線で携帯番号とメールを交換した。
かよ「じゃあ、今度は時間を気にせずに、外で会いましょう。」
俺「じゃ、じゃぁまた・・・。」
とりあえず、うれしいけど、これ・・・、やっぱり客との関係だよな。
キャバクラでいう同伴って奴に近いのか?でも、かよさんにメリットないしな。
乏しい知識で、どういうことが起こってるのかを考えてみたけど分からなかった。
しかし、とりあえず、外で会えるということと、俺はかよさんに嫌われてはいないらしい
ということが分かった。
いや、嬉しい!嬉しすぎる!!その中に異様な不安!泣きそうな不安!!
手に入れてないものを失うような予感というべきか・・・。
どうにも表現できない感じだった。
釣りだったとしても全力で釣られてやるぜチキン童貞
夜の街に消えていくかよさんの後姿を見送った後、俺は笑いながら走り出したwwww
なんか、「わぁ~っ!!」とか、小さく叫びながら、走ったwwww
俺「嘘だろ?嘘だろ?」
って独り言を言いながら、繁華街を走る俺は、どれだけキモかったろうなwww
なんか、ネオンとか、街の明かりがやけに輪郭がはっきりして、鮮やかに見えた。
脳内麻薬となんか関係あんのかな?
女の子と二人で会うんだぜ?かよさんと会うんだぜ?
それも、何回も会えるんだよ!!
しかも、タダでwwww
消費者金融、いかずに済んだwww
釣りだったとしてもスカッと終われる気がする
それ想像してるよな
逆に超鬱エンドしか想像できない
街を走ってるときに、メールが来た。
俺は、小走りを止めて、歩きながらメールを読んだ。
かよ「さっそく(笑)明後日、出勤日で9時上がりなんですけども、どうでしょうか?」
すぐに返信した。
俺「大丈夫です!」
返信して、また駆け出そうとして、歩道の植え込みのレンガに、
思いっきり、すねを打って、植え込みの中に倒れたwww
すると、植え込みの中から、でかいネズミが二匹、歩道に走り出て、歩いてた女が
「ぎゃーっ!!」
って言って、喚いてた。
俺も、飛び出たのが一瞬、ネズミだと分からず、
「うわぁっ」と大声を上げた。
マジでびびった。
実は今でも、その傷がスネに残ってるwww
痛くて死ぬかと思った。
次の日、
9時半に、かよさんの店のある駅の一つとなりで待ち合わせをした。
なんか、同じ駅はイヤだった。
かよさんもイヤだろうと思うんだけど、どうだろうか。
俺は10分前について、かよさんを待っていた。
本当に来るんだろうか?嘘みたいだ。
そう、ずーっと「嘘みたい」って感覚が無くならない。
仕事中も、そわそわしていたし。
足が地に着いてない感じ。
すると、かよさんが駅から出てきた。
かよさんがこっちに歩いてくる。
かよさんが、笑って小走りになってこっちに歩いてくる。
なんか、景色にもやがかかってるみたい。
時間がゆっくり流れてるみたいだったのを覚えているwww
走馬灯か?
何回、走馬灯を見るんだ、俺?www
もう、死んでもいいわwww
というか、あの頃のことって、本当にかんっぺきに覚えてるんだよな。
びっくりするくらいのレベルで。
いや、ネズミのくだりは、すげー覚えてるから書きたかったんだよwww
渋谷とか新宿にもいるだろ?植え込みにすげーネズミ・・・。
—————————-
駅から少し離れた居酒屋まで歩く間に、何人かの男がかよさんを振り返ったと思う。
そんなに高い靴を履いてるわけじゃないんだけど、そうそう、ヒールじゃないのに、
けっこう底が厚くてかよさんは、どうても175cmくらいはあったwww
俺はスニーカーだから163cmからスニーカーで1cmくらい上乗せして164cmくらいか。
俺の頭の中には、「手をつながれてる小さな宇宙人の写真」が思い浮かんだ。
ただでさえ、かよさんは綺麗で、半端なく身長が高いのに、
俺と並ぶと更に人目を引くみたいだったwww
笑い声が俺に向けられてる気がするwwwま、これは1人のときでもたまにあったが。
あと、見上げて話さなければならない圧迫感。
部屋にいるのと、一緒に街を歩くのとは違う・・・。
これは釣り合わんwww
エロゲソムリエの方いらっしゃいませんかぁぁぁぁばばばば
でも、まぁ、なんとか居酒屋にたどり着いたわけだ。
ワタミとか白木屋、つぼ八、魚民のようなところだwww
かよ「飲んでいいですか?少ししか飲めないんですけど(笑)」
俺「ど、ど、どうぞ、どうぞ。」
そして俺たちは乾杯をした。
酒が入ると、俺は、今まで話せなかったことを話せるようになってきた。
話題は相変わらず当たり障りの無いものだったけど、
今までよりも全然、会話が弾むwww
かよさんも、気楽に話している気がするwww
どもらなくなってきたし。
一時間も過ぎた頃、俺は勇気を振り絞って聞くことにした。
つーか、店で会ってたら、もう時間なんだよwww
やっぱ、外で時間を気にせずに会うって本当に幸せだよな。
でも、どうしても聞きたいことがあった。
それはかよさんに彼氏がいるのか、どうか?だ。
もう、そこを聞かないことには何も始まらない。
俺は勇気を振り絞って、聞くことにした。
俺「か、かよさんって・・・」
かよ「なんですか?」
俺「か、か、彼氏いるんですか?」
かよ「・・・・・・」
おい!沈黙だよ・・・。
まずい、聞いちゃいけなかったか?
というより、まだ飲み始めたばかりだというのに、どうしよう?
かよ「・・・むずかしいですよね・・・。」
かよさんは、考え込んだ様子でゆっくり話し始めた。
かよ「こんな仕事をしてる時点で、彼氏なんて作っていいのかって悩みますし・・・。」
かよ「少なくとも、この仕事をしてる間は、彼氏は作れませんよ。」
かよさんは、ちょっと暗い顔をした。
それは彼氏がいないと、いうことだよな?
それを念押しして聞きたい俺wwww
なんて、言葉の意味が読めないんだwwww
でも、はっきりと、「いない」と聞かないと安心できないという童貞の
恋愛能力の無さwww
俺「って、ことはいない・・・ってことですよね?ね?」
かよ「・・・・」
あれ?また沈黙だよwwww
なんなんだ???
かよ「そう・・・ですね・・・。いません(笑)」
ラッキー!!
俺は心の中で叫んだ。
しかし、何か、引っかかる言い方だなぁとそのときおもったけど、それには訳があったんだ。
そのことで、俺は、ひどいめに会うんだけど、それは、後に回す。
とにかく、まぁ、少し引っかかったが、かよさんの口から彼氏がいないということを聞いた俺は、
もう、かよさんと「付き合いたい!付き合いたい!」そればかり考え始めた。
というか、もう彼女になってくれるまで、相当、近くね?
とりあえず巻こうぜ
かよ「あ、そうだ・・・!携帯とアドレスなんですけど、店の電話のほうも教えときますね。」
俺「え?」
かよ「もし、俺さんが女の子に慣れたら、こっちの携帯に連絡してください。頑張りましょうよ。」
俺「・・・・・・」
ああ、落ちたさwwww
有頂天から真っ逆さまさwwww
所詮、俺は客。
エッチなことは、店の携帯で連絡か・・・。
これって、事実上、線を引かれたってことじゃないのか・・・・。
しかし、外で会えたこと、彼氏がいないと分かったところで、
もう俺のdokidokiは止まらないんだよ。
好き。かよさんが好き。
何を話しても可愛い。
どんなしぐさも可愛い。
胸がきゅんきゅんしっぱしだった・・・。
しかし、そうなればなるほど、
今まであまり感じなかった感情が俺の胸に忍び込んできていた・・・。
いや恋愛の始まりというより、恋愛を知ったんだろ
薄々感じていた感情。
彼女のことを好きになれば好きになるほど・・・。
今、彼女は俺とだけ会ってくれてる。
店にお金を払うんではなく、自分の時間を割いてくれてる。
だから、かよさんのしぐさとか、表情とかが、それがすごく貴重なんだよ、
俺にとって。
でも、彼女の唇を見れば、
(あの唇で毎日何本もちん○をくわえて舐めてるのか・・・)
(キスもしてるんだろうな・・・)
彼女の少し開いた胸元を見れば、
(毎日、いろんな男に体を触らせ、舐めさせてるのか・・・)
そんなことばかりが勝手に思い浮かび始めた。
その妄想が止まらなくなってきた。
好きになればなるほど・・・だ。
しかし、そんなことをかよさんに悟られるわけにもいかず、
しかも、現実にかよさんは俺の前にいて、すごく可愛くて愛しいわけだし。
こ、こ、これが葛藤かwww
ラーメンとカレーどっちを食べるか悩むとか、そんなレベルじゃねーwww
彼女でもないのに、これを嫉妬というのか?なんか苦しいだけだ・・・。
あいなまがトムファックと同棲発覚して、気を失った奴がいたけど、分かるわwww
自分の彼女でなくても、分かるわwww
そんな俺の感情とは関係なく、時間は経過し、夜も遅くなった。
かよ「楽しかったです!俺さんといると落ち着きます(笑)」
かよ「で、明日も出勤なんですけど、終わったら・・・」
え?誘ってくれてるの?すげー嬉しい!!と同時に、
明日も何人もに体を舐められたりキスしたり、それから、そらから・・・
と、妄想が止まらない・・・。
かよ「でも、毎日だと・・・俺さんも大変ですよね・・・。」
俺「い、いえ。お、俺も帰ったら一人だし、かか、かよさんさえ良ければ毎日でもいいくらいですよ!」
かよ「じゃあ、連絡していいですか?」
俺「うん!」
そうして、終電前にかよさんと分かれた。
かよさんは、その駅からそんなに遠くない沿線に住んでいるらしい。
ということは、俺の駅からだと20分くらいか。
案外近いところに済んでるんだ・・・。
でも、かよさんと別れた後に、地獄は本格化したwww
家に帰って、かよさんがいろんな男に、いろんなことをされているところを想像すると、
いや、想像することを止められないんだ。
吐き気やめまいが襲ってきた。
そして、リアルに吐いたwwww
俺が処女厨である理由はこれか・・・。
なるほど。
こういう苦しみがイヤだから処女じゃなきゃいやなんだ。
本能的に分かってたんだなぁ・・・。
でも、好きでいることが止められないんだよ。
どういう地獄なの?これ?
どういう仕組みwww?
乗り越えなきゃいけないことが多すぎる・・・。
それから、メールのやりとりをするようにもなったんだけど、
かよさんのメールは、基本、送ってから数分で返ってきた。
最初は、メールを送るのが怖くてさ、返信がなかったらどうしようとか。
たまにかよさんの返信が遅れるとネガティブに入ってたんだけど、
何日かしているうちに、確実に返ってくるメールにすごく安心できるようになった。
かよさんのことを考えると、好きという感情と、苦しみとで死にそうだったけど、
彼女とメールしたり、会ったりしてるときは、幸せだった。
もう、麻薬に近い状態だった。
>>255
これだと終わらんwww
まだまだあるんだよ。
一応、全部書き溜めてあるんだけど、投稿するにあたっては、
少しまとめていかなくてはならんし・・・。
もっと早く書けると思ってた。すまん。
というか、スレ立てしたときは、もう、死ぬかと思ったwww
ここまで書けるとは思わなかったよ。
自分のペースで書けばいいよ。
二回目に居酒屋に行ったとき、俺は聞いてみた。
俺「お、俺・・・ちょっとひどく、どもるときあるでしょ?
かよさん、気にならない?」
かよ「え?」
かよさんは心底、不思議そうな顔をした。
逆に俺が慌てるぐらい。
俺「いや、聞き取りづらかったり、はなしづらかったりしなかった?」
かよ「私、俺さんと話していると落ち着くんです。」
かよ「言葉が実感できるって言うか・・・。
上手くいえないけど、信じられる人なんだなって。」
俺「そんなこと言われたの初めてだよ。信じられる人かぁ。」
俺「うん、でも、分かるかも。俺もかよさんが信じられるな」
かよ「どうしてですか?」
俺「本当に優しい娘だと思う。うん。過呼吸になったとき、感じた。
こんな優しい娘はいないと思った。」
かよ「そんなことないですよwww」
俺「いや、あるよ。うん、ある。」
振り返って1人ごとっぽく言ってたかもしれないけど、我に返ると、
かよ「そんなこと、ないです///」
なんか、かよさんが恥ずかしがっていたwww
どもってるってことを始めて言葉にして、かなり楽になった。
かよさんが、そこに触れてこない優しさってのも分かるけど、
ずーっとだと、やっぱり気にしてしまうから。
だけど、更にどんどん好きになってしまう。
どうしたらいいんだろう。
このときの俺の胸のうちは、もうどうしたらいいのか、
全く分からず、ぐちゃぐちゃだった。
ひょっとして告白したら受け入れてくれるかも?
でも、万一、付き合えたら、風俗なんて絶対にしてて欲しくない。
だけど、俺はかよさんのことを全然、知らない。
年齢も知らない。後で知ったんだけど、このとき、19歳だったが。
俺と10違い。俺の双子の妹と同じwwwまたキモがられる。
19wwww
ネットの知識なんだが、
風俗が、よくホストとかに貢いでるとかあるけど、そんな雰囲気ではないと思ったし、
(まぁ俺の推測なんてあてにならないんだけどね。)
あんまり身なりも派手じゃないし、ブランド品を買って贅沢してるふうでもない。
今更、すごく月並みな言葉なんだけど、「なんでこんな娘が?」
俺は自分がどもっていることをやっと口にしたけど、どうして風俗なんかしてるの?って訊くことはまだ出来なかった。
その後、2~3回、同じように居酒屋に行ったんだよ。
距離感は変わらず。
変わらない距離感にあせる(笑)
かといって、これ以上、どうアプローチすればいいのか、分からない。
かよさんのことを訊いて、もっと踏み込むべきか・・・?
でも、一緒にいて楽と言ってくれるのは、俺がそういうことをしないからじゃないのか?
頭のなかで様々な思いがぐるぐる駆け巡りながら、
それでもまぁ、楽しくて、笑顔を続ける俺。
しかし、そんな葛藤とは、関係ないところで、かよさんと会えなくなった。
突然、かよさんからのメールが途絶えた。
俺は、用もないのに、メールを送るなんてことは出来なかったので、
「飲みに行く約束」と「待ち合わせの時間」を決めるぐらいしか、
メールを送ったことがなかったんだけど。
そして、かよさんからの返信は、ほとんどすぐに来た。
最初は、メールを送った後、「返信が来ないんじゃないか」なんて不安だったんだけど、そんな不安もなくなった頃だったんだ。
「今日も、飲みに行きませんか?」
というメールに返信が来ない。
返信が来なければ、どうメールしていいのか分からないwww
飲みに誘うときは、かよさんの出勤日なんだ。
俺はかよさんか直接スケジュールを聞いて知ってたんだけど、
店のホームページを見てみると、その日は欠勤になっていた。
気になる
「風邪でもひいたのかな?」
それともふられちゃったのか・・・。
付き合ってもいないのに「ふれらる」というのは、おかしいけども。
次の日、俺は、いろいろ考えた末、
「昨日、お店を休んでましたね?体調でも崩したんですか?心配です。」
というメールを送った。
しかし、そのメールにも返事が来ない。
そして、出勤するはずのかよさんは、その日も欠勤していた。
何かが彼女の身に起こったのか・・・。
それとも、風俗なんて辞めるときはこんなもんで、
もともと、客だった俺との関係もあっさり終わるのか・・・。
たった二日。
たった二日、かよさんと連絡が取れないだけで、
俺は、もう精神ががたがたになってきたんだwww
「病んだ」とか、「鬱になった」とか、
そのときは思ってたんだけど、今、考えると、
単純に、恋ってこんなもんなんだとも思う。
よく分からんけど。恋愛もせず、鬱になったりはしてた思春期だったからなwww
恋愛感情より、鬱の精神状態の方が良く分かるwww
次の日・・・。
店のホームページを見ると、やはり欠勤。
もう、二度と会えないんだろう・・・。
もはやあきらめムード全開の俺。
いつもの、俺に戻ってきた感じがしたwww
不思議なことに、このあきらめムードは、俺に落ち着きをもたらした。
変な懐かしさ、心地よさを感じた。ぶっちゃけ、楽だったwww
かよさんに対して、嫉妬して、吐きまくった感情が遠ざかっていくような気がした。
「ああ、なんか良い夢を見たなぁ・・・。」
そんな気持ちだった。
しかし、甘かったwww
仕事を終えて、家に帰って
夜になると、かよさんのことしか頭に浮かばないwww
「かよさん、かよさん」って声を出して、泣いた。
もう、風俗嬢だから、苦しむとかどうでも良かった。
会いたかったんだよ。
彼女の笑顔とか、仕草とかをまた見たかった。
それだけでいいのに。
彼女のこと、何にも知らない。家も知らないし、年も、風俗嬢以外のこと何も知らない。
連絡しても彼女が答えてくれなければ、それでおしまいの関係だったんだよな。
もし、店に出勤してきても、彼女の連絡がなければ、会えないだろ、これじゃ。
かよさんが、食事を運んできた店員さんに「ありがとう」ってお礼を言ってるところ。
居酒屋で、サラダとか取り分けてくれてるところ。
見上げる巨体のかよさん。
「ごめんなさい、ごめんなさい」って謝っているばかりのかよさん。
実は、そんなかよさんをいつか、守りたいと、思ったヘタレの俺。
やっぱりまだあきらめられない。
俺はかよさんに電話することにした。
実は、電話、したことなかったんだよwww
電話はハードルが高かったからな。
時間は、夜の11時だった・・・。
ひょっとして病気なのかもしれない。
だから、返信もないし、店にも出ないのかも・・・。
変な希望的観測にすがりついて、電話することにした。
いや、もしかしたら、本当に重病かも知れない・・・。
携帯のボタンを押すのが、本当につらかった。
もしかしたら、着信拒否されてるかも・・・。
そんな恐怖が頭をよぎった。
しかし、とにもかくにも、コール音が鳴った。
少しだけ安心したけど、すぐに切りたいような衝動。
それを我慢して、とにかく、コールを聞く・・・。
あ、この電話番号は、もちろん、風俗用の番号じゃない。
コールがなる。
5回、6回。
やはり出ない・・・。
メールも返信がなく、電話も出ない。店にも来ていない。
終わった・・・。完璧に終わった。
そう思って、俺は電話を切った。
ぼーぜんとして、何も考えられない。
自分がどれだけかよさんのことを好きになっていたのか、ようやく分かった。
本気で好きだった。
どうして、思いを伝えなかったのか・・・。
すごく悔やまれた。
でも、それから1時間後、つまり夜の12時にかよさんから電話がかかってきたんだ。
第一声は、「もしもし、俺君?ごめんなさい」だった。
「もしもし、かよさん?」
俺は、そのときの感情をうまく表現できない。
嬉しいのか、びっくりしてるのか。
終わったと思ってたのに、何、この展開はwww???
「かよさん、心配してましたよ」
嘘だ。
かよさんの心配より、自分の心が気になってたくせにwww
でも、とりあえずは、こういうしかなかった。
「ごめんなさい・・・。」
かよさんは、謝ってばかりで事情を話さない。
それに少し声が変だ・・・。
もしかして・・・、もしかして・・・泣いてるの?
1の気持ち分かるよ
俺も刺された痛さよりどうにもならない恋が痛かったよ
頑張って欲しい
俺「かよさん、泣いてるの?」
かよ「・・・・・」
鼻をすすりあげる声が聞こえる・・・。
間違いなく泣いてるんだ!かよさんは泣いていた。
俺は胸が締め付けられるような思いがした。
さっきまで、かよさんとの関係が終わったということに嘆いていたのに、
今はまったく違う心境になっている。
かよさんが泣いてるんだよ?どうしてなんだ?
そして、俺は、初めてかよさんの個人的事情に踏み込む質問をすることになった。
だって、そうするしかないもんな。
怖かった。
いっけえーーー!
俺「かよさん、何があったの?」
かよ「・・・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・ヒックヒック」
かよさんは、話さない。
しかし、俺は引き下がらなかった。
なんか、ここでいつものように、自分を引っ込めると、
本当に終わりのような気がしたから。
俺「かよさん、言ってよ。何があったの?」
かよ「・・・・・・・・ヒックヒック」
グスグス泣いているだけで、話さないかよさん。
でも、俺は「ひょっとして?」と思った。
俺と同じように、「話したいけど話せない」のかも知れない。
気持ちを上手く表現できないのかも知れない。
こういうとき、どうしたらいい?
というか、なんでいままで、そう思わなかったんだ?
自分のことを話さないかよさんに、俺は聞いたか?
誰だって自分のことを知って欲しいとか思うんじゃないのか?
自分のことばかりで人の心が全然分かってなかった・・・っていうより、
興味なかったのか?
なるほど、フッ。そりゃ、ぼっちになるわけだぜ、俺www
俺は、こういうとき、相手が落ち着いて、ゆっくり、
俺の話を最後まで聞くよ、って態度をとってほしいと思ってた。
どもってたときは、本当にそうだった。
そしたら、俺も自分の思ったことを話せたと思うんだ。
だから、同じようにしてみた。
俺「かよさんの話が聞きたいな」
そして待った。
急かしすぎても相手の負担になると思ったので、
俺「別に今じゃなてもいいよ。次の機会があるならそのときでもいい。
その次でもいい。かよさんが話したくなったときに、俺は話を聞くよ」
これは次、会おうとか、まだ連絡取れるよね?という下心が入っていたwww
おっ!ちょっと遼君に策士入ってきたねw
急成長だw
「・・・・ヒックヒック・・・んふ。」
???
かよさんが、笑った???泣き声だけど、笑った???
かよさんの笑う声はよく聞いてたけど、こんな感じの笑い方は初めてだった。
もっとも、まだグスグスいってたから、泣き笑いだけども。
かよ「俺さんって、グス・・・本当に優しいですね。ふふ。」
かよさんの声が明るくなった。まだ湿っぽいけど、雨上がりの感じかな。
そんで、さっきも書いたけど、その声の調子は俺が聞いたこともない声の種類だった。
なんかすごく女の子っぽい?っていったらいいのか、どういえばいいのか。
わかる
んで早く次
それがきっかけだったのか、自分でも、全く思っていなかった言葉が俺の口から出た。
俺「かよさん、今から会いにいってもいい?」
かよ「え?」
かよさんも驚いたが、俺も驚いたwww
なんで、こんなことを言ってしまったのか?
なにかに釣られるように言ってしまったんだよなぁ。
「かよさんに今すぐ、会いたい!」って気持ちが強かったわけでもないんだよ。
「側にいたい・・・、側にいてあげたい」って感じ。
それが、自然に口に出たような気がする。
そうじゃないと、深夜に女の子の家に行くなんて言えないwww
本当に自然に出た。
かよ「・・・」
かよさんは、また黙ってしまった。
俺は、しまったぁ・・・と言ってしまってから思った。
こんなとき、普通なら、取り下げるよね?なのにさ、
俺「タクシーで行くから住所、教えて」って俺は言ったんだよwww
どうして、こんな強気?え?俺が俺じゃないみたいだぞ?
え?え?って感じ。
確変きたな
おおおおおおおおおおおおおおおお
すげー、俺www。引き下がる気配まるでなしwww。
なんか、客観的に俺が俺を見てる感じ。
どうしたんだ?俺。
かよさんは、実は嘘をついていて男と住んでるとか、
そういう可能性だってあるんだろうにさ。
かよさんは、しばらく黙ってたんだけど、住所を教えてくれた。
それは、OKということでしょ?
というより、「来て」ってこと?
そのときは、そんなことも考えない。
住所を聞いた瞬間、「じゃ、今から行くね?」と言って、
俺は部屋を飛び出した。
かよさんのマンションには、タクシーで20分ほどでついた。
タクシーに自分の金で乗るなんていつ以来だろう?
タクシーから降りた俺は、どこにでもあるような、ごく普通の5階建てのマンションを見上げた。
ここに、彼女が住んでるんだ。俺が来てもいいってことは、
つまり、一人で住んでるんだ。
エントランスに入って、彼女の部屋番号を押す。
「はい。」
以外に明るいかよさんの声がして、ドアが開いた。
俺は、かよさんの部屋に向かった。
1さすがに文才あるやな
元々非リアって一皮剥ければ凄い奴になるよな
扉が開いて、部屋の明かりが漏れた。
部屋着って感じの服を来たかよさんが立っていた。
かよ「ごめんなさい。」
何故、謝るの、かよさん?
俺は部屋に招き入れられた。
廊下のようなところに、キッチンがついてる、
ワンルームマンションでベッドが置いてあると、もう部屋に居住空間がない。
ちゃぶ台みたいな机の前に俺は座った。
かよさんがコーヒーを入れてくれた。
そして、俺は我に返ったwww
(え~?女の子の部屋じゃん!)
もちろん、俺はこんなシチュエーションは初めてなので、緊張し始めたwww
「側にいたい、側にいてあげなきゃ」って目的を達してしまうと、
異常に手持ち無沙汰になり始めたんだなwww
即座に挙動不審モードに入った俺。
女の子の部屋で、二人きり。
嘘だろ?ディスプレイじゃないし、抱き枕じゃないぜ?
1メートル・・・いや、70センチ先にその女の子がいる・・・。
なんという、現実。なんという違和感。なんという緊張感。
先に手を出したら、やられる!!
つーか、俺は、話を聞きにきたんだったwww
でも、目の前のかよさんは、思ったより明るい・・・。
目に少し、泣き腫らした跡があったけど。
なんか、さっきまでの「話を聞いてあげなきゃ」ってのが、発動しない雰囲気。
しかし、そんな中、男の形跡があるかどうかだけは
チェックしてしまうという悲しい習性www
あと、脱ぎっぱなしの下着とかはなかったなwww
そのことについてはもうちょい後で話そうな。な。
マジレスで悪いが
いるわけねーよ!!!!!
いやらしい!いやらしいわ!
なんだろう、俺もかよさんが落ち着いたのが分かった。
俺が来た意味があったんだ。
無理に話を聞かなくても、彼女は俺が来たことによって、明るくなった!
なんか、今日はそれでいいや、と思った。
小さな達成感と満足感があったし、かよさんが俺を少しは、そう、友人つーか、
客以上の人だとは思ってくれてるんだとも思った。
俺達はそれから、YOUTUBEを見たり、雑談をしたりして過ごした。
あっというまに3時間くらいが過ぎた。
もう朝が近いよwww
そのとき、かよさんが、話し始めたんだ。
かよ「このまま起きて始発で帰ります?今日も仕事ですよね?」
職場は9時からだし、俺は職場には私服で行ってるから、
ここから直接向かっても30分くらいだから、8時過ぎにここを出れば十分だ
始発で帰ると、家につくのが6時前、少しせわしないが・・・
かよさんは始発で帰って欲しいのだろうか。
かよ「あの・・・。このままいると、多分、6時くらいに人が来るんです・・・。」
すごく言いにくそうにかよさんが言った・・・。
朝の六時に?それに、言い方からして、来るのは確実に『男』だった・・・。
俺「男の人・・・?」
もう、かよさんの雰囲気で分かってたんだけど、まあそれでも絶対に確かめるのが
男らしくないとこだキリッ。
聞きたくなかったけど、聞いた。
彼女は、こくんとうなづいた。
俺「ふーん。」
完全に俺はレイプ目になっていたwww
俺「どういうこと?」(レイプ目)
かよ「・・・・・。」
非常に言いにくいことなのか。
言いたくないのか・・・。
普段の俺なら、これ以上は他人の事情を聞こうとはしないのだけど、
もう、ここまで来た以上は聞くしかなかった。
俺「本当は来て欲しくない人ってどういうこと?」(レイプ目)
かよ「元彼なんですけど・・・」
元彼・・・!つまり、今の彼ではないということか。
そういえば、かよさんの言ったとおりだとすると、
こんな仕事をしている以上、恋人なんて作れないと言ってたんだよな。
え~、でも朝の六時にっていろいろと分かんないよね。
と言っても、深夜に来て、この部屋にいる俺もわかんないけど。
>>359
いや、レイプ目ってのは、レイプされた後の目のことで、レイプする奴の目じゃないよ。
俺「元彼なんだけど・・・どうしたの?」
かよ「来ないでっていっても来るんです。」
俺「つまり、簡単に言うとストーカー?・・・ぽくなってるってこと?」
仮にもかよさんの元彼をストーカーとは呼べないので
「ストーカーっぽい」と表現する俺www
かよ「週に何回か朝に来るんです。多分、昨日来なかったら、今日は来ると思います。」
いったいどういうことだろう・・・?
かよ「元彼は鍵を持ってるんです・・・。返してくれなくて。だから、マンションに入れるんです。」
俺「でも、チェーンキーがあるよね?ドアのチェーン」
かよ「あけるまでどんどんとドアを叩くんです。いつまでもしつこく・・・。」
俺「・・・・」
かよ「近所迷惑だし、最後は、開けるしかないんです。」
ん~、そして元かれは何をするのかなぁ?
俺「で、元彼は部屋に入ってくるんだ。」
すると、かよさんは、こくんとうなづいた。
俺は唾を飲み込んだ。
ごくんってけっこう大きく鳴ったのを今でも覚えてる。
もう、聞かなくても何が起こってるかは分かりそうなもんだが、
さすが童貞。きっちり聞いてしまうwww
俺「で、元彼は無理やり?」
かよさんはこくんとうなずいた。目からみるみる涙が溢れ始めた。
このときの俺の感情をどう例えようか。
はっきりと、「殺意」だ。
これまでだと、「嫉妬」もあったはずなのに、怒りからくる殺意しか湧かない。
俺がもたれているベッドで、かよさんは、元彼に無理やり・・・つまりレイプされているわけだ。
いきなり、めまいがしたwww
俺は、生まれて始めてのここまでの「怒り」という感情にぼーぜんとしてしまった。
感情表現が上手くないから、受け止められないんだな。
俺は震える声でかよさんにたずねた。
俺「け、警察には?」
かよさんは黙って頭を振った。
彼女も言葉を出せないらしい。
元彼との問題を警察に言うのもいやだろうし、
第一、こういうことは、非常に難しいとネットで見たことがある。
さすが、俺、情強wwwってわろえない。
訴えたりしたら、周囲に知られるだろうし・・・。
流石に親とかには内緒なんじゃないかな、かよさんのこの仕事・・・。
全部ばれる可能性もあるわけだ。
そして、そいつが、あと少しで、この部屋に来る・・・。
かよさんは、嗚咽始めた。
どうすりゃいいんだ・・・。
だってこえーもん
だから>>1はそこに居るべきだろうけどさてどうなるか
流石のおれも自然に、かよさんを抱きしめた。
もちろん、スケベな気持ちなんてこれっぽっちもなかった。
俺の人生で初めて女の子を抱いた瞬間だったんだけど。
しかし、かよさん、背が高いから、
抱きしめたつもりの俺はユーカリの木にしがみつくラッコみたいだったかも知れんwww
つまりは、かよさんの巨体を上手く抱きしめられず、変な格好になった。
しかし、こんなに背が高いのに、肩とか細いのな。女の子って。
鼻をすすりながらかよさんが泣き止んだ。
いや、まだ泣いてるけど、嗚咽じゃなくなった。しゃくりあげなくなった。
俺は、抱きしめていたかよさんを放した。
そして、俺の方をむいて泣きながら、いつものセリフを言った。
かよ「ごめんね・・・。」
ラッコ…?ラッコの貝殻みたいなって事か!!!
その瞬間、俺の腹は決まった。
追い返してやる。
かよさんは警察には言えない。
もし言うにしても、決心がいるだろうし、すぐじゃない。
しかし、元彼は、今すぐやってくるんだ。
だとしたら、俺しかかよさんを守れないじゃないか。
そして、俺は彼女に質問をした。
俺「も、ももと彼って、どんな人?ケンカ強い???」
そーだ。コアラだ。ラッコじゃないwww
まぁ、こまけぇこたぁいいんだよ!!
恋は人をここまで動かすのか
でも一応強いか確かめるんだなw
意外かもしれないが、俺はケンカはけっこうした方だと思う。
今回のような怒りではないけど、かっとなってなぐりかかったことがあるんだ。
どもり気味で感情をうまく表現できなかったりするとき、言葉で表現できない分、
そのストレスが爆発するんだろう。
子供の頃はどもりをからかわれてよくとっくみあいになった。
問題は、ほとんど勝ったことがないだけだ。
それは大問題だww
かよ「身長は180くらいかな・・・。空手をやってたって言ってた。」
俺「ふーん(レイプ目)」
怒りは収まらないが、恐怖も湧いてきた。
でも、そのとき、
「俺は別にかよさんをおいて帰ることが出来る。そうすれば、元彼と対決せずに済む。それなのに恐怖を感じているということは、俺は対決するつもりなんだ」
そう分かったんだ。
第一、俺がいれば、どういう結果になっても、かよさんには手を出さない確率が上がるだろう。
そこまでけっこう、一瞬で覚悟が決まった。
おれ童貞だけど
しかし、かよさんは「俺さんにこれ以上、迷惑かけられないから・・・。」と言う。
つまり、「帰れ」ということか。
どうして「助けて」と言わないんだろう・・・。
でも、人って簡単に他人に助けを求められるものではない
ってことを俺だって身に沁みて知ってるはずなのに・・・と思ったけども。
が、そのときは、思わず俺は声を荒げた。
危機的状況に気が高ぶってた。
俺「でも、かよさん、どうして黙ってたの?」
問い詰めるような言い方・・・。
かよさんは、ビクッとして、固まった・・・。
かよ「ご、ごめん・・・。」
俺はかよさんの反応を見て、きつい言い方をしたことを謝った。
俺「ごめん」
かよ「ごめんなさいなさい・・・。」
なんで、こんな場面で二人して謝りあってんだろう・・・。
俺「誰かに相談したりしなかったの?」
かよさんは、こくんと頷いた。
なんてこったい。
この娘は、元彼に無理やりやられていることを誰にも相談できずにいたんだ・・・。
東京はこんなに人がいるのに。
彼女はひとりぼっちじゃないか・・・。、
彼女の孤独を思うと、俺は胸がしめつけられた。
彼女をリア充と呼んでいいのか、それとも元リア充なのか、
それは難しいところだが、現実は彼女、ぼっちじゃん。
つらかったろう・・・。つらかったろう・・・。
俺のように二次元嫁もいないし、ネットもあんまやらないみたいだし・・・。
どんどんどん!!!
そんなやりとりをしていると、ドアを叩く音がした。
つか、予想以上に量あった・・・。
寝ないとやばいです、ごめんなさい。
続きはまた夜にさせてもらいたいです・・・。
ごめんなさい~。
キターと言われると・・・、じゃあ、ここの下りまでは書きます。
おやすみ
おやすみー
かよさんの表情に恐怖と緊張が走る。
俺もマジで怖かった・・・。
俺は、かよさんを座らせたまま、玄関に向かった。
覗いてみると、男が立っている。
こいつか!!!
俺は鍵をあけ、ドアチェーンを外した。
ドアが開いた。
男「誰ですか?」
男が俺に聞いた。
男は、すこしとまどっているようだった。
だが、その長身の男はガリガリだったwww
じゃあお言葉に甘えて寝ます。
みなさん、お付き合いありがとうございました。
つか、最近、ずっと明け方まで書き溜めてたので体調悪いwww
ではまた夜に・・・。
読みたかった‥
稀に見る良スレは明日にまた繰り越しだ!
腹がイテー 夜が楽しみだ
妹の出番を期待して待つ
↓
戦闘
↓
傷害事件
↓
服役
↓
出所してスレ立て ←イマココ
ネタバレ(・A・)イクナイ!!
おい、
おい、、
所々にネタをぶっ込んできやがるこいつww
9歳はマジ吹いたwww
人生変わったってwww
映画化されるなら俺は観る
風俗から始まる愛
私はそんなの考えてもみなかった
今年一番の純愛ラブストーリー
『風俗行ったら人生変わったwww』
初めての風俗
過呼吸
初恋
スレたてに緊張して年齢詐称
初の風俗(デリヘル)、緊張のあまり過呼吸に
ドアを開けると長身の男が立っていてガリガリ
何?この伸びは・・・www
やっと緊張しないようになってきたのにwww
ちょっと水汲んでくる。
あ、コーラの飲みかけがあったわ。
続き、書かせてもらいます。
ガリガリってのは、足の印象だった。
163cmの俺にとっては180cmの男ってのは、塔だよ、塔。
普通の視線で扉を開けると足なんだよ、感覚的にwww
足から見上げると、20歳前後のイケメンが俺を見下ろしていた。
日に焼けててカッコいい。目と眉毛がカッコいい。
しかし、見上げるもんだから鼻の穴が見えた。
俺も「誰ですか?」と聞かれると、困るんだが、この場合は、こういうしかないだろう。
俺「かよさんと付き合ってるものだけど、君は、こんな朝から何の用なの?」
これで、ガリガリが少しは引くかなと思ったら、部屋の奥に向かって、怒鳴った。
ガリガリ「かよっ!お前、付き合ってる奴、いないって言ってたよなぁ!!」
ビビッた。
こんな巨大な男が、俺の頭を超えて怒鳴るとすごい迫力www
俺「ま、まぁ、落ち着いて・・・」
ガリガリ「あんたは関係ないだろう?」
思い切り睨んできた。
つか、めっちゃ緊張する・・・。
一日置くといかんわぁwww
俺「俺はかよさんと付き合ってるって言ってるだろ?帰れよ!」
しかし、ガリガリは扉を全開にして、上がりこんでこようとした。
こいつは言葉が通じないらしい。
俺は、そいつを押さえつけた。というより、すがりついたwww
でも、全く、力が違いすぎて、どんどん押し込まれる。
俺「勝手に入るなよ!」
するとガリガリは俺を殴ってきた。
拳が鼻にかすった。鼻血が出た。でも、すがり付いているので、
クリーンヒットって感じではなく、案外、平気だった。
っていうか、なんか俺、この時点では冷静だった。
いや、冷静と言うより、感情がなかったwww
もう、どうしようもない。
なんだろう、事態が進行するままって感じ?
でも、これって、俺を殴ったって事は・・・
つまり、ケンカになってしもうたwww
しかも、なんだろう?
事態がただ、ただ進行する感じで、全然、怖くないwww
さっきまで怖かったのにな。説明のしようのない感情だ。
ガリガリは続けざまに俺の頭をはたいたり、肘でぐりぐりして俺を引き剥がそうとしてきた。
そうしてると、男の重心が上がったのか、俺が頭をはたかれたので姿勢が低くなったのか、
男のガリガリの足に組み付いていた。
ここで奇跡が起こった。
唯でさえ低い俺がガリガリの足に組み付いて押すと、一気に部屋の外へ押し出すことが出来た。
ガリガリ「ふざけんな、殺すぞ、ごるぁぁぁっ!!」
ガリガリが俺の背中とか頭をぶん殴ってくる。
しかし、なんか、バタッ、バタッて感じであまり痛くない。
こいつ、本当に空手やってたのか?なんて、そのときは考えなかったけどwww
絶対にやってないwww
部屋から押し出して、そのまま、手すりのところまで、押していった。
ちなみに、俺は靴下のままだった。
俺は、顔を上げて殴り合いなんか絶対に負けるんで、、
とにかくしがみついて押していった。
ガリガリの背中が手すりに当たった。
なおも押してると、
ガリガリ「落ちる!落ちる!」と喚き出したwww
奴の長身がまたも災いしたらしい。
ちょっと低い手すりに背中がえびぞりになっていたwww
すぐには落ちそうではなかったが、頑張って持ち上げれば落ちそうだ。
落としてやる。と思った。
昔読んだ漫画の「宮本から君へ」ってのに、こうしうシーンがあったな、と思った。
>>601
そう、マンションのローカの手すり。
俺には、非常に安全に感じられる高さなんだけど、ガリガリにはたらなかったみたいwww
もう、後先のことなんか考えてなかったwww
人間、キレルとはこういうことか?
いや、しかし、俺はキレている実感はなかった。
コレで、勝つる!!って冷静に思ってたんだ。
更に思った。
一緒に落ちてやれ!と。
死を覚悟した俺に、ガリガリ、なす術なしwww
ちなみに、ここは二階だ。
階下には自転車置き場。
死ぬかどうかは分からんが、とにかく痛そうwww
しっかり俺に組み付かれて徐々に、手すりに押し付けられ、
更に更に、海老反り状態になってきているwww
そのときにはもう、ガリガリは手すりに捕まるのに必死で、
全く反撃できないwww
手を離した瞬間に、落ちるからねwww
「ふざけんなこのやろう!」「殺すぞ!!」と喚いていたガリガリは、いよいよ海老反りもきつくなると、
「ごめんしゃ~ごめんしゃ~やめてしゃ~」と、なんか言葉にならない詫びを入れ始めた。
俺は顔を上げられなかったが、明らかに泣きが入っていた。
名言出たなww
ごめんなしゃいの略式か
しかし、俺も反撃が怖くて、押すのを止められない。
そんで、本当に俺がキレたとしたら、ガリガリが「ごめんしゃ~」と謝ったときだった。
どうして、相手が謝るとより腹がたって切れるのか・・・。
それは分からないが、日本の外交と似ているなwww
謝罪は役に立たんのだwwwそれが分かったwww
かよさんだって、こいつに、「止めて」と何度も言ってるのにやめてもらえなかったんだろうし。
後で思ったけど
かよさんは謝ってばかりいる。
だから、酷い目にあってるんじゃないのか・・・。
ついに、ガリガリは本格的に泣き始めたwww
ガリガリ「止めて、お願いします~怖い~怖いよぉ、助けてよぉ~」
そのとき、俺の背中にかよさんが抱きついた。
かよさんはブルブル震えていた。
宜しくお願いします。
かよさんが俺を止めようとしている・・・それに気付くのに数秒かかった。
俺はガリガリを放そうとしたが、手足が固まってしまって・・・
死後硬直ってこんな感じか?
それをかよさんが止めても、俺に許してもらえないと思ったらしく、
ガリガリは、更に、泣きを入れた。
ガリガリ「はうえでぐだざぃ~」みたいな。
ようやく、手を放した俺は、それでも中腰の姿勢だった。
もし、ガリガリが反撃してきたら、今度こそ、落そうと思っていた。
かよさんは顔面蒼白で、足がガクガクしていた。
かよ「中に入って・・・」
童貞だけど
ガリガリを座らせて、俺はとにかく、
これ以上、かよさんにつきまとわないように言って聞かせようとした。
そうだよ、ケンカに勝つのが目的じゃない。
ここで、徹底的に言っておかないと、かよさんが危ないだろ。
俺「お、お、お前のやっていることは、れ、レイプだぞ?
相手が完全に戦意喪失してるのを見て、俺は絶好調だったwww
絶好調で、このテンションが限界だがwww
俺「は、犯罪だぞ」
ガリガリ「勘弁してください・・・」
俺「そういう問題じゃないだろ?」
かよさんは、話している俺の鼻血をティッシュで拭こうとした。
俺「今、話してるから!」
かよさんは、ビクッとして、
かよ「ごめんなさい・・・」
と黙ってしまった。
俺「い、いや、ゴメン。」
なんか、俺が俺じゃないみたいだった。
鼻息がふーふーと止まらない。
これは鼻血で呼吸が苦しいだけじゃなかった。
やたら喉が渇くんで流しで水を飲んだ。
ガリガリ「かよ・・・いえ、かよさんもイヤじゃないと思ってました」
俺は本気で切れそうになったけど、そのとき、かよさんの方をむいたんだ。
そのときのかよさんのガリガリを見る目、忘れられん。
涙がたまった目で睨んでいたんだけど、あれが夜叉?
ああいうのをうらみがましい目というのだろうか?
俺はびびった。かよさんの目つきにびびった。
かよさんにびびった俺は、ついに、ガリガリの頭をはたいた。
一方的に無抵抗の人間をたたくなんて、もちろん生まれて初めてだけど、
ガリガリが言い訳するたびに沸いてくる怒りを抑え切れなかった。
俺「かさよん、お前になんどもイヤって言ってただろ?」
ガリガリ「だからぁ、本気でぇ嫌がってるとはぁ・・・」
俺はまたガリガリをはたいた。勝手に手が出るってこういうことか。
かよさんがいやがっているのは、分かるだろう、どう考えても!!
こいつはやりたいだけなんだ。自分より、弱いものをおもちゃにしてたんだ!!
そして、自分より強いものが現れたら平気で嘘をついて言い訳する。
俺がこいつより強いかどうかは別として。
俺は気がつけば、思いっきりガリガリを殴っていた。
空振りした。ガリガリが愛想笑のような表情を浮かべた。
もう一発、殴った。今度は当たった。ガリガリも鼻血を拭いたwww
これでおあいこだwww
俺の手も切れていた。雑菌が入ったらしく、後で膿んですげー苦労したwww
すると、かよさんが、ガリガリの鼻血をティッシュで拭いた。
ガリガリ「あ、どーも・・・」
そのやりとりを見てると更に腹が立って来た。
つーか、
なんで、こんな奴にやられんだよ、かよさん。お前はアホか?
なんていう気持ちが湧いてきた・・・。
俺はかよさんにイラつくなんて、思わなかった。
というか、こんな感情はイヤだ。
気持ちのやり場がなくなってきた。
俺「お前、二度と、かよさんに手を出すなよ?鍵も返せよ・・・」
ガリガリは素直に鍵を出した。
これでエントランスからは入ってこれないだろう。
かよさんは、やっぱり、ずーっと黙って無表情で見ていた。
流石にかよさんのこのときの心境は分からない。
今でも分からない。
ガリガリは、「すいませんでしたぁ・・・」と言いながら、部屋を出て行った。
これでいいんだろうか・・・。でも、やれることはやったし。
後は俺とかよさんと二人きりになった。
なんだろう、このとき、俺は無性にイライラしていた。
かよさんは何も話さないし。
人生でこんなに腹が立つって言うか、やり場のない怒りに包まれたのは初めてだった。
後でかよさんに聞いたら、目が血走っていたらしいwww
怖くて声がかけられなかったそうだwww
鼻息も荒いままだった。とにかく座ってみたが落ち着かない。
かよさんを見た。かよさんはなんかはかなく見えた。
で、そのとき、気付いたんだ。
俺、超勃起してたwww
いや、俺は、頭ではこれっぽっちもかよさんにエッチなことを考えていないのに、
股間は激しく熱くなっていたwww
それを自覚して、初めてかよさんにエッチなことがしたいと思った。
なんで、こんなときに、初めて立つんだよ?
「お風呂入ります?」のときに、なんで立たないんだ?
これ、どういうこと????
しかし、こんなときに、エッチなことをするなんて・・・と思ったし、
童貞だから、どうことを運べばいいかも分からないwww
よけいに鼻息を荒くしながら、勃起に気付かれないように
チンポジを直すしか出来なかった。
いや、俺が童貞じゃなかったら、絶対に押し倒していただろう。
童貞で良かったwww
この状態で、かよさんを押し倒すって鬼畜じゃね?
禿同
少し落ち着いてきた。
俺「鍵は取返したし、今度、それでも来たら、ドアチェーンを開けちゃ駄目だよ?
俺にすぐ電話するんだよ。」
ガリガリを追い返した実績が自信になっていたwww
かよさんは、こくんとうなづいた。
かよ「ごめんなさい・・・ありがとう・・・」
俺「うん・・・これで、また明日から店に・・・」
いいかけて、止めた。
また明日から元気に店に出てどうするんだよwww
知らない男のチンポにあんなことやこんなことをするのかよ・・・。
俺は、かよさんにもムカついた。
これまでかよさんは神聖なものだったのに、
勃起したり、内心ムカついたり、おかしい。
かよさんにムカつくとか、そういうことがあり得るとは思ってなかった。
なんだろ?ケンカで興奮してしまったのかな。
とにかく、自分で思っても見ない暴力的な感情が勝手に湧いてくるwww
その日は会社を休んだ。
かよさんが自分のことを話し始めたから。
かよさんの話しが長くなりそうだったし、なんか、
昨日、今日の早朝とでかいイベントだらけで、疲れて会社に行く気がしなかった。
徹夜だったけど、眠気なんか全く無かったな~。
かよさんは、高校を卒業して、東京に出てきたんだって。
それで、高校の頃付き合っていた彼氏と遠距離恋愛になったんだけど、
お互い、本気で好きあっていたらしく、なにも不安はなかったそうだ。
ここで、ガリガリが登場するんだよ。
もともと、こいつは、かよさんが入ったサークルの先輩らしい。
新歓コンパのときに、車で送るって強引に、
かよさんのマンションまで送ってきたそうだ。
かよさんの「断れない性格」が炸裂したらしく、
そのまま、上がりこまれ、そのまま無理やりエッチされたそうだwww
全然、笑い事じゃないwww
状況を聞くと、完璧にレイプなんだけど、かよさんはそう思ってない。
自分が悪い、と思ってるんだ。この娘の思考パターンは、全部、そうなんだwww
そういうことが分かってきた俺は軽々しく、
「それはレイプだ」なんて言ったら、余計に傷つけるかと思い、言えない様になってきた。
そんで、そのときが、かよさんの初めてのときだったらしい。
かよさんのすごいところは、そこで、田舎の彼氏と別れ、
ガリガリと付き合いだすところだwww
かよさんは、「もう彼氏に合わす顔がないし、エッチしたということは、
付き合うしかない」と言ってた。
それに、このままじゃ、悔しいから付き合ったんだ、とも言ってた。
なんだそりゃ?どんな理由だwww?
これ、分かる?
女の人教えてよ、こんな気持ちがありうるのかwww?
しばらくして、ガリガリが部屋に転がり込んできて、同棲生活になったらしい。
もちろん、田舎の両親には内緒だったらしい。
ところが、このガリガリ、浮気をしまくり、
金をかよさんにせびりまくり、というカス中のカスwww
かよさんは、生活費は仕送りで足りていたそうだが、
ガリガリに渡す金の為にアルバイトをはじめたというwww
これはまだ、風俗じゃなくて、ファミレスの店員だったそうだ。
ちなみに、このとき、かよさんがマンションに帰ってくると、
他の女とかよさんの部屋でやっていたとか。
ガリガリ、こいつ、すげーわwwwこんな男が現実にいるんだなwww
いや、にちゃんではそういうの、よく読んだけど、ほんとにあるんだwww
「どうして別れなかったの?」というと「悔しさと麻痺」だって。
分からんわ。
「悔しい」って何?って聞くと、
「私にきっちり惚れさせたい」と思っていたらしいwww
「だから尽くした」と。
どうして?と聞くと、「付き合ったから」だってwww
ガリガリがしっかりして、かよさんに本気で惚れてくれたら、
私もガリガリをしっかりと好きになって、
ちゃんとしたカップルになりたかった。だってwww
女の心理は、よく分からんわ。
こんな心理があり得るのか?
童貞には複雑すぎて頭が変になりそうだ。
ガリガリへの怒りに嫉妬も入ってきたような気がする。
130
「ガリガリが好きだったの?」と聞くと、すごく難しそうな顔をして「分からない・・・でも、ちゃんとしてくれたら、好きになれた」と言う。
女友達もいないぼっちと私見
>>682
コピペミスった。
おお、もうここまで来たか・・・。
130番目の書き溜めということだ。
更にガリガリのクズ話は続く。
130!?書き溜めスゲーな
ごめん、そんな気持ち、ありうるよ。
いや、全然分からないし、それ以前に部屋にあげない。
彼が大事ならなんとしてでも自分の貞操を守るけどね…
浮気になってしまうからね。
別れる覚悟の上での行為だったんだよ。
>>674
あり得るの????
ガリガリは大学をサボりがちになってパチスロとかパチンコとか、その他、遊び出したらしい。
ガリガリはその内、借金をするようになったんだと。
最初は、消費者金融に借りていて、数万だったらしいが、
それが十万単位になり、かよさんのアルバイト料は、
全部、ガリガリの借金に消えていった。
その頃から、かよさんもバイトばっかりして、大学に通えなくなり、
そのままフェイドアウトwww人生、狂ってるやんwww
その内、ガリガリは、消費者金融じゃなく、
やばいところから300万くらい借りて、返済できないと、
やばいとかよさんに言ったらしい。
かよさんは途方に暮れた。
すると、ガリガリがある男を連れてきた。
借金を肩代わりするから、かよさんに風俗で働けとwww
その男が、風俗で働くようにかよさんを説得したらしい。
「断れないかよさん炸裂」www
めでたく風俗嬢にwww
すると、今度は、その男が、かよさんに、ガリガリと分かれろと。
あんな男と付き合ってたら、駄目になると。
それでも、かよさんは、別れるとは言わなかったらしい。
直後に、ガリガリはかよさんの部屋から出て行き、連絡がつかなくなった。
かよさんには、300万の借金だけが残ったwww
で、その男って何者???
そうして、かよさんは、借金を返済しはじめ、
一年経った今はあと、50万くらいになったそうだ。
ところが、消えたはずのガリガリが、最近現れ、
ストーカとしてかよさんのマンションに来るようになった。
そして、現在に至るそうだwww
どーよ、これ?
その話を飯も食わずに、三時ごろまで聞いて、そのままかよさんの部屋で寝た。
かよさんをベッドで寝かせ、俺はラグの上で寝た。
気付いたら夜になってた。
俺たちは、近所の中華屋で飯を食って、その日は別れた。
俺らがDTとか世も末だろ
断れないってんじゃないんだとおもう
家に帰った俺は、自分がどーしたいのか、を考えた。
これまでの、かよさんにたいする「好き」っていう感情に対して、
壮絶なことがありすぎた。
そうそう、昨日から、あまりにいろんなことが起こったので、感覚が麻痺していた。
童貞の俺は、童貞のまま、男女の修羅場の世界の中心にいるようだったwww
50万あれば、かよさんは、風俗を辞められる・・・のか?生活費は?
かよさんは、借金を返済したら、お金を貯めて、もう一度学校に行きたいという。
かよさんがもう一度学校に通う学費はそんなに簡単に貯まるもんなのか?
そういやかよさんの親のことを聞かなかったな。やっぱなんかあるのかな。
・・・・俺がなんとか出来るのだろうか?
ただ、好きってだけの感情がすごい幼稚に思えてきた。
かよという娘を取り巻く事情が怖い。
よく考えると、風俗嬢を好きになるって単に嫉妬だけじゃなくて、
その女の子を取り巻く事情とも向かい合わなくてはならないことだよな?
あれ?でも、これは普通の娘でも同じか・・・。
なんか、これまでのことが夢のように思ってきた。
かよさんのことを思わなければ、普通の毎日がもどってくるじゃん。
なんか、「風俗に誘った男」ってのが怖すぎるんだよ。
いや、思いだせば、ガリガリも怖いよな。
俺はいじめられたり、ぼっちだったりしたけど、あそこまで悪い人間っていうのと
関わった覚えがないような気がする。
かよさん・・・かよさん・・・かよさん。
でも、彼女、一人ぼっちで風俗で働いて、借金を返して、それなのに、
俺にこんなに良くしてくれて・・・。
涙が出てきた。彼女はあの部屋で一人ぼっちで住んでるんだ。
一人ぼっちで。
あんなに食い物にされても、その借金を返そうとして頑張ってる。
アホだけど。一所懸命な娘なんだよ。
やっぱ好きだ。そんで幸せにしたい。
そうなんだ。
このとき、
「かよさんのことが好きで、かよさんの気持ちが気になる」
から、ジョブチェンジして
「かよさんのことが好きで、彼女を幸せにしたい」
という気持ちになった。
同じ、付き合いたいでも、全然違うような気がするんだよな。
あ、書き忘れてたけど、かよさんは陸上部だったそうだ。
長距離の練習のときに、過呼吸になる生徒がたまにいて、
そのときに過呼吸の対処法を覚えたらしい。
おい
過呼吸は主要ポイントだろ
袋状のもので口と鼻覆って呼気を制限しつつ楽な姿勢をとらせるのが正しいとかなんとか
対処法って…過呼吸になる人みんな抱きしめてたのか…
>>712
なんか、かよさんから聞いた話によると、
「大丈夫?」って聞いちゃなんねぇらしい。
「大丈夫だよ」って断言するべきらしい。
抱きしめるのも安心させるためだったらしいが、
陸上部ではどうかは知らんがな。
俺の気持ちはまぁ、ちょっと進歩したんだけど、
かよさんの気持ちはより分からなくなったwww
俺のことをどう思ってるんだろうか・・・。
いや、もともと、まだそこまでうぬぼれてなかったのに、
この日の事件でなんか、かよさんの気持ちも近くなったんじゃないかと
期待するようになった。
でもな~、かよさんは俺に好意はあるけど、男として見てくれているのか?
俺は、とにかく、かよさんに告白しようと決めた。
まずは、それからだ。問題が多すぎる。
後のことは後のことだろう。
一個一個整理しながら、ちゃんと進むなんて無理だもんな。
だけど、現実は甘くなかった。
例の「風俗に誘った男」が登場するんだよwww
てか1000で終わんのかコレwww
かよさんは、店に出てこなかった。
メールのやりとりはしたし、たまに電話もした。
でも、外に出る元気はないみたいだった。
俺は店に出ないのは嬉しいけれど、そうそう家に会いに行く勇気もなく、
そしてお金とかどうするんだろうとか、複雑な気分だった。
そしてある日、かよさんから電話があった。
相談したいことがあるから、会いたいって。
かなり深刻な声だったけど、かよさんの家に行けるということが
何よりうれしかった。
あれから、一週間ぶりくらいだったろうか。
「AVに出ないか?」
その男がかよさんに、言い出しているという。
そうすれば、借金も一気に返せるし、学校へ行く金も稼げるという。
タンタイケイヤク?というものらしい。よく分からんかったが。
まぁ、帰ってすぐに、ググったもんで、すぐに分かったがwww
実は彼女は、「その男」に、ガリガリのことを話したらしいんだ。
そして、「風俗を辞めたい」と言ったらしい。
俺のことも少し、話したらしい。
すると、次の日、その男は、電話で、AVの話を持ち出したらしい。
で、「その男」ってかよさんの何www?
なんか、かよさんの口ぶりだと、どうも、その男を少し、
頼りにしている雰囲気があるんだよな。
ガリガリに比べて、話すときの感じが違うんだよ。
かといって好きとかいう気持ちがある風でもない・・・。
何者なんだろう?本当にそのときは訳が分からんかった。
俺は驚いたwww
俺「AV?かよさんが出たら、ソッコー買うよ!」
なんて言うわけないwww
全力で反対したwww当たり前だろ?
風俗だけでも死にそうなのに、AVって!!
でも、俺、AV見まくってるよ?
あれ、おかしいな・・・。
所詮、エゴだよ!エゴ!!
かよさんは、AVには絶対出たくないと言った。
でも、その男はしつこく説得してくるらしいんだよね。
かよさんは、「絶対に出たくないのに、どうしよう?」と言う口ぶり。
俺に助けを求めているのか?
つか、このままほっておくと、
かよさんの断れない性格が炸裂するんじゃないかwww?
彼女には、借金のことがあるから、断りにくいのか?
俺「俺は絶対にイヤだ。かよさんがAVに出るのはイヤだ。」
と言った。理屈なんてないよ。だってお金のことも口に出せないし、
感情を言うしかないもんな。駄々っこでしかないよwww。
かよ「うん、うん。私、出ない。私、断るのが苦手で・・ごめんね、
止めて欲しかったのかも。」
そっか。感情論でもよかったのかwwwなんかうれしかった。
ところが、次の日、かよさんは、
かよ「君の問題だと言われた・・・。確かにその通りだし・・・
風俗はもういやなんだったら、短期間で済むAVの方がいいと言われた。
でも、イヤだ・・・。」
なんか前日よりも、様子が弱くなってるような気がしたんだよなwww
「その男」が借金の返済期限が過ぎた分を肩代わりしてくれているそうで、
かよさんは強く出られないらしいんだよ・・・・・・。
俺「でも、もともとかよさんの借金じゃないだろ?」
俺はその理不尽さにものすごい怒りを覚えたけど、
過去は変えられないし、どうしようもない。
どうなんの?どうするのこれ?
現実的にかよさんが風俗嬢でいるのと、AV嬢でいるのと、どっちがいいのwww?
バカモーン!分かる分けないwww
でも、かよさんが喘いでいるところをみんなに見られるのはイヤだ・・・!
つーか、感じるのか・・・。男優とか、客とかに触られて感じるのかな・・・。
はははっはは・・・・泣
ははは実は、寝取られ属性には自信があるんだ!!!
スカウトは口上手いし女の扱い上手いからな
奴らの優しさは見せかけでホントの優しさではない
奴らは女を金としか見てないよ
女を店に紹介すると紹介料と売上の何割がバックとして入り続ける仕組み
ちなみにAVに落とすと一番大金が入る
スカウト確定だな。
へたしたら暴力団関係者かもしれねぇな
こいつらは女をものとしてしか見てない。
くず中のくずだわ
キャットウォークポイズンでデビューとか胸熱
俺「俺が50万、用意する。」
本気で言った。
すると、
かよ「そんな迷惑は絶対にかけられない」
と、かよさんはすごい調子で断ってきた。
かよ「お金のことで他人に迷惑をかけるのは最低だから」
だと。
俺「なんでだよ(泣)」
打つ手がないじゃん(泣)
なんなんだよ、かよさんはよ~
でも、よく考えたら、かよさんは、俺が風俗で無駄金を使うのをすごく気にして、
そして、外で会おうとか言い出したんだよなぁ・・・。
受け取るわけないよ(泣)
もう、打つ手がないのかよ。
かよさんだと、流されそうな予感ありありなんですけどwww
かよさんと会った次の日の次の日。
仕事が終わって、おれはかよさんに、
「久しぶりに外で飲みましょう」とメールした。
外に出ないのも心と体の健康に悪いし、深刻な話ではなく、
たまには楽しい話も必要だろうと思ったし。
まぁ、居酒屋でそれなりに楽しくは過ごした。
これまでの俺たちの関係ではなくなっていたので、
帰りもすぐに帰らずに、近所の公園を二人で歩いた。
すげー幸せだったwww
かよさん、相変わらず、背が高かったwww
告白・・・でも、とりあえず、AVの件が終わらないと・・・それが
どういう結果であってもな、告白なんて出来ないよなぁ・・・。
切なかった。
かよさんは、あの事件があってからやはり近い存在になった気がする。
かよさんの笑顔は気を許してくれてるような気がしたからな。
そのとき、かよさんの電話に着信があった。
「ごめんね」と言って、かよさんが出た。
かよ「はい、はい。いえ・・・はい。」
なんか暗い。楽しい内容じゃないようだ・・・。
もしかして、「その男」かな?
俺は、かよさんに目配せをしてみた。
かよさんも姪で合図をしてきた。
どうやらそうらしい。
また説得の電話か?
俺「ちょっと変わってもらっていい?」
俺は覚悟を決めた。
俺が断ってやる。
俺が電話に出る!出る!って、仕草をすると、かよさんは、最初はとまどっていたんだけど、
かよ「あの、ちょっとある人に代わりますんで・・・」
と俺に携帯を差し出した。
俺「もしもし」
男「どちらさん?」
俺「あ、かよさんとお付き合いしてるものですけども」
男「あれ?変だな?かよさん、交際してる男性、いましたっけ?」
なんか物腰、柔らかい。話せば分かってくれる人?
こういうときにどもってしまう俺は、まさに死力をふるって話したと思う。
ある意味、ガリガリ君との対決よりもきついかも知れない。
考えなくちゃならないからwww
俺「あの、こういうことは本人の気持ちだと思うんで、かよさんは、イヤだと言ってますし。」
男「うん、本人の気持ちも大事ですよね。でも、この場合は、既に、メーカーさんとも話しが進んでますし。」
俺「え?」
男「聞いてます?彼女の借金を肩代わりさせてもらったんですよ。そして返済方法を紹介したのも私なんです。」
俺「はぁ。」
男「それに、これは彼女のことを思ってのことなんですよ?ああ、そういえば、あなたでしたか?
話には聞いてました。彼女は風俗を止めたいといいまして、それだったら、今回の仕事を請ければ、
残りの借金も一気に返せて、学費も貯まりますし、結局、長く風俗するより、あなたも安心じゃないんですか?」
俺「でも、世の中にばれるでしょ?」
男「それは、大丈夫ですよ。万全に対策を練ってますから。それに、これまでかよさんと私の関係に、
いきなり入られても困ります。仕事に関することですし、本人の自覚の問題ですよね?」
俺「え?」
男「かよさんも、そこらへんを自分の意志で決めないと、いつまでも同じようなことになるって
言ってるんですけども、どう思います?」
俺「は?」
男「いえ、あなたもご心配でしょうし、じゃあ一度、三人でお話しする機会を設けましょうか?」
俺「はぁ・・・。」
あれ?この男の言うこと、間違ってないんじゃ・・・。
男「私も、遊びでかよさんにお金をお貸ししたんじゃないんですよ。無利子ですよ?
返済方法っていっても、彼女には選択肢はなかったでしょうしね。」
俺「でも、それはもともと、ガリガリの借金でしょ?」
男「いや、それは私には関係ないですから。あくまでガリガリさんとかよさんの問題でしょう?」
俺「確かに・・・。」
男「まぁ、悪いようにはしませんからwww!かよさんに変わってもらえます?」
駄目だ・・・・・・・・・・・・・。
ケンカとか力でなんとかなるってレベルってまだ甘いんだ・・・・・。
なんか、こっちに非があるのかなぁ?
どうしようもないことなんだろうか・・・。
えええ??いったいなんなんだwwww???
かよさんデビューか??
ソフトオンデマンドとかで男優にガンガン突かれちゃうのかwww?
素人にセックスを教えちゃうのかwww?
俺「ごめん」
かよさんは、「ううん」と首を振って電話を受け取った。
そして男と話す雰囲気が、さっきは暗いと思ってたのに、
思ったよりも明るい気がした。
すごくかよさんが遠ざかっていくような気がした。
男とかよさんのつながりの方が俺とかよさんのつながりよりも深いのか?
ものすごい恐怖を感じた。
かよ「はい、はい、分かりました。」
かよさんが電話を切った。
俺はかよさんを抱きしめていた。
そしたらめでたく借金返済だったのにな
そして俺達のおかずになってたわけだな
ヘタすると風俗でもお世話になってるかもしれんしな
そもそも風俗嬢がAV出演とか、抵抗ないだろ
かよ「え?お、俺さん?」
俺「・・・・・ごめん、力になれなくて・・・」
かよさんは抱きしめた俺より頭一つ、高かったwwwwwwwwww
俺の方にそっと手を置いてかよさんは言った。
かよ「心配ばかりかけてごめんなさい。」
俺「・・・」
かよ「私、出ないから!だって俺さん、出て欲しくないんですよね?」
俺「うん・・・。」
かよ「今更だけど、風俗もいやなんですよね?」
俺「うん・・・。」
かよ「だから、私、今、お店にも出てないですよね?」
かよさんは上から俺の顔を覗き込んだ。
やだ!かよさん、男前///!
どういう意味だろう・・・。
かよさんも俺のこと、少しは好きでいてくれるんだろうか・・・。
かよ「お金のことはなんとかなりますよwww」
でも、なんとかならんかったんやぁああああああ!!!
男は想像してたより恐ろしい奴やったんやあああああ!!!
ちょいちょい小ネタはさむなっww
面白いけど
これは後から分かったんだけど、その次の日だよ。
夜にかよさんから電話がかかってきたんだ。
昼に、いきなり車でかよさんの家まで来て、かよさんを連れ出して、
ニ、三会社周りをさせられたらしいんだ。
そこで、具体的な金額の話しとか、日程とかの話をしたらしい。
かよさんは、「ちょっと待ってください」って言ったらしいんだけど、
「まぁ、仮に日程を組むとしたら、この日ね」とか
「だいたい、出てもらうならこの金額」とか
どんどん話しが進んでいくらしい。
かよ「どうしよう・・・?」
俺「え?絶対に断るんだよ、それしかないよ。」
かよ「帰りに男さんに、違約金とかの話された。『俺の顔をつぶさないでね』って言われた」
俺「・・・・」
詰んだわwww俺じゃ無理www
契約してないのに違約金とか
出るとこ出てやろうよぉぉ
その次の日に、また男が来て、話しをしようと思ったら、
どこかに連れて行かれて、写真を撮られたらしい。
裸のwww!(笑)
ここらへん、つらくて漠然としか聞いてないwww
まぁ、風俗の写真も裸だったんだけどね。
プロフィール写真にするとか。
禿同
少数派だとおもうが
オレもだ
感情移入してるからわかるわw
普通のリア充だったらここらで手を引けるのと思うが
童貞が今、目の前いる天使を見捨てることはできんだろ
俺「出ないって一言、なんで言えないの?」
かよ「ごめんなさい・・・。言ってるのに・・・聞いてくれない・・・」
俺「っていうか、はっきりと言った?」
かよ「言ってる・・・つもりだけど」
駄目だ・・・。
かよさんがどんどん弱るだけwww
俺が焦ってかよさんに、問えば、逆に心の距離が遠くなっていくような気がする。
なんだろう?
これまでは、怒りとか涙とか熱い感じになったのに、
なんか木枯らしが吹くようなゆっくり、壊れていくような感じwww
俺は、この問題に関しては絶対に1人で乗り切ろうと思ってたんだけど、
たった一人、頼りにできるかも知れない友人がいたんだよね。
そいつに相談することにした。
そいつは晋作君と言って俺より二つ下の27歳で大阪に住んでる奴なんだ。
二年前近く、俺がまだ半分ニート半分フリーターのときに、
某国民的SNSの司馬遼太郎のコミュで知り合ったんだよね。
そんで、晋作君が俺が風俗に行くきっかけも作った奴なんだよ。
晋作君ワロタ
おもしろきこともなき世をおもしろくとか言わねーだろなw
俺も好きだその言葉www
やっちゃってくれ!大阪の晋作!
彼も戦国時代とか幕末が大好きで、メッセしたり、スカイプで雑談したりしてたんだ。
あるとき、司馬遼太郎記念館が東大阪市にあるから、一緒に行かないか?
京都にも、幕末の史跡がいっぱいあるし、止まりに来れば?
と申し出くれたので、夜行バスで言ったんだよね。
晋作君は、すげーマンションの最上階のすげー部屋に一人で住んでんだよwww
なんじゃーこりゃー!!ものすげー夜景www
俺「仕事何をしてるの?」
晋「投資とコンサルwww」
俺「失礼だけど、年収とか、聞いていい?」
晋「手イキ収入はないよ?でも、○○億くらいは持ってるかなwww」
もちろん、人生でこんな奴と友達になったのは始めてで、
彼のおごりで寿司とか、ふぐとか食わせてもらった。
そんで、車はBMWだよwww初めて乗ったわ。
念願の司馬遼太郎記念館も言ったし、京都の幕末の史跡も回った。
で、夜に風俗行こうぜって晋作君が言ったんだよwww
修正
手イキって晋作君も風俗で働いてるのかwww
定期収入!!!
すまん。
司馬遼太郎記念館に行って、京都にいって、その日は京都に泊まって、
信じられないような豪華な日々を遅らせてもらった。
晋作「金の使い道ないしwww経費使っとかんとあかんのですわ。」
彼は苦笑していた。
全然、恩に着せる雰囲気もない。
というか、彼は俺を目上として立ててくれて、話も口をはさまずに聞いてくれるんだよ。
なんか、一緒にいるとすごく落ち着くっていうか、まぁ、惚れるわwww
俺「晋作君、彼女は?」
晋「今、おらへんですwww」
俺「でも、もてるでしょ?」
晋「お蔭様で、それなりには。」
車の中で会話してたんだけど、彼がハンドルを切る姿は男らしいというか、頼もしいというか、
俺でも惚れそうになったwww
でも、こいつが極度の初音ミク廃人だとは・・・
なんで、俺なんかと仲良くしてくれるのか分からんけど、
それから、彼は一月に一度は、東京に出張に来て、飲んだりしている。
晋「経費使わせて下さいよ」
って、俺に払わせてくれないwww
ま、俺が払えるような店には、晋作君はいかないんだけど。
で、何回目か、彼が東京に来たときに、彼が、
吉原に行ってみたいと言い出したwww
あ、大阪で風俗に行こうと言い出したんじゃないんだよ。
東京でだよ。
俺「ご、ごめん、心の準備が、俺、無理」
晋「俺さん、もしかして、恋人、いたことないんですか?
ひょっとして、童貞とか?」
彼に嘘をついてもしかたないので、そうだと答えると、
晋「じゃぁ、キャバクラに行きましょうや!
東京に来るたびに、俺がレッスンつけますからwww」
と、キャバクラに連れて行かれたwww
もちろん、生まれて初めてだった。
案の定、まったく話せない俺、モテまくる晋作君。
晋作君のコミュ力は神レベル。
でも、彼は、キャバ嬢に俺の宣伝をしてくれて、
話すように気を使ってくれたりした。
でも、帰り際、
晋「すいません、あの、非常に言いにくいんですけど、今日は俺さんの家じゃなく
外に泊まります。そんで、明日、またお伺いします。」
俺「え?なんで?今日、一緒にニコ動見ようって言ってたのに」
晋「まぁ、1人、落しましたんで・・・」
どういう仕組みなの?キャバクラという店とは言え、
なんで数時間で一緒にお泊りするところまで持っていけるのか・・・。
でも、そんなによくしてくれる彼が一緒に吉原に行きたいといってるんだし、
どうせ俺には払えないんだから、彼が持ってくれるんだろうし、
それなら、彼の友情にこたえるべく、俺は一人でデリヘルに挑戦しようと思ったわけ。、
そしてこんな事態になったというわけだwww
晋「それ、スカウトですやん、多分。」
俺「え?スカウトって芸能界とかの?」
晋「ちゃうちゃう。キャバクラとか、風俗とかAVに女を紹介してピンはねする奴のことですわ」
俺「へ?そんな職業あるの?」
晋「っていうか、だいたい、その300万って、ガリガリと、その男が描いた絵やと思います。」
俺「どういうこと??」
晋「だから、そいつら、絶対に、グルやということですわ。かよって娘は話にならんけど、俺さんも、世間知らずやもんなぁ・・・www」
・・・。
そうか・・・。俺は世間知らずか・・・。そうか。
かよさんがあまりに、世間知らずで、ちくしょーと思っていたけど。なるほど。
そして、言われてみればそういう可能性は絶対にある。
というより、おかしすぎるはなしだ。
かよさん一人被害者になってるし。
しかし、そうだとしたら、かよさんはかわいそう過ぎる。
晋「で、スカウトが、ガリガリを切ったんやと思います。かよって娘をゲットしたら、ガリガリは邪魔ですやん。」
晋「多分、ガリガリにある程度、金つかませて、お前、もうかよって娘に近づくな、って感じで。」
ガリガリがかよさんの部屋を突然出て行ったのと連絡もつかなくなったことの説明がつくwww
俺「じゃあ、どうして最近になってガリガリがかよさんのストーカーになったんだろうか?」
晋「そりゃ、そこまで自分に都合の良い女やったんでしょ?そんでかなりの美人だとしたら、
惜しくなったんちゃいます?スカウトからもうた金も使ってしまったやろうし。
でも、スカウトに切れろって言われてるから、おおっぴらに、よりを戻そうとか、
マンションに戻ろうとか、でけへんかったんやないですか?」
全部、説明がつくwww
晋作君、あんたは神かwww
俺はずっと平凡なサラリーマンでいい。この男には絶対かなわない
俺「晋作くん、俺、どうしたら・・・いいのかな?どうすれば、いいのかな。
かよさんは、俺からの金は受け取らないし、俺は彼氏でもないし、これ以上、
関われないかもしれない。」
晋「せやなぁ。まず、俺さんは、正義感から、なんとかしようと思ってはるんですか?」
俺「だって、こんなことで、女の子が不幸になるのが許せるか?
それに、今聞いた、晋作君の話どおりだったら、絶対に許されないよ」
晋「それやったら、やめといた方がよろしいわ。こんな話、腐るほどありますもん。」
俺「え・・・?」
晋作君、案外、冷たいwww
晋「それとも、そのかよって娘に惚れてて、だからなんとかしたいんですか?」
俺「そう・・・かも。いや、そうだなぁ・・・。」
あんたは大阪の誇りや( ̄ω ̄)/
晋作になら掘られてもイイ!!
リアルにそうなんだよな
女にモテるやつは男にもモテる
晋「本気ですか?本気でかよって娘を好きなんすか?」
俺「う、うん。」
晋「つまり、それは俺さんがしたいことで、正義でもなんでもないってことですよね?」
俺「う・・・うん。そういうことになるかも・・・。」
晋「人間はみんな自分勝手なんや。それでいいんとちゃいますか。
俺、そういう人間くさい人が好きなんですわ。」
そうか、俺は正義感みたいな怒りと、かよさんが好きだっていう気持ちがごっちゃになってた。
かよさんが好きだから腹が立つのかwww
晋「どんな修羅場の覚悟もありますか?」
俺「う、うん。」
晋「それでも、かよさんは俺さんに惚れへんかも知れませんで」
俺「いいよ、それでも。」
晋「やっぱ、俺さんはおもろいな。よっしゃ、力になりますで!」
俺「え?」
晋作との出会いが人生を変えたな
まぁそれも風俗という場所があってこそ
晋「実は、スカウトの話しが出たときに、この電話をしながら、
家を出て、新大阪の駅にタクで向かってますねんwww
新幹線で今日中に東京につきますわwww
予定より三日早い出張になりますけど」
俺「え????」
でも、晋作君は以前から思ってたんだけど、話が早いというか、
行動が異常に早いんだよな。びっくりしたわ。
晋「いや、もう、話を聞いてる途中から、むっかついてむっかついて
仕方なかったんですわwww
それに、俺さんに相談された話やし、俺がほっとくわけないですやんwww」
俺「え?」
しかし、晋作君の俺に対する好意の仕組みが未だに分からないwww
晋「これも、俺さんが絡んでるからで、別に正義感やあれへんし、
まぁ修羅場好きなんで趣味もかねて、東京に行きますんで
よろしくお願いしますわ。スカウトとガリガリをきっちり詰めましょうよwww」
晋作君が、その男こと、スカウトに晋作君が話をつけに、東京に来る???
急展開過ぎるっつーか、え?俺とかよさんの問題が、
スカウトVS晋作という対決に発展してしまったwww
の純情が泣ける(T-T)
共通の趣味を語る友達も無く
10年前にソープで捨てた俺の童貞を回収したくなったわ
それは無いな
展開が読めない・・・wwwでも、異常に心強いwww
いったいどーなるんだ?
てか、晋作君、あんたは、いったい何者なんだ????
その日の7時に晋作君は品川駅についた。
俺は迎えにいって、一緒に飯を食った。
晋作君はなんだか、かなりテンションが高そうで浮き浮きしてた。
晋「俺さん、今日はシナプリに泊まりましょうよwww男、二人で。作戦会議ですわ。なんなら、女の子を調達して、前祝いしますか?」
俺「シナプリって何?っていうか、なんで女の子を調達するんだよっwww」
晋「品川プリンスホテルですわ。女の子は冗談ですわwww」
かっけえっすwww
なんだ、この上機嫌www
つか、女の子を呼んで、どうするんだよ、この俺の状況でwww
「ま、それは冗談として、シナプリ予約しますね。」
俺は生まれて初めて品川プリンスホテルに泊まったよwww
すげーわ。水族館や遊園地もあるし、意味なくイルカショーを見てしまったぞwww
悩みから遠ざかってどおするんだよwww
ホテルの喫茶店で、俺がこんなことしてる場合じゃないと言うと、
晋「いや、人間、こういうときこそ、気分転換せなあかんのですわ。」
俺「気分転換?」
晋「そうです。うじうじと同じペースで考えててもなんも浮かびません。」
晋「それやったら、思い切りハメるか、ハメを外すかですわwww」
俺「ハメるって何?」
晋「だから女の子を調達・・・」
これ、マジで言うからな、この男は。彼には、本当に影響を受けたよ。
部屋に入ると、晋作君は打って変わってマジな顔になった。
晋「とにかく、最低目標を決めましょう。」
俺「うん、それは、えと、彼女がAVに出ないこと。それと、風俗を辞めさせたいけど・・・これは難しいのかな。借金あるし・・・。」
晋「いや、多分、話は多少違っても、俺の推測どおりやと思います。彼女は騙されていわれのない300万の借金を背負わされたんですわ。」
俺「でも、そうなの?証拠もないし・・・。」
何回も言うけど文才あるよな
ふー、ここにはもう書かない方がいいのかなwww
かなり疲れたなwww
紅茶いれてきます。
このペースだと、あと二日か三日かかるような気がします。
あらかじめ言っておきますが・・・すいません。
そして、俺は、これを一気に書き溜めて体調不良気味www
今日は昨日みたいに早朝までは出来ません・・・。
すまそ。
おつかれさん!
次スレに続きのがいい。期待してるぜー
え?そんな大長編かよwwwさすが司馬www
〒 ! + 。 + 。 * 。
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