立ったか、それは今日の真夜中過ぎ、というか早朝に近いな
少し飲みたい気分だった俺は行きつけのカウンターだけでやってる焼肉屋に行ったんだ
ホモってこわいね
おやすみ
まあその通りだ、暇なら聞いていってくれ
で、その日は最初から何かがおかしかった。
先に書いた通りカウンターだけの店なのだが折からの雨のせいで客は3人しかいなかった。
配置は
小小男空女男空空空空空空
小というのは満席状態でとりあえず座らせるためのいわばエマージェンシーシート
狭いので空きがある時は使わない
で俺は一人で飲もうと店の一番奥に向かおうとした
すると少し酔った様子の店員(イケメン)が俺を>>6の左から4番目、
つまり左には一人呑みの男、右にはカップル?が座っている席だ
通常ありえない対応だが、別に人の隣は苦にならないので言われるままにその席に座った
小小男俺女男空………という配置になった
聞いてくれてありがとう。サンキュー
あっ落としちゃってください
予約があった様子ではない。
その店では予約が有ると取り皿と箸を置いておくがそれが無かった
俺はビールを注文し、行きつけということもあってエグザイルや店員Bとおしゃべりをしていた。
なんてことは無い世間話だ。
そのうち何の拍子か、社長がいきなり厨房に入って包丁で鶏肉を切り始めた
俺は吃驚して「え、何ですか、何が始まるんです??」と女に聞いたら笑っていた
赤シャツはノーリアクションだった
俺 ライトなオタク、だがコミュ障では無いタイプ、
店員A 俺をホモにロックオンさせた首謀者、上のイケメン 以下エグザイル(名前がメンバーとかぶるので)
店員B 余りこの話には絡まない。漫画好き
左手の男 スキンヘッド、ピアス、がっちりデブ、真っ赤なシャツ 以下赤シャツ
カップル女 ちょっとやさぐれた感じだが不細工ではない 以下も女
カップル男 イケメンオヤジ、口髭あり、後で飲食の社長だとわかった 以下社長
「チンポ ケツマンコ」
見られて、見せて、
触られ、嬲られ
輪姦され、
犯かされ、
チンポしごかれ、
ケツ犯され、
精液絞り取られ
たい男の場所
どこを縦読み?
そんな中エグザイルの様子が怪しい、前回その店に行ったとき
「近くでいいガールズバーを見つけたので今度突撃する」って話をしてたんだが、
「どうでした?良かったですか?乳首舐めました?」とかあり得ない質問をしてくる。
そのガールズバーは大通りぞいのガラス張りのオシャレ系の店でそんなサービスなどあり得ない(エグザイルもそれは知っている)
話を聞くと社長はちょっと離れた繁華街でホルモン焼きの店をやっているらしい、
俺と社長、女はホルモンの話、料理の話、店にある女性有名人が来てブログに載せてくれた話。
(その芸能人が食べられない食材を社長が食べられるようにしたそうだ)
そんな話をして、アルコールの力もありかなり盛り上がった。
ただ、左の赤シャツは全く絡んでこず、俺は
「うるさくないかな、女の左じゃなくて社長の右に座れば良かったな」と思った。
その後店員Bが好きなエヴァの話を振ってきた。
俺も嫌いじゃないので「そういえばエヴァのゲームもってたなー脱衣マージャンとかあったなー」とかそんな話をした
そこでまたしてもエグザイルの様子がおかしくなる
「俺さん、オナニーしますか?」
あり得ない質問をされた、女も居るのにだ
エグザイルは普段は温厚な攻青年だ、
多少の下ネタは振ってくるがここまでドストレートな代物は無い、いや無かった
だが、場が盛り上がっていたので俺が下手な返しをするわけにはいかない
俺「え、何いってんの?いつもエグザイルそんなんじゃないよね?っていうかあり得ない質問だよね?するに決まってんじゃん!!」
と大声で返した。
社長、女、店員二人大受け、赤シャツはノーリアクション
その後もエグザイルは性的な話題を振ろうとしてくる。社長に「何処で抜くんすか?」とか
「脱衣マージャンで綾波は脱ぐんですか?」とか、
俺「綾波も脱ぐよ」エグ「脱がしてどうするんすか?」俺「なんで俺が自分のやったエロゲをここで
語らないといけないわけ??カーソルを胸とか太ももとか股間とかに持って行ってクリックすると
イロイロとリアクションが有るんだよ!!」社長、女大受け、赤シャツノーリアクション
>>1「あのホモずっと俺のこと見てる!俺とセックスしたいんだ!キモーい!」
まあそれに近いのは認める
そこで奴はあり得ない質問をしてきた「シンジも脱ぐんですか」
エグザイルは全くといっていいほどアニメや漫画の知識が無い。
エヴァの登場人物を知ってるのは店員Bの受け売りだ。
だから奴が知っているわけは無いのだがエヴァの脱衣マージャン「脱衣補完計画」はシンジやカヲルはもちろんゲンドウすら脱ぐ
俺「あははは、脱ぐよー脱がしても面白くないけど」
エグ「えー俺さんゲイじゃないんですか」
なぜそんな事を聞く??
その後もエグザイルは後ろを通りざま俺の脇腹をくすぐっていくなど正気とは思えない行動を取り続けた……
だが俺は奴の意図など気付かず
「えーなんだよエグザイルゲイかよ!言っとくが俺ノンケだからね」
などと正にノンキな会話をつづけていたのである。
俺「そうかーエグザイルはゲイかー。でもエグザイルみたいなんはゲイにはモテないんだぜ」
エグ「えーそうなんすか」
俺「ゲイにもてるのはここのマスターみたいなタイプだ」
その場に居なかったので説明してないがこの焼肉屋のマスターは南方系のくっきり二重、デブ、口髭、顎鬚とガチゲイに好まれそうな要素を満載しており、モノホンのゲイに
「ゲイの最先端の顔」と評された経験のある男だ。
ちゃんと嫁も居て子供5人いるけど
遅くて済まん、酔ってたので記憶があいまいな部分を思い出し思い出ししながら書いてる
繰り返すがエグザイルはイケメンだ。
それもどっちかというと細身、女顔タイプのイケメンだ
本物のエグザイルでいうとTAKAHIROタイプだ。
俺は今までゲイの人と会った事は無いが2chのせいで妙な知識はある(蘇民祭とか)
いわゆるゲイ耳年増って奴だ、
ここで俺は自分のゲイに対する理解をひけらかしたくなった
その話が女と社長、店員に興味を持たれ調子に乗った俺は良く知りもしないゲイ知識を語り続けた
「ジャニーズ系の女顔を好むゲイは底辺」だの「ショタを好むゲイは本物の最底辺」だのそんな話だ、
女社長ウケまくり、赤シャツはノーリアクション
まあゲイの話ばかりしてたわけではなく、女の好みの話とかそんな話もした(俺の好みはガッキー)
そんなこんなでいい時間になったので、社長と女のカップルがまず会計をして出て行った。
俺「お店遠いのでなかなか行けないと思いますがまたここで会ったら一緒に飲みましょう!」
社長アンド女「絶対のもーねー!!」
俺達の楽しいおしゃべりはここで終わった。
まあ、今も酒が残ってるので勘弁してくれや
俺はシメに頼んでおいたデザート待ち状態で残っていた。
そして考えた「男俺女社長」この並びで3人だけで盛り上がってしまった(後店員と)
俺は楽しかったが左の男には少し迷惑だったかも知れない…
そう思った俺は男に声をかけた
俺「いやーうるさくしちゃって済みませんね」
赤シャツ「いえ…全然」と蚊の鳴くような、恥じらう乙女のような声が返ってきた
そこで俺は初めて気が付いたんだ
隣に座ってた男がどうみても「本物」だという事に
鈍いと言われればそれまでだろう、
だが本物と接した事も無ければそもそも男に興味が無いので赤シャツのファッションも気にも留めてなかった。
「ああ、赤いな、スキンだな」
その程度の認識であとは静かな人だとしか思っていなかった。
だが俺に返事をする赤シャツを初めて直視したとき「本物だ」と一目でわかった、
そして俺をみる
赤シャツの目は明らかに普通ではない「艶」の様なものを含んでいた…
だが、その時点では俺は大した問題ではないと思っていた。
別にゲイの人は強姦魔では無い(あたりまえだ)
それに俺は話の中でノンケである事をはっきり表明してるし、なにより赤シャツがエグザイルに会計を頼んだからだ。
俺のデザートはまだ来てない。
これならば赤シャツは俺より早く店を出るはずだ
だが会計を済ませた赤シャツは一向に店を出ようとしない。
連れがいてそいつと話して少し時間が経過する事はある。
あるいは酔い覚ましのお冷を飲み終わってから帰ることもある。
だがそういうレヴェルじゃねえぞ
赤シャツの席はすっかり片づけられ、別に奴と店員で話しているわけではない。
帰らない理由が存在しない。
なのに赤シャツは店に居続けたんだ
そのウチ赤シャツはどういうわけかカウンターの上を掃除し始めた、
自分の座っていたところを拭くだけなら分かるが何故か女と社長の座っていたところ、店の奥の誰も居なかった所までおしぼりで拭き始めた…
まるで付き合い始めたばかりの女が「かいがいしさアピール」をしてくるようなウザさがそこにはあった。
俺は赤シャツを直視することは無かったが、奴の視線が時々じっと俺に注がれているのは判った
だが待て、まだあわてるような時間じゃない。
なんといっても10人も入れば一杯になるような小さな店だ。
カウンターの掃除なんてすぐ終わる。
これが終わったら奴も帰るだろういくらなんでも…
そういう風に思っていた時期が俺にもありました…
俺は届いてしまったデザートをなるべくゆっくり食べつつ奴の動向をうかがった…
カウンターの掃除という、その店におけるレゾンデートル(存在理由)を失った筈の赤シャツであったが、結局のところ奴は帰らなかった。
掃除のため奥に行った奴は俺と適度な距離をあけ、店に追加注文をするでもなくまた着席して居続けたのだ
空俺空空空空ホモ空
これ位の距離。
例えるならこじゃれたバーで色男が美女に「彼女に似合うカクテルを」等とほざきながら難破するシーンが映画などであるが、ちょうどあれくらいの距離感
デザートをゆっくり食べ、目を一切正面から動かさず視界の隅で奴を観察していたが、もはや奴は俺をガン見していた。
正確に見ていないのであくまでも感覚的なものだが
「いつになったらこの赤シャツに声をかけるのだ」
と言わんばかりの雰囲気であった。
おれはデザートが永遠に無くならない事を切に祈った
だが時間は残酷だ。
俺はデザートを食べ終わり何らかのアクションを起こさねばならなくなった。
そのままその場に留まってても事態は決して良くはならない。
赤シャツに背中を見せるのは色々な意味でまずい気がしたが、俺は会計をして店を出る事に決めた。
もはや俺の頭の中では赤シャツルートをどうやって回避するか、それしかなかった
店を出るときに俺を赤シャツの隣に座らせたエグザイルが「あざーしたー」と言いながらガムを渡してきたが、俺はこの時ほど他人に怒りを覚えた事は無かった。
店は大通りから少し細い路地に入った所にあり、大通りまで出てしまえばどうにでもなる。
もし赤シャツが俺と同時に店を出て「もう一軒いきませんか」等と言ってきたら土下座をしてでも断る覚悟で路地に出た。
いきなり走ると相手を刺激すると思ったので路地から曲がって大通りに出た瞬間ダッシュで逃げた。
酒でもつれる足がこんなにも役立たずだと思った事は無い。
で、まあ近くにあったコンビニに入ってしばらく動向を探っていたが、どうやら逃げ切ることができた。
という所でこの話は終わりだ…話が長い割にオチが弱いのは自覚している。
ただ本当にノンケなのでこれ以上面白い方向に行っても困るのだが。
何か質問があれば答える
実話なんてこんなもんだろjk
おつーつまらない落ちですまん、っていうか落ちてないなこの話
俺が言いたいのは常連客をゲイとくっつけようとするような店員には気をつけろってことだ
スレ余ってんだから語っていけよw
昔ヨーカドーの自転車屋で勤務してた時の話なんだが。
店舗の外壁に大きなテントを張って商売してたんだ。
ある日テントが風で飛ばされないように支えるロープが取れかかってたんでバイトの子に店は任せて外壁とテントの間に潜り込んでった。
俺は読むぞ、つづけてくれ
人が一人つぶれながらやっと入れるような隙間だ。
外壁とテントの汚れで防寒ジャンバーが泥だらけになりながら外壁とテントの隙間を進んで行った。
で、ロープを結び直してると声をかけられたんだ。
最初はテントを通して店内の声が聞こえてると思ったんだが明らかに後ろから声がするんで狭いなか何とか振り返ると、ヒョロっとしたチェックのシャツにジーンズの青年が外壁とテントの隙間をぬってこっちに近づきながら声をかけて来てた。
ほうほう
店内にはバイトの子がいるし閉店間際の時間でお客もまばらだ。
店内が混んでるわけがないのに何故店内のバイトに声をかけないで俺に声をかけたんだが検討もつかなかった。
とりあえずお客様なんで無下にあしらうわけにもいかずテント内に対応出来る店員がいるからと返答するが彼は俺を見つめながら
「自転車下さい」
流石にテント内に戻っても泥だらけのジャンバーなので接客出来るような格好ではない、
再度店員のバイトに対応してもらうようにお願いするが、彼は「あなたに売ってもらいたいんです、自転車下さい」の一点張り。
みんなシャイでROMってるのさ、俺の話より面白いから続けてくんしゃい
身を反転出来るようなスペースはないためバックのような状態で来た道を後退し始めた。
すると彼は俺の道をふさいだまま隙間にとどまっている。
人二人など通れるわけもなく彼の前で尻を向けたまま止まってしまう。
全く意味がわからず「お客様いったん隙間の外に出ましょう」と声をかけてやっと半分密着したような状態でゆっくり後退していく始末。
俺なら客とか関係なくキレてるかも
しょうがないのでそのまま彼の接客に入る。
その時にちょうど運良く他のお客様から声がかかったので喜んでバイトの子にその場をまかせ俺は他の客へ
これで逃げ切ったのか??
彼は新しい自転車を買いに来ただけのはず。
長くて30分もあれば余裕で終わる。
理由を彼の接客をまかせたバイトの子に聞くと
「接客始めると急に不機嫌になって俺さんじゃないと自転車を売ってほしくない俺さんが帰るまで待ってる」
の一点張りとの事…
完全にストーカーの目ですわ
愛だな愛w
完全に身の危険を感じた俺はバイトの子に対応を押し付けて俺はレジの締め作業に入った。
彼とバイトの子が問答してるのを尻目にw
しばらくするとバイトの子が俺に走って向かってくる。
けげんな目をしながらバイトの子が俺に言ってくる。
「例のお客様なんですけど寒いのでスタッフが着てるジャンバーを貸してほしいそうなんです」
普通はそんな事しないが寒いなら貸して上げればと答えると
「いえ、僕らのジャンバーじゃなく俺さんが着てる泥だらけのジャンバーがいいって…」
俺はジャンバーを静かに脱ぎバイトに渡すとヨーカドー店内の事務所に避難した…
無事に?接客を終えたバイトの子が帰ってくるなりニヤニヤしながら
「彼また来ますった言ってましたよww」
俺は店を辞めた。
ガチで
なんつーか、乙、俺よりもはるかにヘビーだな