立ったら書いていく
>>2
今は反省してるから抜きどころを作るつもりはない
>>3
せやで。でも今はちゃんと反省してる
そろそろ書いていく
ニュースにはなってないと思うが一応特定を避けるために時期や場所は書かない
電車ではなくて路上
当時ワイ20代
会社帰りに自転車で夜な夜な女性のお尻とか胸とかを触ってた
初めて痴漢をして興奮とか心臓バクバクした感覚にハマったんだと思う
ある期間(3週間くらい?)毎日のように痴漢してたんや
ある時40代のBBAの胸を自転車で追い抜きざまに揉んだんや
そしたらそのBBAが「ギャー!!」と大声を出して、近くを通りかかった大学生に見つかってな
ワイ自転車で必死になって逃げたんやが、その学生は結構いいチャリに乗ってて追いつかれてしもうた
最初はその学生はワイが痴漢やなくてひったくりやと思ってたみたいで、「何をとったんだ!?」ってすごい形相だった
その場から逃れたい一心でとりあえず免許証を提示して携帯番号教えて立ち去ることに成功した
あまりにもパニくっててそれが命取りになることもすっかり頭になかった
その夜、普通に家に帰って普通に寝たんや
そしたら真夜中に「ピンポーン」ってチャイムがなるやんけ
ワイ「まさか・・・」
とりあえず出てみたら「○○警察署の者ですが」と
ワイ「(あわわわわ・・・)」
ほんでそのまま警察の車に乗せられて署まで任意同行
任意と言いつつも実際は強制やであの雰囲気は
「ン拒否するぅ~」は通じないことを俺はその時知った
警察署では取調室で色々聞かれた
頭が混乱しててあんまり憶えてないけど。
取調室の壁はマジックミラーになってるらしい(これは後から知った)
>>23
せやな。でも被害者のBBAにではなくて、追いかけてきた学生に対してだから大丈夫かなという気もあった
取調室でいくつか質問されてから、時間は早朝の4時くらいになって俺は逮捕された
取調室に入ってきた刑事が「令状とれました」と言って、それを見せられた
そしてそのままワッパをかけられて写真撮影や
その日は遅かったので尋問は終わり、留置場に入れられた
留置場に入る前は所持品をチェックされ、自殺防止のためにズボンのベルトも一時預かりやった
靴ひもも抜かれるの?
>>29
留置場に入る時点で靴は脱いでるで
所持品は財布しかなかったから中身の金額やカードの種類をメモされた
留置場にはすでに一人の先客がいた
ワイは人のこと言われへんけど「こんなクズと一緒の部屋か」と嘆いたもんや
>>31
ワイが警察署に連行された時にはすでに被害者の証言と写真がとられてた
被害者の写真を見せられたが40代には見えないがそこそこのBBAだった
しかも嬉しそうな顔で写真におさまっていたのは今でも腑に落ちない
続ける
留置場で一晩(といっても数時間)すごした。
朝は7時に起床だったと思う。先客はすでに2週間くらい入れられているらしく、留置場内の作法を熟知していた
留置場の作法とは例えばトイレだ
留置場は成人男性・女性・少年の3部屋に分けられていて、それぞれに和式便所が隅っこに設置されている
もちろんドアはなく、むき出しの状態でだ
そしてそのトイレは自分では流せない
だから小をしたときは「男性、水洗願います!」と声を張り上げて言う
そうすると警察が裏で操作して水が流れる仕組みだ
大をしたときは「男性、大便願います!」だ
誰も大便など願っていないが、そう言わなければ流してもらえないのだ
>>36
小便垂れ流しとは畳の上にかね?
>>39
そらそうかも知らんけど、さすがにそんな抵抗はしなくていいと思うw
風呂は週に2日
ワイが捕まった翌朝が風呂の日だったため、入ることに
もちろんそこでも見張られている。警察官がワイ全裸と一挙手一投足を凝視しているのだ
気まずかったで
ちなみに留置場の先客はクスリで捕まったらしい
しかも893との関係を疑われてマル暴にぼこぼこにされて捕まったらしい
骨が二本くらい折れてるかもとか言ってたが実際はどうかしらん
さて、逮捕翌日から取り調べは始まった
逮捕前と後では刑事の態度も全く違う
刑事ドラマの凄みのある俳優以上に奴らは暴力的だった
机やワイの座ってる椅子を蹴りあげたり、壁に物を投げつけたり
「魚の腐ったような目をしやがってぇぇ!!」とか散々だった
当然、かつ丼なんかは出てこない
ワイは怖くて怖くて否認し続けた
もし優しい親父肌の刑事だったらワイは洗いざらい告白するつもりだった
取り調べで黙秘するのも否認を続けるのもかなり精神的にダメージが大きいことを知った
取り調べは翌日も続いた
逮捕翌々日の昼、ワイは送検された
車で検察まで連れていかれ、検察官の尋問を受けた
その時の検察官は若くていかにも出来る人という雰囲気だった
しかも痴漢という男として最低の事件にも拘らず、検察官の助手は美人の女性だった
ワイは余計に自分が痴漢をしたなどとは言えなくなってしまった
結局検察でも否認を続けたワイは、そのまま裁判所へ連れていかれた
というのも警察は犯人逮捕から48時間以内に拘留延長をしなければならないため、裁判官に引き合わせてその許可をえるのだ
担当の裁判官は若かった。というより新人だった。
ワイは怖さゆえにそこでもまた否認をした
新人裁判官は純粋で、ワイの話をほとんど鵜呑みにしていたと思う
その裁判官の隣ではベテランの書記官がメモをとったり、新人裁判官に助言などをしていたが、きっとそのベテラン書記はワイの嘘を見破っていたんだと思う
裁判所から再び検察へ移送された。そこで検察官が裁判所から拘留延長の許可を受け取るてはずらしい
もう外は真っ暗だった。
拘留延長の許可が下りるのを待っていたら、検察の助手(美人ねーちゃん)が慌てて刑事のもとにかけよってひそひそと話をしている
刑事は驚きながらワイに近寄り、検察助手から手渡された裁判所からの通知を見せた
具体的な文言は忘れたが、拘留延長を認めない旨の通知だった
検察はすぐさま準抗告して拘留延長を再度願い出たそうだが、結果はワイの釈放が決まった
刑事たちの悔しそうな顔が今でも思い出せる
もちろん釈放と言っても無罪放免ではない
拘留延長を認めなかったのは①犯人に逃亡の恐れがないこと、②本件のような比較的軽微な犯罪で拘留は必要ないだろうということだった
ワイはその日の真夜中に警察から解放された
ワイは安堵した気持ちがあったものの、罪悪感で胸がいっぱいだった
解放された夜、一睡もしないで自分の行いを恥じ、悔いた
翌日、ワイは警察に電話し、それまでのことを洗いざらい白状した
再度警察署へ赴き、事情聴取を受けた。
担当の刑事は逮捕時と違う、親父肌の優しい人がついてくれた
それから数日間、現場検証やら、過去の同様の事件についての聴取が断続的に行われた
そして数か月後、裁判が行われた
>>56
それは分からん
決定的な物的証拠がなく、ワイも一貫して否認してたからもしかすると嫌疑不十分で終わった可能性もある
でも証拠が出てきたら悪質だと思われて懲役刑になったかもしれん
今では正直に白状してよかったと思ってる
途中でID変わってるが1です
裁判では検察も裁判官も、ワイの反省の意を十分に汲んでくれたんだと思う
判決は罰金。
広義では前科もちになったわけやが、罪をしっかりと償おうとすることで人の心を取り戻せた気がする
以上です。長々と盛り上がりに欠ける内容でしたが読んでくれてありがとう
>>59
仕事は無断欠勤2日したけど、逮捕の件は伝えられずクビになりませんでした
ちなみに今は転職して違う職場にいますが。
伝えられない事もあるのか
家族にはさすがに知られた?
>>62
当時から一人暮らしだったので両親にも知られていない(はず)
重大事件でない限りは職場に伝えられることとはないと思う
良かったな
>>64
うん良かった。
君は痴漢やったらあかんでぇ