幼女「はいっ!にいにい!」
男「オーケー、オーケー、いい返事だぜ兄妹!」
幼女「にいにい!あたち風になりたい!」
男「驚いたね。風になりたいときた!こいつは未来のアスリートだぜ!」
幼女「あたちアスリートー」キャッキャッ
男「まずは幼女!お前の筋肉の調子を見なくてはな!」
幼女「きんにくぅ?」
男「yeah!筋肉だ!」
サワサワ
幼女「ひゃっ…あははは!くすぐったい!」
男「中々の大腿四頭筋…ハムストリングスだ…外転筋もいい。内転筋はどうかな?」
幼女「んっ…」
幼女「に、にいにい…」
サワサワ…
男「素晴らしい…内転筋から半腱膜筋と半腱様筋までの流れ…形…!これは天性のものだね!」
幼女「にいにい…だめだよぅ」ドキドキ
男「幼女!君は速くなれる!誰よりも!俺よりも!」
男「全てを置き去りにしろッ!」
男「まずは最初のトレーニングがてら、君の力を見るぜ!」
幼女「わかった!」
男「公園まで走れ!俺に捕まったらお仕置きだぜ!」
幼女「きゃー」キャッキャッ
男「捕まったらベルセルクのキャスカみたいな目に合うからな!HAHAHAHA!」
公園――
幼女「ごーる!」
男「チィ!」
幼女「にいにいおそーい!」キャッキャッ
男「参ったね、オーケー、認めよう。早いぜ、幼女」
男「だが見る限り腕の振りが甘いな!上半身も鍛えなくては!例えば…この腹斜筋…」
サワサワ
幼女「!」
男「この前鋸筋…」
サワサワ
男「大胸筋…」
サワサワ
幼女「っ」ピクッ
幼女「ふわぁ…にいにい…」
男「まずは基本のスクワットからだ!」
幼女「スクワット…?んしょ」
男「足が内側に曲がらんようにしろよ兄妹!」
幼女「に、にいにい…なんで仰向けになってあたちの脚の間に顔を…」
男「いざというとき、危なくなった場合の備えさ!」
幼女「にいにい…優しい…」キュン
幼女「んしょ…んしょ…」
男「筋肉が収縮する時に、息を吐け!大腿四頭筋に意識を集中しろよ!」
幼女「んっ…んっ…」
男「自重スクワットだからそんな気にせんでもいいがフォームは大事だ!
前傾姿勢になって腰をつき出せ!そう…そうだ…フーッ…膝はなるだけ動かすな」
幼女「んしょ…!」
男「幼女の尻が上下してるぜ!」
幼女「見ないでぇ」
男「背中が丸まってるぞ!脊柱起立筋群の緊張は保てよ!HAHAHAHA」
幼女「んん…っ…姿勢だけでもきついよ…」
男「よし!次のメニューだ!次はプッシュアップをするぜ!」
幼女「プッシュアップ?」
男「yeah!」
すまんコーヒー淹れてくる
男「要するに腕立て伏せだ!今回も危なくないように俺が下で仰向けになってるからな!」
幼女「にいにいの優しさが五臓六腑に染み渡るよぉ」
男「手幅はミディアムだ!肩幅よりやや広めにするといい!」
幼女「ん…っ…にいにい…顔近い…っ///」
男「幼女、顔が赤いぜ!」
幼女「力入れてるからぁ…!」
男「ほうッ!どこにいれるんだ?ん?」
幼女「上腕…っ、三頭筋と…んっ…大胸筋…ん」
男「肩間接の過伸展を防ぐために手の位置は肩のラインより下にしろよ!胸のラインでいいぜ!」
幼女「わ、わかったぁ」
男「肘を外側に開くと大胸筋、身体に近付けると三頭筋に効くぜ!手幅でも変わるからな!」
幼女「うん…っ…んっ…くぅ」プルプル
男「次は背中のメニューだ!まずはバックエクステンションからするか!」
幼女「バックエクステンション…?」
男「yeah!」
男「うつ伏せになって上体を上げろ!代償動作、つまり勢いをつけると腰に負担がくるし筋肉の緊張がなくなって効果も低いからな!」
幼女「わかった!にいにい」
男「俺が押さえといてやるぜ!」ズシッ
幼女「お、お尻に乗るのぉ」
男「あぁ、しっかり押さえとくからな!」
幼女「うぅ…」クイッ
男「はうあ!幼女、尻が浮き上がって俺の体が浮きかけたぞ!すごい背筋だ!」
幼女「ふっ…んっ…」クイッ クイッ
男「おっおっおっ」
見てくれてる人いたのか!すまん…お腹痛いんでまた日を改めて幼女犯すわ
このスレのために今日早起きしたのよ!
なんなのよ!っんもう!
>>21
ごめん、ごめんなぁ
なんかクリームパン古かったみたいで
今日か明日の夜にまた幼女を凌辱するからなぁ
このスレで陵辱してくれよな!
お前は俺を怒らせた!
さっさと続きを書かないとお前が幼女のようになるぞ!
わかったか!
ご、ごめんよ 散歩からかえってきたら書くよ!
シャッ!目が覚めたッ!
男「次はプローンアーム・レッグエクステンションだ!」
幼女「な、なにそれぇ…」
男「うつ伏せになった状態で左手と右足、右手と左足というふうに交互に上げる!これも背中のメニューだぜ!」
幼女「わかった!でもね、にいにい…ばっくえくしゅてんしょんもだけど…膝とかお胸がいたいの」
男「ぬっ、抜かったわ!確かに固い地面ですると痛いし、幼女はいいが…深夜にいい歳した無職の男が公園でトレーニングしてたら通報されてしまう世知辛い世の中なのだ!」
男「しょうがねえな兄妹!俺がトレーニングマット代わりになってやるぜ!仰向けになった俺の上で筋トレしていいぜ!」
幼女「にいにいの優しさが五大陸に響き渡るよぉ」
幼女「んしょ…んしょっ…」
男「おっ、しっとりと汗ばんだ幼女の肌が俺の皮膚にぶつかっては離れぶつかっては離れて昼間の公園に似つかわしくない淫靡な水音を上げているぜッ!」
ピタン…ペタン…
幼女「んっ…やだぁ…ごめんなさぁい…!」
男「いいさ!その流した汗が栄光への架け橋となるのだッ!」
幼女「はぁ…っ…はぁ…っ…!」
男「お次は上背部のメニューだ!」
幼女「ふえぇ…?」
男「広背筋や大円筋などの筋肉だなッ!」
男「公園にきたらコレ!懸垂!今から君には最高にイカしたメニュー、チンニングをしてもらうぜ!」
幼女「わかった!にぃにぃ!」
男「鉄棒にぶら下がり、体を上げろ!背中を鍛えるなら手幅は広めが基本だぜ!その方が肩甲骨の動きを意識しやすいしなッ!」
幼女「わかった!」
男「常に広背筋を意識してくれ!体を下げた時、肘を伸ばしきると背中の筋肉の力が抜けてしまうから要注意だ!」
幼女「うんっ…んしょっ!んしょっ!」グッ…!グッ…!
男「淑女の皆さん、出来ない人も多いだろう。斜め懸垂をするといい。紳士の皆さんも感覚を掴むまで斜め懸垂をするのもおすすめだ!」
男「ちなみにさっきも言ったが公園でニートが懸垂すると通報されるッ!SHIT!SHITッ!ファアアアック!!」
幼女「にぃにぃ…落ち着いて…!」グッ!グッ!
男「さぁて次は腹筋のメニューといくか、相棒!」
幼女「うんっにぃにぃ!お腹だね!」
男「YEAH!まずは基本のシットアップ!上体起こしだ!」
幼女「うんっ」
男「膝は90度に曲げろよ!腰に負担がくるぜ!」
幼女「え、でもぉ…」
男「HEY!いったいぜんたい何を戸惑ってるんだい?ハーハン?」
幼女「み、みえちゃうよぉ…」
幼女「うぅ…ト、トレーニングのためだもんっ…!」スッ
男「一瞬ちらりと熊が見えたぜッ!」
幼女「やだぁ…見ちゃいやぁ」
男「sorry!足押さえるぞ!いいかい?ん?」
幼女「いいよ…っ…きて…っ!」
ズシッ
幼女「んっ」
男「い、痛くないかい相棒?」
幼女「大丈夫…っ」
男「凄いぞ…幼女の腓腹筋と長指伸筋…!汗でしっとり濡れてて…まるで何年も共に歩んだ本革製トレーニングベルトのように馴染む…!」
幼女「いやぁ…そんなこと言わないでぇ」
男「すまない!いつも君にはデリカシーのなさで叱られるな!」
幼女「本当だよにぃにぃ…んっ…動いていい?」
男「あぁ…!こい…!」
幼女「ふぅっ…んっ…!」グググ
男「上体起こし、というが実際は身体を起こすんじゃなく『巻く』という動作が正しいぜ!よく言われるコツは『自分のへそを見るように』だな!」
幼女「……んっ」
男「勢いをつけると例によって例のごとく、筋肉の緊張がなくなって効果が低い!その上、腰にストレスがかかる!しっかり一回一回フォームを大事にな!」
幼女「やだぁ…声っ…出ちゃう…にぃにぃ…!ふぅっあん…!」
男「腹直筋のメニューは声が出やすいからな!」
幼女「や、やだぁ…ふわぁっ…恥ずかしいよぉ…あふぅっ…!」
男「俺もスクワットやアブベンチでよく声が漏れるぜ!HAHAHAHA」
幼女「ふえぇ…っ」ピクンピクン
男「大丈夫かい、幼女」
幼女「だ、大丈夫ぅ…ラストセットいける…っ!」
男「HAHAHAHA!こいつはとんだド根性幼女だぜ!」
幼女「あっ…ん…!…ひああ…!しゅごいぃ…!」
男「頑張れ兄妹!」
幼女「腹筋の収縮を意識して…巻く…つもりで……!」
男「巻きますか?巻きませんか?」
幼女「巻きますぅぅう…!」プルプル
男「オーケー!ナイスシットアップ!ちなみに俺は蒼星石が好きだッ!」
幼女「あたちは金糸雀が好きかしらぁ…っ」ピクンピクン
幼女「(にいにいってボーイッシュな感じの子がすきなのかな)」
男「幼女、次はストレッチだ!整理運動は大事だぜ」
幼女「はい!にいにいっ!(髪…切ろっかな)」
男「まずは前屈だ!」
幼女「はいっ、にいにい」グググ
男「幼女、固いな!HAHAHAHA!なんてこった、パワーはあるが柔軟性はないんだな、今後の課題だぜ!」
幼女「ごめんなさぁい…!」
男「謝らなくていいさ!それよりお尻のグリズリーがこんにちはしてるぜ!?HI!調子はどうだい!」
幼女「みないでぇ…」
男「整理運動も終わったし、休憩といくか!!おっと、兄妹。昼飯は食ったかい?」
幼女「お昼ご飯まだだよぉ…うち、お父さんもお母さんも仕事で忙しいから…」
男「幼女…」
幼女「あたち、お母さんもお父さんも好きだけど…たまにちょっと寂しいなって…」
男「…」
男「HEY、HEY!兄妹!ガッカリしてメソメソしてどうしたんだい?こんなときは俺ん家でホームパーリィといくか!」
幼女「え?いいの?にいにい」
男「いいのさ!」HAHAHA
男「サイコーにゴキゲンな昼食を振る舞ってやるぜ!」
幼女「にいにいの優しさは天井知らずだよぉ…」グスッ
男ハウス――
男「ほらッ!タンパク質や炭水化物はもちろん、微量栄養素もしっかり摂らないとなッ!」
幼女「てっきり鳥のササミとか卵の白身とかが脳裏を過ったけどごく普通の昼食で安堵したよぅ…」
男「おいおい、冗談きついぜ!んなもん減量のときだけさ!バルクアップ、つまり体作りでは基本なんでも食べる!カロリーオーバーと高タンパク質の条件を満たせば身体は応えてくれる!太るつもりで食いねぃ!」
幼女「お魚美味しいよ、にいにい!」マルマルモリモリ
男「魚が好きか、偉いぜ幼女!タンパク質はもちろん有酸素系のメニューをこなしていると不足しがちになるカルシウムを摂れるからな!朝五時から魚市場に行ってよかったぜ!」
幼女「お野菜は炒めたものと生のがあるね」ムシャコラムシャコラ
男「こいつは驚いた!目の付け所が幼女だな!」
男「ビタミンは水溶性のものと脂溶性のものがあるからな!ビタミンB、ビタミンCが水溶性!ビタミンA、ビタミンDが脂溶性だ!
脂溶性は熱に強く、火を通すと吸収がよくなるのさ!まぁ、水溶性ビタミンも熱で全部イカれっちまうわけじゃないから気にしすぎなくていいけどな!」
幼女「ふえぇ…」
幼女「けぷっ…ごちそうさま。にいにい、お腹いっぱいだよ」
男「たくさん食べて偉いぜ幼女!」
幼女「太ったらどうしよう」ウーン
男「おいおい、大人の階段のぼる君はまだシンデレラさ!食べて身体を作らなければな!」
幼女「で、でもぉ…走るときにゼイニクとかあったらジャマじゃないの?」
男「ふむ、確かに競技の為に余分な脂肪を落とすことはあるが…よし、では食後のティータイムがてら減量についてレクチャーしてやるぞ!」
幼女「おしえてっ、にいにい!」
男「よし、飲み物は紅茶かコーヒーかプロテインか日本茶か?」
幼女「プロテイン!」
男「よしきた!召し上がれッ!」
幼女「ふえぇ…甘くて美味しい…でもこれなに味?」
男「バ○クスポーツのティラミス味プロテインだ」
幼女「そんなのあるのぉ!」
男「あぁ。バルスポは意味不明なまでに新味に対する探求心が深いからな。最近見たらショートケーキ味とかあって笑ったぜ!
俺はチャンピ○ンのプロテイン飲んじゃうぜ」トクトク…シャカシャカ
幼女「(にいにい…ワイングラスにプロテイン溶かしてる…)」
男「うーん、ココアのいい香り…コクッ…コクッ…ふっ、今年のホエイプロテインも良い出来だ」
幼女「(にいにい渋くてかっこいい///)」
男「まず、筋肉を増やすにはたくさん食べるということは教えたよな?」
幼女「うんっ」
男「HAHAHAHA!補足しよう!タンパク質をアミノ酸に分解して筋肉に運んでやらなきゃダメなんだが、こいつを運ぶのはインスリンなのさ!
インスリンを出すには糖分…特に吸収が早いものを食べると血糖値が上がるからインスリンがゴキゲンに出る。
ブドウ糖のインスリン上昇値を100とした指数、GI値でググると良く分かるぜ!高いほど高インスリン食品ってわけだ!
例えば白米は80ちょい。麺類は白米より高めだ。油も一緒に摂りがちだから高カロリーにもなる。白砂糖は120を越えるな」
幼女「ふえぇ」メモメモ
男「だがこのインスリン、脂肪の合成を促進するんだ。
筋肉をでかくする最中はカロリーオーバーもするわけだし、脂肪がつくぜ!
よく脂肪を筋肉に変えるという言い回しがあるが、間違いだ。
脂肪と筋肉をつけて、そのあと絞って筋肉質になった人を端から見たらそう見えるかもな!
筋肉をつける=脂肪をつけるといっていいのさ」
幼女「ふえぇ、脂肪と筋肉はワンセットなんだねぇ」
男「あぁ!」HAHAHA
男「次に本題、減量だ!」
男「減量では摂取カロリー<消費カロリーにし、如何にこのインスリンを出さないようにするかがKeyとなる!」
幼女「むつかしいよぉ。カロリーオーバーしなきゃ筋肉はつかないんじゃない?」
男「あぁ、残念ながら、な。だから減量では筋肉をつけることは鼻っから目的じゃない。筋肉をつける期間と減量期間はバッサリ分けた方が効率的さ」
幼女「消費カロリーのマイナス分、脂肪が分解されるんだねっ、にいにい!」
男「あぁ、あと筋肉もな」
幼女「ふえ?」
幼女「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええッッッ!?!?」
幼女「なんで?…なんで?なんで?なんでなのぉ…」
幼女「いやぁ…せっかくつけた筋肉さんとお別れしたくないよぅ…さみしいよぅ」エグエグ
男「落ち着くんだ、幼女!」ガシッ
幼女「に、にいにい顔近い…///」
男「大丈夫さ!確かに減量中は筋肉の異化作用、つまりカタボリックが起きやすい!だが、しっかり高タンパクの食事を摂り、トレーニングを続けてれば筋肉の減少を抑えて脂肪を落とすことが可能だッ!!」
幼女「お、男の手が三角筋に…っ///」
男「肩は華奢だな幼女」
書き込み早!中々の長掌筋だな
お褒めに預かり光栄ですわ。あんた本当に才能あるよ
幼女「わかった!にいにい!」
男「あぁ、具体的にはさっき幼女が言ってた卵の白身や鶏肉が基本になる」
幼女「ふえぇ…タンパク質だけ?」
男「いや、当たり前だが微量栄養素や炭水化物も摂るぞ!脂質は1グラムにつき9キロカロリーあるからあまり摂らないな。ちなみに炭水化物とタンパク質は1グラムにつき4キロカロリーさ」
男「タンパク質は減量中は体重の二倍以上の千分の一は摂りたい!体重80キロならタンパク質を160グラム以上、といった具合だな!
タンパク質摂取量についてはいろんな意見があるし俺も最近は調べたり本で勉強したりとかしないからあまり強く言えないがな!」
幼女「プロテインが便利だね!」
男「あぁ!手軽に摂れるタンパク質だからな!食品は卵の白身が6~7グラム。鶏肉は生の状態だと20パーセントほどがタンパク質だ!100グラムのを焼いて食えば20グラムのタンパク質だな!」
幼女「ふえぇ…体動かすために炭水化物も摂らないとね」
男「あぁ、とここでさっきの吸収速度とインスリンの話だ。筋肉をつける『攻め』のときはインスリンを出すのが効果的だ。
では、筋肉を守り脂肪を落とす、食事でもなるべくつけないためには…」
幼女「吸収の遅い低インスリン食品!」
男「ビンゴ!」ワシャワシャ
幼女「きゃあー」キャッキャッ
男「減量中のエネルギー源でいいのは玄米だッ!白米のGI値は80を越えるが玄米のGI値は50~60ぐらいだ!(だったよな…?)」
幼女「玄米…?体に良さそう!」
男「YEAR!その昔、脱穀技術が発展して精米が主流になったとき、江戸では脚気が流行ったそうだ!
いわゆる江戸患いだな!原因は玄米を食わなくなったためにビタミンBが人々の体からなくなってしまったのだという!納豆や糠漬けが健康食だとか言われるのは脚気に効いたからだな!」
幼女「太りづらくてビタミンも摂れるんだねっ!にいにい!」
男「あぁ!ダイエットしたい方は試してみてくれ!減量中でもしっかり炭水化物をとる!特に朝な!
睡眠中は何も食えないから朝はカタボリックになりかけててな、筋肉の為にしっかり喰らえッ!!」
幼女「にいにい!あ、あたち…そ、その…///」
男「ん?なんだ?」
幼女「あたちね、あたちね、その…」
男「ん?どうした?ほらほら?口で言わなきゃ分からないぞ?」ニヤニヤ
幼女「わ、分かってるくせににいにいのばかぁー///」
幼女「つ、続きが…したいのっ///」
幼女「続きがしたくて…愛しさと切なさと心強さがあふれそうだよぅ///」
男「オーケー!トレーニングの続きといくか!」
幼女「…うんっ///」カァア///
ごめんなさい!
ランニングいってきます!
10時くらいからまた書くよッ!
ごめんスクワットとダンベルカールする!
ジム――
スタッフ「男様、いらっしゃいませ」スーツパリッ
スタッフ1~20「いらっしゃいませ」スーツパリッ
男「あぁ、こんにちは。君、今日は小さなレディも一緒なんだが、構わんかね?」
幼女「あ、あたち場違いじゃないかなぁ?(なんか無駄に格式高いよぉ…!)」
男「場違いじゃないさ、幼女。君はどこへだって輝ける」
幼女「ば、場違いだもん…っ。にいにいと違ってあたちなんか…!(にいにい、山高帽かぶって、アンダーウェアとシャツの上からネクタイ絞めてるっ!
下は短パン+スポーツタイツ+革靴でまとめてるっ!前衛的すぎるファッションセンスにあたちクラクラしちゃうよぉ…///)」
ジム――
スタッフ「男様、いらっしゃいませ」スーツパリッ
スタッフ1~20「いらっしゃいませ」スーツパリッ
男「あぁ、こんにちは。君、今日は小さなレディも一緒なんだが、構わんかね?」
幼女「あ、あたち場違いじゃないかなぁ?(なんか無駄に格式高いよぉ…!)」
男「場違いじゃないさ、幼女。君はどこへだって輝ける」
幼女「ば、場違いだもん…っ。にいにいと違ってあたちなんか…!(にいにい、山高帽かぶって、アンダーウェアとシャツの上からネクタイ絞めてるっ!
下は短パン+スポーツタイツ+革靴でまとめてるっ!前衛的すぎるファッションセンスにあたちクラクラしちゃうよぉ…///)」
スタッフ「はい。こちらの方で丁重に…」
男「違うのさ。彼女を私の紹介で入会させてはくれないか」
スタッフ1~20「!」
スタッフ「お客様、誠に申し訳ありませんが当店では15歳以下の入会は…」
男「ふむ、承知してはいるのだが…だめ?」
スタッフ「だめ」
スタッフ「お客様 ロリータ娘は 困ります」
スタッフ「字余り」
ジムオーナー「君たち、待ちなさい。その方は私の古い友人だ。…やぁ、男君」ムキムキッ
スタッフ「オーナー…!」
男「オーナー、ご無沙汰しています」
幼女「わわっ…タンクトップにネクタイ絞めてる…すごい筋肉紳士だよぉ」
ジムオーナー「(ふむ…ただの幼女…ではない…!)」
ジムオーナー「君達、彼女の入会手続きをしなさい」
スタッフ「え?しかし」
ジムオーナー「他でもない私が許可を出しているのだ。さ、通常業務に戻れッ!筋肉と共にあれッ!」ムキムキッ!
スタッフ1~20「筋肉と共にッ!」ムキムキッムキムキッムキムキッムキムキッ!
幼女「わわっ、一斉にボディビルのポージングを…」
男「サイドチェストだな」
ジムオーナー「店の者が大変失礼しました」
男「いえ…無理を言ったのは俺の方ですから」
ジムオーナー「違いない!」
男・ジムオーナー「HAHAHAHAHA!」
ショップ――
幼女「にいにい、いいよぉ。おとうさんに相談して買って貰うから…」
男「気にするな。俺が幼女…君を輝かしてあげたいのさ」
スタッフ「お嬢様、このトレーニングシューズは如何でしょうか?人体工学をどうのこうのした至高の逸品でございます」
幼女「ふえぇ…な、なんか高そうだよぅ。あたち普通ので…」
男「ふむ、靴はそれがいいな。君、そっちのスポタイもどうだろう」
スタッフ「当店オリジナルのスポーツタイツでございますね。生地は最先端の繊維で、一品一品職人の手が仕上げた…まさに現代科学の粋と職人技の融合…最高級品でして」
幼女「そっちはもっと高いでしょー!にいにい…!だいたいあたち、こんな高級なの似合わないよ…」
男「幼女、自信を持て。君はとても美しいよ(特に筋肉が)」
幼女「――!(や、やだぁ…し、心筋がぁ…///)」トクンッ!
男「さぁ、試着してみな(ポイント使わないから貯まっているのさ!)」ニコリ
幼女「うぅー///なんかシンデレラになった気分だよぉ///」
スタッフ「お嬢様、とてもお似合いでございます」
男「おぉ…」
幼女「これが…あたし…?」
男「素晴らしい…素晴らしい!そして素晴らしい!スパッツも買ったから後で穿いてくれ!」
幼女「にいにい!え、えと…あたち、あたち…」
男「クルンとしてくれ。小さなレディ」
幼女「っ」クルン
男「サイコーにキマってるッ!excellent!」
幼女「っ!……ありがとう!にいにいぃー!!」ダキッ
男「大袈裟だなぁ」HAHAHA
男「あぁ君、君。代金はコレ(ジムのポイントカード)で頼むよ君」
スタッフ「畏まりました」
幼女「にいにいぃ…!///」ジュンッ…
スタッフ「ボソッ…(男様、アンダーウェアは購入なさらないのですか?)」
男「ボソッ…(ポイント使い果たしたからな!知っての通り金がないのさ!今月はモヤシ(裏声))」
スタッフ「ボソッ…(カタボリック起きてしまいますよ?)」
男「ボソッ…(しょうがないだろ!カッコつけさせろ!サイコーにCOOL!)」
スタッフ「ボソッ…(そろそろ働こうよ)」
男「ボソッ!(そりゃゴメンだねッ!)」
スタッフ「……お客様、ではトレーニングジムの方へご案内させていただきます」
男「あぁ、頼むよ君」
幼女「にぃにぃのカッコよさは東洋一の神秘だよぉ…」モジモジ?
ロッカー――
男「とまぁその前に着替えて荷物を預けなくては」
幼女「浴場もあるんだねっ、にいにい!」
男「あぁ、フィットネスクラブはあるとこが多いな。温泉引いてたりサウナがあるとこもあるぜ。
市がやってるジムとかでもシャワーくらいはあるな」
幼女「ほえー…」
男「そうそう、君に渡すものがある」
幼女「なぁに、にいにい?」
男「こいつさ!アンダーアーマー!…俺が君くらいの頃に使ってたものだからくたびれてるし、全然良いものじゃないんだが」
幼女「……うぅん」ギュゥ
幼女「嬉しい…っ!」
男「おいおい、そんなもん大事そうに胸に抱いて…幼女は変わり者だぜ」
幼女「(あなたがその変わり者にさせたんだよ…)」ギュゥ
幼女「に、にいにい…アンダーウェア肌に張り付いて…その…は、恥ずかしいよ…」モジモジ
男「幼女!素晴らしい体幹だ!」
サワサワ…
幼女「ひああっ!」ピクンッ
幼女「肌に張り付いて…そ、その…」ツンッ
男「ムムッ!幼女、大胸筋下部の一部分がパンプしてるぜ!」
サワサワ…コリュッ
幼女「ふああああああっ///にいにい!そこだめぇっ///」
幼女「///」ピクンッピクンッ
男「さーて、今回はウェイトトレーニングについてレクチャーするぜ!HAHAHA!」
幼女「ふえぇッッ!ウェイトトレーニング…?」
男「そうさ!体重以外に重りを使って身体を鍛えるのさ!マシンやスミスマシン、フリーウェイトなどがある」
幼女「じゃあ自分でトレーニングの強度を設定できるんだねっ!」
男「YEAR!自重だと中々そうはいかないからな!」
幼女「でもでもにぃにぃ…なんでそもそも重りをつかうの?」
男「オーケー!レクチャーしてやるぜ!」
幼女「おしえてっにいにい!」
すみませんデッドリフトしたんで今日はもう眠いです…明日早い時間から一気に書ききります!
男「まず幼女!世界最高のかけっこランナーを目指す君にとって、大事なものが分かるか?」
幼女「にいにいっ!」
男「HAHAHA!」ワシャワシャ
幼女「きゃーっ」キャッキャッ
男「短距離走で大切なのは、持久力ではなく瞬発的なパワーだッ!逆に、マラソンランナーは持久力が肝となる!
大抵のスポーツはどっちも必要だ!競技や選手のプレースタイルによってどちらを重視するかは違うがな!」
幼女「ほえー」
ありがとう!
チューブトレーニング楽しいよね!
男「俺達人間の生体活動の直接的なエネルギーの相はアデノシン三リン酸だ。以下ATPッ!
ATPなんだが、爆発的な運動と強度の低いいわゆる有酸素運動では、使うエネルギー変換の仕組みが違うんだぜ!」
幼女「そうなの?」
男「YEAR!大きく分けると酸素を使う有酸素のシステムと、酸素を使わない無酸素のシステムさ!」
幼女「ほえー…」
男「普段、強度の低い運動で使うエネルギーは大体酸素を使う有酸素エネルギーだ!
ランニングやサイクリング、掲示板で乗っ取り便乗SSを書く際も酸素運搬系のエネルギー回路がフルスロットルさ!HAHAHA!」
幼女「酸素運搬系は働き者なんだねっ!にいにい!」
男「あぁ、俺とは大違いさ!酸素運搬系は効率が一番いいシステムなんだぜ!」
男「次に無酸素だ!効率は酸素運搬系より悪いから持続出来ないが、その代わり爆発的なパワーが出せる!」
幼女「ふえぇ、働き者の酸素さんを使わないの?どうやってATPを生成するのぉ?」ウーン
男「尿酸性機構と非乳酸性機構がある!尿酸性機構は解糖系だ!
解糖系は糖を分解し、ATPを生成する!このエネルギーは全力で動けば30秒ほど枯渇しないでもってくれるぜ!
生成ん時にH2OとCO2も一緒に出来るぜ!」
幼女「ふえぇ、古いアルバムの中に隠れて思い出がいっぱいあるの?」
男「ハッハッハ!俺にとって幼女はずっとシンデレラさッ!!」ワシャワシャ
幼女「きゃーっ」キャッキャッ
男「次に非乳酸性機構!SOッ!CP系さ!本によっちゃPC系とも書いてあるな!
PCはフォスフォ・クレアチンの略だ!綴り分からん!HAHAHA!」
幼女「クレアチン…?スポーツショップにサプリであるね」
男「あぁッ!あのクレアチンさ!あれはローディング期間を置いて筋肉中のクレアチンを満タンにするらしいな。にいにい使ったことねえから分からないけどD○Sのあれ高くね?
PC、つまりクレアチンリン酸を分解したエネルギーからADPとPを使ってATPを再合成するのさ!」
幼女「すごいね人体(はぁと)」
男「あぁ、面白いだろ?普段、何気ない運動でも身体ん中じゃ色々な化合物のイカしたパーリィナイトが幕開けてんだぜ?
みんなみんな人間の身体にゃ、美少女錬金術士のアトリエがあるといっても過言ではないのさ!」
幼女「すごいっ!賢者の石できる?」
男「そいつぁムリだな。んなもん作ったらオートマータやホムンクルスやヴォ○デモートと戦わなくちゃいけないだろ?」
幼女「――錬金ッ!」パンッ
男「おっ、何を錬成したんだい?」
幼女「にいにいへの愛ですっ」
男「等価交換の法則だッ!」ナデナデチュッチュ
幼女「きゃーっ」キャッキャッ
男「で、だ!爆発的なパワーを出すには無酸素系エネルギー!そして、使われる筋繊維は白筋線維!運動単位はFFだな!」
幼女「白筋線維…?運動単位…?ファイナルファイト…?」
男「あぁ、すまない!1つずつ説明しよう!」
男「筋線維は種類があってな。出力が小さいが持久力に富む赤筋線維、SO。こいつはエネルギー再合成の酸化過程に優れている!
出力はゴキゲンだが持久力はあまりない白筋線維、FG。
出力そこそこ持久力そこそこのFOG線維がある。こいつらは無酸素性過程に優れている!」
幼女「なるほどぉ」
男「運動神経…つまり運動ニューロンが支配する筋線維のチーム一つ一つが運動単位さ!
運動単位はFF、FR、Sがある」
幼女「ややこしやぁ」
男「FFは白筋線維が動員される!瞬発的な運動ではコイツの出番さ!デカさがあって収縮も速い!バテやすいがな!」
幼女「ふむふむ」
男「Sは赤筋線維が動員されるぜ!細いし筋線維の収縮も遅い。鍛えてもあんまし太くならない。しかしだ、持久力はゴキゲンだぜ!」
幼女「ほへー」
男「FRはFOG線維が動員される!FFとSの間の子みたいな特徴の奴さ!」
幼女「赤魔道士みたいな感じ?」
男「そこまで器用貧乏じゃないさ!」HAHAHA
幼女「れんぞくま強いもん…っ」グスッ
男「んで、君に必要なのはなんだい?」
幼女「にいにい!あとおまけで無酸素系の運動能力!」
男「そう!にいにいと瞬発的な力さ!」
男「しかし自重だと運動強度が低いんだ!どうしてもSタイプの運動単位、遅筋線維が動員される運動になっちまう」
幼女「ふぇへー。具体的にはどのくらいのウンドウキョードが必要なの?にいにいっ!」
男「ふむ、レペティション・マキシマムというサイコーにCOOLな負荷設定がある!いわゆるRM法だ!
そいつにとってのMAXが1RMだ!『10回できるトレーニング強度』がそいつにとって10RM!
『15回できるトレーニング強度』がそいつにとっての15RM!
速筋線維やFOG線維を鍛えるには、筋出力70~80%以上になる負荷がいる!」
男「こちらのフリップを見てくれ」
筋出力90%以上・4RM以上の強度(4回以内に限界がくる運動負荷) 抑制の低減、運動単位の動員率強化、筋肥大、筋力を大きく強化
筋出力80%・10RM前後 筋肥大による筋力の強化
筋出力60%以下・20RM以下の強度(20回以上できる運動負荷) 筋持久力の強化
男「見ての通り、自重トレーニングで筋力強化は難しい。チンニングは自衛隊式でやればキツいがなHAHAHA」
幼女「10回以内に限界がくる重量で筋肉を鍛える!」
男「あぁ、最初はフォームを固めるのも大事だがな!」
幼女「わかった!にいにい!」
男「よしッ!では次は実践だ!」
トレーニングルーム――
男「まずはマシントレーニングからやるか」
幼女「マシン!」
男「マシンは油圧式とウェイトスタック式がある。大抵のジムはウェイトスタック式だな。ピンを挿して重りを調節するタイプさ」
幼女「油圧式は少ないの?」
男「にいにいの地元はウェイトスタック式しかないなぁ。個人経営のジムやスポーツクラブや市運営のジムやら行ったが…」
幼女「にいにいの地元どこなのっ!」
男「桃鉄でゴールすると嬉しい場所だ」
男「マシン、フリーウェイトは一長一短だ。マシンには初心者向きの利点がある」
幼女「ほへえ…」
男「まず、マシンは安定性が高い。動作が決まってるからフォームが崩れにくいのさ。
だからビギナーでも手軽に筋トレが出来る!ライトな感じのジムとか市運営のジムにフリーウェイトがなくてマシンが充実してるのは誰でも手軽に出来るからだろな。
指導にスタッフ割かなくていいし。
ほら、胸を鍛える器具、チェストプレスだ。やってみな」
幼女「んっ…!」
男「胸を張ってな。そうそう…いいぞ…」サワサワ…
幼女「ひやぁ…!」
男「フリーウェイトの胸種目だとベンチプレスだが。ベンチだと気を付けないとバーベルが上下左右にぶれる。特にビギナーはな。
片手でそれぞれダンベルをもって行うベンチプレスのダンベルバージョン、ダンベルプレスでは、更に安定性が低い」
幼女「これは押し出す方向が最初から決まってるんだね…っ!」
男「YEAR!だから怪我の可能性も低い!」
男「次はシーテッドローイングだ。胸当てに胸を付け、グリップを引く!上背部を鍛えられるぜ」
幼女「にいにい!あたちもっと重くてもダイジョブだよっ!」
男「ダメだ、幼女!アップセットをしなくてはな」
幼女「あっぷ!?」
男「そうさ!いきなりメインセットはやらない。軽い重量でならすのさ!さもないと筋断裂とかもありうるぜ」
幼女「ふ、ふえぇッッ!」ガタガタ
幼女「アップするぅ!いちっ、にっ…」
文章書く才能あるね
羨ましい
男「次は肩!ショルダープレス!三角筋を追い詰めろ!」
幼女「ふええッッ!」ガシャン!
男「いいぞッ!お次はレッグカール!ハムストリングスを鍛えるのさ!」
幼女「ハムストリングス?」
男「ここだ」サワサワ…
幼女「ふ、ふわぁ!太股の裏だねえっ!?」
男「あぁ。大腿二頭筋と半腱様筋と半腱膜筋の総称さ」
男「続いてアブドミナルベンチ!アブベンチさ!腹直筋を鍛えろ!」
幼女「ふぇぇッッ!」ガシャン!
男「幼女!ゲームをしようぜ!」
幼女「ふえぇッ!なんでぇ」
男「息抜きも筋トレのうちなんだぜ?ストレスは筋肉に悪い。コルチゾールが筋肉の異化作用を起こすからな!
ゲームでストレス発散をしようって寸法さッ!」
幼女「なにやるの?にいにい!」
男「パワポケだ」
幼女「やるやるー」
男「俺はたまちゃんが好きだ」
幼女「あ、にいにい!なんか筋トレ好きなコーチが出てきたよ」
ソイヤッソイヤッソイヤッソイヤッ…
幼女「な、なにこれぇ」
男「これが野球バラエティだ」
レスありがとう!嬉しいぜッ!
男「続きましてはインクライン・トーソー!座ってから上体を固定し、脇腹で足を動かして腹斜筋を鍛えるぜ!
足を固定して上体を動かすタイプもあるけどな!」
幼女「んん…!ふわぁ…脇腹だめ…っ」プルプル
男「ラットマシン!座ってから足を固定して、バーを引く!背中を追い詰めろ!
そうそう、同じ部位を鍛えるメニューは続けてやらないであけるといいぞ!」
幼女「んぁ…背中…らめ…っ」
男「まだまだいくぜ!ほらほらほらほら!」
男「次はバタフライ!ゴキゲンな蝶になって、左右のパッドに両腕を回し、煌めく風に乗って、胸の力で抱き締めるようにパッドを合わせる。
大胸筋を鍛えるメニューだッ!横方向から刺激をくわえるぜ!無限大な夢の後の何もない世の中じゃッ!そうさ愛しい想いも負けそうになるけどッ!」ON MY LOVE!
幼女「お胸チクチクするぅ…っ!大人になるための痛みかなぁ…んあっ…ん!」ガシャン
幼女「胸…だめぇ…お胸いっぱいせめちゃうんっ、だねっ…!」ガシャン
男「あぁ!マシンだけでもさっきしたチェストプレス、今してるバタフライやペッグデッキ、ラットマシンを使って上下から刺激をくわえるプルオーバーなどがある!
大胸筋は鍛えるのが好きな人多くてな、ベンチプレッサーといってベンチだけする人もいるな!」
幼女「やだぁ…っ!みんなおっぱい好きなのぉ…っ!」ガシャン!
男「大好きさッ!!」
すんませんッ!昨晩は別のことしてました!
今日の夜いっぱい書きますッ押忍ッ!いつも見てくれてる人ありがとう!
11にも出ててかわいかったなあタマちゃん…
>>116
ぜんぜん若々しかったね かわいい
だよね水木にジンライの話されて噴き出すタマちゃんも可愛かったな
男「レッグプレス!座り、レッグプレートへ肩幅程度開いて足を置き、押し出すッ!足や尻を鍛えられるぜ!」
幼女「や、やだぁ…んっ…溢れちゃう…っ」
男「ん?大丈夫かい?幼女」
幼女「溢れちゃうよぉ」
男「何がだい?ん?ほら、言ってごらん。ん?」
幼女「にゅ、乳酸…溢れちゃうよぉっ…んあぁ…!」プルプル
男「どこから溢れそうなんだい?ん?ほら、口で言わなきゃ分からないよ」
幼女「にいにいの…いぢわるぅっ」プルプル
幼女「大腿四頭筋と…っ!大臀筋から…っ!あぁっしゅごいぃっ!ハムッ!…ハムストリングスからもきたぁ!」ガシャン!
幼女「ふわ…すごかった…自分の体じゃないみたい…」ピクンピクン
男「大腿四頭筋を専門で鍛えるならレッグエクステンションというマシンもある。
座った状態から下腿を蹴り出すようにして上げるメニューだ。特に膝のすぐ上に効くぜ!」
幼女「太股を鍛えるんだねぇ…ッ!!足を押し出すようにするスクワットやレッグプレスとはちょっと違う動きで太股の筋肉が収縮するんだね」
男「鋭いなッ!筋トレにはいくつかの原則がある!
そのうちの一つに、特異性の法則というものがあってな!筋トレはより競技に近い動作で鍛えるのが理想的といわれているッ!あくまでも理想だがな!
レッグエクステンションは膝蓋腱(膝の皿の下)の弱いとこに負荷がかかりやすいから注意してくれ!
まぁモチロン、スクワットもフォーム次第じゃ腰や膝を痛める!にいにい軽度のヘルニア持ちだから腰がたまーに辛い!」
幼女「にいにい、大丈夫?」サスリサスリ
男「おっ!こいつは驚いた!幼女の手で擦られたら治ったぞー!HAHAHA」ワシャワシャ
幼女「きゃーっ」キャッキャ
男「次はカーフレイズ!座った状態から足の指の付け根だけで足場を押す!
サイコーに下腿がホットなマシンさ!」
幼女「分かった!車のペダルを踏むような感じだから『カー』フレイズだね!」
男「おっと!幼き頃の俺と同じあやまちッ!」HAHAHA
男「下腿(カーフ)で踵を挙上(レイズ)するからカーフ・レイズなのさッ!!」
幼女「ふえぇッ!認めたくないよぉ若さのゆえのあやまちぃ///」
男「大丈夫だッ!にいにいは成人するかしないか辺りまでカー・フレイズだと思ってたぜ!」
男「お次はバックエクステンションッ!脊柱起立筋群の出番さ!」
幼女「背中ぁ」
男「あぁ、座ってから背筋を伸ばし、背中に当たるパッドを後ろへ押し出せ!」
幼女「んっ!」
男「そうそう!腰は丸めるなよ!」
男「トータル・ヒップ!足にあるパッドを内側に置いて内転筋鍛えたり、外側に置いて外転筋を鍛えたり…太股に置いて内層筋の大腰筋を鍛えることも可能さッ!!」
幼女「内層筋?」
男「インナーマッスルのことだな。内側にあるから深層筋群。ちなみに、逆に大腿四頭筋や大胸筋などの筋肉はアウターマッスル、表層筋群というんだ。
大腰筋は股を上げる役割があるので走りでは重要だとにいにい思う」
幼女「ふえぇ……」
男「HAHAHA!一通りマシンは回ったな!小休止といこうぜキョウダイ!」
幼女「うん!でもあたち元気だよ?フォームの確認だけだし」
男「無理は禁物だぜ?汗かいてるな。ほら、温いスポーツドリンクだ」
幼女「ふえぇ…初めて飲んだよこれ」ゴクゴク
男「俺特製の男印ドリンクだからな!水1000MLに対して塩は5グラムほど。吸収を速めるための糖分を混ぜる!
クエン酸を入れたり重曹を入れたりする人も多いッ!あと蜂蜜とかも!
それと、にいにいはBCAAも飲み物に混ぜてトレーニング合間に摂るぜッ!!
俺は普段スポーツドリンクとか作らないから適当だけど、稀に凄い美味い自作スポドリ作る人いるんだよな…あ、ちなみに、にいにいは市販のだとアクエリアスよりポカリ派さ!」
幼女「BCAAって知ってるかも。クレアチン、とかと一緒のとこに置いてあるよ」
男「そうだなッ!スポーツサプリが置いてあるコーナーを探せば見つかるはずさ!」
幼女「いったいなんなの?気になって夜も寝られないよぉ…」
男「そりゃ大変だ!ふむ、BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンという必須アミノ酸の総称さ!
筋肉のタンパク質中の30~35%はBCAAらしいぜ!
ロイシンが疲労物質をブロックしたり、でもって集中力を持続させたり…あとは、実は細かい話すっと、筋肉の異化作用は筋トレや有酸素運動でも起こったりするんだ」
幼女「やだやだぁ」ジタバタ
男「筋トレの効果のがでかいから結局プラスになるけどな!血中のアミノ酸濃度を高めときゃその細かい異化作用を防げるぜ!」
幼女「BCAA、すごーい!」
男「アミノ酸だけあって、ペプチド結合しまくったプロテインや食品のタンパク質より吸収は早くてな。
10分くらいから吸収され始めて30分くらいには血中濃度は最高になる。1時間半くらいでなくなるから小休止ごとに5~10グラム摂るといい」
幼女「サラマンダーより、とっても早い!ちなみにプロテインはどのくらいで吸収されるの?」
男「ホエイプロテインはだいたい二時間、ソイプロテインはそれよりやや長め。カゼインは十時間以上かかるらしい」
幼女「カゼインさんおそーい!…あ、でも持続的に血中のアミノ酸濃度を保てるんだね」
男「幼女は賢いなぁ」ワシャワシャ
幼女「きゃーっ」キャッキャ
幼女「でも、本当に早いんだね、BCAAさん!見習わなくちゃ」
男「アミノ酸ちゃんがペプチド結合で数万の組体操をしているのがタンパク質だからな。分解の手間がいらんからサイコーにワイルドスピードなのさ。
だからくれぐれも一気に摂るなよ…」
幼女「浸透性の下痢に襲われる可能性もなきにしもあらずなんだねっ」
男「ちなみにアミノ酸ちゃんが2から50までペプチド結合したのはタンパク質ではなく、ペプチドというんだがこれが一番吸収が早いらしい。
ちなみに、にいにいはR○BのBCAA、一キロサイズを使ってたがもうR○Bはも500グラムサイズしか出してないようだ。次はM○M社のを購買予定さ」
男「よしッ!ではお待ちかね!フリーウェイトを教えるぜッ!」
幼女「はいっ!にいにい!」
男「フリーウェイトの利点だが、まずは安定性がないってとこだな」
幼女「ふ、ふえぇ?さっきは安定性が高いのがマシンのいいとこだって」
男「YEAR!安定しないからこそ、安定させる力や感覚が養える!
スタピライザといって力を一定方向へ安定して出すため筋肉、補助筋も使うからな!」
幼女「ふえぇ…じゃあスポーツ選手ならマシンのほうがいいんじゃないっ?」
男「いや、さっきも言ったが一長一短だな!怪我しないことがまず第一だからなッ!!イヤ本当これはマジで!
どちらをやるにせよ、競技で生かすには競技の技術練習と平行して、あくまで身体の補強と考えてやるのも変わらないとにいにいは思うしッ!!」
男「そして、最大の利点…それはバーベルシャフトの耐荷重が許す限り、プレートを足して重さを増やしていけるのさ」HAHAHA
幼女「両端にこのぷれーとっていう重りを自分でたしていくんだねっ」
男「あぁ、マシンだとどうしても限界がある。足や背中は特にでかいからマシンの種類によってはウェイトが少なすぎて満足できないからな!」
男「さっき教えた筋トレの原則の1つに、『漸進性の法則』というものがある!
基本中の基本、まぁ早い話が重りをどんどん上げて強くなれ!
強くなった分トレーニング強度を上げて更に強くなれ!って話だ!」
幼女「かっこいい!」
男「俺たちトレーニーに後退のネジはねぇッ!愚直なまでに前へ進むしかないのさッ!
それが…それがトレーニーなのさッ!」
幼女「かっこいい!///あたちがにいにいを意識するのは『意識性の法則』?///」
男「いや意識性の法則ってのはトレーニングする部位の筋肉を意識したり、トレーニング理論や目的意識を持った方がより効果が高いということだな」
幼女「……はい」
男「余談だが、さっきスミスマシンってのも言ったが、あれは動きがマシンのように決められたレールをいくバーベルとラックを組み合わせたものだ」
幼女「実質マシンみたいな感じ?」
男「だいたいな。安全性が高く、一人でも追い込みやすい」
男「更に余談だが、バーベルには二種類あってプレートの口径が28ミリなのがスタンダートだとかレギュラーだ。
50ミリがオリンピック。オリンピックはバーが回転するから手首に負担がかかりにくいとされている!
その上、耐荷重が高いのが特徴だぜ!ジムに置いてあるのは大抵オリンピックシャフトだぜ!」
幼女「ほえー」
男「まずはベンチプレスをするぜ!」ベリッ
幼女「それはなに?」
男「手首のサポーターだ!にいにい生まれつき尺骨が長くてTECC患ってしまったからな!
みんなも怪我には本当気を付けてくれよッ!俺は2年近くトレーニング出来なかったからな!トホホッ!!」
幼女「にいにい泣かないでー」ギュウウー
男「スハスハスハークンカクンカ…」
幼女「にいにい嗅がないでー///」ポカポカ
よおし!今日がラストセットだ!
男「俺が手本を見せるぜ!幼女、補助についてくれ!」
幼女「ふへ?補助?どこにいればいいの?」
男「あぁ!ベンチの頭側の方だ!」
幼女「う、うんっ(あたちのお股の間ににいにいの顔がぁ…恥ずかしいよぉ)」カァー
男「いい忘れたがメインセット、この場合10RMの負荷だが…このメインセットな、大筋群は多めがいいぞ」
幼女「大筋群?」
男「太股や背中や胸などの大きな筋肉だ。メインセットは通常3~5回。筋肥大トレーニングだとインターバルは1分ほどだ」
男「では行くぜッ!」
幼女「にいにい!にいにいの頭がお股に当たって…///」ドッキンコドッキンコ
男「シャアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ッちなみに多くのジムで叫ぶのはマナー違反だからその点留意してくア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!!」
男「グリップ幅はッ基本ッ二の腕が床と平行になったときッ肘の角度が90度になるくらいがいいと言われているッ!!
広めに持つワイドグリップだと大胸筋、狭めに持つナロウグリップだと上腕三頭筋に効くのぉぉぉおお!!
胸を張った姿勢を常に維持ッ肩は上げるときも動いちゃいやぁあああああッ!バーは大胸筋下部に下ろしてぇぇぇぇぇえ!!
上げるとき肘を絞ると大胸筋への負荷が抜けるから胸を鍛えたい人は絞っちゃらめぇぇぇぇぇぇえ!!
らめなのぉぉぉぉぉォォオオオォォオオオッおほぉおおッッしゅごい!筋肉痛確実ゥゥゥウウウッ!!」
ガシャン!!
幼女「(にいにい…あたちに普段見せないあんな顔をバーベルさんにみせてる…っ)」ズキン
男「次はベント・オーバー・ローイングだ」
幼女「はいっ!」
男「幼女!筋肉は表も裏も鍛えることが大切なのさ!
例えば、上腕二頭筋を鍛えたら上腕三頭筋…大腿四頭筋を鍛えたらハムストリングス…ベンチプレスで押す筋肉を鍛えたってんなら引く筋肉も鍛えなきゃって話さッッ!!!」
マッチョ1「その通りさッ!」
マッチョ2「何かのスポーツをやれば偏ることもあるだろうが出来るだけ筋肉のバランスには気を使うのさ!」
マッチョ3「相反神経支配といってのうッ!何かの動作で力をいれた筋肉、主働筋…その裏側を拮抗筋といって主働筋の動きをスムーズにするために緩んだり、でも怪我防止のために緩みきらなかったりと忙しいんじゃけんのう!」
マッチョ4「主働筋だけでなく、拮抗筋と協働筋が一緒になって速さや角度を調節しているのです。
バランスよく鍛えることによって、効率的に筋パワーを出せますよ」メガネクイッ
幼女「なるほどぉ」
男「ベント・オーバー・ローは広背筋に効くぜ!前傾姿勢になってバーを引く!足に沿うように!背中は曲げるな!」
幼女「シーテッドローに似てるね」
男「あぁそうだな!んほぉ…キタキタキタ…アナボリック起きちゃうっ…筋肉増えちゃうよぉぉぉ」プルプル
マッチョ1「ワンハンド・ローイングというダンベル種目はフォームがまだ簡単だからそっちでもいいぞ!」
男「次はショルダープレス…おっと、マシンのをやったからな」
マッチョ6「私はまだアル。肩は目立つ筋肉だから好きアルよ~」ガシャン…ガシャン…
幼女「にいにい、あの弁髪でラーメンマンみたいな髭生やしてるトレーニーさんのベンチみてみてっ!
ベンチが起き上がってショルダープレスするのにいい感じの椅子に!」
男「角度可変式ベンチだな。幼女のお胸みたいに平行なフラットベンチからトランスフォーム出来るのさ」
幼女「むぅー、これからおっきくなるもん」
男「通常形態のフラットベンチはベンチプレスを始め、様々なシーンで使える。
背当てを立てればあのようにショルダープレスにいい感じだ。
フラットから少し立ててベンチプレスすればインクラインベンチプレスといって大胸筋上部に効き、フラットから少し下げればデクラインベンチになり、デクラインベンチは大胸筋下部に効くぜ!」
ブルジョアトレーニー「家庭用に売られている角度可変式ベンチやレッグカール・エクステンション機能付きの多機能ベンチはあまり評判はよくない…しかし、扱う重量によっては十分使えるものだと思うよ。
僕は特注のモノを使うがね!ハハハハ!」
お嬢様トレーニー「わたくしも持ってるスポーツ用品メーカーに作らせますわ」ドヤァ
オッサントレーニー「おれっちは知り合いの鉄工所借りて自作したぜ!完全溶接ベンチ最高!」ガハハ
男「ふむ、ではダンベルを使ったトレーニングもするか!キョウダイ!」
幼女「うんっ!にいにい!」
男「ダンベルはバーベルほど安定せず、シャフトも長くないしプレートも多く付けられん。ハッキリ言って足や背中等の大きな筋肉を鍛えるのは難しいと言わざるを得ない」
男「しかしッ!ダンベルにはバーベルにはない利点も多いぞ!」
男「両手にダンベルを持っているのだから自由性が高い!だから、バーベルには出来ない種目がたくさんある!」
男「例えばコレ!ダンベルフライ!」
幼女「仰向けで軽く肘を曲げて左右のダンベルを体の上で合わせてる!」
男「マシンのフライがあるだろ?あれのフリーウェイトバージョンだな」
男「こんなのもあるぜ。リアレイズ!三角筋後部を特に鍛えられる!」
幼女「うつ伏せになって体の横にダンベルをあげてる!」
男「肩のメニューはプレスだけでなく、腕を伸ばして前へあげるフロントレイズ。真横にあげるサイドレイズなんてのもある!」
>>143
幼女「にいにい!もっとダンベルで肩をきたえたいよう!ふえぇッ!」
男「HAHAHAHA!よしよし、分かったぜ!キョーダイ!」
男「まず、基本のショルダープレスだ。バーベルやマシンだけでなく、ダンベルでももちろんできる。というかバーが身体や頭に当たらないのでやりやすいな!リアレイズも肩の後ろを鍛えられる」
ジムオーナー「三角筋後部は小さな筋肉なので、しっかり強化しよう。ちなみにフロントレイズは三角筋前部、サイドレイズは横、三角筋全体を強化だ」ムキッ
幼女「他には他にはー」
男「シュラッグという種目もある。ダンベルやバーベルをもって肩を耳に当てるようにぐっと挙げる。
腕ではなく、肩の力であげるのさ。三角筋ではなく僧帽筋を鍛えられるぜ!」
男「他にも変わり種のメニューとしてはダンベルショルダープレスをする際、両の手のひらを自分側に向けて、手のひらを前へ捻りながら上げるアーノルド・プレスというものもあるな!Mr.オリンピアで6連覇した伝説のビルダー、アーノルド・シュワルツェネッガーがやっていたそうだ」
幼女「あたちはゴリラとバトルランナーが好き!」
男「俺はコマンドーとジングル・オールザウェイが好きだ!」
ありがとうコーチ!
さっそく実践するよ!
すみませんジムいってきます!
素晴らしいSSだ
ありがとう!
男「ダンベルメニューは他にも色々あるぜ!上半身を様々なメニューで鍛えるにはもってこいさ!
もちろん、バーベルの種目だってダンベルで出来る!」
男「ショルダープレスはもちろん、ダンベルプレスといってベンチプレスのダンベルバージョンもあるし。
重いプレートを付ければ、本格的には無理でもある程度は足や背中も鍛えられるだろう」
マッチョ7「そうそう、ダンベルは場所もとらないしベンチと一緒にいっそ買うのもいいぜ!」
男「出来れば固定式ダンベルではなく、プレートを付けて重量を変えられるタイプ!
ダンベルシャフトも28ミリのレギュラーと50ミリのオリンピック、と規格があるな。
シャフトはスクリューシャフトがいいぞ!」
幼女「スクリューシャフト?」
男「あぁ。プレート付けるとこがネジみたいになっててな…プレートを付けたあとにスクリューカラーをボルトのように締めれば…」
幼女「すごい!絶対プレートおちないよ!」
男「カラーはレンチカラーもある。が、バーベルシャフトにレンチカラーはいいが…俺も持ってるバーベルにはレンチカラーだし…
ダンベルは顔の上とかにくるメニューもあるからな!より安全なスクリューカラーが使えるスクリューシャフトがオススメだ!」
>>148
幼女「にいにい!もっと強靭な下半身がほしいよお」
男「HAHAHAHAHA!欲しがりさんめ!」
男「下半身は基本のスクワット以外には、ランジというものがあるな。バーベルを担いで足を踏み出すトレーニングだ。
横に踏み出すサイドランジもあるが、ランジは怪我に注意して慎重にやってくれ!」
幼女「下腿はー?」
男「マシン以外でも、フリーウェイトのメニューにスタンティングカーフレイズがある。台に中足を置き、下腿で踵を上げる!マイナー種目では前脛骨筋を鍛えられるトゥレイズとかもある。こっちは爪先を上げる筋肉だな」
幼女「ふええッッッ!」
幼女「スクリューシャフトすごいねっ!いまにも天元突破しそうな螺旋力を感じるよぉ」
男「シャフトだけどな!」
マッチョ8「うぅ…その、えっと…ちなみに…更に多くのプレートを付けられるロングシャフトなんてのもあるんですよぉ…///」
幼女「ふえぇ…バーベルシャフトさんは仲間がいないの?」
マッチョ9「へっへ、あっしが説明いたしやしょう!
トライセプス・エクステンションがしやすいトライセプスバー、手首や肘にあまり負担をかけずにバーベルカールが出来るWバーなどがありやすね」
男「普通のバーでバーベルカールは俺もしないなぁ。
ダンベルカールをややハンマーカール気味にやるぜッ!」
ああん書き込めない!
重いよォォオオオッ!
シャアアアアアッッッッ
ガシャーン!!!!!!!!
これは素晴らしいss
男「よし、ではデッドリフトをやるか」
幼女「デッドリフト?」
男「背中や足を鍛えるメニューだ。床に置いたバーベルを、背筋で引いて上げる!
ちなみにベンチプレス、スクワット、デッドリフトをビッグ3というぜ!」
男「はて困ったな。にいにいいつもハーフデットだからフォームが不安だ。誰か幼女に正しいデットリフトを…」
マッチョ10「俺マジいまからデッドやりますよマジ」
男「頼む!」
マッチョ10「マ……ジ……パネェェェェェェェエエエエエエエエエエエエッ!!」ググ!
男「バーは足の指のライン、足は基本肩幅、手幅はそれよりやや広め。
背筋は常にまっすぐ!ぜったい曲げるな!バーが膝を通り過ぎたあたりから上半身も起こし始める!バーは常に体に近いところを通るように」
マッチョ10「キッツウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!
マジ半端ネェェェェェェェエエエエエエエエエッ!!」
男「デッドリフトとスクワットはかなりきつい。足も背中もでかい筋肉だから結構な重量を扱う。おまけにフォーム悪いとすぐ体痛めるし」
ありがとう!
男「よし、では最後!スクワットをやるぜッ!」
幼女「はいっ!にいにい!」
男「思えば長かったな…何日も経ったような気もするぜ!」
幼女「公園でスクワットしてたの懐かしいよ~」
男「そうだな!これが終われば…その、お前も立派なトレーニーさ!」
幼女「…うぅん。まだにいにいに教わらなくちゃいけないことたくさんあるよ」
男「幼女…」
男「そうだな!じゃあ今度はシュラッグという種目を教えてやるよ!」
幼女「シュレック?」
男「シュレックじゃねーよ!」ハリセンボン!
幼女「あたち…あたちね、にいにいともっとトレーニングしたいの…」
男「幼女…」
幼女「補助し合っていきたいの。これからも…」
幼女「あたちが一人前になっても…ずっとずっとだよ?」
マッチョ1~100「ヒューヒュー」
男「黙れッ!」
男「幼女…お前にトレーニンググローブを渡していなかったな」
幼女「にいにい…」
男「ほら…手、出してくれるか?」
幼女「はいっ…」左手スッ
男「小さな手だな」
幼女「に、にいにい…」ドッキンコドッキンコ
幼女「に、にいにい…ち、誓いの…その…」
男「よしッッッ!トレーニング再開だァアアアアアアッッ!スクワット最高だぜッ!!HAHAHAHAHA!!」
幼女「あなたらしいよぉ…」
男「よし、幼女!教えた通りやってみな!」
幼女「うんっ」
男「補助についてやるぜ!」
ピトッ
幼女「ふわぁ!?にいにい!///なにやってるのぉ///(せ、背中から覆い被さるようににいにいが///)」
男「?…何って補助さッ!」
幼女「(背中からにいにいの体温が…あと)」ドッキンコドッキンコ
幼女「(にいにいのオリンピックシャフトがあたってるよぉー!//////////)」
男「行くぜッ!」
幼女「(バーを僧帽筋で担いで…足は肩幅よりやや広め。背筋は常にまっすぐに、前傾するようにして膝はなるべく出さないように…)」
男「ハーフやクォータースクワットなんてのもある。深く沈めるほど下半身の裏側にも効くぜ」
幼女「んっ!」
幼女「ふあ…外側広筋しゅごい…あぁあっ!内側広筋さんがもうこんなにパンプアップ(おおきくなってる)よぉ!」
男「ハハハ、ほら、もっと負荷が欲しいか?ん?」
幼女「んやぁ…!」
男「口で言わなきゃ分からないぞ!」
幼女「ほしいっ…もっとほしいよぉっ!筋肉で重力に逆らいたいよぉ!」
マッチョ「お、おい早くしろよ…次は俺だからな(スクワット)」
男「へへ…まあ待てよ…」
男「おら、大臀筋はどうだ?ん?」
幼女「しゅ、しゅごいよお!あたちの大臀筋さんの中…オリンピックシャフトさんの乳酸でいっぱいだよぉ…!」
男「こ、こいつ幼女のくせにもう快感(トレーニング)に目覚めてやがる!」
幼女「あっ…あっああ…ふあああっやだぁああ…にいにい見ないでぇええ!」ググ!ググ!
男「ははは、身体は正直だな!自分から尻を振ってやがるぜ(上下に)」
幼女「も、もうらめぇぇぇえ!らめらのぉぉお!大腿直筋さんがぁあああ!」
男「おらっ!いけ!ラスト!上げちまえッ!」
幼女「んやぁぁあああぁあああぁあああッ!!!!」
ガシャーン!!!!!!
男「オーケー!ナイススクワット!」
幼女「ふ、ふあ…」ピクンピクン
??「「「「「ブラヴォー!!!!!」」」」」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!
幼女「え…?」
ジムオーナー「おめでとう」
マッチョ1「おめでとう」
マッチョ2「おめでとう」
マッチョ3「めでたいなぁ」
マッチョ4「おめでとさん」
マッチョ1~300「おめでとう」
男「幼女…おめでとう」
幼女「にいにい…ありがとう」
アナボリックにありがとう
カタボリックにさようなら
そして、すべての筋肉達に
お め で と う
ワロタ
幼女「にいにい…あたち、あたち…」ウルウル
男「幼女…これでお前もいっぱしのトレーニーだ!」
マッチョ2「おめでとう!」
ジムオーナー「入会手続きも済んだよ!」
マッチョ15「おめでとう!」
幼女「ジムオーナー…あたちはここにいたい!」
幼女「あたちはここにいてもいいんだ!」
マッチョ1「重ねておめでとう!!」
ジムオーナー「よぉしッッ!新しい仲間が増えたぞッッ!みんなッ!プロテインで乾杯だぁあああッ!!」
「「「おめでとうッッ!」」」
幼女「みんな本当にありがとぉ…」グビグビ
??「やや、あの幼女……!」
男「あれから数ヵ月ッ!」
男「幼女はどんどん周りから色んなものを吸収し、今ではどちらが師匠か分からない始末だッ!まったくとんだ幼女だよッ!」
男「俺は今日胸と背中と足のメニューだぜッ!」
男「急がなくてはなッ!HAHAHAHAHA!」
男「Hi!幼女来てるかい?」
ジムオーナー「いや、今日はまだだよ」
男「おかしいな…待ち合わせ時間に遅れたことは今までないってのに」
男「そういや昨日なにか言いたげな、深刻そうな顔をしてたな…」
ガチャ
幼女「にいにい……」
男「Hi!遅いぜ幼…女?」
??「やぁ、君が幼女ちゃんのトレーナーの男君だね」
男「誰だアンタ…」
偉い人「私はこういうものだ」
つ名刺
男「これはこれは御丁寧にどうもッ!……メリケンに本社を置く…大企業のお偉いさんか」
偉い人「あぁ、偉い人で構わないよ。こっちはボディーガードのボブ」
ボブ「ボブっ!」ヨッ
男「それで、いったいぜんたいどうしてそんなお偉いさんがただの幼女とそのトレーナーに用があるってんだい?」
偉い人「…彼女はただの幼女ではない」
偉い人「君も分かるだろう。彼女の生まれもった筋肉…バネ…瞬発力…」
男「……」
偉い人「彼女の才能をこんな場末のジムで腐らせるなんてとんでもない」
マッチョ1「場末のジムだとッ!」
お嬢様トレーニー「酷いですわ!」
ジムオーナー「イヤミか貴様ッッ」
偉い人「失礼」
偉い人「彼女を人目見たときから確信したよ。将来、日本の陸上競技を背負って立てるアスリートになれる」
ボブ「ボブボブ」ウンウン
偉い人「私だって昔はいっぱしのトレーニーだったから分かる。彼女は日本の宝…いや、世界の宝だ」
偉い人「私はどうにか彼女を知り合いの名門陸上チームに入れさせたくてね。頭を抱えてるところ、彼女のお父さんは偶然にも日本の子会社に勤めていたことがボブの調べによって分かったのさ。
…幼女ちゃんのお父さんの転勤が決まった瞬間だったよ」
男「お、お前!そんな突然…幼女がどんな思いをしたか…!」
偉い人「分かっている。幼女ちゃんには酷いことをした。だが、幼女ちゃんがもっといい練習環境を求めていることも気付いているかい?」
男「なんだと…?」
幼女「に、にいにい…」
男「…ふざけるなッ!」
男「幼女は…幼女は俺のトレーニングパートナーだぞォォオオオッ!」
ボブ「ボブブッ!」
ガシッ!ブォンッ
男「救命阿ッッ」
ガラガラガッシャーン!!
幼女「にいにい!!にいにいに乱暴しないでぇーっ!!」
偉い人「ボブ!手荒すぎるぞ」
ボブ「ボブ」ハンセイ
男「ギギギ…」
偉い人「君も男なら聞き分けたまえ」
男「クソ…クソッ…」
幼女「に、にいにいぃ!」
男「来るな!」
幼女「!」
男「今は…頼むから…」
男「(そうだ…鼻っから分かってたさ…幼女が俺のトレーニングじゃ物足りなくなってたことくらい…)」
男「幼女…俺とお前じゃ…住む世界が違ったみてぇだな」
幼女「に、にいにい…?なにいってるの…?」
男「最初にあったときから分かってたんだ。でも、こんなにも早く別れが来るとはな」
幼女「……にいにい……そんな……そんなこと言わないでぇ」ジワァ
男「……」
男「あーあー清々したぜッ!前々から嫌だったんだよな!」
幼女「え…?」
男「美人のネェチャンならともかく、ションベン臭ぇガキンチョにまとわり付かれてよ!俺ァガキのお守りかっつー話だよ」
幼女「に、にいにい?」
男「ケッ!とっとと行きな!そして俺じゃなく、名門のチームとやらの練習でひいひい言えばいいだろ!」
幼女「にいにい、ひどいよぅ…なんでそんなこと言うのぉ…あたちが速くなりたいって思ったのは…にいにいの…」
男「だーうるさい!トレーニングの邪魔だ!失せろ!」
幼女「うっ…うぅう!…」ダッ――
偉い人「…これは僅かだが、心ばかりのお礼だ。とっておきたまえ」
つ金貨
偉い人「さぁ、行くぞボブ」
ボブ「ボブっ」
スタスタ…
男「……」
男「ちくしょう!こんなもの…こんなもの…!」
スマソコーヒー淹れます
ありがとう!
プロテイン混ぜたらあんま美味しくなかったよ…
プロテインバー――
男「マスター、ハイボール、オプティマムのチョコ味割りくれ」
マスター「男さん…飲みすぎですって!」
男「うるせぃ!とっとともってこーい!」
マスター「知りませんよもう…」
男「ゴクゴク…プハァー…マスター、もう一杯、グリコのマックスロードくれ」
マスター「飲みすぎですって!」
カランカラン
ジムオーナー「お、いたいた」
マスター「ジムオーナーさん!ジムオーナーさんからも言ってくださいよ…昨日の夜からずっとこの調子で…」
ジムオーナー「アルコールはコルチゾールが出るから筋肉にあまりよくないよ」
男「うるせい…これが飲まずにいられますかってんだすっとこどっこいちきしょうめい…」
ジムオーナー「ここのところジムにも顔出さないで…」
男「家のパワーラックで鍛えてるさ…マスター、ザバスのアクアくれ。グレープフルーツ味な」
ジムオーナー「……知ってはいるだろうが、今日だよ?飛行機の日は」
男「……マスター、DNSのホエイストロベリー。以前キープしてたやつな」
ジムオーナー「そうそう、会費滞納してたから退会ね」
男「あんた鬼かッ!マスター!こちらのマッチョに無添加BCAA50グラム水割りを!」
ジムオーナー「君、いいのかい」
ジムオーナー「ここで幼女を行かして」
男「……何がだい。これが最善なんだ。あいつの成功は約束されたようなもんなんだから」
ジムオーナー「ホントにそう思うのかい?」
男「なに…?」
ジムオーナー「トップの世界はどの界隈でも厳しいよ。いかに幼女ちゃんが素晴らしい資質を持ってたとしても…だ。」
男「…何が言いたい」
ジムオーナー「質問を変えよう」
ジムオーナー「『こんな形で』幼女を行かしていいのかい?」
男「……」
ジムオーナー「一流の世界は才能だけで渡りきれるほど甘くはない。私には良く分かる。ましてや、メンタル面に不備があっては論外だ」
ジムオーナー「いまの幼女ちゃんを送り出したら、間違いなく彼女は…潰れてしまう」
男「!」
ジムオーナー「君が思っている以上に、彼女の中で君の存在はバルクアップしていたんだよ」
男「あいつは言ったんだ…風になりたいって…」
ジムオーナー「多分、君の為でもあるんじゃないかな」
男「俺は…俺はどうすれば…ッ!!」
ジムオーナー「…『漸進性の法則』」
男「え…?」
ジムオーナー「私達トレーニーはいつだって前へ進むしかない。自分が自分であるために…」
ジムオーナー「違うかい?」
男「……」
男「マスター」
マスター「まだ飲むの!?」
男「いや――お勘定だッ!」HAHAHA
空港――
幼女母「そろそろ出発ね」
幼女「……」
幼女父「すまん…すまんなぁ幼女…急な転勤で…」
幼女「うぅん…」
幼女「(にいにい…)」
アナウンス《皆様、投機は間もなく離陸致します。座席ベルトをもう一度お確かめください》
幼女「飛行機…動き出しちゃった…」グスン
――ガタンッ!!!!!!!!
「うわ!?なんだ!?」
「事故か!?」
「すげぇ揺れたぞ!?」
ざわざわざわ…
機長「な、なんだ飛行機が止まったぞ!計器には異常ないが!」
副機長「ひ、飛行機に何ら異常は……」
機長「ムムッ!では外的要因でもあると…あ、あれは!!!」
ざわざわざわ…
幼女父「な、なんだ…?」
幼女「な、なに」
アナウンス《み、皆様落ち着いてください…!投機を止めている原因……それは……ッ!》
アナウンス《――マッチョですッ!》
マッチョ1~2000「うぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!」
ググググググググググ…ッ!!!
飛行機「!?」
幼女「マ、マッチョさんたち…」
マッチョ1「幼女ちゃぁあああんッ!」
マッチョ2「飛行機止まれやぁああああッ!」
マッチョ3「全身がつるぅうううううぅううッ!!」
お嬢様トレーニー「ヤバイですわよ…ヤバイですわよ…!」
ジムオーナー「うおお……!!早くするんだ!男!」
男「――幼女!」
男「幼女ッ!!!」
男「幼女ォォオオオッ!!!エンジン音うるせえええええッッ!!!!」
スタッフ「男様 私どもも 限界です」スーツパリッ
スタッフ「字余り」スーツパリッ
男「すまん!ありがとうッ!ていうかお前らも来たのな!」
スタッフ「男様 退会しても ご友人」
スタッフ「ピッタリ」
ヨウジョー!ヨウジョー!
幼女「にいにい…?にいにいいるの!?」
男「――!――!――ッ!」ブンブン!
幼女「にいにいッ!にいにいいいいいいいッ!!!」
幼女「ていっ!」レッグラリアート!!!
パリーン!!!
幼女「にいにいっ!」ピョンッ
幼女父・幼女母・男「幼女!?」
幼女「大丈夫!五点着地マスターしてるから!」ピュー
男「それでも危ないだろうがッ!」
ダキッ!!!
男「とっとと…!」
幼女「にいにい!」
男「あ、危ないだろうが」
男「」
男「まったく空から落ちてくるとはな!最高にラピュタだよお前は」
幼女「にいにい…危ないことしてごめんなさい」
男「いいさ…それより…俺の方こそ心にもないこと言ってすまなかった」
幼女「気にしてないよ」
男「お、ならよかったぜ」
幼女「やっぱり気にしてる」
男「……」
幼女「だから罰として待ってて?」
男「……そりゃどういう」
幼女「そのまんまの意味だよ?」
男「……ませたガキだ!」
幼女「……にいにい。あたちね…風になりたい」
男「あぁ」
幼女「あたちの為に…何より、鍛える楽しさを教えてくれたにいにいの為に…!」
幼女「でも!」ポロポロ
幼女「本当は…にいにいも一緒がよかった…っ!大きな帆を立てて…あなたの手を引いて…っ!風になりたかった…ッ!」
男「幼女…あぁそうだな。でも、俺たちはトレーニーだ…!前へ、前へ進んで…倒れるとしても前のめりだ!」
幼女「うん…わかってる…トレーニーは漸進しなくちゃ…天国じゃなくても、楽園じゃなくても…あなたに会えた幸せ感じて…風になりたい!」
男「その意気さッ!」HAHAHA
幼女「あたちが…大人の階段昇るシンデレラじゃなくなるときまで…待っててね?」
男「大丈夫さ。にいにいトレーニング以外だと君くらいしか興味ないからな!」
幼女「も、もう…にいにい、屈んで?」
男「ん?」
幼女「少女だったといつの日か思う時が来るまで…続きは待ってね――」
男「おい何を――!?」
マッチョ1「ジャンボジェット機の負荷しゅごいよォォオオオ!!!」
マッチョ2「全身がオールアウトしちゃうよォォオオオ!!!」
お嬢様トレーニー「ヤバイですわよ…!ヤバイですわよ…!」ゾクゾク
マッチョ1~2000「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおッ!筋肉痛確実ぅうううッ!」
飛行機「!?」
機長「えぇい!フルパワーだ!!」
副機長「システムオールグリーン!出力53万です!」
機長「トップをねらえッ!!」ポチッ
飛行機「!!!」ゴォォォオオオォォオオオォォオオオォォオオオォォオオオッ!!!!
ジムオーナー「!……いかん!これ以上は危険だ!」
ジムオーナー「みんな!離脱するぞッ!1、2の…3ッ!!」
マッチョ1~2000「トレーニング終了しちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅううぅううぅうう!!」アヘー
飛行機「ホッ」ゴォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……
オオオオオオオオ……
マッチョ1~2000「アヘー」
ジムオーナー「行ったか…」
男「ジムオーナーさん…みんな…その、ホントにありがとう…」
ジムオーナー「ははは、みんなも幼女ちゃん大好きだったからね。……ん?頬っぺたさすってどうしたんだい?」
男「い、いや……」
男「(まったく……ませたガキだ)」
―――――――――――――――――
―――――――――――――
―――――――――
―――――
東京――
実況《……さぁ、待ちに待った第三十二回夏季オリンピックが幕を開けましたッ!会場の熱気が伝わりますでしょうか!》
実況《2020年がッ!この瞬間が待ち遠しかったのは私だけではないでしょうッ!》
解説《舞台は東京ですからね。日本の選手には頑張っていただきたいものです》
実況《ゲストにはウェイトリフティング元日本代表、ジムオーナーさんにお越し頂きました!》
ジムオーナー《どうも!いやぁ、この日を待ちわびていたよ》
実況《ジムオーナーさんは今はジムを経営なさっているそうで……間に合わないとされていた会場の屋根の取り付け作業を間に合わせたのは、ジムオーナーさんとジムの会員達だという例の噂は本当なんですか!?》
ジムオーナー《あぁ!》
実況《えぇ!?ど、どうやって…》
ジムオーナー《つまり筋肉ってサイコーってことさッ!》ニカリッ
実況《なるほどありがとうございましたッ!》
実況《続いての種目は陸上女子100メートルッ!!》
実況《可憐な容姿と前代未聞の若さから話題となっている少女選手の姿を見せましたッ!凄い歓声ですッ!
しかしいくら実力があるとはいえ…あの年齢で大丈夫なんでしょうか!!》
解説《しっかり身体は作っているように見えますね。あの歳でこの舞台に立てるだけ化け物なんですが…》
ジムオーナー《大丈夫ですよ。彼女を指導したことがありますが、凄まじいポテンシャルの持ち主ですから》
沖縄方言でお兄さんの意
実況《続いての種目は陸上女子100メートルッ!!》
実況《可憐な容姿と前代未聞の若さから話題となっている少女選手も姿を見せましたッ!凄い歓声ですッ!
しかしいくら実力があるとはいえ…あの年齢で大丈夫なんでしょうか!!》
解説《しっかり身体は作っているように見えますね。あの歳でこの舞台に立てるだけ化け物なんですが…》
ジムオーナー《大丈夫ですよ。彼女を指導したことがありますが、凄まじいポテンシャルの持ち主ですから》
少女「……」キョロキョロ
ショウジョー!ショウジョー!
少女「!」
少女「――にいにいぃー!!」ブンブン!
少女「にいにいぃー!!!にいにいぃー!」ブンブン
男「HAHAHAHA!転ぶなよキョウダイ!」
少女「にいに……あっ」
ざわざわざわ…
少女「あう……///」
実況《おっとこれは意外な一面ですね》
解説《彼女は普段クールなんですがね》
ジムオーナー《幼女ッ!》
少女「にいにいぃー!!!にいにいぃー!」ブンブン
男「HAHAHAHA!転ぶなよキョウダイ!」
少女「にいに……あっ」
ざわざわざわ…
少女「あう……///」
実況《おっとこれは意外な一面ですね》
解説《彼女は普段クールなんですがね》
ジムオーナー《いやぁ、青春だねッ!》
男「少女ー!!お前は速いッ!誰よりもッ!俺よりもッ!全てを置き去りにしろォォオオオ!!!」
少女「は、はずかしいよぉー///」
ざわざわざわ…
実況《選手達がスタート地点に並びました!競技が始まります!》
男「頑張れ…頑張れ…!」
少女「……見ててね」
ここまで長かったけれど…ようやく来れたよ。
少女「(…終わったら、にいにいに話したいことや伝えたいことがいっぱいあるんだ)」
わたしをこのスタートラインに立たせてくれたあなたに
いっぱいいっぱいの『ありがとう』と
《位置について――》
わたしのこのゴールの先にいるあなたに
いっぱいいっぱいの『大好き』を!
《さぁ!いまスタートしましたッ!!》
~FIN~
長くなってしまった
読んでくれた人みんなありがとう!
くそわろたwww
筋肉が感動した
「おら!おとなしくしろ!」って幼女を誘拐した誘拐犯の話や男が「しゃぶりねィ!」って姉を犯すやつや妹がせいどれいになるやつも良かったら読んでね!
見てくださった方本当にありがとう!
じゃあ今度こそ!またどこかで!!シコシコピュッ