俺「ここは…？」　女「ここはパイパンの国パイパニア」

女「この国の人間はすべてパイパン　でなければ死刑」

俺「意味がわからないのだが」

女「ほら」ﾏﾝｽｼﾞｯ

俺「本当だ」

女「あなたはよそ者のようだけど気をつけることね」ｽﾀｽﾀ

俺「とりあえず街をさがそう」

―街―

俺「一見普通の街だが…女ばかりだな」

女「そう、何年も続く戦争で男たちは皆戦士し残るはﾊﾟｲﾊﾟﾝの女子供だけ」ｻﾞｯ

俺「びっくりした　またあんたか」

女「憲兵がいるわ　隠れたほうがいいわよ」

俺「えっ？」

憲兵「これは貴様の陰毛だな？」ﾓｼﾞｬｯ

俺「わかるかそんなこと」

憲兵「後ろを振り向いてみろ！」

俺「何？」ｸﾙｯ

俺「なんてこった　俺の歩いた道に陰毛が点と落ちているッ！」

憲兵「こいつを連行しろ！」

部下っぽいの「はっ」ｶﾞｼｯ

俺「両肘にオッパイが当たるッ」

―パイパニア城―

王女「おまえか　陰毛をまき散らして歩いている男は」

俺「幼女様おゆるしください」

王女「幼女ではない王女だ」ｸﾞｲｯ

俺「なんてこった　お許しください　大臣様は巨乳美人だ」

王女「大臣まて」

大臣「御意」

王女「そこの男　貴様は何者だ」

俺「はい　わたしは月曜から仕事に行きたくなくてサボっているクズです」

ｻﾞﾜ…

　ｻﾞﾜ…

王女「貴様にいまいちど生きる機会をやろう」

俺「なんでもします金髪ﾂﾙﾍﾟﾀ王女様」

王女「やはり死刑だ」

大臣「王女さまお堪えください」

王女「よし許す」

王女「まずは身なりをととのえるのじゃ　大臣アレを」

大臣「仰せのままに　おーいアレ持ってきて～」

侍従「お持ちいたしました　めっちゃ切れる一枚刃カミソリでございます」ｷﾗﾝ☆

大臣「衛兵！その男を抑えよ」

王女「ちんこ出せ」

俺「は？」

大臣「衛兵、こやつのちんこを出せ」

ｽﾞﾙｯ

王女「動くでないぞ」ｷﾗｰﾝ☆

俺「やっやめろぉお」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

大臣「大人しくしたほうが身のためだぞ　衛兵しっかり抑えておけ」

衛兵「はっ」ぎゅうぅぅぅ

衛兵「暴れるな！」ぎゅむうぅぅぅぅ

俺「あぁんっ　違ッ…///」ﾋﾞｰﾝﾋﾞﾝ

王女「ほう…よくみればケツ毛もじゃの　衛兵！チングリ返しじゃ」

衛兵「御意に！」ｸﾞｲｨｨ

俺「うわぁ　衛兵Aが顔面騎乗でおれの頭部を幸せロック！衛兵Bが俺の両足を思いっきり開くぅぅぅ」

王女「覚悟するのじゃ」ｼｬｯ

ｻﾞﾜ…

　ｻﾞﾜ…

　　　王女様の鮮やかなケツ毛処理…！

　見事だ…！

ｻﾞﾜ…

王女「とんだ変態じゃな！」ｼｬｯ ｼｬｯ

大臣「お見事です王女様」

王女「む　玉袋が縮んでおるな　これでは良く剃れぬ…」

大臣「玉袋伸ばし係！これへ！」

玉袋伸ばし係「かしこまりでございます」ｽﾀ

玉袋伸ばし係「王女様、御前を失礼いたします」玉袋ﾆｭﾜｰ

俺「ああ…　優等生タイプの黒髪眼鏡が玉袋を存分に伸ばしているよぉ…///」

>>147　引き継ぎありがとう　一部だけ使わせて

ガチャ…ギーバタン

俺「うっ…　気を失って…いたのか」

衛兵「お沙汰があるまで牢で大人しくしていろ」ｶﾂﾝ…ｶﾂﾝ…ｶﾂﾝ…

俺「あれから…」

ﾜｧｧｧｧｧ！（スタンディングオベーション）

俺『ｼｸｼｸ…』

王女『ええいメソメソするな！』

大臣『王女様 こ奴の処分はやはり…』

王女『余が直々に陰毛処理したので分かっておろう？』

大臣『御意 パイパン神もお喜びなさるでしょう』

俺『い、生贄だと？』

大臣『衛兵』ﾊﾟﾁﾝ

衛兵『ﾊｯ』

腹パンﾄﾞｽｯ

俺『ぐぅえｯ』ﾊﾞﾀ

・・・ﾎﾟﾜﾎﾟﾜﾎﾟﾜｰﾝ

ｳｯ　ﾊﾞﾀﾝ

ｱｯ　ﾊﾞﾀﾝ

俺「なんだ・・・？」

衛兵「おい貴様！ｳｩｯ」ﾊﾞﾀﾝ

？「今、牢から出してあげる」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

俺「アンタは…！助けに来てくれたのか？」

女「ほらさっさと出る！話は後よ」ｽﾀｽﾀ

俺「アンタひとりで倒してきたってのか・・？」

女「パイパニアの女は強いけれど、弱点があるの」

俺「弱点・・・？」

女「これよ」ﾍﾟﾗﾝ

俺「海苔か」

女「そう　これを股間に貼られた女はしばらく気絶してしまう」

俺「なんて恐ろしい」

女「さぁ城門の外まで走るわよ」

俺「おぅ」

玉伸ばし係「ずいぶんと手練のようだけど、それもここまで」

女「あなたは下がってて」

俺「はい」

玉伸ばし係「女相手に手加減はできそうにないから　死んだらごめんね」

女「とう！」

玉伸ばし係「つ、強い！」

女「腕を上げたじゃない、玉伸ばし係」

俺「最初に出会った時からずっと目深に被っていたフードを今取ったッ…！」

玉伸ばし係「…パイパネルラ様！」

女「久しぶりね　玉伸ばし係」

玉伸ばし係「ご、ご機嫌麗しゅう…王女様…ッ」

俺「なんてこった」

女「改めて自己紹介するわ　私はパイパニア国の第一王女パイパネルラ」

俺「お、俺の名は俺」

女「ﾌﾌ　いい名前ね　とりあえず城を離れるわよ」

玉伸ばし係「パイパネルラ様、わたくしもご一緒いたします！」

女「あなたも私と同じ追われる身になるわよ？」

玉伸ばし係「覚悟はできております！」