おはようございます。
ID変ってますが1です。
まさかまだ残っているとは思わなかったw
ついでに、まとめサイトに載るとも思ってなかった。
職場で思わず「ファッ?」と叫んでしまった。
で、改めて読み返してみて、
当事者どころか、店の人が読んでもバレそうじゃん!
なんだよ「シスター」って? 全然隠してねーじゃん!
やべぇよやべぇよ、出入り禁止になったらどうしよう?
と、ちょっとgkbrしています。
それでもやはり嬉しいものは嬉しいので、
需要の有無は無視して、
さらにスローセックス云々も置いといて、
俺の数ある風俗失敗談のひとつを投下したいと考えてます。
適当に書き溜めして、今日か明日の夜にでもやろうと考えておりますので、
暇な人は適当に読み流してください。
それでは。
今回は、最初に結論を書くと
も ち ろ ん 失 敗
ついでに微グロ注意なので、一応はご注意を。
今回は、俺が彼女に振られた直後くらいからの話だ。
最初に書いたとおり、俺が振られた主な理由はセックスがヘタ過ぎたせい。
今となっては納得できるが、当時は理不尽とも思っていた。
俺が風俗行脚を始めたのは、その辺を克服しようと狙っていた部分もあるが、
単純に、俺の仕事のシフトが特殊だったので、彼女どころか友人とも都合が合わなかったせいもある。
・・・本当、ボッチはつらいよな・・・
風俗で遊ぶことを決意した俺だが、最初だけあって地元で遊ぶのは抵抗を感じた。
そこで、車で2時間ほど離れた地方都市まで遠征することにした。
俺の地元もデリヘルならそれなりにあるのだが、やはり人口の差は埋め難いものがある。
ネットで検索することしばし。
ソープにするか、ヘルスにするか、ピンキャバにするか・・・・・・
なまじ選択肢が多過ぎて、なかなか一つに絞りきれない。
「ベトナムに行く前に戦争が終わっちまうぞ、アホ!」
そんな声が聞こえるようだった。
>>175
本当、素人の娘なんて別世界の住人のように思えてくる。
三時間くらいは延々と悩んだだろうか。
あるホテヘルのサイトで、俺は落雷を受けたかのような衝撃を受けた。
ロングの黒髪ッ!
19歳という年齢より若く見える童顔ッ!
158センチにバスト90センチというアンバランスな体型ッ!
これは・・・・・・蝶タイプだ!
俺のストライクゾーンを狙い澄ましたように打ち抜いてきやがる!
加えて、最強の殺し文句が俺の理性を完全に破砕した。
「 新 人 特 典 3 0 0 0 円 O F F 」
い・・・いいのか?
こんな娘を3000円も割り引いていいのか?
こんな娘と本当にイチャイチャできるのか?
鼓動がみるみる高鳴る。
この瞬間は、自分が彼女に振られた事実など因果地平の彼方へ消え去っていた。
これが世界か――
さっそく俺は翌日の口あけを予約するべく店へ電話した。
「申し訳ありませんが、初めてご利用されるお客様は、前日予約はできません」
・・・ちくしょう・・・
翌日、俺は休日だというのに朝の7時前に目を覚ました。
風呂に入って寝汗をさっぱりと洗い落とし、
ちょっとコンプレックスな腕毛を除毛し(アホ)、
朝飯はウィ○ダイン○リーにして口臭発生原因を抑制し、
両手両足の爪を綺麗に切り、
歯磨きも念入りに10分以上かけた。
久々の風俗とはいえ、我ながらちょっと病的だったと思う。
午前10時になったところで、俺は問題の店へ電話を入れた。
当日の予約受付開始が10時からと聞いていたからだ。
そこまで急ぐ必要はないと思うが、当時の俺は変な強迫観念に憑かれていた。
こんな可愛い娘の口あけを、他の誰かにかっさらわれてたまるか、と。
「キャストの指名はありますか?」
「えーっと、ぁ、あいちゃん(仮)をお願いします(少し裏返った声で)」
「あいちゃんですね。何時からをご予定ですか?」
「13時(彼女の出勤予定時間)で!」
問題なく予約は取れた。
もう俺の心中に、振られた彼女への未練など微塵も残っていなかった(最低)。
結局クサマンだったの?
>>181
説明のしようがないから「異臭」と表現したけど、
個人的には「くさい」とは思わなかった。
書き忘れてたけど、最後の方は普通にクンニもしたしね。
さて、俺がこのデリヘリ点を選んだ理由は、この「あいちゃん」の他にも、もう一つある。
この店、デリヘルでありながらもイメクラ的な要素を目玉にしていたのだ。
具体的に書けば、
「上司から部下へのセクハラ」
「先生と生徒の危ない教育的指導」
「コーチによる生徒への熱血指導」
などなどのコースを事前に選ぶことができる。
受け・攻めも任意で選択可能ときたもんだ。
さすがに「電車での痴漢プレイ」とか特殊なシチュエーションは無理だが、充分にワクワクさせてくれる。
俺が最も気になっていたのは「夜這い」コース。
入浴後、一方が先にベッドに寝て明かりを消し、5分後にもう片方が部屋に入り・・・なんて具合。
夜這い「する」方か、「される」方か?
俺は店員と話している最中もなお迷っていた(アホ)。
だが、終わりはすぐ近くまで迫っている。俺は結論を出さざるを得なかった。
「あの、コースは夜這いの――」
「あ、すみません。あいちゃんは新人なんで、まだそっちはできないんですよ」
なん・・・だと・・・?
愕然とする俺の眼前に、選択肢が重々しく表示された。
あいちゃんを諦めてイメージプレイを堪能するか?
イメージプレイを断念してあいちゃんと普通に楽しむか?
ここでの俺は一切迷わなかった。
「新人さんならしょうがないですね。よろしくお願いします」
俺に一片の後悔もなかった。
テンションは若干下がったが。
予約電話を終えた俺は、すぐさま出発した。
リサイクルショップで衝動的に買った初音ミクカーナビを片手に俺は車を走らせる。
昨晩のうちに、地元で評判のいいホテルの住所は入力しておいた。
一応1時間ほどの余裕はあるが、未知の場所なので不安がある。
・・・しかしこのカーナビ、初音ミクが喋ってるって感じじゃないなぁ・・・
目的地のホテルには、なんだかんだで予定時刻の20分ほど前に到着した。やっぱり迷った。
店にホテルの部屋番号を告げ、俺は早足に部屋へ向かった。
この頃はまだ慣れてなかったので、風呂にお湯を張るとか室温を上げておくとかに気が回らない。
ただ落ち着きなく部屋の中をウロウロ歩き回ったり、
意味もなくヒンズースクワットしてみたり、
適当にテレビのチャンネルをザッピングしたりと、
完全におのぼりさんな行動をしていた。
しかし、このとき俺の脳裏にある単語が雷のごとく閃いた。。
「 パ ネ マ ジ 」
である。
パネマジ・・・・・・
風俗を愛する者ならば、誰もが一度は踏む地雷。
地獄に繋がる巨大な洞。
心臓へ向かう折れた針。
本人の写真を加工するだけならまだマシ。
中には、どっかで拾ってきた別人の写真を使用することもあるという。
今まで俺は、あいちゃんのサイト上の写真が本人だと信じて疑わず行動してきたが、
もしかして全くの別人の写真だったら・・・・・・?
なんでまた、この瞬間に思い出してしまったのだろう、と俺は大いに凹んだ。
こんこん、と小さいノックの音が俺の鼓膜に届いた、。
先ほどよりも俺の足は少し重くなっている。本当、どうしてリスクを考慮してなかったのか。
若干の躊躇の末に開けたドアの先に待っていたのは――――
「はじめまして―。あいですぅ♪」
・・・・・・ぃよっっっし!
多少は加工されてた感じだが、それでも俺的には充分ストライクゾーン。
長い黒髪と低い身長、中学生と称されれば信じてしまいそうな童顔は、チンポジを直させるに充分だ。
ただ、服の上から確認する限りでは、バスト90センチは嘘じゃないかと直感した(超失礼)。
「今日は何時間あそびますかぁ?」
彼女の声は、甲高い――いわゆるアニメ声だった。
職場などで聞いたらブチギレそうだが、今ならばむしろハラショーと大絶賛。
地なのか作っているのかは、もうすぐベッドの上で明らかになるだろう(カッコつけ)。
120分で決定し、料金を払ってプレイ開始。
ニコニコ笑う彼女派。俺に身を擦り寄せると首を上に傾けて瞼を閉じる。
あぁもう、くっそかわええんじゃぁぁあああ、と胸中で絶叫しつつ、
俺は努めて静かに紳士的に唇を重ねた。
・・・まあ、30秒と我慢できずに、彼女の舌を吸ったり口の中を舐め回したりしたんですが。
舌が絡み合う水音と、あいちゃんの「ンふっ」という鼻息だけが部屋に響くこと5分弱。
唇を離したあいちゃんは「お風呂、いこっか♪」と俺の手を取った。
戸惑う俺を、彼女は柔らかく手を握ったまま部屋の中へと導いていく。
ほんの数メートルの短い距離だが、わざわざ手を繋いでくれることに俺はつい感動してしまった。
部屋の中央に据えられたソファの前まで俺を連れてきた彼女は、
俺の背中に回ると服を脱がせにかかった。
え?
そんなことまでしてくれるの?
店の教育が徹底しているのか、彼女の心配りが細やかなのか。
「先にお風呂に入っててくれる?」
長い髪をまとめ始める彼女に促されるまま、俺はバスルームへ足を向けた。
ここで俺は、風呂に湯を溜めてなかった失態に気付いて焦った。
今から溜め始めるのでは遅過ぎる。
だけど、風呂の中でキャッキャウフフと戯れたいのが俺の本音。
シャワーで何とか時間をもたせるか・・・などと考えているうちに、彼女が入ってきた。
「おまたせしました♪」
ニヤけながら振り向いた俺は、そのまま一瞬硬直した。
肌は白いし、おっぱいは想像よりもボリューミー。着やせするタイプということだ。
ただ・・・・・・
乳 首 、 黒 過 ぎ る
俺は別に「乳首は綺麗なピンクじゃなきゃヤダ!」なんて駄々をこねるつもりはない。
風俗で遊んだのは初めてじゃないし、振られた彼女だって色々と色素が沈着していた。
だが、あいちゃんの乳首は、俺が物心ついてから視認したことのない濃さだった。
築数十年の日本家屋を支え続けた大黒柱のごとく、深い温かみのある色であった。
もちろん、俺は顔色や口に出してしまうような迂闊な男ではない。
ただ、わが愚息がやや項垂れてしまうのは不可抗力だった。許してほしい。
結局、風呂は諦めてシャワーのみとなった。これは俺のミスだから仕方がない。
バスタオルで体中の水気を拭き取り、歯磨きうがいを終えると、再び俺はリードされた。
ベッドの前まで来たところで、俺を主導権を握るべく彼女を軽く抱きしめ。唇を重ねる。
「んっ」
あいちゃんは特に驚いてはいないようだった。まあ、読みやすいタイミングだったと思う。
舌を絡ませながら、俺は彼女を抱きしめている手を徐々に下へ動かした。
尻肉を揉んでみたり、割れ目の部分に指を滑りこませたりしてみる。正直リアクションは薄い。
やがて唇が離れると、彼女は微笑みつつ俺の前にひざまずいた。
「ね、舐めるよ?」
上目遣いで言われ、俺のちんこは鋭角に起ち上がった。現金な息子である。
>>193
今回は(も?)履いておいた方がいいと思うよ?
先っぽをペロペロ舐められ、気持ちよく――は、あんまりなかった。ぶっちゃけ微妙。
やっぱり新人だけあって、まだ技術的に未熟な部分がある。
今のところ「ただ舐めてるだけ」だ。
俺の微妙具合を察知したのか、程なくあいちゃんは本格的なフェラに入った。
ちんちんに軽く唾液を垂らすと、「ずブびゅ」なんて下品な音とともに口に含む。
「うっ・・・」
思わず声が漏れたのは、快感が背筋を貫いたからではない。
彼女の口のサイズが小さかったのか、彼女の歯が亀頭やら裏筋やらに当たるからだった。
ジュボジュボブジュジュ、と卑猥な音を鳴らしながら熱心にピストンしてくれるあいちゃん。
だが、俺は軽い快感と軽い痛みが不規則に入り乱れる、複雑怪奇な感覚迷宮に陥っていた。
何とか気を逸らすため、俺は彼女のおっぱいに腕を伸ばす。
乳房を下からすくい上げると、確かなボリュームがあった。公称90センチは嘘でないかもしれない。
揉んだり摘まんだり潰したり捻ったり――個人的には非常に楽しい。
あいちゃんも俺のエクスカリバー(嘘)相手に頑張ってくれているが、
快感と痛覚の間を行ったり来たりしている現状では射精には至れそうにない。
場を変えなきゃダメだ。
俺は「そろそろ・・・」と彼女をベッドへ誘った。
ベッドに横たわったあいちゃんの股間を前に、俺は無意識に正座した(どうもクセらしい)。
まずは栗とリスへの愛撫だが、この時は当然アダム先生の教科書など読んでなかったので、
半ば無理矢理開いて皮を剥く。意外とあっさり露出した。
人差し指を軽く上下に動かすと、「ンっ、ンっ」と小気味いい反応が返ってくる。
けれど、調子のいい声の割に、割れ目は濡れていない事実を認めねばならなかった。
面と向かってヘタだと言われた過去があるとはいえ、これはさすがに情けない。
指がダメなら舌があるじゃん、と俺は安易な発想でむしゃぶりついた。
「んあぁン、ンふぅっ」
さすがにあいちゃんのアニメ声が、更に高い声域に変化した。
これ幸い、としばしの継続を脳内承認する。
しゃぶったり吸ったり舐めたりをローテーションすること(体感的に)5分ほど。
俺の中で「挿入したい」欲求が、ゆっくりと頭をもたげてきた。
デリヘルなので本番はNGだなのは知っている。
けど、指を挿入するのは問題ない(NGの店も中にはあるが)。
さんざん舐め回していたのだから、今なら痛みはないだろう。
念のため自分の指を軽く濡らしてから、ゆっくりとねじり込む(これはアダム先生的にアカン行為)。
「はァー・・・ぁ」と彼女が大きく息を吐いた。
彼女の膣内は――恥を忍んで書けば、軽く湿っている程度だった(泣)。
だが、ここでへこたれたら高い金を払った意味がない。
俺は萎えそうになる気力を奮い立たせ、左手でクリを刺激しつつ右手でピストン運動を始めた。
最初は少し引っかかる感覚があったものの、継続しているうちに徐々にスムーズになってくる。
「あっ、ンっ、んッ」
「うぅん、うん、はァーっ」
相変わらずあいちゃんは良い声で鳴いてくれてるが、演技じゃないかって疑念が常にあった。
とはいえ、逆転の手立ては浮かばない。
絶望した!
自分の性的引き出しのなさに絶望した!(古い)
そ ん な 俺 に 救 い の 女 神 が !
「ね、あたしも舐めていいかなぁ・・・?」
そのとおりだよ。
別に彼女をイカせるのが絶対的勝利条件ってわけじゃないじゃん。
とりあえず俺が一発出しとけば問題ないじゃないの(アホ)。
どういう経緯を辿ったのか、彼女が俺の上に覆いかぶさってシックスナインの体勢となる。
さっそく尺八が開始される。
今度は先程より歯の当たる回数が減った(気がする)。
よし、これならサクッとイケるはず!
しかし、いざジワジワと射精感が昂ぶってくると、
逆に「このまま俺だけイケるか!」なんて気分になってくるのが人情。
俺は首を持ち上げて、彼女の尻に顔をうずめた。
・・・が、すぐに疲れた。最初に横向きになっておくべきだった。
妥協策として、指を二本に増量した上でのピストン運動再開を提示した。
これは効果があったらしく、俺の腿に感じていた鼻息が一気に荒くなる。
実際、膣内の潤滑が良好となり、漏れてくる水音はどんどん大きくなっていた。
ここに来て、俺はようやくあいちゃんの弱点らしき個所を発見する。
それは「子宮口」だ。
硬い突起をクリクリと弄ってやると、「はぁん!」と切なそうに喘ぎ、フェラが止まる時もある。
表情が見えないのは残念だが、その方が却って想像力がかきたてられた。
俺は先程の「自分が射精すれば」なんて考えなどすっかり忘却し、自分の手の往復に没頭した。
二本の指を激しく動かす度に、彼女のフェラも激しさを増していく。
こうなると、もう歯が当たっても気にならない。
いよいよ神の領域が見えてきたか――――という刹那、
そ れ は ぬ る り と や っ て き た 。
>>201
ありがとう。
やっぱ読んでてくれてる人がいるとうれしい。
「ん?」
俺は、ピストン運動をしていた指の先に違和を感じた。
それと連動するように、ある独特な匂いが漂い始める。
これはまさか・・・俺は嫌な予感を覚え、ゆっくりと膣から指を引き抜いた。
「うわっ」
「え? どうしたの?」
俺の指先が真っ赤に染まっていた。
そう、血である。
どうやら、出発前に爪を切ったおかげでまだエッジが立っていたらしく、
激しいピストン運動を繰り返しているうちに膣内を切り裂いてしまったようだった。
「だ、大丈夫? 痛くない? ごめん、本当」
「んーん、全然痛くないよ。大丈夫大丈夫♪」
おたおた慌てる俺に対し、あいちゃんはいたって涼しい顔をしている。
ちょっと待っててね、と彼女はバスルームへ入ってしまった。
開け放たれていたバスルームから見えるあいちゃんは、普通に自分の股間を洗っていた。
どうも本当に痛みなどはない様子である。
だからといって、自責感が軽減される話じゃない。
一番スマートな対応は料金を割り増しすることか――などと空回りな思考に耽っているうちに、
彼女は鼻歌交じりに出てきた。
そしてスマイルしながらの一言。
「じゃ、続きね?」
え?
ニコニコとあいちゃんが俺のちんこに触り始めるが、俺はとてもそんな気分じゃない。
マイサンも、そんな俺に同調して、極寒の地に立たされているかのような状態だ。
「いや、やっぱり無理だって。あいちゃんも止めといた方がいいよ」
「えー? でも、まだ1時間くらいあるよ?」
確かに、残りの時間にはまだまだ余裕はあった。
だからってできることとできないことはある。
ここで「だったら」なんて飛びかかったら、それこそ「テメェの血の色は何色だ!」という話だ。
どうにか彼女を説得し、プレイはここまでとさせていただいた。
あいちゃんは最後まで「もったいない」を繰り返していたが。
・・・それ、男の俺が言うべきセリフでしょうに。
「治療代とかは・・・」
「いいよいいよ。本当に痛くないし、こんなのすぐ治るし」
「いやでも、この後の予定が」
「平気だって。あんまりしつこいと怒っちゃうよー?」
そんな感じで、今度は俺が彼女に説得されてしまった。
釈然としないのだが、彼女が頑として受け付けないので折れるしか手がなかった。
着替え終わった彼女は、またまた俺の掌を柔らかく握る。
部屋のドアまでの短い距離を、手を繋いでゆっくり移動した。
往きはよいよい帰りは恐い――なんてフレーズが脳内で再生された。
「今日はごめんね? それじゃ」
そう告げて頭を下げると、あいちゃんは微笑みとともに去っていった。
見送る俺は、自分のあまりの情けなさにすっかり脱力していた。
中が傷ついても痛くはない
ガリっと引っ掻かれると振動というか衝動は伝わってきて
黒板カリカリのような精神に来る刺激ではあるけど
痛感は全くない
>>206
そうなのか。男じゃ分からん感覚だなぁ。ありがとう。
その後、俺は彼女の元へ謝罪に行くかどうかをずっと悩んでいた。
何かお菓子なり花束なりを用意してきちんと頭を下げておくべきだ、と。
しかし、彼女はいわゆる「レア出勤」で、週に1回か2回程度しか出勤せず、
ただでさえ不規則なシフトの俺ではなかなか予定が合わなかったこと。
会ったところでどんな顔をすればいいのか。
ヘタクソなままで会いに行ったところで二の足を踏むだけではないのか。
彼女自身、二度と俺なんかに会いたくないのではないか。
・・・そんな言い訳を繰り返して記憶に蓋をしていた今年の2月頃。
ふと気まぐれに店の在籍リストを確認してみると、彼女の名前は消えていた。
>>208
間違えた。
「二の足を踏む」じゃなくて「同じ轍を踏む」だった。訂正します。
その後、俺は彼女の元へ謝罪に行くかどうかをずっと悩んでいた。
何かお菓子なり花束なりを用意してきちんと頭を下げておくべきだ、と。
しかし、彼女はいわゆる「レア出勤」で、週に1回か2回程度しか出勤せず、
ただでさえ不規則なシフトの俺ではなかなか予定が合わなかったこと。
会ったところでどんな顔をすればいいのか。
ヘタクソなままで会いに行ったところでを同じ轍を踏むだけではないのか。
彼女自身、二度と俺なんかに会いたくないのではないか。
・・・そんな言い訳を繰り返して記憶に蓋をしていた今年の2月頃。
ふと気まぐれに店の在籍リストを確認してみると、彼女の名前は消えていた。
最初から短期の予定だったのか。
プライベートの都合があったのか。
はたまた俺のような客に嫌気がさしたのか。
もちろん、彼女が辞めた理由を俺が知る術はない。
あいちゃんに会える機会は、二度と無いのは確実だろう。
俺に出来ることといえば、せいぜい俺みたいな性的にアレな人間と二度と会わないよう祈るのみだ。
しかし、俺が「女の扱いが分かってない」とか、
「それじゃ女の子に嫌われるよ?」などと散々ダメ出しされつつ、
なおめげずに今まで風俗行脚を続けてきたのは、
先のソープにおける偶発的成功と、
あいちゃんが最後まで崩さなかった笑顔のおかげだったと言える。
そういう意味では、あいちゃんは魔性の女だったのかもしれんなぁ(笑)。
以上で自己満足、終了です。
お目汚し申し訳ありませんでした。
ID変りましたが1です。
私のつたない文章を読んでてくれていた方、本当にお疲れ様でした。
今度は恋人を作ってスローセックスしたいもんです(笑)。
それでは、おやすみなさい。