なんか急に思い出してしまったので。
>>5
それが通ってみると案外そんなことないんだよ。
かわいくて若い子ばっかだったよ。
ちょうど2年くらい前、なんか人生に絶望してた時期があった。
仕事も慣れないし、友達もいない、生きる意味とかぼんやり考えてたりしてた。
もういい大人なのに、厨二病こじらせてた頃だった。
はじめてホストクラブというところに足を踏み入れたのが、確か日曜だった。
本当は休みの日だったんだけど、どうでもいい理由で休日出勤しなければならなかった日で、そのことに対しても不条理というか、なんで自分だけこんな役割ばっかりなんだろうって思ってた。
会社から出て、なんかこんな日常とかけ離れた世界に行ってみたいと思って歌舞伎町に足を運んだのが悪かった。
夜の歌舞伎町を歩いてて、普段の自分の生活とは全くかけ離れた風景に、なんだか変なテンションになってた。
ふらふら歩いてるうちに、なんかホストの看板が目に付くようになって、ええい、行ってやれって気分になって、女なのに風俗案内所に入ってた。
風俗案内所の怖いお兄さんに、「あの、ホスト行きたいんですけど!」って言うと、意外と普通に、「ならここがお奨めですよ~」ってあるお店をすすめられた。
あれ、意外と一般人に対してもオープンなんだなって、なんか妙な安心感を覚えて、お兄さんにお店まで案内してもらった。
お店の中に入ると、また別世界でびっくらした。
照明とかキラキラしてるし、キャストの人はみんな羽生体型のイケメンっぽい人がほとんどだったし。
いらっしゃいませーってでっかい声で言われたのは、非体育会系の喪体質な私にとってはちょっとびっくりしたけど。
中に入ると、席に案内してもらった。
初回ということで5kで飲み放題ということだったので、しこたま飲んだ。
その日は仕事帰りで、あんまりブランド物とか興味のない私は貧乏客と思われたのか、お店の中でも新人とかしか席につかなかった。
あわただしく何人も席に着くから、誰が誰だか覚えていなくて、最後の送り指名は、一番最初に席についてくれた人にした。
お店を出た後、その送り指名にした人から連絡があって(連絡先交換してたから)、その人と飲みなおすことにした。
もうその時点で終電逃してる状態で、その後その人とホテルに行った。
もう何年も恋人もいなかったし、こんな喪なのに優しくしてくれて、しかも一緒に朝までいてくれて、なんてこの人はいい人なんだと感動したのを覚えている。
まあそれは営業だったんだけど。
その日はそれでお別れしたけど、以降もその人から他愛ないことでLINEくれたりするようになた。
そのときは、もうホストクラブなんか行くことないんだろうななんて思ってたけど、だんだん毎日連絡くれたり、お店じゃないところで会ったりするうちに、申し訳なくなって、もう一回くらいお店に行ったほうがいいんじゃないかなって思うようになった。
初回じゃないと、いくらくらいかかるんだろうって計算したりしてた。
>>7
通ってたのは1年くらいかな。
つぎ込んだ額はいくらだろ、ちょっと計算させて。
>>19
お店シャンパン空けてて、何回かクリスタル卸したりしてたからいくらだろう。
でも多分400万は行ってないと思う。
本物のホスト狂いに比べればかわいいもんかと。
どのくらい借金したんだ?
>>25
借金は100万したかな。
今ちょこちょこ返してあと半分くらいになったけど。
>>26
かもでーす★
>>20
なんだろうね。
何がよかったんだろうね。
担当にしてたホストをなんとかしたかった、ってのが通ってた大きな理由かも。
>>8
もう恋とかしてないのでそこはへいき
いつか爆裂にお金持ちになって見返してやれ
>>41
いろいろある。
酔いすぎてすごい痛いことしたりしたり、だんだん他のことでも充実感得られるようになってきたりしたから、もういいかなと思った。
そのホストは誰似?
初めてホストクラブ行ってから、一ヶ月経たないくらいに、私はまたお店に行ってた。
指名は、その人で。
お店に行くと、すごく喜んでくれた。
そんなの当たり前だけど、普段誰からも頼りにされなくて、居てもいなくても一緒、みたいな存在だった私にとっては、それがとてもうれしかった。
>>48
ありがとう、続ける。
今自分で思い返しても馬鹿だなと思うし、その当時も、何やってんだろうって思ってたけど、ほんの3万で、楽しく(たとえその相手がホストだったとしても)お酒が飲めて、話ができて、しかもすごく感謝されるんなら、安いもんだって思った。
>>50
売り上げ2000万くらいあればいくんじゃないんでしょうか。
であれば、No1とかそんな感じのホストさんなんでしょうね。
ありなのか(;゜0゜)
ありがとう
2回目にお店に行った後は、またお金に余裕ができたら行こう、月一くらいでって思うようになってた。
そして、それからも変わらず、その人から毎日連絡が来て、それが心の支えになるようになってた。
月一くらいで、って思ってたのに、歌舞伎町の近くで飲んで酔っ払って、気がついたら2週間後くらいにまたお店に行ってた。
3回目に行ったときは、すごく酔って気分が良くなってた。
お店もいつも以上に賑わってた。
隣の席でシャンパンコールがあって、なぜかそれがとてもうらやましくなって、特に煽られたわけでもなく、シャンパンを頼んだ。
男だけど
酔った勢いは本当に怖いと思った。
シャンパンを頼むと、店中のホストが席に集まってきて、よくテレビとかでやってたシャンパンコールが鳴って、あっという間に飲み干してしまった。
目立つこととが大嫌いなはずなのに、酔っていたのもあってかとても気分がよかった。
ベロベロのままその日は帰ったんだけど、次の日お財布の中に、青い伝票で、20万って書いた紙が入ってたときはさすがにやりすぎたなって思った・
こんなことあったよ的な報告メール?
>>59
天気悪いねーとか、お腹すいたーとか。
中身なんて何もないんだけど、連絡くれることがありがたかった。
>>63
まだ序盤かな。
付の20万と、ちょっと飲んですぐ帰ろうと思ったんだけど、やっぱり楽しくて、ダラダラと長居してしまって気がつくと焼酎のボトルを新しく入れてしまってた。
ボトルを入れると、やっぱりその人はとてもうれしそうな顔をして、
「私ちゃんいつもありがとう」
「私ちゃんが俺のこと指名してくれて本当によかった」
って言ってくれるのが、私もうれしくて、私もその人の力になりたいと思うようになってた。
もうさすがにやめておこうと思いつつ、それでも毎日連絡をくれるその人を無碍にもできず、それに何もない毎日で、もやもやと日々過ごしていた。
けど、前回の付を払わなければならないので、月末またお店に行ってしまった。
FXで200万使ったときは死にたくなったけど
>>66
じわじわと使って400万、でも正確には分からない。
後になれば、お金が入った分だけ使ってたし、実際はもっと使っていたかもしれない。
使っていなかったかもしれないし。
ホストには、それぞれ「エース」と呼ばれる人がいて、どんな売れっ子のホストにも、一人二人太客がいる。
エースがホストの多くの売り上げを支えているんだけど、私もその人のエースになりたいと思うようになった。
その人を独り占めしたいというのではなくて、まだ売れてもいないその人が、自立できるように、楽しく毎日過ごせるように、なんとか支えてあげたいという気持ちが芽生えてきた。
その人の話を聞いていると、なかなかに不遇な人生を歩んでいた。
幼い頃にお父さんが亡くなって、以後母子家庭で育ったそうで、高校も中退していて、何をやってもうまくいかないと。
反対に私は、両親も健在だし、運よく大学にも入ることができたし、就職難と言われた世代だったけど新卒で就職することもできた。
就職することはできたけど、仕事はまるっきりできなくて、何にも興味を持てなくて、それでも一応正社員という守られた立場にいるから首にもされなくて、給料泥棒みたいな存在だった。
なんとういか、自分だって、一歩間違えればその人側の立場に陥ってたかもしれないと思うと、ものすごい罪悪感に襲われた。
なんで自分だけこんな温い生活を送ってるんだろうとか、たった一つボタンの掛け違いで、この人はこんなところにいるんだとか。
それから、もっとお店に通わなければと思うようになって、でもそれにはお金が必要で。
女でお金が手っ取り早く稼げる方法なんて、容易に想像できるよね。
歩いてて声をかけられたスカウトに、吉原の仕事を紹介してもらった。
まあ、今日は土曜日だしゆっくりでいいよ
文章が丁寧で読みやすいよ
メール、知り合いの子もそんな感じだわ
こっちがネタふっても自分の言いたいことしか言わないからメールすごい疲れる
>>70
>>77
ありがとう、書き溜めてなくて思いついたまま書いてるから、文章の構成とかぜんぜnなってないし、落ちもないw
BBAの独り言と思って優しく聞いていて。
前なら声かけられても無視してた。
どうせろくでもない人たちだから。
でも、その当時声をかけられたときは天からの助けとも思った、タイミングがよすぎて。
風俗で働くのなんて初めてだったから、何も分からず、喪でも大丈夫なのかと思ったけど、案外ちゃんと働くことができた。
つまりこうだろ?
ホスト通い→金つきる→風俗で働く→ホストで使いはたす→さらに借金
吉原では土日両方出勤して稼いでた。
朝9時くらいから夕方6時くらいまでで、大体平均して一日8万とかだった。
こんな喪でも指名が来るのが不思議だった。
生でやるの?
あー、お客さん気持ち悪いなーとか思ったこともあるけど、来る人来る人、みんなお金にしか見えなかったから、全力で笑顔で接客してた。
ある程度惜しみなく使えるお金が溜まったから、またホストクラブに行った。
今度はシラフの状態でも余裕でシャンパンくらいなら卸せるようになった。
>>87
はい、土日しか時間取れないので、出勤してました。
そんな感じで、吉原出勤⇒ほすとを何回か繰り返していると、担当にしていたホストに昼の仕事だけじゃなかったの?って怪しまれるようになった。
風俗で働いていることは黙っていたけど、絶対気付いてた。
書くのちょっと疲れてきたな。
まあ、あとは風俗で稼いでホストに行くを繰り返して、たまにそのホストと旅行に行ったり遊びに行ったり、でも本職の方で、だんだん楽しさ見出していけてきたことと、そのホストが一向に成長しないのがなんだか嫌になって、稼いだお金で一人旅してみたらそれがすごく楽しかったので、なんだかだんだんその人の面倒見るのが面倒くさくなったのでホストクラブ通いが、自然と落ち着いてきたという感じです。
>>94
ほんとにねー。
だから私は一生独身を貫くつもりですよ。
ホストとのラブラブ話でもなきゃやってらんないよ
ちなみに、毎回シャンパン卸すようになってからは、一緒に飲みに行ったりお泊りとかしてもまったくその人とHしなくなりました。
きっと風俗で働いてたことばれたんだと思う。
その人とはもう連絡取ってないんですが、まだホストやってるみたいです。
成長しないってどんなところ?
>>96
あの頃は不思議と休みがなくても平気だった。
働けばお金が手に入るから。
成長しないっていうのは、大学に行きたいって行ってる割には全く勉強していなかったり、他のお客さんを掴もうとかそういう努力をしてなさそうだったところかなぁ。
なんというか、口ばっかりというか。
ホストなんかみんな口ばっかりだけどね。
なるほど
そういうの見えちゃうと確かに嫌だなぁ
でも人を好きになることができてうらやましい
はー、書いたらすっきりした!
見ててくださった方ありがとうございました。
喪とは思えん行動力