日常生活で見た、体験したエロい出来事スレより
先日、仕事の飲み会があった
(上司を送迎する可能性があったから俺は飲まず)
その帰り道、一人で駅に向かって歩いてて、何気なく目をやった先のマンションの集合玄関?に、
さっきまで一緒だった女性派遣(ちょい年上、容姿良いのに彼氏無しらしい)がいた
彼女も気付いて「俺く~ん」と両手を振った、マンガみたいな無邪気な呼び方w
そこで少し立ち話をしてたら、寒いから部屋で話そうよと提案された
いやでも…と言う俺に、
「泊まる訳じゃないんだしさっ」
…あ、あぁ、そ…そうね……で!ですよねっ!みたいなちょっぴり残念な感じ
なんかそのやりとりで吹っ切れて部屋に案内してもらった
俺は想定外の来客だから、部屋きれいにするから待っててねって玄関で待たされるのに、
スムーズに室内へ
部屋は雑貨屋か?ってくらい生活感がなく、全体が白とクリーム色で統一されていて、
仄かに香る何だ?柔軟剤みたいな良い匂い
なんて完璧な私生活w
ローリーズファームとソフティモとティファニーアンドコーを足してフランフランを
掛け合わせたような雰囲気
「ごめんねー座ってー」
何を謝罪しているのか不明だが、俺みたいなバイ菌が座っていいのか躊躇った後、
絨毯に腰を下ろした
――――――――
ちょっとこんなに長くなる予定じゃなかったので分割します
大したオチは無いけどチラウラ気分で続き書きます
すぐにマグカップが出てきた
相場はコーヒーか紅茶のはずなんだが、出てきたのはホット蜂蜜レモンw
なんて懐かしいんだ!
それでいて甘さと酸味のバランスが完璧
小さく切ったレモンと、正体不明の葉っぱが入ってる
ちょっと飲んでゆっくりしてて!と言い残し、彼女はシャワーを浴びだした
えっ!?普通このタイミングで、異性の同僚を部屋に残しいきなりシャワー!?
取り敢えず蜂蜜レモン!
……一息ついて、ふっと顔を上げると、カーテンのレールに洗濯物を掛けるやつが引っ掛けてあり、
そこにはハンドタオルとブラジャーが…
か、完全無欠のショールームに生活感ハッケン!!
か、彼女は今シャワー…
監視カメラなぞあるはずがない!!
脳の一部がチンコに分布する俺にとって、それはまるでメシアが両手を差し伸べているかのような光景
けど…何とか…踏みとどまった
変態にはなりたくない
シャワーから出てきた彼女は、既に部屋着を着てて、ホテルに備えてあるような厚手で真っ白な
バスタオルで髪を拭きながら登場
「ごめんねーどうしても化粧落としたくて…ついでにシャワー行っちゃえーみたいなw
取り敢えず眉だけ書き直したけど、あんまり顔見ないでねw」
もう見ました
乱視持ちですが顔認識オートフォーカス作動しました
特に変化ありません
むしろ派手さが取れて3歳くらい若返りました
「いやっ、メイク無くっても綺麗ですよ?」
「えーそれってメイク下手って事!?前職は化粧品メーカーですけど!」
「いやっ、決してそういう…」
「嘘!ありがとね!」
なんだこの会話は
これじゃ仏陀と孫悟空じゃないか…
向こうは派遣だが、年上だし何となく丁寧語まじりで接しているんだが、立場まで俺は転がされている…
その後小一時間雑談し、終電が怪しい時間になってきた
「そろそろ終電だからオイトマしよっかな?」
「えっ、もうそんな時間かー、大丈夫?駅までどう行けばいいか分かる?」
「多分大丈夫!」
「分からなかったら戻っておいで」
「は…うん」
表現しようのない想いを胸に、電車に乗って帰った…
つもりだったが、意外と迷子w
戻るのもアレだから彼女に電話した
「迷ったw今〇〇交差点…」
「もうっ!引き返してきなさい」
幸いマンションからの道は覚えてて、辿り着いた
集合玄関にコート羽織って携帯持った彼女が仁王立ち
「無理して帰るとか言うから…」
別に無理して帰るとは言ってない…
部屋に着くと、彼女はシャワーを勧めてきた
着替えの問題があったが、スウェット上下を貸してくれた
彼女自身160くらいあるが、さすがに上半身はパンパン、ズボンもくるぶし上で、
ツンツルテンって出で立ちw
彼女爆笑w
「ソファー使っていいですか?」
「…ベッド一緒に寝よっか!?」
…このガキャ、自分が何を言ってるのか理解してんのか!?
「いやけど、ほら俺だって男だしさ」
「大丈夫!私は襲われる程魅力無いし、足冷たくなるからくっつけさせて」
…その魅力があるんだよテメーには!
足?いっぺん冷凍庫でカキンカキンにしてからくっつけて来い!
「〇〇さん彼氏居ないの?」
「…居たら俺君部屋いれない」
「そりゃそうだ」
「俺君もいないよね?」
確かにいないが
「いないよ」
「いないもん同士だ!サビシー!」
¨いない¨でゲシュタルト崩壊(使い方合ってる?)しかかった
「〇〇さんはやっぱ寂しい?」
「たまにね、寂しい」
「そか…」
ここまでくれば、どんな高度な魔法使いでもわかる展開
髪が乾くまで少し雑談した後、二人でベッドに入った
そして灯りを抑えた
彼女の脚は確かに冷たかった
が、今ならどんなに冷たくても耐えられるだろう
目の前の身体に、俺の心臓は破裂寸前だった
…その後は大方の想像通り…
緊張した俺の俺ちゃんは、バクバク心臓のヘタレぶりのせいで血液が回ってこずに
栄養失調でグニャリ…
彼女にも色々対策を講じてもらったが、気持ちは良いものの、何故?何故!?
なんで〇たないんだ~~~~
翌朝、彼女は笑顔で接してくれたし、昨夜の事は一切触れなかった
しかも、一緒に出勤してる最中、付き合って欲しいと告白までされた
年末の話なんだけど、まだ答え出してない
彼女、社内では普段通りで一切の催促をして来ないが、もう諦めたのかな?
超長文、大変失礼しました
そういう行間だらけの
「どっちが言うんだ?今のってこういうことか?俺に言わせようとしてるのか!」
ってドキドキ感は何度あっても最適解が見つからなくて、後でいろいろ後悔するよねw
>>330
若干スレチ臭もするが、緊迫感伝わるいい文章だったよ!
早く「またあの蜂蜜レモン飲みたいです」って言ってこい!!
引用元:
日常生活で見た、体験したエロい出来事61
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1323266348/