どうして、この女はわざわざ二人掛けの席を予約したのか?

投稿者:ケン ◆dgnTj8QKtQ 投稿日:2011/11/09 21:09:33

お目当ての映画はいつも封切り直後に観に行くことにしている。
最近はネットで座席まで予約できるからとても便利だ。
今回、端っこの二人掛けの席を予約した。
本当なら、カップルで座る座席なのだが、敢えて二人掛けの片方を予約したのだ。
わざわざ隣を予約する人などいない、気楽に映画を楽しむことができると、そうしたのだった。

当日になり、俺は上映の10分前に席に着いた。
劇場内を見回すと、全体の半分も入っていない。
それほど人気がないようだった。
上映開始5分前ほどになった頃、一人の女性がこちらに近づいてきた。
半券を見ながら席番号を探しているらしい。
そして、俺の横で立ち止まると
「すみません・・・」
と、声を掛けてきた。


まさか???
そのまさかだった。
なんと彼女は俺の隣の席だったのだ。
俺は通路側、彼女は壁側だった。
俺は前に投げ出していた脚を曲げ、彼女を通した。
(なんで???)
俺は頭の中で自問自答した。
なんでわざわざ二人掛けの席を購入したのか?
全く謎だった。

それから間もなく、スクリーンにCMが流れ始めた。
どうして、金を払っていながらテレビと同じCMを見せられなければならないのか!?
・・・と、いつもは考えるところだったが、今回は違った。
どうして、この女はわざわざ二人掛けの席を予約したのか?
と、頭を悩ませた。
しかし、そんなことを聞いてみる訳にはいかず、CMが終わり場内の照明は落ちた。
そして、予告が始まった。

俺は顔をスクリーンに向けたまま、目だけを彼女の方へ動かし服装などをチェックした。
膝丈の白いスカート。
淡いピンクのノースリーブのシャツを着ている。
先ほど声を掛けられた時、咄嗟に目が合ったが、その時の顔を思い浮かべてみる。
どこにでもいそうな普通の感じだったと思う。

清楚な服装だが、トータルではどちらかというと地味なタイプだ。
一人で映画に来るくらいだから、よっぽどの映画好きか、
寂しい女に違いない・・・俺は勝手に彼女のことを想像した。
視線を落すと、真っ白な膝がスカートの裾から覗いていて、明らかに生脚だとわかる。
その左右の膝は、ピッタリと合わせられている。
まるで隙がない。

周りから見ると、俺達は明らかにカップルに見えるだろうか?
ほどなくして映画が始まった。
映画の良し悪しの判断は、最初の5分で決まる。
それは俺の持論であり、経験から感じることなのだが、
今回の映画は前評判の割りに導入がイマイチに感じられた。
一旦、頭の中でその考えが過ぎってしまうと集中力に欠ける。
そして、何しろ数十センチ隣にいる彼女の存在が気になり、
益々映画に集中できなくなってしまうのだ。

彼女は身動きひとつせず、スクリーンに集中しているようだった。
開始から15分ほど経過し、俺は既にもうこの映画はダメだ・・・
と、判断していた。
それよりも・・・。
斜めに下に視線を落したまま、彼女の膝を盗み見て徐々に触りた衝動が湧き上がってきた。
もし、手を伸ばしたら・・・。
彼女はどのように反応するだろう?

俺の見立てでは、騒ぐようなタイプではない。
じっと堪えるだろうか?
幸い、前も後ろも客はいなく、通路を挟んで反対側の列も中央に男性客一人なので、
彼女が騒ぎさえしなければ痴漢行為は容易に感じられた。
俺の右手が無意識に宙をさ迷った。
そして、とうとう彼女へ手を伸ばしてしまったのだった。

太腿に手を置いた。
!?っ
彼女は無言でビクッと反応した。
そして俺の手を掴むと払いのけようとする。
俺は彼女の太腿を強く握る。
彼女の手にも力が入るが、俺の手を押しのけるほどの力はない。
ピッタリと合わせられた太腿の間に指をねじ込み、四指を曲げ伸ばしして内腿を刺激した。

彼女の両手が俺の右手の手首を掴んだが、やはり力はない。
やがて手を股間へ近づけていった。
スカートの裾が上へずれ、膝から10センチほどまで腿が露出した。
胸が高鳴り出す。
裾を指先で引っ掛けると同時にスカートの中へスルリと手を入れた。

彼女は必死に両脚を閉じようと力を入れたが、俺は強引に股間へ向かって手をねじ込んでいった。
「ん・・・」
微かに彼女がそう声を漏らしたようだ。
すべすべでムッチリした太腿の感触を指の腹で味わう。
やがて、指先が柔らかな部分に触れる。
そこは両脚の根元の中心部。
彼女の下腹部だ。

指先の感触からパンティの生地は無地に感じられた。
太腿に締め付けられて窮屈だったので、辛うじて中指の第一間接を動かすの精一杯だった。
しかし、ずっとこうして下腹部を撫でていれば、いずれ彼女も降参するだろう・・・。
指の腹と爪の先で柔らかな膨らみを撫で続ける。
既に映画を観る気は全くなかった。

流石に両脚に力を入れ続けるのが困難になってきたのか、時々力が緩む瞬間がある。
それを見逃さず、更に手を奥へ入れた。
今度は完全に陰部を擦れるほどの位置に手が入った。
俺は中指を上下に動かした。
グイグイ指で中心を押し続けると、パンティが食い込み筋が出来た。
そこを上下に擦り続ける。

右手を掴む彼女の手の力が緩くなる。
彼女を見ると、瞼を強く閉じて俯いていた。
指先の神経を研ぎ澄ませクリトリスを探った。
一箇所だけコリコリした部分を見つけたので、そこを集中的に責める。
声を押し殺してはいるが、息が荒くなっていくのが聞こえる。

「はぁ・・はぁ・・ふぅ・・あっ・・・」
パンティの上からクリトリスだけを執拗に撫で続けた。
やがて彼女は脚を閉じるのを諦め、力が抜けて膝を離した。
そして、何度も座りなおすように腰をモゾモゾ動かした。
生地を通して愛液が滲み出て、指先がヌルヌルしてくる。
完全に抵抗するのを諦めたらしい。

パンティの横から指を入れると、中は既に洪水になっていた。
指を激しく動かすと、クチュクチュといやらしい音を立てた。
彼女の手が俺の手首を強く締め付けてくる。
「もっと脚開いて・・・」
耳元でそう囁くと、彼女は言われたとおりにした。
大きく開脚し、更に触りやすくなる。

一旦指を引き抜き、パンティを脱がそうとすると、彼女は腰を浮かせた。
左右を交互にずらしながらパンティを膝まで下ろした。
そして、両足から抜き取ると、俺は丸まって小さくなったパンティを自分のポケットにしまう。
彼女は観念したらしく、大きく脚を開き、シートに浅く座り直った。
スカートを腰まで巻くり上げ、下半身を裸にしてやる。

陰毛は濃い目で綺麗な逆三角形をしていた。
股間に手を被せるようにして、指を突き立て、そのまま挿入してやる。
ズブブ・・・十分潤った蜜壺は、簡単に中指と薬指を飲み込んだ。
ゆっくり出し入れしながら、ブラウスのボタンを外してやる。
パンティとお揃いの真っ白なブラが露になった。
ホックは外さず、肩紐をずらしてブラを捲り、乳房を中央に寄せるよう引っ張り出した。

乳首は左右とも勃起していて、ツンッと前に突き出している。
俺はそれを摘んで引っ張った。
「あふっ・・・」
咄嗟に声が出そうになり、彼女は片手を口に当てた。
俺は乳首を転がしながら、下は手を動かして、指でピストンを施してやった。
「はぁ・・・・だめ・・・」
微かにかすれた声で彼女が俺に訴えてきた。

「いきそう?」
そう囁くと、彼女は無言で激しく首を立てに振った。
「いいよ、いっても・・・」
「ダメ~~・・いくっ・・・」
俺にしか聞こえないほどか細い声で彼女が言った。
すると彼女の全身が痙攣し始め、次の瞬間ビクッ!と跳ねた。
ガクガクガク・・・・そして、どうやら絶頂に達してしまった。

指を引き抜くと手の平まで彼女の愛液で濡れていた。
彼女は頭を壁側にもたげたまま、肩を上下させて深呼吸している。
脚はだらしなく開かれたままで、下半身は相変わらず裸のままだった。
ふとスクリーンに目をやると、映画は既に中盤を過ぎ、これからクライマックスという場面だった。
俺はぼんやりとスクリーンを見ていた。

全くどんなストーリーかわからなかったが、映画はどうやらハッピーエンドのようだった。
エンドテロップが流れ始めた頃、俺は逃げるように席を立ち劇場を後にした。
彼女はそそくさとスカートを直し、座りなおしているのが視界の端に入ってきた。
そう言えば・・・彼女から取り上げたパンティは俺のジーンズのポケットに入ったままだった。
記念にもらっておこう(笑)

引用元サイト:
官能小説の館|ナンネット
引用元掲示板:
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