営業で来た女とHな体験 スレより
その夜、やっぱり悔しくて、麻耶と海に行きたくなって計画を練った。
八月の終わりの金曜の夜にドライブに誘った。
遅い食事とかで、海岸に着いたのは夜中。
事前に海に行くとは言ってなかったが、すでに水着は俺が通販で買っていたものを渡した。
麻耶が彼氏と行った海に着ていった水着に対して、俺は胸元が開いたモノを選んだ。
調べてみると、ワイヤーの付きのブラだと寄せて上げやすいから、間違えなく谷間ができる。
でも、後ろがホックのモノがほとんど。
紐で結んで欲しいが、三角ビキニタイプだと胸の形次第では潰すような感じになってあまり大きく見えないこともあるようだ。
両立するものもなく、時間もなかったので、すぐに決めた。
安いのもあったけど、変なものだと嫌なので高いモノにした。
悩んだけど、紐のタイプ。
うす明るい駐車場の隅に車を停めて、俺は外に出て見張るということで渋々着替えてもらった。
着替えるのが嫌だというより、海に行く下準備をしてなかったことが嫌だったようだ。
水着は、谷間もできて納得できた。
下も脚が長く見えるデザインということで、麻耶には似合っていた。
麻耶としては、乳首だけ隠せるようなエロい水着でなかっただけで安心したらしい。
「そういうのだったら着る?」
「断ります」
でも、お願いしたら着てくれそうだった。
「それより、サイズを知っていることの方が怖いです」
前回の、水着のサイズをみただけなんだけどね。
残暑の厳しい暑い夜で、寒くはなかった。
海の中もぬるい感じ。
髪を濡らしたくないようで、全部上に縛っている姿もよかった。
夜中に泳いで溺れても嫌なので、遠浅の海岸を選んだ。
浅瀬が続くので、膝くらいまで浸かった
しばらく泳いで、イチャイチャして擬似セックスしているうちに、本番挿入。
浮力を借りて駅弁できたことが楽しかった。
それほど気持ちよくなかったけど、麻耶も面白がってくれた。
170cmあると細くても、俺には絶対に持てない。
ドライブの最初の頃は「月がキレい」とか言っていたのに、
天気が悪くなってきて、途中から雨になった。
もともと誰もいなかったと思うが、雨も降ってきて絶対に誰もいないと思えた。
麻耶を全部脱がせて二人で全裸で海に入った。
そのまま雨の中、浜辺でセックス。
波の音ってすごく大きい。
響かないし麻耶は声を我慢することなく、全開だった。
強くなってきた水着を着て車まで戻ったところでお互い力尽きた。
簡単に体を拭いて近くのホテルに入る予定だったけど、雨に流されたのか海水は気にならなかった。
簡単にタオルで拭いてすっきりした。
当時、30万くらいで買ったエグザンティアに乗っていた。
形はセダンだが(実際は違うけど)、後席を畳むと広い。
麻耶はC3かDS3くらいだと思ってくれ。
麻耶は砂で汚れることを、気にしていたけど、たくさん用意したタオルを敷いてトランク側に脚を突っ込むようにして寝た。
これだとうまく腰の方が隠れて、見られている気がしない。
一瞬合体したり、下半身はフリーにしておいた。
少し明るくなって来たとき、寝ている俺に麻耶はキスしてくれて手は俺のモノをさすっていた。
俺が起きると、もう一回海に入りたいといって車から出た。
中途半端になったけど、二人で朝日がでる中で海に入った。
雨はやんで、風は冷たくて、海も冷たかった。
「冷たい!!」
麻耶が抱きしめてきてくれたり、塩味のキスしてくれたり、目がすごく楽しそうだった。
早朝で散歩などしている人もいたけど、麻耶は気にしなかった。
15分も入れなかったと思う。
完全に恋人気分で今度こそ、ホテルに向かった。
ここでも、風呂入って一回セックスしただけで、次に起きたら昼過ぎだった。
この無計画で奔放なドライブが、相当楽しかったようだ。
セックスは中途半端だったけど、俺と一緒になろうと決めたとか。
恋人気分だと言っても、現実には麻耶は彼氏とドロドロした別れがある。
彼氏がストーカーになりそうになったり、手切れ金をよこせといったりして揉めた。
就職が決まらない中の不安と、卒業も近づいてきて、何もかもが終わってゆく不安のようなモノが混ざったのかもしれない。
俺も会って話すことで、そう感じた。
最後には、すっきり終わった。
ついでに冬の前に麻耶は引っ越して、俺が入り浸るようになった。
麻耶の声が大きいので、壁の厚い部屋にした。
麻耶の会社は夏の終わりには起動に乗って、冬には普通にボーナス出していた。
実際、付き合っているのと変わらなかったが、金銭の貸し借りがある状態で付き合うのは後ろめたいという麻耶。
セックスは利子というか配当ということにして、AVの風俗モノを見せたりして奉仕プレイさせると、
少しだけ嫌がりつつも、きちんとしてくれる。
でも、そういうのがお金を返してる気になるようだ。
「私の身体、使ってください」とかね。
麻耶から温泉に誘われて(経費ではない)行った時は、恋人気分でずっと普通のセックスしていたこともある。
麻耶にとって俺はイキにくいようで、自分でイカせるとすごくよろこぶ。
騎乗位でそろそろイキそうになった時に、腰振っている麻耶に「おめでとうイクよ」っていったら、
キョトンとした後に、俺の棒がビクビクして気付いて、ニヤ~っと笑ってくれた。
寒くなる頃、30回以上しているので、中出し高級ソープ一回10万相当だから、もう返済分はないよ、と言ったくらいから、
敬語も減ってきて普通に付き合ってくれるようになってきた。
貸した分は麻耶の会社の帳簿に記載されている。
そのうち返してくれるだろう。
これで、終わり。