ソープ嬢と付き合った思い出を書く


1453304630
元スレ:
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/lovesaloon/1453304630/
1:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 00:43:50.93 ID:.net
聞いてくれ

2:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 00:46:01.83 ID:.net
東京にはよく出張に行くんだが、ある日、仕事が終わったらソープに行くことにした。

3:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 00:51:12.61 ID:.net
事前にお店のHPで自分好みの女の子を捜してみたが、顔がぼかしてあったり
写真をいじっているようでなかなか決められなかったが、そんなに派手でもなく、
地味でもない、普通にかわいいくらいの女の子に決定し、予約を入れ、入店した。

4:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:11:02.06 ID:.net
待合室で、『どんな子かなぁ』と期待と不安が入り混じった状況で、ソワソワして待っていた。そして女の子の準備ができ、店員さんに呼ばれ、お店のルールの説明を聞き、カーテンが開かれるとそこに女の子が立っていた。

5:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:15:26.12 ID:.net
その子は特別カワイイというわけでもなく、がっかりするほどかわいくないわけでもなく
いったって普通の女の子っていう印象だった。
ただ、俺の顔を見て、目を『パチクリッ』としてたのがかわいかった。

6:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:20:01.08 ID:.net
ここではその子のことをののちゃんと言っておこう。

のの:以前お会いしましたっけ?
おれ:いや、はじめてだよ。
のの:写真で本指名入れてくれた人、あまりいないんで、前に遊んでくれた人かと
思いました。
おれ:へー、そうなんだ。それじゃあ、今日はよろしくねー

てなかんじでその子はおれの服を丁寧に脱がせてくれた。

7:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:35:04.56 ID:.net
しゃちょさんこちだよ

8:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:35:50.33 ID:.net
僕焼きもち坊や部長だけど

11:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:41:30.59 ID:.net
その子は愛想笑いというか、笑顔があまりなく、というか決して明るくない子だった。
機械的に体を洗い、オレを風呂に入れ、その間自分の体を適当に洗っていた。

「・・・これは期待できんな」と思った。

13:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:46:59.37 ID:.net
ベットに入り、まずはその子に攻めてもらうことにした。

おれ:「攻められるのが好きだから、ガンガン攻めてきてちょうだい」
のの:「うーん、がんばってみるね、それでは失礼しマース(パックンチョ)」

その子のパックンチョはそれはもう歯を立てるからひでえのなんの、誰か教えてやってくれよ
というひどいレベルだった。
完全にハズレを引いたと思った。

16:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 01:50:07.66 ID:.net
攻めてもらってもこれではしょうがない、おれは今度は攻める側にまわり、
その子を20分くらいクンニし続けた。

18:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 02:04:42.33 ID:.net
ひととおりのお遊びは終わり、トークタイムに移った。
その子はおれにこんなことを聞いてきた。

のの:「ねえ、浮気されたことある?」
おれ:「あるよ」
のの:「あるんだ!ねえ聞いて、私、彼氏に浮気されたの。ギャンブルもするから
もうついていけなくて、結局別れたんだよね。」
おれ:「浮気はともかく、ギャンブルするやつとは付き合わないほうがいいよ。
時間の無駄。」
のの:「オレさんは、ギャンブルしないんだ」
おれ:「しない。株はやったことあるけどね」
のの:「オレさんは浮気されたとき、どう思った?相手に怒った?」
おれ:「彼女が前の男と関係を続けていたんだよ。気づかないフリしてた。
怒ったってしょうがないもん。それより、彼女に尽くしていたらこっちに
振り向いてくれるかもって思って、料理とかがんばったよ。」
のの:「へー」
おれ:「結局その彼女とは別れたけど、おかげで料理ができるようになったから
感謝しているよ。浮気されるのも人生のなかでのひとつの経験だよ。」
のの:「今は彼女いないの?」
おれ:「うん。もう1年くらいいないよ」

その子はオレの顔をじーっと見つめ、何を言うのかと思ったらこう言った。

のの:「ねえ、こんどゴハン行こうよ。」

24:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 23:58:21.09 ID:.net
正直、ご飯に誘われた瞬間、その子を疑った。
ボッタクリの店に連れていかれたらどうしようとか、他の友達も
連れてこられておごらされたらそれはムカつくし、って思った。
おれ:「二人で行こうってこと?」
のの:「うん」

おれはちょっと考えて、食事くらいならいいか、とOKした。
おれ:「場所はおれにまかせてくれる?」
のの:「うん、おねがいします。」
おれ:「東京には2週間に1回くらい出張で来るから、出張の予定が
決まったら連絡するから。」
のの:「うん、待ってるね。」

そしてお互いの連絡先を交換し、おれは店をあとにした。

25:恋する名無しさん:2016/01/21(木) 23:58:52.60 ID:.net
帰りの電車でケータイをみると、すでにその子からLINEが入っていた。
のの:『今日はありがとう。連絡まってますね。』
おれは『了解です』とだけ返信した。

26:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:00:19.40 ID:.net
次の東京出張の日程が決まった。その子と会って1週間が経っていた。
その1週間、どちらからも連絡はしていない。
今から連絡しても、その子の気が変わって無視されるかもしれないなぁ、
と思ったけど、約束はしていたから、LINEしてみた。

おれ:『久しぶりです。次の東京出張が決まりました。夕食でもどうですか?』
するとすぐに返信がきた。
のの:『絶対連絡が来ないと思っていたからうれしいです!是非是非行きましょう!!』

なんか楽しくなってきたwwwwwwww

27:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:01:12.72 ID:.net
さて、約束が取れたのでどこで何を食べるか決めなくては。
その子の好き嫌いもあるだろうから、何が食べたいのか聞いてみると、
「お肉が食べたい」ということで、ステーキを食べることにした。

せっかくだから、いいものを食べたいと思い、六本木のウルフギャングという
結構よさげなステーキハウスを予約した。タンクトップ、サンダル禁止という
ドレスコード有の店だ。

その子に待ち合わせ場所と時間、ドレスコード有を伝えて、当日を楽しみに待った。

楽しくなってきた♪

28:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:02:00.41 ID:.net
当日
待ち合わせ場所に15分早く来たら、すでにその子が待っていた。
おれ:「久しぶり、てか早いね」
のの:「おなかがすいて早く食事したくて、だから早く来ちゃった」
おれ:「まだ18時前だけど、そんなにおなかがすいてるの?」
のの:「うん、今日のお昼はヨーグルトだけにしたから」
おれ:「じゃあ、いっぱい食べよう」

29:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:03:08.31 ID:.net
お店に入ると、予約席に案内された。
ランクが高いお店であるため、内装もきれいで店員の人数も多かった。
1テーブルに1名店員が付くような人数だ。
友達と食事するお店というよりは、特別な人と食事するようなレストランという感じだ。
プライムステーキ、サラダ、スープ、ドリンクを注文し、しばし談笑。
最初は自分の趣味の話をした。
釣りが好きなこと、旅行が好きなこと、スポーツが好きなことを話した。
その子も旅行が好きと言っていた。
最近初めて韓国旅行に行って楽しかったらしく、また別の国に旅行に行きたいと言っていた。
おれがその子の年齢の時は学生で、夏休みを利用して東南アジアに1か月ほど一人旅をした話をしたら、その子はとても興味深そうに聞いていた。

30:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:04:42.30 ID:.net
そしてステーキが運ばれてきた。
丁寧に熟成され、ミディアムで焼かれたステーキは、外はカリっと、中はジューシーという絶妙な焼き加減だった。
これまでに食べたステーキのなかで、一番おいしかった。
その子はニコニコと「おいし~♪」といって食べていた。
初めて会った時はあまり笑顔を見せてくれなかったけど、食べているときはとてもにこやかで、かわいい子だな。と思った。

31:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:05:57.52 ID:.net
おいしいステーキを堪能ていたところ、突然店内がにぎやかになった。
店員全員でハッピーバースデーを歌いだしたんだ。
別のテーブルのカップルの女の子が誕生日らしく、店員全員の合唱とともに、ケーキが運ばれていた。いい店だ。
おれ:「ところでののちゃんは誕生日はいつなの?」
のの:「○月」
おれ:「へー、じゃあ、おれと同じ月だ。おれ、○月○日なんだ。」
そう言った瞬間、その子は両手を口に抑えてびっくりしていた。
のの:「私の次の日だ!すごい!」
どうやら誕生日が1日違いという偶然。おれもびっくりした。

その子がおもむろにケータイを取り出し、カレンダーを確認する。
のの:「今度の私の誕生日は土曜日なんだ。おれさんは日曜日だね。お仕事休み?」
おれ:「土日は仕事休みだよ。」
のの:「じゃあ、一緒に祝おうよ。」
おれ:「へっ!?おれでいいの?」
のの:「いいよ。いつもはお姉ちゃんとごはん食べてたくらいだから」

正直、今回の食事だけで終わるつもりだったからびっくりした。

32:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 00:07:28.36 ID:.net
食事も終え、最終電車の時間まで2時間ほどあるため、場所を変えてお茶をすることにした。
そこでお互いのことを色々はなした。
その子は高校を卒業後、エステの会社に就職したものの、仕事がきつく給料も安い、サービス残業が当たり前の会社だったから、3年で辞めたこと。
その間にヘルス嬢をしたら給料の良さにびっくりして、今はソープともう一つ飲食店でアルバイトをして生活していること。
おれからソープの仕事については全く触れなかった。
てか触れないようにした。

のの:「次はいつ来るの?」
おれ:「2週間後の同じ曜日だよ」
のの:「じゃあ、予定空けておくね。またごはん食べようね」
おれ:「オケー」

帰りの電車でその子からLINEが入っていた。
のの:『今日はごちそうさまでした。とても楽しかったです。また会えるのを楽しみにしています。』
はやく2週間後が来ないかなと思った。

33:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:06:57.93 ID:.net
初めての食事をしてから2日に1回くらい、どちらか一方からLINEをで連絡をするようになった。
今日は暑いね。とかこれから仕事ですとか。どうでもいい連絡をするようになっていた。

34:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:11:16.52 ID:.net
そして2回目の食事をした。食事は韓国料理のケジャンを食べた。
「おいしい、おいしい」ってその子はまたニコニコして食べていた。

この前よりかわいいなぁ~って思った。

帰り道、おれから「手、つないでいい?」
と聞いたらその子はスット手を出してくれた。
その子の手は指が細くて、ちょっと冷たくて、やわらかくて、今まで手をつないだ人たちとは違う感触だった。

35:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:17:13.39 ID:.net
次は何を食べようかって話をしていて、焼き鳥にしようってことになった。
その子が乗る電車のホームまで見送ることにし、二人で電車を待っていた。
おれはそのとき、「東京に転勤になれば、いつでも会えるのにね」といった。
食事をする友達のレベルになったばっかりなのに、何を自分で勝手に盛り上がっているんだと言った瞬間、「あれ?」ってなった。
ちょっと引かれちゃったかなと思ったら、その子は「私もそう思ってるよ」と言ってくれた。

36:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:22:45.35 ID:.net
帰りの電車でその子からLINEが来た。
「今日もすっごく楽しかったです。次は焼き鳥ですよ!」だった。
オレも「おれも今日はすっごく楽しかった。次が待ち遠しいです。」と返信した。
続けてこう伝えた。
おれ:「今日はすっごくかわいかったよ。直接言えば良かった」
のの:「でしょ!でもウルフギャングのときもかわいかったでしょ?」
おれ:「もちろん!会うたびにかわいくなっていくよ」
のの:「もう」

やばい、萌え死ぬ

38:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:33:35.56 ID:.net
仕事でアクシデントがおこった。
そのため東京に行く仕事をしばらくとめることになった。
約束したののとの焼き鳥の日がだめになった。

ののに理由を話し、キャンセルしようかとLINEした。
おれ:「ごめんなさい。約束した日、東京にいけなくなった。次の予定が決定したら絶対連絡するから。」
ののから返信
のの:「お仕事だから仕方がないですよ。でも、連絡は下さいね。」

当分東京に行く機会がなくなり、冷静に考えてみる。
おれたちはこの先どうするんだ。おれとののは食事会の友達であり、今後もだらだらと食事会を続けるのか?
ののともっといい関係になりたいのか?
仮にそういう関係になったとしても、ののはソープ嬢。受け入れる度量がおれにあるのか?
ののは他にもオレみたいな食事友達がいるかもしれない。おれはその一人かも。
自分だけ特別扱いされたいなんて、ずうずうしいんじゃないかな。

って冷静になりいろいろ考えてみる。

40:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:42:31.41 ID:.net
出張でいけないなら、自腹で行けばいい。それくらいいいじゃないか。
ののに連絡した。
おれ:「車でそっちにいくから、ドライブしよう。一緒に夕飯を食べよう。」
のの:「どこにいくの?」
おれ:「決めていないけど、お台場と江ノ島どっちか」
のの:「お台場以外がいいです」
おれ:「決定!」

ののを好きになってる自分に気づいた

41:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:50:59.42 ID:.net
ドライブの当日。
約束の時間に新宿まで車でののを迎えに行き、合流。
田舎暮らしのオレにとって、東京の道路は凄く難しい。
ナビを見ていないとすぐ間違える。会話している余裕がない。
東京の道路をなめていた。おれは後悔していた。事前に練習しておけばよかった。
運転に集中しているあまり、会話があまりできない。
あせる自分。一般道から首都高に入り、道が直線的になったから一安心し、ののと会話を始めた。
話しかけると、ののから返事がない。横を見ると、ののはぐっすり寝ていた。
さっきまでろくに会話をしなかったから、退屈になって寝てしまったのかな。
ののの寝顔を見るのはもちろん初めて。かわゆい。かわゆい。かわゆす。
あー彼女だったらチューしてーと思い、ちらちら横目で寝顔を見ていたらやってしまった。
分岐を見落として道を間違ってしまった。
「うわっ!!」と声をだしてしまったため、ののが起きた。

42:恋する名無しさん:2016/01/22(金) 01:54:56.26 ID:.net
のの:「どうしたの・・・フニャフニャ」
おれ:「ごめんなさい。道間違えた。」
のの:「ふーん。どうなるの。」
おれ:「江ノ島行けない。江ノ島着いたころには暗くなるし、それより
中華街で食事しようか」
のの:「中華街かぁ。子供のころよく家族で行ったなぁ」
おれ:「普通すぎて嫌?」
のの:「そんなことないけど」

微妙な雰囲気のなか、中華街に変更となった。

43:恋する名無しさん:2016/01/26(火) 00:34:06.32 ID:.net
まってるぞー

47:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:30:26.81 ID:.net
>>43
すみません、1です。
仕事が忙しすぎて1週間ほったらかしにしていました。

結末まできちんと書きますので、読んでください。

48:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:31:15.26 ID:.net
中華街についた。
車から外に出ると、暑い。夕方だけど30度はある日だった。
とりあえず、どこで食べるか決めるから、中華街を1周したいとののにお願いした。
歩きながら、ののはよく中華街に来たことがあるから
「このお店のお勧めはおかゆ」とか情報を教えてくれた。
おれはフカヒレが食べてみたくて、おいしいフカヒレが食べられそうなお店を探してみた。
だけどどのお店にもフカヒレが食べられるとあって、どの店にしようかなかなか決定できないでいた。

49:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:31:54.63 ID:.net
中華街を1周した。どこで食べるか決めなくては。
いっぱいありすぎて決められない。みんな同じに見える。どうしよう。
のの:「決まった?」
おれ:「うーん、いっぱいありすぎて迷う」
のの:「はやく決めて」
おれ:「・・・・・・アセアセ」
のの:「はやく、はやく」
おれ:「よし、あそこのキレイなお店にしよう」

決断力がない男と思われてしまったかな、と自分が残念になった。

50:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:32:39.02 ID:.net
入ったお店の店内はキレイでホッとした。中に入って汚いところだったら
二人とも気まずくなるからね。
テーブルに着席し、二人でメニューを開く。まずはフカヒレだ!!
大サイズのフカヒレを一つ頼むことにして、あとは何を注文しよう。
ご飯ものはチャーハンにしよう。
おかずは、何にしようかと選んでみると、結構知らない名前の野菜が多い。
おれは珍しいもの、新しいものに挑戦するタイプなので、今回は食べたことがない野菜を食べようと思った。
そこで、店員を呼んで質問した。
おれ:「カイラン菜」とはどんな味ですか?
店員:「キャベツやブロッコリーに似た味です」
おれ:(キャベツとブロッコリーって味、似てるか?????)
たぶん、ののも同じ疑問を思っただろう。
二人で目を合わせたら、一緒にクスッとなった。
「カイラン菜炒めを追加で、XO醤ソースで。」
カイラン菜、ありがとう。と思った。

51:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:33:13.91 ID:.net
注文し、しばし談笑。
のの:「会わない間、変わったことはあった?」
おれはう~ん。と考えて、この3週間ほどは仕事ばっかりしていて特に変わったことは無かった。
ただ・・・・・・、過去に会社の留学制度に応募していたことについて、おれを含めた希望者がごく少数であることを先週伝えられたことを思いだした。
つまり、来年の10月、1年2ヶ月後には海外に行くことが濃厚になったのだ。だが確定ではない。
このことを伝えるのは今じゃないと思って、
「いいや、3週間じゃ、なにもないよ」と言った。

52:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:34:31.41 ID:.net
来週は友人と富士山に登ることを話し、頂上からの写真を送るから、と伝えると、ののはニコッと笑った。
そうしているとフカヒレ登場。一緒にチャーハン、海鮮スープ、カイラン菜炒めが次々に運ばれてきた。
おれもののもフカヒレは初めてだ。ワクワクして口に運んだ。
うん、おいしい!!
ののはこの前の食事と同じように、ニコニコして料理を食べていた。
おれ:「ののちゃんはおいしそうに食べるよね。見ていてホッとするよ」
のの:「おいしいと顔がゆるんじゃうんだよね。オレさんもおいしそうに食べてるよ」
おれ:「おれって食べているときニコニコしている?」
のの:「気になっていたんだけど、鼻の穴が大きくなっている時があります(ニヤ)」

ショックを受けた!おれ、そんな癖があったのか!!
・・・たしかに、しているかも。今気づいた。

53:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:35:03.85 ID:.net
フカヒレも堪能し、おなかいっぱい。しあわせだ。
外に出て、歩いているときに食べたくなった台湾かき氷を食べることにした。
二人ともデザートは別腹なのだ。
かき氷1つにスプーンを2つもらい、ベンチに並んで仲良く食べた。
まだ暑い日の夕暮に、キーンと冷たいかき氷がおいしかった。
二人でかき氷の両サイドから食べ進んでいくと、やがて合流するところ
まできた。ののは、「わたしはもういいからオレさん食べて。
残したらだめだよ。」といった。ののはソープのほかに飲食店で
アルバイトをしているから、お店で食べ物を残すことは嫌いなようだ。
責任もって、全部たべた。

54:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:36:08.38 ID:.net
ののをみると、疲れているようだった。
おれ:「暑くて疲れたでしょ?ごめん、こんな日に外を歩かせて」
のの:「いいよ。気にしないで。夏はしょうがないよ。」
おれ:「家までおくるよ」
のの:「ありがとう」

55:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:37:16.29 ID:.net
ののが住んでいる東京まで、車を走らせた。
夕方の渋滞が始まっていた。
だけど、ののと一緒にいられる時間が長くなると思うと
渋滞がありがたかった。
都内の運転は緊張する。また会話がとぎれとぎれになった。
ののはまた眠りに入りそうだった。

56:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 14:39:41.11 ID:.net
カーナビの目的地までの距離が3キロくらいになった。
そのとき、ののが言いだした。

のの:「おうちに着いちゃう」

おれは、用意していなかったけど、自然に、言った。
おれ:「まじめに言うから聞いて欲しいんだけど、
おれ、ののちゃんが好きだ。大切にするから、
付き合って下さい。」

のの:「はい」

57:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 15:19:03.11 ID:.net
ののからOKの返事意を聞いて、びっくりしたおれは「いいの?」と確認をとった。
ののは「いいよ」とクスッと言ってくれた。

のの:「さて、私を帰らせるのですか?」
ののをみると、まじめな顔でこちらを見ていた。
おれ:「今日はずっといっしょにいたいから、帰らせないです。」
のの:「しょうがないですね」
おれ:「ありがとう」

58:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 17:02:39.92 ID:.net
おもしろい

59:恋する名無しさん:2016/01/30(土) 20:18:39.91 ID:.net
>>58
1です。ありがとうございます。
質問とかもできる限り答えるので、よろしくです。

60:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 00:41:48.72 ID:.net
朝起きたらののがとなりで寝ていた。
朝起きて、好きな人がとなりにいるのは、幸せだ。

マスカラが崩れているけど、これを見れるのは彼氏の特権であるから
ありがたくしばらく朝の寝顔を見させてもらった。

ののが起きた。起きて、案の定、「顔見ないで」と顔を隠して
洗面台へフラフラ歩き、鏡を見て顔を確認している。
「うわー、サイテイ」と言うんだろうなぁと思っていたら、
のの:「ひどい顔だと思っているでしょ」と言われた。
おれはののに近寄って、ぎゅっとハグして、「かわいいよ」と言った。
のの:「うそです」
おれ:「うそじゃないです」
のの:「ずっと見ていたでしょ。ひどい顔と思って」
おれ:「ずっと見てたけど、ひどい顔とは思ってないです」
のの:「きらい」

時計を見ると朝6:30だった。
仕事に行かなければ。



62:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 00:51:44.56 ID:.net
ののを家まで送り、そのまま高速に乗り、車を飛ばした。
たぶん定時出勤は無理だろう。1時間ほど遅れて出勤だ。

車を運転中、これからののとどうやっていこうか考えた。
しばらく東京出張の予定は立ちそうにない。
1~2週間に1回のペースで会うようになるだろう。
のののソープのお仕事についても、自分は受け入れなければならない。
それを受け入れられないのであれば、ののと付き合う資格はない。
分かっているけど、ののが他の男とプレイしていることを考えると
つらくないと言ったらウソになる。
考えた末、このことについては考えないようにすることにした。

63:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 01:10:37.02 ID:.net
次の休日、俺は富士山に登った。
頂上から日の出のいい写真が取れたので、LINEでののに送った。
1時間ほどしたら、今起きたのだろう、ののから返信が来た。
のの:「写真、凄くきれいだね。無事に帰ってきますように。」
富士山からの帰りは東京を通過するからタイミングが合えばののに会えるんだけど、
疲労困憊できれいな着替えもないため、東京は素通りして帰ることにした。
次の日も仕事なのだ。

64:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 01:19:54.42 ID:.net
ののに一度自分の家に来てもらいたい。いつも会うときは外食だから一緒に
料理を作ってまったりと過ごしてみたくなったので、ののにそのことを提案した。
返事はOKだった。しかも凄く喜んでいた。
俺の家というか住まいは30年ローンで購入した、3LDKのマンションで、一人暮らしには
大きすぎるところだ。
30歳のときに結婚を意識していた当時の彼女と別れたとき、
同棲していたアパートから出て行かなければならなくなった。
そのとき、結婚を意識していただけあって貯金もそれなりに作っていたから
意を決して結婚するときのためにマンションを購入したのだ

65:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 01:39:43.62 ID:.net
ののがきた時は一緒に何を作ろうか考えてみた。
タンシチューにしょう。牛タン1本を用意して付け合せはパスタにしよう。
張り切ってケーキは事前に作っておこう。喜んでくれるかな。
昔の彼女に振り向いてもらうよう料理をいっぱい覚えたのが役に立っている。
ありがとう昔の彼女!!

66:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 01:41:17.49 ID:.net
ののが家に来る日が来た。電車代は俺が出すからと言っていたがののは自分で払うと
聞かなかったので、せめて帰りの電車代だけは出させてくれとお願いして今日に至った。
最寄駅の改札前でののを待つ。電車を降りた人たちがゾロゾロと改札を出てくる。
ののはまだこない。慣れない駅だからスムーズに来れないのかな。と思っていると、
ののが見えた。来てくれた!うれしい!すごい!ここまで来てくれた!!
東京に住んでいるののがここにいる!!ののを見た瞬間、これだけのうれしい気持ちが
あふれていた。
ののは手をふるオレをみつけ、改札を抜けると小走りで駆け寄ってきた。
おれ:「ようこそ。まっていたよ。」
のの:「今日はお世話になります」
ののは荷物を持って階段を上がってきたせいか、息をハァハァさせていた。

67:恋する名無しさん:2016/02/01(月) 02:04:20.69 ID:.net
マンションに行く前に、コンビニに寄りたいとののが言った。
コンビニに入って気がついた。ののを迎えにいく前に、コンビニによって
コンドームを買っておくことを、すっかり忘れていたのだ。

あーーーーー、しくじった!!
今ここで買ったらヤル気満々と見られて気まずいでしょ。
どうしよう。ここでは買わないで、夜こっそり買いに行くか。
と考えていると、ののが「どうしたの?まじめな顔して」と聞いてきた。
おれは正直に「実は、スキンを買っていないんだ」と言ったら、
「じゃあ今買えばいいでしょ」とあっさり言われた。

一件落着

68:恋する名無しさん:2016/02/15(月) 00:05:43.38 ID:.net
1です。
仕事が忙しくてずっとほっといてました。
読んでくれている人がいないかもしれませんが、最後まで書きます。
忙しくて書き込みが滞るときがありますが、催促してもらうと
書くかもしれません。

69:恋する名無しさん:2016/02/15(月) 00:12:16.34 ID:.net
ののを連れて自宅に到着。
家に入るなり、ののは「すごぉーい!」と興奮していた。
おれ:「おちつけ、おちつけ、まず座って」
のの:「だって、こんな広いとこ一人で住んでいるの?すごすぎるよ」
おれ:「ローンはそれなりに高いけどね。でもそっちのほうが稼いでいるでしょ?」
のの:「稼いでいるのかなぁ・・・・・」
おれ:「おれの年収気になる?」
のの:「そういわれたらどのくらいなのかなと思うけど、私におしえていいの?」
おれ:「今日はやめよう、お金の話は」
のの:「そうだよ。しなくていいよ」

と、最初変な話をしてしまった。

70:恋する名無しさん:2016/02/15(月) 00:35:23.18 ID:.net
ソファーに座ってもらい、紅茶を入れた。
対面キッチンに立って紅茶を入れるおれをののはニヤニヤと見ていた。

今日はいっしょにご飯を作ることが目的である。
今日のために牛タン1本を購入しておいた。
久しぶりに使うパスタマシーンも事前にきれいにしておいた。
さあ、作るか。

71:恋する名無しさん:2016/02/15(月) 11:50:39.53 ID:.net
読んでるよ

更新はよ

73:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 01:46:28.61 ID:.net
>>71
ありがとうございます。
1です。
仕事忙しすぎでまたほっといてました。
再開します。

72:恋する名無しさん:2016/02/19(金) 22:49:51.27 ID:.net
何を思ったか、おもむろに牛タンをののに挿れてみた。

74:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 01:47:10.14 ID:.net
>>72
そんなことしません。

75:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 01:57:03.36 ID:.net
おれ:「おれは牛タンを炙るからそっちは野菜を切ってくれるかな」
のの:「は~い」

トントントン
のの:「すごい!この包丁よく切れるね!うちの包丁とぜんぜん違うよ!」
おれ:「昨日砥いだんだよ。砥石使わないの?」
のの:「実家にはあるけど、今のウチにはそんなのないよ」
おれ:「たまには砥がないとね。オレ最低でも月イチは研ぐけどな」
のの:「職人さんならともかく、普通の男の人は砥がないよ。
もしかして、凄い几帳面なひとでしょ。そんな気がしてたけど。」
おれ:「うん。几帳面なほうだよ」
のの:「わたしと正反対だ。」
おれ:「じゃあ、おれと合うね。ズボラと几帳面ならバランスがとれるよ」
のの:「ズボラは言いすぎです。(笑)」

76:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 02:05:14.78 ID:.net
ののは几帳面ではないといいながら、野菜の切り方は上手だ。
見ていると分かる。普段から料理はやっているレベルだ。
ニンジン、セロリ、ジャガイモ、玉ねぎ、あっという間に
ののは野菜の処理をしてくれた。
オレのほうは牛タンを全面こんがりと焼き、それを圧力鍋に
投入、ののが切った野菜も入れ、赤ワインを1本全量投入した。

次はパスタを作ろう。

横を見たらののは既に使い終わった包丁、ボウルを洗っていた。
こいつ、手際がいい。
女子力あるんじゃないか?

77:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 02:19:25.40 ID:.net
小麦粉を量り、ボウルに投入。卵を投入し、ぐちゃぐちゃに混ぜる。
だいたいこねたところでラップにくるみ。しばし放置。

なべのほうは圧力鍋はシュッシュシュッシュといっている。
あと1時間は加圧したいな。

「ちょっと休憩しようか」といったら、ののがおれの袖をつかんで、

「ねえ、キスして」










『ズキュゥーーーーーーーーーーーーーーン』



軽くキスしたら、ののはおれの首に手をまわし、
のの:「もっかい。。。」
おれ:「うん」


のの:「今日会っていつキスしてくれるのか気になってたんだよ。。。
ウチに入ったらしてくれると思ってたんだけど、してくれないし。
こっちからいっちゃった。今度からそっちからしてね。」
おれ:「ごめ~ん。今日から遠慮なくいくよ」

78:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 02:24:24.31 ID:.net
パスタを作らなければいけないのに、1時間以上も休憩してしまった。
休憩の時間、何をしていたかは書かない。
想像してくれ。

79:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 02:34:36.70 ID:.net
圧力鍋はすばらしい。硬い肉が1/3の時間でトロトロになる。
鍋から牛タンを取り出し、1cm厚で切る。鍋のスープは野菜を濾し、
デミグラスソース、牛タンを投入する。
またしばし茹でる。

1時間経過


パスタパスタ!!
放置していた生地をパスタマシーンで押し延べていく。
何度も押し延べ工程を繰り返し、ちょうどよい厚さになったら
今後はカット。
大量の生パスタができた。
さて、茹でよう。
生パスタは5分で茹で上がる。茹で上がったらざるに取り間違って
水で洗わないようにして皿に盛る。

そこにタンシチューを盛り付ける。

80:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 02:37:27.47 ID:.net
ののはできあがったタンシチューの写真を楽しそうにとっていた。

おれ:「たべよう」
のの:「うん、たべましょう」

おれ、のの:「いただきまーす♪」

81:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 03:23:57.06 ID:.net
のの:「おいし~~~~~~~~!!すご~い♪おいしすぎて
びっくりです!いつもこんな料理するの?」
おれ:「いやいや、今日は特別だよ。普段はお茶漬けだったり、うどんだったり
けっこう簡単に済ませているよ。」
のの:「わたしがきたらまたご馳走作ろうよ。・・・・またきていい?」
おれ:「ぜひ来てよ。着替えも置いておけば来るときの荷物も減らせるよ」
のの:「うん。そうする。」

82:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 03:33:25.88 ID:.net
そのままおれとののはキスをした。
そのまま一緒にお風呂に入った。
お風呂でもいっぱいチュッチュチュッチュした。
お風呂から出たらそのまま寝室にいって、ベットに流れ込んだ。
もう二人ともはやくひとつになりたかった。
ののは泣いていた。
のの:「やっと幸せになれた。。。。グスングスン」

おれ:「大切にします。心配しないで。」
その夜は3回した。

83:恋する名無しさん:2016/02/20(土) 03:52:08.42 ID:.net
朝の6時だ。

いつもと同じ時間に目が覚める。ののをみると、すっぴんで口をぽっかりあけて
寝ている。ほっぺにチュウして、朝ごはんの仕度にとりかかった。

朝ごはんといっても、ミキサーを洗うだけ。
朝はバナナスムージーと野菜サラダにすることにした。
昨日、食いすぎたんだ。

ラジオをつけてニュースを聞く。
『おはようございます。県内の渋滞情報をお知らせします・・・・・・・』
いつものこの時間のニュースだ。
新聞を読んでいると、ののが起きた。

のの:おはよう・・・チュッ
おれ:おはよう(照)

おれ:朝ごはんを食べたら散歩しようか。近くにいいウォーキングコースが
あるんだ。
のの:朝の散歩なんて、おじいちゃんみたいなことしているんだね。
おれ:いくよ。ばあさん。

84:恋する名無しさん:2016/02/21(日) 00:42:39.53 ID:.net
朝食を済ませ、近所の公園を一回り散歩に出かけた。

散歩をしながらいろいろ話をした。
ののにソープの仕事を辞めてほしいという気持ちはないといったらウソになるが
受け入れていること。
おれからは、東京へ出張に行くとき、お互いの都合が合えば食事をしたいこと。
でも東京の出張が現在未確定な状態であるから、ののには悪いけど、
おれの家に定期的に来てほしいこと。生理休暇の際に数日泊まりにくるのが
いいのではないかということ。生理中はエッチできないけど、一緒にいられる
のだからそれでいいという気持ちであること。

ののは「最初にきちんと決めておかないとね。当分この生活をしてみましょう。」
と合意してくれた。
のの「あと、電車代、ご馳走を作る際の材料費は折半ね」
おれ「おけ」

おれは今聞くことじゃないと思ったけど、自分の心の隅にある、将来の希望を
伝えてみた。
おれ「今決断する話じゃないけど、東京の部屋を引き払って、仕事も全部辞めて
こっちで一緒に暮らすことは可能なの?」
のの「う~ん。。。できないことはないよ。」

ののの東京での生活の背景はほとんど知らない。
次の機会に聞いてみることにした。

85:恋する名無しさん:2016/02/22(月) 11:39:07.35 ID:.net
読んでるよ

87:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:53:15.71 ID:.net
>>85
1です。
読んでくれてありがとう。
読みにくくて申し訳ないですが、どうかおつきあいください。

88:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:54:02.48 ID:.net
ドライブに出かけた。慣れている道だから、この前の東京
の道と違って余裕余裕。会話も弾んで楽しいドライブだった。
竜神吊り橋でいい景色をバックに二人で写真を撮って、手を
つないで歩いて、人が見ていないところで、チュッして、
この幸せがずっと続くんだ、もう何もいらないや。という
気分だった。

89:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:55:01.33 ID:.net
その日の夕方、ののを駅のホームまで見送った。
次はいつ会えるんだろう。ずっと一緒にいたい。
ののを見送り、一人家に帰る。
家に帰ると、いつも以上に家の中が暗く感じた。
たまらなくなって、ののにLINEした。
おれ:「今、会いたくなった。どうしよう。」
のの:「やっぱり。さみしがり屋だね。当たってた(笑)」
おれ:「絶対にまた来てよ!」
のの:「絶対行きますから、待っていて下さいね。」

90:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:56:22.23 ID:.net
ののが帰った次の日から、いつもと同じ日常にもどる。
会社で仕事をしていると、人事部から『海外留学の許可について』
という連絡書が届いた。
これで1年後、1年間日本を離れることが確定した。
留学先はカナダになる。
正直、自分の中では選考から落ちていてほしいという
考えもあった。でも若いうちに一度是非挑戦したいという
前からの希望が叶ってうれしいという気持ちもあり、
複雑だ。

91:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:58:19.28 ID:.net
1年間ののと離れるのは我慢できない。
ののを向こうに連れて行きたい。けど、それには結婚して
夫婦であればという条件がある。
会社の規定とかもろもろの事情で、恋人を連れていくことは
規定違反であり、それに現地の生活でリスクを伴うのだ。
そもそも、結婚もしていないのに外国に連れていくなんて、
のののご両親が許すはずがない。

ののにいつ、伝えようか。
伝えるには気持ちを整理し、前提を踏まえて伝えなければ。
前提については、以下のどれかを選択することになる。
①結婚を前提として付き合って欲しい。
海外に行く前に結婚したい。
②1年間、遠距離になるけど待っていてほしい。

どちらを伝えても、ののが「じゃあ別れる」という
可能性はある。その可能性は大かもしれない。

一人で悩んでいてはだめだ。ちゃんと話し合って
二人で結論を出そう。

92:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 00:59:50.68 ID:.net
話は変わって、取得を目指している国家試験の受験日が来月に迫ってきた。
仕事に試験勉強と死ぬほど忙しい。
受験地は東京。試験が終わったらののに会えるかな。
だけど、その国家試験を一緒に受ける大学の同期から、
終わったら打ち上げをしようと声を掛けられていた。

ののにその日に会えるか確認をとって、ののの都合が悪かった
ら、同期の飲み会に参加しよう。ということにし、ののに
確認のためにLINEした。
おれ:『○月○日、試験が終わったら一緒に食事したい。
他からも誘われているから早めに教えてちょうだい。』

1時間程度したら、ののから返信が来た。
のの:『他を優先して下さい。』

文章を見た瞬間、固まった。
「おれと会いたくないのか?」
「おれのこと、そんなに好きじゃないのか?」

93:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:01:25.18 ID:.net
すぐさま返信。
おれ:『おれにとっては、ののが第一優先なの!
せっかく東京に行くんだから、会いたいの!』

すぐに返信が来た。


のの:『じゃあ、私に判断を委ねないで下さいよ。』


やっと理解した。おれの誘い方が最悪だったのだ。
ののは女の子。女の子の気持ちを理解していなかった。

すぐに返信。
おれ:『言い方が悪かったです。当日はどうしてもののに
会いたいです。どうか、予定を開けてください。』
返信が来た。
のの:『今は分からないので、家に帰って予定を確認してから
連絡します。』

ののは確実に怒っている。
やっぱり怒るときもあるんだ。

94:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:03:14.26 ID:.net
次の日、ののから連絡はまだこない。
まだ怒っているのだろうか。
気になってしょうがない。

また次の日、ののから連絡が来ない。
2日前に、ののは家に帰って予定を確認し、連絡すると言っていた。
予定が合わなくて、言いづらいのだろうか。
こっちから連絡することにした。
おれ:『この前は失礼なこと言ってごめんなさい。○月○日の予定、どうですか?』

1時間後、返信が来た。
のの:『当日、仕事が入っています。』
おれは『そうか、しょうがないね。』と返信するのだけで
精一杯だった。

95:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:04:04.28 ID:.net
試験が終わったらののに会えると思っていたから、会えなくなると
わかるとツライ。
その日に仕事が入っていることが残念というよりも、その日に
休みを入れる調整をしてくれたのか、どうなんだろうとか
考えてしまう。自分勝手な自分に気づいているけど、
やりきれない。
ののはソープと飲食店の仕事を掛け持ちしていて、忙しいのは
知っている。東京での暮らしだから、ホイホイと仕事を休むと
生活が苦しくなるのも理解できる。

96:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:06:53.60 ID:.net
前に話した時、生理休暇のさいに家に泊まりに来ると言っていたけど、この時期はおれの仕事も忙しく、試験勉強もしなくてはならないから、その月はお泊りを断らざるを得ない状況だった。
だから東京の試験日はどうしても会いたかった。
タイミングが合わない。ツライ。。。。。。

97:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:07:53.14 ID:.net
そのまま、会えない状況で試験の1週間前になった。
見たら辛くなるだけだから絶対見ないようにしていた、
ののが働いているお店のHPを見てみた。
そこには日記と1週間の出勤スケジュールが載ってある。

おれが東京に行く日をみると、ののは17時から23時に出勤予定と
なっていた。

日記も見ると、最近の日記で『明日から久しぶりに出勤します。
みなさま、是非遊びに来て下さい。楽しい時間を過ごしましょう。(^v^)』
と書いてあった。

死にたくなった。見なければよかった。

98:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:09:54.89 ID:.net
おれはののにLINEした。
おれ:『試験勉強の追いこみをするから、連絡しないで。
それと、試験当日、ののの仕事が終わった後の10分でいいから、
会いたい!』
この時、10分で何を話すかなんにも決めていなかったけど、
ただ会いたくてそんな内容を送ったのだった。

99:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:10:24.32 ID:.net
試験までの1週間、がむしゃらに勉強した。ののが頭に浮かばないよう、
全身全霊で勉強した。水を飲むとトイレに行きたくなるし、
飯を食べると眠くなるから、ほんと飲まず食わずに近い状態で勉強した。頭から煙が出るようなくらい勉強しまくっていた。

ののからは、その1週間、ほんとに連絡がこなかった。

100:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:11:46.47 ID:.net
○月○日、試験が終了した。
この時、夕方の18時だった。
ののに久しぶりにLINEを送った。
おれ:「会いたい!○○駅の改札前で待ってるから。
連絡下さい。」
嫌がられるかな、と、不安のなか、2時間くらいして連絡が来た。
非常に長い2時間だった。
のの:「ひさしぶり!まっててね!」

101:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:13:58.01 ID:.net
23時になると、肌寒い。前回ののと会ったときは暑かった
けど、季節は秋になっていた。
ホットコーヒーを買いたいが、飲むとトイレに行きたくなるし、
ののといっしょにいられる時間が少なくなるから、我慢。

ののから連絡がきた。
のの:「あと30分で行きます。」

丁度30分後、ののが来た。

102:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:14:33.37 ID:.net
のの:「試験お疲れさま。ひさしぶりだね。」
おれ:「ひさしぶり。」
のの:「連絡しないでって言われたから聞けなくて気になって
いたんだけど、帰りはどうするの?終電もうないでしょ?
もしかして、一緒にホテル?のつもりだったの?」
おれ:「ネカフェにでも泊まるよ。」

のののことは大好きだ。今すぐ抱きしめたい。
抱きたい。けど、ののは仕事とはいえ、ついさっきまで、
他の男に抱かれていたんだと思うと、胸が締め付けられる
ような気分だ。

103:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:15:20.25 ID:.net
ののが言いだした。
のの「明日は他の仕事があるから、朝早いの。だから、
朝まで遊ぶことは正直むずかしいよ?それと、うちは
実家だから、泊めるのは難しいの。」
おれ:「うん、分かってる。家まで送らせて。その間色々
話そう。送った後、おれはネカフェに行くから。」

104:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:16:00.06 ID:.net
そのまま一緒に電車に乗り、ののが住んでいる最寄り駅まで
向かった。電車の中で、会わなかった時に何をしていたとか、
この1週間アホになるほど勉強していたとか、そんな話をした。
ののはいっぱい仕事を入れて1週間に1日程度の休みしか
なかったようだ。生理休暇中は他のもう一つの仕事を全部入れていたという。
なんでも、おれが仕事や勉強を頑張っているから、
自分も頑張ろうといっぱい仕事を入れていたそうだ。

105:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 01:17:03.61 ID:.net
駅に到着した。家まで徒歩10分だから、ここまででいいよと
言われたけど、その10分がおれにとって貴重だから家まで
送らせてほしいと頼みこんだ。

106:恋する名無しさん:2016/02/24(水) 21:46:09.71 ID:.net
現ソープ嬢だけど、付き合った時点で風上がろうとしない時点でその子はちょっと…

107:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 02:45:14.72 ID:.net
>>106
1です。
最初は暇つぶしとか寂しさを埋めてくれる人としておれと付き合ってくれているのかな?
と思っていた。だから付き合い始めのときは長くは続かないと思っていたよ。

108:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 03:13:16.54 ID:.net
ののを家に送る途中、おれは打ち明けた。

おれ:「あと1年したら留学するんだ。留学期間は1年間だけだけど。
その間、なかなか会えなくなるんだ。」
のの:「・・・・えっ!!なになに!!ちゃんと説明して!!」
おれ:「ののと出会う前から進めていた話なんだよ。それが最近
確定したんだ。」

ののは鳩が豆鉄砲を食らったかのように目をパックリ開け、口も
開いていた。ほんとにびっくりしている。

のの:「・・・・で、それで私にどうしてほしいの?」
おれ:「別れたくない。ずっと一緒にいたいんだ。ほんと。」

二人の歩くスピードがゆっくりになった。

のの:「・・・断れないの?その留学。」
おれ:「断ったら、留学のチャンスは2度とないんだ。だから行く。」
のの:「・・・・・・・・」
おれ:「大事な話だから、一人で決めないで一緒に決めたいんだ」
のの:「今、行くって言ったでしょ。一人で決めてるでしょ」
おれ:「おれは一番大事にしたいのはののだ。離したくない。でも留学のチャンスは逃さない」
のの:「・・・・・・・・」
おれ:「だから、一緒にいこう」

のの:「・・・・・(ポカーン)」

ののは多分混乱している。人生の分岐点に立っている人ってカンジだ。

のの:「ちょちょちょ、ちょとまって、どこの国にいくの?」
おれ:「カナダ」
のの:「わたし、英語むりなんだけど」
おれ:「今日から練習すればいい。何とかなる。」

二人とも立ち止まっていた。

おれ:「のの、今の仕事を全部辞めておれと一緒になって下さい。一緒に行こう。」

109:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 03:30:22.05 ID:.net
のの:「最初は、別れ話をされているんだと思っていたけど。そうではないのですね?」
おれ:「別れる気はさらさらありません」

おれ:「いま答えられるはずがないと思うから、ゆっくり考えて。おれの希望は
ののに仕事を辞めてもらって、おれのマンションで一緒に暮らして、結婚して、
一緒にカナダにいくことだよ。」

のの:「頭の中が、混乱してる。」

おれ:「のの」
のの:「はいっ」
おれ:「混乱している最中で悪いんだけど、ハグしてキスしたい。おねがい。近所だけど」
のの:「・・はい」


おれ:「おれに付いてきてくれ。」


のの:「ゆっくり考えさせてください」
おれ:「もちろん、まってる」

110:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 03:31:39.95 ID:.net
1です。
眠いんでここまでにします。
106さん、いつでも意見、感想をおねがいします。

111:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 04:39:35.29 ID:.net
実家暮らしでソープ嬢
おかしくね
釣り?

112:恋する名無しさん:2016/02/25(木) 07:00:31.79 ID:.net
相当貧乏なんだろう。
あと、のののキャラどっかで見たな。

114:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 02:22:11.86 ID:.net
1です。仕事から戻りました。

説明不足ですみません。

ののは一人暮らしです。(当時)
ののの住んでいる地区から電車で30~40分圏内に実家があり、
そのころは頻繁に帰っていました。
実家のイヌに会うために。
この部分をはしょってたのでちょっと誤解されたかも。
ソープで働いていることは家族に知られていませんでした。

というわけです。

115:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 02:29:37.96 ID:.net
ののを見送り、おれはまた駅まで歩き、ネカフェに入った。
ソファーで落ち着く。
タバコに火をつけた。

ののはタバコがあまり好きではない。だからののに会う前は
タバコをすわないで喫茶店の洗面所で歯を磨くようにしていた。

ののはおれにタバコをやめてと言う事はなかったが、デート中に
ちょっとタバコ吸っていい?と喫煙所に行ったとき、吸い終わって
帰ってきたら不機嫌な顔をしていたのを覚えている。
それ以来、ののと一緒にいるときはタバコを吸わないようにしていた。

スパー~~~~~~~

落ち着く・・・・・・。

116:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 02:35:54.40 ID:.net
ののにさっき言った言葉、あれってプロポーズみたいなものだよな。。。。
ののはプロポーズされたことあるのかな。。

あんまりいいプロポーズじゃなかったろうな。

違う意味でサプライズ的なプロポーズだったろうな。

スマホをのぞくと、ののからは何も連絡がなかった。

しばらくしたら何らかの連絡が来るだろう。

疲れた。。。。仕事と勉強の疲れが溜まっている。

おれはドリンクバーのコーンポタージュを1杯だけ飲んで、

眠りに入った。

117:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 03:01:22.15 ID:.net
目が覚めた。

朝の4:00だ。

スマホをみると、ののからLINEが入っていた。

のの:『何か作ってもってくから返信ください。』

気を使わせて、なんか悪いことしちゃったな。
でも昨日の出来事があって、今日朝なんて顔して会うんだろう。

おれ:「もらう。ありがとう」と返信した。

8時前に、ののはネカフェまで来てくれた。

ののはお弁当の入った巾着袋を渡してきた。手に持った感触で、
中にはおかず箱とおにぎりが入っているのが分かった。
袋を開けようとすると、「今はダメ!」と早口で言われた。




手紙が入っているな。。。。。。。





おれ:「電車の中で食べるよ。ありがとう。」
のの:「うん。我慢して。」



昨日のことがあったから、なんかあんまりののの顔を直視できない。
ののもなんかおれと目を合わせるのを避けているみたいだ。

のの:「たばこ吸ったでしょ。匂うよ。」
おれ:「うん。やめてほしい?」
のの:「・・・別に」


会話が続かない。カップルシートにしたけど、なんかもういいやって
気分になってきた。どうしよう。

118:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 03:06:38.15 ID:.net
ののが「そろそろ仕事に行かなきゃ」といった。

おれも家に帰ることにし、途中の駅まで一緒に行くことにした。

119:恋する名無しさん:2016/02/26(金) 03:14:50.32 ID:.net
1です。
寝ます。

121:恋する名無しさん:2016/02/27(土) 19:05:29.93 ID:.net
続きは?

122:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 08:10:59.47 ID:.net
早く続き聞かせて下さい

123:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 08:42:40.38 ID:.net
面白い
一気に読んでしまった
文章上手いと思う
羨ましい限りです

124:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 22:28:31.15 ID:.net
1です。
外出から戻りました。

読んでくれてありがとうございます。
ペースが遅いですが、ご了承ください。

125:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 22:36:03.48 ID:.net
途中までののと電車で移動し、その後ののと別れ、おれは
家路えと帰った。

ののからもらったお弁当が気になる。
巾着袋を開けてみると、予想していたとおり、おかず箱と
おにぎりが入っていた。

おかずは卵焼き、ウインナー、ブロッコリ、ミニトマト
おにぎりは2つ入っていた。

それと、手紙。

昨日の返事がこの手紙に書かれているのだろうか。

ドキドキドキドキ

ドキドキドキドキ

あ~~~~~なんかの合格発表みたいじゃないか。

「一晩考えて別れることにしました」なんて書いてあったら
どうしよう。今後卵焼き食べるたびに失恋を思い出すことに
なってしまうではないか。

でも、読まざるを得ない。

では・・・・・

おれは手紙を開いた。

126:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 22:52:24.16 ID:.net
オレちゃんへ

初めてお手紙を書きます。昨日は突然の告白にびっくりしました。

・・・・・・・・・・・・

という書き出しで始まっていた。
全文を要約すると、

①自分と真剣に付き合ってくれていることがわかってうれしい。
②でも、自分がソープで働いていたことがそのうち嫌になるのではないか。
(多分そうなると思う。とののは言っている。)

最後に、「好きです。」と締めくくっていた。

ののが作ってくれた(ののの母さんじゃないよなと思いながら)おにぎりを
食べながらののの気持ちに寄り添って考えてみる。
自分だったらやっぱりそう思うんだろうな。
仕事とはいえ、何人の男の人に抱かれているんだもん。
ののにソープの仕事についてこれまでまったくといっていいほど
触れてこなかったから、ののはオレが「触れてはいけないこと」=「話にしたくない」
と感じていたのだろうか。

もう一度、一緒にいてほしいと伝えよう。

127:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:00:09.25 ID:.net
その日の晩、ののにLINEした。

おれ:「ソープのお仕事をしていたののを含めて好きになったんだよ
オレから離れないで、そばにいて。」

おれ:「今度、のののベットとドレッサーを買いに行こう」

約束だよ!!

数分後、ののから着信が来た。

128:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:09:07.62 ID:.net
のの:「もしもし」

おれ:「ハロー」

のの:「・・・英語?もう留学気分なの?」

おれ:「ハローはほとんど日本語です。そういうことではないです。」

おれ:「で、いつにしようか。今後の土日どっちかがいいけど」

のの:「いやいや、ぜったい無理だよ。そのうち私のこと嫌になるって、
何年後か落ち着いたときに、そうなるよ。。。。」

おれ:「なんない」

のの:「なる」

おれ:「なんない」

のの:「なる」

のの:「しばらく連絡しないから。落ち着いて考えてみてね。」

そういってののは電話を切った。

129:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:12:20.72 ID:.net
ののの言うとおり、落ち着いてしばらく考えさせてもらおう。

という気分になっていた。

130:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:13:58.68 ID:.net
>>129
引き込まれる。楽しみにしている。

131:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:29:59.95 ID:.net
俺なら相手が風女なら、なんとか金を引っ張ろうとしてしまうんだろうな…

132:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:30:31.66 ID:.net
朝起きて、会社へ行くという、いつもの日常生活に入る。
あいかわらず、仕事は山ほどある。
アサイチでメールをチェックし、その日にやることの優先順位を決定する。
決定したらがむしゃらに書類を処理する。

定例の会議に出席し、整理したデータを説明する。
検討課題を上司に提示し、その場で解決案、方向性を決定してもらう。
決定したら、すぐに作業に取り掛かる。

だいたい、いつもこんなペースだ。
いつもなにかしらの〆切があるから、気が休まる暇がない。
仕事中は、仕事のことばっかり考えている。他に考える隙間がない。

というのは昨日までだった。

今日は頭の中にののが現れる。
ごはんをおいしそうにたべているのの。
オレが冗談をいって、それを真に受けて「えっ!?」とした顔をしているのの。
スヤスヤと寝ているのの。

あ~~~~~~~~~~~し・ご・と・に・な・ら・ね・え!!!

もうだめだ、仕事したらののが頭から離れると思ったけど、離れない。

よし、今から自分の中で整理して決着をつけよう。
ちょっと30分ほど仕事をとめて、ののとこれからも続けることを想定して
いろいろ不安材料となる要素を整理してみよう。

133:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:46:39.10 ID:.net
親を裏切りながら平然とペットを見に行く感覚がまともでない

134:恋する名無しさん:2016/02/28(日) 23:54:20.25 ID:.net
オレは、まず、ののと一緒にいたい理由を並べた。
①一緒にいると楽しい。
②食べるのが好きという趣味が一致している。
③自分の寂しがり屋の部分を包んでくれる。やさしい。
④意外とお金の消費レベルは低いほうだから、貯金がちゃんとできそう。
⑤タバコを吸わない。お酒も飲まない。その点お金がかからない。


次に、不安材料を並べた。
①親、知人に紹介するときに「ソープで会った」なんていえない。
一生内緒にして生きていかなければならない。
②子どもが生まれて、「おとうさんとお母さんは」とこで知り合ったの?
と聞かれても正直に言ってはいけない。子供にもうそを突き通さなければ
ならない。
③普通の仕事の給料に満足できずに、また風俗の道に戻るかもしれないことに
心配し続けることになるかもしれない。
④セックスに対してハードルが低いかもしれないから、ほかの男と浮気(セックス)
するかもしれない。
⑤おれの給料が自分より低くてがっかりするかもしれない。


とりあえず、思いつくのはこんなところだ。
印刷して、一週間ながめて考えてみることにした。

135:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:02:30.54 ID:.net
1週間冷静に考えてみた。

おれはののに合いたい気持ちが以前より下がっていた。
でも、会いたい気持ちに変わりはない。

でも、このまま会わないでいたら、どんどんののへの気持ちが小さくなって
やがてなくなってしまうという気持ちは確信していた。

136:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:06:46.43 ID:.net
2週間たった。

あの日からののとは連絡を取っていない。

どうしているのだろうか。

ベットで寝ながらのののことを考えていたら、そのまま眠りに入った。

zzzzzzzzz。。。。。。。

137:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:08:50.58 ID:.net
夢にののが出てきた。

「ありがとう」といって泣いている。

「なんで泣いているの?」と聞こうとしたら夢から覚めた。

138:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:16:47.55 ID:.net
友達の銀行員にそっくりだ。
続けて。

142:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:32:49.50 ID:.net
>>138
1です。その銀行員がどういった人か気になる。

139:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:18:18.81 ID:.net
起きたら、息苦しかった。

おれはすぐにののに電話をした。時計を見たら1時だったけど、
かまわずかけた。

10回目のコールで、ののが出た。

ののの声は、明らかにガラガラで、風邪を引いている声だった。

おれ:「風邪、ひいたでしょ」

のの:「うん。ひいた。」

おれ:「熱は?病院は行った?」

のの:「病院は行ってないよ。市販の薬で治るかもと思って、熱は、38度かな」

おれ:「いつから?」

のの:「今日の夜から、、、ゲホゲホ!!」

おれ:「実家にいるの?だれかに世話してもらってる?」

のの:「アパートのほう。大丈夫。子どもじゃないから。」

おれ:「ののが夢に出てくるから電話しちゃったよ。」

のの:「ふーん。出た覚えはないよ。明日も仕事でしょ?
寝なきゃダメだよ。じゃあね。」

ののは電話を切った。

140:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:30:27.71 ID:.net
2時間後、おれはのののアパートに到着した。

玄関に出たののは鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔でオレを見ていた。

のの:「・・・・あの電話の後、すぐきたの?明日仕事でしょ?」

おれ:「ののが風邪引いているのに、仕事どころじゃないよ。あとはおれに任せて
寝なさい。」

のの:「・・・・ありがとう。」

時計を見ると、3時を過ぎている。今から何かしらやっても
近所迷惑だから、掃除とか洗濯は明るくなってからにしよう。
それまでオレは床で寝ることにした。

141:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 00:31:26.74 ID:.net
1です。
寝ます。
読んでくれてありがとう。

143:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 21:40:31.48 ID:.net
続きまだか?

144:恋する名無しさん:2016/02/29(月) 21:44:37.64 ID:.net
気になるよね

145:恋する名無しさん:2016/03/01(火) 20:49:15.53 ID:.net
早く続き聞かせください。

146:恋する名無しさん:2016/03/02(水) 02:32:52.44 ID:.net
思い出ということは別れちゃったんだよな…
切ない。
続きが気になる

147:恋する名無しさん:2016/03/02(水) 23:48:33.28 ID:.net
1です。
ゆっくりですが書きます。
書き溜めてないので遅いです。

148:恋する名無しさん:2016/03/02(水) 23:57:52.89 ID:.net
朝になった。

ののを検温すると、38度だった。病院に行こうと言ったらののは「やだ」と
いった。

おれ:「このままパブロン飲んでも直りが遅いから病院いこ」
のの:「やだ。体がだるい。」
おれ:「おねがい。早く良くなろう」

おれ:「直ったら、旅行に連れて行ってあげるから」

のの:「!?・・・・どこ?」

箱根に会社の保養所があるから、そこに行こう。
客室露天風呂があるよ。

言ってはっと気づいたが、ののはソープ嬢。
客室露天風呂は、いつもと変わらん雰囲気ではないか。

のの:「温泉。。。。。」
おれ:「他がいい?」

のの:「温泉がいい」
おれ:「じゃ、行こう。まずは病院に」

病院の時間まで2時間程度ある。
おれは病院に行く前に、必要なものをコンビニに買いに行くことにした。

149:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:01:54.33 ID:.net
コンビニに到着。

まずは水分の確保だ。ポカリを大量に購入。
それと、プリン、おかゆ、梅干、バナナ、それと掃除もするから
雑巾、ゴム手、マスク、

こんなところかな。
買い物が済んだら、アパートに急ぎ足で帰る。

今日は休んでられないのだ。

150:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:05:22.40 ID:.net
ポカリを大量購入したのを見て、ののが「なんでポカリスエット?」
と聞いてきた。

おれ:「風邪引いたらポカリでしょ?へ?常識じゃないの?」
のの:「ポカリ飲まないよ。普段も。」
おれ:「嫌いではないでしょ?ほら。」

のの:  ・・・・ゴクッ。  マズイ・・・・

151:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:11:08.80 ID:.net
とりあえず、おかゆをあっためて、梅干をのせて、ののに食べさせた。

ののはおかゆを残さず食べた。食欲はあるようだ。

ののが支度をしている間、お風呂場の掃除をすることにした。

152:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:22:50.70 ID:.net
お風呂場に入ると、結構汚れていた。

おれ:(こういうところはズボラだな。)




ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシゴシ



掃除をしていると考え事をしてしまう。
(・・・・ののはオレを信じてくれるだろうか。
留学の話はやっぱりまだはやかったかなぁ。。。
でも旅行の約束ができたから、それは楽しみだ。)

納得のいくまで風呂場はきれいにならなかったけど、
ここまでにして、病院へ行くことにした。

153:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:44:21.90 ID:.net
わりと近くに内科があった。

ののは受付で健康保険証を提示していた。

あたりまえだけど、ちゃんと健康保険に入っているんだ。

そこはなんかホッとした。

待合室で待って、ののの名前が呼ばれ、診察室に入っていった。

医者は男かな?

胸を見られるのかな?医者にちょっと嫉妬しそうだ。

でもソープではもっと凄いことしているからな。

て、なに考えているんだおれは。

今日は休む暇がない。

154:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 00:49:56.16 ID:.net
ののの診察は30秒で終わった。

おれ:「早すぎない?」

のの:「ここの病院は診察が早くて有名なの。ロクに見ないで抗生物質
処方してくれるから、みんな薬をもらいに来ているようなものね。」

おれ:「忙しいときは便利だね。いい事だとは思わんけど」

会計を済ませ、となりの薬局で薬を購入し、帰宅。

155:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 01:02:03.07 ID:.net
ののをベットに寝かせ、掃除を再開。

おれ:「掃除するから窓を開けるよ。寒いから布団から出ないでね。」

のの:「うん」

おれはコンビニで購入した雑巾10枚を使って、あらゆる場所を雑巾がけした。

一生懸命になって雑巾がけするおれを、ののはニコニコしてみていた。

おれ:「なに笑ってるの?」

のの:「いや、だって、こんな男の人、はじめてだよ。なんで私の部屋を
雑巾がけしてるんだろって思ったら、おかしくなっちゃって。」

おれ:「そうだろうね。でも他の人にはここまでしないよ。」

のの:「・・・ありがとう」

おれ:「雑巾いっぱいあるから、キレイにして帰るよ。おりゃー」

のの:「あ、テレビも拭いてください」

おれ:「回復したらおぼえてろよ」

のの:「あと、次は・・・・・」

おれ:「あん!? 次はどこ!?」

のの:「・・・・キスしてください」




のの:「風邪うつるから、おでこに。。。」

おれはののに顔を近づけ、思いっきり口にキスした。
二週間ぶりだったから、風邪をひこうがかまわない。
何度もチュッチュチュッチュした。

156:恋する名無しさん:2016/03/03(木) 01:45:32.62 ID:.net
のの:「かぜ、うつっちゃうね。ごめんね。」

おれ:「もううつったから、かまわないよ。」


今度はお互い舌を入れてチューした。
もうどうにでもなれだ

さて、掃除再開、今日は休んでられない。




157:恋する名無しさん:2016/03/05(土) 09:02:39.82 ID:.net
続き聞かせください。

159:恋する名無しさん:2016/03/06(日) 01:43:53.07 ID:.net
1です。
投稿のペースが遅くていつもすみません。

160:恋する名無しさん:2016/03/06(日) 01:44:50.89 ID:.net
次はエアコンの掃除だ。
エアコンのカバーを外し、内部のフィルタを外してみたが、
かなり汚れている。外でホコリを落とし、お風呂場できれいになるよう洗浄した。
これでかなり快適になるはずだ。

1DKのアパートだから、掃除はだいたい終わってしまった。
時計を見ると、まだ昼過ぎだ。
おれは近くのスーパーに買出しに出かけた。

161:恋する名無しさん:2016/03/06(日) 01:46:12.38 ID:.net
お惣菜を作って冷蔵庫に保管しておけば3日はもつから、何か作っておこう。
いつも作っている、千切り大根ときんぴらごうぼうにしよう。
この2つは材料も一部共有できるし、味付けも似たようなものだから
同時に作るときは結構楽な料理だ。
そういえば、お惣菜用の容器ってののの部屋にあったっけ?
ええい、面倒だ、買ってしまえ。

ごぼう(カット済)、にんじん、油揚げ、千切り大根(乾燥)、うどん、
コロッケを購入。
タバコを一服した後、アパートに帰宅した。

162:恋する名無しさん:2016/03/06(日) 01:46:55.04 ID:.net
おれ:「ただいまー」
のの:「おかえりー」
おれ:「お惣菜作るからちょっとキッチン使うね」
のの:「えー!?いいのにぃ。それで何を作っていただけるのでしょうか?」
おれ:「きんぴらごぼうと千切り大根だよ」
のの:「へー、楽しみです。何から何までありがとう。」
おれ:「病人は気を使っちゃダメだよ」
のの:「ここまでされると、オレちゃんが風邪を引いたときは私もがんばらないと
    でも、ここまでできるかな。自信ないよ」
おれ:「期待しているよ。ふふふふふふふ。」

163:恋する名無しさん:2016/03/06(日) 01:48:46.71 ID:.net
お惣菜は全部出来上がった。ののを検温すると、薬の効果か、平熱になっていた。
ののは食欲が出てきたようなので、温かいコロッケうどんを作ったら、完食してくれた。
もう、多分大丈夫だろう。おれは帰宅することにした。

おれ:「もう大丈夫だね。おれは帰るよ」
のの:「え?帰っちゃうの?シュン。。。」
おれ:「明日は早めに出勤したいから、早めに寝たいんだ。今日会社休んじゃったし。」
のの:「・・・・・・・・。今日は助けに来てくれてありがとう。」

最後にチュッチュし、お別れした。

166:恋する名無しさん:2016/03/07(月) 22:40:58.78 ID:.net
1です。
記憶を呼び覚まして書いていいます。
文章が乱筆ですがご容赦ください。

167:恋する名無しさん:2016/03/07(月) 22:48:33.82 ID:.net
帰り道、胸の中がモヤモヤした状態だった。
これからの二人のことをあやふやのまま別れたからだ。
たぶん、向こうも同じだと思う。

温泉に行く約束はしたけれど、これからのことをはっきりさせるのが
先だったんじゃないかなと思った。

のの、ほんとはどうしたいんだろう。
オレのこと、スキと言ってくれる。会いにきたら喜んでくれる。
だけど、今後一緒になるというのには躊躇する。
オレのこと、信じてもらうには時間が必要なのだろうか。

168:恋する名無しさん:2016/03/07(月) 23:28:03.81 ID:.net
その後は?

170:恋する名無しさん:2016/03/07(月) 23:31:29.46 ID:.net
今日は、終わりですか?
お疲れ様でした。

171:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:09:21.63 ID:.net
それから数日後、ののの回復祝いとして、温泉に行く計画を立てた。
箱根の温泉宿で、うちの会社が保養所として契約している宿だから
結構安く泊まれるところだ。
ののと連絡をとり、週末に1泊で行くことに決定した。
ののとゆっくり温泉につかって、まったりしよう。
ふたりの今後のことも、ちょっと話してみよう。

ののと出会ってから、半年が過ぎていた。

172:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:10:13.09 ID:.net
旅行当日、車でののを迎えに行った。
ののはこの前に風邪を引いたときとはえらく違って元気だった。
車に乗ると、「音楽かけるね!」と自分の好きな曲をかけてくれた。
テンションが高い。こっちも楽しくなってきた。
ののが好きなスガシカオの曲を流しながら、箱根へと車を走らせた。
スガシカオの局にハモるように、ののが小さな声で歌った。
サビの部分はオレも知っているから、オレもハモりだすと、
のの:「ダメ、歌っちゃ!私だけがハモるの!!運転に集中して!!」
と拒否られた。
なんでダメなのか理解できない。

173:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:11:16.42 ID:.net
そんなこんなで高速を走り、箱根の近くのインターで降りると、渋滞につかまった。
ここはいつも渋滞する場所だ。1時間くらいトロトロ進んでいたころであろうか、
お互いの会話が途絶えた。

音楽もいつの間にか終わっていた。

ののの顔をみると、まっすぐ前を見て、難しいことを考えているような顔をしていた。
オレが見ているのが分かると、プイッと顔を窓に向けた。

174:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:12:18.29 ID:.net
箱根にとりあえず入った。箱根湯本のお蕎麦屋さんで遅い昼食を食べた。
ののは蕎麦湯を飲んだことがないといっていたから、飲み方を教えてあげた。
ののは蕎麦湯が気に入ったらしく、残さず飲んでいた。
湯本駅前は土産屋が軒を連ねていて、ののは見てみたいといったから、お店めぐりを
することにした。
もうお土産を買うのか?と思ったが、ののはあれこれ見るものの、一向に買おうとはしない。
ただ、見るのが好きみたいだ。だけどその中で、フクロウのキーホルダーがののの購買欲を
そそったのだった。
箱根には寄木細工という工芸品があり、寄木細工で作られたフクロウのキーホルダーを
「これ、欲しい」といって、おそろいで2つ買った。

175:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:14:05.23 ID:.net
宿にチェックインした。
部屋に入ると、20畳ほどの部屋に、露天風呂がある、相当贅沢な雰囲気だ。
源泉かけ流しである。最高だ。

おれ:「どう?気に入った?」
のの:「うん、思っていたよりいいところだね!」

おれは運転の疲れから、いったんベットに横になり、背伸びをした。
自宅のベットより、広い。気持ちい。ここに住みたい。

また「ん~~~~~~~~っ」と目をつぶって背伸びをした。
目を開けると、ののの顔が目の前に来ていた。

おれ:「・・・・・・・なに?」
(ジーーーーーと見つめるのの)
のの:「あごにニキビがある。」
おれ:「この年になったら吹き出物と言っているけどね」
のの:「思われニキビだよ」
おれ:「それ、なんか聞いたことある(笑)」
のの:「誰に思われているのでしょう」
おれ:「思ってくれているの?」
のの:「・・・言わない」

軽くチュッ

176:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:16:29.75 ID:.net
デリヘルの女なら何人か付き合った事あるけど
普通の奴に比べればフェラが上手いだけであとはパンピーと何もかわんねーよ
風俗女に夢見すぎwww

177:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:54:05.04 ID:.net
のの:「運転、疲れたでしょ?マッサージしてあげる」
おれ:「できるの?おねがいしまーっす♪」

のの:「どう?気持ちいい?」
おれ:「うん、すごい気持ちいい。結構力あるんだね」
のの:「むかし、マッサージに通っていた時があって、覚えちゃった」
おれ:「極楽です♪」
のの:「あおむけになって」

ののは足の太ももを揉んで、徐々に上のほうへ進んできた。
そしたら、股関節あたりをやさしくマッサージしだした。
恥ずかしいことに、一気にアレが直立した。
ののはゆっくりと下の服を下ろし、パックンチョしてくれた。

178:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:55:04.23 ID:.net
部屋に到着してから既に1ラウンドを消化した。
ののはスッピンになり、露天風呂に突入していた。
来てよかった。

179:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 00:55:47.56 ID:.net
温泉に浸かると、食欲が出てきた。
そろそろ夕食の時間だ。部屋に食事が運ばれ、ご馳走がテーブルいっぱいになった。
夕食はオプションを追加し、伊勢海老を追加したから、かなり豪華になった。

のの:「オレちゃんの会社って、すごいんだね。こんな豪華な旅館に安く泊まれるんだもん」
おれ:「1年を通してまとめて借り上げているから、安く泊まれるんだよ。
    福利厚生でこういう旅館を借り上げている会社はいっぱいあるみたいだよ」
のの:「へーそうなんだ」
おれ:「借り上げている旅館は箱根だけじゃないから、他のところもいっぱいあるよ」
のの:「すごいね。オレちゃん」

お酒を飲んだののは顔が赤くなっていた。可愛い。

ののが、ふーーっと、ため息をついた。
見ると、さっきまで楽しげに話していたののの目から涙がポタポタと流れている。

おれは、ののの気持ちが分かった。
おれと一緒になれない、理由があるんだ。

180:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 20:53:20.87 ID:.net
わかりました。
戸籍上の旦那がいるとかそういう理由ですね。
住民票動かすと住んでるとこ分かるから、
DVとかの理由ですね。

181:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 22:20:37.10 ID:.net
わかりました。
子供がいると言う理由ですね。
何か障害持っているとか・・・。

182:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 22:22:17.25 ID:.net
ののさんに不治の病があって、余命数年とか・・・。

184:恋する名無しさん:2016/03/08(火) 23:33:42.66 ID:.net
良いところで切るなよ続きが気になるだろ…

185:恋する名無しさん:2016/03/09(水) 17:51:39.77 ID:.net
わかりました。
ののさんに借金があるとか。

186:恋する名無しさん:2016/03/09(水) 19:11:17.68 ID:.net
はよ!

192:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 20:17:00.71 ID:.net
女は常習犯だろうな。

194:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 20:36:48.98 ID:.net
>>192
そうかもしれないですね。
むしろ確信犯かも

195:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:11:34.31 ID:.net
1です
書き込みが滞ってすみません。

196:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:12:09.41 ID:.net
おれ:「ののの事情も知らずに、おれが無理に要求していたんだね。ごめんね。」
のの:「今日は全部話すね。」

ののは自分のことを全部話してくれた。

ののは結婚歴はないものの、子どもが一人いること。
その子の親権は相手がもっていること。
親権は裁判で決定したことだけど、親権を相手に譲ったことを後悔しているという。

子どもがいたことは驚いた。
ののには妊娠線が全く見当たらなかったから、子どもはいないと思っていた。

のの:「オレちゃんはいい人だけど、一緒になる気持ちにはなれないの。
ごめんなさい。」

おれ:「全部言ってくれて、ありがとう。。。。。。。。」
おれはそれしか言えなかった。
これまで、ののの過去を想像していたことはあった。だけど、
本人から現実を伝えられると、思考が止まり、言葉が出なくなった。

198:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:13:34.30 ID:.net
今回の旅行中にこういう結果になることも、覚悟していた。
ただ、悲しい結果になったとしても、最後にののと旅行できれば
という思いも少しはあった。

おれは、情けないけれど、ののの全てを受入れる器は持っていない。

199:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:14:14.29 ID:.net
のの:「全部言えた。すっきりした。」
おれ:「うん」
のの:「ねっ?無理だとわかったでしょ?」
おれ:「・・・・・・・・・・・。」

200:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:14:55.49 ID:.net
10分くらい会話もないまま二人でその場を動けない状態だった。
ののは立ち上がり、トイレに入って行った。
その後少しして、トイレから、ののの泣き声が聞こえてきた。

おれはトイレの扉の前まで行ったが、どう言葉をかけていいのか
判断できなかった。
自分が情けない。

201:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:15:20.92 ID:.net
ベットに横になり、天井を見上げる。
数時間前は幸せな気分でこの天井を見ていたのに・・・・・。

202:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:15:57.53 ID:.net
ののがトイレから出てきた。ののはベットに入り、おれに背中を向けて寝始めた。
おれは部屋をでて、喫煙ルームに向かった。

煙草に火を付け、一服する。1本目が吸い終わったら、また2本目に火を付けた。
ののを一人にして大丈夫かな、急に不安になり、部屋に戻る。

部屋に戻ると、ののはさっきの姿勢のままで寝ていた。
おれも寝ることにした。

203:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:16:31.43 ID:.net
朝になった。
起きると、ののはテレビを見ていた。

おれ:「おはよう」
のの:「あ、起こしちゃった?早く起きちゃったから、大浴場に行ったんだけど、
   誰もいなくて貸し切り状態だったよ♪」
おれ:「あー、大浴場ね、おれも今から行ってくるよ。朝ごはんまでまだ時間あるな。
   ちょっと行ってくる。」
のの:「せっかく来たんだから、ゆっくり入っておいで。」

204:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:17:10.78 ID:.net
朝のののの機嫌の良さに、助けられた。
おれは大浴場に行き、広い湯船に浸かった。

ののとこれからも付き合っていくには、時間をかけて心の準備が必要だ。
ののに改めてお付き合いをお願いするには、それなりの覚悟をしないとならない。
覚悟した以上、後悔はしてはいけない。
「おれがこの人といっしょになると決めたんだ」という覚悟。
今日の時間ではさすがに決められない。

205:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:18:02.03 ID:.net
風呂から上がり、部屋に戻った。
ののは着替えてお化粧も済んでいた。

のの:「朝ごはん食べたら、帰りましょう」
おれ:「今日は御殿場のアウトレットで買い物する予定だったけど、
   せっかくだから行かない?」
のの:「やめた方がいいよ。それに、一人で電車で帰りたい気分だし。」
おれ:「家までは送らせて。」

朝食を済ませ、チェックアウトし、二人で車で帰路に向かった。
外は、素晴らしいほどいい天気だ。

206:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:18:30.77 ID:.net
ののの家に到着した。

おれ:「申し訳ないんだけど、気持ちの整理ができていないんだ。整理できたら、
   連絡する。」
のの:「うん」

207:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:19:27.44 ID:.net
ののとの旅行から2週間。
考えに考えを重ね、ののと別れることを決めた。

ののに電話をし、直接伝えた。
自己満足のためと自分でもわかっているけど、直接今までのお礼も言いたかった。
電話で話をしていたら、涙が出てきた。
向こうもおれが泣いていることに気づいていた。
ののは「いいよいいよ、気にしないで」と半分笑っているような様子だったが、
声はかすかに震えていた。

電話を切った後、未練が残らないように、ののの連絡先を消去した。

208:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:29:06.81 ID:.net
1です。
書き込みのペースがいつも遅くてすみませんでした。
それでも最後までお付き合いくださってありがとうございます。
ののとの恋愛は誰にも相談できなかったので、ここで
聞いてもらえてすっきりしました。

ののと別れてから、2年くらいたちます。
今は未練もなく、忘れかけてきています。
忘れる前に、ここに書き込んでみようと思い、つらつらと
書き込んだ次第です。

209:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 21:45:07.89 ID:.net
お疲れ様でした。
時々、涙を流しながら読みました。
赤の他人がどうこう言えることはありませんのでお礼だけ。
面白い読み物をありがとう。

210:恋する名無しさん:2016/03/10(木) 22:43:18.82 ID:.net
>>209
ありがとうございます

211:恋する名無しさん:2016/03/11(金) 07:20:25.79 ID:.net
私はもういい歳なのに、割とクズみたいな人生を歩んできてるから精神が年齢に追いついてないんだと思う。
投稿者さんを責めるような気持ちは全くないんだけど、つまりは他人の子供を引き取る気にはなれなかったってことなのかな?
読んでいてなんだか悲しくなった。
お互い好きなのが伝わってきたから。
でも好きだけじゃどうにもならないことってあるよね。
>>1やののさんの未来に幸せが訪れることを祈っています。
最後まで書ききってくれてありがとう。

211:恋する名無しさん:2016/03/11(金) 07:20:25.79 ID:.net
私はもういい歳なのに、割とクズみたいな人生を歩んできてるから精神が年齢に追いついてないんだと思う。
投稿者さんを責めるような気持ちは全くないんだけど、つまりは他人の子供を引き取る気にはなれなかったってことなのかな?
読んでいてなんだか悲しくなった。
お互い好きなのが伝わってきたから。
でも好きだけじゃどうにもならないことってあるよね。
>>1やののさんの未来に幸せが訪れることを祈っています。
最後まで書ききってくれてありがとう。

213:恋する名無しさん:2016/03/11(金) 21:07:22.43 ID:.net
>>211
1です。
人の子どもを育てる覚悟はできませんでした。
親権はののの相手が持っているとはいえ、親権を放棄した場合、
おれとのので育てることになります。
それを想定した場合、その覚悟ができませんでした。

212:恋する名無しさん:2016/03/11(金) 11:12:11.06 ID:.net
ののさんのご両親は、子供のこと知っているんですよね?

214:恋する名無しさん:2016/03/11(金) 21:08:38.23 ID:.net
>>212
1です。
そりゃ知っていたでしょう。
自分の娘が出産して、裁判までしているんですから。

215:恋する名無しさん:2016/03/14(月) 04:34:27.11 ID:.net
いつかレスした泡嬢です
1みたいに、嬢と付き合ったんだけど結局別れた~ってお客さんの話をけっこう聞くけど、
共通するのはみんな口を揃えて「結果別れたけど、でも悪い子じゃなかった」って言うこと
ののも騙すつもりも悪気も一切なかったよね
でも1と一緒になる気もゼロだった
1がもしも子どものことを受け入れる!って言ったとしても、なにか理由をつけて拒否されてたと思うよ
恋愛感情が芽生えてたら仕事辞めてるはずだし、ののは損得勘定無しに安心できる異性をキープしてたかったんだと思う
踏み込まなければ、ずっとゆるい関係が続けられてたかもね
それがいいのかはわからないけど
長文ごめん、1幸せになってね!

216:恋する名無しさん:2016/03/14(月) 05:17:42.31 ID:.net
結婚という形が最善のゴールとは限らない
215に同意
交際が始まっても仕事をやめなかった
或いはやめられなかった嬢には何らかの
秘密があるでしょう
知らないほうが良さそうだ


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One Response to ソープ嬢と付き合った思い出を書く

  1. 名無しさん@エロイ人 2016/03/16 at 01:42

    無表情

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