スレタイ通り、性的要素を帯びたクラシック音楽の動画を貼っていくやで~
モンテヴェルディ ポッペアの戴冠より小姓と侍女の二重唱
小姓「この心を打つものが何かは分からないが、心ときめく何かを感じる、愛しの侍女よ」
侍女「かわいいお小姓さん、教えてあげましょう、それは恋よ」
残念ながら、ポッペアの戴冠では主人公であるポッペアとネロの××××は直截的には描写されていないんやが、
代わりに侍女と小姓の絡みを描く事で、彼らの交わりを代弁してるんや
普通は小姓はソプラノが歌うんやが、テノールで歌うとほんとぐうエロ4545
モーツァルト 女はみんなこんなものよりドラベッラとグリエルモの二重唱
グリエルモ「この心を貴女に差し上げましょう」
ドラベッラ「喜んで頂きますわ」
コジは言ってしまえば、他愛ないスワッピングの話や
中でもこの二重唱は性愛を描写したものとして有名やで
ベートーヴェンが憤慨したのも無理からぬ事や
シューベルト 麗しの粉引き屋のお嬢さんより朝の挨拶
「眠そうな目をして、昨夜は密やかな喜びに浸っていたのかい?」
密やかな喜びとは言ってしまえば自慰の事やで
プライやカウフマンのようにさらりと流す人、
フィッシャー=ディースカウやこの動画のボストリッジのようにねちっこく描写する人、様々や
ヴァーグナー タンホイザーより「愛しい人、言って頂戴、心変わりでもしたの?」
タンホイザーとヴェーヌスの事後の音楽や
こんなにエロい歌詞と音楽なのに、それを表現した演出に恵まれないのは残念や
ヴァーグナー トリスタンとイゾルデより
トリスタン「こうして死んでゆくのだ」
お待たせ!みんな大好きトリスタンとイゾルデやで!
この作品を見る人は、この二人が延々と行為にふけるのを20分も見せられるんやで!
アーハキソ
ヴァーグナー ニーベルングの指環、ヴァルキューレよりジークムントとジークリンデの対話
ジークムント「冬の嵐は喜びの月に取って代わられた」
ジークリンデ「貴男こそは長らく待ち焦がれた春」
曲だけで交歓の歌と分かるで
樹に刺さった剣を×××に見立てた演出もある事を申し添えておくで
浄夜とかいうNTR物の先駆者
マーラー 交響曲第5番より第4楽章
作曲家が若妻との交歓を描いたとされる楽章や
かの赤い公爵様が少年の美を表現するのにこ↑こ↓を使ったのも納得やで
Rシュトラウス ばらの騎士
開幕そうそう、オクタヴィアンが達した場面から始まるとんでもない曲や
RS以外の人が作曲したら下品極まりないやろなあ……
Rシュトラウス アラベラ
主人公の妹(男装の麗人)が処女を捨てるシーンが出てくるで
これもRS以外の人が作曲したらあけすけすぎて見ていられないと思う(こなみかん)
Rシュトラウス 子守歌
子供をあやしているのかと思いきや、子供を仕込んだ夜の事を思い出して自慰にふける人妻を描いた曲や
これもシュヴァルツコップやシェーファーのようにねちっこく描写する人もいれば、
ポップやプライスやこの動画のボニーのようにあえて言及しない人もいるやで
Rシュトラウス 家庭交響曲
Rシュトラウスはセックスに関する音楽が多すぎて草生えますよ~
これにも妻とのお楽しみの一夜が出てくるで
シェーンベルク 浄められた夜
恋人のある身でありながらほかの男と密通し、その男の子を身ごもった女がそれを告白し、
男が「自分の子として産んでほしい」と女とおなかの子供を受け入れる筋やで
詩を読んでから聴くとたまげるで、あまりの完璧さに
ベルク ヴォツェック
貧しい兵卒上がりのヴォツェックが、ほかの男と通じた内縁の妻を殺すという筋書きや
性的要素はもちろんやが、徹頭徹尾救いのない音楽、狂おしいほど好き
ベルク ルル
男はおろか、女すら魅了するファムファタル、ルルの一代記やで
「君の両足は離れ、絡み付く」というあけすけな描写が出てくるで
ムソルグスキー ホパーク
ムソルグスキーに性的な描写がある曲なんてあった?とお思いの方、あるんやで(ニッコリ)
熟れた体をもてあます人妻が夫以外の男と行為に耽るという曲や
ヤナーチェク 消えた男の日記
自慰の描写もあれば、青姦の描写もあるおなか一杯な曲やで!
チェコ語でなければ、もっと人気が出るのになあ……
12音音楽とかいうヴォツェックとベルクのVn協のためのみに生まれた糞ツール
ショスタコーヴィチ ムツェンスク郡のマクベス夫人
強姦場面ばかりが有名だが、20世紀を代表する名オペラやから、セックス描写関係なしに見て欲しいオペラやで
ショスタコーヴィチはこの路線で行けばよかったのに、それを阻害した当局ほんとひで
いま、すごく楽しい
メシアン トゥランガリラ
直截的な描写ではないんやが、愛を描写した音楽やで
オンド・マルトノを女性に、ピアノを男性に見立て、管弦楽がその交歓を描写しているんや
シベリウス クッレルヴォ
指環のジークムントとジークリンデを思わせる、兄妹の近親相姦が出てくるで(こちらは指環と違って妹が自殺するが)
叙事詩にそのまま作曲したとはいえ、善良な家庭人であったシベリウスらしからぬ曲や
プッチーニ 蝶々夫人より蝶々さんとピンカートンの二重唱
ピンカートン「可愛い眼差しをしたいとけない人、君は私のものだ」
蝶々さん「私のこと、可愛がってくださいましね」
歌詞からわかると思うが、初夜を描いたそのものずばりな音楽やで
時代が違うとはいえ、15歳のうら若き乙女があんな事やそんな事をされるかと思うと……
ここまで頑張っておきながらスクリャービン放置という姿勢はいけないと思う
100くらいまで行ったら凄いと思う
ご覧になって下さってありがとう
これでおしまいやでー
シャリーノ 私の裏切りの瞳より「あの男と密通していたな?」
ジェズアルドに取材したシャリーノのオペラやで~
おさえた表現が却って直接的や
こんなとこに発表しないでちゃんとHP作ったほうがええんちゃうか