立ったら立つ
声だしてくっそわろたwwwwwww
あ、立った
書いてく
スペック
俺
28歳 素人童貞
ビール党 猫派
A(不倫男
28歳 妻子持ち
ほんのりイケメン優男系
日本酒党 犬猫両刀
B(不倫女
29歳 既婚子なし
きょぬー童顔美人
甘党
やべぇ
仕事でトラブった
夜スレが残ってたら書くわ
なんだこいつwww
1です
仕事終わってピンサロ行ってきたぜ
昼は携帯からでID変わりまくりだった
需要は無いかも知れんが、だらだら書いてく
ついこの前の話
俺は職場の先輩と飲みに行くことになり
18時くらいに仕事を切り上げた
その先輩は俺より二つ上で
残念ながら犬派だったが
幼少の時にはボンボン派だったというなかなかの強者である
この職場の先輩は重要人物ではないが、ちょいちょい出てくるので
名前を付けておこう
男色ディーノに似ているのでディーノと呼ぶことにする
あ、ちなみに俺は素人童貞であるとともに
昼間にスレ立て童貞を卒業したばっかりだから
あんまり虐めないでくれよ
虐められると泣いちゃう
顔が似てるだけだよな?
>>8
そう、顔だけだ
そーいや男色牧場クラシックのDVD出たぞ
俺は既にポチってる
ちょっと待て、俺はアメトーク観て覚えてただけだから、顔とゲイレスラーという事しか知らんw
俺とディーノの職場は駅付近に飲み屋が少ないので
その日は取り敢えず隣の近くの繁華街まで電車移動した
特にノープランなので電車を降りてからぷらぷら飲み屋を探そうとしていた
で、電車を降りて『へろへろくん』の思い出を語りながら駅を歩いていると
Bさんっぽい人が前を歩いているのを見つけた
ディーノには「大学の先輩っぽい人がいるんで、ちと挨拶してきますわ」
と一言添えて、Bさんらしき人に近寄っていった
ところでBさんって書いてると
あとで誰が誰だか分からなくなりそうだから
きょぬーなのでマミさんって呼ぶことにするわ
俺が近寄っていくと
マミさんっぽい人は待ち合わせ相手を見つけたようで
男に手を振っていた
その時は男は特徴のないのスーツ姿で、
あまり顔も見えなかったし、俺もまさか知り合いだと思っていなかったので
マミさんの仕事関連の人だろうくらいに思っていた
そもそもその時はマミさんだったという確証もなかったしね
で、マミさんっぽい人は男に近付くと
突然腕を組み始めた
素人童貞にはシゲキックス並みに刺激の強いシーンだったが
俺は大阪の新地を渡り歩いた経験を活かし、なんとか耐え抜くことができた
そのときは、人違いだだったと思ったんだ
マミさんの旦那さんも俺のサークルの先輩だったから
俺も面識があり、その男とは背格好が違いすぎていた
というわけで
俺はディーノの元に戻ると
「人違いでした、すんません」
ってことで、マミさんっぽい人が待ち合わせをしていたのと逆側の出口へ向かった
で、俺たちは店探しに入ったわけだが、
ディーノが「俺はキリンビールが飲みたい」などと我儘を言い始めた
店探しが難航の一途を辿った訳である
だったらハナから別の駅のキリンシティー行きゃよかったろうに…
と思ったが、謎の先輩権力に抗うことができなかったので
ぷらぷら店を探していた
でだ、早速で悪いが飯食ってくるわ
飯食ってきますた
そのとき、俺の目の前を先ほどのマミさんっぽい人が通った
というか、やっぱり本物のマミさんだった
そして腕を組んでる相手は俺のサークルの同期、Aだった
そん時は2メートルくらいしか離れてなかったけど
むこうは気付かなかったようだった
俺は社会人の基本、報連相を実行した
ディーノに浮気現場を見つけたので後をつけたいと進言したのだ
ディーノは店探しついでということでOKを出し、
俺たちは尾行を開始した
Aだけ名前ないってのもアレなんで名前をつける
Aは片岡愛之助に似ているが、愛之助だとパンチが足りないので
海老蔵と呼ぶことにする
海老蔵の名誉を守るために言っておくと、彼は不倫はしても灰皿にビールを注ぐような男ではない
ID変わる可能性が高いが、
寒いんで布団に入ってから携帯で続き書くわ
見てる人もいないだろうし
dat落ちでも構わないから自分のペースでやってきます
海老蔵とマミさんも店は決めてなかったんだろう
居酒屋エリアを歩き回って最終的には個室居酒屋に入っていった
俺はそれを追いかけて店に入ったんだが
個室のレベルが半端無い
内装は居酒屋と言うよりカラオケボックスだった
俺とディーノはフロント(?)から
案内されて部屋に入ったが、そこもカラオケみたいだった
と言うか、カラオケの機材があった
ディーノは「いや、男二人でこりゃないって」みたいなことを言ってたが
部屋に入った瞬間からモー娘。を歌い初めた
俺は正直、引いた
携帯からでもID変わらないんだね、ふーん
(つづき)
俺は取り敢えず、生を2つ頼んだんだ
歌い続けるディーノを尻目に
メニューを見ずに
そして、ビールが届いたときに
俺は大きなミスをしでかした事に気づいたんだ
ビールジョッキにでかでかとASAHIって書いてあったのだから….
ディーノの顔色を伺ってみたが
ディーノはAKBを歌うのに夢中だったから
きっとビールの銘柄はどうでもいいって事になったのだろう
「俺はキリンしか飲まない」と宣言していた男が
カパカパとアサヒを飲みながら
熱唱してるのをみてみると
バカ舌もいいところなんだと思ったわ
今日は寝ます
続きは明日にでも、
おやすみー
おはよーございます
今日もゆったり仕事の合間にポチポチ書いてきます
(続き)
俺とディーノは何だかんだで普通に飲んでいた
俺はビールを飲み続け、ディーノは富乃宝山に切り替えたあたりだ
俺は小学校の時に傘で繰り出したアバンストラッシュについて懐古していて
もはや不倫カップルのことなど軽く忘れていたのだが
ディーノが「電話番号知ってるなら掛けてみようぜ」と
なぜかノリノリになっていた
俺は海老蔵に電話をかけた
ちなみにマミさんの携帯は知らん
俺は海老蔵にまず10コール
当然出ない
仕方ないから1分程時間を空け、再コール
留守電に切り替わったら敗けだと思ったが
切り替わることなく10コールくらいで出たと思う
俺「もしも… 海老蔵「今、忙しい。緊急じゃなければメール送っといてくれ」ガチャ
いやいやいやいやwwwww
一方的に電話切られた訳で
リアルに緊急だったらどうするつもりだったんだ?
仕方ないので俺は海老蔵のリクエストに従いメールを打つ
特にこれといって書くことが無かったので
メールタイトル「【緊急】確認事項」
メール本文「きのこの山とたけのこの里どっち好き?」
と送信した
「今、飲んでる?」とか「彼女いるの?」とか送ってもよかったが
メールでジャブを打っても狼狽してるとこが見えないのでそれは面白くない
ワロッター\(^o^)/
メールの返事が返ってくることはなく
その後もカラオケ混じりに飲んでいた
俺は“金太の大冒険”を歌った
俺はカラオケには自信があるのだ
※但し、金太に限る
で、トイレに立ったとき
エレベーターホールに海老蔵とマミさんが居た
人目もはばからずベロチューしてた
だから素人童貞には刺激が強すぎるとあれほど…
と言うのもそうだし
別に不倫じゃなくとも30手前にして
公衆の目に触れるところでいちゃつくなっての
高校生じゃあるまいし
(閑話休題)
そろそろ会社につくから続きは午後以降に書きます
ところで、人の事を海老蔵って書いた呪いなのか
今朝起きたら片眼が充血してた
こういうことってあるもんなのか?
オカルト板で聞けばいいのかな
目の充血は治った
今は移動中なんで1レスだけ書くわ
(つづき)
エレベーターホールで二人を見たのが21:30くらい
さすがにそれ以上は追おうとは思ってなかったので
その日の尾行はそれで終了
21:30であれば帰宅の可能性もあるし
エロい解釈もできるな
そのあとはディーノに状況を報告し、
俺たちも解散した
ディーノはその日結構酔っていて
翌朝の会議に遅刻した
ディーノ不在で会議に参加しているなか
俺の携帯がメールを受信した
そう、一夜越しで海老蔵から返事が返ってきたのだ
ただ一言「きのこ」と…
俺は元々海老蔵とは仲が良かったし、
かなり温厚なタチである
しかし、さすがにその時は殺意を覚えたね
俺はきのこ厨に制裁を与えようと心に決めた
まだけにあ
>>30-31
イミフすぐるwwwwww
と思ってたら俺だった
携帯がポケットの中で動作してたわ
>>32
ありがとう
仕事暇だからちょい書き貯めた
後で投下するわ
仕事あがった!
(つづき)
俺はきのこ厨の海老蔵にメールをした
「今週末は暇?飲み行こうぜ」と
海老蔵は前日からのスピードでは考え付かないほどの
超絶なるスピードで返信してきた
小学生の徒競走レベルが、急遽モーリスグリーンレベルに進化したのだ
「金曜なら飲みいけるよ」
だが俺は海老蔵に負けはしない
それに対し、ウサインボルトレベルの速度で返信した
「じゃあ、○○駅に金曜20時で」
そう、全てが整ったのである
と、言うことで俺は海老蔵との待ち合わせ場所に向かっている
待っていろ、海老蔵
エビとキノコのクリームリゾットにしてやるぜ
一応、俺と海老蔵とマミさんの関係について補足しておく
俺と海老蔵は大学のサークルの同期で
ずっと仲は良かった
よく麻雀もしたし、飲みに行ってた
俺のサークルの飲み会は最少決行人数が1名(ソロ飲み)であることが多く
2人で飲み会を催すことも多かった
俺の半生で一番多くサシ飲みをした相手は海老蔵で間違いない
今でもちょいちょい飲みに行く関係だ
ちなみにマミさんとその旦那さんは俺たちの一つ上の学年で
俺たちが大学に入ったときには既に付き合い始めていた
マミさんと海老蔵も当時から仲は良かったし
2人で飲みに行ってたことも珍しい光景じゃなかったけど
恐らく今みたいな関係ではなかったと思われる
海老蔵は当時から女癖はあんまりよくなかったが
少なくともサークルの中で女を食い散らかしたりはしなかった
1度、入学間もないころに
同期の女の子と付き合っていたが
ある日別れてからも、その二人の関係が険悪ということもなかったし、
その子の結婚式にも海老蔵は出席していた
海老蔵は2年くらい前だったか突然結婚した
あまりにも突然で、俺はその時に海老蔵に彼女がいたことも知らなかった
海老蔵は俺に対して女の話はあんまりしなかった
最近、ちょいちょいお子さんの自慢はしてるけどな
きっとあれだ、北斗の拳で言うアインだろうな
志村けんで言うところのアイーン
ちなみに俺は[彼女いない歴=年齢]の素人童貞だ
だが、俺が童貞を捨てたのは18だからな、結構早めだぞ
これは忘れるな
今日は飲んでくるので
次のレスはきっと明日になります
明日はエビとキノコのクリームパスタ報告をしますよー
>>39
ビールUMEEEEEEEEEEEE
今は海老蔵はトイレ行ってるが
サシ飲みで実況はできねぇって
帰宅しますた
海老蔵に薦められた日本酒を飲みすぎて死にそう
静岡の酒が旨かったです
ないようは明日書きます
あまりにもムラムラしすぎてヤヴァイ
ムラムラを抑えるためにコンビニで永谷園の梅茶漬け買ってくるわ
おはようございます
二日酔いなので、ビール飲みながらゆったり書きます。
(昨日の話)
20時に海老蔵と待ち合わせてたのは
海老蔵の家の最寄り駅
海老蔵のお勧めの店に連れてってもらうことになってた
海老蔵と落ち合うと駅付近の複雑な路地を数回曲がり
カウンター5,6席と、テーブル三つの小さな店に入っていった
俺と海老蔵は「おつかれー」という勢いで乾杯し
FF7のルビーウェポンの倒し方や
DQ5のエスタークを何ターンで倒したか
あと、幽白の仙水編についてしばらく語り合った
ビールを一杯飲み終え、二杯目は日本酒にすることになった
学生時代は俺も日本酒を一緒に飲んでいたのだが
最近はめっきりだったので俺は泥酔を覚悟した
っつーことで結論を急いだ
俺「水曜日の話だけど…」
海老蔵「お前タケノコ派なのかよ?この異端が!」
海老蔵のきのこ厨レベルはとても重度なようだった
そもそもキノコがマジョリティーであると勘違いしている
しかも海老蔵の食べ方は独特なようだ
まず、キノコの傘の部分を食べ
一通り咀嚼を終えてから石突のビスケットを食べるという順番に美学を感じているのだという
そして俺たちはシイタケの醤油焼きを注文した
シイタケは美味かった
危うくきのこ厨に取り込まれるところだった
でもやはり、"リアルきのこ厨"と"きのこの山厨"は分けて考えねばなるまい
俺はいかにたけのこの里が素晴らしいかを語った
「その点トッポは・・・」とか言い出すやつがいたら収集が着かなくなっていただろうが
そこはサシ飲みのいいところで、リアル本題まで到達することができた
俺「でさ、水曜日って○○駅で飲んでた?」
きのこ厨「え?え???」
きのこ野郎は狼狽していた
俺のS心に火がついた
俺「誰か女の人と一緒だったよね?奥さん?」
エリンギ「あ・・・あぁ、どこまで見てたの?」
舞茸はバイオハザードでしか聞かないような声をあげた
俺は狼狽を見て既に満足したが、攻撃の手は緩めない
この時点でこの日の会計を全てシメジ君が出すことで合意した
ちと、昼飯食ってきます
スープカリー屋でキーマカレー食ってくるぜ
すみません昼寝してました
そろそろ〆です
書いてきます
海老蔵は観念したらしく
水曜日にマミさんと飲んでたことを認めた
その他俺が聴いたことは素直に答えてくれた
正直な答えだったのかどうかは分からんがね
色々聴いたが、一般的なことを時系列で並べるのが
色々聴いたが、一般的なことを時系列で並べるのが
分かり易いと思うのでそうさせてもらう
まず最初に海老蔵は大学入学当初から
ずっとマミさんに恋してたそうだ
で、海老蔵が大学を卒業するタイミングで
マミさんには告白したんだと
その頃からほんのり男女の付き合いになっていったらしい
それが海老蔵が23歳のときだから大体5年前
はいはいリア充爆発しろ
俺はそのときは社会人1年目という暗黒時代で
風俗に定期的に通うようになった頃だな
ちなみに海老蔵もマミさんも
いい感じに留年している
年齢の計算が合わないのはそのためだ
で、海老蔵が2年前に結婚した
海老蔵は自分の結婚はすっ飛ばして語ってたのだが
取り敢えず書いておいた方が分かりやすそうなので書いておく
マミさんの方が遅かったのか
マミさん夫妻は大体1年半前に結婚した
俺たちの学年は大方、その結婚式の2次会には呼ばれていた
そのときに海老蔵は結婚式の2次会には居なかったのだ
言われて思い出したが
マミさんと仲がよかった海老蔵が居ないのを当日不思議に思っていた
俺は一人合点したわ
で、その海老蔵結婚のあたりから
2人は一時期疎遠になってたみたいで
ここ数ヶ月になってまた縁りが戻りつつあるらしい
で、今の状況は
マミさんは旦那さんとも海老蔵とも別れる気はないらしい
そういうイメージ無かったのだが案外悪い女だった
それに対し海老蔵の方はどっぷりって感じだな
海老蔵はマミさん如何に関わらず
離婚を考えてるらしい
お子さんも小さいのによくもまぁとは思ったが
さすがに家庭内の事情までは聞かなかった
マミさんが離婚すれば
絶対に迎えに行くとか言ってたけど
こいつはリア充なのに、思考から童貞臭がする
あと、海老蔵とマミさんの関係を他に知ってる人は居るのか
っつーと居ないらしい
マミさんの学年で、すげぇマミさんと仲のいい集団でも
知ってる気配は無いとのこと
海老蔵「まさか言い触らしてないよな?」
とか逆に聴かれたが
俺「ああ・・・(VIP+以外で)そんなこと言うわけないだろ」
と言っておいてなんとか誤魔化した
ちなみにこのスレで書いたスペックとか関係性は
リアルにかなり忠実なので
俺の身辺の人間が見たら俺以外の登場人物は特定できる
ちなみに俺は素人童貞ってばれたくないので
ちょいちょいスペック誤魔化している
取り敢えず以上かな
質問とかあったらどうぞ
まぁ質問も糞もないよな
あと900以上も余裕があるのになんも書かないってのは勿体ないので
勝手に書かせてもらう
まず、俺と海老蔵の話だ
俺と海老蔵は大学入学当初からの付き合いで
一緒に過ごした時間はかなり長い
多分海老蔵が奥さんと過ごしてきた時間より長いと思う
海老蔵は大学4年のとき、なんの前触れもなくピアノを習い初めた
別に音大でも何でもないのだが、大学には24時間楽器を練習出来る施設があり
海老蔵は一時期狂ったようにそこでピアノを弾いていた
俺はと言うと、幼稚園のときから中学までピアノを習ってたので
自慢できるほどではないけど、程々ピアノは弾けるんだ
ある日バイト前に海老蔵に呼び出されてその施設に行くと
海老蔵がピアノの前で頭を抱えていた
「ここ、どうやって弾けばいいの?」
海老蔵が持っていた楽譜はグリーグののピアノ協奏曲で
ピアノを初めて数週間の素人に手の出る曲ではなかった
10年強ピアノをやってた俺だって弾くどころか
弾いてみようとすら思ったこと無い曲である
俺はその無謀さを教えると
海老蔵は「せめてここのフレーズだけでも」ってページを捲った
そこはさほど難しくはなかったので
数回弾いて見せて俺はバイトに向かった
俺のバイトは深夜バイトで、22時から6時までってシフトだった
翌朝バイトを上がると、前日の海老蔵に触発されてた俺は
ピアノを弾きたくなってなってバイト帰りにその施設に寄ってみた
海老蔵が居た
前日に俺が教えたフレーズを
流暢に弾きこなしていた
あまり難しくない箇所とはいえ
初心者が易々と弾けるようなものでもない
海老蔵は一晩中そのフレーズを練習していたらしい
海老蔵には才能があったんだろうと思うが
そのあとすぐにピアノをやめてしまった
どうやらそのフレーズが好きだっただけらしい
それから7年たって、今は俺が躍起になってその曲を練習してる
人に聴かせる機会はないんだけどね
これが海老蔵とのエピソードの1つ
朝から飲んでるせいか
体が猛烈にダルい
もう1つくらい書けたらいいが、
途中で寝るかもしれん
次はマミさんの旦那さんの話
ここまでで直接登場してないし
身持ちのよい人だから面白エピソードは無いのだが…
顔がFF2のレオンハルトに似てるのでレオンハルトさんと呼ぶことにする
俺とレオンハルトさんは同じ学部で
テスト期間の度にレオンハルトさんにはお世話になってた
ある時、過去問を貰ったお礼に一杯ご馳走する事になった
レオンハルトさんは酒は強いが
滅多にサークル行き着けの店には表れない
下手するとその時が最初で最後だったのかも知れない
その時は二人だけじゃなくて
4,5人で飲んでたと思う
マミさんは居なかったな
海老蔵が居たかどうかは記憶が怪しい
その時もマミさんとの付き合いは順調なのかって話題になった
マミさんは割と奔放な人で
確かに今思えば海老蔵との方が波長は合うんだろう
その時はディズニーランドに行ってきたって話をしてた
その時ほどレオンハルトさんからマミさんの愚痴を聞いたことはない
やはりディズニーランドはメチャクチャ混むらしく
レオンハルトさんは行く前日に詳細なプランを建てていたらしい
しかし、相手がマミさんである
途中であれに乗りたいこれに乗りたいと言い出し、
休憩でベンチに座ったら暫く居座ったりと
レオンハルトさんの詳細なプランは台無しになったとのことだった
今思えばレオンハルトさんも可愛いところあるなぁ
因みに俺は小学校の時以来、およそ20年ディズニーランドには行っていない
さて、寝ます
またちょいちょい書いてきますわ
皆さんよい夢をー
今回はマミさんの話を書こうと思う
3年前の秋
大地震が起こる前で、けいおん二期が終わった後だから
この時期はかなり正確なはず
俺は海老蔵と母校の学祭で昼からビールを飲んでいた
どっちから誘ったかは定かでないが
メンバーがもっと集まれば学祭中のキャンパスで
OB麻雀をやろうという、迷惑企画をしていたのは覚えている
結局二人しか集まらず、後輩の模擬店で買った不味いツマミを食べながら
ビールを飲むことに終始していた
その日はマミさんも
マミさんの同期の女性と学祭に来ていた
その女性はイモトに似てるわけじゃないけど
今テレビ見てたらイモトが映ったのでイモトさんと呼ぶことにする
そこでなんとなく4人で店に飲みに行くことになった
昨今の海老蔵の話からすると、
その時は既にマミさんと海老蔵の関係はできてた筈だが
その日はおくびにも見せなかった
その時は本当に偶然会っただけだと思う
その日の4人はみんな喫煙厨である
因みに今までの登場人物でタバコを吸わないのはレオンハルトさんだけである
中でもマミさんが一番のヘビースモーカーで
セブンスターをスパスパ吸っていた
4人でタバコを吸うものだから俺たちの席だけモヤがかっていた
分煙の店だったが、禁煙席が一杯だったらしく
隣の座敷に座った家族連れが「煙い」と言い残してすぐに帰ったのが印象的だ
マミさんは酔っぱらうと
非常に失礼な発言を繰り返す
その日は俺になぜ彼女ができないのかという話になった
そんなのは「面構え」の一言で結論がでる
俺は芸能人で言うとガンタンクに似ているのだ
だが、マミさんは俺の一挙手一投足に問題がある旨を告げた
まず、吸ってるタバコが男らしくないとのこと
俺はマルボロメンソールを吸っているのだが
メンソールは男が吸っちゃいかんらしい
いやいや、いつの時代の理論だよ
あとはアニメ趣味がよろしくないらしい
俺はけいおん!のあずにゃんが好きなんだが
アニメの女の子の品定めをするのがダメだとのこと
確かにそれはそうなのかも知れない
だが、その時にけいおん!の話題で一番盛り上がってたのは海老蔵で
若王子いちごちゃんが云々
木下しずかちゃんが云々
モブキャラまで引き合いに出して語っていたのは
さすがの俺も引いた
と言うかそれでも海老蔵が許されているのに納得がいかない
結局その日はマミさんがベロベロに酔っぱらい
同じ方面の俺が家まで送った
本当に色々と納得いかない夜だった
そう言えばその日はマミさんは途中でタバコを切らし
海老蔵のキャメルを吸いまくっていた
イモトさんが「後輩からタバコを巻き上げるのはよくない」と
ピアニッシモを差し出したが
マミさんは「私はフォルテッシシモのタバコしか吸わない」とか
おっさん発言をしていたのも覚えてる
一応マミさんの名誉のために言っておくと
マミさんは素面の時はいいひとである
まあ、私が一番知りたいのは、海老蔵の奥さんのことかな。
それが分からないと想像が膨らまない。
>>70
ありがとう、そういって貰えるととても嬉しい
次は海老蔵の奥さんについて書くことにします
海老蔵の奥さんの話
最初に断っておくと
俺は海老蔵の奥さんについてほとんど知らないんだ
今までは実話ベースで書いてたが
創作とまではいかなくとも
推測や想像が多分に含まれてしまうと思われる
俺が海老蔵の奥さんに会ったのは
お子さんを見に行ったときの一度きりだ
去年の今頃だったかな
海老蔵夫妻は結婚披露宴とか二次会をやってないので
結婚してから一年以上周りは奥さんがどういう人か知らなかった
海老蔵が俺に対して女の話をあまりしないというのは
奥さんのことも含めてだ
ひた隠しにしてるって感じじゃなくて
「そんなつまらない話はやめようぜ」って雰囲気
周りは結婚するまで海老蔵に彼女がいたことすら知らなかったし
結婚してすぐに子供ができたようで
結婚してからは飲みに連れ歩いてないからというのもある
海老蔵の奥さんは2つか3つ年下で
出身大学はお嬢様学校として程々名の通ったところだ
そして、物凄く綺麗な人だった
芸能人かと思うくらい
強いて挙げるなら加藤あいに似てるけど、俺は加藤あいより美人だと思う
ここから殆ど推測になる
まず、海老蔵との出逢いだ
海老蔵はとある健全な趣味を持っている
この趣味を書いてしまうと狭い業界なので特定されかねない
心苦しいが伏せさせてもらう
海老蔵はその趣味の業界では比較的売れっ子で
数々の社会人団体を渡り歩いている
その団体で引っ掛けたのだろう
当時の海老蔵の家と
奥さんの家が近くて飲みに誘って
まぁつまり大人の関係になった
今思えばマミさんの結婚話が出始めた時期で
海老蔵は場繋ぎ的に付き合ったのかも知れない
奥さんは奥さんで
社会人の1年目か2年目かといった時期
独り暮らしを初めて間もなかっただろう
寂しい次期に偶然年の近い海老蔵に遇って
場当たり的に付き合ったのかも知れない
これが一番合理的な解釈かな
海老蔵とうまくやってくには
それなりにブッ飛んだ思考回路か
或いはブッ飛んだ言動を受け止められる寛容さが必要だと思う
俺が見た感じ、奥さんはそういう人ではなさそうだ
海老蔵としても奥さんが綺麗すぎてもて余している感じはある
奥さんは見た目的にも学歴的にも
ずっと周りからちやほやされていただろう
恐らく海老蔵はそういう相手が得意ではない
恐らく結婚を言い出したのは海老蔵だと思う
海老蔵が結婚した時期は
丁度同期の結婚ラッシュだった
それで1つ焦りを覚えたのかも知れない
そして、ここまで書いてて今思い付いた邪推がある
海老蔵はマミさんの結婚は止められないから
せめて同じ土俵に立とうとしたんじゃないか?
自分も結婚していれば、マミさんと責任の持ち合いと言うか
イーブンな立場になろうとしてたんじゃないだろうか?
素人童貞にはこれ以上の想像はキツい
実話ベースに戻る
海老蔵Jrを見に行ったときは
俺の他は同期の男がもう一人とその奥さん
あと、後輩の男がついてきた
ここらへんは皆、海老蔵と未だに繋がっている飲み仲間だ
同期の奥さん以外は皆サークル時代からの仲間で
同期の奥さんも大学4年くらいから俺たちに混じってよく一緒に遊んでいた
子海老とは少し、遊ばせて頂いたのだが
すぐに泣き出したので俺たちはおいとましようかと…
思っていたのは俺だけだったようだ
同期男がビールと焼酎を買ってきており
お祝いだといって海老蔵の家で飲みだそうとする
我々のサークル仲間はこうも非常識な人間で殆どを占めている
その時はさすがの海老蔵も表情を固めたが
奥の部屋に行ってしまった奥さんと話してきて
“あんまり騒がなければ”という
まるで子供相手の様な条件で了解を貰った
我々は子海老を起こさないように
粛々と子海老の可愛さについて話し合った
焼酎のお湯割りを飲みながらね
粉ミルク用の低温ポットは
なかなかに焼酎のお湯割りに適していたのである
その日は海老蔵を含む五人で一瓶の黒霧島を空け
帰ろうとしたときに奥さんが挨拶に出てきた
「なにもお構いできませんで…」
社交辞令なのはわかるがあまりにうやうやしい
海老蔵と奥さんのギャップの激しさを感じずにはいられない
そういう印象もあるから
最近、海老蔵が離婚を考えているってのも
善悪は置いといてわかる気がするんだよな
前にも書いたが、最近の海老蔵家の家庭内の事情には一切首を突っ込んでない
だからもしかするともっと明確な理由が有るのかもしれないが
そこは謎のままで、俺だって知らんし
想像すらできないところだ
海老蔵の奥さんの話は以上になる
文才あるね
俺もタケノコ派だし、
粉ジュース派だ。
>>79
ありがとう
やっぱりたけのこだよな!
粉ジュースは実は書いてないが、解説付きジョークってのもあれだから…
>>80
明日はそいつを書こう
今日はもうヘロヘロだから
すまんがゆったり待っていてくれ
海老蔵もいろいろあるんだろうなぁ
1に相談したかったとしても、やっぱり既婚の悩みは既婚者じゃないと伝えきれないしなぁ
>>81
うん、それもあると思う
俺が深刻になってもどうにもできないからな
海老蔵は意外と気負ってないかも知れんし
>>85
続報あったらなんか書くけど
メインのとこは一旦〆だ
俺がアクションを起こす話じゃない
また月曜がきてしもた…
仕事の合間にちまちま書いてくよー
海老蔵の女遍歴について
何度か書いている通り海老蔵は女関係についてあんまり人には話さない
大学入学時から結婚までの間に
マミさんと奥さんは除いても
不確かな噂を合わせると大体10人くらいと付き合ってたと思う
俺が直接知っているのは同期の女の子1人だけで
あと情報としてある程度スペックが分かってるのが3人
で、残りは不確かな噂
この順番で話すのが一番分かりやすいだろう
同期の彼女と海老蔵は入学して間もなく付き合っていた
見てくれはいい女の子だった
ただ、ガンタンクが言うのもおかしな話だが
マミさんと比べてしまうとやはり見劣りはする
当初は当事者同士も含め付き合いが浅かったから
誰も気づいていなかったのだが
海老蔵と彼女は明らかに性格が合わない
抽象的な言い方だが、彼女は非常に強い一般論的な正義感を持っていた
「小学校の帰りの会で先生に告げ口をするような子」がそのまま大人になったようなイメージでいてくれればいい
海老蔵は明らかに告げ口される側の人間だったから
息苦しく感じてたんだろうと思う
波風を立てたことこそないが
俺もちょっと苦手なタイプだった
どういうきっかけで2人が付き合いだしたのかは知らないが
別の同期から聞いた話では別れ方は結構ギトギトだったという
そこらの詳しい話は知らん
別れた後は海老蔵と適度な距離で接していて
付き合っている最中よりむしろ仲が良かったように見えた
ちなみに彼女は大学卒業後、小学校の先生になった
天職という言葉は彼女の為にあるのだと思ったね
それで前にも書いたが、別の同期と結婚して
今は幸せにくらしているという
めでたしめでたし
でさ、ディーノが俺の書き貯め行為を怪しんでいる
今日は書き貯められんかも知れん…
バカ舌とか書いたからばれるのはまずい
仕事終わりますた
ちょっと書き貯めたよー
海老蔵と3人の彼女の話
これも奥さんの話と同様に最初に断わっておくが
俺が直接面識のある女性たちではない
推測が含まれてしまう旨をご了承いただきたい
1人目は海老蔵が大学2年の時に付き合っていた相手
海老蔵のバイト先のファミレスで出会ったという話だ
これは海老蔵本人から聞いたのではなく
そのファミレスの近くに住んでたやつから聞いた
「海老蔵がバイト先のファミレスの子とつきあってるみたいだよ」
どうやら家の近くで2人で歩いているのを複数回見かけたらしい
ちなみにこいつは子海老を見に行ったときに奥さんを連れてきた奴だ
その話を書いているときは再登場させるつもりもなかったのだけど
今後、この話の流れで再登場させたいので名前をつける
メガネが四角いのでキテレツと呼ぶ
で、奥さんはミヨちゃんってことにしよう
海老蔵の彼女の話に戻る
年齢は不明だが恐らく同い年くらいだということ
清楚っぽい感じの子だったってこと
大学生っぽいけどキャンパスでも目撃証言がないから恐らく他大であること
情報はそれくらい
気付いたら別れてた、というより
海老蔵からは付き合ってる相手がいるという報告のないまま
次の相手の話が持ち上がったから詳細不明のまま立ち消えた彼女だ
そのくらいの時期に海老蔵はバイトを変えていた気がする
きっと別れて気まずくなってバイトを辞めたんじゃないかと思う
次は2人目
海老蔵が大学3年の時に付き合っていた彼女
海老蔵の高校の同期と同じ班で実験をやってるって奴がサークル内におり
そいつが情報を仕入れてきた
「どうやら、海老蔵が高校時代の後輩と付き合っているらしい」
話では、彼女は高1の頃から3年生の海老蔵に恋焦がれており
その子も海老蔵を追いかけてうちの大学を目指していたが受験に失敗した
されど海老蔵が諦めきれず、海老蔵と直接連絡をとり交際まで漕ぎつけた
泣ける話であるが、海老蔵の女の噂は不確かな噂まで含めると
この時点でそれなりの数があった
俺は見たこともないその子に同情せずにはいられなかった
「あなたの憧れの先輩は大学で、こんなに女癖が悪くなってしまいました…」
大学に入る前からの可能性もあったが、そこは俺の知る所ではない
その子と付き合っているときにどんな状態だったのかは知らないが
別れた時は珍しく海老蔵本人から報告があった
サークルご用達の居酒屋で、俺やキテレツが聞いたのは
報告というより愚痴だった
この高校の後輩との別れ話
珍しく直接聞いた話というのもあって
書き貯めてるときはかなり詳細に書いたのだが
詳細はやっぱり書けない
海老蔵はこの時、ひどくうちひしがれる経験をして
事情を説明してデートを1度キャンセルしたんだ
その時に海老蔵が使ったある単語が彼女の勘違いを生んでしまった
それは今30手前になれば誰でも察することができる言葉なんだけど
18の子供には難しかった
この話は海老蔵から直接聞いたとき
その彼女に怒りさえ覚えたんだけど
ある程度歳をとると彼女の気持ちも理解できる
ひどく後味が悪くなってしまうのでここでは書かない
そして3人目
恐らく海老蔵が結婚する前に最後に付き合っていた人だと思う
俺は人となりは全く知らない
2010年の末頃
マミさんが俺に失礼な絡みをしたあと2,3ヶ月程経った頃だ
ある日、同期の女が彼氏と婚約指輪を見繕いに行ったときに海老蔵を見たらしい
背が高くて、ちょっと歳がいってそうな女性とジュエリー屋に居たということだった
で、その年のクリスマスイブ
確か金曜だったはず
俺はディーノを含む数人と飲みに行き
家に帰るとVIPで正拳突きスレが立っていたので
ROMってげらげら笑ってた
日付が変わるくらいに海老蔵から電話が来た
「明日飲まないか?」とのこと
俺はOKを出し、翌日は海老蔵と飲んだ
17時から24時まで飲んでいた
俺も大分ふらふらだったが、その時の海老蔵は生半可の酔い方ではなかった
海老蔵の家が近かったので送って行って、俺も帰るのがダルくなり
寝袋を引っ張り出して勝手に泊まった
この話はここまでで、特に詳細は聞いていないが容易に想像がつく
恐らくその前の夜に結婚まで考えてた彼女にフラレたんだろう
海老蔵の彼女である程度付き合ってた証拠が出てるのは以上だ
で、残るは不確かな噂話だ
「海老蔵には今付き合っている相手がいる」
という噂が流れているのに実態が観測されないことが一回や二回ではなかった
これには謎が多く、事実は海老蔵本人しか知らないだろう
大体情報の取得元は海老蔵の学部の友人からサークル面子の誰かが聞き出してくるのだが
そもそもそこが腑に落ちない
元を辿れば海老蔵が自分で言っていたのだろうが
本当ならなぜ海老蔵はサークル面子には秘密にしていたのか?
むしろなぜ学部の友人には正直に話してたのか?
本当にそんなに彼女が居たとも思えない
というのは海老蔵の遊びのサイクル的に彼女と会う暇が無さそうだったから
では虚言なのかというと、虚言である必要性が分からない
その虚言を吐くことによって海老蔵に何のメリットもない
素人童貞の俺が強がりで「昔、女と付き合ったことがある」なんていうことはことはあるが
海老蔵は事実確認が取れている彼女も存在していたわけだから、そうする必要は全くない
謎の女は結構な人数居たものだ、
このくらいなら今なら逆に聞いてもいいのかもしれない
海老蔵の女性遍歴番外編
珍しいエピソードがある
海老蔵が俺に見える範囲で女性を追いかけてた話だ
キテレツの奥さんのミヨちゃんは音大を出ている
大学4年の末にキテレツが卒業演奏会に行かないかと誘ってくれた
初めはキテレツと俺の二人で行く予定だったが
ある日突然ピアノを始めた海老蔵にキテレツが声を掛けた
正直、海老蔵は断ると思ってたんだが
意外とのりのりで3人で行くことになったんだ
ミヨちゃんは作曲家名は忘れたんだが
ピアノ協奏曲を弾いていた
俺も聴いたことない曲でキテレツは自分の彼女の演奏だというのに舟を漕いでいた
かく言う俺も、曲に対してはさして感銘は受けず
ソロピアノよりもオーケストラの代理である伴奏ピアノの方が難しそうだと感じてたくらいの感想しかない
音大の卒業演奏会というのはは5分や10分で済まない曲が
尋常じゃない曲数演奏されるので
俺たちはミヨちゃんの一演目前と、ミヨちゃんの演奏だけ聴いて出てきたのだった
それでも賞味1時間半はコンサートホールに居たと思う
その帰り道で海老蔵が言ったのは
「ミヨちゃんの伴奏をしていた女の子が非常に好みである
ミヨちゃんに頼んで紹介してもらえないか?」とのこと
キテレツは「可能かは分からないが頼んでみる」とのことだったが
ミヨちゃんのフットワークの軽さによって
その飲み会は1週間後くらいに催された
男性陣は客席で聴いてた3人
女性陣はミヨちゃんと海老蔵の目当ての子、あともう1人ミヨちゃんの友達が来ていた
合コン的な布陣で、内容的にも海老蔵の我儘による飲み会なので
会費は男性陣が負担するという条件だった
俺は行かなきゃよかったな、ホント損した
海老蔵はかなり面食いだと思っていたが
目当ての子は可愛い子ではなかった
決して不細工ではないのだが、どこにでも居る感じの
あまり華がない女の子だった
その相手を目の前にした海老蔵は普段とは全然違った
緊張がひしひしと伝わってくる
海老蔵は普段は割とふてぶてしい人間で
老若男女に対して対等な立場を築き上げるのだが
その時は全くの別人、病気にでもなったのではないかと思ったくらいにおどおどしてた
結局その日はよくも悪くも何事もなく終了し
俺たちの財布が軽くなっただけのイベントであった
男3人とミヨちゃんで反省会という名の二次会をしたが
海老蔵は「あんなに可愛い子には会ったことない」などと腑抜けていた
そもそもミヨちゃんが正面にいるのに失礼極まりない話である
しかも海老蔵はそんな絶好のチャンスの癖に携帯の番号さえ交換できないヘタレ具合である
因みに美人の奥さんがいるくせに
結婚してからも「あんなに可愛い子には会ったことない」とか
まだ言ってる
全くもって海老蔵は変なやつである
>>97
>>98
ありがとう!
今まで見てるよ宣言くれた方もありがとう
こういう区切り区切りで貰えると、次も書こうかなって気になります
今日も書いてみた
俺と幽霊の話
色恋沙汰の話が多いのでたまには別の話を
ちなみにオカルト的な要素は一切ない、単なる自分語り
ミヨちゃんの話をしたのでそのついででもある
ミヨちゃんはその後音大の大学院に進学し
その間もコンサートに何度か誘われた
俺やキテレツは既に社会人になってからだ
特に思い出に残ってるのは
ピアノトリオのコンサートだった
俺は当時村上春樹を愛読していた
やれやれ。僕は射精した。
その中で「海辺のカフカ」も読んでいて
作中に出てくる「大公トリオ」を聴くためCDを買ったのだが
そのカップリングで同作曲家の「幽霊」というピアノトリオが入っていた
俺はその曲を気に入っていて
ミヨちゃんがそれを演奏するというので聴きにいった
その時はキテレツは居たが、海老蔵は居なかったな
ただそれだけの話であるが
その晩にキテレツと飲んでいるときに
「幽霊」という副題は何なのかという話になった
決しておどろおどろしい曲ではない、というか軽快な心地よい曲なのに
俺のイメージは東京の摩天楼を見下ろし飛んでいる
明朗な性格の幽霊
その話をしたら、キテレツは
「お前は顔の割にロマンチックなこと考えてるな」とのこと
たしかにそうかも知れない
ところで、そのコンサートの主演目だった
メンデルスゾーンのピアノトリオは
ネット情報では「ピアノトリオの頂点にたつ超名曲」との話だったが
俺とキテレツは並んで寝てたってオチはつけておく
1は文才あるね
>>101
ありがとう!
嬉しいから書いちゃう(ビクンビクン
海老蔵に恋した女の子の話
俺たちが大学2年のときに
新入生で入ってきた子たちの中で
やめときゃいいのに海老蔵に恋してしまった子がいた
関西弁が特徴的な女の子だ
「せやかて工藤」にあやかって工藤と呼ぶ
工藤はちっちゃくて可愛らしい女の子で
その見た目の割には溌剌としていて関西弁というギャップが
多くの男を虜にしていた
人間的にもズバズバものを言うが、嫌味がなく
女性陣からも気に入られるような女の子だった
但し海老蔵は例外である
女性としてどうかは置いといて
人間として海老蔵が工藤を嫌う要素は感じられない
当時はなぜ海老蔵が彼女を避けるのかは分からなかった
海老蔵本人に聞いても「なんとなく苦手」としか答えは返ってこなかった
実際、その時は海老蔵もどうして苦手なのかは自分で分かってなかったんだと思う
問題だったのは工藤が海老蔵を好いていたこと
そこもまた不思議な話で、海老蔵は工藤をシカトするほど子供ではなかったが
一緒に飲みに行こうと誘われても頑として断るくらいの大人げない態度で工藤に接していた
海老蔵は確かに顔は程ほどいいのだが、そこまでの大人げない態度を帳消しにできるほどのイケメンではない
工藤が海老蔵を好いていた理由が結果的には一番の謎である
俺は工藤を不憫に思い、ある時飲みに連れて行って話を聞いた
「うちもただ意固地になってるだけってのは分かってんねやけど…」
…うん、俺のエセ関西弁では再現できないことが分かったので
共通語で工藤が言っていたことをまとめる
工藤は案の定、もともとはモテる方で
海老蔵程度であればすぐモノにできるだろうというゲーム感覚があったらしい
ただ、海老蔵が逃げ腰なので深みに嵌って、意地になって追いかけてしまった
せめて女性として見られなくとも、人間として良好な付き合いをしたい
という極めて常識的な結論に持って行ってはいたが
関西弁の細部から漂う工藤の胡散臭さというか、腹黒さに気付いた
多分、この女はエスカレートする
素人童貞の勘は当たった
工藤はストーカー行為に出た
キテレツが海老蔵とファミレス女が付き合っているという情報を持ち出したあたりからだと思う
「海老蔵と工藤が寝た」という噂が流れた
それが事実無根であることや、噂の発信源が当の工藤であることもすぐに知れ渡るのだが、
海老蔵はいい気分ではないだろうし
初めからそれが嘘だと信じてたのは、ファミレス女の件を知っていた俺とキテレツとマミさんの3人だけだったと思う
その噂が立って数日後、海老蔵が工藤に襲われた
エロい意味ではない、暴力的に襲われた
俺たちと麻雀が終わったあとに夜の部室で眠ってたところを羽交い絞めにされたらしい
海老蔵も男性にしては小柄ではあるのだが、どうにかねじ伏せるくらいの体格差はあったようだ
結果的には工藤が片方の手首を捻挫しただけでことは済んだ
俺が海老蔵から電話を受けて部室に戻ったときには
腹ばいに倒れた工藤の背中に馬乗りになった海老蔵が、工藤の両手首を押さえながらタバコを吸っていた
なんかちょっとエロスを感じたのは内緒だ
俺が着くと工藤は解放され3人で話をした
工藤は泣きべそをかくかと思っていたが、決まりの悪そうな顔をしていたものの、泣き出す雰囲気はない
海老蔵は麻雀が終わってからの経緯を話し、工藤に確認をとって誤りがないことを認めさせた
そして工藤に対して言った
「噂を流すのをやめることと、暴力行為をやめることを約束してくれれば、今夜の一件は水に流す」
妙に芝居じみていて俺は面白かったが、なんとか堪えた
海老蔵は工藤を取り押さえる間にずっとセリフを考えてたんだと思う
ドラマだったらここで女が泣き出すのだろうが
工藤はぶすっとしたまま、何故か俺を睨んでいた
とばっちりもいいところである
海老蔵は「女の子はそろそろおうちに帰る時間だ」
などと相変わらず芝居がかったセリフを吐いて工藤を帰らせた
工藤が部室を出ると、俺は堪えきれなくなって大声で笑った
その後も海老蔵は工藤を避け続けたが、
工藤から海老蔵へのアプローチは無くなったので平和にはなった
海老蔵もその夜の一件はマミさんを除いては誰にも話していないと思う
後日談としては、海老蔵が結婚した後の飲み会で
俺が工藤から聞いた話
工藤は未だに海老蔵のことが好きで
その後、一切男性と交際せず今に至るとのこと
それが事実かどうかは置いといて
その発言が出ること自体、彼女の執着心に恐怖を感じてしまう
この一件を書いてみて、やり方は違えど
海老蔵と工藤は似てるところがあると思うわ
そして、この一件で最も皆さんに伝えたかったのは
大根役者の台詞を聞いても笑わないでいてあげられる
俺の忍耐力と寛大さに他ならない
これから飲みますんで今夜はうちどめだよ!
かんぱーい!
文章読みやすい
明日も待ってる
>>109
ありがとー
今日も書きます
色んな人がいるもんだなぁ。
>>110
そう、色んな境遇の人がいる
ただ境遇の違いはあれど
そんなに突飛な生き方をしているのは
工藤と海老蔵くらいじゃないかとも思う今日この頃で
ちなみに俺はまともなサラリーマン
海老蔵と津軽さんの話
今回は海老蔵と今まで話したのとは毛色が違う女の話
多分3年前の夏場だったと思う
ある休日に海老蔵から急に電話がかかってきた
「今、横浜に居てこれから用事を済ませてくる
夕方には用事が終わるから飲みに行こう」
とのこと、場所の指定は任された
横浜は電車で30分ほどの距離だった
休日に小旅行もいいだろうと思い、
俺は横浜に行くことにした
旅の道連れにはキテレツを誘ったら付いてきた
その時はミヨちゃんは用事があるとかで来なかった
俺とキテレツは男二人の横浜デートをする事になったわけだ
内容は酷いもので、まずは俺たちがしていた最大の勘違いは
横浜駅で降りれば中華街やベイブリッジとかの観光名所を歩いて回れると勘違いしていたのだ
関東に四半世紀住んでいるのに恥ずかしい勘違いだ
ガイドブックを買うのもバカらしく
当時は二人ともガラケーだったので観光地への行き方も調べず
ゲーセンと喫茶店で時間を潰した
だから俺は横浜が嫌いだ
ただの逆恨みだけど
5時頃海老蔵から電話があり
「今、桜木町だけどどこで飲む?」とのこと
桜木町という単語が先に出ていれば
俺とキテレツはもう少しましな観光ができたはずだ
俺たちは海老蔵に怒りを覚えた
ただの逆恨みだけど
結局、俺とキテレツは桜木町に移動した
駅を降りると、横浜に着く前に想像していたような
オシャレな街が目の前に広がっていた
そのオシャレさが憎かった
駅前で海老蔵と合流すると
デパートの上の方にある
バーと居酒屋を足して2で割ったような店に入り
"桜木町"のきれいな夜景を見ながらオシャレなお酒を楽しんだ
さて、海老蔵がなぜその日、横浜に居たのかというと
海老蔵は動物園に行っていたらしい
動物園ということはデートなのだと思い、
海老蔵がそんな話をするのは珍しいと思ったんだ
だが話を聞くと海老蔵は単身、動物園に乗り込んだらしい
お目当ては津軽さんというメスのラクダ
ギネスに乗ってる長寿ラクダとのこと
そのちょい前にNHKの特集でやっていたのだという
その時に海老蔵に彼女がいたかは分からないが
動物園に誘えば一緒に来てくれるような女性は居る気がするし
後から思えばマミさんを誘ってもよかったはず
更に女性に拘らなければ、暇な人間はその時2人も海老蔵の目の前に居たのにも関わらず
海老蔵はひとりで動物園に行ったというのだ
そこらも含め、なぜ一人で行ったのかを聞くと
海老蔵の答えは簡単で
「俺は動物園に行きたかったのではなく、津軽さんに会いたかっただけだ
お前らはデートの時に別の人を連れて行くのか?」
なるほど、デートだったのか
ただ、その問いは今一つである
俺は素人童貞だし
キテレツは俺たちとの付き合いにミヨちゃんを引きずり込んでいる
この話は以上だ
一言添えるなら海老蔵のタバコはキャメルである
まだ続くのか??
>>115
さんくす
俺が飽きるか、読んでくれる人がいなくなった時に終わらそうと思ってる
今日はもう1つくらい書こうかな
是非書いて下さい
>>117
すまん、投下前にレスつけるの忘れてた
どうもありがとう
どうぞ適当な感じでオナシャス
俺も適当に思い付いたネタをイタズラ書きのつもりで書いてるんで
俺と係長とディーノの話
俺の仕事仲間の話をする
今回の件は話の中には愉快な大学メンツは出てこない超番外編
そのつもりで読んでほしい
俺は係長、ディーノと仕事を3年ほどトリオでこなしている
先日、週のど真ん中の平日に
俺たちは新宿に飲みに行った
係長は30代後半だが
ガンダムとプロレスの話は全年齢型であるため
基本はそんな話で盛り上がっている
あとは酒の知識自慢とか
昼飯の美味しいところ情報交換とかそんな感じ
すみません、嘘つきました
基本メインの話題になってるのは厨二下ネタです
いいオッサンが3人で「オナホ」とか言ってきゃっきゃ喜んでます
ほんとごめんなさい
その日、特にイベント的な飲み会ではなかったのだが
何故か3人でヒャッハーしており、2次会をすることになった
1件目を出たところで係長が奥さんに電話した
「お客の○○さんの好意で、もう一軒ご一緒することになって…」
真っ赤な嘘もいいところである
俺は結婚とはいかに大変で不条理なものかを係長から学んだ
係長が赤ら顔で
「よし、今日は特別な日だからキャバクラ行くぞ!」と
テンションを上げている
何が特別なのかは俺もよくわからないのだが
奥さんに言い訳できた時点で係長にとってはもう特別なのだろう
そのときなら係長から甘くてクリーミィなウェルダーズオリジナルを貰える気がした
歌舞伎町を歩いていると
キャッチのおにーちゃんに声を掛けられ
「3000円、70分どうすか?」
係長は「いいね!」という
フェイスブックで人の記事に「いいね!」する程度の気軽さで
キャッチについて行った
そこで店に入ったが何かがおかしい
どうしてだかは憶えてないが
3000円だったはずの金額が入店時には8000円に上がっていた
俺は風俗経験はそれなりにあるのだが、
キャバクラに行ったのはその時が初めてだったので
なんだ、やっぱりそんなにとられるのね、程度に思っていた
席について女の子が来たのだが
それも何かおかしい
端的に言えば明らかにチャイニーズなのだ
俺は話題を探し「出身はどこ?」と聞いてみたが
「サイタマ」というぶっきらぼうかつ、明らかな中国訛りで言われたので
それは流石にウソだろと思い
「埼玉のどこ?」と聞いてみたがそれから答えは返ってこなくなった
ディーノは青筋を立てて舌打ちをしていた
ディーノについた女の子は「オニイサン、ホテルイコ、2万」などと言っていたが
その子はガンタンクの俺から見ても化け物じみてて
2万貰ってもそれはお断りだろう
係長はその状況を見て、目配せしてきた
俺はよくわからなかったが
程ほど日本語がしゃべれる女の子が
なんだか知らないがまた、1人3000円ずつ要求してきたので
上司は鞄を持って席を立った
ディーノと俺も続いた
俺たち3人は喫煙所を見つけ
タバコを吸いながら反省会をしていた
そこに新たなキャッチのおにーちゃんが登場した
俺たちは警戒心を全面に出す
傷ついた仔猫のようだったのだが
治癒力のヤケに高い仔猫(係長)がおり
40分7000円くらいだったか、
金銭感覚がぶっ飛んでいたのでよく覚えていないが
そのくらいのセクキャバに行くことになった
係長は店に入ると、男前オーラを発していた
ところが女の子が来ると、途端ににゃんにゃん言い出した
擬態語ではない
「にゃんにゃん」と40に程近い男が言葉を発していたのだ
ディーノはタバコに火をつけて貰って
水割りを作ってもらっている時点で既に
恍惚の表情をしており
ディーノってよりは空気の抜けたヨシヒコ常態だった
俺はというと
恥ずかしいので書かない
一時くらいまで居てみんなタクシーで帰った
係長が多目に出してくれたが、結局その晩はトータル4万くらい使った
翌朝、俺は定時に出勤したのだが
係長のホワイトボードに書かれた予定が
前日までは「午後一客先会議」と書かれていたはずなのに
いつの間にか「客先直行」に直されていた
俺が席に着くと
隣のシマの同期が「ディーノさんは体調不良で午前休って電話があったよ」と教えてくれた
世の中は不条理なことで溢れている
私もたけのこ派で読むの楽しみにしてるよー
>>121
ありがとー!
そう言われると嬉しいんでついつい書いてしまう
あ、いい忘れたけど
今夜は店仕舞いな
お風呂に入ってきたので精力を使い果たしてしもた
ふぅ
明日も書くかも知れないが、昼間に書き貯めができないので
書いても1つだな
ほいじゃまたね、俺はビール飲んで寝ますわー
乙
いつも楽しく読ませて貰ってるぞ。
さんくす
ネタは無限にあるから飽きるまで書いてくぜ
その他の話も楽しみにしてるよー
>>126
おうよ!
リクエスト貰えれば俺も思い出すきっかけになるからありがたかったぞ
文才溢れてるな
楽しみに読んでるよ
>>127
ありがとう
このスレでよく文才あるって言われて
非常に嬉しいのだが
今の流れは思い出を落書きしているだけだ
気軽に読んでくれ
>>131
アリーナ席にな
でかい会場はコスパ悪いから普段はあんまり行かないんだけどね
>>134
それ聞いちゃう?今日は接待でへろへろだけど
あしたはそれだな。
俺が恋した女性たちの話
まさか俺の話を書くことになるとは思ってなかった
恥ずかしいけど書いてみる
これは“恋した”という言葉の定義によるのだが
俺はかれこれ10年は
女性にどっぷりはまって追いかけたりはしていない
「可愛い子だな」「綺麗だな」とかは思うんだけど
その女性と交際した状態というのが想像できないんだ
俺がサークル関連で最初に恋したのは
奇しくも海老蔵と同じ相手でマミさんである
マミさんにはレオンハルトさんという
超ハイスペックな彼氏が居たので
俺はすぐに諦めた
きっと諦めたと言うのも正確ではないのだろうけど
そして、実は工藤もそう
海老蔵との一件からはそういう感覚は無くなったが
彼女にも恋をしていた
何しろ可愛かったしな
あわよくば海老蔵を諦めてくれればいいなと思ってた
面白いこと思い出た
4年生のとき、キテレツのバイト先で買い物をしてたんだ
その時にレジを打っていた女性が好みだった
日を改め、キテレツと飲んでるときに
その話をしたら
「紹介しようか?」とのこと
いやいや、紹介してくれたところで
俺があんなに可愛い子と付き合える訳がない
でもせめてお友達になれたら嬉しいな
そんなことを考えてた
彼女をその店にキテレツは呼び出し
俺に対して紹介してくれた
キテレツ「俺の彼女のミヨちゃんだ」
俺はキテレツに強い殺意を覚えたね
まぁ、“せめてお友達に…”のところは
結果的に叶っているから良しとするか
キテレツ ごるぁあああああああああああ
去年の年末から今年の頭にかけて
彼女をつくるチャンスはあった
ミヨちゃんは人の色恋沙汰の話が大好物であり
ことある毎にミヨちゃんの友達を俺たちに紹介しようとする
但しカップル成立実績は約6年で0件である
そのときは子海老を見に行った時に居たメンバーで飲んでいた
海老蔵、木手夫妻、後輩男、俺の5人
ミヨちゃんはずっと彼氏の居ない友達を
誰かに紹介したいらしい
そこで、俺に白羽の矢を立てた
軽く失礼な話ではあるが
俺にとって悪い話ではない
その話を受けることにした
ミヨちゃんは
数週間後のコンサートに彼女もいるから
それを聴きに来てくれとのことである
打ち上げに四人を招待するから
その時に紹介するとのこと
テイのいい集客行為に他ならない
当日、俺達四人は並んで聴いていた
俺はその時は知ってる曲がなくて退屈だった
曲目は覚えてない
キテレツも相変わらず舟漕ぎしてるし
海老蔵、後輩男も飽きてるのが分かった
演奏形態はピアノカルテット
メンバーは以前ピアノトリオを聴きにいったときのメンバーに
ビオラが加わっていた、可愛らしい子だった
バイオリンとチェロの子とは木手夫妻の結婚式で会ったことがあるので面識がある
俺はそのビオラの子を紹介して貰えると思い、ドギマギした
終演後、俺たちは0次会をして
打ち上げで女性の演奏家たちと合流した
乾杯をし、それぞれ軽く自己紹介をした
ミヨちゃんお得意の合コンモードである
その時に居たのは11人
計算が合わないと思うだろう
だが計算は合っており、
演奏者4人、男衆4人、受付嬢1人と、ピアノの譜捲りをしていた1人、あと裏方1人
ほら、11人でしょ
俺もその時に気づいた
コンサートって演奏者だけじゃできないのな
さて、ミヨちゃんが俺に紹介したがっていたのは
ビオラの子ではなかった
正直11人の時点で予想はしてたさ
俺、泣いてないよ、大丈夫だよ…
俺に紹介されたのは譜捲りの子だった
譜捲りだからフメ子と呼ぼう
フメ子は確かに容姿はよくなかったが
嫌悪感を抱くような顔ではないし
そもそも容姿では俺は贅沢を言える立場に居ない
人間的には明朗で、彼氏ができないことについて開き直ってはいたが
女を捨てたような開き直りかたではなく
好印象だった
その日はみんなで楽しく飲んで
フメ子と連絡先を交換して帰った
その後ちょいちょいメールのやり取りをしてて
今年の2月に会うことになった
昼食を食べて、コンサートを聴きにいって
飲みにいった
なんだ、デートじゃん
飲みいったならもう、その後は1つしかやることないわけで…
はい、居酒屋から駅までフメ子を送り手を振って解散しました
はい、素人童貞です
ホテルに入ってから何をすればいいかは分かるのだが
ホテルに入るにはどうすればいいかなんて知らないのです
で、またしばらくメールをしていたが
ある日フメ子からメールが来て
「ドイツに転勤になりました、帰国したらまた連絡します」とのこと
あーあ、得てしてそういうオチなんだよね
フメ子とは今、フェイスブックで繋がってるだけ
フメ子のページにはしょっちゅうビールの写真がうpされています
俺の話はこのくらいかな
正直海老蔵より1の方が好みだわ
>>142
そんなこと言われたら惚れてまうやんけ!
今日明日はちょっと用事があり
書き貯めできない
電車移動中に超ショートな話を書くくらいかな
パチンカスの話
2年生のとき
俺と海老蔵は結構なパチンカスだった
主に打ってた台は
パチスロの「主役は銭形」と「吉宗」
BIGで711枚出るやつな
今思えば金と時間をかなり浪費したけど
あの時代にやっといてよかったとも思う
パチスロなんてろくなものではないのだが
唯一メリットを挙げるなら
初対面の人とでも同じ台の思い出を共有していること
まぁ、それを言い始めるとマンガやゲームも同じ効果があるし
そちらの方が遥かに健全ではあるのだけど
海老蔵とパチンコ屋に朝並んでいると
海老蔵の学部の友人にもよく会った
彼らとも昼食を食べたり
その日の収支報告の飲み会をしたりと
なかなか良好な関係を築いた
この前、そのうちの一人の
結婚式に呼ばれたんだ
特にこれといったオチはないのだが
ひょんなことから生まれる友好関係という綺麗な結論を出しておく
ちなみに当時のパチンカスたちは
今は誰もパチンコ屋に行ってないようである
>>1おもしろいよ!
>>146
さんきゅ!
>>147
続けるよ
社会の通念として善悪をつけるなら不倫は悪だけど
俺にとっては何の害もないしな
木手夫妻の結婚式の話
木手夫妻の結婚式で
1つ面白いネタがある
結婚披露宴でキテレツが楽器演奏もついでに披露していた
クラリネットだ
サークル面子はキテレツが楽器をやるなんて
当時7年半の付き合いの中で初耳だった
後から聞いた話だと、中学時代に吹奏楽部で吹いていた楽器を
10年以上経って引っ張り出してきたらしい
ミヨちゃんが音大卒なので
その音大の友達も結構居た
結婚披露宴では
ミヨちゃんの友達からのお祝いの演奏があり
ミヨちゃんもそれに応える形で演奏し
最後に夫婦二人で演奏するという順番であった
ミヨちゃんを含む音大卒生の演奏は
凄まじかった
演奏家として飯を食ってる友達はミヨちゃんの友好範囲には居ないらしいが
プロに片足を掛けている人達の演奏であり
生半可ではない
そのような素晴らしい演奏が為されたあと
キテレツの演奏は聴くに耐えなかった
音楽を学んだミヨちゃんの友達は
大物の余裕なのか
みんな満面の笑みで拍手していたのだが
キテレツの演奏の酷さはド素人でも十分に分かるレベルで
サークル面子やキテレツの会社の人の席は
みんな苦い顔をしていた
当のキテレツは堂々と胸を張ってお辞儀をしてたので
俺はどうにか拍手をする切っ掛けが掴めた
その日の三次会でキテレツ本人から聞いた話では
そもそもミヨちゃんが好き放題のプランを立てており
気付けば後戻りができなくなってたようだ
演奏の後のお辞儀はハナから打ち合わせで
どんなにひどくとも堂々としてろと言われたらしい
キテレツは「せめて演奏の順番くらい考えろ」とか
「2度とクラリネットは吹かない」とか悪態をついていた
俺もキテレツは2度とクラリネットを吹かない方が自他の為だと思う
>>152
やれやれ。或いは君の言っていることが正しいのかもしれない。僕は射精した。
今日の予定は終了しますた
こんな時間じゃ飲みにも行けねぇ
ビール買って帰るかな
超ウルトラスーバーストーリーを1つ書くか
親方の話
今日は親方と呼ばれる友人と会ってきた
親方はデブである
ある友人の結婚式で席次表を見ながら
「俺は高砂に座る日はくるのかな」
と発言をしたことにより、その日から親方と呼ばれ出した
因みに本物のあだ名である
2chであだ名を晒してしまった
ごめんな、親方
モモの話
会社の同期で猫を飼っている奴がいる
そいつの名前はどうでもいいが
猫の名前はモモという
ピンクの熊ではなく、猫である
会ったことはないが、しょっちゅう写真を見せられては自慢を受ける
鼻の頭が白い三毛だ
超可愛い
俺も猫をと暮らしたいが
アパート替えなきゃいかんし、
不規則な生活なので世話も難しい
元から落書きのつもりではあるのだが
今書いた二つはあまりにも落書きすぎてなんかアレだわ
今夜はもう大人しくしてる
おやすみー
保守
保守さんくす!
投下しています
海老蔵の311
かの東日本大地震が起こった日は
俺は会社で真面目に仕事をしていたが
地震の後、客と電話がつながらなくなり
メールサーバが落ちたのかメールもできない状況になった
その日は家が会社から遠い人は会社に軟禁されていて
仕事も帰宅もできない俺とディーノは
支給されたカンパンをつまみに
コンビニで買ってきたビールを飲んでいた
ちなみに係長の家は帰宅可能圏内に入っていたのだが
「帰っても面白いことねぇじゃん」
とか言いながら一緒に飲んでいた
周りのシマにはまだ仕事をしてる人もいたが
俺たちはビールを飲みながら
紋舞蘭の出演作品について熱く語っていた
まったくもって迷惑な連中だと思われていたことだろう
紋舞蘭の話の途中で海老蔵から携帯に連絡があった
「すまんけど、今夜のまどマギ撮っといてくれない?」
海老蔵はその日は家に帰れなくなったようだ
俺もその時間までに家に帰れるか分からない旨を海老蔵に伝えると
「参ったな、そっちは他の人に電話繋がるの?他にも撮れる人がいないかお前から連絡取ってみてくれないか?」
話を聞くと、お客と契約して現地作業員になっていた海老蔵は
丁度仙台出張から帰るところだったらしい
結構揺れたようだが、海老蔵の頭の中で
最もプライオリティが高いのはその晩のまどマギだったようだ
録画して欲しい旨を多方面に電話かけようとしたが
地震から4時間近く経ったその時にやっと初めて繋がったのが俺とのことだ
海老蔵は地震のとき、仙台駅付近の牛タン屋で食事をしていて
テールスープが地震によってこぼれてしまったことに憤慨していた
この男はなぜここまでマイペースで構えていられるのか
と、職場でカンパンつまみにビールを飲んでいた俺ですら思ってしまう
俺はその後、動かない電車に見切りをつけ
ホームセンターで自転車を買って帰宅した
その自転車は今でも俺の愛車として活躍しているアースクエイク号である
俺はアースクエイク号を走らせ家に帰り
まどマギの録画をセットして放送時間を待った
放送時間になっても地震のニュースが終わらず
俺は海老蔵に今夜のまどマギは放送が中止になった旨のメールを送り、寝た
そのメールは恐らく2週間程度帰ってこなかった
何日くらいだったかは記憶が怪しいが、
1週間以上は経っていた筈だ
ある日ひょっこりメールが来た
「飲み行こうぜ」と
行ってみると海老蔵は着晒しのスーツで
髭もぼうぼうに伸びていたが元気そうだった
自転車と復旧した電車を駆使して帰ってきたばかりらしい
地震の日は牛タン屋を出てから
避難所でしばらく過ごした
その間に携帯の充電は切れたとのこと
「手動充電器借りられたんだけど、無い方が気楽だしな」
なんとも傍迷惑な人間であることか
数日し、那須塩原から東京への新幹線が復旧した情報を仕入れると
自転車を購入し、那須塩原まで自転車で行って
自転車は乗り捨てて帰ってきたらしい
俺が知っている日本地図からすると
福島県を縦断していることになる
なんかもっといい帰路があるような気はするのだが
海老蔵本人の弁ではそういうことらしい
真偽のほどは確かめようがない
ただ、俺は海老蔵からそう聞いたし
その日の服や風貌を見ると事実な気もする
少なくとも仙台に居たのは事実で
俺は海老蔵が帰ってきた日にお土産の牛タンスモークを貰った
後日談として
海老蔵は東京に帰ってからも携帯を切ったまま行方不明者に成りすまして
1週間くらい会社をサボるつもりだったようだが
心配でアパートに来たご両親に、ピンピンしているところを発見され
たっぷりしぼられたらしい
もちろんその直後から会社にも行っていた
後日談がもう一つ
結局海老蔵は、その後しばらくして放送されたまどマギのラスト3話一括放送を見逃し、
俺が撮っておいたデータをDVDに焼いてやった
東京に居たところで、結局見逃すとは…
世話の焼ける奴である
因みにこの話は
海老蔵から聞いた部分を一部ハショッてる
本当は海老蔵っていい奴なんだぜ!
ってつもりで書き始めたのだが
どうもそれを書いてしまうと悲しいオチになってしまうのでやめた
一部、意図的に伏せている箇所があるのをご了承頂きたい
>>167
お目汚し失礼しました
テレビなど見る限りでは復興なさっているようで
安心してます
因みにテールスープが桁外れに美味いと聞いてます
仙台に行ってみたいです
俺達と野球の話
大学生4年の夏、俺達は高校野球を観に行った
ちょいちょい出てくる後輩男と海老蔵を含む5,6人だった
その時は後輩男の母校が地方大会で勝ち進んでて
割りと近所の球場にて試合をするから行ってみようという話になった
俺はガチで応援する気などさらさら無く
外野席でゆったりビールでも飲んでたかったのだが
気付けば一塁側の内野席である
その時の相手は甲子園の常連校
高校野球に興味のない俺ですら強豪なのを知ってるレベル
正直、内野だったら勝ちそうな三塁側の方がよかったな…(ボソ
俺達は選手の父兄がゾロゾロ居るなか
ビールを飲みまくってた
因みに高校野球だと売り子って来ないのな
わざわざ買いに行ってた
それで、流儀も知らないのに
何となく大声出して応援して
結局一塁側高校は惨敗してた
いや、思い出は美化しよう、惜敗だな
結果的に楽しかったからまぁいいや
その後、普段だったら飲んで帰る流れなのだがその日は違った
後輩男にナカジマが憑依していたのだ
「いそのー、野球やろうぜ!」
我々は大学に戻り、部室にあったグローブでキャッチボールを試みた
因みに我々は野球サークルではない
なぜ部室にグローブがあるのかは謎である
グローブは9つ以上あり
ミットもいくらか混ざってたので
チームが作れるレベル
しかし、問題があった
一番キャッチボールにノリノリで大学に戻ってきた後輩男であるが
彼はサウスポーだ
サウスポーは投打共に有利ではあるのだが
残念ながらグローブの在庫が無かった
仕方ないので、海老蔵ともう一人がキャッチボールをしている中
我々は後輩男を慰めながら麻雀をした
東1局が終わる頃海老蔵たちは戻ってきた
「疲れた」とのこと
いやいや、10分くらいしかキャッチボールしてないですよね?
なしてそんなに疲れてるんですか?
大学生の体力低下が深刻な問題である
そして隣がテニス部のコートで…悪いとは思っていたが球は無限に供給された
>>172
そう、なぜかあるんだよな!
俺のサークルは文科系だったが…
ボールは隣のグラウンドに行けばいくらでも落ちてたわ
芥川の話
この話は一続きのストーリーじゃなくて
俺の頭の中身の垂れ流しである
本来は人様に見せる文章じゃないが
好き勝手書かせてもらう
海老蔵は学生のとき、よく芥川が好きだと言っていた
タバコ農家に家畜を放ったことはなかったものの
ぼんやりとした不安なんかはあったのかも知れない
俺はさっき『藪の中』を読んでて、ふとマミさんが思い浮かんだ
この話を書くのはそれがあってのことだ
マミさんを思い出せば、ここのところの思考回路で海老蔵が見え隠れする
特に芥川が絡むのだからなおさらだ
そして子海老を思い出す
「お父さんの遺伝は精神病だけでも大変です、その上僕は河童的存在を悪だと信じていますから。」
別に海老蔵が精神病なわけではないし、
子海老は元気に産まれてはいるのだけれど
俺が初めて芥川を読んだのは
高校の教科書に載っていた『羅生門』
あの話はこれといった感動や教訓があるものではないと思っている
ただ、あの下人には好感を抱かずにはいられない
下人は弱くて、人間が小さい
善人ではなく
かといって悪党になれるタマでもない
恐らく殆どの高校生は
「よくわからんけど、有名な近代文学」
って感想を抱くのだろうが
俺にとっては『羅生門』なくして人間は語れないくらいの大作なのだ
幸か不幸か、かちかちかち
という音は俺にはまだ聞こえていない
年越しの話
4年生のとき
12/30に海老蔵から電話があった
「鍋しようぜ」と
俺は実家に帰る準備をしていたが
在来線で帰れるし
大晦日になろうが、元日になろうが
大した問題ではあるまい
その日は夕方に海老蔵の家に集まる約束をし
俺は手土産に、近所の酒屋でビールを6缶買っていった
海老蔵の家に行くと、後輩男と海老蔵の学部の友人がいた
この際二人とも名前をつけるか
後輩男はナカジマとしよう
海老蔵の友達は甲殻類仲間ってことでカニと呼ぶ
俺とカニは面識があった
ナカジマとカニはその日初対面との事だったが
海老蔵不在のなか、仲良くスーファミでマリカーをやっていた
海老蔵は二人にマリカーでボロっかすに負けたため
買い物係にさせられたらしい
海老蔵が帰るまで俺もマリカーに混ぜてもらったが
二人の走りは異常だった
150ccのスペシャルカップでさえ二人の走りはNPCを寄せ付けない
マリオスタジアムに出演できるレベルだ
そりゃ海老蔵もボロっかすな筈だ
海老蔵が帰ると俺達は早速鍋をはじめた
〆を雑炊にするかうどんにするかで若干もめたが
そもそもうどんが無かったので
それは無駄な争いだった
雑炊を食べ終わると、当然のごとく麻雀が始まった
男子大学生が四人集まったときに
他にやることがないわけではないのだろうが
無垢な我々は麻雀しか出来なかった
海老蔵が狂ったような運を見せ
純正の九連宝燈をあがったときには
負けの悔しさよりも海老蔵の命を心配したが
現在でもピンピンしている
翌朝まで麻雀をして、午後に起きると
飲みながらまた麻雀をしたりテレビゲームをしていた
ハードをPS2に替えてギルティギアをやってた
海老蔵は幼女趣味らしく
メイを使っていた
そうしているうちに「笑ってはいけない…」が始まり
海老蔵が大量のソバを茹で
いつの間にか2007年が終わっていた
特にオチはないんだけど
楽しかった思い出
あれからそろそろ6年経つのか、はぁ
さて、仕事に戻りまふ
今週は忙しくなりそうで
土曜まで書けないかも
はぁ
>>181
ありがと!
出勤中でございます
ロングだけど短い話を1つ
海老蔵とコカ・コーラの話
大学の部室棟の近くにはベンチと灰皿と自販機という
休憩場所の模範設計みたいなエリアがあった
俺たちもしょっちゅうそこで溜まってたんだ
自販機はコカ・コーラ社のやつで
海老蔵はいつもロング缶のコーラを飲む
「男は黙って500mlのコーラだろうが」
と、声に出して言っていた
ある日、商品入れ換えがあって
海老蔵がいつも飲んでいたロング缶のコーラが無くなった
海老蔵は憤慨し、結局ドクターペッパーを飲んでいた
因みにドクターペッパーにはロング缶はない
ショート缶なら当然コーラもあるのにね
それからというものずっと海老蔵はドクターペッパーを飲んでた
浮気癖はこういうところにも現れるものなのか
保守サンクス
現在東京から離れる電車に乗って旅に出てる
午後から明日まで忙しいので午前中に2つ投下します
本当にあった怖い話
昨日、俺はいつものように係長とディーノと飲みに行くことになっていた
昨日は珍しく課長も居たので誘ってみた
課長「いいねぇ、今日は上司も客も居なくて気楽だな」
課長は40代半ばで温厚な性格
しかも極めて常識人である
俺たち4人は会社の隣の駅の居酒屋に行った
課長とは仲はいいのだが
なかなか会社に居ないので飲みにいく機会は少ない
昨日はレアな機会だったんだ
しばらくわいわい飲んでると
隣の席に客が入った
全て知っている顔だ
部長A、部長B、部長C、部長D、部長E、支社長の6人
イメージとしてはキングスライム×1と普通のスライム×5で問題ないだろう
但し俺達は勇者御一行ではなく
「ここはガライの村だ」と喋るレベルのモブキャラに過ぎない
どうやら部長会議の後の飲み会らしい
俺とディーノは完全に固まった
課長は必死に「お疲れさまです」という
なんの意味もない挨拶を繰り返している
係長は向こうに聞こえないようにため息をついてタバコを揉み消していた
支社長「A(部長)君の部下なのか。まぁまぁ。一緒に飲もうよ」
支社長は顔が怖い
あと、A部長は直接の上司だから話したことはあるのだが、
部長クラスはうちの支社での叩き上げではなく
本社や別の支社から異動で来たひとばかりなので
課長も含め、俺達は他の部長たちのことはあまり知らない
その後は当然のように10人で飲む羽目になったが
俺達は息をつく暇がなかった
そしてやっぱり支社長は怖かった
顔がね
俺と非リアな友人の話
俺は普段、海老蔵やキテレツみたいな
所謂リア充とつるんでたが
非リアな友人もいた、彼との思い出を話す
彼との出会いは身バレの危険が高いので割愛するが
他大の同学年で、お互いが4年生の時に出会った
彼はブロック塀に似てるのだが
それじゃあんまりなのでディカプリオと呼ぶことにする
ディカプリオは俺に負けず劣らずブサメンで
おまけに真性童貞だった
ヒエラルキーとして、真性童貞と素人童貞のどちらが上かという議論はこの際どうでもいい
俺達は瞬く間に意気投合して遊び仲間になった
ディカプリオの大学は八王子界隈にあり
何となく遊びにいく街は八王子だった
と言っても俺達はひたすら飲むこととラーメンを食べることに熱意を燃やしていただけで
何か格別なことをしたわけではない
そう言えば、今はカップ麺になってるけど
八王子ラーメンというジャンルを教えてくれたのはディカプリオだった
ただ、脂質の塊のような彼は
「俺には横浜家系くらいが丁度いい、醤油ベースに玉葱とか誰得だよ?」
と言っていた
俺は結構好きなんだけどな
ある日ディカプリオと八王子の喫煙所で待ち合わせをして飲みに行くことになっていた
ディカプリオは何やらひょろひょろした男に話しかけられていた
俺は一部始終を見てたわけではないが
後で聞いた話を含めて書くと
ヒョロ男「簡単なアンケートにご協力お願いします」
ディカプリ男「嫌です」
ヒョロ男「yes、noで答えてくれるだけでいいんで」
ディカプリ男「no」
ヒョロ男「面白いこと言いますね、では最初の質問ですが…」
ディカ「…」
数分後
ヒョロ男「ご協力ありがうございました」
ディ「…(いや、何も言ってないんだけど)」
ここらから俺が会話の可聴圏に入る
ヒョロ男「実は私、手相の勉強をしておりまして、手相を見て差し上げます」
ディ「いりません、友達きたんで帰ってください」
ヒョロ男「いえいえ、そんなこと言わずに、すぐ終わりますから」
俺「じゃあそいつの代わりに俺のを見てください」
ヒョロ男「あ、はい」
ヒョロ男、俺の手相をみる
ヒョロ男「これはすごい!あなたは運の絶頂にいます…(俺の運気を褒め称えだす)」
ヒョロ男「お名前伺っていいですか?」
俺「田中です」※本名でない
ヒョロ男「あなたは田中家を担ってく人間になります」
俺「いや、俺の親族みんな死んでるんで」※事実でない
ヒョロ男「あ、すみません。ところで下の名前は?」
俺「角栄です」※遺伝子組み換えでない
ヒョロ男「…」
俺「バカヤロー」
俺とディカプリオはゲラゲラ笑いながらその場を去った
その後、飲みの席でディカプリオが教えてくれたことがある
俺はその時のディカプリオの教えてくれたことを忘れることはないだろう
「バカヤローは吉田茂だよ」
いつも楽しみにしてるよ
>>193
いつもありがとうね!
>>194
ありがとう
俺としてもそのくらいのスタンスで書いているから、そのくらいのスタンスで読んでくれると嬉しい
何年か前、新宿西口?で手相見せてくださいって声かけてくる人が何人かいたっけな。
なんだったんだだろう。なんかぁゃιぃセミナーの研修かな?
>>195
ツッコミサンクス
度々スルーされてたからな
手相については俺もそれ以前に
新宿で絡まれた経験があった
新宿と八王子の連中は手口が同じだったな
洗脳して壺とか売ってくる類いだとは思うけど
土日の思い出
ミヨちゃんが俺に紹介してくれた人は実はフメ子だけではない
俺は社会人になってからピアノをもう一回やりたいと思い、
ピアノの師匠を紹介してもらった
見た目は普通の40代のオッサンであるが
腕は確かで、人間的にも付き合いやすい、素晴らしい師匠である
もう2年くらいレッスンに通っている
その師匠が半年くらい前に突然
「合宿したら楽しいんじゃねェ?お前来ない?」
などと言いだし、この土日で合宿をしてきた
個人技であるピアノレッスンで合宿というのは正直あんまり意味はないのだが
師匠は門下生を集めて飲み会をしたかったらしく
楽しそうなので俺も参加した
参加した門下生は俺を含む5人で
昨日現地集合し、各部屋にピアノが置かれた宿に入り
師匠がそれぞれレッスンし、残りの時間で休憩やらおさらいをして
夜は飲み会をした
翌朝には成果の発表会があるから、程ほどに控えて飲む…なんてことはなかった
俺の他の参加者は普通のリーマンが2人と
音大生(JD!)が1人、音大受験を目指すJKが1人
宿の人が刺身とスキ焼を出してくれる中
師匠を含む6人でビールを空けまくった
ん?ああ、記憶が怪しいがJKはオランジーナだったはずだよ
ポンスパークリングだったかも知れん
ほら、俺も酔っぱらってたし、記憶が怪しい
師匠はフランス留学の思い出を話してくれた
「最近ボジョレーのヌーボーが解禁されたけどボジョレー地方のワインはあんまり好きじゃない」
「本当は俺はフランスワインよりイタリアワインの方が好きだ」
「来年の合宿は山梨にしようぜ」
この人がフランスでアル中になって帰ってきたことだけはよくわかった
そして今朝の成果発表会
1人ずつ弾いては、師匠とその他の門下生から講評を受けるという流れ
みんな超絶に上手で、俺の糞みたいなピアノを発表するのもはばかられたが
キテレツの結婚式でもそうだったんだけど
上手い人は心の余裕がデカいのか
みんな優しい講評をくれた
JKに罵られる経験したかったのだが、それだけは残念である
ちなみに俺が弾いた曲は
以前海老蔵が弾いていたグリーグのピアノ協奏曲の第3楽章
協奏曲だったので師匠が伴奏をしてくれた
結構な部分を誤魔化しではあったが、どうにか止まらずには弾けた
で、午後は観光して帰った
温泉に寄ったのだが
師匠は「俺、バック転できるぜ」とか突然自慢を始め
フルチンで草むらに入ってバック転してた
何故か若い方のリーマンもそれに続き草むらでバック転してた
温泉あがりにJKがクソ寒い中ソフトクリームを食って震えていた
萌えた
今回の教訓は
音楽家には頭のネジが飛んでる人が多いということに尽きる
最近自分語りが多かったからサークル面子との思い出を
さっき寿司屋を見かけて思い出した
寿司の話
ある時、寿司の食べ放題に行ったんだ
メンバーは海老蔵、キテレツ、ナカジマ、俺の4人
時期は曖昧だが、2年生か3年生だったはず
1年の頃はナカジマは入学前だし、
4年になったらミヨちゃんも一緒に来る可能性が高い
値段は3000~4000くらいだったと思う
大学生にとっては手痛い出費ではあるものの
寿司食い放題は一度くらい経験してもいいだろうと
俺たちは寿司を食いに行った
この海老蔵という男は
ここでは海老蔵と呼んでいるものの
実は甲殻類アレルギーを持っておりエビが食えない
というか、寿司ネタで言うところの
魚とウニ以外のものはまず食えない
逆になぜウニが食えるのかが謎である
食べ放題が中盤戦に差し掛かった時、海老蔵は発言した
「注文上限までウニ頼んでいいか?」
テーブル単位で注文上限があり、それが確か20貫だったはず
ウニの艦隊を確かに見たくはあったが
それに反対したのはナカジマだった
「海老蔵さん、そういうのよくないですよ
むしろエンガワMax頼みませんか?」
そう、この男もかなりの偏食家だった
ナカジマは入店してからというものエンガワを食べ続けていた
1人1貫限りの大トロを除けば
他のネタは食べてなかったんじゃないかと思う
ナカジマの場合、アレルギーの類ではないらしく
他のネタも食べられるのだが
エンガワを愛しすぎた故の偏食ということだ
結局、ウニとエンガワを20貫ずつ2回に分けて注文した
俺は満腹になった
いや、終盤戦でもっと色々食べたかったんすけど…
もうあの二人と一緒に寿司食べ放題には行かないと心に決めた
海老蔵との出会いと剣道の話
海老蔵とはサークルの同期であるが
そのサークルに入る前に友達になった
大学入学当初、俺はサークルや部を見て回っていた
ある日剣道部を見に行ったのだ
俺は剣道2段を持っていたので
「取り敢えず覗いてみるかな」ってノリ
その日見学に来ていた1年生の中に海老蔵も居た
10人以上見学に来てたと思う
未経験者は1人だけで
その人には上級生が1人付きっ切りで教えていたが
俺や海老蔵を含む経験者組は稽古の流れを軽く教えられただけで
即稽古に合流させられた
確かに剣道の稽古の流れなど
どこでやってもそうそう大差が出るものではないし
ローカルルール的な稽古については逐次説明はされたのだが
今思えばかなり乱暴な説明だったな
海老蔵はその日、面の着け方を忘れたとのことで
隣で面を着け終った俺に聞いてきた
そもそも面の下に頭に巻きつける手ぬぐいの締め方を忘れていたらしく
俺は仕方なく面を一度はずしてレクチャーした
その時は「こいつは今日はリハビリで精いっぱいだろうな」と思っていた
稽古のラストに上級生との練習試合をやった
上級生にボコボコやられる洗礼である
竹刀の長さが高校時代までの規格とは違うのでその不慣れもあるし、
受験勉強やら何やらで1年ほど剣道をやってなかった1年生が
上級生に勝てるわけもない
俺は当然の如くあっさり2本とられて負けた
恐らく殆どの1年生は1本も取れずに負けていたはずだ
ただ、海老蔵は違った
俺はその試合を見てたが
1本目は開始直後に海老蔵が出小手をとり
2本目は逆に海老蔵から飛び込んで綺麗な胴を決めていた
面を着けられない男が上級生にストレート勝ちを収めていた
無効打突すら一回も受けずにだ
稽古の後は大学の新歓の必須である飲み会があり
その時に海老蔵と俺は席が隣だったので話してみたのだ
俺「さっきの試合、1年生で勝ったの君だけみたいだよ」
海老蔵「当たり前だ、俺は剣道1級を持っているんだ」
いやいやいや、俺は2段だし
その時の海老蔵の相手は3段だったんですが…
話を聞けば、海老蔵は小学生の時に1年間剣道をやっていたそうだが
1級をとったら満足して辞めたのだそうだ
で、その日は冷やかしに体験入部に来たのだという
という話を新歓飲み会の席で堂々とするもので
俺は冷や冷やしていたが
部活の説明も乱暴だったし、飲み会も面白くなかったので
俺たちは剣道部に見切りをつけ、飲み会を途中で抜けた
そして俺たちは連絡先を交換して別れた…
という程度の出会いである筈がないではないか
海老蔵「まだ飲み足りないよな、俺んちで飲もうぜ」
俺の返事を待たず海老蔵は電話をどこかに掛けた
電話を終えると
「もう1人呼んだ、いいやつだぜ」
その晩、呼ばれていたのはカニだった
カニはその時既に入るテニサーを決めていたはず
俺たちは3人で朝まで飲んでた
その時は流行歌の話をした
アンダーグラフが流行ってたのかな、俺は知らなかったけどね
あとはそれぞれの出身地についてとか
今まで回ったサークルとか、
どの講義を受けるとかそういう話
その時はまだ3人ともタバコを吸ってなかったな
翌日の講義は自主休講した
入学2週間程度で自主休講を取得してしまう体たらく
俺と海老蔵はその日からサークルを一緒にまわり
最終的なサークルに落ち着いた
海老蔵は剣道をやってたら
それなりにいいところまで行ってた気はするが
それは言わないお約束だろう
結果的に入ったサークルで遊び呆け過ぎて留年したところを鑑みると
海老蔵は剣道部に入ってた方が良かったかもしれないが…
一応補足しておく
ピアノの話と剣道の話をしてしまったので
海老蔵が何でもできるスーパーマン的な印象を受けるかも知れないが
別にそれ以外にはスーパーマン的なエピソードは無い
恐らく元からちょいちょい器用なんだろう
強いて言うなら隠し事が上手で
手酷い失敗を人目に見せない能力はあるのかも知れない
だからこういう話が目立つんだろうな
ナカジマと宗教の話
この話題を取り上げることは禁忌に触れるかも知れない
先に断わっておくと、宗教というもの全体や、特定の宗教をバカにする意図で書くのではない
ナカジマの家は寺だった
かと言って決してTさんではないので
悪霊を追い払ったりはできない
というかそもそも我々は霊に出会ったことはない
ナカジマはさすが、宗教の話には詳しかった
決して仏教だけとか、家の宗派だけではなくて
世界のありとあらゆる宗教や宗派について
深い知識を持っていた
ナカジマが言うには
「親父の飯のタネですからね」
魚屋の息子が店で扱わない海洋生物の知識を持っててもおかしくない
それと同じだという説明だった
確かにそうなのかも知れない
ナカジマ自身は無宗教だと宣言していた
初詣にも行くし、クリスマスだってやる
ナカジマの通っていた高校は
有名な仏教系大学の付属高校だった
文字通り「有名」であり「名門」という意味ではない
ナカジマは高校時代、内部進学テストを白紙で出し
うちの大学を受験したとのことだった
元々勉強ができる方だったのだろうが、
18歳でそれだけ腹を決めるのは凄い
ナカジマは寺を継ぐ気は無いのだと言っていた
ナカジマ自身から聞いた話で
「寺っていうのは商売としてはもってこいですよ」
なんて話もしてたが
結局は大学院まで出て、今は精密機械の設計をやっている
なぜ寺を継ぐ気が無かったのだろうか
ナカジマは昔言っていた
「信仰を商売にするのって僕は嫌なんです」
その時は宗教を知った上での殊勝な考え方だと思った
だが、俺はこいつの腹の底はそんなことではないと思っている
俺はある日ナカジマのこんなエピソードを聞いたのだ
中学時代に坊主頭にするのが嫌で、
野球部を速攻で辞めたのだという…
読んでる人がいないならぼちぼち辞めてもいい頃合いかと思ってる
ほどほどに笑かしてもらってますんでやめられたら困ります
負担の無い程度でいいから、ボチボチおなしゃす
保守!
>>214-;216
お、居た居た
レスコジキででサーセン
喜ばしいので、これからも書いてきますわ