【体験談】マットプレイ中にぎっくり腰！風俗でまさかの大失態www

自分語りスレ

1: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:48:57.191 ID:rnJf7c6P0

俺38歳中肉中背%0D%0A%0D%0A７月のはじめ、その日は月に一度の楽しみ、マット風俗に行く日だった。朝8時、少ない給料から捻出した2万円を握りしめ家を出る。オキニの嬢は昨日すでに予約済だ。とはいっても、予約しなくてもおそらく問題ない、それほど人気のある嬢ではないからだ。おっぱいは小さく（Aカップ）、年齢はおそらく30過ぎ（プロフィール上では24歳）、店の中ではかなりのベテランだ。

風俗でぎっくり腰なった話するわ

引用元: https://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1728211737/

2: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:49:19.980 ID:TxyJqsrs0

だが断る

5: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:50:34.912 ID:rnJf7c6P0

>>2
断るな、こっちは書き溜めてんだ

3: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:50:10.500 ID:rnJf7c6P0

そんな嬢に、この２年間通いつめている。この店はいわゆる「マットヘルス」といって、ソープのように挿入はなく、その分本格的なマットプレイを味わえる。ローションでぬるぬるになっているので、どこを触っても気持ちいい、特に巨乳である必要はない。むしろ、上に乗られるのでスレンダーな方が楽だ。顔も決してブスではない、若くは無いというだけだ。

9: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:55:05.521 ID:WdslbsCT0

すまん長すぎて読めない

4: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:50:16.010 ID:H3osJ/QU0

要点だけでOK

6: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:51:40.943 ID:rnJf7c6P0

>>4
アラフォーが
全裸で
のたうちまわる

7: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:53:20.561 ID:rnJf7c6P0

予約の時間15分前に入店して、支払いを済ませて待合室に通される。風俗の待合室は良い、静かで、平和で、幸せに満ちている。いつも通りアンケート票（攻めて欲しい部位・フィニッシュ希望・その他要望）を書き、身だしなみをチェックする。爪OK、ヒゲOK、ムダ毛OK、口臭OK。

8: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:54:10.339 ID:8kZhzdag0

救急車来てストレッチャーに乗せられたんかなｗ

10: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:55:52.134 ID:xH+6v1yX0

腰振って腹筋が筋肉痛になったことなら

11: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:56:39.613 ID:rnJf7c6P0

「５番の番号札のお客様、お待たせしました。」スタッフの声に促され待合室を出る。待合室の横、カーテンの前でスタッフに番号札を渡す。「それでは、お時間60分コース、行ってらっしゃいませ！」シャッっとカーテンが開けられる。そこにはいつもどおり満面の笑みで出迎えてくれる嬢はおらず、薄暗い空間にエレベーターの扉だけがボンヤリと照らされていた。

15: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 19:59:09.267 ID:rnJf7c6P0

「？」と思った瞬間、横の暗がりから「わっ」と嬢が飛び出して抱き着いてきた。そんなところに空間があったのか、いつもは対面してすぐに腕を絡めてエレベーターに乗るので、この空間を観察したことはなかった。「おお？」「へへー、びっくりした？」「お、ああ、うん。びっくりした。」「久しぶりじゃーん」抱き着きながら顔を胸元に擦り付けてくる。俺も嬢の背中に手を回す。ん、あれ？裸じゃん。

16: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:00:33.382 ID:rnJf7c6P0

「なんで？はだか、なの？」「びっくりした？」「そりゃあ、ね、びっくりするよ。」背中をさすさすしながら返す。「出勤ギリギリになっちゃってねー、着替える時間待たせるのも悪いし、せっかくだからやっちゃえって。」「ああ、なるほど？うん。」腕を絡ませてエレベーターに乗り込む。

17: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:00:42.271 ID:THBpjVou0

なんとそこで嬢がギックリ腰に！！

18: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:01:59.504 ID:rnJf7c6P0

エレベーターの中、明るい光の下で改めて裸の嬢を見る。スーツ姿の俺と、素っ裸の嬢。非日常感に頭がぼうっとする。「裸で隠れてるときね、めっちゃドキドキした。」言いながら俺の手を胸に導く。小さいおっぱいがしっとり汗ばんでいる、珍しく乳首が固くなっていた。「んっ」甘い声が漏れる。ムラっとしたところでエレベーターの扉が開いた、ちぇっ。

19: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:03:14.811 ID:rnJf7c6P0

部屋に入ると同時に、嬢が後ろから抱きつく。左手で俺の乳首をカリカリしながら、右手で器用にシャツのボタン、ベルトが外され、あっという間に全裸にされた。下を向くとギンギンの小さいちんちんの先には、期待の露がぷくっとしていた。手際よくズボンとシャツを掛け終えた嬢が振り向いてちんちんをちらりと見る。「あれ？なんか先っちょ光ってない？」クスっと笑って股間に手を伸ばし、玉を優しく包む。

20: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:04:32.314 ID:rnJf7c6P0

首筋、鎖骨、脇、乳首、臍、とキスを浴びせながら、竿と玉をサワサワと撫でられる。乳首を強めに吸いながら、竿をしごかれる。あ、ちょっとヤバいかも、と感じたとき、嬢がピタッと手を止めた。「ふふ、シャワー行こっか。」軽い２回戦よりも、重い１発。俺の好みを分かってくれている、簡単にはイかせない。シャワーで軽く全身を流してもらい、陰部を念入りに消毒する。イソジンを口移しで含ませて２人でガラガラぺっ。「マットの準備するからお風呂入って温まっててね。」

21: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:04:38.019 ID:TwiUqpwn0

いい話だな～

https://www.mgstage.com/product/product_detail/406FSDSS-583/

22: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:05:28.084 ID:rnJf7c6P0

湯船につかりながら横目でローションの準備をする嬢を見る。「今日はこれから仕事？」「朝ごはん食べた？」「今日も暑いよね。」嬢からの簡単な質問に「うん。」「ね。」と何の面白みのない相槌を打つ。場繋ぎ時間繋ぎの会話だが、これが大事だ。さっきまでの発射寸前のちんちんが一旦クールダウンされる。「はい、準備できたよー。足元気を付けてね。」風呂から上がってマットに寝転ぶ時には、俺のちんちんはすっかり萎んでいた。嬢もそれを確認し「うん、大丈夫そうだね。」とにっこり。

23: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:06:26.315 ID:rnJf7c6P0

マットにうつぶせに寝転ぶ。嬢が上から覆いかぶさり、まずは吸い舐めから。首筋、背中、尻、腿と背面を舌のザラザラ、唇の裏のトロトロ、歯のカリカリを押し当てるように刺激される。手を滑り込ませて乳首への刺激も余念がない。

24: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:07:39.040 ID:rnJf7c6P0

続いてあめんぼ。足をオッパイに押し当てながら、足の裏、足の指一本いっぽんを舐める。俺はこれが大好きなので、足の爪、爪の垢、指毛、と足指は特に念入りにケアしてから来店する。嬢もそれを分かってくれているので、洗体の際にしっかり足指も消毒した上でジュゾゾッ、ジュゾゾッ、ハムッハムッ、ジュポンッ！と10本の指を丁寧に丁寧にしゃぶってくれる。

25: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:07:42.303 ID:FT8dCvTw0

わっふるわっふる

26: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:08:30.291 ID:rnJf7c6P0

そして金のしゃちほこ。嬢が俺の腰を抱きかかえる体勢で、玉と竿と乳首を同時に刺激する。ぬるぬるのマットの上で腰を浮かすので、ちょっと苦しい体勢になる。熱めのローションをアナルにたっぷり塗布されてほぐされる、ローションたっぷりの綿棒でアナルの中までつぷつぷとマッサージしてもらい、神経がアナルに集中する。

27: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:09:41.779 ID:rnJf7c6P0

そのまま流れるように抱え込みアナル舐めへと移行。先ほどと違い、嬢が腕で支えてくれているものの、自分の力で腰を浮かせてアナルを少しでも舐めやすい位置へ持っていこうとするので、よりしんどい体勢になる。嬢が熱いローションを口に含みアナルに流し込んでくる。下腹部が一気に熱くなり、ゾワゾワと快感が背中を駆け上る。そのまま舌をねじ込まれ、ヌルっとした感覚が肛門を出入りする。

28: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:12:10.603 ID:rnJf7c6P0

俺の口からは「あっ、ああ～、あああ～」と白痴のように情けない声が上がる。その声を聞いて、嬢も興が乗ってきた。アナルを舐めながら俺の玉を指で押しつぶすようにグニグニと強めに刺激してきた。肛門の排泄感と睾丸の鈍い痛みで、頭がグチャグチャになる。

29: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:14:26.558 ID:rnJf7c6P0

「ああ！！！あああ！！！！」もう俺の喘ぎは絶叫に近かったと思う。隣の部屋に聞こえたら申し訳無い、少し冷静に考えてタオルに顔を埋める。「～～～！！！～～！！！」よし、これなら大丈夫だろう。と、そのとき。タオルの毛羽だろうか、何かが喉に貼りついた。ゴホっ、ゴホっ！先ほどからの喘ぎで喉がカラカラになっていた俺は、ゴホっ！オホッ！オエッ！と勢いよく嘔吐（えず）いた。その瞬間、ビキィ！と尾てい骨の上のあたりに電気が奔った。

30: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:16:22.966 ID:rnJf7c6P0

もはや慣れっこになってきたこの感覚、ぎっくり腰だ。【身体が硬い】【猫背】【足を組むクセがある】【立ち仕事】･･･ギックリ腰になりやすい人の特徴が全て当てはまっている俺は、25歳を過ぎたころから頻繁にぎっくり腰を患うようになった。
階段を駆け上り電車に飛び乗った後、一息ついたとたんにビキッ！
急な運動をした翌日、布団から起き上がるときにビキッ！
歯磨きをしていてオエッとしたとたんにビキッ！
会議中、くしゃみを我慢しきれず「……ップシッ」と漏らしたとたんにビキッ！
年に１回か２回、ぎっくり腰になる。直った直後は気を付けて腰をかばう生活をするが、１か月も経つと気を使わなくなる。そして油断したころにビキッ！

31: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:17:07.571 ID:rnJf7c6P0

一旦やってしまったら、安静にするしか対処はない。整形外科でシップと鎮痛剤をもらって、コルセットを巻いて、痛みが退くまでの10日ほどを耐えて暮らすしかない。
不安定なエアマットの上で、ローションで滑るヒザを支点にしながら、腰だけ浮かして突き出す。こんな体勢で咳き込んだらそりゃあ、ぎっくり腰にもなるだろう。完全に油断していた。

32: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:18:24.857 ID:rnJf7c6P0

「あああああ～～！！！ゴホっ！オエッ！･･････いっ！･･････」と言って、固まる俺。嬢からすれば忙しいなコイツと思ったかもしれない。一旦顔を肛門から離し「うふふ、大丈夫？ムセちゃったねえ～、そんなに気持ちよかったの？」と俺の尻をなでる。「グ、く･･････ごめｎ、一旦、ごめん、」ようやく絞り出したその声で、嬢も異常に気付く「どうしたの！？ごめん、痛かった！？」すぐに抱えていた足を開放するが、俺の腰は固まったまま動かない。

33: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:22:41.814 ID:ZvKpH318d

笑う🤣

35: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:23:37.936 ID:rnJf7c6P0

腰に力が入らない。嬢は苦痛に歪む俺の顔を見てオロオロしている。「大丈夫！？ごめんね！？どこ痛いの？お腹？お尻？玉？」俺はただただ歯を食いしばって息を止めて痛みを耐えている。「どうしよ！？救急車とか呼んだ方がいいかな！？スタッフ呼ぼうか！？」まずい、とにかく安心させないと。止めていた息を鼻から少し吐き出しなんとか口を開く「大丈夫……！ぎっくり腰……」それだけ伝えてまた息を止める。

37: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:25:09.272 ID:rnJf7c6P0

「ええっ！大丈夫！？凄い痛そうだよ！腰おろす！？」嬢が何をすべきか必死で考えてくれているのが伝わる。「大丈夫･･･さわっちゃ、ダメ･･･このまま･･････」鼻息をフンフン言わせながら伝える。「そうなの？この体勢辛くない？」嬢はオロオロしながらも俺の呼吸が落ち着いてきた様子を見て少し安心したようだった。下手に動かすことも出来ないし、話しかけることも出来ない。うつぶせで腰を浮かしたまま苦しむ全裸のオジサンを眺めるだけというシュールな時間だったろう。

38: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:26:07.668 ID:rnJf7c6P0

1分ほどでだいぶ息は整ってきた。鼻から息を出しながら努めて平静に「大丈夫、ごめんね心配させちゃって。」と伝える。「ちょっと楽になった？ごめんねホントに、しんどい体勢だもんね、もっと早く気づけば良かった。」と嬢もションボリしてしまっている。「全然大丈夫、何も悪くないから、俺の腰がポンコツなだけだから。」なんとか励まそうと情けない体勢のまま話しかける。

39: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:26:59.733 ID:rnJf7c6P0

「風俗でぎっくり腰とか、めっちゃダサいよね。うわあ～恥ずかしいなあ～！たはは～」わざとらしく笑うと、嬢もプッと吹き出した「二人だけの秘密だね。」よかった、なんとか空気もほぐれた。「どうする？続きは……無理かな？」「うん、ごめんね、今日は大丈夫。話のネタが出来たと思って良しとするよ、また治ってから来るね。」「そっかあ～、うん、しかたないね。時間、まだ30分ぐらいあるから慌てなくていいから、ゆっくり安静にして。」

40: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:28:53.625 ID:ZvKpH318d

いい思い出になったな

41: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:29:53.276 ID:rnJf7c6P0

痛みにもだいぶ慣れてきた、そろそろ体勢を変えても良さそうだ。とりあえず、四つん這いから試すか。腕をマットの上のタオルに突き立てて、腕立てのように上半身を持ち上げる。少し上げたところで腰に障ってしまった、カクンと力が抜けてベチャっとマットに倒れ込む。「わっ、大丈夫？起き上がるの？手、かそうか？」自分でも制御できないので、全体重を嬢に預けてしまう可能性もある。ケガなんてさせてしまっては大変だ。「いや、大丈夫。触らないほうがいい。」

42: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:30:45.469 ID:rnJf7c6P0

ここからは、ぎっくり腰歴５年の経験がものをいう。少しずつ、色んな体勢を試して腰に障らないように立ち上がる。横向きに……カクン。足を伸ばして……ピキッ。ヒザを抱えるように……あ、これはいけそう。うつぶせの状態から、膝を胸に持ってきて、土下座のような体制になった。ここからならいけそうだ、腕で上体を少し起こして嬢にお願いする「ごめん、スケベ椅子貸して。」

43: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:32:32.388 ID:rnJf7c6P0

俺の前にスケベ椅子が置かれ、滑らないようにタオルがかけられる。「ここらへんで大丈夫？」「うん、ありがと。」椅子に手を置いて方膝を立てる。足をスライドさせて不安定なマットから硬いタイルに移す。腰を伸ばしたまま、一気に立ち上が･･･カクン、だめだ。片膝立ちの状態で、少し移動する。シャワーヘッドを掛けている金具に手をかけて、グッと力を入れる。よし、立てた。片手を腰に当てながらそろそろと金具から手を離す。よし、いける。腰に手を当てて支えながら仁王立ちする。この状態まで来たらほぼ勝ちだ。

44: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:33:50.503 ID:Itbglo9p0

見てるぞ

45: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:34:55.059 ID:rnJf7c6P0

顔を嬢の方を向いて「おっけ、立てた。」と伝える。倒れないようにすぐ隣で見ていた嬢も安心したように「おー」と言った。「とりあえず、ローション流そっか。座れる？立ったままのほうがいっか」念のため、シャワーの金具に手をかけながら洗体してもらう。触れられると意識とは関係なく反射的にこわばってしまい、途中２回ほどカクンと腰が落ちたが金具を握って耐えた。

46: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:36:14.008 ID:rnJf7c6P0

あらかたローションを流し終えて、ささっと身体を拭いてもらう。さて、着替えか。ちらりと後ろの部屋を見て、掴めそうなものを探す。ドアノブぐらいかな？腰に手を当てながら、一歩ずつそろそろと歩き始める。食いしばった歯の隙間から「シューっ……シューっ……」と息が漏れる。何とかドアノブまでたどり着いた。「ごめん、着替えお願いしていい？」嬢はすでに俺の着替え一式をカゴに入れて待機してくれていた。

47: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:37:47.055 ID:rnJf7c6P0

「どれからいく？パンツ？靴下？」ドアノブに体重をあずけて片足ずつ上げ、パンツと靴下をはかせてもらう。もうここまで来たら一安心だ。「タオル、一枚借りれる？腰に巻きたいんだけど。」嬢にオレンジ色のタオルの山から一枚もってきてもらい、腰に巻いてもらう。「ベルト、取って。」タオルの上からベルトを巻き、ギュッと締め上げる。これで簡易コルセットの完成だ。腹に圧力をかけることでぐっと楽になった。

48: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:39:22.669 ID:rnJf7c6P0

タオルコルセットを微調整しながら、足腰の可動域を確認する。うん、これなら一人で歩けそうだ。試しに部屋を一周してみる、問題ない。「おっけ、ばっちり！」「へー、凄い。タオル巻くだけで違うんだね、全然ふつうに歩けてるよ。」素直に感心していた。そのままズボンとシャツを着せてもらって、帰る準備が整った。「ホントありがと、マジ助かった。タオル、明日か明後日に返しに来るでいいかな？買い取りのほうが良いかな？」「んー？どうだろ？聞いてみるね、どのみち報告しないとだし。」

49: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:40:59.762 ID:rnJf7c6P0

ん、報告？恥ずかしいから出来れば内緒にして欲しい。「え、いやいや、もう大丈夫だから。報告とかいいから」「一応決まりなんだよね、後々揉めると大変だからって。」ああそうか、聞いたことあるな。風俗店で遊んでる最中にお湯が熱すぎて火傷しただの、シャワーで滑って捻挫しただの、後になってから診断書持って文句言ってくる奴がいるらしい。「なるほどねー、分かった。」

50: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:43:47.360 ID:rnJf7c6P0

嬢はインターホンのほうに歩いていき、何やら話していた。ほどなくして、先ほど受付で案内してくれたスタッフがやってくる。少し雰囲気が違う、なんというか、怖い。先に嬢がバスタオル一枚羽織ったままの姿で部屋の外に連れ出された。俺は一人で取り残される。あれ、なんか厄介なことになってきてる？

51: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:44:34.942 ID:ZvKpH318d

嬢は悪くないんだ😭

52: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:45:54.224 ID:rnJf7c6P0

一人で部屋で立ち尽くしながら考える。いくら通い慣れてるとはいっても、ここは風俗店だ。利用者は大人ばかりだし、なあなあで済ませるわけにはいかないのだろう。時間は延長していないけれど、嬢に迷惑かけたことに変わりないし、迷惑料とか取られるのかなあ。なんとなく他人事のように考えていると、ドアが開いてスタッフが一人で入って来た。「お客様、状況を確認させていただけますか？」先ほどよりいくらか威圧感は減ったが、以前緊張感のあるトーンで話しかけてくる。

53: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:47:41.466 ID:rnJf7c6P0

いつも通りのプレイをしてもらっていたこと。咳き込んだ拍子にぎっくり腰になったこと。嬢には一切落ち度はなかったし、全ては俺の不注意だったこと。今はもう普通に歩けるので問題ないこと。状況を簡単に説明した。「ありがとうございます。確認ですが、当店のサービスに問題は無かった。という事で宜しいですね？」「はい。むしろ迷惑かけて申し訳なかったです。」「かしこまりました。それでは、こちらにサインをいただいてもよろしいでしょうか。」紙とボールペンを渡される。

54: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:49:45.396 ID:rnJf7c6P0

紙の上部には「誓約書」と書かれていて、物々しさに緊張が走った。細かい字で書かれた内容をよく読む。店は正当なサービスを行っており、今回の怪我は、察知・回避が困難な不測の事態であったので、店に対して賠償は一切求めませんよ。といった内容だった。念のため何度か読み返す、スタッフが咳払いをする、焦れているのが伝わってきた。

55: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:50:40.920 ID:rnJf7c6P0

サインをすると、スタッフは朱肉を取り出した。「こちらに拇印をお願いします。」ええ、風俗店に拇印とられるのは流石に躊躇う。「拇印、ですか……」「お願いします。」低い声でゆっくり告げられる。迫力に負けてぐりっと拇印を押してしまった。押してからはたと気づいて、紙を裏返す。裏面に何か書いてたりしないだろうな。裏面は真っ白だった。

56: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:51:53.815 ID:rnJf7c6P0

拇印を確認するとスタッフの緊張感は消えた。「ありがとうございます！では、もう少々お待ち下さい。」スタッフが消え、また一人で取り残される。ほっとしたら、先ほどの緊張感を思い出して手が震えだした。腰の痛みも忘れて落ち着きなく部屋をウロウロする。待てって言ってたよな、まだ何かあるのかな、今度は俺が店に迷惑かけたって話がはじまるのかな、嬢はもう戻ってこないのかな、さすがに時間過ぎてるけど延長扱いになるのかな、仕事は14時からだから病院は無理かもな……色々な考えが頭を巡る。

57: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:52:21.405 ID:rnJf7c6P0

俺だってわざとぎっくり腰になった訳ではない、悪びれずに堂々と対応しよう。納得のいく理由と金額なら迷惑料だって払うし、もう来るなと言われたら諦めるしかない。会話、録音とかしといたほうが良かったか。カバン、くそ、床に置いてあるから腰をかがめないと。カバンの方へ歩いて腰を曲げないようにスクワットのように膝を曲げる。カバンの中をひっかきまわしてスマホを取り出す。あ、電源切ってた。そういえば録音機能ってどこだ？アプリ落とさないといけないのかな、ググってみるか、あ、電波悪。

58: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:55:15.520 ID:rnJf7c6P0

スマホに夢中になっていると、扉が開いて嬢が戻ってきた。いまだバスタオル一枚のまま「おまたせ～、どう？腰。大丈夫そ？」録音は諦めて、スマホをカバンに戻す。「あ、うん。大丈夫。ごめんね、なんか。怒られてない？大丈夫？」「うん、私は全然大丈夫だよ。タクシー呼んだって言ってたから、お店の前に停まってると思う。」「あら、ありがとう。助かるー。」「あとこれ。」嬢から茶封筒を渡される。

59: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:56:33.919 ID:rnJf7c6P0

「今日は中断しちゃたから。返金はできないけど、割引チケットだって。」「へー、ありがと。」「あと、タオルは返さなくていいって。でも、目立つから早めに普通のタオルに変えた方がいいかも。」確かに、ワイシャツの下にオレンジが透けている。これは恥ずかしい、早めにダイソーでタオルとベルトを買おう。

61: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:57:41.439 ID:ZvKpH318d

いい店で良かったな

60: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:57:26.515 ID:rnJf7c6P0

エレベーター前で嬢と別れる。いつもならここでハグしたりキスしたりするのだが、今日は少し距離をとっている。「治るの待ってるね。」手を振ってエレベーターの扉を閉まる。１階に着くと、先ほどのスタッフが待ち構えていた。「お客様、タクシーは〇駅まででよろしいでしょうか？」「あ、はい。すいません、色々と気遣ってもらって。助かります。」「それでは、ありがとうございました。またのご利用、お待ちしています。」サンダルを脱いで靴を……あ、やべ。これ、靴はけなくね？

62: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:58:36.845 ID:rnJf7c6P0

後ろを振り返って、見送りの姿勢で立っているスタッフに声をかける。「あの、ホントすいません。靴、取ってもらっていいですか？」スタッフは一瞬「？」という顔をしたがすぐに「あ、ああ。すいません、気づきませんで。どちらでしょうか？」「その、一番下の、革靴、あ、それです。」「こちらですね、はい。履けますか？」「置いてもらえれば大丈夫です。ありがとうございます。すいません。」恥ずかしいので一刻も早く立ち去りたい。むりやり足を突っ込んで、ズリズリと店を出た。

63: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 20:59:54.112 ID:rnJf7c6P0

店の前にはタクシーが停まっていた。店から出た俺を認めると、ドアが開く。「〇〇さんですか？」ええっと……？ああそっか、風俗を予約したときの偽名か、なるほど。「はい、そうです。お願いします。」さあ、タクシーに乗り込め……ない。どうやって座ろう？降りる時はどうしよう？開いたドアの前で立ち尽くす。運転手は不思議そうに「お客さん？」と呼びかける。「いや、実は、ぎっくり腰やっちゃいまして。どうやって乗ろうかって。」

64: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:05:00.903 ID:V6Yq1QKK0

一応読んでるからな

65: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:06:14.146 ID:L4JFszB+0

長すぎる
これならちうごくじんに竹の子はぎにあったオレの話の方がまだいいわ

67: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:15:55.588 ID:IGiWNurm0

支援ほ

69: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:20:27.537 ID:znyJ+zjS0

俺は面白いと思うぞ

70: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:55:00.560 ID:x18knDSe0

名古屋のマットヘルスだな妖精とかあの辺りかな

68: それでも動く名無し 2024/10/06(日) 21:16:35.627 ID:ZvKpH318d

飽きてんじゃねーか！