【画像】フィンランドのサウナ、天国だった

カーチャ・カイラ
フィンランド在住

混浴でない公共サウナがデフォルトです。

混浴のサウナもありますが、少なくとも今のところ、女性と男性でサウナ・サウナ時間が分かれているのが一般的なルールで、例外的な存在です。

かなり異端児的ですが、それがフィンランド流なんです。

しかし、混合サウナもありますし、男性、女性、混合グループのセッションがあるサウナもあります。

ここで重要なのは、フィンランドではサウナに行くことは性的なこととは考えられていないことです。確かに、みんな裸でサウナに入るのが一般的です。

サウナはほぼ神聖な場所であり、その意味は古代の儀式や信仰に遡ります。そして、この完全にスピリチュアルではない時代においてさえ、サウナに行くことはリラックス、信頼性、沈黙、そして敬意を意味するものなのです。

サウナのエチケットは明確で、熱を肌で感じ、体の声に耳を傾けることに集中し、心を無にし、他の人が自分だけの体験をするのを許しましょう。サウナはいちゃつくためのものではありません。

混浴サウナを避けたいなら、フィンランドではとても簡単です。混浴サウナでもいいなら（あるいは特に異性の友人と一緒にサウナに行きたいなら）、どこに行けばいいのかがわかれば、それは可能です。私のお気に入りはヘルシンキにあるカウリランサウナ[1]で、素敵なカップルが経営している古くて美しいサウナです。

しかし、裸を見るためだけにサウナに行くというのは、私たちのサウナ文化にはないことです。