ご主人様に調教されて精神的に死にながら抜け出せないでいた話

私
38歳
167cm
49kg
はげ
痩せ型
おっさん

化粧すれば45点くらいの顔のブス
貧乳ヒョロガリ
足を踏み入れた時18歳

これが間違いだった。

メンヘラちゃんは常連だったみたいだから、お店の人とかとワイワイ話してたけど、
私は初めてだしずっときょどってた。
きれいな女のお店の人にルール？と料金の説明してもらって、
「なんで来てみようと思ったのか」とか「SMに興味は？」って取り調べ受けてるみたいな感じだった。

あとで店長が出勤してくるから、店長に縛ってもらったら？って話されたけど、
痛そうだし痛いことはやりたくないって話したら、
痛くする縛りと、ファッションの縛りは全く別だよって教えてもらった。

店長さん。
この人が後のご主人様ですべての元凶になる人。

ぶっちゃけ写真で見た人たちがキレイだったから、興味はめちゃくちゃあった。
でも痛い子とされるんじゃないかなって恐怖があったから、一回は断った。

さぁ続けたまえ

痛いことはしないよって約束してもらって、服の上から縛ってもらった
亀甲縛りみたいななんちゃってじゃなくて、ガチの身動き取れなくなるやつ。
手を後ろで組んで固定するみたいな感じ。うーん語彙力ないから説明できない。

んでその日は終電があるからメンヘラちゃんにお礼言って一人で先に帰宅。
電車の中でさっき縛られた写真見てニヤニヤしてたから不審者だったと思う。

一週間しないくらいで店長さんからラインが来て、
「〇日に緊縛が好きな人が集まる会があるんだけど、よかったらそれに参加しない？」
みたいなことを言われた。
女の子はタダ同然の金額だったし、会の中で誘われても断っていいし見学だけでもいいって話だったし、
バイト終わりに行ける時間だったから参加することにした。

18歳未満は入れないから見せるだけでいいから身分証確認するって言われて、
受付の人に学生証出して、ルール聞いて中に入った。
ルールは、しつこくしないと性器出さないってかんじ。胸はOK。

非日常過ぎてキョドってたけど、店長さんが例の軽快なトークで和ませてくれた。
んで、せっかく来たし縛ってあげるよってなって、また写真撮ってもらいながら縛られた。

不思議なもんで、縛られた後に解かれると物理的な解放感があって
それがめちゃくちゃくすぐった気持ちいいんだ。

その女の人と色々おしゃべりして、
終わった後褒められたりよしよしされるのがうれしいしそれのために痛いのとか苦しいの我慢してるっていうのを聞いた。
さっきの自分のドキッとした感覚はこれなのかなって思った。

なんだけど、好奇心と、あの笑顔が忘れられないアホな私は店長さんの自宅についていった。
タクシーで向かったんだけど、ぜんぜん話はしなかった。

ただ、スッポンポンは羞恥心がブレーキかけたので、
別の部屋でワンピース脱いでブラとパンツとキャミソールで部屋に戻った。

脱いでるからって胸触ってきたり(縛るのに最低限触れる程度)はなくて
エロいことしてるって雰囲気じゃなくて、
支配されてるんだ、って感覚が自分の中から自然に生まれてしまった。

みたいに言われて、恐怖とかじゃないんだけど「この人には逆らえない」って感情が芽生えてしまった。
でも痛みは恐怖だったから、震える声で「お願いします」って言ったの覚えてる。