【悲報】小池百合子知事が今年度指定した不健全図書、BLまみれ

最初は仕事上の展開がなされていたところ、急展開で性描写になっていった。なによりも男性器がリアルに描かれており、中盤や後半は少なくなるものの消されていない。絵はキレイだと思うが指定該当

編集部内でのセリフもよく取材されて中身が濃く、ＷＥＢとのメディアミックスの企画内容、週刊誌編集者からポルノ編集者に担当が替わってからの葛藤、子供を作れず破綻する婚姻関係におけるキャラクターの心理描写等、作品の完成度は高く作者の力量を感じる。ただ、残念なことに性器の修整がほぼなされておらず、区分陳列やむなしと考える。指定該当

線は淡白で卑わい感は感じられなかった。性器の消しもほぼ完全になされている。ストーリーも成人同士であれば全く問題がない。しかし、小学生、中学生という言葉は避けられているものの明らかに低年齢の体力に欠ける女性を相手にする性交を単純化して全編に展開し、痛みを訴える少女に行為を要求するシーン等、弱者に対する人格否定の美化が明確となっている。指定やむなし。

登場する２人に対して、言葉として学生を表す表現はないが、描写からは想像することができる。性器、性行為の描写はＢＬほど直接的ではないが、子供っぽく描かれているので、行為の描写に卑わい感があり、倫理的にも疑問。指定該当

著者独特の世界観が全開のコミックス。完成度も高い。性器はほとんど描かずに消しも少しだけ。だが、女の子の見た目が問題。世界観は理解できるが、幼年と未成年に見えることが青年レベルを超えたと思う。指定やむなし。

この著者のこれまでの作品からすると性器の修整度は高く体液描写も少ないように感じる。日本を代表する筆力を持つ作家である著者が、田舎の情景描写を通しながら登場人物の男女が結びついていく過程はとても美しく、文学性を感じる。後半に行くにしたがって男性器の修整が甘くなり、リアルな描写が増えていること体液描写も激しいことを考慮し、指定該当と判断する。

② 自主規制団体からの意見聴取
審議会の意見を聴くときは、条例第７条に規定する自主規制団体があるときは、必要に応じ、意見を聴くことになっています。これまで、審議会の諮問に先立ち、毎回意見聴取を行い、その結果を審議会に報告しています。

③ 審議会への諮問
指定基準に該当する図書類を指定しようとするときは、東京都青少年健全育成審議会の意見を聴き、諮問に対する答申を受けます。

金銭的な立場を利用して、人を性的対象としてもてあそぶもので人格否定的。器具の使用も多いのが気になる。指定該当

もともと擬音と汗を含む体液描写が多い作家だと思うが、それを差し引いても、性行為の描写において読みづらくなるほど擬音と体液が多い。人格否定はないものの、設定とはいえ性器を中心とした器具描写が多い。性器の修整は一定程度なされているが、総合的に判断して指定やむなし。

大人のオモチャのモニターで、お金のためではないといいながら、お金のためである。人格否定にあたるかは慎重にならないといけないが、強制ともとれる場面がある。性器は消しているが形がわかるものもある。指定該当

画力や物語構成、展開など女性読者が好きなツボをしっかりとおさえているすてきな作品だった。男性器の消し方もやや甘めであるが、ギリギリセーフ。だが、帯でもうたっているように、「大人のオモチャ」がメインであり、自然と男性器もたくさん描かないと意味がない。総合的に判断して青年レベルはこえてしまったかと思う。指定やむなし。