見ての通り自分語りスレだ
興味のある奴は見てってくれ
夜の内に全て話終えるつもりだ
おっと日付変わる前に酉つけとくか
間違えた
よし語ろう
事の始まりは今から1週間前の金曜日だった
俺は一日中実家に引きこもって出来る特殊な仕事をしているため、ほぼニートみたいな生活を送っていた
そんな折、長い間鳴ることのなかった俺のスマホから初期設定のままの着信音が鳴り響いた
見てみると大学時代の親友、Fだった
Fはとてもひょうきんな奴で、見た目も量産型大学生が溢れる今の時代に珍しくがっつりアフロというイカした奴でもある
そんなFからの唐突な連絡に多少驚いたが、俺はとりあえずパソコンから流していたエロ動画を一時停止して電話に出た
電話の内容はこうだ
F「おっ出た!久しぶりだな俺!」
俺「おー久しぶり!どうした急に」
F「いやぁ特に理由は無いんだけどさ、どうしてるかなと思って。忙しかった?」
俺「シコってたよ」
F「それは悪かった……切るから続けてくれ」
俺「もう萎えたよ」
F「そっか。今度さぁ、2人で飲みに行こうぜ!最近お前と会ってないし、久々にゆっくり休めるしさぁ!」
俺「おぉいいね!オナ禁してくわ」
F「いやそんなに本腰入れなくて良いんだけどさ」
内容自体は大した物では無かったものの、俺のオナ禁発言から話題は自然とチンコへ切り替わっていった
F「……だからぁ遅漏はもはやステータスな訳よ」
俺「いやいや早漏よりはマシだけど遅漏だとセックスの時だれるでしょ?」
F「何言ってんだ童貞の癖に」
俺「童貞でもそれくらい分かるよ」
F「俺の経験からすると遅漏はむしろ喜ばれる」
俺「お前だって言うほど経験は無いだろ」
F「いやホントに。むしろ普通より遅漏の方がモテるぞ!イクのを我慢して女を先に絶頂へと導いてあげるのが男ってもんよ」
俺「めっちゃ熱弁するじゃん」
F「お前も訓練した方がいいぞ!」
その辺りで電話の内容は終わった
俺は特にその話題を気にもせずにたわいもない会話として受け止めるつもりだった
しかし、夜も更けていざ寝床に就こうとした頃、ふとカレンダーに目をやってある事に気付いた
俺(そういえば明日休みだな……)
ふつふつと、自分の中で子供のような好奇心が湧き上がってくるのを感じた
F「お前も訓練した方がいいぞ!」
俺(…………)
俺(……ちょっとやってみるか)
俺の心の中で何が起きたのか
一言で言ってしまえば悪ふざけ以外の何者でもない
この時俺は完全に夜のテンションで、くっそくだらない挑戦に時間を費やすことに何の抵抗も無かった
一度思いついたらもう止まらない
頭の中で勝手に自分が今からやろうとしていることの計画が出来上がっていく
すなわちそれは
『遅漏開発自慰トレーニング』である
もうその作戦名が浮かんだ途端、俺の暴走は止められなくなっていた
細かなルールまで勢い任せにどんどん設定していった
そのルールとは
・丸一日1秒たりとも休まずシコる事
・精液が漏れた時点でゲームオーバー(我慢汁は可)
・シコッている手が止まった時点でゲームオーバー
・エロ動画、画像の類の閲覧は自由
ざっとこんな感じである
ある程度考え終わって、俺は時計を見た
時刻は午後11時47分だ
よし、丁度いい!
深夜0時ピッタリにシコり始めよう
そして次にこの時間が来た時にまだ俺の右手にいきり立った竿が握られていれば俺の勝ちだ……!
正直何に対して勝ちとか考えてなかったが、とりあえず俺は興奮していたので自分との勝負という事にしておいた
俺は時が来るのをあぐらで静かに待ち、来たる決戦の時に備えてチンコを半勃ちにさせておいた
午前0時0分
俺「来た……」
俺はスタートダッシュを切ろうと勢いよくシコり始めたっ……!!
俺「あっあんッ……ヤバィ」
俺「あっイクッ」
と同時に猛烈なオーガズムを感じそうになり、咄嗟にナニを握り締めていた手を緩めて微妙な力加減に変更した
俺「ふぅ……ハァ……ハァ……」
油断していた
つい数時間前までエロ動画を見ていたからイキそうになったのだ
俺は暫くは優しくオナニーをする事に決めた
俺(ま、この力加減でいけば案外余裕でクリア出来そうだな……)
しかし俺はこの時予想していなかった
この挑戦の本当の恐ろしさを……
人来ないな……
午前1時30頃
俺は強烈な眠気と戦っていた
そもそも深夜に始めたのが間違いだったのだ
こんな時間にシコり続けていたら眠くなるに決まっている
しかし意識が切れかかりそうになるのを「頑張れ俺!」「負けるな俺!」と叱責し、なんとか自我を保っていた
俺「グリーングリーン……青い空にーはー小鳥が……フンフフーン」
大好きなグリーングリーンの曲を口づさんで、俺はただひたすら夜が明けるのを待とうと、そう決心した
>>15
ありがとう
午前3時20分頃
もはや起き続けてパソコンのモニタを眺め続け、眠気は完全に吹き飛んでいた
しかし、それ以上に致命的なミスを俺はこの時ようやく実感する事になったのだ
俺「グリーングリーン……青い空にーはー……トイレ……小鳥がトイレ……」
そう、トイレに行きたくでどうしようもなくなってしまったのだ
またもや俺はルールの不備を見つけてしまった
すなわちシコりながら用を足すことなど不可能……っ!
その証拠には、俺は毎回オナニーを終えた後トイレに行くのだが、精子が尿道に若干詰まっているのか中々おしっこが出ない!
それどころか痛い!
もはや俺に残された選択肢は、今日の深夜までトイレを我慢する事しか無いのである!
午前5時10分頃
俺は薄明るくなった早朝のトイレの前で一人悶絶していた
右手は未だチンコを扱いている
この時俺はこう思っていた
ていうかそもそもオシッコ我慢するとかそれこそ不可能じゃね?
ある程度力加減を頑張れば余裕でシッコ出ると思うし、てか精子が出ちゃったらそれはそれで俺はそこまでの人間だったって事だし、お婆ちゃんにも「オシッコ我慢するとろくな大人にならないよ」って教わって来たしお婆ちゃんの言う通りだし
あ、やべっ、お婆ちゃんの事考えてたらイキそうになってきた……谷亮子谷亮子……
その場でどれくらい葛藤しただろうか
結局俺はトイレに入る事にした
今思えばそれは運命の分かれ道だったと思う
恐らく午前6時過ぎ
俺はトイレの中で悩んでいた
出ない……
いや、正確には出そうなんだけどこれはオシッコじゃない
これは「あっちの方」だ
あっちの方は今お呼びじゃないですお帰りください
俺「オシッコ出ておいで?ホーラ恥ずかしがらずにさ(小声)」
人生で一番オシッコの事を考えていた時間だったと思う
だがこの時の俺は甘かった……!
そう、俺はおしっこに意識を向けるばかり物事の全体を把握しきれていなかったのだ……
それとはすなわち
妹「あれ?お兄ちゃん入ってる?」
家族の起床である
出してスコスコ出してスコスコのループだったらやったことはある
俺は咄嗟に居留守を使おうとしたが、それで開けられても困る
なんで居留守を使おうとしたのかは分からない
寝てないからボケてたんだと思う
俺「あ……うーん……居るよ?」
妹「あたし今朝出掛けるからさぁー、早く済ませてよ」
その時俺は、危機的状況にも拘らず「早く済ませて」という言葉に勃起してしまった
妹だ……!よく考えたら妹だ!妹属性だ!
俺「はぁ……はぁ……鎮まれ……!」
妹「……大丈夫?どうしたの?」
俺「なんでもないからあっち行っててくれ……!」
妹を意識し出した俺は、その声そのものに興奮し始めていた
やばい!射精してしまう!
射精してはいけないのにシコり続けるこの矛盾……!
こ、興奮する……!
妹「お兄ちゃん?」
俺「いいからどっか行けよ!!!」ドン
一種のパニック状態だった
妹だの声に興奮し、しかし射精してはいけないので妹を恨み、しかし射精したいという生理的欲求が襲いかかってくる
この状況を打破する方法はもう一つしかなかった
俺「お婆ちゃんが死んでからさ……何年経つっけ」
妹「え?お婆ちゃん?えーと……4年だったかな、なんで?」
俺「そっか、もうそんなに経つんだなぁ……」ジワ
そう、シリアス感情に移行する事である
俺「俺、お婆ちゃんになんかしてやれたかなぁって、今ふと思ってさ」
妹から見れば完全に頭おかしい奴だ!
どっか行けよ!!→お婆ちゃん……(;▽;)
の流れは結構怖かったと思う
申し訳ない事をした
しかしその甲斐あってか、俺のチンコはお婆ちゃんを偲ぶように段々と小さくなっていった
勿論右手は止めない
今がチャンスとばかりに、俺はトイレのドアをそっと開けた
妹「お兄ちゃん大丈夫?」
しかしそこには妹がいた
いくら家族だからといえ自分のイチモツをしごきながらトイレから出てくる姿は見られたくなかったので
俺「いいからどっか行けっつってんだろ!!」ドンッ
叫んで気をそらせてダッシュで自室に戻った
多分バレていないと思う
午前9時30分
今妹と顔を合わせてはいけないような気がして、俺は空いた腹を左手で押さえながら、右手でしっかりシコりつつ自室で大人しくしていた
パソコンを置いているデスクにポテチが置いてあったのでつまみながらシコッた
たまにカーテンを開けて、犬を散歩するお爺さんを見ながらシコった
天井を見上げて「宇宙が始まる前ってどうなってたんだろう」と哲学的な疑問を浮かべながらただひたすらシコった
ふと時計に目をやり、まだ半日も経っていない事に愕然としつつもシコり続ける俺であった……
午前11時20分頃
今まで感じていなかった訳では無いが、さほど問題では無かったので無視していた事が、今大きな問題となって俺の頭を悩ませている
右手が辛い
思えばよく11時間もシコり続けたと思う
自分の右手を褒めてあげたい
しかしその右手も今や
「俺ぁもう長くねぇ……俺の事はもういいから諦めて左手にシフトチェンジしろ……」と弱々しい声をあげているように見える
しかし俺がここまで頑なに片手でシコり続けていたのにはちゃんとした理由がある
インド人は皆、左手で食事を採らないという
それは「不浄の左手」だからだ
これは綺麗な手と不潔な手をちゃんと役割分担する為にある
俺の今の食料と言えばデスクにある少量のポテチのみだ
これをシコった手で食べるのにはやっぱり抵抗がある
書くの遅くてすまん……
俺はこの問題についてひたすら悩んだが、結果ある最適解を導き出した
そして俺はおもむろにタイミングを合わせながら左手に扱く係を任せた
俺が何をするのかというと
「箸の調達」である
何もわざわざ手で食べなければいけない訳じゃない
俺はインド人じゃない、ジャパニーズピーポーだ
ならば日本人らしく箸を使ってやる
しかしこの解決策には一つ欠点がある
それは箸の置いてあるキッチンへ移動しなければならない事だ
午後12時30分頃
そっと自室のドアを開ける
そばには誰もいない
気を張り詰めてゆっくりとキッチンに移動する俺
気分はスネークである
しかし……!
妹「あ、お兄ちゃん。寝てるのかと思った」
天敵である妹に遭遇してしまった
幸い俺は曲がり角からから首だけ出した状態なので、下半身を露出してチンコをいやらしく弄んでいるところは見られずにすんだ
そして俺は不自然な体勢のまま妹に問うた
俺「母上と父上はいずこへ?」
妹「え?2人で買い物って言ってたじゃん昨日」
安心した
つまり俺が今警戒すべきなのは、妹ただ1人だけなのである……!
俺「箸を、取ってくれるかな?^^」
妹「え?お兄ちゃんのどれだっけ……これ?」
俺「そうそう、それ、投げて」
妹「えーやだよ、はい」ズカズカ
俺「く、来るなっ!!!!!!」
妹「」ビクッ
俺「今こっちに来たら、お前は一生後悔する事になるぞ……?」
>>35
全部リアル話なんだが……
俺「取り敢えずそこに置いてよ、テーブルに」
妹「いいけど……マジでちょっと今日おかしくない?何その体勢」
俺「今足がおかしくなっちゃったんだよ(?)」
妹「ほん……はい、置いたよ」
俺「そのままゆっくりと居間の方に行ってくれ」
妹「えーあたしここに用があるんだけど」
俺「あっニコラスケイジ!」
妹「……」
俺「……」
俺「じゃあちょっとあっち向いてて」
妹が後ろを向いたその刹那……
俺は光より速く箸を掴み取り自室へ逃げ去った
ウサイン・ボルトより速かったと思う、それくらい真剣だった
晴れて拠点に無事生還した俺は、満面の笑みでポテチを頬張った
もう全部食ってやろうと思い無我夢中で口の中に掻き込んだ
そしてある程度腹が満たされたところで俺の前に、次の問題に立ちはだかる事になるのである
午後2時頃
イキそうだった
なぜこのタイミングで?と俺は足りない頭で必死に考えた
そういえば何処かで聞いたことがある。人間の三代欲求はお互い共存しない、と
つまり俺が先程ポテチを食べきったことにより、長い間欲求不満だった俺の腹が満たされ、今まで密かにナリを潜めていた性欲が復活したのである
迂闊だった……今にも絶頂に達しそうな微妙な快感の中、俺は根本的な問題を考え始めるようになった
そもそも、こんなに必死になってまでこの挑戦を続ける意味があるのか……?
考え始めたそれは、もっともな正論だった
この挑戦はただのお遊びだ
俺はそのお遊びの中で刺激とか、あるいは達成感みたいな物を味わいたかった
逆に言えばそれだけだ
今こうして逝きたくてもイけないストレスを感じてまで、意地になってこんな事を続けても、何も得られるものが無いじゃないか
一気に熱が冷め始め、今までの情熱が嘘のように冷静な感情が呼び起こされた
俺は、何の為にシコってるんだ?
皮肉な事に、その思考を巡らせている間に俺のチンコは萎んでいった
つまりまだ挑戦を続けられる訳である
しかしその事実とは裏腹に、俺は抜け殻のように冷めてしまって、ゴロンと畳に寝転がった
虚ろな目をしていたと思う
何だか、
「まあ、続けられるんならしようか」ぐらいの感情で続ける事にしたんだが、それが何となく歯痒かった
俺は結局さっきの問いの答えを放棄してそこから数時間、無心でシコり続けた
午後6時40分頃
ふと起き上がって時刻を確認した
あと5時間チョイでこの挑戦は達成である
だが何だろう、このやるせなさは
このまま達成しても「はあ、終わった」ぐらいにしか思わないだろうと、自分でも分かる
ほぼ萎みきってしまったチンコを弄るのに専念する事にも飽きて、俺は何となく押し入れを漁ってみることにした
そこで手にしたのが、小学生の時の卒業アルバムだった
右手で不器用にパラパラとめくっていたが、あるページでその手が止まった
俺「あっ小林さんだ……」
小林さんだ。小学生の時に好きだったなぁ……
結局告白できずに片思いで終わっちゃったけど
ちょっとした感傷に浸っていると、小林さんの事を思ってちょっとチンコが固くなってきた
俺(いかんいかん……射精してしまうわ)
俺(……?射精しちゃいけないのか?)
小林さんの事を思って射精出来るなら本望じゃね?
俺(告白は出来なかったけど妄想の中でセックスは出来るしなwww)
そう思った時、急に目頭が熱くなってきた
俺「惨めだなぁ……」
現実では何も出来ない癖に、こういうくだらない事にたまに情熱をみせる俺
そうかと思えば今その下らない事すらもこうやって諦めかけている
俺「惨めだ惨めだ」
独り言が止まらなくなってきた
惨めな自分を慰めようにも何も言葉が浮かんでこないのだ
何故なら俺は、慰められるほど、何かを誇れる人間じゃないから
俺「何シコってんだよ……何卒業アルバム見てシコってんだよ」
小林さんもとっくに彼氏が出来て、今頃セックス三昧の毎日かも知れない
俺だけだ、小学生の頃から何も進んでいないのは
俺「はぁ……はぁ……」
しこる手に力が入っていく
このままいけばもう10秒もあれば射精してしまう
俺「あ゛っあ゛っ……!」
快感が絶頂を迎えようとしている
カリがヒクヒクと動き出す
俺「あ゛ぁっ!!!イクっ!!!!!」
そこで俺は左手を握り締めた
力強く、チンコから何かが零れるのを防ぐために
「これでいいのか俺?」
心の中にチンコを握った俺が現れた
「良くないさ、でもどうすればいいのか分からないんだ」
それ本音だった
俺は本当に分からなかったから泣いたのだ
「じゃあ、とりあえずシコれよ」
「シコってどうすんだよ……」
「出そうになったら止めろよ」
「耐久レースかよ……」
「そうだよ、耐久レースだ!!!」
「え?」
「お前が決めた事だろ!?忘れたのか?男ならよぉ!!自分で決めた事くらい最後まで成し遂げて見せろ!!!!」
「でも俺、自身が無いよ……」
俺が不安な表情を見せると、安心させるようにもうひとりの俺は呟いた
「大丈夫、お前なら出来るさ……何たってお前は元々」
「不感症気味だろ……?」ニコッ
ハッと意識を取り戻した
と同時に俺はもう一つの意味で目が覚めた
そうだ、遅漏がどうとか下らない事とか、そんなのは言い訳だ!
今大事な事は、「俺がそうすると決めた事」
それだけだ
左手に熱がこもる
あと四時間ある、ここからが本当の勝負だ!!
俺は今までの俺から解放される為、そしてスーパー遅漏になる為に、全力でシコり始めた……!
午後11時30分
さっき覚醒した時から、俺は心に決めていた
残り三十分を切ったらエロ動画を見ようと
俺は痺れる左手を労りながら、パソコンで珠玉のエロ動画フォルダを開いた
俺「えっろ……!!!」シコシコ
さあ決戦だ……かかって来い卑猥極まりないエロ動画どもよ!
今の俺は普段とは一味違うぜ……?
ロリ、獣姦、和姦、人妻……
俺のツボを刺激する動画達が全力で俺に立ち向かって来る
その度に俺は、「シコっている俺自身」を想像して凌ぐ
そう、これが俺の結論
「一番萎えるのはオナニーという行為そのもの」
である
俺は全力を尽くした
動画も俺を生まれ変わらせるべく頑張ってくれているように思えた
そしてついに
残り時間は1分を切った
まあ嫌いじゃないけど
幾度と無く襲いかかる絶頂の波
そしてそれを消化させていく俺自身という存在
俺は好奇心でも何でもなく、ただ目の前の「欲」を消していった
梅雨の時期に暑すぎるその戦いは、時間を意識する余裕も無く繰り広げられた
だからこそ戦いの終わりは案外呆気なかったのだ
ふと時計に目をやると、既に深夜0時を2分ほど過ぎていた
俺「なんだ……もう、終わったのかよ……」
一気に力が抜けて、椅子にドスンと腰を下ろす
俺「あっ……」
俺「」ビュルッビュルルルル
溜まっていた精子達が、枷が外れたようにチンコから飛び出していく
その白い液体を見て、俺はやっと自分に勝ったことを実感したのだ
俺「ふぅ……おやすみ」
意識が優しく落ちていった
この体験で俺は学んだことが3つある
それは
「覚悟を決めれば自分に勝つのは簡単だという事」
「シコり続けるとチンコより腕が辛いという事」
そして
「この挑戦をすればほぼほぼEDみたいになって後々泣く事になる事」
だ
以上で俺の自分語りは終わりになる
書き込み遅くて2時間以上経ったけど、ずっと読んでくれる人とか居て嬉しかった
ありがとう
俺はシコって寝る事にするよ
>>57
いやほんと特に貴様に感謝ですわ
居なかったら挫けそうになってた
あんまりしつこいと会話続いちゃうからやめとくけほんとありがたい
>>59
あざっす!あざっす
あと遅漏じゃなくてEDになったんか?
>>60
全然気持ちよくなかった「あ、出たな」程度
EDっぽくなっただけかなと
怖くて病院は行ってない
まあでも意志の強さは凄すぎるわ
俺には無理だ
>>1の息子が回復するの祈ってる
僕もやろうと思います
嫌いじゃないwww