立ったら書く
お、立ったな
うまい事言ってんじゃねーぞ、まあその通りだが
じゃあ書いてく
お盆休みも終盤に差し掛かった先日、私は近場の繁華街に友人と遊びに行った。
そして終電が近くなったので別れ、帰りの電車に乗る為駅へと向かったのだ。
その時前々から気になっていたお店が頭をよぎった。
そう、デリヘルである。
何を隠そう私は齢23にしてソープ、ピンサロ、店舗型ヘルスと一通りの風俗は体験済みでつい先日も吉原にてはるな愛似との触れ込みの嬢と一戦交えてきた男である。
実際ははるな愛どころか北斗晶とアジャコングを足して2で割ってちょっと可愛くしたババアだったのだが
それはともかく、それなりに風俗経験がある私が唯一経験していないメジャーな風俗がデリヘルであった。
どうも私の近い世代、20代あたりの方はソープよりもデリヘル、風俗といえばデリヘル、くらいの勢いのようで、よく2chでもデリヘルに行ってどうのこうのというスレを見かけ、一度は行っておかなければ、と常日頃から考えていたのだ。
幸いにもその時手持ちの現金はそれなりにあり、突撃を決意した。
そしてお店は前々からチェックしていた地域最安価をうたう某派遣型ヘルス
実は以前にも2、3回程突撃を思い立ち、チンコも立ち、電話をかけてみたのだがいずれも満員、相当の繁盛ぶりである。
まあとりあえず電話してみてダメだったら終電で帰ろう、と思い指名する嬢を選ぶ為に自慢のiPhoneを取り出す。
本日の出勤をチェック、その時目に止まったのはIカップの20歳
何を隠そう私は関東地域でも5本の指に入ると自負している程のおっぱい星人。当然のごとくIカップという文字に目を奪われる。
ここでカンの鋭い読者の方々は気づいたであろう、「デブにきまっている」と。
そこは風俗歴5年の私、真っ先にそのリスクを回避する為にsafariブラウザで検索をかける。
おなじ3サイズ、カップのグラビアアイドルをチェックしたのだ。
風俗に通う者が最も留意すべき点の一つはドラム缶回避である。
決して安くはないお金を払い数十分にわたりドラム缶にグラインドされる責め苦の辛さは筆舌に尽くしがたいのである。
誰も見てないみたいだが、書いて行くぞ
とにかく誰かに聞いてほしいんだ
そもそも3サイズの信憑性に疑いを持つ者もいるだろうが、現時点ではHPに記載されている情報がすべて。
疑えばキリがない、妥協すべき点は妥協するのがプロなのだ。
とはいえ風俗歴5年のキャリアによって培われたスキルを駆使し、3サイズをそれぞれ5~10センチほど多めに見るという手法を用いつつ同じようなスタイルのグラビアアイドルをチェックしていく。
この作業はドラム缶回避の為ではあるが、おっぱい星人の私といえどもIカップは未知の領域、想像しているよりエグいデカさなんじゃないのか?という不安の真偽を確かめる為の作業でもあった。
一通りのチェックを終えた私の出した結論は「イケる」
お、見てくれてるのか、本当にありがとう
私がサンプルとして判断したのは大山帆春という若干20歳そこそこのグラビアアイドル
カップ、3サイズともに狙いの嬢と近く、これならいけると判断したのだ
そうと決まれば話は早い。すぐさま電話で指名の可否を確かめる。
前述の通り、この店はかなり繁盛しているようでいつ電話しても満員、さて今回は…
あっさりと可能、まず第一の関門は突破である。
先にも記したが、なにぶん私はデリヘル童貞、システムも大まかな流れは一応分かってはいるもののやはり右も左も分からない若造である。
指名してこれからどうするんだろう?と思っていると、まずは近くの某家電量販店前に向かい、電話しろとの事だ。
ああ女の子と待ち合わせして一緒にホテルに行くのかな?と思い指定の場所に向かう。
ひょっとしたらもう来てるかも!レディを待たしちゃダメだよね~と軽快なステップを踏む私。
指定の場所に着き、辺りを見回すがそれらしき人影は見当たらない
とりあえず電話してみるか、と自慢のiPhoneをとりだしたその時、向こう側から何かが歩いてきた。
デブである
しつこいようだが、完全なデブである。
横幅の凄まじさ、胸?らしきものの前面のボリュームに加え身長の低さが相まってもはや球体、ボールに近い。
まさかコレか?マズイ!とDNAレベルで危機を感じた私は何とか目をそらそうと靴ヒモを直す。
繁華街とはいえ時間は終電を過ぎ、人影もほとんど見当たらない状況、そこに現れたという事は…
人違いであってくれ!と祈りつつ必死に靴ヒモを結ぶ私。
あっけなくデブは通り過ぎて行った。杞憂とはまさにこの事である、人違いだったようだ。
ほっと胸を撫で下ろしお店に電話をかける。
するとそこから見えるホテルに向かい、入り次第電話しろとの事だ。
どうやら待ち合わせではなく、分かりやすい目印としてこの場所を指定したようである。
球体の襲来という危機を乗り越えた安堵からか、Iカップに対する妄想、期待は膨らむばかり。
頭の中では大山帆春にパイズリをしてもらう事になっているのだから滾らない訳が無いのである。
所定のホテルの部屋に入り、電話をし、一服を入れる。
そういえばデリヘルは嬢が来る前に浴槽にお湯をためておくのが紳士の行いであるという情報を思い出し風呂場に向かうもユニットバス。まあ古いホテルだから仕方ないか、と諦める。
10分ほど待ったであろうか。隣の部屋からはキャッキャキャッキャと楽しそうな声が聞こえてくる。
もう少しだ、もう少しでIカップを我がモノに…とその時、階段を歩く足音が聞こえてきた。
きたか!と思わず立ち上がる私、しかしその足音にいい知れぬ違和感を感じる。
そう、華奢な女の子が歩くトン…トン…という音ではなく、大地を踏みしめるかのような、万有引力の力を感じるような足音…ギシッ…ミシッ…
違和感を感じながらもここは古いホテル、隣の部屋の会話が聞こえてくるようなボロいホテルである。階段くらい軋むだろう…と自分に言い聞かせる私。そして足音が私の部屋のドアの前で止まった。
コン、コン。ドアをノックしている。
そう、手首の軽やかなスナップを用いた軽快なノックである。その音から華奢なピチピチのIカップの女の子を想像するのは容易い事であった。
お待ちかねである。は~い、今開けま~す!とドアに向かいノブを回す。
さっきの球体が立っていた。
デブ「お待たせしました~球体です、よろしく~」
私「…」
なぜだ?なぜさっき通り過ぎて行った球体がここにいるのだ。頭の中が真っ白になる。
危機に対する条件反射であろうか、思わずドアを閉めようとしたのだがそのデブ、見かけに寄らず素早い動きで太い前足でドアをホールド、部屋内に後ろ足を着地させているではないか。
その体圧に押される形で侵入を許してしまう。
すまねーな、スレ立て慣れてないから魅せる文章は書けないんだ
よかったら聞いてやってくれ
デブ「じゃあ先にお金もらえますか~」
私「あ、はい」
無表情で万券を差し出す私。もはや絶望の一言である。
こんな事なら明日に川崎のギャルソープに行くんだった…と後悔するも時は既に遅し、後悔チンポ立たずである。
そんな私を尻目にそのデブ、妙になれた立ち振る舞いで
デブ「じゃ~先にシャワー浴びよっか~」
私「ブフッ、えっ、一緒に?」
思わず疑問が口に出てしまった。そう、前述の通り、ユニットバスである。あの狭い空間にどうかんがえても常人の3倍はあるこの生物とデュオ形式で入浴するのは不可能。
デブ「え?当たり前じゃん、照れてるの~?」
殺意が沸くが、ここは従うしかない。
素早い動きで服を脱ぎだす球体。
その時私にはまだ一つの希望を持っていた。デブとはいえ体はきれいなんじゃないだろうか…と。
裸体を拝見、なぜ顔が4つあるんだ?前面に胸らしきものが2つ垂れ下がり、それを押しのけるように主張する腹。
よく世界丸見え等で超絶デブを特集しているがまさにあのような生き物である。
どれくらいデブかと言うと…、想像しなくていいよ、多分それ当たってない。それくらいデブ。
ちんこくわえる前にちゃんこ作ってろデブ、と言いたくなるデブである。
>どれくらいデブかと言うと…、想像しなくていいよ、多分それ当たってない。それくらいデブ。
クソワロタ
カビゴンに謝れ
ごめんちゃい
そして入浴with球体。
流石に浴槽に一緒に入るのは不可能と理解していたのか、私が入りデブが外側から体を洗ってくるというスタイルで事は進む。
いつ犯されるのかとヒヤヒヤしていたが風呂場では体を洗うだけ。
ホッと胸を撫で下ろすが事態は何も解決していない。
ステージはベッドへ、いよいよである。
デブ「じゃあ横になってね~」
愛想だけはいいこのデブ、仰向けになった私の下半身で何やら事を始める。
もうここまで来てしまったら仕方が無い、そう判断した私は目をつぶり前述の大山帆春を想像する。
そう、いま俺は大山帆春にあんな事やこんな事をされているんだ…、妄想作戦である。
しかし下半身で感じる肉の感触がそれを邪魔する。しかもどこの肉が当たっているのかすら分からないレベルだ。
デブ「あれ~?おっきくならないね~緊張してるの?」
なるわけねえだろ、このデブ
野生のカビゴンか、うまいな、それ使えばよかった
そしてここでまた新たな問題が発生する。
デブがクシャミをし始めたのだ。
しかも女の子がするようなクチュン!…というようなかわいらしいものではなくドゥブシュゥゥン!!というクシャミ。
体圧のみならず風圧までも操るこのデブ。ムードもなにもあったものではない。
デブ「ごめんね~エアコン寒いから風邪ひいちゃったかもw」
なぜデブはデブのクセに寒がりが多いのだろうか?きっと体面積が多いからその分冷気を感じやすいのかな…と考えていたその時、デブのクシャミが私の股間にクリーンヒット。
私「何しとんのじゃコラ!!
肉がはみ出てるからとかそんなツッコミいらないけどさ
今までこらえていたものの、ついに我慢の限界が来てしまい思わず感情が言葉となって発される。
だがその感情はデブには3分の1も伝わらなかったようで
デブ「えへ、ごめんね~wびっくりした?w」
私「お前の存在がびっくりじゃボケ!」
流石に私の怒りが伝わったようなのかシュンとしぼむデブ。かわいくもなんとも無い。
肉がはみでてるからとか、うまい事言う奴が多いな
で、特にオチも無くその後シャワー浴びて退出。
誰かに話を聞いてもらいたく初めてガールズバーに行きキレーなチャンネーに話したら結構ウケて気分を良くして帰ってきた。
何か質問ある?
というか、口直しがしたいんだ
あー、ピチピチのギャルが恋しい
オチがなくてごめんな
すまんが店は言えない、もし話題になってあのデブがクビにでもなったらクリーチャーが野に放たれる事になるだろ、あの店に監禁しておくべきだ
ちなみにギャルソープは川崎の堀之内?かな
京都グループって系列
安いしすげーよかったよ
うん。射精してないよ…
ほんとギャルと一戦交えたいんだが誰かいいとこしらない?
出会い系でもなんでもいいよ…
あとガールズバーって結構楽しいんだね
初めてだったけど
夏といえばギャルだからな
出会い喫茶というものがきになっているんだが、誰か詳しい猛者はいないか