好きな女の子と童貞のまま同棲する事になったんだが色々カオスだった
act.1 「素晴らしく楽しい日々の始まり」
act.2 「夏だねえ」
act.3 「秋の三連休」
act.4 「秋には色々あった」
act.5 「クリスマスパーチーをしませう!」
act.6 「嫌な予感」
act.7 「残り僅かな日々」
act.8 「生まれて初めての本気」
1:名無しさん:2014/03/30(日) 20:22:36 ID:ZzAzxanPq
みんなでナオトの帰還を待とうぜ
3:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:25:26 ID:sPJ50znj8
あれ?こっちで良いのかな?
4:名無しさん:2014/03/30(日) 20:25:59 ID:zLgDPA3S5
待ってました
お願いします??
お願いします??
5:名無し:2014/03/30(日) 20:26:15 ID:FychE9ElV
きたーーー
6:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:26:49 ID:sPJ50znj8
いきなり埋められてワロタwww
あれ?俺いつ書き終わったんだって思ったよw
んじゃ、遅くなって申し訳ないけど続きを書いていきましょう
あれ?俺いつ書き終わったんだって思ったよw
んじゃ、遅くなって申し訳ないけど続きを書いていきましょう
8:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:28:31 ID:sPJ50znj8
俺達はその日マリコを救う作戦を考える。
イモトがのっけから叫んだ。
「特殊マリコ奪回チーム、通称SMTの結成だね!!」
何、そのカッコいい特殊部隊。と、いつもは冷静に突っ込んでる俺もその時のテンションはMAXだった。
だが、マリコを奪回しようにもマリコの宿泊しているホテルすら俺達は知らなかった。
「だから、まず向こうからの動きがあるまで待つ、向こうはこの家の取り壊し時期、そしてその後事を話しに来るはずだ」
そうヒロさんが言う。
「一応ね、私は作戦を考えたよ」
イモトがそう言って紙に書いたガサツな字を俺達に見せる
イモトがのっけから叫んだ。
「特殊マリコ奪回チーム、通称SMTの結成だね!!」
何、そのカッコいい特殊部隊。と、いつもは冷静に突っ込んでる俺もその時のテンションはMAXだった。
だが、マリコを奪回しようにもマリコの宿泊しているホテルすら俺達は知らなかった。
「だから、まず向こうからの動きがあるまで待つ、向こうはこの家の取り壊し時期、そしてその後事を話しに来るはずだ」
そうヒロさんが言う。
「一応ね、私は作戦を考えたよ」
イモトがそう言って紙に書いたガサツな字を俺達に見せる
9:名無しさん:2014/03/30(日) 20:29:31 ID:ZzAzxanPq
きたーー!!
10:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:31:35 ID:sPJ50znj8
「…これ、殆ど犯罪じゃね…?」
作戦はマリコの母親の秘書が来た時に拉致して、ホテルの場所を確認する。
そして母親を呼び出してその隙にマリコを奪取…
ガサツな字な上にガサツな作戦。
「なーに、いっての!この作戦が一番なんだよ!」
そう言うイモト。ヤバイだろこれ…俺がそう思っているとヒロさんが頷いた。
「いや、大筋はこれで行こう」
え?マジ?
「そうですね、細かい部分だけ訂正しましょう」
係長も頷く。俺はすぐに止める。
「いや、待て!これはまずいって」
「大丈夫だってw」
イモトが笑った。違う、そうじゃなくて…
「これは…俺一人でやる。だから、ほんの触りだけ手伝ってください」
作戦はマリコの母親の秘書が来た時に拉致して、ホテルの場所を確認する。
そして母親を呼び出してその隙にマリコを奪取…
ガサツな字な上にガサツな作戦。
「なーに、いっての!この作戦が一番なんだよ!」
そう言うイモト。ヤバイだろこれ…俺がそう思っているとヒロさんが頷いた。
「いや、大筋はこれで行こう」
え?マジ?
「そうですね、細かい部分だけ訂正しましょう」
係長も頷く。俺はすぐに止める。
「いや、待て!これはまずいって」
「大丈夫だってw」
イモトが笑った。違う、そうじゃなくて…
「これは…俺一人でやる。だから、ほんの触りだけ手伝ってください」
11:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:34:10 ID:sPJ50znj8
俺がそう言うとヒロさんが舌を出した。
「嫌だ、俺達もやる」
全員も頷く。
「お前らが全員潰れちゃうだろうが!!!」
俺がそう叫ぶ。皆が俺を見た。
「イモト、大学行きたいんだろ??係長は就職決まったんでしょ??ヒロさんもケンジさんと住む事が決まったんでしょ??こんな事したら人生棒に振っちゃうだろ!!!」
俺がそう言うとイモトが笑った。
「んじゃ、また皆で何処かに住もうよ」
え?
「うん、そうだね、そうしようw…あ、でも俺、ケンジ呼んでも良い?」
は?
「私は後悔する位なら就職を諦めますけど?」
マジ?皆…マジでテンション上がり過ぎで分かって無いんじゃないの…?
「嫌だ、俺達もやる」
全員も頷く。
「お前らが全員潰れちゃうだろうが!!!」
俺がそう叫ぶ。皆が俺を見た。
「イモト、大学行きたいんだろ??係長は就職決まったんでしょ??ヒロさんもケンジさんと住む事が決まったんでしょ??こんな事したら人生棒に振っちゃうだろ!!!」
俺がそう言うとイモトが笑った。
「んじゃ、また皆で何処かに住もうよ」
え?
「うん、そうだね、そうしようw…あ、でも俺、ケンジ呼んでも良い?」
は?
「私は後悔する位なら就職を諦めますけど?」
マジ?皆…マジでテンション上がり過ぎで分かって無いんじゃないの…?
34:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 20:35:30 ID:sPJ50znj8
マジで…?
コイツら馬鹿だ…と思いながら俺は涙ぐんでる。
もう良いや…もう知らん。
お前らの人生俺がもらう。
お前らが人生、棒に振ったら…俺が最後まで面倒みてやる。
俺の中にそんな思いがこみ上げたのだった…
だが…そのガサツな作戦は決行されなかった
コイツら馬鹿だ…と思いながら俺は涙ぐんでる。
もう良いや…もう知らん。
お前らの人生俺がもらう。
お前らが人生、棒に振ったら…俺が最後まで面倒みてやる。
俺の中にそんな思いがこみ上げたのだった…
だが…そのガサツな作戦は決行されなかった
377:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:18:24 ID:sPJ50znj8
何故かと言うと…
マリコの父親に全員、泊まるホテルに呼び出されたからであった…
「どうする?作戦パーだな…」
「そうだね、せっかくDVDと尿瓶を用意したのに…」
イモトが残念そうに言う。
秘書を拉致した際に暇つぶしにDVD、そしてトイレ用に尿瓶を購入していたのだが…結局フイになってしまった。
「まあ…とりあえず、拉致しなくてもよくなったんだ。後は直接対決するしかねーな」
ヒロさんがそう言う。
そうだな…直接父親に話をするしかない。
やる…俺は頑張る…!そう思い当日を待ったのだった…
ホテルに到着すると秘書の安田が俺達を部屋に通す。
俺達四人は緊張しながら部屋に入ると、そこにはマリコ、マリコの母親、そして父親らしき人間が座っていたのであった。
マリコが笑顔で俺達に手を振る。
マリコの父親に全員、泊まるホテルに呼び出されたからであった…
「どうする?作戦パーだな…」
「そうだね、せっかくDVDと尿瓶を用意したのに…」
イモトが残念そうに言う。
秘書を拉致した際に暇つぶしにDVD、そしてトイレ用に尿瓶を購入していたのだが…結局フイになってしまった。
「まあ…とりあえず、拉致しなくてもよくなったんだ。後は直接対決するしかねーな」
ヒロさんがそう言う。
そうだな…直接父親に話をするしかない。
やる…俺は頑張る…!そう思い当日を待ったのだった…
ホテルに到着すると秘書の安田が俺達を部屋に通す。
俺達四人は緊張しながら部屋に入ると、そこにはマリコ、マリコの母親、そして父親らしき人間が座っていたのであった。
マリコが笑顔で俺達に手を振る。
380:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:21:42 ID:sPJ50znj8
一週間ちょっとしか会ってなかったのにマリコに会えた時、嬉しさで泣きそうになっていた。
イモトがマリコに抱きつく。イモトは泣いていた。
俺も抱きつきたかったが、その前に俺にはやる事があった。
父親との対決…それが俺の一番やるべき事…
「まあ、座ってください」
父親が冷静にそう言う。俺達はそう言われ座る。
俺の鼓動が高鳴る。何を言うかは考えてきている。
後はタイミングだけだ…
父親はメガネを掛けて几帳面そうな紳士って感じだった。そして凄く冷静だった。
「一応、あの家は来週までに出て行ってください。あなた方には住む家と…」
父親が挨拶もそこそこにいきなり話をし始める。
イモトがマリコに抱きつく。イモトは泣いていた。
俺も抱きつきたかったが、その前に俺にはやる事があった。
父親との対決…それが俺の一番やるべき事…
「まあ、座ってください」
父親が冷静にそう言う。俺達はそう言われ座る。
俺の鼓動が高鳴る。何を言うかは考えてきている。
後はタイミングだけだ…
父親はメガネを掛けて几帳面そうな紳士って感じだった。そして凄く冷静だった。
「一応、あの家は来週までに出て行ってください。あなた方には住む家と…」
父親が挨拶もそこそこにいきなり話をし始める。
381:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:23:45 ID:sPJ50znj8
やばい、タイミング…俺の鼓動が早い。めちゃくちゃ緊張していた。
だからタイミングも糞も無く父親の話を止めた。
「待ってください…」
俺の言葉に父親はジロリと俺を見る。
怖い…緊張する…でも…
「俺の家は要りません…その代わりマリコを…マリコを自由にしてください」
そう少し震えた声でそう言う。
マリコが俺を見た。
父親は俺の言葉が通じなかったのかそのまま話を続け始めた。
この段階で俺の頭に血が上る。考えていたシチュエーションと全く違う。
「聞いてください…!マリコを…無理矢理結婚させるのは…やめてください!!」
俺は少し力強くそう言う
だからタイミングも糞も無く父親の話を止めた。
「待ってください…」
俺の言葉に父親はジロリと俺を見る。
怖い…緊張する…でも…
「俺の家は要りません…その代わりマリコを…マリコを自由にしてください」
そう少し震えた声でそう言う。
マリコが俺を見た。
父親は俺の言葉が通じなかったのかそのまま話を続け始めた。
この段階で俺の頭に血が上る。考えていたシチュエーションと全く違う。
「聞いてください…!マリコを…無理矢理結婚させるのは…やめてください!!」
俺は少し力強くそう言う
382:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:25:32 ID:sPJ50znj8
父親はやっと俺を見て「ふん」と笑ったのかどうなのか分からない言葉を言った後に言葉を続ける。
「…それは、マリコが君に言ったんですか?」
え?
「マリコが君にお願いして私にそう言って欲しいと言ったんですかね?」
う…俺は言葉に詰まる。
マリコは下を見ていた。
「違う!!だけど、マリコは嫌がってる!!」
俺が言葉に詰まっているとイモトが助け舟を出してくれた。
「…何故、君がマリコの気持ちを分かるんですか?」
父親は尚も冷静に言う。
「分かるに決まってるでしょ!!そんなん見てたら!!」
イモトが声を荒げる。マリコが焦ってイモトを見ていた。
「…それは、マリコが君に言ったんですか?」
え?
「マリコが君にお願いして私にそう言って欲しいと言ったんですかね?」
う…俺は言葉に詰まる。
マリコは下を見ていた。
「違う!!だけど、マリコは嫌がってる!!」
俺が言葉に詰まっているとイモトが助け舟を出してくれた。
「…何故、君がマリコの気持ちを分かるんですか?」
父親は尚も冷静に言う。
「分かるに決まってるでしょ!!そんなん見てたら!!」
イモトが声を荒げる。マリコが焦ってイモトを見ていた。
384:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:27:14 ID:sPJ50znj8
「そうなのか…?マリコ」
父親がマリコを見るとマリコは下を見ていた。
「マリコ…答えなさい」
父親は尚も冷静にそう言うがマリコは下を向くだけだ。
分かる。マリコはそんなの答えられない。マリコは両親を裏切りたくないんだ。
かと言って俺達裏切れない。やばい、ただの板ばさみじゃないか。
「何も答えないという事は、マリコはそんな思いが無いって事じゃないかな?」
父親は俺達にそう言う。
「違う!!マリコはこの場で答えられないだけ…」
イモトの言葉が小さくなる。
「違わないですよ。それに君達には関係ないことだ」
父親はそう言って俺達を一刀両断にした。
「で、でも…マリコは男性恐怖症ですよ…それなのに…」
俺がそう言うと父親が俺をじろりと見た
父親がマリコを見るとマリコは下を見ていた。
「マリコ…答えなさい」
父親は尚も冷静にそう言うがマリコは下を向くだけだ。
分かる。マリコはそんなの答えられない。マリコは両親を裏切りたくないんだ。
かと言って俺達裏切れない。やばい、ただの板ばさみじゃないか。
「何も答えないという事は、マリコはそんな思いが無いって事じゃないかな?」
父親は俺達にそう言う。
「違う!!マリコはこの場で答えられないだけ…」
イモトの言葉が小さくなる。
「違わないですよ。それに君達には関係ないことだ」
父親はそう言って俺達を一刀両断にした。
「で、でも…マリコは男性恐怖症ですよ…それなのに…」
俺がそう言うと父親が俺をじろりと見た
385:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:28:40 ID:sPJ50znj8
「だから、何ですか?それじゃあマリコは一生結婚するなという事ですか?それじゃあマリコが可哀相すぎる…だから、私は信頼できる相手をマリコに選んだだけだ」
違う!!そいつが原因でマリコは男性恐怖症になったんじゃねーか!!!
…そう言いたいが、それはマリコ以外に言うべき事じゃない。
それだけは絶対に俺達から言っては駄目だ。
「大体ね…君達は今、一時の感情でマリコの人生に口を出しているだけでしょう?それはただの興味本位ですよ。ありがた迷惑」
父親がそう言う。
俺は少しイライラしてきた。
一時の感情?
違う!!そいつが原因でマリコは男性恐怖症になったんじゃねーか!!!
…そう言いたいが、それはマリコ以外に言うべき事じゃない。
それだけは絶対に俺達から言っては駄目だ。
「大体ね…君達は今、一時の感情でマリコの人生に口を出しているだけでしょう?それはただの興味本位ですよ。ありがた迷惑」
父親がそう言う。
俺は少しイライラしてきた。
一時の感情?
386:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:30:28 ID:sPJ50znj8
「君達にマリコの人生を背負う気持ちもないくせに…!」
父親が最後にそう吐き捨てる様に言った瞬間だった。俺の中の何かが何故かこんな場面で爆発する…
「あるっつううの!!!!!」
その叫び声に父親が俺を見る。
マリコも俺を見た。
「俺は、マリコの人生を背負う気持ちでここに来たんだ!!この一週間、ずっと考えて…ずっと考えて…答えを出してきたんだよ!!!!」
俺は恥ずかしくも、ぶち切れていた。
「俺がマリコの人生を背負ってやるんだよ!!!!俺がマリコを幸せにするんだよ!!!!」
ああ…ちょー恥ずかしい。
その言葉にマリコがびっくりしていたのを覚えている。
父親が最後にそう吐き捨てる様に言った瞬間だった。俺の中の何かが何故かこんな場面で爆発する…
「あるっつううの!!!!!」
その叫び声に父親が俺を見る。
マリコも俺を見た。
「俺は、マリコの人生を背負う気持ちでここに来たんだ!!この一週間、ずっと考えて…ずっと考えて…答えを出してきたんだよ!!!!」
俺は恥ずかしくも、ぶち切れていた。
「俺がマリコの人生を背負ってやるんだよ!!!!俺がマリコを幸せにするんだよ!!!!」
ああ…ちょー恥ずかしい。
その言葉にマリコがびっくりしていたのを覚えている。
387:名無しさん:2014/03/30(日) 21:31:37 ID:ZzAzxanPq
きたあああああ
388:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:31:53 ID:sPJ50znj8
父親はフッと笑うと俺に冷静に言った。
「君が…マリコを幸せに…?どうやって?」
「え?」
「どうやって?君は仕事してるの?」
「…いや」
「ふむ。君は今からどうやってマリコを幸せにするの?どうやって家に住むの?どうやってご飯を食べるの?」
冷静に並べられる。俺は焦る。焦って下を向く。
すると父親は初めて怒鳴った。
「何も持っていない者が大きな事を言うんじゃない!!それはただの無責任な発言だ!!」
う…俺は下を見た。
確かに何も俺は持っていない。
だから…駄目だ…
「君が…マリコを幸せに…?どうやって?」
「え?」
「どうやって?君は仕事してるの?」
「…いや」
「ふむ。君は今からどうやってマリコを幸せにするの?どうやって家に住むの?どうやってご飯を食べるの?」
冷静に並べられる。俺は焦る。焦って下を向く。
すると父親は初めて怒鳴った。
「何も持っていない者が大きな事を言うんじゃない!!それはただの無責任な発言だ!!」
う…俺は下を見た。
確かに何も俺は持っていない。
だから…駄目だ…
389:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:33:15 ID:sPJ50znj8
そう思った時にマリコをチラリと見た。
マリコは泣いていた…
俺を見ながら嬉しそうに泣いていた…
その瞬間に俺のテンションが再びあがる。
父親は尚も続ける。
「そんな無責任な発言でマリコを幸せに出来るはずがないだろ!」
「で…?」
「え?」
俺の強気な一言に父親が一瞬怯んだ。
「で?金を持ってたらマリコは幸せになる…と?」
「少なくとも、全く無いよりかはね」
「へえ…じゃあ、奥さん」
俺はマリコの母親を見た
マリコは泣いていた…
俺を見ながら嬉しそうに泣いていた…
その瞬間に俺のテンションが再びあがる。
父親は尚も続ける。
「そんな無責任な発言でマリコを幸せに出来るはずがないだろ!」
「で…?」
「え?」
俺の強気な一言に父親が一瞬怯んだ。
「で?金を持ってたらマリコは幸せになる…と?」
「少なくとも、全く無いよりかはね」
「へえ…じゃあ、奥さん」
俺はマリコの母親を見た
390:よっこら:2014/03/30(日) 21:34:45 ID:x8DNSrzDk
ハッピーターンを願う!!!!!!
391:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:34:57 ID:sPJ50znj8
「奥さんは金だけで旦那さんと結婚を…?」
マリコの母親は怒る。
「違うに決まってるでしょ!」
「ですよね♪」
俺は父親に向き直った。
「だから、金だけじゃないんですよ」
「そんな事は分かっている!だが、金も必要だと言っているんだ!」
父親の一言に俺は勝機を感じた。
「そんな事は分かってるんだよ!だけど、愛も必要だって言ってたんだよ!!!」
そう返すと父親は一瞬言葉につまる。
「アンタは奥さんを愛してないのか??」
「は?」
「奥さんを愛してんのかって、聞いてんだよ!!!」
すでに敬語を完全に忘れてる俺。
「愛してるに決まってるだろ…」
「だったらマリコにも同じ幸せをやれってつってんだよ!!!」
父親の動きを止めた。
マリコの母親は怒る。
「違うに決まってるでしょ!」
「ですよね♪」
俺は父親に向き直った。
「だから、金だけじゃないんですよ」
「そんな事は分かっている!だが、金も必要だと言っているんだ!」
父親の一言に俺は勝機を感じた。
「そんな事は分かってるんだよ!だけど、愛も必要だって言ってたんだよ!!!」
そう返すと父親は一瞬言葉につまる。
「アンタは奥さんを愛してないのか??」
「は?」
「奥さんを愛してんのかって、聞いてんだよ!!!」
すでに敬語を完全に忘れてる俺。
「愛してるに決まってるだろ…」
「だったらマリコにも同じ幸せをやれってつってんだよ!!!」
父親の動きを止めた。
392:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:36:13 ID:sPJ50znj8
俺は更に暴走。
「そんでなあ…俺はどうなるんだよ…」
「え?」
「俺はどうなるんだよ!!!マリコの事が好きで、マリコとずっと一緒に居たいと思ってる俺はどうなるんだよ!!!!」
はい、完全に暴走。
「何を言ってるんだ…?」
父親がポカーンとしていた。誰か俺を止めろ。
後でヒロさんに聞いたら「頭がおかしくなったかと思った」と言ってた。
「そんでなあ…俺はどうなるんだよ…」
「え?」
「俺はどうなるんだよ!!!マリコの事が好きで、マリコとずっと一緒に居たいと思ってる俺はどうなるんだよ!!!!」
はい、完全に暴走。
「何を言ってるんだ…?」
父親がポカーンとしていた。誰か俺を止めろ。
後でヒロさんに聞いたら「頭がおかしくなったかと思った」と言ってた。
393:名無しさん:2014/03/30(日) 21:36:35 ID:9QhatFEwJ
逆転ktkr
395:名無しさん:2014/03/30(日) 21:37:32 ID:FychE9ElV
ちょっとナオトに惚れてたけど暴走しちゃった・・・
396:名無しさん:2014/03/30(日) 21:38:29 ID:x8DNSrzDk
その暴走はGJ
397:名無しさん:2014/03/30(日) 21:39:22 ID:WWeHnn3hN
まさかの暴走w熱くなり過ぎたんですねわかりますw
398:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:39:34 ID:sPJ50znj8
「マリコ!!!」
俺はマリコを見た。マリコは俺を見ながら泣いてる。
「お前はどうなんだよ!!どうしたいんだ!!」
俺は完全に暴走モードでマリコに聞く。
マリコは下を向く。
「下を向くな!!逃げるな!!俺を見ろ!!」
マリコは顔をあげる。その時だったイモトも立ち上がる。
「マリコ!!決めな!!アンタはどうしたい!!」
マリコは泣きながら下を向く。
「俺は…俺達はお前を奪う作戦を考えてる…」
「え?」
マリコが顔をあげた。
「だけど、お前が動かないと何も出来ない!!覚悟を決めろ!!!」
俺はマリコを見た。マリコは俺を見ながら泣いてる。
「お前はどうなんだよ!!どうしたいんだ!!」
俺は完全に暴走モードでマリコに聞く。
マリコは下を向く。
「下を向くな!!逃げるな!!俺を見ろ!!」
マリコは顔をあげる。その時だったイモトも立ち上がる。
「マリコ!!決めな!!アンタはどうしたい!!」
マリコは泣きながら下を向く。
「俺は…俺達はお前を奪う作戦を考えてる…」
「え?」
マリコが顔をあげた。
「だけど、お前が動かないと何も出来ない!!覚悟を決めろ!!!」
399:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:41:25 ID:sPJ50znj8
「マリコ!!決めて!!!」
イモトも叫ぶ。ヒロさんもここに来て言う。
「今、ナオト君は少し暴走してるけど…気持ちは本物だ…決めろ!」
「マリコさん…決めてください」
係長も言う。
マリコは益々泣き出す。
「マリコ!!」
俺は再び叫んだ。
「俺達は絶対にお前を見捨てない!!!そして、俺は一生お前を守る!!!!だから決めろ!!!!」
もう興奮しすぎてたんだろうね。
そんな台詞を言うんだよ俺。
イモトも叫ぶ。ヒロさんもここに来て言う。
「今、ナオト君は少し暴走してるけど…気持ちは本物だ…決めろ!」
「マリコさん…決めてください」
係長も言う。
マリコは益々泣き出す。
「マリコ!!」
俺は再び叫んだ。
「俺達は絶対にお前を見捨てない!!!そして、俺は一生お前を守る!!!!だから決めろ!!!!」
もう興奮しすぎてたんだろうね。
そんな台詞を言うんだよ俺。
401:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:42:52 ID:sPJ50znj8
マリコは立ち上がり…そして言った。
「ありがとう…本当にありがとう…皆…大好き…私も皆と居たい…ずっと一緒に暮らしたい…!」
マリコ…俺はマリコに手を伸ばす。
「だけど…」
マリコは笑った。
「だけど…私は…お父さん、お母さんも…大好き…!」
そう言って両親を見る。
この一言に興奮して立ち上がっていた父親が座った
「ありがとう…本当にありがとう…皆…大好き…私も皆と居たい…ずっと一緒に暮らしたい…!」
マリコ…俺はマリコに手を伸ばす。
「だけど…」
マリコは笑った。
「だけど…私は…お父さん、お母さんも…大好き…!」
そう言って両親を見る。
この一言に興奮して立ち上がっていた父親が座った
402:名無しさん:2014/03/30(日) 21:42:55 ID:D1zlEuzuS
こいっ!
こいっ、マリコ!!!
こいっ、マリコ!!!
403:名無しさん:2014/03/30(日) 21:42:58 ID:1ijXbe6Pb
上からマリコ?
404:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:44:17 ID:sPJ50znj8
「皆と一緒に暮らして…本当に楽しかった。そしてたくさん笑顔をもらった」
俺の手は虚空を切っていた。
「ナオトと…最初に会った時、ナオトとチョコを半分こしたよね…?あの時に手が触れた時に私は焦った…だって、ナオトに触れても…何とも無かったから…その瞬間にね…ナオトに特別な気持ちを抱いた…」
俺は下を向く。
「だからナオトと暮らしたかった…ナオトと一緒の時を過ごしたかった。でも…」
マリコが益々泣いてしまう。
「ごめんね…こんな事になるんなら…あの時に出会わなければ良かったね…あの時、ナオトと一緒に暮らさなければ良かったね…ごめんね…」
マリコの言葉に俺は下を向き、そして涙が滲んで来た
俺の手は虚空を切っていた。
「ナオトと…最初に会った時、ナオトとチョコを半分こしたよね…?あの時に手が触れた時に私は焦った…だって、ナオトに触れても…何とも無かったから…その瞬間にね…ナオトに特別な気持ちを抱いた…」
俺は下を向く。
「だからナオトと暮らしたかった…ナオトと一緒の時を過ごしたかった。でも…」
マリコが益々泣いてしまう。
「ごめんね…こんな事になるんなら…あの時に出会わなければ良かったね…あの時、ナオトと一緒に暮らさなければ良かったね…ごめんね…」
マリコの言葉に俺は下を向き、そして涙が滲んで来た
406:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:46:21 ID:sPJ50znj8
「そして…私と居てくれて…本当にありがとう…!そして、さっきは私に凄く…凄く嬉しい事を言ってくれて…本当にありがとう…!」
そう言っていつものキラキラした笑顔で俺を見たのだ。
俺は椅子に座り込む。マリコは父親を見た。
「お父さん…ごめんね私が我侭なばっかりに…でも、お父さんとお母さんの愛はちゃんと私には伝わってるよ…本当に…二人とも大好きだよ…!」
その瞬間に父親がメガネを外した。そして目頭を押さえる。母親は鼻をすすった。
「だから…この人達を責めないで欲しい。この人達も私の事を思ってくれているだけだから…」
そう言うと父親は頷く。母親も頷いていた。
マリコは再び俺を見る。
「本当に皆…ありがとう…私はちゃんと前を向く…だから…ごめんね…本当に…」
そう言ってマリコは俺達に頭を下げたのであった…
結局…俺達、いや、俺の思いは…
届かなかったんだ…
そう言っていつものキラキラした笑顔で俺を見たのだ。
俺は椅子に座り込む。マリコは父親を見た。
「お父さん…ごめんね私が我侭なばっかりに…でも、お父さんとお母さんの愛はちゃんと私には伝わってるよ…本当に…二人とも大好きだよ…!」
その瞬間に父親がメガネを外した。そして目頭を押さえる。母親は鼻をすすった。
「だから…この人達を責めないで欲しい。この人達も私の事を思ってくれているだけだから…」
そう言うと父親は頷く。母親も頷いていた。
マリコは再び俺を見る。
「本当に皆…ありがとう…私はちゃんと前を向く…だから…ごめんね…本当に…」
そう言ってマリコは俺達に頭を下げたのであった…
結局…俺達、いや、俺の思いは…
届かなかったんだ…
407:名無しさん:2014/03/30(日) 21:47:40 ID:9QhatFEwJ
嘘だといってくれ
408:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:47:54 ID:sPJ50znj8
その晩全員で居間で寝そべっていた。
何もしたくなかった。全てを出し切った。
それで終わった…
だが、確かに係長の言う通り不思議と後悔は無かった。なぜかは分からないけど。
そして、俺の中にある思いが逆に強くなっていたんだ。
「飯…どうする?」
「どうでも良い」
「今日はいらない」
「イモト帰れよ」
俺達が口々に適当に喋っていると…玄関の戸がガラガラと開く音がした。
全員で顔を合わせる。そして…
「たっだいま?!!!」
その声で全員が飛び上がる
何もしたくなかった。全てを出し切った。
それで終わった…
だが、確かに係長の言う通り不思議と後悔は無かった。なぜかは分からないけど。
そして、俺の中にある思いが逆に強くなっていたんだ。
「飯…どうする?」
「どうでも良い」
「今日はいらない」
「イモト帰れよ」
俺達が口々に適当に喋っていると…玄関の戸がガラガラと開く音がした。
全員で顔を合わせる。そして…
「たっだいま?!!!」
その声で全員が飛び上がる
409:名無しさん:2014/03/30(日) 21:48:26 ID:FychE9ElV
お!
410:名無しさん:2014/03/30(日) 21:49:09 ID:pq3FhEfEw
キタ!!
411:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:49:54 ID:sPJ50znj8
全員で玄関に走った。
そこには…マリコが立っていた…
「マリコ…」
誰かが呟く。
マリコは照れた様に頭をかいて「お父さんが…最後までこの家に居ても良いって…」そう言う。
え?
「で、取り壊しは四月…だからそれまでは住んで良いんだって♪」
皆が顔を見合わせる。
「なんか、お父さんが皆に…申し訳ないって言ってたよ」
「そうか…」
ヒロさんがそう言って笑う。
「よし、じゃあ晩飯!晩飯どうする!!??」
イモトが叫ぶ。
「さっきは要らないって言ってたじゃん」
「てか、お前は帰れよw」
そう口々にマリコの帰還を喜ぶ。
こうして俺達は残りの三週間をイモトも加え再び五人で暮らした。
だけど…これが本当に最後の三週間だった。
でも、最高に楽しい三週間だった…
そこには…マリコが立っていた…
「マリコ…」
誰かが呟く。
マリコは照れた様に頭をかいて「お父さんが…最後までこの家に居ても良いって…」そう言う。
え?
「で、取り壊しは四月…だからそれまでは住んで良いんだって♪」
皆が顔を見合わせる。
「なんか、お父さんが皆に…申し訳ないって言ってたよ」
「そうか…」
ヒロさんがそう言って笑う。
「よし、じゃあ晩飯!晩飯どうする!!??」
イモトが叫ぶ。
「さっきは要らないって言ってたじゃん」
「てか、お前は帰れよw」
そう口々にマリコの帰還を喜ぶ。
こうして俺達は残りの三週間をイモトも加え再び五人で暮らした。
だけど…これが本当に最後の三週間だった。
でも、最高に楽しい三週間だった…
412:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:51:44 ID:sPJ50znj8
最初に家を出たのはイモトだった。
「いやあ…本当に楽しかったよ」
そう言って俺達に言う。
「まあ、あんま湿っぽいのも好きじゃないからさ、さっと帰るわw」
イモトの言葉にマリコがイモトに抱きついた。
「また…会おうね…」
「もちろん、会って遊ぼう…!」
イモトが俺達に手を振る。俺達も手を振り替えしていた…
庭の木には桜が咲き始めていた…
「本当にお世話になりました…」
係長が俺達に正座をして手をつく。
「こちらこそ…係長に世話になったよ」
ヒロさんがそう言った。
「私は…この年で再び青春を味あわせて貰って…本当に幸せでした。本当に…ありがとうございました…」
「私も係長と会えて幸せだったよ…本当にありがとう…」
マリコの一言に係長はメガネを外して目頭を押さえる。
「皆さん、名古屋にお越しの際には必ずお立ち寄りください!!」
そう言って係長は旅立ったのであった…
「いやあ…本当に楽しかったよ」
そう言って俺達に言う。
「まあ、あんま湿っぽいのも好きじゃないからさ、さっと帰るわw」
イモトの言葉にマリコがイモトに抱きついた。
「また…会おうね…」
「もちろん、会って遊ぼう…!」
イモトが俺達に手を振る。俺達も手を振り替えしていた…
庭の木には桜が咲き始めていた…
「本当にお世話になりました…」
係長が俺達に正座をして手をつく。
「こちらこそ…係長に世話になったよ」
ヒロさんがそう言った。
「私は…この年で再び青春を味あわせて貰って…本当に幸せでした。本当に…ありがとうございました…」
「私も係長と会えて幸せだったよ…本当にありがとう…」
マリコの一言に係長はメガネを外して目頭を押さえる。
「皆さん、名古屋にお越しの際には必ずお立ち寄りください!!」
そう言って係長は旅立ったのであった…
413:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:53:15 ID:sPJ50znj8
ヒロさんの別れは特殊だった。
何故ならケンジが家まで迎えに来たから。お陰で男同士の …いや、まあ、あれだ…凄いわホントに。
最後にヒロさんが俺を呼ぶ。
「ナオト君」
「はい」
そう言ってヒロさんは俺の手に何かを渡した。
「何すか?これ」
「ゴム」
は???
確かに…ゴムだ…
「最後に…チャンスがあったら…使用しろ!」
はあああ????
そう言ってヒロさんは笑いながら手を振り、ケンジの車に乗りこんだのであった…
何故ならケンジが家まで迎えに来たから。お陰で男同士の …いや、まあ、あれだ…凄いわホントに。
最後にヒロさんが俺を呼ぶ。
「ナオト君」
「はい」
そう言ってヒロさんは俺の手に何かを渡した。
「何すか?これ」
「ゴム」
は???
確かに…ゴムだ…
「最後に…チャンスがあったら…使用しろ!」
はあああ????
そう言ってヒロさんは笑いながら手を振り、ケンジの車に乗りこんだのであった…
414:名無しさん:2014/03/30(日) 21:54:19 ID:DykF6cEIo
ヒロさんwww
415:名無しさん:2014/03/30(日) 21:54:33 ID:WWeHnn3hN
でも童貞!
なんだよなぁ~
なんだよなぁ~
416:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:55:11 ID:sPJ50znj8
空は青く凄く天気の良い春の日だった。
俺とマリコは縁側に座る。そして二人で桜の木を見ていた。
「皆…行っちゃったね…」
「うん」
「ナオトも…明日…行っちゃうんだね…」
「うん…」
俺は頷く。
桜の木が風に揺れ七部咲きの桜の花びらを揺らしていた。
「最初の時に戻っちゃったみたい…」
「そうだな…」
「あのね…」
マリコが俺を見た。
「秋の三連休の時…覚えてる… ?」
「ああ…うん?」
「あの時さ…実家に帰って…私の許婚の人に会わされてたの…で、嫌で嫌で仕方なくて…それで帰ってきたの」
そうか…だから、少し様子が変だったんだ…
「なんとなく様子が変だったもんな…」
俺はそう呟く
俺とマリコは縁側に座る。そして二人で桜の木を見ていた。
「皆…行っちゃったね…」
「うん」
「ナオトも…明日…行っちゃうんだね…」
「うん…」
俺は頷く。
桜の木が風に揺れ七部咲きの桜の花びらを揺らしていた。
「最初の時に戻っちゃったみたい…」
「そうだな…」
「あのね…」
マリコが俺を見た。
「秋の三連休の時…覚えてる… ?」
「ああ…うん?」
「あの時さ…実家に帰って…私の許婚の人に会わされてたの…で、嫌で嫌で仕方なくて…それで帰ってきたの」
そうか…だから、少し様子が変だったんだ…
「なんとなく様子が変だったもんな…」
俺はそう呟く
417:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:56:59 ID:sPJ50znj8
「まあ、それと…ナオトのHなDVD見てってのもあったけど」
「うわああああ!!!!覚えてんのかよ!!!!」
俺の焦りにマリコが笑った。
そして、マリコが…ゆっくり俺の肩に頭を乗せてきた。
え…?
「あの時…ナオトの顔を見て…凄く安心して…だから…ナオトに抱きつきたくなったの…」
そう言ったマリコの髪を風が揺らして俺の頬をくすぐる。
「ナオト…」
「うん…?」
「勉強…頑張ってね…」
マリコの言葉に俺は「いや…」と呟いた。
「俺…学校辞めたんだよ…」
「え???」
マリコは起き上がる。
「だから、マリコのお父さんからの新しい家も…断った」
「うわああああ!!!!覚えてんのかよ!!!!」
俺の焦りにマリコが笑った。
そして、マリコが…ゆっくり俺の肩に頭を乗せてきた。
え…?
「あの時…ナオトの顔を見て…凄く安心して…だから…ナオトに抱きつきたくなったの…」
そう言ったマリコの髪を風が揺らして俺の頬をくすぐる。
「ナオト…」
「うん…?」
「勉強…頑張ってね…」
マリコの言葉に俺は「いや…」と呟いた。
「俺…学校辞めたんだよ…」
「え???」
マリコは起き上がる。
「だから、マリコのお父さんからの新しい家も…断った」
418:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 21:58:21 ID:sPJ50znj8
「え??なんで??」
俺は軽く笑う。
「…仕事をするんだよ」
「え?」
マリコは俺を見つめていた。
「…確かにさ…マリコのお父さんが言う様に…今の俺は何も持ってない。好きな人を幸せにするのは愛も必要だけど…金も必要だ」
マリコが黙って俺を見る。
「だから…俺は社会に出る。もう逃げの生活は辞める。ちゃんと仕事して…ちゃんと金を稼いで…そして…」
俺はマリコを見た。
「何年か経ったら…マリコを…マリコを迎えに行くよ…!」
マリコの目が大きく広がった。
俺は軽く笑う。
「…仕事をするんだよ」
「え?」
マリコは俺を見つめていた。
「…確かにさ…マリコのお父さんが言う様に…今の俺は何も持ってない。好きな人を幸せにするのは愛も必要だけど…金も必要だ」
マリコが黙って俺を見る。
「だから…俺は社会に出る。もう逃げの生活は辞める。ちゃんと仕事して…ちゃんと金を稼いで…そして…」
俺はマリコを見た。
「何年か経ったら…マリコを…マリコを迎えに行くよ…!」
マリコの目が大きく広がった。
419:名無しさん:2014/03/30(日) 21:59:35 ID:zLgDPA3S5
ナオトぉぉぉぉ!!
420:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:00:14 ID:sPJ50znj8
「例え…マリコが結婚していても、例えどんなに遠い場所で暮らしていても必ずマリコを迎えに行く…!」
マリコの髪を風が揺らす。
「あ…いや…俺が勝手に行くだけだから…もしも、マリコが幸せだったら、その時は断ってくれw」
俺がそう言って笑うと…マリコは俺に抱きついて来た…
「マリコ…」
そして鼻をすする音が聞こえた。
俺はゆっくり…そして優しくマリコの肩に手を回す事が出来た…
俺達はしばらく、そのままの体勢でいた。
春の風が俺達を優しく撫でるように吹いていた…
マリコの髪を風が揺らす。
「あ…いや…俺が勝手に行くだけだから…もしも、マリコが幸せだったら、その時は断ってくれw」
俺がそう言って笑うと…マリコは俺に抱きついて来た…
「マリコ…」
そして鼻をすする音が聞こえた。
俺はゆっくり…そして優しくマリコの肩に手を回す事が出来た…
俺達はしばらく、そのままの体勢でいた。
春の風が俺達を優しく撫でるように吹いていた…
421:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:01:39 ID:sPJ50znj8
「…ねえ」
マリコが俺のシャツに顔をつけたまま呟く。
「ん…?」
「…ちゅう…しよっか…」
「え?」
俺はマリコを見た。マリコは顔をあげる。
「ちゅう…して欲しい…」
マリコの恥ずかしそうな笑顔。
俺の心臓が高鳴る。
マリコも緊張しているのが分かった。
俺達はゆっくり顔を近づけ合う。
そしてマリコが目を閉じ俺達はキスをした…
マリコが俺のシャツに顔をつけたまま呟く。
「ん…?」
「…ちゅう…しよっか…」
「え?」
俺はマリコを見た。マリコは顔をあげる。
「ちゅう…して欲しい…」
マリコの恥ずかしそうな笑顔。
俺の心臓が高鳴る。
マリコも緊張しているのが分かった。
俺達はゆっくり顔を近づけ合う。
そしてマリコが目を閉じ俺達はキスをした…
422:名無しさん:2014/03/30(日) 22:02:16 ID:D1zlEuzuS
♪───O(≧∇≦)O────♪
423:名無しさん:2014/03/30(日) 22:02:31 ID:DykF6cEIo
うおおおおおおおおおおおお!!!!!
424:名無しさん:2014/03/30(日) 22:03:29 ID:1ijXbe6Pb
下からマリコ?
425:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:03:32 ID:sPJ50znj8
マリコの口から俺の口を離すとマリコは笑う。
俺も笑った。
「…二回目…だね」
え?
「ちゅうしたの」
マリコが悪戯っぽく笑った。そして俺は思い出す。あの夏の停電の夜の事を。
俺は笑った。
「そうだな…でも、あの時はマリコが俺を襲っただけじゃんw」
「ああ、ひどーい!」
俺達は笑う…そして、再びキスをした…
俺達は何度も何度もキスをする…そして舌を絡ませた。
マリコを抱きしめてそして、舌を絡ませキスし続けた。
顔を離すとマリコは涙を溜めていた。そして俺を抱きしめて言ったんだ…
「好き…大好き…ナオト…本当に…大好き…」
俺もマリコを強く抱きしめる。
「好きだ…マリコ…ずっと…一緒に居たいよ…離したくない…!」
俺達は抱きしめあい続けたんだ…
俺も笑った。
「…二回目…だね」
え?
「ちゅうしたの」
マリコが悪戯っぽく笑った。そして俺は思い出す。あの夏の停電の夜の事を。
俺は笑った。
「そうだな…でも、あの時はマリコが俺を襲っただけじゃんw」
「ああ、ひどーい!」
俺達は笑う…そして、再びキスをした…
俺達は何度も何度もキスをする…そして舌を絡ませた。
マリコを抱きしめてそして、舌を絡ませキスし続けた。
顔を離すとマリコは涙を溜めていた。そして俺を抱きしめて言ったんだ…
「好き…大好き…ナオト…本当に…大好き…」
俺もマリコを強く抱きしめる。
「好きだ…マリコ…ずっと…一緒に居たいよ…離したくない…!」
俺達は抱きしめあい続けたんだ…
426:名無しさん:2014/03/30(日) 22:04:09 ID:vpsu5YFPE
甘酸っぱいなーーー!!
427:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:04:53 ID:sPJ50znj8
そして、その日、俺達はずっと、ずっとキスをし続けた。
廊下でも、居間でも、洗面所でも、ご飯を食べる時も…
俺達はずっとキスをし続けた。
まるで明日、この世が終わるかのように…
そして、その夜。俺達はSEXをした。
どちらにとっても生まれて初めてのSEX。
どちらが言うともなしに俺達は自然とそうなったんだ。
もちろん、童貞と処女なもんで上手くいかない。
だけどちゃんと結ばれる事ができた。
マリコはずっと「好き」と言い続けていた…
廊下でも、居間でも、洗面所でも、ご飯を食べる時も…
俺達はずっとキスをし続けた。
まるで明日、この世が終わるかのように…
そして、その夜。俺達はSEXをした。
どちらにとっても生まれて初めてのSEX。
どちらが言うともなしに俺達は自然とそうなったんだ。
もちろん、童貞と処女なもんで上手くいかない。
だけどちゃんと結ばれる事ができた。
マリコはずっと「好き」と言い続けていた…
428:名無しさん:2014/03/30(日) 22:05:57 ID:WWeHnn3hN
この展開でなぜなんだぜナオトぉ
429:名無しさん:2014/03/30(日) 22:06:25 ID:AKI7ROwtE
タイトル詐欺乙
430:名無しさん:2014/03/30(日) 22:06:25 ID:WWeHnn3hN
あれ?w
431:名無しさん:2014/03/30(日) 22:06:27 ID:D1zlEuzuS
嫌な予感は気のせい?
432:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:06:30 ID:sPJ50znj8
朝に目が覚めるとマリコが横に眠っている。
その寝顔を見て泣いた。切なくて苦しくて離れ離れになるのが嫌で…泣いた。
そして抱きしめる。マリコも目が覚め俺を抱きしめてくれていた…
その日もとても天気の良い日だった。
素晴らしい旅立ちの朝だった。
俺達は縁側に立って桜を見ていた。
俺はマリコを後ろから抱きしめていた。
「…ねえ」
マリコが呟く。
「うん?」
「私も…がんばる」
「え?」
「すぐには…無理かもしれないけど…頑張ってみる」
「…何を」
「ナオトのことを…認めて貰う…」
…え?
その寝顔を見て泣いた。切なくて苦しくて離れ離れになるのが嫌で…泣いた。
そして抱きしめる。マリコも目が覚め俺を抱きしめてくれていた…
その日もとても天気の良い日だった。
素晴らしい旅立ちの朝だった。
俺達は縁側に立って桜を見ていた。
俺はマリコを後ろから抱きしめていた。
「…ねえ」
マリコが呟く。
「うん?」
「私も…がんばる」
「え?」
「すぐには…無理かもしれないけど…頑張ってみる」
「…何を」
「ナオトのことを…認めて貰う…」
…え?
433:名無しさん:2014/03/30(日) 22:07:19 ID:FychE9ElV
卒業しちゃったか?・・・
434:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:08:24 ID:sPJ50znj8
「ちゃんと…相手方にも断れる様に…色々動いてみるから…頑張るから…」
「マリコ…」
「だから…会おう…?」
「え?」
マリコは桜の木を見た。
「この桜だけ…残して貰うから…だから…ここでもう一度会おう…?」
「マリコ…」
「何年かお互い頑張ってちゃんと頑張れたら…もしも、その時ナオトが私の事を思っていてくれてるなら…」
マリコは俺を見つめる。
「ここで…この場所で…会おう…!」
桜が揺れ花びらが飛び散る様な錯覚をした。花びらがマリコを包む。
「マリコ…」
「だから…会おう…?」
「え?」
マリコは桜の木を見た。
「この桜だけ…残して貰うから…だから…ここでもう一度会おう…?」
「マリコ…」
「何年かお互い頑張ってちゃんと頑張れたら…もしも、その時ナオトが私の事を思っていてくれてるなら…」
マリコは俺を見つめる。
「ここで…この場所で…会おう…!」
桜が揺れ花びらが飛び散る様な錯覚をした。花びらがマリコを包む。
435:名無しさん:2014/03/30(日) 22:09:06 ID:WWeHnn3hN
はて?俺の勘違いか?最初の方で進行形でチェリー的なのなかった?
437:名無しさん:2014/03/30(日) 22:10:30 ID:AKI7ROwtE
>>435
まだ童貞みたいな事確か書いてたな。俺も覚えてる
まだ童貞みたいな事確か書いてたな。俺も覚えてる
441:名無しさん:2014/03/30(日) 22:12:21 ID:WWeHnn3hN
>>437
だよなぁ
だよなぁ
436:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:10:18 ID:sPJ50znj8
「うん…分かった…俺も頑張る…会おう!」
「何年後…が良いかな…?」
う?ん …五年は長いしかと言って三年で金が貯まるかどうか不安だ…
「今から…五回目の春…今日…この日…!」
て、事は四年後って事か…長いけど、それなら金も貯まってるだろうな…
「ワールドカップだな…」
俺の一言にマリコは一瞬キョトンとするが気がついた様に笑った。
「そうだね、ワールドカップ…目指せ代表召集!」
俺達は笑った。
「…じゃあ。約束…」
「ああ…約束…!」
「ああ、そうだ…」
俺の一言にマリコが俺を見つめた。
「一個だけ、お願い」
「なあに?」
「リンゴの皮を…」
「え?」
「リンゴの皮を剥いて食べるように…」
「ええ?」
俺達は笑い合ったのであった…
「何年後…が良いかな…?」
う?ん …五年は長いしかと言って三年で金が貯まるかどうか不安だ…
「今から…五回目の春…今日…この日…!」
て、事は四年後って事か…長いけど、それなら金も貯まってるだろうな…
「ワールドカップだな…」
俺の一言にマリコは一瞬キョトンとするが気がついた様に笑った。
「そうだね、ワールドカップ…目指せ代表召集!」
俺達は笑った。
「…じゃあ。約束…」
「ああ…約束…!」
「ああ、そうだ…」
俺の一言にマリコが俺を見つめた。
「一個だけ、お願い」
「なあに?」
「リンゴの皮を…」
「え?」
「リンゴの皮を剥いて食べるように…」
「ええ?」
俺達は笑い合ったのであった…
438:名無しさん:2014/03/30(日) 22:10:31 ID:x8DNSrzDk
これはほんとに映画化決定やね!
439:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:11:26 ID:sPJ50znj8
そしてマリコは俺を見送りに駅まで来てくれた。
駅のホームでマリコは俺を見つめる。田舎の駅で平日なので人は疎らだった。
俺達はこっそりキスをする。
そして…電車に乗り込む俺。ドアが閉まり電車はゆっくり走り出して行く。
マリコは俺に手を振り続ける。
俺も手を振り続けた…
最後に見たのは…
お互いの泣きながらの笑顔だったんだ…
駅のホームでマリコは俺を見つめる。田舎の駅で平日なので人は疎らだった。
俺達はこっそりキスをする。
そして…電車に乗り込む俺。ドアが閉まり電車はゆっくり走り出して行く。
マリコは俺に手を振り続ける。
俺も手を振り続けた…
最後に見たのは…
お互いの泣きながらの笑顔だったんだ…
440:名無しさん:2014/03/30(日) 22:12:02 ID:DykF6cEIo
さい…ご…?
442:名無しさん:2014/03/30(日) 22:12:43 ID:x8DNSrzDk
なんか不安な気がしてならない、、、
443:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:12:57 ID:sPJ50znj8
地元に帰り俺が最初にしたことは両親への謝罪だった。
だって勝手に学校を辞めたんだから。
そして俺は仕事を見つけた。色々面接を受けたが最終的に決めたのは今の会社だ。
今、俺はベンダー…つまり自販機にジュースを詰める仕事をしている。
毎日毎日、自販機を30台位回ってジュースを詰め続ける仕事。
秋と春にはHOT、COLDの切り替えがあり大変だ。
始めた当初は大変で辞めたいと思った事もあった。
だが、その度にマリコの顔を思い出して頑張った。
基本、休みは日曜日だけ。祝日は手当てが付いて出勤をする。まあ、ブラックっちゃブラックな会社。
だって勝手に学校を辞めたんだから。
そして俺は仕事を見つけた。色々面接を受けたが最終的に決めたのは今の会社だ。
今、俺はベンダー…つまり自販機にジュースを詰める仕事をしている。
毎日毎日、自販機を30台位回ってジュースを詰め続ける仕事。
秋と春にはHOT、COLDの切り替えがあり大変だ。
始めた当初は大変で辞めたいと思った事もあった。
だが、その度にマリコの顔を思い出して頑張った。
基本、休みは日曜日だけ。祝日は手当てが付いて出勤をする。まあ、ブラックっちゃブラックな会社。
446:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:14:31 ID:sPJ50znj8
社員の人も様々で昔、会社をしていて潰してしまった人とか、元料理人とか、少年院に行っていた人とかね。
だけど皆、良い人だ。昔の俺なら絶対に馬鹿にする仕事だ。
だけど、今は自分の仕事に少しばかりの誇りを持っている。
だって俺達が居ないと夏場、熱中症で死んじゃう人も居るからね。
だから俺は頑張る。そしてちゃんと金を貯める。
実家に暮らす事で親に毎月7万円を納めた。
家賃、光熱費、食費を考えれば一人暮らしをするより明らかに安い。
そして毎月10万円の貯金をした。幸い飲み物だけは困らない仕事なもんで、後は毎朝弁当を自分で作っていたんで金を使うところがない。
皆は車を持っていて車で会社に来ていたんだが俺は始発電車で通ってる。
それより貯金にまわしたかったんだ
だけど皆、良い人だ。昔の俺なら絶対に馬鹿にする仕事だ。
だけど、今は自分の仕事に少しばかりの誇りを持っている。
だって俺達が居ないと夏場、熱中症で死んじゃう人も居るからね。
だから俺は頑張る。そしてちゃんと金を貯める。
実家に暮らす事で親に毎月7万円を納めた。
家賃、光熱費、食費を考えれば一人暮らしをするより明らかに安い。
そして毎月10万円の貯金をした。幸い飲み物だけは困らない仕事なもんで、後は毎朝弁当を自分で作っていたんで金を使うところがない。
皆は車を持っていて車で会社に来ていたんだが俺は始発電車で通ってる。
それより貯金にまわしたかったんだ
447:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:15:55 ID:sPJ50znj8
俺なりに頑張った。
そして四年間で400万を貯金する事が出来たんだよ。
そして、四年後の2013年4月1日…そう調度去年の今くらい…
俺はあの約束の場所に会いに行った…
俺の仕事はね休みを取るのが大変なんだ。会社的には休みなんかすぐ取らしてくれる。
だけどその日行く場所を別の日に割り振ったりしないといけない。
一日休むのにその週全てが辛くなるんだよ。
まあ、でも去年の月曜日、俺は仕事を休み約束の場所へと向かった。
前の日に美容院に行き、そして最高のお洒落をする。
正直前日は殆ど眠る事が出来ず始発で向かうのだった
そして四年間で400万を貯金する事が出来たんだよ。
そして、四年後の2013年4月1日…そう調度去年の今くらい…
俺はあの約束の場所に会いに行った…
俺の仕事はね休みを取るのが大変なんだ。会社的には休みなんかすぐ取らしてくれる。
だけどその日行く場所を別の日に割り振ったりしないといけない。
一日休むのにその週全てが辛くなるんだよ。
まあ、でも去年の月曜日、俺は仕事を休み約束の場所へと向かった。
前の日に美容院に行き、そして最高のお洒落をする。
正直前日は殆ど眠る事が出来ず始発で向かうのだった
448:名無しさん:2014/03/30(日) 22:16:51 ID:DykF6cEIo
いよいよか!
449:名無しさん:2014/03/30(日) 22:17:02 ID:x8DNSrzDk
嫌な予感がぁあぁああ!!!!!
450:名無しさん:2014/03/30(日) 22:17:08 ID:kjP99YGMh
去年か・・・
451:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:17:20 ID:sPJ50znj8
あの町の駅に着いた時に懐かしさが込みあげてくる。
そして、駅前の広場…係長の演説やヒロさん達との飲み会を思い出す。
俺はバスに乗り込み俺達の…家へと向かったのだった。
バスの窓から流れる海が見える景色。
あの頃のままだった。
俺達が遊んだ浜辺を通りすぎ、いつも買い物をしていたスーパーもあの頃のままだ。
何もかもが昨日の事の様に思い出せる。
…そして、俺達の住んでいた家の近くのバス停で俺はバスを降りた。
一気に海の香りが鼻に広がる。
俺はあの丘への道をゆっくり上がって行った。
そして、駅前の広場…係長の演説やヒロさん達との飲み会を思い出す。
俺はバスに乗り込み俺達の…家へと向かったのだった。
バスの窓から流れる海が見える景色。
あの頃のままだった。
俺達が遊んだ浜辺を通りすぎ、いつも買い物をしていたスーパーもあの頃のままだ。
何もかもが昨日の事の様に思い出せる。
…そして、俺達の住んでいた家の近くのバス停で俺はバスを降りた。
一気に海の香りが鼻に広がる。
俺はあの丘への道をゆっくり上がって行った。
452:名無しさん:2014/03/30(日) 22:17:29 ID:D1zlEuzuS
頼むからハッピーエンドであってくれorz
453:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:18:48 ID:sPJ50znj8
丘を上がると俺達のある筈の家は無い。
やはり取り壊されたんだな…
だが…その隣にある桜の木は…
あの頃のままだった…そして…綺麗に咲き誇っていたんだ…
到着した時間は午前九時過ぎ…
まだマリコは来ていない。当然だ。早すぎる。
俺は持ってきた荷物を桜の木の下に置いた。
持ってきたのは…大量のリンゴw
二人で食べようと思っていたんだよ。
石塀も無くなったせいか桜の木から海が見えた。
本当に懐かしい。そして俺は家があった場所を振り返る。今はただの更地だった。
やはり取り壊されたんだな…
だが…その隣にある桜の木は…
あの頃のままだった…そして…綺麗に咲き誇っていたんだ…
到着した時間は午前九時過ぎ…
まだマリコは来ていない。当然だ。早すぎる。
俺は持ってきた荷物を桜の木の下に置いた。
持ってきたのは…大量のリンゴw
二人で食べようと思っていたんだよ。
石塀も無くなったせいか桜の木から海が見えた。
本当に懐かしい。そして俺は家があった場所を振り返る。今はただの更地だった。
454:名無しさん:2014/03/30(日) 22:19:54 ID:DykF6cEIo
マリコ…頼むから来てくれ!
455:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:20:04 ID:sPJ50znj8
俺は玄関があったであろう場所に行く。
ここから…入って…そして、ここを歩いて…居間。
俺は目を閉じた。
ここに皆がワイワイと騒いでいた。
ヒロさんが壁にもたれて、係長がご飯の支度をして、イモトが何かを叫んで、そして…マリコがリンゴを食べている…
目を閉じるとあの頃のままだった。
俺はしばらく目を閉じて昔を思い出した後、桜の木の下に行き座った。
そして海を見ながら一個リンゴを食べる。
マリコのお陰でリンゴの皮を剥かなくても平気で食べれる様になったんだ。
海からの風が来る。
ここから…入って…そして、ここを歩いて…居間。
俺は目を閉じた。
ここに皆がワイワイと騒いでいた。
ヒロさんが壁にもたれて、係長がご飯の支度をして、イモトが何かを叫んで、そして…マリコがリンゴを食べている…
目を閉じるとあの頃のままだった。
俺はしばらく目を閉じて昔を思い出した後、桜の木の下に行き座った。
そして海を見ながら一個リンゴを食べる。
マリコのお陰でリンゴの皮を剥かなくても平気で食べれる様になったんだ。
海からの風が来る。
456:名無しさん:2014/03/30(日) 22:20:55 ID:x8DNSrzDk
マリコ来てくれ!!
457:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:21:38 ID:sPJ50znj8
マリコが来るのか不安じゃないのか?って言われれば不安ではあった。
だけど、それ以上に信じていたんだ。
四年間俺はこの日の為に生きてきた。
だから不安とかの問題じゃなかったんだよ。
昼になり、少しお腹がへり俺はコンビニでも行こうかと思うがマリコとすれ違いになったら困ると思いいく事が出来ない。
こんな事なら弁当を買って持って来たら良かったよ…
そう思うが遅い。
俺は仕方なしにリンゴを食べた…
少し日が陰って来た時に俺は焦りを感じ始めた。
マリコ…どうしたんだ…?
携帯を見ると時間は四時を過ぎていた。俺は益々焦る。
だけど、それ以上に信じていたんだ。
四年間俺はこの日の為に生きてきた。
だから不安とかの問題じゃなかったんだよ。
昼になり、少しお腹がへり俺はコンビニでも行こうかと思うがマリコとすれ違いになったら困ると思いいく事が出来ない。
こんな事なら弁当を買って持って来たら良かったよ…
そう思うが遅い。
俺は仕方なしにリンゴを食べた…
少し日が陰って来た時に俺は焦りを感じ始めた。
マリコ…どうしたんだ…?
携帯を見ると時間は四時を過ぎていた。俺は益々焦る。
458:名無しさん:2014/03/30(日) 22:21:45 ID:kjP99YGMh
頼むっ!!!!!
459:名無しさん:2014/03/30(日) 22:22:36 ID:CAlWRkN1I
おいついた!
マリコ来てくれ!!
マリコ来てくれ!!
460:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:22:58 ID:sPJ50znj8
そして太陽がオレンジ色に輝き始めた時、俺は桜の下をウロウロと回り始めた。
心臓が変な感じに鼓動していた。
段々舌が乾く感じになっている。
その時何故か桜を見上げた。桜は変わらずに咲いている。
俺は少し心に落ち着きを取り戻し再び待ち続けた…
…そして、月明かりが照らされる頃、俺は重い腰をあげた。
タイムアップだった。
俺の最終バスと最終電車の時間が迫っていたんだ。
俺は最後に桜を見上げそして置き手紙を置こうかと思った。
だが辞めて…
その場を後にした。
心臓が変な感じに鼓動していた。
段々舌が乾く感じになっている。
その時何故か桜を見上げた。桜は変わらずに咲いている。
俺は少し心に落ち着きを取り戻し再び待ち続けた…
…そして、月明かりが照らされる頃、俺は重い腰をあげた。
タイムアップだった。
俺の最終バスと最終電車の時間が迫っていたんだ。
俺は最後に桜を見上げそして置き手紙を置こうかと思った。
だが辞めて…
その場を後にした。
461:名無しさん:2014/03/30(日) 22:23:04 ID:sOcRReoxS
マリコ!
462:名無しさん:2014/03/30(日) 22:23:12 ID:rmIkEMjT0
頼む!!!来てくれ!!
463:名無しさん:2014/03/30(日) 22:23:42 ID:UeyahTwWM
マリコさん!
頼む!!
頼む!!
464:名無しさん:2014/03/30(日) 22:23:46 ID:DykF6cEIo
マリコおおおおおぉ!頼むううううぅ!
465:名無しさん:2014/03/30(日) 22:24:01 ID:Sa5Gi984D
切なすぎる…
466:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:24:27 ID:sPJ50znj8
最終バスで駅に向かう人間は居なかった。
バスに乗り込み窓の外の景色を眺める。
…きっと来なかったと言う事は…
マリコなりの幸せを手に入れたって事なんだ…
病気が治って今は幸せに暮らしているって事で…
だから来る事が出来なかったんだ…
そうだ、きっとそうに違いない。
良かったじゃないか…
マリコが幸せならそれで…良かった…
…なら俺は何で泣いてるんだろう…?
窓に映る俺は泣いていた。ボロボロと涙を流して泣いていた。
そうか…
来なかったんだな…マリコ…
バスに乗り込み窓の外の景色を眺める。
…きっと来なかったと言う事は…
マリコなりの幸せを手に入れたって事なんだ…
病気が治って今は幸せに暮らしているって事で…
だから来る事が出来なかったんだ…
そうだ、きっとそうに違いない。
良かったじゃないか…
マリコが幸せならそれで…良かった…
…なら俺は何で泣いてるんだろう…?
窓に映る俺は泣いていた。ボロボロと涙を流して泣いていた。
そうか…
来なかったんだな…マリコ…
467:名無しさん:2014/03/30(日) 22:25:53 ID:x8DNSrzDk
うわあぁあぁあああ!!!!!!
468:名無しさん:2014/03/30(日) 22:25:54 ID:Sa5Gi984D
マリコ…
469:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:26:02 ID:sPJ50znj8
その日からねえ、二ヶ月間位かな?何も手が付かなかったのは。
勿論仕事も行くんだけどね、まるで心ここに有らず。
もう抜け殻だったよ。それでも俺は元気を段々取り戻して行ったのは…
昔、係長に言われた言葉があったから。
何もせずに後悔する位なら駄目でもチャレンジした方が良いって…そ
う、俺は自分で言うのも何だが…結構頑張った。
だから、後悔は無かったよ。
そして、時間は過ぎて行った。
勿論仕事も行くんだけどね、まるで心ここに有らず。
もう抜け殻だったよ。それでも俺は元気を段々取り戻して行ったのは…
昔、係長に言われた言葉があったから。
何もせずに後悔する位なら駄目でもチャレンジした方が良いって…そ
う、俺は自分で言うのも何だが…結構頑張った。
だから、後悔は無かったよ。
そして、時間は過ぎて行った。
470:名無しさん:2014/03/30(日) 22:26:03 ID:OYxJPwsl1
これは出版される
不純な気持ちで書き込んでごめんなさい
ナオト
不純な気持ちで書き込んでごめんなさい
ナオト
471:名無しさん:2014/03/30(日) 22:26:30 ID:x8DNSrzDk
置き手紙するべきだっただろ!!
472:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:27:40 ID:sPJ50znj8
今年の始めにニュース番組で俺達のあの町が映った。
その時、ふと思い出し、俺はマリコに手紙を書きたくなった。
届くかどうかは分からないけど、手紙を書きたくなったんだ。
そう、それがこの話なんですよ。
だから皆、俺の手紙を最後まで読んでくれてありがとう。ごめんね、本当にただのオナニーでw
あ、そう。一応後日談を書きます。
ヒロさんはあれからケンジとまだ暮らしている。今でもメールしたり電話をたまにする。
この前会って飲んだよ。
その時に「ヒロさん女役なんですか?男役?」ってもう一回聞いたらやっと教えてくれたが、秘密にしときますw
その時、ふと思い出し、俺はマリコに手紙を書きたくなった。
届くかどうかは分からないけど、手紙を書きたくなったんだ。
そう、それがこの話なんですよ。
だから皆、俺の手紙を最後まで読んでくれてありがとう。ごめんね、本当にただのオナニーでw
あ、そう。一応後日談を書きます。
ヒロさんはあれからケンジとまだ暮らしている。今でもメールしたり電話をたまにする。
この前会って飲んだよ。
その時に「ヒロさん女役なんですか?男役?」ってもう一回聞いたらやっと教えてくれたが、秘密にしときますw
473:名無しさん:2014/03/30(日) 22:29:04 ID:1ijXbe6Pb
タイトル「剥けたリンゴ」
474:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:29:07 ID:sPJ50znj8
係長は去年名古屋に遊びに行き飲んだ。
「ゆっくりしてください!何でも頼んでください!」
そう言って俺を飲みに連れまわす。まさか係長に奢ってもらう日が来るとは…
イモトは現在大学三年だ。
この前会った時、眉毛をちゃんと整え髪もすっきりして綺麗になってて笑ったw
しかも彼氏が出来たらしいw
マジで良かったよw
皆、それぞれ幸せにやってます。
「ゆっくりしてください!何でも頼んでください!」
そう言って俺を飲みに連れまわす。まさか係長に奢ってもらう日が来るとは…
イモトは現在大学三年だ。
この前会った時、眉毛をちゃんと整え髪もすっきりして綺麗になってて笑ったw
しかも彼氏が出来たらしいw
マジで良かったよw
皆、それぞれ幸せにやってます。
475:名無しさん:2014/03/30(日) 22:30:05 ID:D1zlEuzuS
マリコの近況は?
476:名無しさん:2014/03/30(日) 22:30:06 ID:DykF6cEIo
俺はお前に幸せになって欲しいんだよ!!
477:名無しさん:2014/03/30(日) 22:30:07 ID:Sa5Gi984D
おめぇは幸せなのか…
479:名無しさん:2014/03/30(日) 22:31:13 ID:x8DNSrzDk
俺のイモトが、、、
480:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:31:34 ID:sPJ50znj8
あ、さっき童貞云々の話しを誰か書いてたけど
当時の俺って意味ね。多分、あれイモトをやったのか?って聞かれて
いや、当時の俺は童貞でしたよって答えただけなんだどけ
まあ、良いか
一応ね俺の過去の話は以上なんですが…
実はこの前ヒロさんと飲んだ時に気になる事をいわれましてね
当時の俺って意味ね。多分、あれイモトをやったのか?って聞かれて
いや、当時の俺は童貞でしたよって答えただけなんだどけ
まあ、良いか
一応ね俺の過去の話は以上なんですが…
実はこの前ヒロさんと飲んだ時に気になる事をいわれましてね
481:名無しさん:2014/03/30(日) 22:32:16 ID:Sa5Gi984D
新展開期待
482:名無しさん:2014/03/30(日) 22:32:20 ID:D1zlEuzuS
つーかさ、4年もの間、何でマリコと連絡取らなかったの?
普通取るでしょ?
普通取るでしょ?
483:名無しさん:2014/03/30(日) 22:32:21 ID:pq3FhEfEw
おいおい…今年の4月1日には
桜の木の下には行かねーのか?
悪あがきしねーのか?
桜の木の下には行かねーのか?
悪あがきしねーのか?
484:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:33:26 ID:sPJ50znj8
いや、俺も馬鹿馬鹿しいと思ってるんですが、ヒロさんの言う事も最もだって思いまして
少し期待とドキドキをしている俺がいまして…w
何を言っているのか分からないっすねw
少し期待とドキドキをしている俺がいまして…w
何を言っているのか分からないっすねw
485:名無しさん:2014/03/30(日) 22:33:41 ID:Sa5Gi984D
ほんまや!マリコの勘違いでもしかしたら今年くるかも知らんぞ?
486:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:23 ID:DykF6cEIo
おい!まだ期待はあるのか!?
487:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:25 ID:MM7lYgT1S
明後日行こう!!
488:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:26 ID:zLgDPA3S5
いいだろう!
話を聞こう。
話を聞こう。
489:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:29 ID:D1zlEuzuS
そうだ!
ワールドカップ今年だ!!!
ワールドカップ今年だ!!!
490:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:52 ID:OFy9CdeHS
行ってこいよ!!
491:名無しさん:2014/03/30(日) 22:34:52 ID:OYxJPwsl1
そうだよ
ワールドカップは今年だ!
ワールドカップは今年だ!
492:名無しさん:2014/03/30(日) 22:35:07 ID:DykF6cEIo
そういうことか!
493:名無しさん:2014/03/30(日) 22:35:19 ID:x8DNSrzDk
W杯!!
明後日行けよ!!!!
明後日行けよ!!!!
494:名無しさん:2014/03/30(日) 22:35:34 ID:pq3FhEfEw
行かないと後悔するぜ?
495:名無しさん:2014/03/30(日) 22:35:36 ID:WWeHnn3hN
延長戦だな
496:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:07 ID:DykF6cEIo
ロスタイムキターー!!
497:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:08 ID:1ijXbe6Pb
5回目の春とか言っちゃったら今年が5回目と認識するんじゃね?
当時の春を1回目とカウントしないでしょ
当時の春を1回目とカウントしないでしょ
498:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:18 ID:O5l0hQfFV
行くしかない!
行けば答えがわかる!
行けば答えがわかる!
499:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:36:26 ID:sPJ50znj8
いや、ヒロさん曰く約束は今年なんではないかと
マリコは五年目って事じゃなくて五年後ってつもりで言ったんじゃないかと
ワールドカップの話は今年にワールドカップが開催するからじゃねーかって
そんな事をいってるんですけどね
マリコは五年目って事じゃなくて五年後ってつもりで言ったんじゃないかと
ワールドカップの話は今年にワールドカップが開催するからじゃねーかって
そんな事をいってるんですけどね
500:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:35 ID:P8Qwjj2Vt
りんご用意して!!!
501:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:52 ID:ZtCrgnFre
行くのが筋であり流れ・・・行くべき。。。
502:名無しさん:2014/03/30(日) 22:36:53 ID:zLgDPA3S5
そうだよねw
503:名無しさん:2014/03/30(日) 22:37:27 ID:ZAZXMpDAl
やっぱりそうじゃねーかwww
504:名無しさん:2014/03/30(日) 22:37:34 ID:whCOQXe1Y
キタアアアアアアアアアwww
506:名無しさん:2014/03/30(日) 22:37:42 ID:DykF6cEIo
行くんだ!そして、必ず報告するんだぞ!
507:名無しさん:2014/03/30(日) 22:37:48 ID:MM7lYgT1S
行かないと、係長に怒鳴られるよ!!
508:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:13 ID:whCOQXe1Y
wkwk
509:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:38:17 ID:sPJ50znj8
うお!!すでに書かれてたレスが遅くて…
いや、そうなんですよ
そうなんですかね???
俺、今ちょっと興奮しちゃってきました
マジそうっすよね???
いや、そうなんですよ
そうなんですかね???
俺、今ちょっと興奮しちゃってきました
マジそうっすよね???
510:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:21 ID:Sa5Gi984D
ナオトよ、後悔しない選択を選ぶんだ
511:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:21 ID:nUKLbcsEg
いけ!絶対いけ!
後悔するぞ!
後悔するぞ!
512:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:35 ID:D1zlEuzuS
間違いない!
513:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:43 ID:FychE9ElV
仕事とかいうなよ?
514:名無しさん:2014/03/30(日) 22:38:58 ID:ZtCrgnFre
逝ってよし!
516:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:09 ID:CtQ7qFf0n
行くんだ!!
517:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:14 ID:OFy9CdeHS
ワールドカップだぞ!!
間違いねぇ!!
間違いねぇ!!
518:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:17 ID:x8DNSrzDk
なにがあっても行くべきだな
519:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:20 ID:zLgDPA3S5
自分でワールドカップって言っちゃってるじゃないかw
520:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:25 ID:DykF6cEIo
絶対そうやろ!諦めたらそこで試合終了やぞ!
521:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:29 ID:vsXUQh6Yg
必ず行け
522:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:40 ID:OFy9CdeHS
休みなんかとってるよな?
523:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:48 ID:4BC2c1tU1
仕事ズル休みしてでも行くべき!
524:名無しさん:2014/03/30(日) 22:39:50 ID:WWeHnn3hN
だぁああ!
勘違いでもなんでも行けよ!
後悔しないことにしたんだろ!
勘違いでもなんでも行けよ!
後悔しないことにしたんだろ!
525:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:00 ID:whCOQXe1Y
盛り上がってきますたwwwwww
526:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:01 ID:baM9HrpSN
頑張れ!
行ったれ!!
行ったれ!!
527:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:05 ID:1ijXbe6Pb
去年の待ちぼうけが笑い話ににるといいな
528:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:15 ID:JyqMneJBH
幸せになってくれ!
530:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:30 ID:9QhatFEwJ
いってこーーーいっ
531:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:40:35 ID:sPJ50znj8
いや、これは明日仕事が忙しくなるわww
明後日の休みの為にちょっと明日の仕事がんばりますわ
いや、やっぱそうですよね???
書いてよかった!!
ここに書いてよかった
皆もそう思っちゃいます???
明後日の休みの為にちょっと明日の仕事がんばりますわ
いや、やっぱそうですよね???
書いてよかった!!
ここに書いてよかった
皆もそう思っちゃいます???
532:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:44 ID:rmIkEMjT0
死んでも行け!そして書き込め!
533:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:45 ID:x8DNSrzDk
絶対絶対マリコ来るよ!
534:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:50 ID:PnbmAOk6B
絶対今年だ!行け!そして後日談頼むw
535:名無しさん:2014/03/30(日) 22:40:54 ID:Sa5Gi984D
爆発してこい
536:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:00 ID:D1zlEuzuS
間違いない!
頑張れよ(≧∇≦)
頑張れよ(≧∇≦)
537:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:02 ID:kRgBtQ0KK
やばw
暇潰しに書いてたワケわからんの載せちまったw
暇潰しに書いてたワケわからんの載せちまったw
538:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:03 ID:zLgDPA3S5
行け!
んでまた報告よろ(=゚ω゚)ノ
んでまた報告よろ(=゚ω゚)ノ
539:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:16 ID:pq3FhEfEw
俺らココで応援しながら待ってるからさ行ってこいよー
マリコを待たせて不安にさせちゃいかんよ
マリコを待たせて不安にさせちゃいかんよ
540:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:17 ID:MIGrMi7Pz
行くんだ!!頑張ってきてくれ
541:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:32 ID:ZtCrgnFre
死んでも行け!
542:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:35 ID:whCOQXe1Y
久しぶりに楽しくなってきたwww
543:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:47 ID:pNZOsoa5Z
そう思っちゃいますー!!!!
544:名無しさん:2014/03/30(日) 22:41:58 ID:ZtCrgnFre
這ってでも行け!
545:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:07 ID:PTfDbdDmR
ってか明後日かよ!
俺も仕事頑張れそう!!!
俺も仕事頑張れそう!!!
546:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:12 ID:WWeHnn3hN
おー久しぶりじゃね?こんな盛り上がりw
547:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:16 ID:DykF6cEIo
明後日が4月1日と見越してスレを調整してたんじゃねーか?w
それだとしても興奮してるぜ!ww
それだとしても興奮してるぜ!ww
548:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:23 ID:O5l0hQfFV
報告待ってる!
549:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:28 ID:Sa5Gi984D
また最高のお洒落も忘れるなよ
551:名無しさん:2014/03/30(日) 22:42:59 ID:9QhatFEwJ
待ってるよ
552:名無しさん:2014/03/30(日) 22:43:04 ID:x8DNSrzDk
スーツと花束とリンゴだね!
553:名無しさん:2014/03/30(日) 22:43:05 ID:zLgDPA3S5
婚姻届け持ってけよもうw
554:名無しさん:2014/03/30(日) 22:43:27 ID:cV3jqOqgF
俺ついて行こうか?俺ついて行こうか?
555:名無しさん:2014/03/30(日) 22:43:29 ID:Sa5Gi984D
人生最大のチャンスやな
556:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:43:45 ID:sPJ50znj8
みなさんありがとうございます!
いや、これを確認したかったんですよ
てか、これの為に今日まで寝る間を惜しんで書きました
いや、マジでありがとうございます
とりあえずあれだ、何か滅茶苦茶興奮してますww
どうしよう今日髪切りに行けばよかった
まあ、とにかく明日がんばります
いや、これを確認したかったんですよ
てか、これの為に今日まで寝る間を惜しんで書きました
いや、マジでありがとうございます
とりあえずあれだ、何か滅茶苦茶興奮してますww
どうしよう今日髪切りに行けばよかった
まあ、とにかく明日がんばります
557:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:12 ID:wmipIwHPZ
こんだけの人が見てたんだ、という盛り上がり!
明後日が待ち遠しいなっ。
明後日が待ち遠しいなっ。
558:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:22 ID:vsXUQh6Yg
今更だが
当時より禿げてないよな?
体型は崩れてないよな?
当時より禿げてないよな?
体型は崩れてないよな?
559:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:31 ID:cV3jqOqgF
マリコうPしろよ!
560:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:32 ID:MIGrMi7Pz
俺たちの想い全部持っていってくれ
561:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:37 ID:1ijXbe6Pb
おい、ちゃんと4月1日に来たら報告しろよ!
エイプリルフールだけど嘘つくなよww
エイプリルフールだけど嘘つくなよww
562:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:38 ID:Sa5Gi984D
ナオト応援してるからな!後日報告は確実にな!
563:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:39 ID:WWeHnn3hN
映画にすんなら
リンゴは外せねえなww
リンゴは外せねえなww
564:名無しさん:2014/03/30(日) 22:44:57 ID:ZtCrgnFre
見た目などどうでも良い。
頑張ってきた数年間は顔に出てるから問題なし!
頑張ってきた数年間は顔に出てるから問題なし!
565:名無しさん:2014/03/30(日) 22:45:12 ID:whCOQXe1Y
エイプリルフールwwwwwwwwwwまさかwwwwwwwwwおいwwwww
566:名無しさん:2014/03/30(日) 22:45:36 ID:SJjzlr15b
どんな結果でも良いものになるように期待してる
567:名無しさん:2014/03/30(日) 22:45:41 ID:WWeHnn3hN
エイプリルフール!
えっ…いやwwwまさかぁwww
えっ…いやwwwまさかぁwww
568:名無しさん:2014/03/30(日) 22:45:44 ID:cV3jqOqgF
マリコうPしろよ!!
570:名無しさん:2014/03/30(日) 22:45:56 ID:OFy9CdeHS
エイプリルフールは無しなwww
571:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:03 ID:ZAZXMpDAl
エイプリルフール?
あ…察し
あ…察し
572:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:26 ID:DykF6cEIo
エイプリルフールが怖くて怖くて震えるwwwww
573:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:30 ID:zLgDPA3S5
当日は逢えたら報告なんてしてらんないだろw
後日談で語ってくれ
後日談で語ってくれ
574:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:31 ID:whCOQXe1Y
これで釣りだったら仕事やめるw
575:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:35 ID:x8DNSrzDk
この際エイプリルフールでもいいからハッピーエンド希望します
576:名無しさん:2014/03/30(日) 22:46:47 ID:SJjzlr15b
私は釣りだとしても一向に構わん
577:名無しさん:2014/03/30(日) 22:47:18 ID:ZAZXMpDAl
釣り臭はんぱないんですが
578:名無しさん:2014/03/30(日) 22:47:31 ID:WWeHnn3hN
んぉ!!一気に釣りくせぇwww
まぁいいけどさw
まぁいいけどさw
579:名無しさん:2014/03/30(日) 22:47:47 ID:x8DNSrzDk
5年ぶりに最愛の人に会うってどんな気持ちになるんだろうねー
580:名無しさん:2014/03/30(日) 22:47:56 ID:xJNOVFDkZ
いいなぁ
581:名無しさん:2014/03/30(日) 22:48:00 ID:Sa5Gi984D
ははっ!?まさかな…
582:名無しさん:2014/03/30(日) 22:48:38 ID:nmirK813E
いっけええええええええ!
583:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:48:41 ID:sPJ50znj8
だめだ、何かめちゃくちゃ興奮しすぎて
今、入れたコーヒー流しに捨てちゃったw
すみません。俺は今から明日に備えて寝ます
そして明日頑張って仕事して明後日マリコに会いにいきますw
ちょっと本当にみなさんありがとうございます
勿論、みなさんには必ず報告させてもらいます
ちなみに明日は忙しくなるので、ちょっと書き込みが出来ないかもしれませんが、
えっと、本当にありがとうございます
ちょっとかなり行くのを迷ってたんですけど
みなさんの書き込みを見て勇気でました
ありがとうございます
そして、お休みなさい!!!!
今、入れたコーヒー流しに捨てちゃったw
すみません。俺は今から明日に備えて寝ます
そして明日頑張って仕事して明後日マリコに会いにいきますw
ちょっと本当にみなさんありがとうございます
勿論、みなさんには必ず報告させてもらいます
ちなみに明日は忙しくなるので、ちょっと書き込みが出来ないかもしれませんが、
えっと、本当にありがとうございます
ちょっとかなり行くのを迷ってたんですけど
みなさんの書き込みを見て勇気でました
ありがとうございます
そして、お休みなさい!!!!
584:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:16 ID:MIGrMi7Pz
がんばれ!
585:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:32 ID:FychE9ElV
がんばれよ! おやすみ
586:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:32 ID:WWeHnn3hN
まぁみんな勘違いだよ勘違い色々頭にはよぎってるだろうけどさw
ひさびさの盛り上がり乗らないと損だろ!
ひさびさの盛り上がり乗らないと損だろ!
587:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:33 ID:whCOQXe1Y
おやすみ!信じてるぜ
588:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:34 ID:nUKLbcsEg
ここに書き込むんかな?
589:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:38 ID:Cutx35s3Q
おやすみ。頑張れよ
590:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:40 ID:SJjzlr15b
お疲れさま!
お仕事がんばって!
お仕事がんばって!
591:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:45 ID:9QhatFEwJ
頑張れ
お休みゆっくりやすんで
お休みゆっくりやすんで
592:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:47 ID:Sa5Gi984D
がんがれ!こんちきしょー!
593:名無しさん:2014/03/30(日) 22:49:59 ID:OYxJPwsl1
がんばれ
おやすみ
良い夢が見れそうだ
おやすみ
良い夢が見れそうだ
594:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:02 ID:PnbmAOk6B
がんばれよ!爆発してこい!
595:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:13 ID:WWeHnn3hN
お休み~
596:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:18 ID:Nw5KsbQmM
がんばれー!
597:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:19 ID:1ijXbe6Pb
今度は弁当持って行けよ
598:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:25 ID:OFy9CdeHS
おやすみ。
明日がんばれ!!
明日がんばれ!!
599:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:36 ID:D1zlEuzuS
俺は信じてるぞ!
釣りとか言ってる奴!
心が荒んでるぞw
釣りとか言ってる奴!
心が荒んでるぞw
600:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:40 ID:CtQ7qFf0n
明日は仕事頑張って!
おやすみ!
おやすみ!
601:名無しさん:2014/03/30(日) 22:50:45 ID:MM7lYgT1S
頑張れよ、ナオト!
4/2の報告楽しみにしてるよ!
4/2の報告楽しみにしてるよ!
602:ナオト◆LthZ5KNBTs:2014/03/30(日) 22:50:52 ID:sPJ50znj8
あ、エイプリルフールwwww
違います、違いますwww
それ、関係ないwww
いや、まあ、寝ます!!
おやすみなさい!!
違います、違いますwww
それ、関係ないwww
いや、まあ、寝ます!!
おやすみなさい!!
603:名無しさん:2014/03/30(日) 22:51:00 ID:x8DNSrzDk
頑張れ!明後日マリコ来たら俺も好きな子に告白してみるよ!!
604:名無しさん:2014/03/30(日) 22:51:20 ID:pq3FhEfEw
がんばれ!
今年は弁当も持っていけよ?
ちゃんと二人分な
今年は弁当も持っていけよ?
ちゃんと二人分な
607:名無しさん:2014/03/30(日) 22:52:22 ID:4EtZ6u02d
おつかれぇ
まだ終わってないとかどんだけ焦らすんだよwwww
まだ終わってないとかどんだけ焦らすんだよwwww
608:名無しさん:2014/03/30(日) 22:52:56 ID:cV3jqOqgF
いつも自販機ありがとうな!
618:名無しさん:2014/03/30(日) 23:02:24 ID:aSfOnEpdL
感動のハッピーエンドなら映画化決定。バッドエンドでも映画化決定。