寒いから部屋で話そうよと提案された

日常生活で見た、体験したエロい出来事スレより
330おさかなくわえた名無しさん:2012/01/11(水) 10:02:38.21 ID:22l198Ns

先日、仕事の飲み会があった
(上司を送迎する可能性があったから俺は飲まず)
その帰り道、一人で駅に向かって歩いてて、何気なく目をやった先のマンションの集合玄関?に、
さっきまで一緒だった女性派遣(ちょい年上、容姿良いのに彼氏無しらしい)がいた
彼女も気付いて「俺く~ん」と両手を振った、マンガみたいな無邪気な呼び方w

そこで少し立ち話をしてたら、寒いから部屋で話そうよと提案された
いやでも…と言う俺に、
「泊まる訳じゃないんだしさっ」
…あ、あぁ、そ…そうね……で!ですよねっ!みたいなちょっぴり残念な感じ
なんかそのやりとりで吹っ切れて部屋に案内してもらった

俺は想定外の来客だから、部屋きれいにするから待っててねって玄関で待たされるのに、
スムーズに室内へ
部屋は雑貨屋か?ってくらい生活感がなく、全体が白とクリーム色で統一されていて、
仄かに香る何だ?柔軟剤みたいな良い匂い
なんて完璧な私生活w
ローリーズファームとソフティモとティファニーアンドコーを足してフランフランを
掛け合わせたような雰囲気

「ごめんねー座ってー」
何を謝罪しているのか不明だが、俺みたいなバイ菌が座っていいのか躊躇った後、
絨毯に腰を下ろした
――――――――
ちょっとこんなに長くなる予定じゃなかったので分割します
大したオチは無いけどチラウラ気分で続き書きます

331330:2012/01/11(水) 10:20:43.80 ID:22l198Ns

すぐにマグカップが出てきた
相場はコーヒーか紅茶のはずなんだが、出てきたのはホット蜂蜜レモンw
なんて懐かしいんだ!
それでいて甘さと酸味のバランスが完璧
小さく切ったレモンと、正体不明の葉っぱが入ってる

ちょっと飲んでゆっくりしてて!と言い残し、彼女はシャワーを浴びだした
えっ!?普通このタイミングで、異性の同僚を部屋に残しいきなりシャワー!?
取り敢えず蜂蜜レモン!
……一息ついて、ふっと顔を上げると、カーテンのレールに洗濯物を掛けるやつが引っ掛けてあり、
そこにはハンドタオルとブラジャーが…
か、完全無欠のショールームに生活感ハッケン!!
か、彼女は今シャワー…
監視カメラなぞあるはずがない!!
脳の一部がチンコに分布する俺にとって、それはまるでメシアが両手を差し伸べているかのような光景
けど…何とか…踏みとどまった
変態にはなりたくない

シャワーから出てきた彼女は、既に部屋着を着てて、ホテルに備えてあるような厚手で真っ白な
バスタオルで髪を拭きながら登場
「ごめんねーどうしても化粧落としたくて…ついでにシャワー行っちゃえーみたいなw
取り敢えず眉だけ書き直したけど、あんまり顔見ないでねw」

もう見ました
乱視持ちですが顔認識オートフォーカス作動しました
特に変化ありません
むしろ派手さが取れて3歳くらい若返りました

332330:2012/01/11(水) 10:35:49.49 ID:22l198Ns

「いやっ、メイク無くっても綺麗ですよ?」
「えーそれってメイク下手って事!?前職は化粧品メーカーですけど!」
「いやっ、決してそういう…」
「嘘!ありがとね!」

なんだこの会話は
これじゃ仏陀と孫悟空じゃないか…
向こうは派遣だが、年上だし何となく丁寧語まじりで接しているんだが、立場まで俺は転がされている…

その後小一時間雑談し、終電が怪しい時間になってきた
「そろそろ終電だからオイトマしよっかな?」
「えっ、もうそんな時間かー、大丈夫?駅までどう行けばいいか分かる?」
「多分大丈夫!」
「分からなかったら戻っておいで」
「は…うん」

表現しようのない想いを胸に、電車に乗って帰った…

つもりだったが、意外と迷子w
戻るのもアレだから彼女に電話した
「迷ったw今〇〇交差点…」
「もうっ!引き返してきなさい」
幸いマンションからの道は覚えてて、辿り着いた
集合玄関にコート羽織って携帯持った彼女が仁王立ち
「無理して帰るとか言うから…」
別に無理して帰るとは言ってない…

333330:2012/01/11(水) 10:51:32.10 ID:22l198Ns

部屋に着くと、彼女はシャワーを勧めてきた
着替えの問題があったが、スウェット上下を貸してくれた
彼女自身160くらいあるが、さすがに上半身はパンパン、ズボンもくるぶし上で、
ツンツルテンって出で立ちw
彼女爆笑w

「ソファー使っていいですか?」
「…ベッド一緒に寝よっか!?」
…このガキャ、自分が何を言ってるのか理解してんのか!?

「いやけど、ほら俺だって男だしさ」
「大丈夫!私は襲われる程魅力無いし、足冷たくなるからくっつけさせて」
…その魅力があるんだよテメーには!
足?いっぺん冷凍庫でカキンカキンにしてからくっつけて来い!

「〇〇さん彼氏居ないの?」
「…居たら俺君部屋いれない」
「そりゃそうだ」
「俺君もいないよね?」
確かにいないが
「いないよ」
「いないもん同士だ!サビシー!」
¨いない¨でゲシュタルト崩壊(使い方合ってる?)しかかった
「〇〇さんはやっぱ寂しい?」
「たまにね、寂しい」
「そか…」

ここまでくれば、どんな高度な魔法使いでもわかる展開

334330:2012/01/11(水) 11:10:20.23 ID:22l198Ns

髪が乾くまで少し雑談した後、二人でベッドに入った
そして灯りを抑えた

彼女の脚は確かに冷たかった
が、今ならどんなに冷たくても耐えられるだろう
目の前の身体に、俺の心臓は破裂寸前だった

…その後は大方の想像通り…



緊張した俺の俺ちゃんは、バクバク心臓のヘタレぶりのせいで血液が回ってこずに
栄養失調でグニャリ…
彼女にも色々対策を講じてもらったが、気持ちは良いものの、何故?何故!?
なんで〇たないんだ~~~~


翌朝、彼女は笑顔で接してくれたし、昨夜の事は一切触れなかった
しかも、一緒に出勤してる最中、付き合って欲しいと告白までされた

年末の話なんだけど、まだ答え出してない
彼女、社内では普段通りで一切の催促をして来ないが、もう諦めたのかな?

超長文、大変失礼しました

348 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/01/11(水) 22:43:43.99 ID:X+mEsvD/

そういう行間だらけの
「どっちが言うんだ?今のってこういうことか?俺に言わせようとしてるのか!」
ってドキドキ感は何度あっても最適解が見つからなくて、後でいろいろ後悔するよねw

>>330
若干スレチ臭もするが、緊迫感伝わるいい文章だったよ!
早く「またあの蜂蜜レモン飲みたいです」って言ってこい!!



引用元:
日常生活で見た、体験したエロい出来事61
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1323266348/

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