自分の成人式の日のデブスとのこと

明日は成人の日ですね。
もう１０年近く前のことなんだけど、自分の成人式の日のことだ。
夜に男女何人かで飲み会をすることになった。
僕は片思いの陽子が出席するというので張り切っていた。

何事もなく飲み会は終り二次会のカラオケへ・・・とおもったが、
翌日が平日ということもあって参加者が少ない。
陽子を誘ったが・・・「彼が迎えにくるから」と断られた。
そして陽子は迎えにきた彼の車に乗り、陽子の家とは逆方向へ走っていった。

結局カラオケは、僕をあわせて男３人とデブスの由美、計４人となった。
この後、由美はいろいろと本性を出してくる事になる。

デブス由美はかなり飲んで酔っ払っていて、カラオケ部屋に入ると急に悪酔いし言葉が下品になってきた。
「陽子、彼に迎えに来てもらって、いやらしいよね～」
「今頃、ペニス咥えてよろこんでんだよ」
「あ～あたしもやりてー」
由美の暴言に苦笑する男３人。
僕は陽子の悪口に怒りを覚えながらも、 由美の猥談に興奮・勃起し始めていた。
なにせ帰省中ほとんどオナニーもしていない。オカズ類は全部下宿先に残してる。

酔っぱらった由美は足もだらしなく開きだした。
スカートの中からショッキングピンクの派手な下着がモロにみえる。
男３人はデブスのパンチラに苦笑しているが、正直僕は興奮・視姦していた。
「パンツ見えてるぞ」
男の一人がやれやれとあきれながら言うと
「なに？こんなので興奮してるの？あんたたち童貞？ｗｗｗ」
「ほらみたいんでしょ？みせてやるよｗ」
と調子に乗ってきた。（たぶん続く）

由美は童貞なのかどうかしつこく聞いてくる。
僕は言葉に詰まった。
「おまえホントに童貞？あはははは！！ｗ」と由美は大笑い。
男３人の中で童貞は僕だけだった。
「ほらしっかり見とけよｗ」と僕に下着を見せ付けてくる。
さらに隣に座って擦り寄ってきた。
「おまえ勃起してるじゃんｗ」
由美の行動はさらに大胆になっていった。

「童貞卒業させてやろうか？ｗ」
由美は誘ってきた。
他の男２人がいる前で。
迷った・・・陽子への暴言もあるし、なにより男２人にデブスとエッチすることが筒抜け。
結局、由美を乗せてホテルへ行くことに。
本当は陽子を送りたくて酒飲まなかったのになぁ・・・。

「あれ陽子がのってた車じゃね？」
ホテルにつくと由美が車を指差す。
車種とか詳しくないが似たような車が止まってた。
複雑な心境・・・。
部屋に入るとシャワーも浴びずベッドに誘ってくる。
「へたくそ！」
なんども罵られながらの下手なセックス。
童貞の僕には前戯の大変さがわかっていない上に相手はデブス。
苦痛だった。
やっとコンドームをつけて挿入するも・・・すぐ中途半端に射精。
やりきれない感が残るばかり。

しかし由美はまだやり足りないらしい。
でも部屋備え付けのゴムは使ってしまった。（本当は買えるのだけど）
「いいよ生でしても」と由美は誘ってくる。
もうどうにでもなれ！と由美に生挿入。
とにかくすっきり射精したかった。
一度出したのでかなり長持ちした。
由美はあえぎまくり僕もやっとセックスしている気分になれた。
夢中に腰を振って溜まっているものを由美の中に出し切った。

射精してしまうと達成感とは程遠い嫌悪感が広がった。
急激に理性が戻り１秒でも早く部屋を出たかった。
気持ちよく寝転がっている由美をなんとか起こして脱出。
家まで送らないといけないと思うと憂鬱だ。
由美の家に付くとなにやら由美がごねはじめる。
「さよならのキスは？」
まるで恋人のように家の前でキスを要求してくる。
まだ真っ暗な場所なのでマシだったけど、こんな寒い中車を降りるのも憂鬱。

とんだ経験だった。
幸いその後、由美とは連絡も何もない。
が・・・同級生の男数人に由美とセックスしたことは広まってしまった。（終）