もしかして、私はあげまん?

不倫体験告白スレより


1: 投稿者:ゆかり 投稿日:2012/05/30 16:47:35

私は結婚前から浮気らしいことをしたことありませんでした。
36で結婚したこともあり、不倫を自分がしてしまうなど思いもよりませんでした、
結婚してから1年くらいのとき、共通の友人の結婚披露宴で付き合いの真似事をした
元彼と会いました。
性格が合わないというか嫌悪すら感じてしまい、最後は2度と会うことないと思える
ほどの嫌悪を抱きながら別れました。
彼と会うのは、5年以上ぶりでした。
彼はあまり変わってなく昔のままでしたが、変わったことと言えば離職中で転職活動中
の身くらいでした。
深い話をするわけでもなく社交的な昔話を談笑する程度でした。
話の流れで彼が新しい携帯の連絡先をメモ書きして渡してきました。
今更と思いましたが断る理由もないので貰っておきました。
彼も私から連絡があることを期待してなかったと思います。
でも、帰りの電車の中で良い思い出もないのに妙に懐かしく感じてしまいました。

翌日から日常生活に戻りましたが、なぜか彼のことが気になりました。
久しぶりに会った懐かしさと気にしていませんでした。
それなのにちょっと経ってから、気まぐれ半分で彼に食事を誘うメールを送りました。
生活に色々とストレスが溜まっていたのかも知れませんが、何となくでした。
少しして返信があり、待ち合わせの日時が決定しました。
元彼を食事に誘ってしまった自分が信じられませんでしたが、心は待ち合わせの日が
楽しみでストレスが消えていました。
約束の日、私は食事だけだから不倫にならないと自分に言い聞かせました。
ファミレスで食事を取りながら、話題ごとに話が止まり何度か沈黙に近い間が出来ました。
付き合っていたとき、その間が嫌で嫌で別れた理由の1つです。
それなのに不思議なことに気になりませんでした。
私から夫の愚痴や話題をすると、答えてきたり頷いたりしてくれる彼をかわいく思えて
しました。
食事を終えて店を出るとき、男のプライドなのでしょうね。
無職の彼が支払うおうとレシートを取りました。
それを私が強引に奪って、無職に払わせませんと言いながら私が会計を済ませした。
彼がご馳走様と言ってきたときの苦笑いの顔が、とっても愛おしく感じてしまいました。

店を出ると自分でも信じられないほど自然に彼の腕を組みました。
付き合っていたこきは彼に甘えたことがなく、腕を自分から組んだことはありません
でした。
私は性に対して淡泊なこともあり、好きな方ではありません。
付き合っていた期間が短いこともありますが、彼と体の関係をしたことは数えるほど
しかありませんでした。
それなのに、このままみたいな軽はずみな気持ちが出ていました。
人妻として許されないことを一瞬思った自分の考えを否定しようとしました。
私は悩みながらも、彼にホテルに行こうと口に出して言ってしまいました。
彼に寄り添いながらホテルで2人になり、彼がキスをしてきました。
頭の中が真っ白になり、人妻としての自覚が小さいことでどうでもよくなってしまった。
ベッドの中で彼に身を預けているとき、夫のときより体が敏感になっていました。
彼が挿入して良いか尋ねてきました。
私は反射的にゴムしてと言うと、彼がゴムを取ろうとする腕を伸ばしました。
矛盾をするのですが、私はゴムに手を伸ばす彼の腕を咄嗟に掴み制止して、彼に背中を
抱きしめました。
そのときの気持ちは今でも言い表すことが難しいです。
彼にそのまま入れさせてあげたいみたいな変な気持ちです。
私が生で良いと伝えたとき、彼は驚いて聞き返してきましたけどね(笑)
彼が私の中に入ったとき、夫とは違う幸福感を強く感じました。
幸福感を味わいながら彼をもっと満足させてあげたいと思える優しい気持ちになりました。
途中からいきたくなったら、気にしないで私の中で出して良いからねみたいなことを連呼
していたと思います。
私の中に彼が放出したとき、後悔するどころか満足感がありました。
女としての喜びで、幸福感が強くありました。
少し落ち着いて後悔や心配が全くなかったと言えば嘘になりますが、それが小さいことに
思えてしまう今にしてみれば不思議です。

彼と次に会う日を決めてから、ホテルを出ました。
その日から夫には申し訳なかったのですが、約束の日が待ち遠しく生活に張りが出るよう
になりました。
2回目のときに備えて、ピルを服用するようにもなりました。
2回、3回と彼と体の関係を続けていく中で、私は彼にありのままの自分を出せるように
なっていました。
隠し事をせず、生活に対する不満など何を言っても許される関係に発展していきました。
お蔭で彼と体の関係を持つたびに、私は心が晴れやかになっていきました。
別れた原因は彼にあるとずっと思っていましたが、原因は彼のことをわかろうとしなかった
私自身にあったことに気が付きました。
それでも、夫とは別れるつもりはありません。
彼もそのことは良く理解してくれていますが、彼と夫婦になったとしても案外うまく
いったのかもしれません。
それを思うと、少々悔やんでいます。
そして、タイトルに入れた出来事です。

まず、彼が当然ですが職につけました(笑)
彼の就職と共に、私の指定した日に彼が合わせることから、彼の休日に合わせるように
なりました。
間隔が開くようになり、彼の就職は喜ばしいことですが残念な気もしていました。
そして、ここからです。
この間ですが、彼が私のことを「あげまん」と言いながら宝くじに当たったことを
教えてきました(笑)
金額を聞いて驚いたのですが1000万円です。
本当に驚きました。
あげまんと言われても、今までそんなことはなかったので違うと思います。
それでも、あげまんと言われたことに内心は悪い気はしませんでした。
寧ろ、女としての自信というものが出来て嬉しく思いました。

彼が私に半分権利あるから渡すと言ってきました。
私は当然断りました。
貰う理由がありませんからね。
彼が少し考えて、悪戯ぽく笑いながら贈与税が掛からない100万円だけ受け取って
と言ってきました。
良いのかなと思いながら、ありがたくいただきました。
このお蔭で夫に内緒のへそくり100万円が出来、彼こそあげちん?
何より、私に女としての幸せと自信を与えてくれていたことだけで、すでにあげちんです。
長くなり読み難いと思いますが、驚きの感情のまま書かせていただきました。




引用元サイト:
知り合いの人妻|ナンネット
引用元掲示板:
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